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最近は福岡県うきは市の梨農家が二年連続で窃盗被害にあってもう梨をやめると言って話題になった。山形では6月に5人の外国人女性が夜中にサクランボ農園に侵入して窃盗する様子をSNSに投稿したことで身バレして雇用会社が契約解除して強制送還された。近年は果物の窃盗が相次いでいるので、これについて考えることにした。●果物の窃盗の実態2018年の農林水産省の「農作物の盗難の実態と対応策」によると、被害額は50万円以下が多くて、圃場からの窃盗が多いようである。2025年の日本都市計画学会の「全国のJAを対象とする果物盗被害に関するアンケート調査報告」によると、ぶどう、みかん、なしの被害が多くて、果物の収穫時期と重なる7-9月に被害が多い。犯人は単独犯が約26%、複数犯が約19%、不明が約63%で、過半数の事件が未解決で犯人の人数さえわかっていないようである。●誰が果物を窃盗するのか田舎にはDQN老人とかの手癖の悪い人がいて、果樹園のそばを通りがかって出来心で自分が食べる分を何個か窃盗する場合もある。監視カメラだらけのコンビニやドラッグストアでさえ窃盗をする人がいるのだから、監視の目が行き届かない広い果樹園で窃盗する人も当然いる。果物を大量に売りさばくルートがある窃盗団が熟れ頃の目星をつけて収穫期に夜中にトラックで乗り付けて計画的に窃盗する場合もある。大量窃盗の場合だと日本人の農家が成功した近所の農家を妬んで果物を盗んで自分の商品にみせかけて売っている可能性もある。2023年8月には佐賀県伊万里市収穫直前のシャインマスカット約300房が盗まれて、被害者の高田農園の高田氏は「プロですよね、プロ。同業者か、本当に精通した人。狙って大きいのを取っている」と言っていて、高級な果物が収穫直前に窃盗された場合は収穫のやり方や食べ頃を知っている同業者による窃盗の可能性が高い。不法滞在の外国人がシノギとして大量に窃盗をして仲間に販売して現金化する場合もある。猿や猪や熊やハクビシンとかの動物が果物を食べる場合もあるけれど、その場合は食べかけの果物に歯形がついていたり足跡があったりして動物に荒らされた跡が残るので、人間による窃盗とは区別がつく。●農家が取りうる対策上記の「全国のJAを対象とする果物盗被害に関するアンケート調査報告」だと、パトロール、防犯カメラの設置、センサーアラーム・ライトの設置、のぼり旗の設置、警戒ステッカーの配布、防災無線による注意喚起とかの対策が取られている。しかし被害の大半が50万円以下で、100万円以上の窃盗件数は少ないのに対策に何十万円もかけても割に合わないので対策が不十分で、窃盗を防ぎきれなくて犯人の逮捕もできていない。というわけで他に安価に対策できないか素人なりに考えてみる。・番犬を飼う犬は狼が祖先なので元々は夜行性のようで、夜の番犬に向いている。首輪に暗視カメラをくくりつけて夜に果樹園を巡回するように訓練すれば不審者の出入りに気付きやすくなるかもしれないし、泥棒だけでなく害獣も追い払ってくれるかもしれない。・偽のポスターを張る「〇月〇日に不法侵入してりんごを盗んだ犯人が捕まりました。当方は窃盗には厳格に対処します」みたいなモザイクをかけた架空の人物を監視カメラで撮影したようなAI画像を作ってポスターを張っておけば、近所のDQN老人とかの単独犯の泥棒は警戒して手出ししないかもしれない。・果物にGPSを埋め込む果実が大きめの場合は果物が盗まれやすい道路際とかの果実にGPSとかのトラッカーを埋め込んでおけば、犯人が盗んだ果物をすぐに食べないで持ち帰ったり売ったりすると場所を追跡できる。同じ場所で連続して窃盗が起きる場合には犯人の特定に効果があるかもしれない。・果物の皮にQRコードを印刷する果物の種類によってはハンディインクジェットプリンターやハンディ式レーザーマーカーとかで皮にQRコードを印刷したり、シールを貼ったりできるかもしれない。そんでそのQRコードには「この果物は本来は市場に出ないものです。市場に出た場合は〇〇農園から盗まれたので、買った人は警察に通報してください」とかのテキストメッセージを入れておく。大量に窃盗する犯人はまともに検品もしないだろうし、犯人が外国人なら文章を理解できないだろうし、犯人がQRコードに気づかずにフリマで売ったら買った人がなんじゃこれと気づいて盗品だと証明しやすくなる。・トラップを仕掛ける敷地への出入口が限定される場合はスティンガースパイクシステムやPROSpikeみたいなトゲ付きの車両停止スパイクシステムを敷地内に設置しておくと、敷地にトラックで侵入して果物を盗もうとする人のタイヤをパンクさせて組織的な大規模の窃盗を防げるかもしれない。立ち入り禁止の看板をつけたうえでその先に釘を打ち付けた木材を転がしておいたりしてDIYで安価にトラップを作れそうである。・機械を使って巡回する機械を自動操縦して農地を巡回して監視できたらセンサーや暗視カメラを木に固定するよりも広範囲を監視できる。しかしドローンの無人地帯での目視外飛行は技術水準が高いし駆動時間が短いので常時監視するのには向いていないし、AI搭載ロボット犬はデータセンターの警備に使われているけれどコストが高すぎて農地の警備には向いていない(ボストン・ダイナミクスのロボット犬「Spot」は1台2800万円する)。他に農地用に低コストで自動巡回するやり方もあるかもしれない。例えばロープカムやケーブルカムと呼ばれるロープ上を電動モーターで移動して撮影するイベント撮影用のカメラがあるけれど、これを農地用の防水仕様にして暗視カメラをつけて自動でロープ上を往復するようにしたら、夜間に広範囲を警戒して不審者を発見しやすくなるだろう。モーターにギアをくっつけてカメラがぶれない速度で移動するように調節して正転逆転切り替えスイッチと太陽光パネルとバッテリーと市販の暗視カメラをくっつけて数百メートルのロープに取り付ける程度ならDIYで安価に作れそうな感じがする。・泥棒を怖がらせるホラー映画にはジャンプスケアと呼ばれる観客をびっくりさせて怖がらせる仕組みがあるけれど、これを泥棒除けにも使えるかもしれない。夜中にスピーカーから熊の鳴き声を鳴らしたり、蛇のおもちゃを果樹にぶら下げたり、スズメバチの死骸を収穫時期の果実にくっつけておいて果物をもごうとすると振動でボトボト落ちてくるようにしたりすれば、初見の泥棒は怖がって立ち去るかもしれない。●農家以外が取りうる対策・税務署の取り締まり給与所得者でも農業収入や一時所得が20万円以上ある場合は確定申告が必要だけれど、窃盗犯は盗品の売り上げを確定申告しないか、確定申告するにしても経費がでたらめになる。そこで税務署がフリマで果物を大量に売っている人がちゃんと確定申告をしているか調査すれば脱税と窃盗を暴けるだろう。外国人経営の食材店や飲食店とかも税務調査して、仕入れ価格が極端に安かったり仕入れ先の情報がなかったりする場合は直接盗んでいるか盗品を買い取っていると判断できるだろう。・SNSの監視2024年8月には茨城県笠間市で不法滞在のベトナム人のグェン・スアン・トゥー(31)が収穫間際の梨3200個を窃盗して逮捕されて、「SNSのベトナム人コミュニティーで募って売った」と容疑を認めている。ベトナム人がFacebookで堂々と盗品を売りさばいているけれど、たいていの日本人はベトナム語がわからないので野放しになっていて、フリマと違ってSNSでやりとりされたのではSNSのアカウントと口座が紐づいていないので口座への入金記録を追えない。警察も被害届が出されたら捜査をするけれど、被害届が出ていなかったら犯罪かどうか不明な外国語のやり取りをいちいち監視するほどの人員がいない。不法滞在者の通報で報奨金が出るように盗品売買の通報でも報奨金が出るようにしたら、AIの自動翻訳を駆使して盗品の売買をしてそうな人を通報して稼ぐ民間人が出てくると思う。・フリマやSNSでの生鮮食品の販売規制果物をネットで売るにしても、個人で大量に買ったけど食べきれないからフリマで売るとか家庭菜園で豊作だったからフリマで売るような事例はめったにないし、基本的に農家や小売業者とかの事業者からの出品になる。個人間の売買と違って事業者は住所がばれてまずいわけでもないし匿名で取引しなければならない理由がないのだから、食品トレーサビリティ制度を拡大して販売者の事業者名や果物の産地の農園名の表示を義務付ければよい。メルカリやFacebookとかが盗品売買を放置して助長する仕組みはなくすべきである。・厳罰化犯罪の刑が軽くて割に合うようでは犯罪をするインセンティブになってしまうので、割にあわないようにすれば犯罪を減らせる。果物泥棒は窃盗罪として「1か月以上10年以下の懲役または1万円以上50万円以下の罰金」になるけれど、外国人の窃盗の場合は盗品を同郷者に売りさばいて母国に帰れば逃げきれるのでやり得になってしまう。上記のSNSで盗品を売りさばいたベトナム人のように盗品を買った外国人も盗品等関与罪で一緒に検挙しないと盗品を売りさばく市場がなくならないので、買い手側への厳罰化も必要だろう。近年は外国人の農地取得規制が強化されて、2025年4月からは短期在留資格を持つ外国人が農地を取得することは原則禁止になった。外国人農家がいないわけではないけれど外国人が個人で果樹園を持つことは難しいし、仕入れた果物を売るには野菜果物販売業の届け出が必要だし、農家や八百屋でない外国人がSNSで同郷者にだけ大量に日本産の果物を直売するのは盗品の疑いが濃厚なので、盗品だと知らなかったという言い訳を認めずに盗品を大量購入している外国人経営の食材店や飲食店とかも検挙するべきである。・怪しい人から果物を買わない農家がJAと契約している場合は規格内の作物はJAが全部買い取るし、農家がJAを使わない場合でも道の駅の直売や提携している飲食店への出荷や自社サイトでの通販や観光客向けの果物狩りやジュースやジャムへの加工とかの販路が既にあるし、メロンや桃とかの道の駅や通販で人気があって高く売れるものをわざわざ交通費をかけて土地勘がない都会に行って安く叩き売る理由がないので、規格品の食べ頃のちゃんとした日本産の果物が都会の駅前で軽トラックの荷台で叩き売りされることはない。まともな商品はまともな販売者によってまともな販路で売られているし、逆に言えば変な販路で売られている場合は商品か販売者のどちらかまたは両方がまともでない。軽トラの路上販売や訪問販売やフリマとかで格安で売られている果物が盗品でないとしてもJAが買い取らない規格外品で糖度を測っていなくておいしくなかったり、痛んだり熟れすぎたりして市場で売れ残った果物を安く大量に買い取ったものだったり、産地が偽装されたり、「メロン2個500円」で集客しても実際はトラックの見えないところに積んでいる拳大のアンデスメロンの値段でトラックの見えるところに積んでいる大きいマスクメロンはぼったくり価格の詐欺だったりして、買った人が損をする可能性が高い。消費者が怪しい人から果物を買わなくなれば泥棒が稼ぎにくくなる。
2026.07.25
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最近は「POPOPO」というアバターで通話するテレビ電話アプリが3月にサービスを開始したばかりなのに9月にサービス終了するそうで、川上量生が私財30億円を投じて8年かけて開発してひろゆきやGACKTや庵野秀明とかを取締役にして宣伝して1億円が当たるというキャンペーンまでしたのに大失敗した。サービス終了は資金面の問題ではなくて、想定したより盛り上がらなくて川上の心が折れたのでサービス終了に至ったようである。このように派手に金をかけたのに大失敗してダメージが大きいことをスラングで爆死というけれど、爆死が多いのに前例に学んでいる様子がなくて爆死が繰り返されるので、爆死について徒然なるままに考えることにした。●爆死の例・テクテクテクテク2018年にドワンゴが開発したスマホ向け位置情報ゲームで、動作がかなり重くて異常に電池を消耗して技術的問題に対する不満が多くてユーザーが増えなくて半年でサービスを終了して、開発費8億円をかけたのに総収益が900万円しかなくて爆死した。当時はIngressが流行していたので似たような位置情報ゲームで課金要素を増やして儲けようとしたのだろうけれど、技術力が追い付いていなくてユーザーが楽しむどころかストレスを感じる仕様になって失敗した。・BALMUDA Phone2021年に発売されたBALMUDA Phoneは電卓アプリにこだわってスマホ単体で5億6千万円、ソフトを含めたら8億円をかけて開発して、低スペックなのに10万4800円という強気の値段で販売したら販売台数は2-3万台に留まってたいして売れなかった。2021年度の日本のスマホメーカーはシャープのスマホが372.6万台、京セラのスマホが342.3万台、ソニーのスマホが267.2万台売れているので、それに比べたらシェアを取れるレベルに至っていない趣味スマホ止まりである。寺田社長は2022年のCNETのインタビューで多くの事を学んだからやってよかった、事業の可能性を感じていると言っていたけれど、2023年5月には新機種の開発を断念して結局携帯電話事業から撤退した。とある投資家の学習帳によると2022年12月期の純利益は300万円(前期比99.7%減)、2023年12月期は20.7億円の赤字だそうで、BALMUDA Phoneの失敗以降はブランドの価値も毀損して落ち目になったようである。・BLUE PROTOCOLBLUE PROTOCOLはバンダイナムコスタジオが2014年に開発を開始して推定100億円以上かけて開発して2023年にリリースしたMMOで、アニメ調の見た目で差別化できていたので初動はよくて累計プレイヤー数が60万人、最大同時接続者数は20万人以上いたものの、バグが多かったりUIが使いにくかったりガチャが渋かったりしてユーザーのストレスが多くてユーザー数やガチャの売上が増えなくて、わずか1年半でサービスを終了して、開発時は世界展開を視野に入れていたようだけれど欧米圏ではリリース中止になった。ブループロトコルの運営を担当しているバンダイナムコオンラインは2024年3月期の決算で最終損失82億円を計上したようで、大赤字の大爆死である。開発期間が長すぎたせいでゲームのトレンドの変化についていけなかったゲーム性の乏しさが根本的な失敗原因といえる。その後バンダイナムコオンラインは2025年に親会社のバンダイナムコエンターテインメントに吸収されて消滅した。・CONCORDCONCORDはPS5とSTEAM向けの5対5のヒーローシューターとしてFirewalk Studiosが開発してソニー・インタラクティブエンタテインメントが2024年に発売して、発売からわずか2週間でサービスの中止と全額返金を発表した。開発期間は約8年、開発費は推定2億5000万ドルから4億ドルと言われていて、開発費ぶんが丸損の大爆死である。人気が出なかった理由は明白で、ポリコレを意識した不細工なキャラクター揃いで魅力的な美男美女が一切いなくて、そのうえゲーム性にも特徴がない。『オーバーウォッチ』や『VALORANT』とかの既に人気の類似ゲームがある中でわざわざやるほどの魅力がないし、プロゲーマーやストリーマーも人気がない新規ゲームをやらないのでゲーマーのファンもついてこない。なんでプロデューサーがこの路線で開発したのか意味不明なレベルで、失敗するべくして失敗したといえる。・MetaのメタバースMeta社のメタバースはアバターがしょぼくて、VRヘッドセットのMeta Questは3D酔いを起こすし、Metaが開発したプラットフォームのHorizon Worldsのアクティブユーザー数は約20万人で目標の50万人に達していない。メタバース部門のReality Labsは2019年から2025年半ばまでに累計で推計約780億ドル(約11兆円)の巨額の営業損失を出したそうな。最近はリアル寄りのアバターになって初期のしょぼいアバターから改善されているようで、これから盛り返す可能性がないとは言えないけれど、ユーザーが多少増えたところで11兆円の開発費を回収するのは無理そうである。●なぜ爆死するのか・製作費をかけすぎる予算が少ないと金をかける価値がある部分を吟味してアイデアや機能を研ぎ澄ませて無駄を削っていくけれど、予算が豊富だとどうでもいいものでも実装できてしまって、結果的に何をやりたいのかよくわからない特徴や魅力がない漫然としたものができあがる。いわば贅肉だらけの格闘家に数十人のセコンドがついてあれこれ言うけれど指示に一貫性がなくて何をしたらいいかわからなくて手足をじたばた振り回しているようなものである。経営者が優秀ならリリース前に開発を中止する判断をするべきだけれど、金と時間をかけすぎたことでサンクコストの見極めが難しくなる。それにIT系のサービスは中途半端な仕上がりでもいったんリリースしてからアップデートしていく戦略を取ることが多いので開発途中でやめる判断をしにくくなって、とりあえずリリースしてすぐサービスを終了してブランドを毀損して、傷口を広げて塩を塗る無能ムーブになる。株主と経営者と開発責任者が分かれていたら儲からなさそうな事業には途中でブレーキがかかるけれど、大株主が経営者で開発責任者だったら誰も止められない。Metaはなまじ資金が豊富でメタバース部門が赤字でも倒産するわけではないのでザッカーバーグはメタバース部門をやめられないのだろう。POPOPOもなまじ川上量生が個人で私財30億円を投じたせいで金を出していない人が忠告しにくくなって、これじゃだめじゃんと途中で気づいてテコ入れする判断ができなかったのだろう。川上は「今の社会状況だとPOPOPOは100億じゃ足らねーなとは思っていましたが、まあ、会社の金でなくて自分の金なのでだいぶケチってしまいました。頭30億でトータルは100億から200億かなと思っていましたが、そもそも頭の30億が足らなかったという認識です。頭300億でトータル1000億ぐらい突っ込むプロジェクトする必要がありました」と金持ち自慢の負け惜しみを言っているけれど、1000億突っ込んでどうやって利益出すのか。開発費用が増えるほど黒字化が難しくなるし、もし他人が同じプロジェクトをしていたら投資するだろうかと損益や将来性を客観視して投資家や経営者の目線で合理的な判断をするべきで、それができなくなった時点で爆死の導火線に火が付いたようなものである。・製作者が金持ちクソ野郎無料でも役に立つアプリや面白いゲームが多い中で、開発費をかけすぎると利益を出すのも難しくなって、月額利用料や課金アイテムが高額すぎたりして貧乏な庶民が寄り付かなくなる。開発費が数千万円程度の基本プレイ無料のガチャゲームなら数百万円を費やして上位ランカーになりたがったりアイテムをコンプリートしたがったりする廃課金ユーザーを数人囲い込めばユーザー数が少なくても利益が出るけれど、開発費が億単位になると一般人にもウケるような内容で低額で長期間利用できるアプリやゲームでないと利益が出ない。会社から巨額の予算を引っ張れるプロデューサーはたいてい本人が高給取りで、開発者が庶民の1万円の重みを知らないのでサービスに見合わない値段をつけるのだろう。POPOPOの太陽のアバターが3万円したりして価格に見合うアバターではない。3万円あったらゲーム機を買ったりおいしいものを食べたり旅行したりできるし、たいていの人はPOPOPOのアバターを買うよりも他の用途の方がQOLを上げるための優先度が高いだろう。変な値付けをしている時点でプロデューサーの感覚がユーザーの感覚から乖離していて自信満々に勘違いしているのが丸出しで、ユーザーが満足するサービスを提供できなさそうなうんこ臭が充満している。POPOPOはClubhouseという音声SNSが2021年ごろに一瞬流行ったから自分ならもっとうまくやれるんじゃないかということで開発したようだけれどその考え方も傲慢だし、結局はClubhouse以下のまったく流行らないサービスしか作れなくて、まだサービスの提供を続けているClubhouseのほうがましである。POPOPOが1人に1億円が当たるキャンペーンをして金でユーザーを釣ろうとするのもクソ成金ムーブで、まともな人は金に釣られたゴミどもが集まる民度が低いサービスには関わりたくないだろう。金持ちは自分が成功者だから正しいと思っている傲慢なクソ野郎が多くて、金持ちにうんこ臭いと指摘して嫌われて解雇されるのも損なので、金持ちの周りがイエスマンだらけになって忠告する人がいなくてうんこ臭い自覚がなくなるのだろう。うんこ臭い裸の王様と庶民感覚のギャップが大きいほど大爆死する。・需要を無視して皮算用している製作側は〇億円をかけた大作だから大ヒットするに違いない、有名人を起用したから大ヒットするに違いないと自信満々でリリースして莫大な広告費をかけて宣伝したりするけれど、客からしたらいくら製作費をかけたのかはどうでもよくて、自分の役に立つか否か、面白いか否かが評価基準になる。その製作側と客側のギャップが大きいと大爆死する。うんこを大々的に宣伝してもうんこ臭さが増すだけで客は増えないし、そもそもうんこを作るなっちゅう話である。BALMUDA Phoneは需要を無視して開発されていて、携帯電話はおしゃれなアクセサリーでなくて普段使うものだからこそスペックが低くて電池容量が少ないと不満が高くなるのに、社長がそれを理解していなかった。スマホの見た目をおしゃれにしたいならiPhone用のおしゃれなスマホケースを作るほうが手っ取り早いし、電卓アプリにこだわりたいなら電卓アプリを単体で売ればいいじゃんという話で、庶民は10万円の電卓なんていくら外見がおしゃれだろうがいらない。10万円をポンと出せる富裕層向けに売るならセキュリティをガチガチにして仮想通貨ウォレットの機能を持たせて送金や決済やトレードや税金の計算に特化したなら低スペックでも実用品として経営者や個人投資家が肌身離さず持ち歩く需要があったかもしれない。POPOPOはそもそも通話にアバターを使う需要がなくて、30億円の開発費を回収するには単純に考えてライトユーザー100万人が3千円払うかヘビーユーザー10万人が3万円払う必要があるけれど、他に無料の通話アプリがあるのにアバターに金をかける人は多くないだろう。ユーザー数が多ければアバターが売れなくても広告から収入を得る方法もあるけれど、需要がないサービスはユーザー数も少ないので広告収入も得られない。POPOPOのユーザー数は1万人程度のようで、もしサービスを終了しなかったとしてもユーザー数を増やして黒字化するまでだいぶ時間がかかっただろう。需要がないものにどんなに開発費をかけたところでユーザー数や売上が早々に頭打ちになるので、需要の見極めができないと爆死する。・作品に愛がないコロコロコミックで『ドラえもん』が短期間に同じエピソードを掲載されて連載終了になったのは小学館の経営陣が謝罪の場で作品をIP扱いして藤子側が怒ったのだと言われている。自分で作品を作ったことがない経営者の中には作品に愛がなくて金儲けのことしか考えていない人が少なからずいて、そういう姿勢はクリエイターや客にも伝わるもので、クリエイターや客を金蔓としか見ていない舐めた商売してるなと思われたら客はつかない。アメリカの映画やドラマはやたらとLGBTQや多様な人種が出てきてwoke思想を押し付けるようなものが多くて、オリジナル脚本でやるならまだしもリメイクで原作を台無しにするので原作のファンほど低評価するようになる。先人の作品にリスペクトがなくて金儲けのネタとしか見ていない人が製作費に大金をかけたところで良い作品は作れない。2025年のディズニーの実写版の『白雪姫』は製作費が約5565億円で約260億円の損失だそうで、主演女優のレイチェル・セグラーが原作を古臭いと批判して白雪姫が女王と対決する展開にしてグリム童話の原作を破壊したうえに損するなら作らない方がましである。どんなにおいしいカレーのレシピがあっても勝手にうんこを入れるアレンジをされたらもはやうんこである。7月17日公開のクリストファー・ノーラン監督の映画『オデュッセイア』は推定製作費2億5000万ドルをかけてギリシャ神話に出てくる絶世の美女のトロイのヘレネー役に黒人のルピタ・ニョンゴを起用して予告編の段階で低評価が60万件ついて、公開後は1997年の映画『オデュッセイア/魔の海の大航海』や2004年の映画『トロイ』やホメロスの原作と比較されて酷評されている。ギリシャ神話を再現するなら古代ギリシャ彫刻に似た人を起用するべきだし、黒人を起用したいならアフリカの神話を映画にすればいい。woke思想を広めたいなら著作権が切れた古典の改変をやらないで現代を舞台にしたオリジナル脚本の物語にすればいい。有名な原作を改変して豊富な予算を使って爆死するのはクリエイターとして一番センスがなくてダサい。・キャラクターがダサい芸術は真善美のどれかがあれば鑑賞する人を多少なりとも感動させるものだけれど、中でも外見の美しさは直感的にわかりやすい。少年は格好いい年上に憧れるし、女児はなんか小さくてかわいいものを愛でるし、年頃の若者はセクシーな美男美女に目を引かれるし、オタクは肌色の面積が多いキャラクターに興奮するし、マッチョは筋肉に惹かれるし、人生に疲れた中年は愛玩動物や子供を見てほっこりする。人によって好みは違うのだから、作品やサービスのターゲット層の絞り込みをしたうえでその人たちが好むキャラクターデザインをしないとそもそも関心を持ってもらえない。人気の作品にはたいてい象徴になるような有名キャラがいるものである。例えばゲームだと若者をターゲットにして若者が好む美女のキャラがいて、『ストリートファイターII』は春麗がいるし、『ヴァンパイアハンター』はモリガンがいるし、『餓狼伝説』には不知火舞がいるし、『サムライスピリッツ』にはナコルルがいて、万人受けする美女キャラがいるので他のネタキャラで個性を出すゆとりが生まれる。『ベヨネッタ』や『NieR:Automata』は女性の主人公がキャラ立ちしていて色気があって、キャラに魅力があるのでフィギュアも売れるしファンがコスプレもする。日本のフィクションは素直に美男美女をメインキャラにする一方で、欧米はポリコレに囚われてフィクションに美男美女を出さずにわざわざ不細工なキャラを押すようになって、ポリコレ度が高くなるほど人気もなくなっている。フィクションだからこそ現実にはない作者の理想の美や奇抜な衣装を追求できるのに、わざわざ不細工な人物にダサい衣装を着せる意味が分からない。『CONCORD』の緑の肌の宇宙人のおっさんやデブなおばさんとかのもっさりしたダサいキャラを誰が好きになってグッズを買ったりコスプレをしたりするのか、常識的に考えたらゲームの専門家でなくてもキャラクターデザインの時点でダメだとわかるだろうに、ポリコレの檻に囲われている人には外の美しい世界が見えないのだろう。『ストリートファイターII』の緑の肌のブランカは明らかに脇役のネタキャラだとわかるので笑えるけれど、『CONCORD』の緑の肌のしょぼくれた宇宙人のおっさんを主人公ポジションで出されても笑えない。ポリコレ的な不細工なキャラを出すのは自由だし、『CONCORD』のプロデューサーは緑の肌のしょぼくれた宇宙人のおっさんが活躍する姿を見たくてしょうがなかったのかもしれないけれど、ユーザーははっきりと拒否している。個人製作の芸術作品なら損しようが作者のこだわりを出して個性を強調するのは良くても、商業作品でこだわった挙句に売れないのではこだわる意味がないし、会社に巨額の損害を出すのは商業クリエイターとして無能である。・コラボに頼るコラボに頼らないと集客できないのはそもそも作品に魅力がないということだし、とってつけたようなコラボをしても原作以下にしかならないので原作ファンには刺さらないし、原作ファンでない人は見向きもしない。テクテクテクテクには小林幸子や『新世紀エヴァンゲリオン』の使徒サキエルとかが出てくるようだけれど、どういう世界設定なのか意味不明でかえって魅力を損ねている。POPOPOも『新世紀エヴァンゲリオン』とコラボしてアバターを6500円で売っていて、コラボ相手がワンパターンでエヴァ出しとけばお前ら喜ぶんでしょというマンネリ感が漂っていて、新規アプリとは思えないほど創造性が欠如している。POPOPOがエヴァとコラボするなら音声変換機能をつけてエヴァの声優に似た声でしゃべれるようになるくらいやらないと独自性がないし、そういうバ美肉機能があったら女性アバターで会話したがるおじさんや好きなアニメキャラになりきりたいアニメファンのユーザーが増えたかもしれない。POPOPOを手掛けた川上量生が宮崎駿に人工生命のデモ動画を見せて「極めてなにか生命に対する侮辱を感じます」と批判されたように、川上は作品やキャラクターを金儲けのIPとしか見ていないタイプの人なので、人間らしさとは何かとか人間が何に惹かれるかとかのクリエイターの根幹となる重要な部分を理解できないのだと思う。そんで自分で魅力あるキャラクターや作品を作れなくて安易に他の人気の作品とコラボしたりひろゆきやGACKTや庵野秀明とかの有名人を取締役にして宣伝に使ったりして人気にあやかろうとするけれど、そんな他力本願で節操なくコラボを寄せ集めたものは失敗して当然である。・ユーザーの課題を解決しない娯楽は生活必需品ではないし、好みが分かれやすいし、代替が多いし、流行の移り変わりも早いし、刺激には慣れるので長続きしにくい。生活に必要でないサービスや、客を魅了したり感動させたりする要素がない娯楽作品はいくら製作費をかけたところで大勢の人が関心を持たないので爆死する。例えば生活に必須の無料電話アプリや無料メッセージアプリがある中でどうしてもPOPOPOでないとだめだという機能がないし、着せ替えアプリがいろいろある中でPOPOPOのアバターを好きだと思わせるほどの突出した個性もないし、無料でも使う理由がないものは当然金を払ってまで使わない。POPOPOはウケ狙いの高額のネタアバターを使う娯楽アプリとして設計した時点で失敗していて、特定の人の生活に必須になるような課題解決型のアプリとして開発する方がまだ需要があったかもしれない。例えば通話の音声をアバターの手話に自動変換して耳が聞こえない・聞こえにくい人との通話を補助するアプリなら音声を文字起こしして読むよりも早いコミュニケーションが取れて需要があるかもしれないし、赤字でも障碍者支援として社会貢献になっただろう。他人を踏み台にしたりグレーゾーンで稼いだりした成金サイコパスクソ野郎は貧乏な他人のことなんかどうでもいいので、困っているユーザーの役に立つ製品やユーザーを感動させる娯楽作品を作れないのである。・ユーザーのエンゲージメントが乏しい人気のアプリやゲームはユーザー生成コンテンツが充実している場合が多い。例えばLINEはユーザーがスタンプを作って販売したり自分で使ったりできるので、ユーザーが作った変なスタンプだけでなくて企業が作った高品質な公式スタンプも充実していて、企業にコラボ料金を払わなくても企業側が自主的に公式スタンプを作って友達登録を呼びかけて宣伝したがっている。『ポケットモンスター』シリーズは捕まえたポケモンをフレンドと交換する機能があって、ポケモンを集めるために他のユーザーとの交流を促す設計になっている。『どうぶつの森』シリーズはユーザーが自分のセンスで作った島を公開して他のユーザーと交流している。『スーパーマリオメーカー』はユーザーが投稿した激ムズステージをストリーマーが攻略する動画を上げることでユーザーが勝手に宣伝して興味を持ったユーザーが増えるサイクルになっている。人気のRPGは主人公を細かくキャラメイクして好みの外見のキャラクターを作れたり、MODでNPCをカスタマイズできたりするのでゲームに愛着を持ちやすい。小説や漫画は読者がブログで感想を言って読者同士で交流したり、熱心なファンはコスプレや二次創作をして布教や利益につなげたりする。POPOPOはプリセットのアバター以外に選択肢がないので、ユーザーはアバターのデザインセンスが気に入らなければそれ以上は関心を持たない。最大30人まで同時通話ができる配信もどきの機能があるようだけれど、それでユーザーが収益化できるわけでもないし、雑談で金を稼ぎたい人は投げ銭機能が充実したライブ配信アプリを使って顔を出して表情やリアクションを直接見せる方が稼げるので、本気で配信をしたい人ほどPOPOPOを使う必然性がない。ゲーマーが知人と雑談するなら好きなゲームで好きなアバターを使いつつDiscordという既存の通話アプリで雑談すればいいだけなので、ゲーマーもわざわざPOPOPOを使う必然性がない。顔出しで活動している芸能人やインフルエンサーもPOPOPOのアバターを使う必然性がない。アーカイブ機能もないようで、有名人の雑談の面白い所をファンが切り抜いてショート動画で拡散するのも難しい。イノベーター理論だと新しいものに真っ先に飛びつくイノベーターは2.5%、アーリーアダプターが13.5%、アーリーマジョリティーが34%と言われているけれど、初動の2.5%のユーザーの中でハマって熱心な宣伝役になる人がいなかったらその後の広がりもしょぼくなるし、配信や雑談と親和性が高いゲーマーや芸能人を呼び込めないとマジョリティーにも届きにくい。無料なら試しにPOPOPOを使ってみる一般人がいてもサービスを盛り上げる中核になるユーザーにはならないし売上にも貢献しない。ランダムに1人に1億円をあげるキャンペーンもエンゲージメントを増やさなくて抽選に外れた人はやめるだけなので、通話時間が長い人は次に買うアバターが割引になるとかのアクティブユーザーに還元するキャンペーンのほうがエンゲージメントが増えただろう。開発者が自分だけ儲けようとしてもユーザーの利益にならないものは結局はユーザーが離れるものである。●もし爆死してよいなら何をしたいかもし大富豪が気まぐれに私に10億円くれるとしたら何をして爆死するか考えてみる。・毒物園毒がある植物や動物を集めた毒物園を作ったら毒物の知識がある人が増えて、ヒョウモンダコを手に乗せて噛まれて死ぬ人が減ったり、釣ったソウシハギをカワハギと間違えて食べて死ぬ人が減ったり、犬サフランをギョウジャニンニクと間違えて食べて死ぬ人が減ったり、ミステリのトリックの水準が上がったりすると思う。・海藻の養殖畑で野菜を育てると収穫のたびに土地がやせていくので肥料を追加しないといけないけれど、海藻は海中の窒素やリンを吸収して光合成して育つので肥料をやる必要がないし、海は陸より広いので安定供給する手法を確立したら大規模化しやすいと思う。海藻を食べるキタムラサキウニやエゾアワビや藻食性魚類のアイゴやクロダイとかも食材として使えるので、他の食材の安定供給にもつがなるかもしれない。・スマート養豚中国にはビルみたいな巨大豚舎があって、温度管理や給仕や清掃や防疫や出荷を自動化して、AIで豚の行動データを監視して健康管理している。中国だと零細養豚家が大勢いて死んだ豚を川に投棄したりしてコスト削減して安い豚肉を売るので大規模養豚工場の採算が合わなくて失敗しているようだけれど、日本だとそういう違法行為による価格低下圧力はかからないので、現業職に就職したがる人が少ない日本こそ養豚の自動化をやるべきだと思う。・全裸サバイバルキャンプ場無人島を整備して安全なキャンプ場にして、客は全裸になってナイフを持って散策して、木を切って草を刈って寝床を作ったり、松脂や火打石を見つけて火を起こしたり、竹を切ってコップを作って湧き水を汲んだり、養殖されている魚を手づかみで捕まえて食べたり、露天風呂に入ったりして1泊2日をやりすごす。たまにランダムイベントが起きて、ちんこサックをつけたスタッフがやってきて食べ物を手に入れられなかった人にドリアンを分けてくれたり、迷彩服を着たスタッフが寝床に忍び寄って枕元にヘビを置いていったり、ヘリが不時着して役に立つ物資を分けてくれたりする。・SIMフリー固定電話私はたいていの用事はパソコンで済ましているので、携帯電話はほぼ受信専用であまり使わないし、固定電話も営業電話ばかりかかってくるので休止した。だもんでSIMフリー対応固定電話がほしいのだけれど、4G対応のSIMフリー固定電話がほとんど売られていない。Amazonで売っている中華SIMフリー固定電話はたいてい2G(GMS)対応なので日本では使えないし、ホムテル3Gは昔は使えたけれどドコモとかが3Gを停波したので日本では使えなくなった。Hindetelというブランドの4G対応のSIMフリー固定電話がAmazonで売られているけれど、通信機器で中華製品を使うのはセキュリティ上のリスクが高いので使いたくない。じゃあ固定電話のIP化でいいじゃんと言われそうだけれど、IP電話だと緊急通報ができないので自宅のメイン固定電話として使うのはリスクがあるし、もう固定電話の回線を持っていない人も多いだろうし、引っ越すたびに手続きが必要で固定電話の番号が変わるのが嫌な人もいるだろう。SIMフリー固定電話に楽天モバイルのSIMを刺してRakuten Linkを常時起動して無料で無制限に通話できたら事業用で使いたい人が少なからずいると思う。・猫用テーマパーク猫が遊べるテーマパークを作る。猫用トロッコ、迷路キャットタワー、鳥とネズミのおもちゃを追いかけるエリア、猫と飼い主が一緒にごろごろできる日向ぼっこエリア、猫用のおやつを出すカフェ、着せ替え写真館とかを作る。・佐藤二朗主演ドラマ『夫婦同姓刑事』仲良しで身体接触がありすぎる夫婦刑事のラブコメを佐藤二朗主演で撮影して、フジテレビの『夫婦別姓刑事』とどっちの視聴率が良いか対決する。そんで身体接触をめぐる楽屋のトラブルやデマを書く週刊誌への訴訟をドキュメンタリーにして二毛作する。●まとめ金持ちは社会の役に立つサービスや人を感動させる作品作りに真剣に取り組むべきで、それができない無能経営者や無能プロデューサーは退場してその金を有効活用できる他の人に託すべきである。プロジェクトで億単位の大損をしたくない人は私をダメ出し係として雇うと良いよ。あるいは私に10億円くれるといいよ。
2026.07.18
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財政制度審議会の意見書では今は800を超える大学があるけれど2040年までに250-400校を減らすべきだと言っているそうな。Education Carrerによると、1950年には大学数は201校だったのが、2024年には813校に達している。2010年ごろには就職氷河期世代が婚期を逃して少子化が加速するのが確定しているのに、それでも大学数は増え続けている。大学進学率は上がっているとはいえ少子化で潜在的な学生の数は年々減っていて、日本私立学校振興・共済事業団の調査だと2024年の定員割れの私立大学は59.2%で、明らかに大学が多すぎる。私立大学は授業料で利益を出す仕組みになっているので、学生数が減ると赤字になる。東京商工リサーチによると「全国の私立大学を経営する545法人のうち、半数を超える287法人が直近の2025年3月期決算で赤字」だそうな。少子化しつつある日本で大学を作っても先細りで赤字になるとわかっているのだから大学を作らなきゃいいじゃんと思うので、これについて考えることにした。●なぜ大学が乱立しているのか・田舎の地域振興に大学を欲しがる田舎にはたいてい県庁所在地に国立大学があるけれど、他の市は優秀な若者をごっそり取られてしまって悔しい。そんでおらの村にも大学があれば若者が地元に残ってよそから来る学生向けのアパートが建ってウハウハだべやと皮算用して大学を誘致したがるのかもしれない。・馬鹿を金づるにしたい本来は大学は最高学府として頭が悪い人は入学させてはいけないし、程度の低い卒業論文で学位を与えてもいけない。しかし最近は一般入試よりも推薦入試の比率が上がっていて、部活やボランティアとかの学力以外の部分が評価対象になって、素行不良でなければFランク私立大学に入学できてしまうし、低レベルな授業で単位を取って卒業できてしまう。日本は大学中退率が低くて令和6年の大学中退率はわずか2%で、いったん入学すると1学年の学生数×100万円が4年間入金されるし、奨学金制度が整っていて学費をとりっぱぐれる心配もないし、中学や高校に比べて市外や県外から一人暮らしの学生を集めやすいし、大学の建物や土地も資産として活用できるし、馬鹿な学生が相手なら優秀な教授を高給でスカウトする必要もないので、割が良い商売である。・エスカレーター入学狙い私立の小中高校を運営する学校法人は自前の大学があれば内部推薦で同じグループの大学に行く層を確保できる。東京や大阪だと公立よりも私立のほうが人気があって中学受験が盛んで偏差値が高いし、内部進学だと素行不良の人を弾けるので、大学まで囲い込むのは経営としては合理的である。・宗教を布教したい信者が多い宗教は寄付金も多いので、無知な若者を洗脳して信者を増やすために自前の教育施設を持ちたがる。日本の私立大学だと仏教系大学とキリスト教のミッション系大学が多くて、宗派ごとに大学があるので全体としては数が多くなる。・新しい教育方法を試したい岐阜県飛騨市に2026年に開校したコー・イノベーション大学は1年間飛騨で学んだあとは全国15か所の連携地域のサテライトキャンパスで課題解決プロジェクトを実践して、3-4年次に自分の課題に取り組むというユニークな形式である。既存の大学でできないことをやるには新しい大学を作るしかないということで私立大学が新設される。●大学の削減の基準政府が大学を減らすにしてもどういう基準で減らすのかはいまのところ不明なので、基準を考えてみる。・定員割れ定員割れしている大学は社会に必要とされていないことが明白なので、削減するのは妥当だと思う。例えば2026年に設置された佐賀県の武雄アジア大学は東アジア地域共創学部という学部が一つしかない単科大学で、募集定員140人に対して入学人数は37人で、そもそもニッチすぎて需要がないのに新設されるのがおかしい。・留学生の比率定員割れした私立大学が留学生に頼って日本人がほとんどいない場合もある。そうなると大学の存在意義がないし、外国人を教育したいなら日本でなく外国に大学を作ればいいじゃんという話になるし、日本人の教育をしない大学に公金から補助金を出すのは問題である。酒田短期大学は地元の日本人学生が少なくなったら出稼ぎ目的の中国人留学生を受け入れて経営再建をしようとして定員100名のところに300人ほどの留学生を入学させて、留学生が行方不明になって東京で働いていたり5億円の使途不明金があったりして問題になって、結局2004年に廃止された。悪名を残して廃止するくらいなら定員割れした時に素直にさっさと廃止するほうがまだましだった。最近は私立の美術系の大学が出稼ぎ目的で勉強しない留学生の隠れ蓑になっているようである。・偏差値田舎は進学校自体が少ないし高卒で就職する人が多いので、国立大学以外の大学はたいてい偏差値が低い。田舎に大学が少ないと経済格差が大きくなるので国公立大学は必要だけれど、田舎のトップ層は結局は偏差値が高い関東や関西の有名な大学に行くし、偏差値が低い私立大学が田舎にあったところで県外からわざわざ進学する人は少なくて高卒で働きたくない地元民のモラトリアム期間が長引くだけで高度人材が輩出されるわけではない。私立大学は受験科目を3教科に減らしたりするけれど、その弊害で受験科目以外を勉強しない高校生が出てくる。本来は高校でろくに勉強していない人を大学に入学させるべきではないし、高校で学んでいるはずの事をおさらいするような内容で単位を与えるべきではないし、そういう授業をする私立大学はなくなってもよいだろう。芸術や音楽や体育系の大学は実技が重要なのでペーパーテストの偏差値だけで大学の存在意義が測れるわけではないけれど、資格取得系の大学は頭の良さが重要で、例えば法学部なのに馬鹿だらけで司法書士や行政書士の試験に合格する人が少なかったら大学の存在意義がないので、学部によっては偏差値が基準になるのは妥当だと思う。・教授の質日本は大学数が多いとはいえ、大卒の肩書で就職活動するための就職予備校のようになっていて、大学の研究能力が高いとはいえない。教授たちが論文を書いていなかったり論文引用数が少なかったりしてたいした研究ができていない大学は研究機関としては価値がないので、教授の質が低い大学を削減するのは妥当だと思う。・大学院の質大学院がなくて次代を担う研究者の育成ができない大学は大学院がある大学よりも存在価値は下がる。しかし大学院もあればよいというわけではなくて、大学が削減される分だけ講師や教授のポストも減るので、一騎当千の研究者を育てていかないと路頭に迷う人が続出してしまう。中途半端な大学院がたくさんあってもあまり意味がないので、質が低い大学院は廃止して、質が高い大学院に優秀な研究者が集中するほうがよい。・学部の数日本で大学というと一般的に人文・社会・自然・医の4領域すべてを持つ総合大学(university)が想像されるけれど、私立大学は単科大学(collage)が多い。単科大学だから特定の分野に特化した最先端の研究をしているかというとそうでもなくて、看護や福祉系の単科大学は研究者を育てていなくて看護や介護の資格を取得して地元の医療機関に就職する就職予備校みたいな存在になっているし、ナンチャラ国際大学のコミュニケーション学科みたいな人文系の単科大学は何の研究をしているのかよくわからなくて研究自体に需要もない。研究者を育てないなら大学である必然性も乏しいので専門学校や各種学校でいいじゃんと思う。学部が多ければよいというわけではないけれど、総合大学よりは単科大学のほうが学生数が少ない分だけ予算も少なくて図書館とかの設備が劣っていて研究の質が低かったりするので、単科大学が削減されるのは妥当だと思う。・補助金の費用対効果私立大学には研究費や経費を補助する私立大学等経常費補助金が毎年約3000億円が公金から分配されている。大学が少ない時代には私立大学の設立を奨励するために政府が補助金を出すのは意義があっただろうけれど、私立学校振興助成法ができたのは昭和45年(1970年)で、法律ができてから50年以上経って状況が変わって大学は余っているのだから、いつまでも補助し続ける必要はないと思う。現状だと充足率が低い大学は私立大学等経常費補助金が減額されるけれど、自由競争で負けた大学を延命させたところで将来性がないので減額でなくて補助打ち切りでいいと思う。学生を集められずにろくな研究成果を出せていない大学を補助するくらいならそのぶん最先端の研究をやっている大学を補助する方が公金の使い方として有用だろうし、国立大学の理系の研究室が予算かつかつでボールペンすら節約している状況は是正するべきである。・不祥事日本大学ではアメフト部の違法薬物事件とかの不祥事が何度か起きていたように、学生数が多ければよいというものではなくてガバナンスができていないと教育機関としては不適切である。●まとめ大学は数が多ければよいわけではなくて、研究の質が高くなければ存在意義が乏しい。駅の近くにある偏差値が低くて定員割れした私立大学を廃止して跡地を偏差値が高い総合大学や国際卓越研究大学に認定された大学のサテライトキャンパスとして活用するとか、ベーシックサービスとして放送大学を国有化して学費を無料や激安にして削減した田舎の私立大学の跡地を買い取ってキャンパスにして貧乏な若者や高卒の社会人の教育水準を上げたりして、良い大学の設備を拡充したり補助金を増やしたりして全体の質を上げる方向で大学の削減をしてほしいものである。
2026.07.14
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最近はヨーロッパに熱波がねぱねぱと襲来していて、フランス南部のピソスでは最高気温が44.3度になって、フランスでは6月22日から28日の死者が2千人くらいいたそうで、スペインやベルギーでも熱波が原因とみられる超過死亡が起きている。しかしエアコンに反対する人も多いようなので、これについて考えることにした。●ヨーロッパは熱に弱い・ヨーロッパの住宅事情ヨーロッパは地中海辺りは温暖だけれど、ローマは函館市と同じくらいの緯度で、フランスは北海道と同じかそれより北で、ドイツとかのヨーロッパの北側の国はたいてい涼しいので、夏の暑さよりも冬の寒さに備えて建物の窓が小さくて壁が厚くて熱を逃がしにくいデザインになっている。そのうえ建物に窓がない場合もある。イギリスやフランスでは18-19世紀に窓税があって、当時の政府は納税者の収入に応じて税金を課そうとしたけれど、所得税で所得を把握されるのはプライバシーの侵害だと国民が反対したので、代わりに家の窓の数に応じて課税して窓が多い豪邸に住む高所得者から税を取ろうとしたので、節税のために窓が煉瓦で埋められてしまった。窓が少ない古い建物は風通しが悪くて熱がこもりやすいので、熱波の影響も大きい。20世紀初頭のバウハウス以降は間取りが自由なコンクリート製で窓が大きいデザインの建物が出てきたけれど、そういう窓が大きいモダンなデザインの建物はたいてい公共施設や郊外の金持ちの家で、庶民が住んでいるアパートは昔の石やレンガ造りのままである。それに夏の間は避暑地にバカンスに行って暑さをやり過ごしてきたので、住環境の改善が遅れている。・エアコンが禁止・制限されているスペイン、イタリア、ギリシャとかの地中海付近の暖かい場所では夏にエアコンを使っていて、スペインとイタリアのエアコン普及率は50%だけれど、フランスはエアコンを制限していてエアコン普及率は25%しかない。工事費も高くて1500-2000ユーロ(30万円前後)くらいかかるしエアコン設置業者の手配にも2か月くらいかかるし、電気代も高いので、短期間の熱波のためにエアコンにお金をかけたくないようである。ヨーロッパの建物は石やレンガを積んだ古い建物が多くて、建物が老朽化していて壁に穴を開けると危険だったり、窓の外に室外機を置く場所がなかったりして技術的問題でエアコンを設置できない場合がある。じゃあ室外機がいらない窓用エアコンを使えばいいじゃんと思うけれど、ヨーロッパの古い家の窓は外開きで、イギリスやアメリカみたいに上下に窓をスライドさせるダブルハング窓や日本みたいに左右に窓をスライドさせる引き違い窓とは構造的に違うので窓用エアコンをぴっちりはめ込むことができなくて冷却効率が悪いので窓用エアコンを使わないようである。だもんでエアコンを使いたい人はMEDION P502やMidea Portasplitみたいな工事が不要で室外機だけ窓の外に出すタイプのポータブルエアコンを使っているようである。エアコンを設置できる場合でも室外機が建物の外にあると景観が悪くなったり、集合住宅で室外機の音で苦情が来たりするのもエアコン制限の理由のようである。フランス気候省やパリ副市長は「エアコンは山火事や農作物被害を防ぐことはできず、建物の壁一面がエアコン室外機で覆われるような都市は避けるべきだ」という立場をとっている。都市部の集合住宅だと洗濯物の外干しも景観を損なうという理由で制限されたりするので、歴史と伝統ある街並みがエアコン室外機だらけになるのが嫌なのだろう。景観が問題だというなら景観になじむ室外機カバーを開発するなりすればよいだろうに、そういうこともやらない。それに脱炭素を推進してきたヨーロッパ各国の左派政権はエアコンも二酸化炭素を排出するとして制限していて、フランスは学校や病院とかの公共施設にさえエアコンがなくて、右派のルペンはエアコン設置を訴えて支持につなげようとしている。不法移民のホームレスのテントだらけでポイ捨てされたゴミだらけの状況で窓の景観を気にするのはナンセンスだし、熱波に苦しんでいる人がいて解決策(エアコン設置)はわかっているのに、政治的理由で解決策を取らないで死者を出すのは人災だと思う。フランスの左派はアメリカ人がエアコンを使うせいで気候変動しているのだとなぜかアメリカを批判しているけれど、それは熱波に苦しんでいるフランス人を救わない理由にはならない。・車も熱に弱いヨーロッパは基本的に涼しいのでカーエアコンは標準装備でなくてオプション装備であまり使わないようである。しかしそのぶんたまに来る熱波に弱くて、カーエアコンが故障しやすかったり、エアコンがない車内が猛暑になったりする。エアコンがないバスの運転手がへとへとになって休憩している動画がXに流れてきたけれど、一日中車に乗っている人は大変そうである。フェラーリとかのスポーツカーは走りながらフロントグリルから空気を取り込んでラジエーター(エンジンの冷却水を冷やす装置)を冷やすので涼しいヨーロッパで走る分には問題がなくても、日本に輸入して高温多湿の環境で低速で走るとラジエーターが十分に冷えないのかしばしばエンジンルームから出火して炎上している。道路も暑さで痛んでいる。日本のアスファルトは暑さ耐性が強くて140-150℃にならないと溶けないけれど、ヨーロッパは涼しい気候を想定して古いアスファルトを使っているようで表面温度が60℃くらいで軟化してでこぼこになっている。●エアコンVS環境昔のフロンガスを使っていたエアコンや冷蔵庫はオゾン層を破壊してオゾンホールができて紫外線に弱いオーストラリアの白人の皮膚がんの原因になったので、昔のエアコンは環境に悪くて人類にも悪影響があったといえる。しかし1987年のモントリオール議定書でフロンの生産が規制されて今はオゾン層が回復しつつあるし、エアコン廃棄時にはフロンを回収しているし、アンモニア冷媒や二酸化炭素冷媒とかを使ったノンフロンエアコンも開発されている。フロンよりも二酸化炭素が地球温暖化の原因になるというのがヨーロッパのエアコン反対派の主な主張のようである。しかし地球の二酸化炭素のうち自然界の動植物が放出するのが95%前後で、人間が排出する5%程度のうち3割が中国から排出されているので、ヨーロッパで熱波が来ているときにエアコンをちょっと使ったところでたいした違いはないだろう。フランスで病院や福祉施設とかにさえエアコンを設置しないのはナンセンスである。全国地球温暖化防止活動推進センターによると日本の家庭からの二酸化炭素排出量(2024年度)は冷房からが3.7%、暖房からが15.3%で、暖房のほうが冷房の4倍くらい二酸化炭素を排出している。ヨーロッパの冷暖房の二酸化炭素排出量の違いは知らないけれど、冬の暖房は使うのに夏のエアコンを地球温暖化の原因のように扱ってエアコンだけ規制するのもナンセンスである。エネルギー保存の法則や質量保存の法則があるので人間が様々なものを作って文明が栄えるほど自然環境が破壊されて別の形になるのは当然で、人類のたいていの活動は環境破壊だと言えるけれど、逆に人間が活動を控えたら地球が涼しくなって人間にとって快適な環境になるのかというとならないだろう。1991年のピナツボ火山の噴火では噴煙が成層圏に届いて日傘効果で1992-1993年の世界の平均気温が下がったように、人間が何もしなくても火山の気分次第で気温は変動する。太陽の活動が低下した1400-1800年頃の小氷期には地球の気温が1℃下がったように、人間が何もしなくても太陽の気分次第でも気温は変動する。人間が地球の気候や環境をコントロールできると考えるのは思い上がりである。数百年単位で見たらなるべく持続可能な社会を目指して賢く資源を使うに越したことはないけれど、今の地球が暖かいのも10万年周期の間氷期にあるからで、人類がどう頑張ろうが10万年後には氷河期が来るし、50億年後には太陽が巨星期になって膨張して地球の生物も全滅するので、環境を気にしてエアコンを控えるのはあまり意味がないと思う。どんどんエアコンを使って産業を発展させて企業間の技術競争を促して今よりももっと性能が良い省エネのエアコンの開発を促進したり冷暖房の効率が良い高気密住宅に建て替えたりするやり方でも良いのじゃなかろうか。●エアコンを使わずに涼む方法・夏になる前に暑さに体を慣れさせておく夏になる前に入浴や運動で体温をあげて汗をかいて暑熱順化しておくと、発汗の気化熱や血管の拡張の熱放散で体温を調節しやすくなる。人間は使わない機能は徐々に衰えていくので汗をかいて汗腺を鍛える必要があって、暑くなってきたからといってシャワーで済まさずに風呂に入って汗をかくのに慣れておくのが大事である。汗腺がちゃんと機能しないとミネラルが多いベタベタした臭い汗が出るけれど、汗腺がちゃんと機能すると水分が多いサラサラした爽やかな汗が出るようになって汗の不快感も減る。熱中症対策にエアコンを使うにしても気まぐれで使わずに、室温〇度以上なら〇℃設定で何時間使うという基準を作っておくと節電しやすい。暑さに体を慣らしておくと、室温30℃で湿度80%、あるいは室温35℃で湿度60%くらいなら私はエアコンなしで扇風機でなんとか耐えられるので、私は7月の中旬頃までは暑くてもエアコンは使わずに過ごして暑さに体を慣らして、7月後半から8月の真夏に室温33℃以上で湿度80%以上だと熱中症の危険度が高いし暑すぎて頭がボーっとして仕事の効率も悪くなるのでエアコンを29℃設定で使うようにしている。・気化熱で温度を下げる気化熱とは液体が気体に変わるときに周囲の熱を奪う現象で、滝の近くが涼しいのも滝から細かい水しぶきが飛んで蒸発する作用によるものである。公共施設だとミストシャワーで霧を広範囲に撒いてその気化熱で涼む方法も取られている。家にいる時間が長い人は打ち水とかで家の周りの地面の温度を下げると室温も若干下がる。庭がある人は朝と夕方に植物に水やりをすると打ち水代わりになるし、植物が日陰を作って地面の温度も上がりにくくなる。私は窓の外側にすだれを吊るして、ダイソーの園芸用の加圧式霧吹き(ペットボトルを取り付けられるやつ)でこまめにすだれを湿らせている。あとベランダに霧を吹くと広範囲に水を撒けてすぐに蒸発するので、窓付近の温度が若干下がっている。・氷や保冷剤を使う氷や保冷剤をちょっと使ったところで室温は下げられないけれど、体温を下げることで暑さを我慢しやすくなる。寝るときに氷枕で首元を冷やしたり、保冷剤をタオルにくるんで首や脇とかの太い血管があるところに当てると体を冷やしやすい。冷水で濡らしたタオルで体を拭くのもさっぱりする。ただし冷凍庫の場所を取るデメリットがある。夏は食材が傷みやすくて魚やアイスとかの凍らせておきたいものが多いので、一人暮らし用の小さい冷蔵庫だと氷や保冷剤が多いと邪魔である。・乾きやすくて通気性がよい服を着るでこぼこしたシボがあるリップル生地は肌にくっつく面積が減るので通気性が良くなるし、生地の表面積が増えるぶん汗を吸いやすくて乾きやすくなる。ゆったりした甚平は夏の部屋着にちょうどよい。・家電を省エネのものに買い替える冷蔵庫やパソコンとかは熱源になって使っているうちに部屋の温度をじわじわ上げていく。古い家電は消費電力が大きくてエネルギーのロスも大きくて部屋の温度も上がってしまうので、消費電力が少なくてエネルギー効率が良い新しい家電に買い替えると部屋の温度が上がりにくくなる。・部屋に外気を入れる家の中に空気がこもると湿度も上がって汗が乾きにくくなって暑さや不快感が増す。家の中を風が通り抜けるように窓を二か所以上開けると外気が入ってきて湿度が下がるので、外が暑くて風がぬるくても多少はましになる。集合住宅だと玄関側に窓がなかったりするけれど、その場合は台所や風呂場の換気扇を回すとよい。・夏野菜を食べるトマトやキュウリやスイカとか夏野菜はカリウムと水分が多くて利尿作用があって、尿と一緒に熱も排出されるので若干体温が下がる。水分が多い食べ物を食べると脱水症状の予防にもなる。・エアコンが効いている施設に行くエアコンを使わずにいろいろ暑さ対策をするよりも、結局はエアコンを使って涼むのが一番手っ取り早い。しばしば中国人は買い物をしないのに涼しむ目的で家電量販店や家具店にたむろしているけれど、そういうのはモラルがなくて買い物客の邪魔なので、フードコートがあるような大きめのショッピングモールとかで買い物をしたうえで休憩するのがよい。図書館はエアコンが控えめだけれど、それでもエアコンがない家にいるよりは涼しいし無料で長時間滞在できるし図書館の利用率が上がると図書館が予算を確保しやすくなって図書館の存続にもつながるので、近所の図書館を存続させたい人や夏休みに暇な子供は図書館に行くのがおすすめである。
2026.07.08
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