草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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2013年10月29日
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 何事によらず、人間や人間社会について考える場合に、

いつも先ず最初に、結論が出てしまっている。つまり

世界は平和が一番よい。戦争は絶対にいやだ。暴力は反対。

格差社会は是正しなければいけない。男女の性差があるとすれば

それは直ちに矯正し、平等な社会に向けて邁進しなければいけない。などなど

あらゆる事柄、さまざまな現象に対して、私たちが向かわなければならない

正しい方向性は誰もが一様に理解し、賛同している。しかしながら

そこからがいつも問題になるのですね。現実は一向に改善されず

ますます悪化の一途を辿る。どうして?なぜ?一体全体、何処のドイツが



皆が自分の考えを自由気儘に述べて、騒音の公害を世間に撒き散らし

事態は一層混迷の度を加えるのみ。―― 一度、いや、二度でも、必要があれば

何度でも反省をしてみなければいけない。冷静に、最初の結論に、別の角度から

アプローチを試みなければならない。平和と一口に言うが、一体平和とは

何?どの様な状態を指しているのか?気の早い人は、そんな事

再考も糸瓜もあるものか……、決まりきったことを殊更らしく言いたて

世間を徒に騒がせては駄目だ。などと即座に断定を加えるかもしれませんね。

 言葉という物は便利でありながら、これ程厄介なものもありませんね。原子力の

秘めている凄まじいまでのエネルギーは、人間の手には負えない。制御不能である。

私たちは今やっと、正しい認識を持ったかに見える。しかし、原子力を含めた

「火」の力を自由に出来ないことは、人類の偉大な知恵は、原始の大昔から承知していた。



火を制御することは人類には無理なことだと、強く警告を発している。

 同様に、言葉という最高度に便利な道具は、誰にでも自由自在に扱えるような

代物ではない。それは謂わば「神の力を借りて」、神の威力を自分の身に

借り受ける修行を積み重ね、習練を経た者にしか与えられていない神秘の

特権なのであって、凡人が安易に入手でき、自由気儘に行使すべきものでない。



言葉による説得を試みる時には、慎重に、そして飽くまでも謙虚に

同時に大胆に、堂々と己の意見を披瀝しなければならない。同様に

他者の意見にも、素直に、謙虚に、辛抱強く、忍耐ある態度で真摯に

耳を傾けなければならない。説得を事とした、説得のための説得は、人類を

破滅へと導くだけに終ってしまう運命にあるのですから……。

 言論の自由とは何?表現の自由は、万人に対して許され、門戸が

開かれている必要がある。宜しい。しからば、それは何故に?如何して

そうでなければならないのか?決まっているではないか、人類の幸福の為に。

宜しい。しからば、人類は幸せであるか。そしてまた、人類は全体の

幸福を手中に収めるべく努力し、その目標を目指して一目散に驀進中である、か?

イエスと答える勇気があなたにはおありでしょうか。私には、お互い同士

理解しあう努力の必要性すら、充分には認識できてはいないように見えますが

如何なものでしょうか、実際のところ。





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最終更新日  2013年10月30日 11時26分53秒
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