草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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2013年11月07日
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 先日、或る生徒のお母さんとお話をしていて、

子供の「問題ある行動」に対してどの様に対処したらよいのか

ホトホト困ってしまっている。一体、どうしたらよいのか?という

疑問と言いますか、嘆きを耳にしました。私には「お子さんと

面と向かって根気よく話し合いをするしかないのでは―」とお答えするしか

手はありませんでした。すると、そのお母さんは「それはもう、これまでに

数え切れないほどに、遣ってきた事です」と、ウンザリされたように吐露された。

「この、能無し講師め!」と内心で叫んでいたかどうかは、定かではありませんが……。

教師の端くれだったら、生徒によい行動を取らせる、飛び切りの「秘策」



表情からは無言の非難が発せられているかのよう。


 ここで、私の個人的な体験談からお話させて頂きましょうか。私は小学生の

頃は「勉強が嫌いな子供」でした。と言うよりは、当時の私は「自己流の

創作 遊び」の世界が面白くて、そこに没頭し尽くしていた。それは、それは

楽しい時間の連続で、無我夢中で打ち込んでおりました。がさつで、落ち着きがなくて

教室では上の空。休憩時間や、放課後だけが待ち遠しくてそわそわ、もぞもぞ。

そんな男の生徒を、特に若い女性教諭は生理的に受け付けなかったようで、

私の方も、病的に綺麗好きな母親と同列に、好きになれませんでした。自分自身では

それ程悪い事をしている自覚はないのですが、教師の目や、親の目からすると

我慢がならない、「問題児」だったようです。小学校二、三年生の頃の通信簿に

「時に、凶暴性を発揮することがあります」と書かれて、子供心にもひどく心外に感じたことを



「優等生の仮面」を被る処世術を完璧に身につけてからも、いわゆる「問題生徒」

とか不良少年に対しては「過剰な同情」を発揮しました。中学二年生の時の

担任が、風紀係の主任だったようで、或る札付きのワルを今度の職員会議で

退学にする予定だと、その頃は模範的な優等生に変貌を遂げていた私に、ふと

洩らしたのです。私は即座に、「彼は皆が言うような不良ではありません。逆に



で若い頃は少しグレていた経験もある担任は、「古屋、お前がそこまで言うのだったら

この退学処分は取り消しにしよう」と真剣な表情で答えてくれたのです。その後、

問題の生徒は明るく、周囲とも調和する行動を意識的にとるようになり、無事中学を

卒業できたのですが、心なしか、私に感謝の眼差しを向けてくれているような気が

幾分しましたが、これは公には出来ない極秘事項ですから、その担任から、彼に

古屋の進言でお前の退学処分が取り消しになったなどとは、絶対に口外していない筈

のこと。― 私は、何も昔の自慢話がしたくて、このような事を書いたのではありません。

 いわゆる「悪、不良、札付き」などという無責任な「烙印」によって、無辜の

魂がどれほど傷付き、苦しめられているかの実例を、拙い体験の中から

拾い出して見たに過ぎません。これとは真逆の例も、恐らく数多くみられる事でしょう。

軽々に、表面的な現象だけでは論じきれない面が多々あるに相違ありません。

現実とは複雑にして多岐の輻輳した事柄の集合体ですから、ひとつの事象だけを

取り出してきて、安易に論じるのは危険が多すぎますね。しかしながら、私たちは

辛抱強く、一歩、また一歩と、相互理解の完璧を目指して努力しなければならないのです。

私自身の為に、あなたの為に、世界平和に為に!












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最終更新日  2013年11月07日 12時39分57秒
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