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シャトー マグノーと読むのだろうか。地区名AOC グラーブ の白である。グラーブの白なら間違いないだろうと単純な気持ちで2000円台だったと思うが、購入。カリフォルニアのシャルドネとかより崇高な味に感じる。(感じるだけかも)
September 21, 2024
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オー・メドック のクリュ・ブルジョワ級のシャトー、大阪市の株式会社アンフィニーの輸入。黒い色あい、香りはしっかり強めの土系。甘味は全くなくて、墨や茎や青野菜のニュアンス。ヴォリュームは中位だが、余韻は永い。あーボルドーのクリュ・ブルジョワはこういう味だったなと思い出した。昔、田崎真也さんが、750mlのボトルに入っているワインで地域がボルドーと書いてあったらそれはもうそれだけで美味しいワインだと言っていた。確かにそんな気がする。ということは、ボルドーより狭い地域のオー・メドックであれば、それだけでメチャクチャ上質なワインという事なのだ。オー・メドックよりも狭い村名ワインならもう言う事なしなのは言うまでもない。ボルドーの村名とは、ポイヤック、マルゴー、サンジュリアン、サンテステフ、ムリス、リストラック村である。もしワインにムリスとかリストラックと書いてあればそれだけで最早凄いワインである。マルゴーなんて書いてあったら神クラス。
September 15, 2024
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国分グループの輸入。メルロー45%、カベルネ・ソーヴィニヨン55%。香りはとても強く、色も濃い赤。非常に辛口で酸味とタンニンは中位。チェリー香が強く余韻がとても長い。やっぱりメドックのワインは奥行きが深いような気がする。アメリカの軽薄なワインで喜んでないで、もっとボルドーとかメドック、右岸のサンテミリオンとかをもっと沢山飲もうと決意!!2871円。国分の説明↓凝縮感のある真紅の色調と樽熟成に由来する香ばしい香りとチェリーやフランボワーズのリキュールのような甘い香りが特徴です。口当たりは新鮮な野イチゴのようで果実のストレートな味わいが口いっぱいに広がります。12ヶ月間樽熟成。年間生産量4,500ケース。
September 7, 2024
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メドック地域、サン・ジュリアン村の第二級格付け、シャトー・グリュオー=ラローズのセカンドワイン。ねこまんまねこ氏がワインを飲み始めた1998年とかその後数年はサルジュ ド グリュオー=ラローズは3980円で買えた。今はどこでも6800円前後はする。それだけ円安でまた需要も伸びたのだ。凄い黒い色合い。香りはインク、墨汁、青汁、茎の匂い、アタックの酸味は強め、タンニンはかなり強めで細かい。凝縮度は非常に高く、モワッとした濃厚な香りが広がる。余韻もまあまあ長く、上質なワインだし現在の価格でも価値相応だと感じる。しかし、きのう開けてほんの少し残したクロ=フルテ2000年をこのワインの後に飲んだら、、、クロフルテの味覚と嗅覚の重層感が半端なく、複雑さも段違いで、クロフルテは何というか、余韻の長さが永遠!という感じがする。だから、とても濃く感じたサルジュ2018がまだまだフレッシュな感じがした。完全な絶対音感保持者みたいに、ねこまんま氏に絶対味覚はないので、ワインは比較対象が無いと印象はクリアーにならない。
August 2, 2024
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Chateau Planteyシャトー・プランテイ / ボルドー ポイヤック村 フランス 750ml 2020クリュ・ブルジョワ級ポイヤックらしい甘草、墨汁の香りがあり、黒い色合いでストラクチャーのしっかりした創り。余韻も長く、マリアージュを選ぶ感じ。
May 11, 2024
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シャトー オー バージュ リベラル は1855年の格付された60の特級シャトー に5級ではあるが入っている。ボルドー8000のシャトー の中で60しか格付けされてないわけだから本物である。しかしこのシャトー は価格が5000円程度と他の格付けシャトー が値上がりした今でもいつも安価。そのハロー効果のせいか?どうしても上質に思えない。いつも、どのボトルも薄いのだ。2017とまだ若いのに色も薄めで密度が無い事が露呈している。かろうじて、ワインの命とも言える、余韻はリコリスや丁子の香りと共に少し長い。
January 7, 2024
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バロン・フィリップ ロートシルトが管理するシャトー ・クレール・ミロン。このボトルの輸入は中央区銀座の株式会社ヴィノラム。濃いめのガーネットで、クロスグリとかリコリスの香りが強い。酸味もタンニンも調和しつつあり、14年経過した今このシャトーとしてはこれ以上熟成はない、多分ピークに近いか、過ぎ気味の年代なのだと思う。 全てが調和していて、ボディはミドルから少し軽くも感じる。しかし、旨味の凝縮度は昨日の残りのシャトー ベルグラーブと比較すると、より密度が濃い。余韻は非常に長く強い。 古いワインのコルクはときどき折れる事があるので、秘密兵器を導入しました。コルクと瓶の間に2本の薄い金属歯を深く差し込んで行き、回すとコルクが瓶から離れて浮いてくる仕組み。これで折れる事が少なくなりますように。
January 1, 2024
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このワインは初めて飲むが、ボルドーの60の特級ワインの中で、5級に入っている。5級といっても、ボルドー8000の造り酒屋の中で60しか特級に入れないのだから特級であることだけでものすごい。色はとても濃く、縁はかすかにレンガ色。香りの強さはそれほどではなく、墨やインクの香りが中心。アタックは静か。酸味も荒々しくなくタンニンも溶けている。11年経過しているせいか、色んなものがミディアムボディに溶けていて、中庸な丸みとなっている。そうとしか言えない。余韻は長いがそれほど強く残らない。
December 31, 2023
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シャトー ・ボヴィラージュ 2016 .。ジュピターコーヒー株式会社の輸入で、メドックAOCのクリュ・ブリュジョワだという。色が黒。香りはチョコレート。タンニン、酸共に強め。イチチクやプラムの果実感を超えるような樽から来るカカオ、コーヒー豆、チョコレート、などの強い香り。余韻も長く高品質。
September 25, 2023
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シャトー・オー・グラヴァと読むのだろうか。。「クリュ・ブルジョワ」よりも上の「クリュ・アルティザン」格付となっている。2016年はヴィンテージ的にメドック地区の良い年なので、買ってみた。輸入はジュピターコーヒー株式会社。三島に「ジュピター」が入っていて、この店は、カルディーみたいな店なんだけど、そこが輸入してるみたい。レジで「ジュピターって静岡県だけにあるのですか??」と聞いたら、「いや全国にあります!むっ!」みたいに言われたので、「何店舗展開されてるのですか??」と聞いたらその人は「???」わからなかった。少なくとも東京の都心部にはジュピターと言う店は無いので知らんかったけど、ジュピターは意外にあるのかもしれぬ。しかも、ジュピターコーヒー株式会社の本拠地は文京区だった。ジュピターの品揃えはまあまあ素晴らしい。はっきり言ってこんな事はブログ読者にはどーでもいーの極致の事だと思う。さてようやくワインの本題。とにかく香りが良い。良いワインは、グラスに注ぐと部屋中に芳香が回りだすのだがこのワインはそういうワインだった。色、香り、酸味とタンニンのバランス、余韻、申し分無し!お買い得です。
August 30, 2023
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ボルドー5級のシャトー ・ランシュ・ムーサ、のセカンドワインである。ファーストのランシュ・ムーサはかつて3980円だったが、今やセカンドがその位の価格。ファーストは多分1995.1996.1997.1998を10本は飲んだと思う。とても重くて素晴らしいワインだった。セカンドは未経験だが、色はとても濃いのだが、酒質が少し軽めで残念だ。しかし当然だが雑味は全く無いし、調和とか精緻さ、ストラクチャーはしっかり!また余韻もまあまあ長いと感じる。香りや全体の感触は特級ワインの育ちを感じさせ、とても良いと思う。あとはコスパとのバランスだと思うけど、この価格ならチリとかアルゼンチンの良いワインが買えるからトレードオフの戦いになると思う。
August 3, 2023
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産直市場でキタアカリが108円で売っていたので、レンジで3分チンして、エリンギ、牛肉腿、モヤシ、とかニンニクチューブとかで適当に炒めて、ポイヤックと。ポイヤック とただネーミングされているが、「メゾン シシェル」のポイヤックは、1級シャトー で選定に漏れたブドウ樽を購入したものも相当な量が混ざって作られているという。シャトー 、ラトゥール、ムートン、ラフィットの若いワインも混ざっているという事である。香りがとても強く、あーこれが高級ワインの香りだったなあーと思い出すような、華やか過ぎる香りが広がる。酸味やタンニンがとてもちょうど良い強さで樽香も強すぎず本当にミディアムのバランス良い調和がある。複雑みも繊細さもあり、あー「ボルドーの良いワインはこれだねー」となるワイン。としか言いようが無い。
June 17, 2023
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Chateau Haut-Bages Liberalシャトー・オー・バージュ・リベラル 2017ボルドーのメドック上級、サンテミリオン、ポムロールの格付けワインのほとんどの銘柄が15年前の3倍の価格に跳ね上がった中で、この銘柄は1.5-1.7倍の値段に留まっていて、何とかボルドーファンが無理して手の届くシャトー となっている。ボルドーのAOCと比較しながら飲むとよくわかるが、香りは5倍、ストラクチャーも4倍はクッキリしている。特に酸味の締まり具合が単なるボルドーワインでは追いつけない厳しさとなっている。とはいえ、それに見合う余程味の濃い、又は油分のしっかりしたアテが無ければ、格付けワインの本当の良さは出てこない。そこが悩ましい。
February 19, 2023
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何本も飲んできたクリュブリュジョワ。安定した品質。格付けシャトー は高いので、大体メドックかオー・メドックのクリュ・ブリュジョワを飲んでいれば懐的にも対外的にも間違いないのではないか?2022.12.14の大田区城南島の夕陽。
December 14, 2022
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在庫が5本有るクロ・フルテと間違えて、1本しか残っていないポンテ・カネ2003年を開けてしまった。ラベルが似てるんだよな~。。でもこれは丁度ピークだったかもしれない。ボルドーのブレンドらしい円みと調和。精緻という言葉がぴったり。肉の脂味を流してくれるという赤ワイン本来の機能をここまで正確にこなし、尚且つさりげなく深い香り、余韻を醸し出す。それがボルドーの熟成した格付けワインの力。23歳になった長男もこのことを理解したようで嬉しい。(20歳の二男はまだ解らないようだ)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~下記のアドレス(アメブロ)に引っ越しいたします。(新しいブログ題名は「ねこまんまねこの日記2022~」)https://ameblo.jp/nekomannmaneko
January 1, 2022
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ボルドー、メドック地区、ポイヤック村のシャトー・オー・バージュ・リベラルは2013年を飲んだ事がある。その時の評価を読み返すと非常に高く香りも素晴らしく評価している。 この2017はラベルが刷新されていてより香り高いワインになっている。 とても余韻が長いし、クセがなく円い。ボルドーの良い点を十分に堪能できる。ボルドーが跳ね上がった現代、これが6000円程度なら非常に安価だ。
September 21, 2021
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ミラクル は、日本人醸造家の内田修さんが、ボルドー地方オーメドック地域のワイナリーを購入して名を冠して作っているカベルネソーヴィニオン100 %のワイン。 私より9歳年下のようだ。 2015年のこれは5500円。この値段は、ボルドーメドックの5級や4級の特級が買える値段である。 色は薄め、アタックは弱く、柔らかという言い方も出来るが。ボディーも軽め、よく言ってミディアム。雑味は全くないので、その点は良いのだが、本当薄い味わい。 メディアでは薄いと言わずに優しいとか言っている。物は言いようだけど。 イチゴやチェリーの果実味はある。 余韻は、、わからない。長いのかどうか。 コスパが良いとはとても言えない。 70歳ぐらいに身体が弱ってきたらこんな赤ワインしか飲めなくなるんだと思う。それまではリピートしないだろう。 正直お勧めはしかねる。
April 14, 2021
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株式会社ヴィノラムの輸入。 2011年にプリムールで買ったので確か当時7000円位と安かったけど、今は15000円ぐらいはするみたい。 これは! 12年を経て、ボルドー、カベルネの素晴らしき円熟感が出ている。アタックは弱い?そんなに強く無いが、何というか、旨味の重層感、そして余韻のチロチロチローっと、長い感覚。 甘いココア、コーヒー、カカオ、チョコレートなどの香りが余韻に絡まって素晴らしい。
March 30, 2021
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ムリス村のクリュ・ブルジョワ級、シャトー=モウブスン。 ムーリス村は確か1855年に認定された特級シャトーが一つもなく、有名なのはシャス・スプリーンぐらいしかないメドックの村名AOCの中でも最もマイナーな村である。 しかし私はこのムリスのタイトな感じが好き。 このワインは2002年と、二男の生まれ年と思って買ったのだが、二男は長野に居るけど東京で今日開けてしまった。 19年前だが、色合いはまだ濃いめ、淵はオレンジ色。香りは華やか。酸味がしっかりして、タンニンは溶けている。果実味は全て旨味に変わっており、一瞬、お酢の様な、枯れ過ぎの感じもあったが、すぐそれは消えた。余韻も長く、枯れたボルドーの良さが感じられる。 大阪の株式会社ダイセイワールドという会社の輸入。
January 24, 2021
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シャトー・ベガダンはボルドー地方 メドック地区、クリュ・ブルジョワ級。 2014は軽めの年だったせいか、既にワインは熟成し切った印象。 酸味があり、軽めのボディだが精緻なボルドーらしさがある。
December 11, 2020
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シャトー エメ と読むらしい。メドック地区ワインなので、AOCボルドーよりは精緻さのあるハーモニーを期待。色は濃いガーネットで香りはそんなに上がって来ず。アタックは強めの酸と丁度良い細かいタンニンがバランス良く迫る。ボディはミディアムでブラックチェリー、リコリスなどの香りに旨味のグリセリン・粘性とかしっかりあって、昨年産2019なのに既に調和が取れて飲み頃の様に思う。余韻もしっかり長目。ジルベール&ガイヤール・ワインガイド金賞ぶどう品種:メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、マルベック5%、カルメネーレ5%輸入はベルーナ。この会社はニッセンみたいなアパレルだと思ってたが、かなり種類豊富なワインを輸入している様だ。だけどワイン事業がそんなに上手く行ってる様に見えない。ベルーナ輸入としてはこのワインは良い方。
November 5, 2020
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シャトー ポンテ・カネ は、メドック、ポイヤック村、1855年の格付けでは5級だが、現在は2級に比肩すると云われている。 12000円ぐらい。 私は一級も二級もそんなに飲んだ事が無いから分からないのであるが、、。 2012年はそれほど秀逸なヴィンテージではないが、上級ワイナリーは生産量を減らすからヴィンテージの影響を低減すると思う。 このワイン、2012年は、私が開けるのは4本目だが、いわゆる超高級ワインに共通するインプレッションである丸さ?円さ?が備わっているような気がする。 変なエグミや尖ったところとか全くなくて、口に入った時点、それから飲み込んで余韻まで全てが調和の中にあり、かなりの水準で安定している。優れているのはそういうワインなのではないかと思う。
September 21, 2020
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クレール・ミロンはボルドー、ポイヤック村の特級ワインで、現在確か5級。
July 15, 2020
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シャトー ネナン 2012年。 かつてネナンを飲んだ事があったかどうか?思い出せない。 色は黒に近いほどの紫、良いメルローに独特のモワッとした墨汁とか埃とか茎の青さ、リコリスなどの香りが強くある。ボリュームはミディアムぐらいでパンパンではないが、甘いメルローの旨味が充満している。余韻はとても長く続く。2012年のネナンはパーカーポイント91-94との事でかなりの高評価であった。 このワインを飲めて幸せだった。
July 3, 2020
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シャトー カノン はサンテミリオン地区の、プルミエグランド クリュ クラッセB である。 B と聞くと、とても劣る様に思えてしまうが、この下にはグランクリュ=特級が沢山あるのだから、プルミエグランドクリュBはかなりものすごい。。 カノンの2013年はそれほど良い年ではなかったらしく、パーカー89点。案の定、アタックは弱く、酸味が勝っていて、酒質は軽め。それほど香りも強くなかった。余韻が長いのは良いんだけど、これで9000円は痛いなーー。
May 27, 2020
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シャトー リリアン ラドゥイ 2013。 このシャトーは有名な割に格付けではないし、値段もそれほど高くない。飲んだことあるのかなと思ったけど、調べたら無かった。 色はまあまあ濃い目のガーネット。香りは弱くほぼしないレベル。 アタックは弱め。タンニンは弱くて酸味がまあまあ強めなのかな。旨味の重層感が無いんだなー。雑味とかは全く無く、綺麗なワインなんだけどー。それだけ。軽い。これで3980円は辛い。
April 25, 2020
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12本ケース買いしたワイン。 その中の3本目。 淵は少しオレンジかかっている。 少しだけ甘いカラメルみたいな香り。 アタックは弱目。 2012年ビンテージはさほど良好ではなく、むしろ軽めと言われている。しかしこのシャトーにしては爆発力に欠ける感じ。強めの酸で、ストラクチャーはしっかりしているのだが、厚みが弱い。もしかして、シャトーポンテカネというぶらんどに本来持ち得ない多大な重厚さを期待していたのかも。
March 8, 2020
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ボルドーの2級、シャトー グリュオー ラローズ のセカンドワインは、長らくサルジュ・ド・グリュオー・ラローズ であった。 最近、オーガニック製法のセカンドワインのこのラローズ ド グリュオーが出来た模様、
November 23, 2019
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シャトー ペデスクロー はポイヤック村の5級ワイン。1855年に格付けされた特級ワインの中で最も影が薄いといわれ、クリュ・ブルジョワ級に格下げされるべきワインと酷い評価を受けている。 しかも、 そのサードワインが、このオーメドックドペデスクローなのである。 しかし! このワインは13年前の当たり年でもない凡庸な2006年のサードワインでありながら、とても美味しい! フレッシュなブドウのジューシーさに包まれ、酸味が心地よくミディアムボディーで調和が取れている。余韻も長くそだちが良い。
October 4, 2019
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ムーリス村の5級ワイナリー、シャトー ランシュ ムーサのセカンドワイン、その2005年のもの。 ランシュ ムーサは5級といえど素晴らしい品質と何度も確認している。 2005年は良年だが、14年経過してこのセカンドはさすがにピークを過ぎていると思われた。しかし色も十分黒く香りやアタックは弱いもののまだまだ瑞々しくジューシーな部分が多かった。
September 29, 2019
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ラグランジュ 2003年。 現在は2019年9月なので、飲み頃の判定では、重みを感じないためもしかすると飲み頃を逸した可能性もある。しかし飲み頃というのは、そのときの自分の年齢とか疲労度、体調、マリアージュとか気温、湿度にもよるもので、一概には語れない。。 このワインは開いてきた香りがまずもって素晴らしい。そして重さを感じないながらも酒質というか、重層的な複雑みがボルドーの盛上がりと強さが感じられてやっぱり飲み頃を逃してはいない素晴らしい出来だと思われた。あと1本あるので来年あたり飲んでみよう。
September 9, 2019
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シャトー オーブリオン はボルドーの特級シャトーの中でも1級の、5シャトーの一つ。私は5個の中でここだけは飲んだ事がない。とりあえずセカンドワインを購入。 セカンドは以前は バアン オーブリオン という名前だったが、2007年からクラランス ド オーブリオン となった。。 このワインは、素晴らしいっ!! グラスに注いだ香りが凄く強い! タンニンや酸の角はなく、アタックはエレガントで静かな出だしも、口に入った途端に圧倒的な香りとボリュームが口腔内に充満。リコリス、ダークチョコレート、タバコ、甘草、黒炭、墨汁、ブラックチェリーなどの香りが大爆発する。余韻も長いし、強い。 E5 18
June 29, 2019
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シャトー ポンテ=カネ は、AOCポイヤックの5級。最近は1級に近い品質に向上しており、価格も跳ね上がってきた。昨年7月のブログで紹介したが、中国では2012年が換算価格1本48000円で売られていたが、日本ではまだ1万円台で買える。日本のワイン価格は安価なのだ。。 黒に近い色と強い香りが濃度の高さを語っていた。酸、タンニン共ほどほどのアタックだが、とても豊潤なボディと長い余韻。2012は軽目の年かと思いきやこのシャトーに於いてはまだまだ早かったと思う。最近は種類よりも同じワインを何度も飲んで行きたい気持ちが出てきて、あと18本買ったから8年ぐらいかけてのんびり飲んで行く。
June 17, 2019
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レ フィエフ ド ラグランジュ は、3級のシャトー ラグランジュのセカンド。このシャトー は随分前にサントリーが買収し、その後シャトー の評価が上昇した。 2007年はボルドーのあまり良い年ではない。そのためセカンドワインであればもう十分に飲み頃であると判断します。色合いはまだまだ黒いが酸味やタンニンはとてもまろやかで角が取れており溶け込んでいて、とてもバランス良く調和している。
May 20, 2019
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株式会社エイ エム ズィー の輸入。 ムリス 或いは ムーリ村とも読む。この村はメドックの村名ワインを名乗れる6村の一つ。 2002年はそれほど芳醇な年ではなかったこともあり、このワインは多分ピークをかなり過ぎている。 それでもボルドーの深みは十分感じることができる。
January 25, 2019
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シャス スプリーンは色んな年のをもう1ダースは飲んだだろう。大好きなシャトー。 この1997年はメドックの良い年ではない。だからもう20年経過して飲み頃は過ぎ、色はかなりのオレンジ、レンガ色へと薄くなって来ている。 ネーブルの様な柑橘類を感じさせる香り、酸味が勝っているアタック。タンニンはほぼ枯れて取れてしまっている。複雑味は増しているのだろうと思うが、私の舌ではほぼ判別できない。土や泥のような香りはあるが、もうかなり枯れている。でもこのワインの枯れ方も大好き!
January 17, 2019
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オーメドックのクリュ・ブルジョワ級。 去年 2017年の11月19日のブログにこのワインはとても凝縮感があり掘り出し物で、10本追加した、とある。その後、飲んでいなかったのだが、今日の印象では、どうやら、ピークが過ぎてしまい、アタックから旨味の密度から全てが弱くなった様に感じる。もちろん、ボトル詰めされてからそれぞれの環境が異なる為、ボトル個体差はあるものの、このワイナリーの葡萄そのものが10年熟成には耐えられず、8年をピークに落ちていくのではないか?と思われる。 落ちているとはいえ、精緻なワインで悪くはないし、余韻が長いことは間違いない。
November 10, 2018
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こんなピンクゴールド色のラベルは見た事がない。2500円。ボルドー シューペリール級のワインで、上尾市の通販大手株式会社ベルーナの輸入である。ベルーナは「マイ ワイン クラブ」というワイン通販サイトを持って大々的にワイン販売していた。https://belluna-gourmet.com/wine/01/012201/d/NE230/7784325/goods_detail/マルゴーと書かれているのはマルゴー村のことではない。ジロンド河に浮かぶマルゴー島という島があるらしく、その島の名前らしい。しかしこの島はかつてはシャトー・マルゴーが所有しいて、シャトー・マルゴーのワインの酒質に近いワインを産出するというから紛らわしいことこの上もない。。色は明るいガーネットで、アタックは柔らかい。タンニンが細かく酸味も適度で柔らかい。シャトーマルゴーを飲んだのは昔過ぎて思い出せないが確かにマルゴーっぽいのかもしれない。ボディはミディアムで雑味がない澄んだ精緻さがある。余韻もまあまあ。 D4 17
September 21, 2018
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株式会社センチュリートレーディングカンパニー の輸入。 この会社は三越伊勢丹の酒類輸入専門商社である。 リュルトン家はボルドー何個も格付けワイナリーをしょゆあいて、このオーメドックのワインの出所も信頼できるという構図になる。 ワインはアタックは優し目で尖ったところの無いまろやかな酒質でありながら、ボディはしっかりと重みがあって味わいのテクスチャーも重層的にある。華々しさは無いが外さないワインと思う。 D4 16
September 12, 2018
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シャトー モーカイユー このワインはボルドーファンよ期待を裏切ることは絶対にありません。 4000円かその前後であれば間違いなくコストパフォーマンスは最高です。
September 9, 2018
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株式会社モトックスの輸入。 グランド クリュ エクセプショネールとラベルには書かれている。 現在はクリュ・ブルジョワ・エクセプショネールという等級はあるものの、このような等級は無い筈だ。 しかし、シャトー ヴィルジョージという造り手は、60の特級シャトーには入っていないので、当時はクリュブルジョワエクセプショネールと認定されて、それが悔しかったので、グラン・クリュ・クラッセ とも取れそうな、グラン・クリュ という言葉をラベルに入れたのではないだろうか?? 綺麗に枯れているが、少しは瑞々しさも残っており良いボルドーでした。多分身体に良いワイン。
September 7, 2018
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シャトー シャス スプリーン はムリス村の村名ワインで、本来はクリュ ブルジョワ エクセプショネールクラスであるが、そんなものは要らない、とラベルには何も書かれていない。 シャススプリーンはシャススプリーンだ! という気概を見せている。 このボトルは21年経過したワインだが、十分なボリュームと酸味、素晴らしい香りと 甘くはないが甘みを感じさせるグリセリンという深みがある。 気概だけでなく非常に高い評価だし4級や3級の力量は十分。
August 31, 2018
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株式会社モトックスの輸入する グラーブ の赤ワイン。シャトー元詰め。 2011なので既に7年経過しており、かなり熟成しているようで、酸味もタンニンもこなれて細かくなっている。 ちょっと青い感じの茎っぽい香りがあり、あまりボリュームは感じないが、まあ調和はある感じ。何て言えばいいのかな。
August 27, 2018
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ムーランナヴァン はムリス村の村名ワインでクリュ・ブルジョワ級。確か4回目ぐらいに飲むのであるが、いつも安心出来る品質である記憶。 輸入は株式会社モトックス 東大阪市。 この2003年はもう15年経過しているわけで、前回開けた時よりもこなれた感じでタンニンはほとんど感じさせないぐらいに融和している。クリュ・ブルジョワ辺りの15年前後は少しの期間でもワインの変化が大きいと感じる。劣化し始めるギリギリの時期だからだ。 旨味の粒子が充分に在って、適度な酸と絡み合って食べ物の脂分を流していく。 ホントに美しく熟成したメドックの実力を見た。 3600円。D4 17+
June 17, 2018
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2012年のクリュ ブルジョワ。 色はかなり濃い。ふちはややオレンジがかる。酸味がまあまあ強く、タンニンは少なめ。ボディは軽い部類にはいる。香りは強いのだが、ボディの軽さや厚みがないボディから、全体的に枯れている印象である。10年以上経ったワインのようだ。 したがってボディの厚みや旨味の凝縮感は感じなかった。 ラベルの下部にアントワーヌ ムエックスと書かれている。有名なj p ムエックスよりも古いネゴシアンらしい。彼らと関係のある親戚筋だろうけど。 C3 15
June 10, 2018
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シャトー モーカイユ はこれまでに何度も飲んだ。 ムリス村の村名ワインで、非常に上質なワインで知られている。オーナーはクリュ・ブルジョワ級なんて要らない、モーカイユはモーカイユしか出せない風味を売るのみ!としてクリュ・ブルジョワをラベルに冠していない。 写真のように、コルクが長い。コルクの長さと品質は、原価率に大きく影響するから、長いコルクを使用すること、それは長期の熟成に耐えますとシャトーが宣言しているかのようだ。 色が素晴らしい。 輝くガーネットで、グラスの淵から落ちる涙が粘性の高さを表している。グリセリンが多いのだ。 滋味に富んだタンニンや酸もはっきりした素晴らしいコクのあるワインだ。 D4 17
April 24, 2018
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このワインは3回目ぐらい。シャトー・ブラナというワインのセカンドワインだという。 セカンドとはいえ色合いは非常に濃い黒で、墨やインクの香りが強くグリセリンや密度はとても濃くタンニンも強烈な凝縮されたワインである。 株式会社モトックスの輸入。 良いワインに目を付けたモトックスは素晴らしい!
April 18, 2018
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東京実業の輸入。 枯れた色合いで淵はオレンジ色。オーメドックのクリュ・ブルジョワだが、2001はそれほど良い年ではないので、17年経過してどうか?と思ったが、そこはクリュ・ブルジョワだけに以外にしっかりしている。 甘さはほんの少しだけ残るだけで、本当に煉瓦っぽく枯れている。余韻は長い。
March 31, 2018
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シャトー・デスミライユ が作るAOC MARGAUX とのこと。 株式会社センチュリートレーディングカンパニーの輸入。 色は濃い目だが、アタックがとても静かでタンニンも酸味も普通以下である。ボディも厚みは無い。しかし、南米や南アフリカやオーストラリアには決して無い精緻なバランスがある。 余韻も長い。マルゴーってこういうことかと分かるワイン。 d4 16
March 14, 2018
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オー・メドックのクリュ・ブルジョワ級のシャトー。重松貿易株式会社の輸入。 ラベルの下部にANTOINE MOUEIXと書かれている。クリスチャン ムエックスとは違うが何個もワイナリーを持っているグループみたい。ステファン・ドゥルノンクール氏をコンサルタントに迎えているらしい。 タンニンが強くしっかりした酸味とミディアムボディの軽快さ、ラズベリー、イチゴのジャミーな果実味ととてもバランス良く響いてくる。アルコール度が高そうで、余韻も長い。食べ物の良さを消さない主張の無さは好感が持てる。d4 17 1780円 別。
March 5, 2018
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