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カーブドッチ・ワイナリーは新潟市の南西部にある最近有名なワイナリーで無農薬葡萄を使用している。しかし、この最も一般的なカーブドッチ ルージュ は薄過ぎてちょっとコスパ悪すぎる。
September 21, 2024
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カーブドッチは新潟県新潟市の南西部にあるワイナリーで、敷地には温泉や宿泊施設もあり、新進気鋭の造り手である。このルージュ375mlは色はまあまあ濃い目のガーネットだが、酒質は軽め、酸味もタンニンもまあ普通で合わせやすい赤である。少し冷やして魚介類ともよく合う。 今回のルージュは最も廉価版のワイナリーのエントリーモデルだが、このワイナリーは必ず有名になると思う。
May 4, 2024
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広島県三次市の(株)三次ワイナリーの、トモエシリーズのシラー種赤ワイン。自社農園の垣根栽培だという色が異常に薄いピンクなのでもうそれだけで予感するのだが味も薄くて平坦極まりない。凝縮感のかけらもなく、これで2800円という値付けは狂気の沙汰である。もしかしたら4.5年経過してピークが過ぎたのかもしれないが、それならもともと値段を1000円にすべき。日本ワインを応援しようとして外国産ほど美味しくないのを承知で買うが、美味しくないにも我慢の限界あります。
April 28, 2024
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株式会社アルプス という塩尻にあるワイナリーである。musse du vin というブランドを付けているメルロー。明るい色で香りはそんなに強くない少しタンパク質のシャケの様な香りがした。シャープな酸と少し柔らかめのタンニンがあり、果実感と樽の甘みとが丁度良いバランス。ミディアムボディ。まぁまぁ日本らしい柔らかい味わいに仕上がっている。1870円。優秀。
February 25, 2024
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マルスワインは日本でも古くからあるワイナリー。穂坂は韮崎市の地名である。本坊酒造株式会社という元々は焼酎の鹿児島の会社が山梨でワイナリーを始めたワイナリーであり、今も本坊酒造の所有。明るく綺麗なガーネット,澄んでいる。しっかりとメルローの青草や土の強目の香り。酸味が強くタンニンは少ない。甘味が一切なく酸味のシャープさにつづいてイチゴやカシス、ブルーベリーの果実味が豊かに広がり、余韻もとても長い。2180円。
February 24, 2024
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株式会社高畠ワイナリー。米沢市の少し北にあり、内陸の、福島県に近い位置にある。このワイナリー、初めて飲んだ。2019年と、若いヴィンテージにしては色はレンガ色に薄くなっており、枯れた印象もある。つまりそれだけブドウの力が弱いのだろうと思われるが、こういう枯れた=熟成した、感じを、フランスのボルドーワインで味わおうと思ったら10年から20年必要だから、たった4年で、綺麗に熟成した感じが2000円で味わえるなら、むしろコストパフォーマンスは良いと言える。かもしれない。余韻もかなり長くとても香りが鼻腔に残り素晴らしい。もしかすると、個体差もあると思うが、またビンテージ差もあるけど、このワイナリーは有名ではないが、今はまだ隠れている実は宝石の様なワイナリーかもしれない。ブドウの状態は間違いなく上質だと思われるし、とにかくコスパが素晴らしい!ーーーーーーーーーーー生産国・日本地域・山形県クラス・-葡萄品種・メルロー・カベルネソーヴィニヨン・プティヴェルド色・赤甘辛・辛口アルコール度数・14.0コメント・ スキンコンタクトで仕込み、葡萄の中で最も美味しい皮の裏側から、ピノブランが持つ特性の果実感ある柑橘系の香りを引き出しました。ワイナリー情報・ 高畠ワイン町内60軒ほどの農家と契約栽培を結ぶ。自社畑は試験農場の位置づけ(少量は商品にも使用するが、単体使用はない)。防除剤の散布回数、面積当たりの収穫量など、目標値を設定しての契約で、栽培担当者が定期的に農家を尋ね指導にあたっている。(ブドウ部会の形成)
January 26, 2024
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大正5年からワインを造ってる信濃ワイン株式会社 のフラッグシップ、のワイン。ポッと出のワイナリーとは経験が違う。桔梗が原のメルロー100%。桔梗が原とは多分塩尻辺りの土地だと思うが、聞いた印象だと美しい土地だけど、実は5キロ四方の広い地域だという。当然住民も建物も多数あり、電車も通ってる広い地域。丁度10年を経過して、日本のメルローとしては寿命のギリギリではないか?と思われる。これ以上待ってても密度が落ちていくはず。縁はレンガ色に傾いている。香りは強さは中位で複雑み感じる。なめし革とか土、土蔵、埃、藁、茎、などの香り。酸味も渋みもほほ中和しており、複雑な旨みの重層感が広がる。余韻はかなり長い。日本のワインとしては上質でピークだと思う。が、6000円ほどの価格に見合うかどうかは謎だと思う。から、日本の造り手を応援する気持ちがある消費者は、その意味で海外ワインと比べて高価な分をを支払って飲むしかないだろう。ねこまんま氏は日本ワイン応援するも応援しないもない。ある程度高価な日本ワインをたまに飲まないと日本の実力が分からないから、ただただ世界のワインと同時に飲んで行くだけ。評価がブレるから日本だからと言って応援はしない。
December 15, 2023
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買ってしまった。10年前、2013年の長野県辰野市桔梗ケ原のメルロー、新樽で14か月の熟成だという。生産者は、ワインの葡萄の木に水を撒くという事は無い。ワインの収穫時に。葡萄に水分が多いと水っぽいワインになってしまうから、基本的には水はやらない。つまり、ワインとは、ブドウの実を介してその年の「雨」を閉じ込めたタイムカプセルである。我々はこのワインを介して2013年に長野に降った雨を飲んでいる。例えば息子の生まれ年の1998年や2002年のワインならば、息子達がお腹で大きくなっていたその同じ頃に、フランスやカリフォルニアに降った雨を閉じ込めているから、その年の雨を息子と飲む事が出来る訳だ。
October 24, 2023
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北海道ワイン株式会社が造るスパークリングワイン。ナイアガラという品種は知らなかったが、思ったより甘いスパークリングで、イタリアのセックぐらい甘いかもしれない。1600円ほど。 釣りに行ってみたが名も知らぬ雑魚が釣れたのみだった。。。
November 6, 2022
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いよいよ53歳になってしまった。 このワインを開けるのはもう4回目ぐらいか。 アタックは静かで、ボディーはミディアム。とても締まった香りとアタックで、甘さは全く感じない。 雑味がほぼない素晴らしいカベルネです。 山形県は行った事が無い6県の一つ。かみのやまという土地も想像も出来ない。 サントリーも、良い出来のカベルネソーヴィニオンを集めたのだろうが、7年を経てもうそろそろ寿命かもしれない。 非常に素晴らしい熟成感。
July 18, 2021
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サントリー ジャパン プレミアム。とある。 日本ワインコンクール2017受賞ワイン と書いてある。 ジャパン プレミアム と冠が付くワインが何種類あるのか知らない。 サントリーワインインターナショナルという会社の塩尻市塩見ワイナリーが製造者になっている。とてもわかりにくい。。 ネットで探すと概ね、3600〜3700円ぐらいの価格。これはフランスだとボルドーのクリュ・ブルジョワから格付けクラスが買える値段である。 山形県上山産のカベルネ葡萄を100%使っているそう。山形県には行った事が無いから全く想像つかないけど、盆地なのか、ワイン産地として有名ではあるが。 色はそんなに濃いとはいえないガーネット。香りは高品質を感じさせるが弱め。 酸味もタンニンも強烈ではなく、まろやかで、かと言って薄いわけでもなく、カベルネのモワッとしたリコリスの濃さはあるし、密度も濃いといえる。日本のワインはアタックとか弱くて舌への当たりが優しいのかもしれない。かなり高品質。 c4 17 昨日のコート ド ブールに比較して、ストラクチャーは弱いけど、ワインの旨味の密度は濃い。
August 24, 2020
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甲州種のブドウはヨーロッパ原産種のDNA を持つが、何らかの配合による山梨県の固有種だという。1150年ごろ発見されたらしいが、そんなに古くからヨーロッパ原産種が何故日本に生育したのかなぞが多い。 この種は食用にもワイン原料にもなる珍しいブドウだという。 このワインは甘みを全く感じないほどドライで、パパイヤとりんごを思わせるほんのりしたフルーツ香がある。 特に突出した味わいが無いために刺身などにとても合う。
January 16, 2019
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長野県の軽井沢の先の、多分小諸の辺りにあるこのワイナリーは、とても小さな造り手みたいだが、詳しくは分からない。メルローとカベルネソーヴィニオンと書かれている。国内外を問わず大体にしてワインはラベルで決まると見て間違い無い。このワインのラベルには「信濃國 上高井」とあり、土地にかなりの拘りと自信が感じられる。長野といわずに信濃というあたり、上田とか小諸とか、旧真田氏の所領と人々は長野という括りが嫌いなのかもしれない。自分たちは長野県民だ、ではなくて信州人だ、或いは信濃人だ!なのであろうか??。とにかく海抜や畑の勾配、土壌などのミクロクリマを入念に調べてこの土地でワイン作りを開始したのだろう。格調高いラベルに見える。下部にドメーヌ カクトウ とある。これは小布施ワイナリーが所有する畑ではなく、隣接する佐藤さんという親子が栽培するカクトウ農園という畑で採れた葡萄を使って、小布施ワイナリーの醸造施設を使用して完成させたワインの様だ。とても明るい輝いたルビー色で、香りはやや弱目。味わいも弱めかな?と思わせるが、細かい酸味がしっかりしており、旨味のボリュームも十分で、カベルネフランの様な木くずや墨汁の香りがある。柔らかな優しい印象。最後フワッと花やコットンの香りが漂い、樽から来るスモーキーさもあり余韻に甘さも感じる。たまたま妻が並んで買ってきた京橋のセントル・ベーカリーのパンにとてもマッチした。極端な話し、赤ワインでありながらこの日たまたま食卓にあった生牡蠣にも合うし、おそらく和食の、秋刀魚の塩焼きなどにも良く合う「日本の赤ワイン」だと感じる。外国産の強さは無いがその分食べ物を選ばない柔らかい柔軟性のあるワインだ。おでん等にも合いそうだ。
November 6, 2018
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日本のワインはこれまで50本ぐらいしか飲んでいない。日本のワインが向上するように応援はしているのだが、どうしてもフランスワインと比較してコストパフォーマンスが良くないため、フランスやチリを買ってしまうのだ。 その中でも 白の甲州種には良いものがあると思っている。 アルコール度数12度。 柑橘系の香りとリンゴ酸の香り。 特徴はないが、食べ物の邪魔をしないため何でも合いそうなワイン。
August 16, 2018
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安曇野ワイナリー は2008年に設立された。それ以前は「安曇野ワイン」という名のワイナリーだった。しかし経営破綻したため、樫山工業が買い取って子会社化しているそうだ。樫山工業は非上場会社だが売り上げ400億もあるスキーやポンプなど多角経営している佐久の会社だそうだ。日本は広いな。今ブログを読み返してみると、2007年に「安曇野ワイン」の「内膳」という1981年の赤ワインを3本飲んだと書かれている。すっかり忘れていたが、「安曇野ワイン」というワイナリーは相当古い歴史があるようだ。ま、そんな訳だからメルローの樹齢も若い訳ではなくそこそこ、多分3~40年の古木なのであろう。このメルローは樽熟12ヶ月とのこと。3200円。色合いは濃い紫でキャラメルの様な香りがあり、溶け込んだ酸味と渋みの細かさとバランスが素晴らしい!余韻も長くフランスワインのようで、日本のワインではないみたい!もしかしたらメルシャンの信州桔梗が原メルローよりも美味しいのではないか。いずれにしてもメルシャンなどの大手ではなく樫山工業が買い取って独立系ワイナリーとして保たれた事が興味深いし面白い。(誰も興味を持たないこんな記事を書いている自分が少し怖い)
June 5, 2018
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長野県 塩尻 標高700m。 サントリー・ワイン・インターナショナル株式会社製造。 塩尻のメルローを100パーセント使用して造ったワイン。 サントリーは山梨県の登美の丘に広大なワイナリーを所有しているが、塩尻でもメルローを造っている。正直、サントリーのワイン造りが黒字化しているとは思えない。そんな中で挑戦し続ける本当に素晴らしい会社だと応援している。 赤字なのでは?と思うのは、カベルネ系が価格ほど品質が高くないから売れてないのではないかと思うからだ。ボルドーなら同じ価格帯でもっと美味しいワインが沢山ある。 しかし、メルローは、もしかしたらボルドー右岸に、同じ価格帯であれば、品質が追いつきつつあるかもしれない。 この塩尻メルロは3500円。 明るく澄んだ輝き。香りは樽系統の墨系の香りが強い。アタックは静か。こ気味良い香りと適度な酸味があり、甘い美味しいメルローの果実感と、墨汁、ココア、コーヒー、ビターチョコレート、カカオ、ローストコーヒーなどの強い焼いた樽の香りがある。ボリューム感は圧倒的ではないが、適度なボリュームがあり、余韻もかなり長い。この品質なら3500円は海外比較でも適当だ。コストパフォーマンスは高い。 原産地呼称管理委員会??
July 16, 2016
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このワインは、サドヤというワイナリーのトップライン。シャトー ブリヤンという。11,016円 税込。 甲府駅に近いサドヤワインは、このワインを頂点として真面目な国産ワインに取り組むワイナリーと思う。 カベルネソーヴィニオン100パーセント使用のこのワインは年に五樽のみ造られ、フレンチオークで18ヶ月熟成、60パーセント新樽使用、2002年1月に樽貯蔵開始。2003年6月に1升瓶に移し、2006年に瓶詰めされた。 澄んだ色合いで、酸味は多少あるが、タンニンは全く消えている。 申し訳ないのだが評価としては14年の熟成に耐えららなかったと思われる。つまり枯れている部類となっている。しかし枯れてなお上質なフィネスがある。1万円は高いけど、日本のワイナリーにも頑張って欲しい。
May 30, 2016
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税込み1296円。 このワインの梨は千葉県鎌ケ谷市の幸水梨を100パーセント使用だが、製造は山梨県甲州市勝沼のマンズワイン株式会社で作られているというわかりにくいワインである。 日本酒でも兵庫県の山田錦を使って新潟県で造られた大吟醸とかはよくあるが。。 甘いだけかと思ったら酸味もあり意外に飲みやすい。
March 13, 2016
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十勝ワインの最上級レンジにあたる清見。2012年は並の年らしい。 香り、弱い。 色、薄めのガーネット。 アタックは酸味が強く、厚みは無いです。 強い酸のみでタンニンは少なく、ヴォリュームも薄いです。味覚の層は感じないが、余韻は多少残ります。 清見というブドウ種類は、北海道の厳しい環境に耐えるヤマブドウに近いものかもしれず、一概にカベルネやメルローと比較するのは可哀想ですが、コストパフォーマンスで言えばチリの1000円クラスに及ばないのは間違いありません。これで2700円は厳しい! しかし、ジャガイモに会うし、北海道の食材や和食に会う日本の赤ワインの可能性はあります。B2.10
February 29, 2016
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長野県の塩尻にあるアルプスワインという株式会社のコンコードを飲んでみた。 普段ボルドーとカリフォルニアを飲んでいる私には革命的な香りがする。香料会社が作るブドウの香りが全面にあり。 国産ブドウ20パーセント、輸入80パーセントとなっている、輸入品種は何もかかれいない。 とても12パーセントアルコールがあるよう気がしない。ジュースにちかい。
March 1, 2014
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NIITSURU Chardonnay [2007] KATSUNUMA Winery「日本の地ワイン」福島県大沼郡新鶴地区収穫・シャルドネ[2003]年Japanese Local Wine NIITSURU Chardonnay [2003]福島県大沼郡の限定地区からのシャルドネ100%、バニラやナッツ、桜桃などの甘く香ばしい香りと、酸とミネラルの心地よい苦みを伴うバランスのとれた、果実味「日本の地ワイン」福島県大沼郡新鶴地区収穫・シャルドネ[2007]年、を飲んでみた。メルシャンは福島県会津でシャルドネを栽培していたらしい。色は無色といっていいほど薄いというか水の様に透明です。どのくらい薄いかというと日本酒の中でも薄い方の色合いぐらい薄いです。だから味の方も薄くて期待できないと思ったのですが、これが意外にも酸味が適度に心地よく複雑さは無いですが洋ナシやパイナップルなどトロピカルフルーツの香りが強く、粘性もけっこうあってまあまあ軽快で美味しいワインです。余韻はほとんどありません。(B4:16+)500mlで1,000円ならまあまあ良いのではないでしょうか。上級キュベも在る様です。新鶴シャルドネ[2007]年・福島県大沼郡新鶴地区シャルドネ100%・手摘み100%・10月初旬~中旬収穫ブドウ・勝沼ワイナリー・シャトー・メルシャン元詰Chateau Mercian NIITSURU Chardonnay [2007] KATSUNUMA Winery
February 8, 2009
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2002/8/28ルミエール[甲州園] 1977 赤当然ではありますがこの年代の日本のワインは総じて古すぎて峠を越えている。このワインもやや酸味がきつくなっていた。しかし、1時間ぐらい経つと酸だけでなく甘みを感じるようなこともあり旨味が増した。次回デカンターしてみるつもり。(C3:17+)シャトー・ルミエール2005(赤)
December 23, 2007
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SUNTORY CHATEAU LionCavernet Suntory 198120年以上前のサントリー・シャトー・リオン カベルネ。当時の価格相場で4000円ぐらいでしたか、高価なワインです。カベルネとはカベルネ・ソーヴィニオンではなく、ブラッククイーンとの混種で、1974年に農林水産省に登録したとのことである。熟成を感じさせるレンガ色です。花やイチゴの強い香りです。しかし、気のせいか香りはすぐに弱くなってしまうようです。酸としっかりした樽香が先ず印象的です。樽香はコーヒー、カカオなどが複雑実を増しています。旨み、コク、甘みもあり、余韻はココアと共に長く上質。全体的にタイトに締まった印象ですが、これはブラッククイーンという種のせいか、酸の強さのせいなのか分かりません。驚きの上質、熟成ワインでありました。国内はやはりサントリーが一歩リードか?(E4:18+) サントリー・シャトーリオン・1982年 白 720ml
November 17, 2007
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安曇野ワイン「内膳1981年」を3本飲みました。安曇野ワインのふるさとは、信州・南安曇郡三郷村黒沢川の扇状地にあり、ここは果樹つくりがさかんな所で安曇野平の清らかな水と太陽に恵まれ美味しいワインができるとのことです。熟成に関して未知数の日本のワインとして考えると1981年のワインは赤ワインといえどもかなり枯れていることでしょう。案の定、色はかなり薄くなっていて、レンガ色というのでしょうか、茶色というのでしょうか、酒石とかオリが舞うのでしょうか、少し濁っていて、はっきり言って見た目悪いです。香りはアルコール臭が強く、やがてスミレ、花の香りがしてきます。空気に触れるとどんどん劣化しそうなので急いで飲みます。酸味が強く、タンニンは全く残っていませんでした。複雑な香りが混ざっており、余韻がかなり長いです。余韻は花の香りがします。コクは足りないですがこのワインを飲めて幸せです。(C3:14~15) [安曇野ワイン]内膳 ( 赤・フルボディ ) 720ml
November 16, 2007
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ずいぶん前になるが「サントリー「登美」1995」をサントリー山梨ワイナリーで試飲した。一杯60MLぐらいで1000円也。5cmぐらいしか余っていないバキュパンしているボトルの余りを注いでくれようとしたので、お願いして新ボトルを開栓してもらった。最初かたくて味が分からなかった。(余っていたワインのほうが味が分かったかも。)ゆっくり回していると香りが出て来てその水準の高さが素晴らしかった。ミディアムボディで色は濃厚。はじめ甘みをまったく感じなかったが、長い余韻の中に甘みも感じるようになった。正直1万円ならば、ボルドーのほうが良いワインは沢山あるだろう。しかし、すべてメイドインジャパンでこのワインが出来るということに、その作業工程にも敬意を表するし、驚異の技術を感じざるを得ない。僕が東京でワイン料理屋を出すとしたらこのワインだけは特別2万円以内でリストオンする、そうしたいワインです。(E4:18)サントリー登美の丘ワイナリー「登美」2003(赤)
November 6, 2007
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