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一日中に家族と過ごしたのは本当に久しぶりだった。人々の繋がりが武漢ウィルスとやら新型コロナウィルスによって絶たれてしまったような世の中になったことを考えれば、悲しく思う。 宿に戻る前に夕食を摂ろう。駅へ向かう途中に劉媽媽抄手を見た。本ブログで初登場だが、小学生時代から通ってきたお店。わしは社会人になっても店主のおばさんに坊やと呼ばれている。もともと座席が少なく、持ち帰りがメインの店だった。一回移転したものの、やはり狭いところだけではなく冷房もあまり効かないところにあったため、やはり持ち帰りの客が多いだけではなく、夏休みの時店内での飲食があまりお勧めできなかった。数年前に今の店舗に移転したと聞いたが、ようやく訪問を果たした。かなり広い店舗になったね。コロナの影響で客が少ないようだ。麻婆豆腐麵、紅油抄手を注文。 しばらく待ったらご対麺。 このお店のもう一つの特徴は、辛味を強調したってこと。いつも担々麺を食うが、新メニューの麻婆豆腐麵が気になるので、注文してしまった汁ありではなく、中太麺の上に麻婆豆腐の餡かけを載せたようなタイプだ。餡かけも結構とろとろで、辛さと痺れも味わえたが、カラシビに慣れたわしにとって普通かな。ストレート中太麺は絡めもよいし、コシもあり、麻婆餡との相性が良い。ひき肉が少ないが、豆腐は絹なので柔らかい。個人的にもっと花椒をかけてくれればよかった。 麺の量がやや少なめだが、ここに来たら、もともと抄手と呼ばれるワンタンとセットで食べたのほうがお勧めだ。自分は汁なしの紅油抄手が好みだ。紅油は特製ラー油ってことで辛いけど、やはり慣れたので、普通においしくいただいている。しかし、紅油は麻婆豆腐より辛いかな。抄手も肉餡が多き。 おいしかったね。さすが辛味がメインのお店だ。店主のおばさんがいないので残念だが、やはり安定的な味だ。これもこのお店は30年以上やってきた理由だね。ご馳走様。
2021.08.30
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台北に到着した当日から15日の隔離プラス7日間の自宅待機が終わった翌日に台北駅へ会食。厳しい水際対策を取ったため武漢ウィルスとやら新型コロナウィルスを抑え込んだ台湾に戻ったからこそ感染の心配をあんまりせずにゆっくり外食できたのだ。とはいえ、飲食店はやはり警戒している。実際に政府も引き続き市中感染を警戒しているため、飲食店に感染防止の対策を依頼しているのだ。 会食の後の力仕事を済ませたら、少し腹が減ったので、早い夕食を摂ってから帰ろう。警戒を緩和したばかりなので、午後3時に過ぎたという時間帯で営業するお店が限られているが、調べたら、トマト牛肉麺が好評の「初面TURE MAN」は営業しているってことが確認できたので、そのまま向かった。やはりこの時間帯じゃ先客なし。牛筋が売り切れなので、レギュラーの番茄牛肉麺、拉麺、溏心蛋を注文。つまり、トマト牛肉麺、中太麺、味玉ってこと。多くの台湾のお店は麺の太さが選べるのだ。ここでは、中太麺の拉麺、縮れ太麺の刀削麺から選ぶってこと。 しばらく待ったらご対麺。 味玉は別皿での提供。 豆腐干とキュウリの小鉢もある。味付けは酢と唐辛子だね。付きの牛出汁は途中に投入すること。 トマトのタレと牛スープはバランスが結構よく、トマトの酸味もそれほど突出していなかった。ところが、トマトをスープにかき混ぜたら、徐々に酸味が強く味わえたのだ。付きの牛出汁が結構塩気が強いので、それをトマト牛スープに投入すると、バランスが戻ってきたって感じ。中太麺はもちもちした食感だが、今のわしにとってちょうどいいものの大食いの方にとってやや少なめかな。牛肉は歯切れもよいし、味付けも濃いめ。 おいしかったね。麺の量がやや少なめとは言え、ご飯ものとセットメニューも豊富なので、注文すれば腹いっぱいで食える。減量に成功したわしなら、麺だけでも十分だね。ご馳走様。
2021.08.28
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旧大晦日の前日だが、食事、治療を含め、やはり朝から仕事をこなしてしまった。今回の出張では予想より歩行の時間、回数がかなり多いので、かなり疲れたのだ。 台湾関係のグルメガイドにも紹介されている阿財鍋貼を通りかかったら、空いている席があるので入店し、鍋貼(焼餃子)15個、酸辣湯(酸辣スープ)を注文。いつも20個ぐらい食ってきたが、始めたばかりの健康管理で15個にした。 客が多いので、まずはスープのみのご登場。酸味にしろ、辛味にしろそんなに突出したわけではないが、コクもあるし、具も多い。 さらに20分ぐらい待ったらようやく焼餃子の登場。来日する前の味に比べれば、焼き目のパリパリした食感にしろ、皮のもちもちした食感にしろ、かなり落ちてしまったが、台北における焼餃子のお店の中でも依然ハイレベルのほうだと思う。肉汁と餡なら相変わらずしっかりしていると唯一の救いかな。 おいしかったが、やはり少し悲しみもあった。そういえば、店主の弟のお店にもかなり久しぶりだね。そこにも再訪しなくてはならないかな。ご馳走様。
2020.01.23
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出張のスケジュールをほぼ無事にこなしたので、お寺へお参りし、感謝の意を述べた。今年度では起こったいろんなことをすべて無事に乗り越えたわけではないが、何とか生きてきた。 ちょっと遅いが夕食を摂ろう。今回の出張でかなり賑やかで知られている汕頭のことを念頭に、老舗の「阿三汕頭牛肉麵」に入店。本ブログでは初めての登場だが、何年間ぶりで二回目の訪問だ。近所の林東芳牛肉麺はかなり人気があるが、ここのオーナーはもともと林東芳と同じお店で働いていて、のち独立したということだ。牛肉麺小、花干を注文。 花干とは牛骨清湯で煮込んだ油揚げによるサイドメニューのことだ。油揚げはスープで煮込まれたためかなり柔らかい。 次は麺の登場。すぐ漢方薬による香りを嗅いだのだ。牛骨清湯スープはコクがあり、醤油タレとの相性がよい。漢方薬はタレか、スープに使うかというのは店によるものだが、ここでスープとタレの架け橋のように働いてくれたのだ。平打ち中太麺は絡めと歯切れがよいが、小なので量がやや少なめ。ところが牛肉はかなり多めに入っていて、かなり柔らかいまで煮込まれたのだ。 おいしかったね。個人的に林東芳よりスープの味がかなり濃いめだと思う。林東芳もかなり久しぶりだが、常に行列ができているので、最近行列店へ訪問する時間が作れなくなったわしにとって、林東芳への再訪は難しいのだ。ご馳走様。
2020.01.22
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土曜日も仕事をするが、順調に作業を済ませたとはめでたし、めでたし。とりあえず帰る前に早い夕食を摂ろうか。 台北市の西門町と言えば、古い町だが若者に大人気で、台北の原宿、渋谷と言われるのだ。古い街にある「紫城牛肉麵館」に到着。味もかなり評価されるが、店主の三人の娘は共に美人だということでマスコミに取り上げられたこともある。残念ながら三人の美人の娘さんがいないが、半筋半肉麺を注文。麺の太さも選べるので、太麺、平打ち麺という意味の寛麺を注文。山椒の増量は有料だが、やはり四川味なら山椒で食べたいので、その椒麻麺も頼んだ。 麺が来る前にセリフサービスでキュウリの漬物をまず食おう。キュウリの長さがもっとあればよかったかな。ニンニクも入っているのでうれしい。 醤油、ラー油の色がかなりすごそうだ。実際に一口を飲めば、辛さと痺れはある意味で辛口に苦手な方にとってすごいほうだとわかった。ただし牛骨清湯スープは味がかなり出ている。むしろ辛さと痺れがその味を強調するための脇役だと言ってもよい。平打ち太麺は厚みが結構あり、絡めもよいし、コシもある。牛肉もかなり煮込まれていて、柔らかいし、味付けもよい。牛筋もかなり柔らかい。 おいしかったね。やはり美人の店員だけでは客が来ないので、味で勝負しなくてはならないってこと。また来る。ご馳走様。
2020.01.18
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いろんな会合が終わったらもう夜5時半に過ぎたのだ。夜の食事を控えめで食っているが、この数日間でかなり多くの激務を済ませたので、腹が減ってきた。 中山駅の近くにある川畝園麵食館に入店し、牛肉麺、牛肉捲餅を注文。川畝園麵食館は店名に麺という漢字も入っているが、水餃子、蒸し餃子、葱油餅(チョンヨウピン)という葱入りの揚げ餅のほうが人気が高いそうだ。しかも安いのにおいしいと知られている。 まずは牛肉捲餅の登場。葱油餅で牛肉と長ネギを巻くという食べ物で、川畝園の葱油餅シリーズの中で最も人気が高い一品だという。巻かれた牛肉もかなり大きいし、ネギもシャキシャキした食感でおいしい。肝心な葱油餅もパリパリした食感が出たぐらいで揚げられた。 次は麺の登場。見た目は辛そうだが実際に辛さが結構控えめだ。むしろ牛骨清湯は味がかなり出ていて、醤油タレと辛味との相性が良い。平打ち縮れ太麺は短いが、もっちりして、まるでうどんのような食感だ。牛肉もかなり煮込まれて、味付けもよいし、柔らかい。牛肉の数と青ネギの量も結構あるのに150新台湾ドルにも至らないとは嬉しい。 おいしかったね。安いのにうれしいというコメントにも納得。次回は水餃子、蒸し餃子を中心に食おう。ご馳走様。
2020.01.15
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今日は母校の高校の周辺で活動するので早めにこの界隈に来た。すでに冬休みに入ったので、サラリーマンが多い界隈なのにランチタイムで部活、自習で学校に行った学生も結構多い。 学校の近くにある范姜牛肉麵に入店し、牛肉麺小を注文。台北市政府によれば、タクシードライバーが五つの牛肉麺の名店を挙げようとすればここが入っているという。詳しい開業の時期がわからんが、わしが卒業してから間もなくの時期らしい。 四川味というが、辛味があまり感じられない。むしろ牛肉清湯スープはコクがタレまで抑えたように味わえた。油もあまり感じられないので、さっぱりした味だ。平打ち中太麺は絡めと歯切れがよいが、量が多いとは言えない。牛肉もかなり煮込んでいて、味付けもよいし柔らかい。 おいしかったね。高校の周辺でこのようなお店があるとは、高校生にとって幸せなことだ。実際に店内でサラリーマンだけではなく学生の客も多い。大盛とほかのサイドメニューを頼む方も結構いるようだ。やはり並の量が少ないかな。ご馳走様。
2020.01.14
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日曜日だが、朝と夜にも仕事が入っている。そして今週の仕事のために、合間に身だしなみを整えなくてはならないのだ。 移動の前に昼食を摂ろう。信維市場にある江蘇老趙刀切麵に来た。この界隈で刀切麺の老舗は三つあるがここだけ未訪だ。老鄒、王家、ここのいずれもかなりのサポーターがいるが、ここは平日だと最も行列ができるお店だ。まるで香川のうどん屋のような感じで店頭の前に並び、牛肉麺小を注文。 麺を受け取ってから店舗の席に着席。ここも客席を騎楼(ベランダ)に設置してあるが、店舗の席もある。麺、牛肉、スープというかなりシンプルな組み合わせだ。タレに漢方を使うタイプの醤油スープは醤油味である紅焼なのにまったく辛くないが、出汁のコクがかなりあり、タレとの相性も良い。縮れ麺は絡めもよいし、コシもある。牛肉は味付けも濃いめで、かなり柔らかい。 やはりおいしかった。三軒のお店はそれぞれ自らの特徴があるので、それぞれのサポーターがいるということになるが、味にしろ、コスパにしろ、わしは三軒のいずれにも高い評価をあげたい。このような老舗も台湾で少なくなったので、ぜひ長くやってくれと思う。ご馳走様。
2020.01.12
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台湾に戻ってからほとんどイベントの見学のために外回りしてきたので、少々疲れた。今日もそうだったが、たまたまイベントの開始時間が夜7時なので、それまでに図書館で作業することになった。とはいえ、遅くまで作業するので、小腹を満たそう。 半年ほどぶりの老王記に入店し、紅焼牛肉麺を注文。夜の部が始まったばかりなのにすでに満席となったとはすごい。 自分にとって初めて知っている牛肉麺と言えばここの紅焼牛肉麺だが、いろんな意味で来日してからこの十何年間で、ここの牛肉麺の味はかなり変わってきたと感じらえた。ある意味で悲しいが仕方ないかもしれぬ。細かいことを言いたくないが、自分の青春時代を思い出すために定期的に訪問しに来たのだ。とりあえずご馳走様。
2020.01.10
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末永くお幸せに、という一言を言いたくて二泊で台湾に戻ってきた。 式が昼に行われたので明日にすぐ飛ぶ人にとってある意味で助かった。あまりたくさん食べていないし、30分ぐらいの散歩もしてしまったので、帰宅の前にもう一食を食おう。近くの「清真黄牛肉麺館」に入店し、紅焼半筋半肉麺を注文。今回は二回目の訪問だが、小さい頃にこの近辺に住んでいたので、来たことがあるかもしれぬ 牛清湯醤油スープは出汁と醤油タレが結構合っているが、辛さがちょっと足りないので、途中に卓上に置いたラー油を投入。手もみ太麺はもちもちして、なかなかおいしいが、量がやや少ないかな。牛肉は少し硬いが歯切れが良い。牛筋もなかなかおいしいがちょっと少ないかな。 おいしかったが、全体として少なめなので、昼ならほかの一品料理も食べたいね。ご馳走様。
2019.12.07
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昨日は夜9時まで外で働いてきたが、今朝7時に起き、9時頃に台北101ショッピングモール界隈に来た。よく考えれば、実際に8時間しか休んでいないのだ。このように仕事に励んでいる自分を褒めたいものだ。 炎天下でスーツ姿なので、スーツと熱さに体力を奪われ続けた。いろんな選択肢があるが、駅に近い「段純貞牛肉麵 信義威秀店」に入店し、原味紅焼腱心牛肉麺升級套餐を注文。醤油味ですね肉を使用する牛肉麺と紅油抄手と呼ばれるラー油をかけたワンタン、お茶のセットってこと。新竹の有名店が台北市区に出した何軒の支店のうちの一つだ。 しかし、有名店だから安心に食べられると思ったら大誤算だ。注文してから25分に経っても何も来ていなかった。スタッフに聞いたらようやくセットのお茶とワンタンを出してもらえたが、そのワンタンはぬるいものだ。さすがにぬるいものを客に出したとは如何かなと思ってチーフみたいな方に抗議をした。 麺が来たのは、注文してから35分に経った時だった。四川の味ということだが、ラー油の辛さが突出せず、スープとタレとのバランスがよい。平打ち太麺は絡めが普通だが弾力が良い。すね肉は味付けがよいがややカタメ。 店は一連の不始末で、セットの料金をわしに請求しないことにしたが、客に謝罪したような態度とも言えないね。後に口コミで調べたら、この店では類似するトラブルも結構あるようだ。いずれにせよ、しばらくこのお店とほかの支店へ訪問することがなかろう。
2019.09.12
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仕事が終わった後に、バスで昆陽へ戻り、電車で永春を降りた。用事を済ませたらもう夜5時半に過ぎた。夜に歯医者さんへ治療を受けるので、その後にたぶん食事できないだろうと思って、ここで夕食を摂ろう。 虎林街へさらに進むと、小陳牛肉麺が見えた。この界隈でかなり有名な牛肉麺の老舗だ。牛肉麺小、滷蛋を注文してから着席。 提供までそんなに時間がかからない。持ち帰りの客が多いが、店舗で食事する人がそんなに多くないからだと思う。 玉子は味付け煮玉子で、提供する前に四等分に切った上でさらに甘辛のタレをつけてから提供してくれたのだ。滷蛋は台湾でつまみとして提供されることも多いので、このような形での提供が普通だ。豆腐干も頼めばよかったかな。 肝心な麺は想像より素晴らしいのだ。醤油味の清湯スープはコクがあり、醤油タレ、ラー油と相性がよくておいしい。醤油タレとラー油もかなり融合してきて、非常にいいのだ。平打ち太麺は絡めもよいしコシもある。大盛も頼めるみたいだ。味付けのよい牛肉も大きくて柔らかい。 老王記は自分にとって牛肉麺のナンバーワンだが、ここは負けないと思う。しかもコスパも老王記よりよい。この界隈に来ればここへ訪問することになるだろう。昼ならかなり混雑しているようだが、夕方がいいタイミングかな。今年の300杯はかなり満足できた一杯だ。ご馳走様。
2019.09.11
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今回の出張で二回目の内湖でのアポだということで、電車で直通のバスに乗れる昆陽に来た。実は20年ほど前にこの近くにある軍の本部で訓練を受けていたが、今回の出張で初めて昆陽の周辺で散歩できたのだ。 先週のグループ活動で変な事故に巻き込まされたため、遅刻しないように早めに内湖へ行きたい。そのため、昆陽でブランチを済ませよう。裏道にある有名店「昆陽牛肉麺」に入店し、招牌紅焼牛肉麺を注文。こっれは、半筋半肉だけではなく牛の胃袋である牛肚という全部入りだ。 ラー油の辛さは適度で、辛口が苦手な方もおいしく食べられるぐらいなレベルだ。醤油味の牛清湯はあっさりしながらコクがあり、タレとラー油と合っている。平打ち太麺はやや少なめだが、絡めもよいしコシもある。肉は大きいし、味付けが良くて柔らかい。牛筋も歯切れが良いまで煮込まれたのだ。牛肚も弾力がよい。 なかなかおいしかったね。台湾のグルメでかなり評価されたがさすがだと思う。なかなかこの界隈に来れなかったが、いい店を見つけることができてよかったのだ。ご馳走様。
2019.09.11
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台湾は今週金曜日から三連休だということだが、わしは実際にほぼ毎日に仕事をしている。ただし、外回りは木曜日までだ。明日も外回りなので、今日にその準備、および昨日の仕事の後片付けをしてきた。 体の「整備」が済んだら、駅の近くにある「王哥手擀(手打ち)刀切麵」に入店し酢醬麵大、牛肉湯餃、滷蛋(味玉)を注文した。 酢醬麵は日本でジャージャー麺と呼ばれる汁なしだ。 手もみの平打ち縮れ太麺は絡めもよいし、コシもある。酢醤は塩気が強いが麺との相性が良い。やはり大盛を頼んでよかったのだ。味玉は煮卵で、味付けが濃いめだ。 次は牛肉湯餃の登場だ。牛スープもコクがあるがタレの塩気が強い。ただし餃子は皮が厚くてもちもちして、肉餡も大きくておいしい。 おいしかったね。時に麺より餃子がおいしいと思ってしまった。次回は何を食おうかな。ご馳走様。
2019.09.10
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午後から二つの面会に出てきた。いずれも刺激的で、自分にとって非常に助かったものなので、非常にありがたいと思う。 せっかく台北駅の近くに来てるから、夕食を摂ってから帰宅しよう。学生の街でかなり評判の良い皇家黄牛肉麺に入店し、紅焼味の半筋半肉麺を注文した。 清湯スープはタレとラー油、牛脂による重層的な味となっている。清湯スープ、ラー油と合わせた醤油タレという組み合わせの伝統的な味と線引きしたものと言ってもよい。濃厚と言ってもしつこくなく、食べやすい。自分にとって辛くない辛みは辛口が苦手な方もおいしくいただけるのだ。平打ち縮れ太麺はもっちりしてなかなかおいしい。牛肉は味付けが濃いめで、かなり柔らかくまで煮込んだのだ。牛筋もかなり柔らかい。 台湾の国会議事堂の近くにあるここは、党派と関係なく議員たちの支持を得ているということであるが、自分で食べに来たらこの話に納得したのだ。また塩味を食べに来よう。ご馳走様。
2019.09.09
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団体活動の初日だが、唯一自分でランチを取る日でもある。とはいえ、すぐ午後の面会の準備をしなくてはならないので、ホテルの近所で食うことになった。 遠くまで歩けば多くの選択肢があるが、暑いので、少し近い「六福牛肉麺」へ。この辺の商店街でかなり歴史と人気のある老舗だ。ランチタイムが終わる直前の1時に入店したらほぼ満席。さすがだ。牛肉麺と牛肉湯(牛肉スープ)のみ選べるので、牛肉麺を注文。大盛もできるらしいが、メニューにないし、確認するのも面倒くさいと思うのでやめた。 量が多いとは言えないが、値段からみればちょうどよい。平打ち太麺は絡めと歯切れがよい。牛による清湯スープはあっさりしながらコクがあり、醤油タレとの相性が良い。牛肉は柔らかいし味付けも濃い。 普段の紅焼牛肉麺のように辛味も入っているのではなく、スープとタレでストレート勝負する味だ。年を取った店主と女将さんのみで影響するお店なので、混雑時間帯を避けて訪問したほうが良いかと思う。それにしても、午後1時に過ぎたのにほぼ満席だけではなく持ち帰りの客も多いとはすごい。ご馳走様。
2019.09.02
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午後に歯医者の予約があるが、その前にいろんな雑用を済ませなくてはならないので、とりあえず台北市区へ。しかも雑用をしながら同時に電話で別の用事をするとは如何かな。 ほぼすべての仕事を済ませた午後1時半にブランチを食うというのも悲しい。近所の「辣麻味增拉麵・沾麵 鬼金棒 中山店」に入店し、特製辣麻味增拉麵の食券を購入し、辣麻増量をお願いした。あの鬼金棒が台湾に出した支店だが、去年訪問した松江南京店より早めにオープンしたお店だ。 スープは味噌と出汁の濃度が日本のお店よりも弱いし、野菜の量もやや少なめなので、辛さと痺れを抑えることができない。そのため、日本の味に比べ、辛さと痺れの増量なら味のバランスがやや悪い。バラ肉のチャーシューは大きい。いずれにせよ、久しぶりに台湾で日本発の味を食うことができてよかったのだ。ご馳走様。
2019.08.28
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書類の更新のために済南路の官庁へゴー。更新の書類の受け取りを含め、今回の出張でこの建物のほかの部署にも行く予定なのでおそらく何回この建物に来ると思う。今日の作業も、仕事のためにここへ最適な交通ルートを確認するためのものと言ってもよい。 もう一つのルートを確認するために台北駅へ向かおう。もちろん、途中にブランチを摂ろう。いろんな選択肢があらうが、「南南一村 台北信陽店」に入店。桃園市にある老舗の支店だ。半筋半肉台湾牛肉麺を注文し、山西刀削麺をお願いした。細麺と刀削麺が選べるってこと。 スープと醤油はマーチしているが、わしの好みなら少し弱い。塩気がやや控えめなので、万人受けの味と言える。辛さがもっとあればよいと思う。刀削麺は太麺で、弾力が良いが、絡めが良いとは言えない。ただし肉は柔らかくておいしい。 コスパがいいとは言えないが、おいしかった。四川味の麺も食べに来たい。ご馳走様。
2019.08.26
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帰宅から今朝にかけてほとんど寝込んでしまったが、やはり疲れが取れそうもない。やはり七月から溜まってきた疲労はただの数日間の休みで解消できるはずがなかろう。ところで、今日は土曜日だが、朝の約束で台北駅へ。あまりいいニュースではないが、もはや向こうの気持ちを尊重するしかない。 帰宅する前にブランチを摂ろう。いつものように、老王記に入店し、紅焼牛肉麺を注文した。 牛肉麺を知ってからここを通ってきたわしにとって、スープの味についてもはや申し分ないのだ。平打ち中太麺は絡めもよい。しかしながら、肉は柔らかくて、味付けもよいが、量が徐々に少なくなってしまった。青ネギもわしの来日の前に比べかなり少なくなった。にもかかわらず、値段はわしの来日の前に比べ一倍以上上がったのだ。それでも昔のように頻繁に通おうと思っていないものの食べに来たくなるのだ。ある意味で自分の青春が味わえる一杯でもあるのだ。ご馳走様。
2019.08.24
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午後から母校へ資料収集をしなくてはならないが、昼に市区で最後のアポが控えてあるのだ。とりあえず無事に今回のアポを無事に済ませたのだが、昼食をしたものの腹が減っているのはなぜ? せっかく市区まで来ているので、やはり懐かしい老王記へ。閉店前なのにほぼ満席。紅焼牛肉麺を注文した。 小さいころから食べてきたわしにとって、このラー油が効いた醤油味の牛骨スープはオンリーワンで最もおいしいのだ。平打ち太麺はからめが良い。牛肉は味付けがよくて柔らかい。しかし、牛肉と青ネギの量が時に連れて少なくなってしまったのに、値段が高くなった。物価の影響もあるので仕方ないが、大学生の時の二倍の値段になったのにトッピングの量が少なくなった一方だということを考えればかなり悲しい。と言っても、やはり食べに来なくてはならないのだ。ご馳走様。
2019.03.11
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今日のアポは夕方だということで、出張中に初めて昼まで寝込んでしまった。図書館へ資料を集めてから面会の場所へ。そして無事に仕事を済ませた。 後は夕食だ。親友の案内で台湾大学界隈でかなり有名で、創業60年の至香園へ。本来台湾大学の向かいにあるが、二年ぐらい前に裏道へ移転したのだ。 ここは中国の広東省における汕頭(シャントウ)系の麺を提供するということで、沙茶醤(サーチャージャン)を使用する汁なしまで提供しているね。体調が回復しているが、沙茶醤の辛さに耐えられるかどうか自信がないので、紅焼牛肉麺を注文。 スープは清湯スープで、塩気が控えめだがコクがある。細麺は茹で加減が少し柔らかいがもっちりしてスープと合っている。牛肉は牛スネ肉で結構柔らかいが、沙茶を使用するメニューに牛スジ肉を使うようだ。 おいしかったが、やはり沙茶を使うメニューが食える体調ではないままで来たことに悔しがっている。次回は必ずここへ沙茶を使う汁なしを食うのだ。
2019.03.09
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無事に今日のアポを終えた。昨日の夜から体調が崩れたが、何とか持ちこたえたようだ。そのまま実家界隈へ移動して治療を受けたら、さらによくなったように感じられた。 次は夕食を食おう。「王哥手擀(手打ち)刀切麵」に入店し、酢醬麵大、蒸し餃子、滷蛋を注文。酢という日本語の漢字はここでzhàと呼ぶのだ。担々麺に似ているけど辛さが控えめの汁なしだ。日本でジャージャー麺と呼ばれるが…。 まずは麺の登場。 かき混ぜてから食べるのは流儀だ。幅が広い平打ち麺は厚みも結構ある。この麺は絡めもよいしコシもあるので、汁ありより汁なしに合うような気がする。酢醤は甘み、塩気、辛さが混ざっているようなコイメの味だ。大盛は正解。 途中に蒸し餃子の登場。通常の蒸し餃子なら皮が薄いのが多いが、ここはかなり厚いのだ。しかも注文を受けてから皮を作り始める。そのため通常の蒸し餃子より提供まで時間がかかる。皮はもちろんもちもちしているが、やはり餡がしっかりしているのでうれしい。 いろんな意味で周りの人気店らに比べ入りやすいが、個人的にここの手打ち麺はなかなかレベルが高いと思う。また来るぜ。
2019.03.08
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昨日の仕事が終わった直後に急に体調が崩れ、同僚の介護で病院へ診察を受け、薬をもらった。薬を飲んでからほぼ13時間で寝込んだら、なんとか仕事ができる状態に戻ったので、今日のアポへ。 その前にブランチを摂ろう。アポの場所の近くにおいしい塩味の牛肉麺を提供するお店があると確認できたので、国父記念館駅を降りた。飲食店が集まった裏道へ少し歩いたら、「清真中国牛肉麺食館」に到着。醤油味と塩味もあるが、お店の勧めは塩味ということで、「招牌清燉牛肉麵」を注文。招牌というのは看板ってことだ。要するに、看板の塩味牛肉麺だ。 土鍋での提供にびっくりした。塩スープは塩気がやさしいがコクがある。スープの上に油も浮いてあるが、まったく油っぽくない。縮れ中太麺は量が少ないがもっちりして、スープとの相性がよくておいしい。牛肉も固さがちょうどよい。 日本人が好きな塩味だと思う。実際に隣の客は日本人だ。サイドメニューも豊富でおいしそうだ。体調さえよかったらサイドメニューも頼んだかと思う。次回は醤油味だ。
2019.03.08
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出張は後半戦というより山場に入ったが、この数日間で体調がいいとは言えない。しかも今日に二つのアポが入っているのに少しだるい感じもしている。とりあえず、面会の場所に近いところでブランチを摂ろう。 最初のアポに近い大安駅を降り、市場へ少し歩いたら、王家刀切麺の看板が見えた。去年11月に訪問した山東老鄒刀切麺のすぐ近くにある。信維市場という界隈では三軒の刀削麺の老舗があるだけではなくほかの牛肉麺と餃子の老舗も何軒ある激戦区としても知られている。本ブログで掲載していない訪問もあるが、今日の訪問でこの界隈の牛肉麺のお店をすべて制覇したことになった。牛肉麺並を注文。 山東老鄒刀切麺だけは路面店でなく、客席を騎楼(ベランダ)に設置する屋台の形で営業していると思ったが、ここは店の席が足りないので、騎楼にも客席を設置する形で営業している。平麺だが、包丁で切るため同じように見えるものの幅が違う。絡めもよいし、コシもある。醤油味の牛清湯はタレとスープの塩気のいずれもやや控えめだ。そのため、たまに麺がスープに勝ったように味わえるが、台湾人が好きなバランスかな。牛肉もかなり載せてある。120新台湾ドルでこれぐらいの肉をくれたとはありがたい。 体調がよければぜひ大盛を食いたいもんだ。この界隈で仕事することも多いので、また来よう。
2019.03.07
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充実した出張であったが、休みが全く取れてないので、疲れも溜まってしまった。いろんなことを間違えた。例えば出発の便の時間を間違えてしまって、チェックインが始まる時間より1時間以上早く空港についてしまった。と言っても、7月の出張でこの便を利用したが、午後2時半出発だった。今は3時半出発になったってこと。 とりあえず遅いブランチを摂ろう。台北松山空港二階にある「品川蘭 松山空港店」に入店し中華風しょうゆ味二種のせ牛肉麺(牛すね肉、牛筋)を注文。平打ち麺と細麺が選べるので、平打ち麺をお願いした。ここは、CNNの記者が選ぶ台北の牛肉麺ベスト8位のうちに4位にランクインしたお店だ。店頭の写真を撮り忘れたため、9月に初訪問した時に摂った写真を使わせてもらう。 辛味の醤油スープはわしにとって辛いとは言えんが、牛スープのコクが優しく口に溢れてきたような味わいだ。ただし台湾人の味からみれば少し薄目かもしれぬ。平打ち太麺はかなり弾力があって、絡めもよいが、量がやや少なめ。牛すね肉はやや硬めだが歯切れがよい。牛すじも食べやすい。台湾の空港のフードコーナーは基本的に高くてまずいと言われているが、ここは自分が食べたことのある台湾の空港のお店の中でかなり例外のほうだね。
2018.11.29
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出張はもうすぐ終わるが、結局今回もゆっくりできなかったし、家族とも過ごす時間もほとんどないと言ってもよい。仕方ないと言っても仕方ないが…。 早めに帰宅して荷造りをしなくてはならないので、あまり遠いところへ食事することができない。王哥手擀(手打ち)刀切麵に入店し、牛肉麺小、蒸し餃子、滷蛋(味玉)を注文してから着席。野菜不足なので、セルフサービスのキュウリの漬物も取って金を払った。ここにも帰省するなら頻繁に来る一軒だ。 台湾では、酢で漬けたキュウリの漬物ならほとんど唐辛子あるいは唐辛子入りの醤油をかけてある。辛いというわけではないがアクセントになる。 まずは麺の登場。醤油タレが効いているがスープもコクがある。手打ち縮れ太麺は量が少ないがもっちりした食感でなかなかおいしい。牛肉はかなり煮込んでいたため味付けがかなり濃いめだが、食感が少しカタメだ。 蒸し餃子は注文を受けてから店主が皮から作り始めたので、届くまで時間がかかる。皮はもちもちしておいしいが、餡もしっかりしている。経営者交代で味が劣化してから台北駅にある老舗に通わなくなってから、庶民的なお店ならここの蒸し餃子が一番よいと思う。 ここは水餃子を提供しないが、牛肉湯餃という牛肉スープに餃子を入れるメニューがある。明日に出張が終わるが、最終日の夜にいいメシを食ってよかったのだ。さて、帰宅して荷造りをしないと…。
2018.11.28
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今回の出張でいろんな意味で体力と精神力をかなり使ってしまったので、疲れているが、仕事も順調に二日目に入ろうとしているし、かなりいい成果が得られたため、よかったと言えよう。 駅のすぐ近くにデパートがある。ここは面会の場所まで歩行15分しかかからない。もちろん、デパチカのお店なら高いが、ラーメンファンなら「MORIZUMI拉麵 森住康二」という店名に必ず惹かれてしまう。ちゃぶ屋が倒産してから、もりずみキッチン、播磨坂もりずみに関わってきたが、この二軒はすでに移転のために閉店しており、いまだ再開する様子がない。日本国内で直接に関わっているお店は花月嵐を展開してきたグロービート・ジャパン株式会社が運営するちゃぶ屋とんこつらぁ麺CHABUTON、および御殿場にある「らぁ麺MORIZUMI」だけだ。 店は駅からデパチカのフードコーナーの入口に近い。しかも森住さんの看板もある。塩が売りだが、醤油拉麺、味玉、叉焼丼を注文。醤油ラーメン、味玉、チャーシュー丼ってこと。 まずは麺の登場。 MISTを展開する前のちゃぶ屋の醤油ラーメンはかなり繊細な味だったが、播磨坂時代の醤油ラーメンはかなり醤油タレが効いたほうだ。ところが今回のスープは油も効いている。醤油の味が突出したため、スープの味がちょっとわかりにくくなった。しかし、このような醤油タレと油が効いている味は台湾の人が受け入れられるかなと少し疑問。中細ストレート麺はもちもちした食感でスープとの相性が良い。薄切りのロールチャーシューはちゃぶ屋時代と変わらない味だ。メンマではなく、支那竹を使うのは、現地の材料に合わせるためなものであろう。 チャーシュー丼の肉は炙りチャーシューだが、脂身が多すぎるため、少ししつこく味わえた。 もはやちゃぶ屋時代の面影がなくなった。いつか森住さんが自分で厨房に立つお店でもう一回彼のラーメンを食いたいが、弟子さんが作ったラーメンはもはや師匠に負けていないとも感じられる。さて、仕事に出よう。
2018.11.27
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出張の前半戦は終わったが、体力と精神力をかけなくてはならない後半戦は今日から始まるのだ。午後から仕事に入るので、ブランチを摂ってから行こう。 激戦区の中で、未食の山東老鄒刀切麺の前に来た。1978年創業した老舗だ。この界隈で四つの牛肉麺の老舗があるが、ここだけは路面店でなく、客席を騎楼(ベランダ)に設置する屋台の形で営業している。とはいえ、厨房と製麺場はちゃんど部屋にあるのだ。牛肉麺大を注文。 麺、スープ、肉、青ネギといった極めてシンプルな組み合わせ。醤油タレがそんなに濃くないし辛くもないが、牛骨スープはコクがあり、タレとの相性がよくてなかなかおいしい。麺も厚みがあり、もっちりしておいしい。牛肉も枚数が多いのに厚手でかなり大きくて、柔らかい。120新台湾ドルでこれぐらいで食べられるとは大満足だね。
2018.11.26
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今回のスケジュールは表からみれば楽だが、実際に細かいところがかなり詰まっていて、ちょっときつい。できれば、その合間に食べたいものを食べに行きたいもんだ。 老王記がブログで登場したのは久しぶりだが、実際に毎回前年度までに台湾へ出張すれば訪問してきたのだ。 ところが、今年4月に内装工事で長期休業していた。今店名をきちんと掲載してあるが、昔中休なしで営業していたのに今営業時間がかなり短縮したのである。今日ギリギリ店が中休に入る前に無事に入店した。 いつものように紅焼牛肉麺を頼んだ。醤油タレ、ラー油、スープの一体化した味はやはりここでしか食べられず、最高なのだ。平打ち太麺は絡めと歯切れもよい。少し茹で加減が柔らかいが、ちょうどよいと思う。スープと同じ味付けの牛肉は柔らかくて、スープと合っているが、小さい時に食ったものに比べれば小さくなって、少なくなってしまった。青ネギも少なくなった。2000年後半の食材の原価が高騰したせいで値上げしただけでなく、ネギの量を減らし、肉も小さくしたということがあったが、やはり小学校時代から通ってきたので、昔のことを思い出したら悲しくなるね。それでもいまだやっていてくれたことに感謝する。支払の時に女将さんに聞いたら、一部のスタッフが辞めたため、中休を設け、営業時間を短縮せざるをえないってこと。自分にとっても通いにくくなったが、とりあえずこれからも何とか通いたいと思う。
2018.11.23
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今回の出張で視察したかった一つのイベントに出たら想像以上の成果を得た。しかし、ほっとしたら腹が減ってきた。幸い、北投っていう界隈が台北における牛肉麺の激戦区の一つであるので、必ずいいお店があるってこと。 北投駅界隈で三大牛肉麺店があるというが、今日はその中の「粟家牛肉麺 総店」に来た。同じ界隈で支店があるぐらいで繁盛しているお店だ。栗(クリ)じゃなくて、粟(アワ)ってこと。三分の二の席が埋まっている。紅焼半筋半肉を注文。牛すね肉、牛筋の醤油味牛肉麺ってこと 野菜不足と感じているので、キュウリの漬物を追加。お通しみたいなもんだが、金が後払いで、セルフサービスってこと。 辛さが控えめだが、タレはコイメで、コクのあるスープとの相性がよい。タレに生姜と唐辛子も使用しているそうだ。油は少し多めだが、わしが納得できる範囲内の量だ。その油もスープと合っている。麺の種類も選べるが、初めてなので、普通の麺にした。この平打ち中太麺は絡めもよいしコシもある。味付けの濃いめの牛すね肉は厚みがあるのに歯切れがよくて柔らかい。牛筋も食べやすいまで煮込んでいる。 仕事もうまくいったし、おいしい麺も食べられて、よかったのだ。不運が続いているが、たまにもいい日があったね。
2018.11.22
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母国へ出張するからゆっくりできるだろうといつも言われているが、いつもパタパタしてゆっくりできていなかった。今回もそうだ。どころで、日本では牛肉麺が流行ってきたようで、多くのブロガーと評論家にラーメンとして扱われている。今まで帰国すれば必ず牛肉麺を食うものの、ラーメンとして扱われていないと思っていたし、あまり時間もないので、実食日記を書くのをやめていたが、この潮流に乗らせてもらって、少し台湾の牛肉麺も紹介したくて、日記をきちんと書こうと思う。 午後のアポのために台北市政府界隈へ来た。やはり午前中に爆睡したので、遅いブランチを取ることになった。待ち合わせの場所に近い「北芳園精緻牛肉麵」に入店し、半筋半肉麻辣牛肉麺の中辣、半個滷蛋を注文。牛すね肉、牛筋の牛肉麺で中辛、味付煮玉子半個入りってこと。 麻と書いたのに、基本的に日本の山椒系の担々麺のような痺れの感じがなく、むしろ辛いと味わえた。日本人なら耐えられるかな。スープは塩気が控えめだが、コクが辛さに負けたような気もした。麺を指定しなければ、刀削麺で提供するってこと。幅の広い太麺はもっちりしておいしい。牛筋は柔らかさが食べやすいレベルまで煮込んでいるものでなかなかよい。チンゲン菜も入っているね。いずれにせよ、台北市政府もお勧めしたお店だから一回食べに来る価値があると思う。
2018.11.21
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帰省か出張かわからなくなった今回の旅はもうすぐ終わりだ。台湾の官僚は相変わらずクズが多いが、仕方ないかな。市内でうろうろして、少し気分転換してきたら、腹が減ったので、店を探そう。 台北の西門町にあるビルに入っている「ラーメン凪 台湾西門店」に来た。赤王、猪肩肉、カタメ、2辛を記入した紙をスタッフに渡した。 提供が早い。トッピングの豚肩ロースチャーシューは別皿での提供となった。 凪が渋谷に創業した初期、豚王時代の味を辛味へアレンジしたものだ。凪の豚骨ラーメンは10年以上ぶりだね。2辛はわしにとって辛いとは言えないが、辛口が苦手な方にとって十分に辛いと思う。豚骨スープは台湾に出店した豚骨ラーメンのお店の中でも濃厚のほうだ。カタメなのに細麺は日本の豚骨ラーメン屋に比べ茹で加減がわりと柔らかめ。豚肩ロースチャーシューは歯切れがよい。 なかなかおいしかったね。さすが凪だね。豚王にも久しぶりに行こうか。
2018.09.08
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今日から実家を離れ、六日間の宿泊重労働体制に入る。いろんな意味できつい戦いになりそうだが、今までより職場から受ける圧力がかなり少なくなったため、心境が少し楽になってきた。 家族と合流する前に一食を食おう。宿の近くにある「辣麻味增拉麵・沾麵 鬼金棒 松江南京店」に入店。あの「鬼金棒」が台湾に出した支店の一つだ。特製辣麻味增拉麵の食券を購入し、辛さと痺れのいずれも普通にお願いした。 予想通りに、台湾の人の味に合わせるためにスープの濃度を抑えたってことだが、辛さと痺れは相変わらずかなり効いているので、日本で食べた味より強いのだ。それにしてもチャーシューの切り方、山椒のかけ方はちょっと雑かな。中太麺はもっちりしておいしいが、スープにやや勝った。ただし全体として日本のラーメン屋が出したお店の中でおいしくて値段が良心的なほうだということだ。日本のお店にも久しぶりだから時間を作って再訪しよう。
2018.09.02
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疲れのせいかもしれぬが、家族と過ごす時間を除けば、ほとんど寝込んでいる。しかし、やはり体を動かしたいので、市内で軽い散歩をした。って、あの「麺屋 一燈」の台湾店「麵屋一燈 ITTO」を通りかかったら、入店しなくてはならないのでは? 二回の席まで案内してもらった。お店がお勧めの特製魚介沾麺を注文。麺大盛はサービスだが、無料でつけ汁を増量することができないため辞めた。 外見は本店のものとかわらないようじゃ。 台湾に出したお店として、太麺は意外ともっちりしておいしい。ただし全粒粉ではないようじゃ。やはり外国に出したお店だから、日本のようにやるのが無理だね。 つけ汁も台湾の人の味に合わせるために薄目にしたね。「つけ麺 一燈」よりも薄いが、台湾に出した日本のラーメン屋としてかなり味が出ているほうだ。ブランデーのタレで味付ける味玉が選べる。最初からつけ汁は味玉の味付けに負けたように味わえたが、徐々に融合して、なかなかよい。スープ割は自分でホットでするが、冷めたので、残念。 台湾の人の味を合わせるために塩気を抑えながらコクがあるという意味で成功したと言えるかもしれぬ。しかしコスパの観点からみれば、二回目の訪問はないかと思う。
2018.08.27
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午前から食事を兼ねる打ち合わせをしてきた。終わったらもう午後2時半だ。少し資料収集してから帰ろうかと思うが、少し腹が減ったので、何を食べようか。 Tsuta蔦の蔦という字に惹かれたので、店の案内を見たら、間違いなく、あの蔦の台湾店だってわかった。当然入店してしまった。スタッフに案内してもらった席に着席し、味玉醤油拉麺を注文。 かなり高級な内装で、日本のお店と全く違う雰囲気だ。 しばらく待ったら提供された。麺はスタッフがトレーに置いたのでなく、自分でスタッフから受け取ったのだ。 日本で食べたものとかなり違う感じがする。同じ清湯スープなのに、タレとスープの濃度は日本のよりかなり薄目。鶏魚介スープなのに、アサリによる塩気が鶏スープとタレの味をほぼ抑えたような味わいだった。というか、あさりしか味わえない。本店も頻繁に味を調整していることがわかっているが、ここまでブレがあると思わなかったのでびっくりした。本店にもかなり久しぶりだが、あのような行列だったらおそらく一生行けないかもしれぬ。
2018.08.23
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数日間で寝込んだら気力が少し回復したようだ。ちょうど友人の誘いもあるので、公館へ。ここは職場の元支社のあるだから若気が溢れて元気なところだが、今日は夏休み中で学生が少ないので、人気店へ行くチャンスでもある。 「鷹流東京豚骨拉麺 極匠gokujoh 公館店」。あの「屋台らーめん 鷹流」の店主が台湾に出した支店の一つである。濃湯極匠肉肉SP(こってり、全部入り、肉ダブル)の食券を購入してから並ぶ。5分ほど待ったら着席。 ニンニクを多めにお願いしたが、まさか肉がこのような枚数あるとは思わなかった。スライスチャーシューは味付と歯切れもよい。これぐらいな枚数があればかなりお得だが、肉を少し食べないとスープと麺を食うことができないことになっているね。細ストレート麺は絡めもよいしコシもある。豚骨醤油スープはこってりしたがタレとの相性が良い。ただし、スープが飲めるようになった際にすでにすでにぬるい状態だったので、少し残念。 友人が頼んだ「濃湯東京豚骨活力拉麺」。同じこってりスープでおいしそうだが、多めのニンニクにひかれてしまいそうになった。心身が共に疲れているわしにとってもいい一杯かも。高田馬場店にも久しぶりだね。
2018.08.22
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主な仕事をほぼ済んだが、ほとんど自分の時間が作れないままで出張の最終日を迎えることになりそうだ。明日にも重要な仕事が控えてあるので、早い夕食をしようか。台湾なら中休のあるご当地のお店が多い。というわけで、ラーメン屋?「麺屋武蔵 神山店」へ。あの麺屋武蔵が台湾で出した二番目の支店だ。 店はスナック、パブ、飲み屋が多い地域にあるが、かつて日本人が多い、あるいは日本人のお客さんを招待するためのお店が多い地域でもある。また、サラリーマンが多い界隈でもある。ある意味で集客しやすい地域かな。 三分の二の席が埋まっている。台湾という地域、および午後4時という時間帯からみればかなり繁盛していると言ってもよかろう。特製武蔵拉麺を注文し、麺の固さを普通とお願いした。麺屋武蔵なのに食券機ではないのでちょっと慣れていないが、台湾の人はまだ食券機に慣れていないってことで納得。 かつて交流したことのあるハルヲちゃんは訪問したことがあるが、店は味をリニューアルしていたようじゃ。今の武蔵らしき動物魚介スープだが、えび油も使用するってこと。ところが、スープは台湾人の味に合わせるため薄目にしたようで、油の甘味がかなり突出している。やや縮れで、厚みのある中太麺は麺屋武蔵そのもので、もちもちしておいしいが、薄目のスープに勝っている。味玉は半熟ではないが、台湾人が半熟の玉子に慣れないので納得できる感じだ。炙りバラ肉チャーシューは味付けと炙りの具合がよかった。 かつて本店と青山だけでなく、今の神山の味を表現したとは言えないが、日本のラーメン屋が台湾に出店すれば、このように味を調整せざるを得ない、および品質の維持に悩まされるって困難に直面するってことだね。
2018.01.29
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わしにとって帰省の半分は仕事って感じだが、今年はなおさら。自分の時間が作れるかな。とりあえず時間を作って親友と会ったら、彼の勧めで、地下鉄の中山駅のすぐ近くにある「鷹流東京醤油拉麺 蘭丸 中山店」へ。 実はここは、あの「屋台らーめん 鷹流 高田馬場店」の台湾店だ。店主は元々中国、台湾へ食材と香辛料を集めるが、2012年の年末に台湾で1号店をオープンさせ、その後も次々に支店を出していて、順調に軌道に乗ってきたようだ。最近多くの日本のラーメン屋さんは台湾へ支店を出しているが、鷹流のように、店主が常に滞在して味の調整と運営の監督を行うとは珍しい。この蘭丸の中山店は、台湾で出した二つ目のお店「蘭丸」の二号店だ。 満席で行列ができている。台湾人ならよく割り込みをするが、鷹流はこれにかなり厳しくて、割り込みがわかればその客らに最後尾へ並び直ししてもらうという対応を取っている。台湾では珍しい対応だし、お客さんを怒らせるかもしれぬが、トラブル防止として非常にいい措置だと思う。20分ほど待ったら入店。店頭まで並んだ時に購入したここが一番お勧めの清湯スープの清湯蘭丸SPの食券を購入。SPとはスペシャルのことで、ここの全部入りだ。こってりだけでなく、いずれの味の塩気を抑える味も提供しているが、わしは普通でお願いした。 記憶の中の醤油らーめんよりも醤油の色が深いのだ。東京でよくある醤油ラーメンと言ってもよいが、醤油タレをかなり強調したほうだ。スープの塩気が重いとスタッフが言ってくれたが、実際にやはり台湾人の好みに調整したようだ。中太ストレート麺は歯応えと絡めもよい。量が多いのに替え玉もできるとは太っ腹だ。ここのバラ肉の炙りチャーシューは台湾でかなり評判がよい。やはり赤身の割合が高いお肉を使ったためかな。 なかなかよかったね。ただし、昔もある台湾に進出したことのあるグループの店長から話を聞いたが、日本と同じような品質管理がなかなか難しいということだ。さらに展開したらもっと難しくなるのではないか。今後のことを見守りたいと思う。
2016.08.26
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少し本屋で本を見たら、再び桃源街に戻って、「趙記菜肉饂飩」へ。老王記は本来量が多いわけではない。わしも最初から意図的に連食つもりだけど…。 二店舗は同時にほぼ満席。菜肉饂飩小を注文。小はワンタン六つが入っている。連食とはいえ、時間の間隔が短いですので、いつのように大を食うわけがない。 一時手抜きになったって感じだが、徐々に回復していっているように伺えた。今回はさらにその復調が味わえた。完全ではないものの、野菜と肉による餡は、前に比べ丁寧に潰してかき混ぜたものになってきた。あと少し頑張れば、昔の味が戻ってきたかなと思う。老舗の底力が感じられた一杯だ。
2012.12.17
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10日の滞在だが実際に8日しかないってことで、なかなかいつものような活動ができていない。今回はいろんな図書館へ回ったし、取材もしたが、本屋へゆっくり新しい本を探すことがまったくできなかった。というわけで、最終日にちょっと本屋へゴー。 その前は軽い食事だ。看板のない店(老王記)へ。今回この地域に来ることがあるが、この辺まで来る時間が作れなかったのだ。 ほぼ満席。紅焼牛肉麺を注文した。醤油味で辛口の牛肉麺ってこと。 味が落ちてしまったとはいえ、ほかの店に比べて、やはり格が違うような味わいだ。まず濃度はここがほかのお店よりはるか高い。むろん台湾では清湯が主流だが、それでもここの濃度が高いと味わえた。醤油タレとの相性もいい。次に牛肉。確かに牛筋など売っておらず、ワンパターンだが、肉の味付けと硬さはかなりレベルが高いほうだ。やはり毎回の帰省で来なくてはならない一軒だと思う。
2012.12.17
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今回の出張は前回と同じように完全に仕事体制だが、滞在時間が短いため、あまりゆっくりすることができない。むろん、食べ歩きもできそうもない。ただしやはりこのための時間を作らなきゃ…。 狭間に「王哥手擀(手打ち)刀切麵」へ。実家の辺でかなり有名な手打ち麺のお店だ。ちょうどここの炸醤麺、つまり汁なしの麺が気になるのになぜか熱い天気になっているので、いいタイミングだ。 先客なし。炸醤麺小、蒸し餃子を注文。 このもっちりした手打ち縮れ太麺はやや薄めのスープに少し勝ったように味わえるが、汁なしならちょうどいい。挽肉で出来上がった炸醤は辛さのソースの濃度がちょうどいい。 麺を食べ終えたところ、蒸し餃子が提供される。肉餡も大きいし、皮もおいしい。炸醤麺小なら麺の量がやや少なめだが、炸醤麺小プラス蒸し餃子なら量もなかなかあるし、値段もそれほど高くないと思う。 接客担当が変わったとたん店は雰囲気が変わってきたと感じられた。やはり味と接客は二刀流でやらないとダメだね。
2012.12.12
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出張中で最初の大仕事は今日だ。しかも前夜にかなり飲んだにもかかわらず、予定通りに朝9時に自宅から電車プラスタクシーで1時間半ぐらいのところにある研究所まで到着したとは、自分をほめたいぐらいだ。 ところで、やはり出かけの時間がやや遅れたので、ゆっくり朝食を食う時間がなかった。仕事が終わって、都内に戻ったらもう11時だ。こうなったら自宅へ戻る前に途中下車でブランチを食うしかなかろう。 一番いい選択肢なら新たにオープンしたばかりの東門駅を降りるかな。東門駅を降りて、「永康牛肉麺」へ。台北で代表的な牛肉麺のお店の一軒だ。四年ぶりの訪問だ。 ほぼ満席。ランチタイムに近い時間帯なので仕方ないかな。牛筋付の半筋半肉麺の大盛を注文。日本語と英語のメニューもあるね。 中細麺は茹でが柔らかいが、スープとの相性がいいかな。そもそも辛味だけど、醤油、スープ、ラー油の濃度がそれほど高いわけでなく、やや薄目の感じだ。肉と牛筋は柔らかい状態まで煮込まれたものでおいしい。 ただし、個人的に、最近このような老舗は観光客向けになっていってしまったような気がする。牛肉麺は基本的に庶民の食べ物だということで、適正の価額で売ってもらいないもんだ。
2012.12.10
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台湾に戻った翌日からすぐ仕事が入ってしまったが、ブランチを…。 石牌駅から一番近い「阿財鍋貼」へ。おいしいと本ブログへ寄せられたコメントでは、天母のにあるお店のほうがおいしいということだが、石牌は本店で、天母は石牌店店主の弟のお店だそうだ。即ち、某は両方も20年ぐらい通っていたってこと。 ほぼ満席。鍋貼(焼餃子)25個、酸辣湯(酸辣スープ)を注文。いつ夕食を食うかわからないから多めに注文したのだ。 確かに石牌本店と天母店が比べれば、石牌のほうが味の変化が大きい。理由は、作り手にあるのだ。石牌店で、店主、店主の2人の息子(?)、ほかのスタッフがシフトで担当するが、天母は昔から店主一人で作ることが多かった。個人的に石牌店なら、店主の長男が焼けたものは一番うまいかなと思う。
2012.12.08
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今回の帰省か出張で最後のヒアリングだ。結局ゆっくりできる日は帰国した当日の夜の次の日だけ。明日は荷造りしかできないみたい。 さて、仕事の前に食事だが、今日は新しく運営されたばかりの路線で台湾にあるラーメン屋さんへ、「鳥華」。 最近かなり多くの日本資本系のチェーン店が台湾で出店しているが、とっくに日本のお店に行こうとしないので、そっちの台湾支店に行く気がなかった。しかし鳥華は、あの「支那そば きび」が台湾で出したお店だ。ぶらりの鶏白湯は都内でも絶品だと言われるので、鳥華がどのような鶏白湯を出すか期待している。鳥華は台湾で三つのお店があるが、今日は1号店へ。 午後1時半だがガラガラ。駅と直結した飲食街とはいえ、市区から離れたところにあるから、場所的に集客が難しい。と言っても、満席に至らないものの次々に客が入ってきた。 味玉白湯ラーメンを注文。10月までソフトドリンクが飲み放題というサービスがやっているので、ソーダをお願いした。 スープはぶらりに比べて明らかに濃度が下がったものだ。台湾の人があまり濃度の高いものを好かないので、味を合わせるための調整だと思う。が、塩気がやや強い。個人的に、ぶらりの鶏白湯は結構甘みがあるので、鶏白湯のような濃度まで抑える必要がないじゃないかと思う。縮れ中太麺はもっちりしておいしい。チャーシュー、山クラゲもぶらり仕様かな。 いろんな素材も現地で調達したようで、完全に台湾で根付けたいみたい。口コミでの評判がよいいので台湾人の味に結構合って、調整に成功したと思うが、それともわしはもう日本の味に慣れてきたかな。
2012.09.24
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帰省と言っても、今回の平日はほとんど外回りの仕事しかなかった。昼食はほとんど外食だけど、面会の相手と一緒に食事するのもほとんどだ。 ようやく久しぶりに一人で昼飯だから、久しぶりの「王哥手擀(手打ち)刀切麵」へ。「阿財鍋貼」のすぐ近くにあるこの辺の牛肉麺の老舗だ。蒸し餃子も手打ちのためでできた生地から作られた皮によるもので、おいしいと言われている。しかし、あるスタッフの接客態度が悪いとも知られている。わしは何回通っていたが、やはりそのスタッフのことがあまり気に入らない。 先客なし。例のスタッフがいないのでほっとした。牛肉麺小、蒸し餃子、煮玉子と豆腐干のつまみを注文。今日は長期戦争なので、いつ夕食が食えるかわからん。 煮玉子と豆腐干は台湾のレストランで最も普通のつまみで、タレをかけて食べるということだ。タレは基本的に甘みが強いが、醤油とダシで煮込んだ煮玉子、豆腐干、青ネギとはかなり合っている。 牛肉麺のスープは基本的にさっぱりしたが、醤油味が強い。手打ち麺はかなり幅が広いので、麺の持ち上げがいい。もちろん弾力もいい。肉は固さが保っていて食感がよいし、量も結構ある。 蒸し餃子は皮もプリプリしたし、餡も大きくて、噂通りにおいしい。何回値上げしたことがあるが、値段は基本的に良心的だ。 物価高騰の台湾で、このような店があるとは助かる。できれば味も接客もこのままで行ってくれ。
2012.09.22
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今回の帰省はもともと半分出張って感じだが、まさか昼にも食事会のようなアポイントメントが決められたとは思わなかったため、自分で外食するチャンスが少ない。 ところで、今日は早い夕食を取らなくてはならないので、活動エリアの近所にある「看板のない店」として知られる老王記へ。牛肉麺の有名店だ。 午後4時半にもかかわらずほぼ満席。紅焼牛肉麺を注文。正直、わしが通い始めた時に比べ、値段がほぼ二倍になったけど、やはりこの味にはまってしまったのでやめられぬ。 しかし、青ネギの量がさらに少なくなったような気がする。スープも微妙に濃度が下がってきたように味わえた。肉は相変わらず柔らかいが量がだいぶ少なくなった。コストパフォーマンスがだいぶ悪くなったので、これから通うことが難しくなったかな。
2012.09.21
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帰省か出張かわからなくなったが、とりあえず頑張るしかないtとは、今の責務だ。とりあえず、帰宅する前に食事を済ませたいので、趙記菜肉饂飩へ。ちょっと距離があるけど、運動にもなるし…。 ほぼ満席。菜肉饂飩大を注文。十年前に比べ、ほぼ40%ぐらいの値上げだけど…。 ライバルに負けたという噂もあるらしくて、スープの濃度は前回より高くなったと味わえたが、胡椒の味も強くなったため、よくわからん。ワンタンの餡は変わらぬとは、レベルが低下した証かもしれぬ。20年以上にわたって通っていやお店だからこそ悲しい。
2012.09.14
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今回の出張は名義上が帰省だが、実際にほとんど毎日ヒアリングと資料収集の作業をしなくてはならないので、実質的な仕事だ。 さて、その作業のため、まずは理容室へ「整理」しないとダメだが、時間がかかるので、その前は食事だ。阿財鍋貼へ。ちょうど行きつきの理容室の近くにあるから。 ほぼ満席だが空いている席があるので着席。鍋貼(焼餃子)25個、酸辣湯(酸辣スープ)を注文した。 餃子の焼きを担当するスタッフによって皮のパリパリした感じが変わるような気がする。そのせいで、弟さんのお店のほうがおいしいと時々言われているみたいだ。わしもたびたびこのようなコメントをいただいた。が、25年前から食べているので、やはりここがおいしいかなと思う。ただし、二人の息子さんの腕は間違いなく店主とおじさんよりいいと思う。餃子より、個人的に酸辣湯が薄くなったのも非常におきれたもんだけど。 ところで、値上げしたのも残念だが、しかたないかもしれぬ。しかし、現政権は物価を抑えることができないにもかかわらず、法的に規定される最低限の給料を抑えているとは、このような飲食店にかなり大きい打撃を与えたと思う。
2012.09.13
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もとも少しとゆっくりできる帰省だと思ったが、結局ただ疲れがたまっただけだ。その上旧暦新年のことで、満足できる肩の治療もできそうもない。さらに仕事もしなくてはならないけど…。 さて、今回の帰省における最後の治療を受けてから晩飯を。この辺なら選択肢が多いので、特定なお店を狙う必要がないが、やはり自然に「阿財鍋貼」へ。おそらく今回の帰省で最後の外食になるんだろう。 今日は息子が厨房を担当するようだ。とりあえずいつものように、鍋貼(焼餃子)25個、酸辣湯(酸辣スープ)を注文。 やはり息子さんが作ったものは違う。皮がかなりパリパリしており、肉汁も残っていておいしい。これこそ「阿財鍋貼」の鍋貼だ。スープは作り上げたばかりなものだが、いつものスープよりかなりスープのコクが味わえた。やはりスープは熱いに限るね。 おいしくいただいた。帰宅して仕事…。
2012.01.21
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帰省、ということであるはずだが、基本的に仕事を日本から台湾へ持ち帰るのだ。その上、いろんな付き合いもあるので、仕事の時間がかなり少なくなった。 さて、食事の時間を節約するために、帰宅の前に済ませようと思って、看板のない店として知られる老王記へ。わしにとって、台北で一番おいしい牛肉麺のお店。午後5時に入店したら半分ぐらいの席が埋まっている。紅焼牛肉麺を注文した。 なぜか、ラー油の味が弱まっただけでなく、スープの濃度もやや下がったように味わえた。他のお店に比べてもおいしいと言ってもやはりショックだ。肉もさらに少なくなったかな。コスト削減のせい? おいしくいただいたが、かなりのショックも受けたけど。
2012.01.18
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