全11件 (11件中 1-11件目)
1

【スタッフ】監督=大林宣彦 製作プロデューサー=大林恭子、渡辺千雅脚本=長谷川孝治、大林宣彦 撮影=加藤雄大、三本木久城、星貴美術=竹内公一 衣装=岩崎文男 編集=大林宣彦、三本木久城主題歌=伊勢正三 主題曲=久石 譲照明=山川英明 録音 =内田 誠【キャスト】松雪泰子=遠藤玲子 高嶋政宏=片山健一 原田夏希=井上和歌子猪股 南=元木 花 寺島 咲=元木リリ子 筧 利夫=松下吾郎森田直幸=高橋 良 池内万作=三島 貴 笹野高史=村岡秋義石川浩司=山下 清 犬塚 弘=野瀬鶴吉 油井昌由樹=羽生善治郎片岡鶴太郎=野瀬 真 藤村志保=遠藤 薫 尾美としのり=高山忠彦草刈正雄=花形十三朗 柄本明=野瀬清治郎 富司純子=元木リリ子【あらすじ】天草の地方紙記者『遠藤玲子』が長岡を訪れたことには幾つかの理由があったひとつは中越地震の体験を経て、2011年3月11日に起きた東日本大震災に於いていち早く被災者を受け入れた長岡市を新聞記者として見詰める事そしてもうひとつは、何年も音信が途絶えていたかつての恋人『片山健一』からふいに届いた手紙に心惹かれたこと山古志から届いた片山の手紙には、自分が教師を勤める高校で女子高生『元木花』が書いた『まだ戦争には間に合う』という舞台を上演するので玲子に観て欲しいと書いてあり・・・・更に「長岡の花火を見て欲しい「長岡の花火はお祭りじゃない、空襲や地震で亡くなった人たちへの追悼の花火、復興への祈りの花火なんだ」という結びの言葉が強く胸に染み、導かれるように訪れたのだこうして2011年夏 長岡を旅する玲子は行く先々で出逢う人々と、数々の不思議な体験を重ねてゆくそしてその不思議な体験のほとんどが、実際に起きた長岡の歴史と織り合わさっているのだと理解したとき、物語は過去、現在、末来へと時をまたぎ、誰も体験したことのない世界へと紡がれてゆく! ----------------------------昨日の「野のなななのか」が解りずらかったのは その前編的な「この空の花 長岡物語」を観てないからとの声があり 観てみましたでも その結果は 大して理解するのに役立ったとは思えなかった があゝ こういうスタイルが大林宜彦監督独特のモノなのかという事は解ったこの映画の内容は 新潟県長岡市が終戦目前の1945年8月1日に大空襲を受けて1500名余の死者を出したコト 広島・長崎の前に原爆投下の実験が行われたコト 巨大台風や地震の大災害にあったコト 東日本大震災の時にいち早く救援受け入れをしたコトなど等 あの長岡の大花火と どんな繋がりで結ばれているのかを 主人公「遠藤玲子」(松雪泰子)の過去現在未来を描いている内容ですですが 正直言って これもまた 残念ながらオイラには響きませんでした確かに 花火大好きなオイラも認める 日本一の長岡の花火は素晴らしくその 打ち上げる意味合いが そういうコトだったのかァ と分かったけどそれにしても回りくどい というか このように描くことに疑問を感じて「まだ戦争に間に合う」という舞台を映画の中で上演するのだが 焼夷弾がバラバラと降り注ぎ 炎の中を逃げ惑う市民たちの映像を延々と見せる戦争がどんなに悲惨なものか 愚かしいことか バカバカしいことか二度と繰り返してはいけない 後僅かな年月で そのカタリベたる戦争体験者も居なくなってしまう危惧から 子供たちにチャンと伝えておかなければならない という使命感からの映画なんだというコトは 戦争を知らない子供たちや若者たちに観てもらう映画なんだねこんな酷い目にあったんだから・・・・絶対戦争をしてはダメだと警告するでもこれだけじゃあ この主張だけでは 片手落ちなんじゃないの?将来大人になってからでは遅すぎるし 現在日本を動かしている政治家や経済第一主義の経営者たちの 考え方や方向性を改めない限り難しいのではそれと 終戦間際の米軍は広島長崎への原爆投下だけではなく 日本全土に大空襲を仕掛け 主要都市は殆ど焼き尽くすという 暴挙を行ったんだけどそれは何故 そういうコトになってしまったのか?一体誰が そんな戦争を仕掛けたのか?悲惨な目にあったのは日本だけだったのか?70年経った 今でも忘れてはいけないコト 忘れなければいけないコト監督が仰りたい事はよーく解るし その通りで100%間違いないそれに異議を唱える風に書いているオイラは非難されるんだろうけどでも なんか感動とか 素晴らしいとか 思えないんだよネ1輪車に乗ったヒロイン「花」が 長岡大空襲で死んだ女の子の亡霊でこの映画の進行役的な役回りで シュルシュルクルクルと滑らかに一輪車を乗り回し展開する物語には違和感しか覚えなかったただ 戦前の長岡市内の映像が映し出され 現在の街並みと比較して文化文明が進んでも 昔の住まい方の方がずーっと豊かな感じがするね に同感だったけど・・・・ホントごめんなさい 【エントリーでポイント11倍以上! 21日(木)から24日(日)まで】【中古】DVD▼この空の花 長岡花火物語▽レンタル落ち楽天で購入
2018年01月30日
コメント(0)

【スタッフ】監督=大林宣彦 エグゼクティブプロデューサー=大林恭子原作=長谷川孝治『なななのか』脚本=大林宣彦 撮影=三本木久城音楽=山下康介 主題曲=パスカルズ『野のなななのか』【キャスト】品川 徹=鈴木光男 常盤貴子=清水信子 村田雄浩=鈴木冬樹松重 豊=鈴木春彦 柴山智加=鈴木節子 山崎紘菜=鈴木かさね窪塚俊介=鈴木秋人 寺島 咲=鈴木カンナ内田周作=光男(青春時代) 細山田隆人=大野(青春時代)安達祐実=山中綾野 左 時枝=田中英子【あらすじ】雪降る冬の北海道芦別市風変わりな古物商“星降る文化堂”を営む元病院長『鈴木光男』が他界3月11日14時46分、92歳の大往生だった告別式や葬式の準備のため、離れ離れに暮らしていた鈴木家の面々が古里に戻ってくる光男の妹『英子』は82歳 光男の二人の息子はすでに他界し、それぞれ孫が二人ずつ長男の長男『冬樹』は大学教授 その娘『かさね』は大学生長男の次男『春彦』は泊原発の職員で、その妻が『節子』気難しい光男と“星降る文化堂”でただ1人、一緒に暮らしていた孫の『カンナ』は次男の娘で看護師 その兄『秋人』は風来坊そこへ突然、謎の女『清水信子』が現れる“まだ、間に合いましたか・・・・・? ”不意に現れては消える信子によって、光男の過去が次第に焙り出される終戦が告げられた1945年8月15日以降も戦争が続いていた樺太で、旧ソ連軍の侵攻を体験した光男に何が起きたのか? そこには、信子が持っていた1冊の詩集を買い求めた少女『綾野』の姿もあった果たして信子と綾野の関係は? 明らかになる清水信子の正体とは?生と死の境界線が曖昧な“なななのか”の期間、生者も死者も彷徨い人となる --------------------------先ずタイトルの「野のなななのか」って なんだろう?って思ってたら【なななのか】とは(七七日)しちしちにち、なななぬか とも言い人の死後49日目 四十九日のこと 七巡りで 初七日から始まるツー訳で 野の中で49日をしようという話なのですこの3時間もの長編 大林宜彦監督作品 ハッキリ言ってオイラはダメだった 会話シーンが多く 取り上げてる問題も 戦争末期の混乱東日本大震災 原発事故 北海道芦別の炭鉱と 多岐にわたり過ぎてみんな喋り過ぎ それぞれがいちいち あんなに講釈を垂れないだろう書き留めておきたい様な言葉も次々に発するんだけど 多すぎるしなんか説教めいていて さもどうだまいったか!的で なんともねェ過去と現代の映像が交錯し 生きてるんだか死んでるんだか 境目が解りずらいし メルヘンチックな楽隊が何度も登場しては物語を中断しこれって一体 なんなんだろう?っておもってしまう「綾野」(安達祐実)と「信子」(常盤貴子)の関係がイマイチ掴めずさらに 次々と家族が登場し その構成がごちゃごちゃで覚えられずオイラの様なジジイの頭では なにがなんだかわかりません主人公「光男」がいつもかけているレコードは音楽ではなく飛行機の音戦時中は空襲に備えてアメリカ軍の飛行機を聞き分けるためなんだとか詩人の「中原中也」についての蘊蓄話や 俳優たちの朗読は成程とは思うけど・・・・映画の質や内容にはあまり関係ないでしょというわけで これ以上書けませんので ギブアップ
2018年01月27日
コメント(0)

【スタッフ】監督=伏原健之 プロデューサー=阿武野勝彦撮影=村田 オーサリング=山口幹生音声=伊藤紀明 音響効果 =久保田吉根 編集=奥田 繁 音楽プロデューサー=岡田こずえ音楽=村井秀清 ナレーション =樹木希林【ャスト】津端修一(90才)津端英子(87才)【あらすじ】愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅 雑木林に囲まれた一軒の平屋それは建築家の『津端修一』さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てたもの四季折々、キッチンガーデンで育てられた70種の野菜と50種の果実が、妻『英子さん』の手で美味しいごちそうに変わる刺繍や編み物から機織りまで、英子さんは何でもこなす たがいの名を「さん付け」で呼び会う長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に彩られている1945年、厚木の飛行場で敗戦を迎えた修一さんは、新しい時代のためには住宅再建しかない、と考え、アントニン・レーモンド事務所に勤めた後、1955年に創設された日本住宅公団に入社する東京大学のヨット部員だった修一さんが、国体出場のために英子さんの実家の酒蔵に泊まったことをきっかけに二人は知り合い、1955年に結婚造り酒屋の一人娘として厳しく育てられた英子さんだったが、自由を尊重する修一さんのお陰で、臆せずものが言えるようになったというやがて、東京の阿佐ヶ谷住宅や多摩平団地などの都市計画に携わった修一さんは、1960年、名古屋郊外のニュータウンの設計を任されると、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指したプランを立案しかし、経済優先の時代がそれを許さなかった 完成したニュータウンは理想とは程遠い無機質な大規模団地だった修一さんは、それまでの仕事から次第に距離を置くようになり 1970年、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめたそれは修一さんにとって、ごく自然なライフワークとして継続されるあれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきた ----------------------------オイラはこのドキュメンタリー映画で「修一さん」「英子さん」夫婦に理想的な「老い方」と「暮らし方」そして「死に方」まで教えて頂いた確かに元大学教授で有名な建築家という裕福な老夫婦ということもあるがそれ以上に日常生活に於ける 確たる信条や心情の高潔さが 素晴らしく絶対オイラには真似できないと思った けれど これから先の短い人生になんとはなしに勇気が貰えた映画でした修一さんの若き頃の趣味はヨット今は 毎日、10通もの手紙やハガキをイラスト入りで書いて出します又 庭の畑のどこに何を植えたかを示す小さな立て札を目立つように黄色のペンキを板に塗って 野菜等の名前とコメントと可愛いイラストで描きます懐かしい障子張りや 餅つきも年中行事でイベント化して楽しく子供の要望のミニチュア・ハウスも素敵に精巧に造ります家は平屋で30帖ひと間 高い窓から日差しが入り 庭を眺める窓も大きく「家はくらしの宝石箱でなくてはならない」ル・コルビジェ 英子さんは、数日に一度、バスや電車を乗り継いで、数十年のお付き合いのある八百屋と魚屋で まとめて大量に買い物をし、家まで送っています 食卓に並ぶ大抵の野菜や果物は、自宅の庭の畑で採れたものです 柿・無花果・胡桃・甘夏・イチゴ・サクランボ・栗・梅・すだち・スイカ等大根・じゃが芋・人参・胡瓜・茄子・トマト・葱・里芋・アスパラ・玉蜀黍スイーツも手作り プリンにガトー・ショコラ わらび餅 イチゴケーキ庭は まめに手入れをします 長~いホースで隅々まで水やり 草取りも欠かさず 枯葉を沢山集め 腐葉土を作り 畑にまきます「風が吹けば 枯葉が落ちます 枯葉が落ちれば 土が肥えます 土が肥えれば 果実が実る こつこつ ゆっくり・・・・」「コツコツやれば 色々見えてくる 人生フルーツ」 雑木林に 大きな甕が置いてあり「小鳥の水浴び どうです」と書いた板が小鳥たちがやってきては水浴びしています 時々鳩も来て・・・・「すべての答えは 偉大なる自然の中にある」アントニ・ガウディそして とってもオシャレなんです修一さんの髪型は 奥さんが散髪し 奥さんは髪を後ろに束ねるだけ薄くても 二人の白髪は美しくとても似合っています修一さんの服装は 細身の白の綿パンに白の靴と帽子 黒のポロシャツ、英子さんも大方 白かベージュの麻か綿素材のシンプルな服装です修一さんは 赤いマウンテンバイク風の自転車で颯爽と風を切って走りますその後姿は若者風で とても90歳にはみえませんそんな元気だった修一さんが 突然亡くなります午前中庭の草取りをした昼食後 昼寝のまま静かに息を引き取ったのです将にピンピンころり きれいな寝顔のままで 安らかに・・・・独りになっても 英子さんは寂しいけれど今まで通りの生活を続けています「長く生きるほど 人生は より美しくなる」フランク・ロイド・ライト
2018年01月25日
コメント(0)

【スタッフ】監督・脚本・編集=深田晃司撮影=根岸憲一 美術=鈴木健介 音楽=小野川浩幸主題歌=HARUHI『Lullaby』【キャスト】浅野忠信 =八坂草太郎古館寛治 =鈴岡利雄筒井真理子=鈴岡章江太 賀 =山上孝司三浦貴大 =設楽 篤篠川桃音 =鈴岡 蛍真広佳奈 =鈴岡 蛍(8年後)【あらすじ】町工場を営む『鈴岡利雄』は、妻子との会話はあまりないもののとくに波風の立たない穏やかな家庭を有していたそこにある日、利雄の古い友人である『八坂』が現われる前科をもつ八坂は出獄して間もない身の上であり、その身を案じる利雄は さっそく自宅の一室を彼のために貸すのだった突然のことに動揺する妻『章江』も八坂の人当たりの良さと誠実さに好感をもった通っている教会での演奏会のためオルガン練習に余念のない娘『蛍』も、演奏に長けアドバイスしてくれる八坂になついてゆくのだったすっかり家族同然になった八坂は、あるとき章江に殺人を犯したことを告白するが、すでに彼に揺るぎない信頼を寄せていた章江にとっては、むしろ八坂への感情が愛情に変わるきっかけとなるばかりであった家族が八坂を核として動き始めた実感を得たとき、彼による暴挙は始まりすべてを目の当たりにし狼狽する利雄をおいて、八坂はつむじ風のように暴れ、そして去っていった8年の月日が流れた。町工場は平穏を取り戻してはいたが、家族には言い知れぬ痛みを伴う傷跡 それは八坂(?)に殴られた後遺症で「蛍」が全身麻痺の身障者となり 介護する「章江」も精神を病んでいたのだ利雄の工場ではといえば、勤めていた青年『設楽』の退職に伴い後継者として『孝司』という若者が出入りするようになっていた熱意をもつ孝司は好意的に迎えられていたが、ふとしたことから利雄に、自分の父親が八坂であることを洩らすのだが・・・・ ---------------------------怖~い 理解に苦しむ話が 淡々と進行してゆき 悲惨なラストで終わる暗くてやりきれない内容なんだけど 意外にも ぐんぐん引き摺り込まれ無口で仕事熱心な 眼鏡をかけた髭面の亭主「利雄」役『古館寛治』 クリスチャンで娘「蛍」を溺愛してる妻「章江」役『筒井真理子』あまり知名度の無い この二人の役者の演技が何か地味でもっさりとしてそれでいてハラハラというかイライラというか妙に気になって惹きつける特に「井筒真理子」は前半と後半とは 全く別人の様子を演じて 凄いそんな夫婦に 切れ味鋭い刃物のような演技で『佐野忠信』が 前科者「八坂」として侵入 平和で平凡な家庭生活をぶち壊してゆくホントに不気味な存在感で圧倒する「八坂」 何時も 白いワイシャツか白のツナギの作業服姿 そして 少しづつ本性を現してくる過程が怖い始めて家族と共にする夕食 鈴岡家の三人を 全然無視したマイペースのスピードでガツガツと音を立て野獣のように食べる八坂 長い刑務所暮らしの所為なのか?オルガンを練習する「蛍」と付きそう「章江」の二人の前に 風呂上りの殆ど裸姿で話しかける八坂・・・・身震いするほど気味悪い二家族7人で出かけたピクニックで釣りをしていた「利雄」に 突然吠える「オメエ、本当にちっちぇ野郎だな、オレがクソみてえな場所でクソみてえな野郎どもの相手をしている時に、オメエは女作ってセッ〇スしてガキをこさえて、やりたい放題やってた訳だ、時々思うんだよな なんで、この生活はオレのじゃなくてオマエのなんだってな全部、ぶち壊してやろうか!」眼を吊り上げ ドスの利いたヤクザ口調で一気にまくしたてる こえーしかし 「冗談だよ おめえが頭に思ってるだろうコトを言ってみただけ」そんな八坂に 「章江」が 惹かれていくのも なんだか怖いし娘の「蛍」が懐いて オルガンを教えてと纏わりついているのも怖いそして その恐れていたコトが起きて・・・・八坂は姿を消すこの映画は不明瞭な点が多々あって進行してゆくので 観てる人それぞれの想像力で補わなければならない所がミソなのかもしれない八坂が犯した殺人がどういうモノだったのか分からない ただ「利雄」は共犯者で 八坂が首を絞めた被害者の足を抑えていたというコトだけそれが男なのか女なのか 若者か老人か 原因とか目的とか 不明だし八坂の生い立ちについても不明 ただ息子がいて山形の新庄出身らしい「蛍」を襲ったのも八坂とは断定できない 傍に呆然と立っていただけなんだから・・・・その不明瞭さの極みがラストの映像 みんな死んでしまったの?タイトルの「淵に立つ」とは そういうことだったの?「崖の淵に立ち、人間の心の奥底の暗闇をじっと凝視するような作品になって欲しい」というのが監督の願いらしいもう一度 最初からじっくり見直せば まるでクイズのヒントの様な意味深いセリフがちりばめられていた様なのだが・・・・ジジイにはチト難しかったけど胸にドスンと響く見応えある映画
2018年01月23日
コメント(0)

【スタッフ】監督=山本政志 プロデューサー=村岡伸一郎脚本=山本政志 撮影=高木風太 美術=須坂文昭編集=山下健治 照明=秋山恵二郎 録音=上條慎太郎【キャスト】玄 里(ヒョンリ)=ミンジョン 趣 里=坂井美奈中村夏子=紗枝 鎌滝秋浩 =三樹夫 小田 敬=高沢萩原利久=シンジ 薬袋いづみ=小宮佳恵 松崎 颯=小宮守村上 淳=赤尾【あらすじ】東京、新宿のコリアンタウン在日韓国人の『ミンジョン』は、『美奈』の誘いに乗り、軽くひと稼ぎしてから頃合いを見てやめるつもりで巫女を始めたしかし、救済を求める信者が増え、宗教団体“真教・神の水”が設立されると、後戻りできない状況になってゆく借金取りに追われる父親、それを追う狂気の追跡者、教団を操ろうとする広告代理店の男、教団に夢を託す女、救済を求める信者たちミンジョンは聖と俗の狭間で苦悩し、偽物だった宗教に心が入ってくるやがて、大いなる祈りを捧げ始める「ミンジョン」不安定な現代に“祈り”を捧げ、“祈り”によって世界を救済するいったい何が“本物”で、何が“偽物”なのか?大いなる祈りは、世界に届くのか? ----------------------------前半で 擬似的宗教サークルが大きくなっていく中で『ミンジョン』は今や教祖的立場となって、水槽に張った水と交信して「お告げ」を伝えるという方法で、人々の悩みを聴き やすらぎを与えていた細面の日本的な美人顔 日本語とハングル語を使い分け、済州島出身者の血を引いているという神秘性が人々を惹きつけているのか、いい加減ではない 親身なアドバイスが効いているのか・・・・精神を病んで無理難題を言い 暴れる母親の面倒に疲れた若い男性、実の兄から性的関係をいまだに迫られ 拒みきれない女性認知症の母親の介護疲れから虐待 殺したいと思う自分を恐れる女性様々な事情を抱えた人々が次々と集まって来て 評判から更に広まって広告代理店の男『赤尾』が登場すると これをビジネスとして拡大しようと企み 宗教団体「真教・神の水」の設立となって ネット操作で更に大きく広まってゆくそこに、多額の借金を抱え、教団に逃げ込んできた「ミンジョン」の父親とそれを執拗に追うヤクザのストーリーが絡んでくるそして 後半に入ると 一気に この映画の言いたいことが解ってくるそれは 『済州島 四・三事件』(1948年に済州島で起こった朝鮮半島分裂に反対する島民の蜂起に対して 韓国軍と警察が、朝鮮戦争終結までの期間に引き起こした一連の島民虐殺事件)日本の支配が終わって これから国作りが始まるという時に、済州島から逃れた人々が 大阪などに移住してきた というような歴史秘話は韓国にとっても建国の神話として相応しくないらしく、ずっと闇に埋もれていた 「ミンジョン」が 済州島に行き 初めて自分のルーツを自覚する場面こそこの映画のキモの部分で 監督はこれを伝えたかったのだろう「ミンジョン」が 人生観を大きく揺さぶられ、生き方・考え方全てが変わってゆくのだが・・・・悲劇的なラストを迎へてしまう余韻を残す意味深なラスト映像は 何を言いたかったのだろう? 美しい森の中の樹々や 水の流れ等に 真実を訊く「ミンジョン」の姿自然界の美しい映像と音と あいまって 興味深く観終わった興味深く
2018年01月19日
コメント(0)

【スタッフ】監督=三木孝浩 原作=中田永一『くちびるに歌を』(小学館刊)脚本=持地佑季子 、登米裕一 撮影=中山光一美術=花谷秀文 編集=伊藤潤一 音響効果=岡瀬晶彦音楽=松谷 卓 音楽プロデューサー=安井 輝主題歌=アンジェラ・アキ『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』VFXスーパーバイザー=鎌田康介 照明=松本憲人装飾=西尾共未 録音=矢野正人ピアノ指導=西川幾子 合唱指導=和田一樹【キャスト】新垣結衣=柏木ユリ 木村文乃=松山ハルコ桐谷健太=塚本哲男 恒松祐里=仲村ナズナ下田翔大=桑原サトル 葵わかな=関谷チナツ柴田杏花=辻エリ 山口まゆ=長谷川コトミ佐野勇斗=向井ケイスケ 室井 響=三田村リク【あらすじ】長崎県の離島にある中五島中学校産休に入る幼なじみの音楽教師『松山ハルコ』の代理として、東京からやって来た美人ピアニスト『柏木ユリ』さっそく合唱部の指導を任されるが、まるでやる気なし伴奏のピアノを弾こうとしないばかりか、彼女目当ての男子を入部させてしまい気心知れた女子だけでがんばってきた部長の『ナズナ』は猛反発一方、引っ込み思案の新入部員『サトル』はボーイソプラノの片鱗を見せるが、家庭の都合でなかなか練習に参加できないそんな中、コンクールの課題曲『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』にちなんで、生徒たちに15年後の自分に手紙を書くよう宿題を課す柏木だったが・・・・ ---------------------------主役「柏木ユリ」を演じる女優『新垣結衣』とはオイラ 観た映画の全てで相性が良くない 「なんだコイツ」とかしか思へない様な役柄ばかりで あんまし好きになれない俳優の一人になってしまっているのだそれはマッタク本人の所為なんかじゃないんだけどサ・・・こんな嫌なタイプの女性の役を よく引き受けるなァ・・・・なん~て 思ってしまうわけよ国際ピアノ・コンクールで優勝した程 有名なピアニストなんだけれど或る時 満員の観客 オーケストラも指揮者も準備でき「柏木ユリ」もピアノの前に座り いよいよピアノ・コンチェルトを弾く瞬間 スイっと立ち上がりピアノを離れ楽屋に戻ってしまう・・・・ざわめく客席 あっけにとられる指揮者と楽団員 (この後どうなったのか?って 気になって・・・・)実は ステージ脇で待機しているときに 最愛の彼氏が交通事故で亡くなったと連絡があったのだ・・・・それで哀しみのあまり 頭が真っ白となって(でもさァ ステージに出る間際まで携帯いじってるって どうヨ?)それ以来 ピアノには近づけない「柏木ユリ」に 五島列島の小さな島の親友「松山ハルコ」から自分が産休で居なくなる間 音楽の教師の代用教員とコーラス部の面倒を見てほしいと依頼があり やってくるのだが嫌ならわざわざ東京からでてくることも無いのに いくら親友の頼みだからって とにかく 全然やる気がない 完全に島の中学生たちをなめてるつーかバカにしてる ピアノは絶対に弾かないし あんた達にはコンクールに出るような力はないと 上から目線で 腕組みしつつ眺めてるだけ・・・・腹立つ全生徒の朝会で校長に校歌の伴奏を頼まれ ピアノの前まで行って弾かない弾かなじゃなく 彼氏の死が トラウマになってて 弾けないのだそれならそれで 早々に音楽教師の代行なんて辞めてしまえばいいものをなァ~んて ケチばかりつけてるけど・・・・主役なんだから やっぱ立ち直り 見事コーラス部を県大会に連れて行く サクセスストーリーだけどなんせ この映画は 全国学校音楽コンクールの課題曲となった「アンジェラ・アキ」の『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』をモチーフに、人気恋愛小説家・中田永一が原作を書き下ろしたもので 中高生が卒業式なっかで歌う人気の歌が主役なんだから 仕方ないでしょうななんで こんな映画みてんだろう 俺・・・・
2018年01月19日
コメント(0)

【スタッフ】監督=庵野秀明 総監督=樋口真嗣 製作=市川 南 エグゼクティブプロデューサー=山内章弘脚本=庵野秀明 撮影=山田康介 美術=林田裕至、佐久嶋依里デザイン=前田真宏 ゴジライメージデザイン=竹谷隆之編集=庵野秀明、佐藤敦紀 音響効果=野口 透音楽=鷺巣詩郎 VFXスーパーバイザー=佐藤敦紀VFXプロデューサー=大屋哲男 照明=川邉隆之 整音=山田 陽 装飾=坂本 朗、高橋俊秋 特技監督=樋口真嗣【キャスト】長谷川博己 =内閣官房副長官 矢口蘭二 竹野内 豊 =内閣総理大臣補佐官 赤坂秀樹石原さとみ =米国大統領特使 カヨコ・アン・パタースン高良健吾 =内閣官房副長官秘書官 志村祐介松尾 諭 =保守第一党政調副会長 泉修一市川実日子 =環境省自然環境局野生生物課課長補佐 尾頭ヒロミ余貴美子 =防衛大臣 花森麗子國村 隼 =統合幕僚長 財前正夫平泉 成 =農林水産大臣 里見祐介柄本 明 =内閣官房長官 東竜太大杉 漣 =内閣総理大臣 大河内清次【あらすじ】東京湾・羽田沖。突如、東京湾アクアトンネルが崩落する重大事故が発生するすぐさま総理以下、各閣僚が出席する緊急会議が開かれ、地震や火山などの原因が議論される中、内閣官房副長官『矢口蘭堂』は未知の巨大生物の可能性を指摘し、上官にたしなめられてしまうが その直後、実際に巨大不明生物が海上に姿を現わし政府関係者を愕然とさせるのちに“ゴジラ”と名付けられるその巨大不明生物は陸に上がると、逃げまどう人々など お構いなしに街を蹂躙していくやがて政府は緊急対策本部を設置するが、対応は後手後手に一方、米国国務省が女性エージェントの『カヨコ・アン・パタースン』を派遣するなど、世界各国も事態の推移と日本政府の対応に強い関心を示していくそんな中、様々な思惑が交錯する関係機関をまとめ上げ、ゴジラによるこれ以上の破壊を食い止めようと奔走する「矢口」だったが・・・・・ --------------------------------いやいやいや、吃驚したナァ 今までのゴジラ映画とは マッタク趣が違うぜよ子供たちが喜ぶような いわゆる怪獣モンじゃない 大人が真剣に観るモンだぜ前半は総理大臣を真ん中に各閣僚は勿論 何人もの政治家が未知の巨大生物についての対応策を議論する場面が かなりのスピードで展開してゆく 次から次へと テロップで担当大臣名など肩書と名前が流れるが 殆ど読み取れない様な早さなのだ なんだコリャ的な政治家共の無責任で事勿れ主義的な結論ありき的会議の中身にイライラさせれ続けるのだが・・・・もしかして「金正恩」が暴挙に及んだ場合も こんな会議をやってんじゃないの~? なんて心配してしまう様なリアルさがナントも怖いのだけど・・・・弾道ミサイルが飛んできた時の全国瞬時警報システム(Jアラート)って本当に役に立つの? 家の中に入ったって ドカーンで終わりでしょ?恐らく こんな場合に対処する政府指導者の動きを描いてる この映画のテーマは間違いなく「有事における安全保障、危機管理問題」なんだ専門分野の数名の大学教授なんかが これも無責任で当り障りのない見解を述べるのも あの原発事故の時と全く同じで 大事な時に何も役立たずの学者どもそれは原発がメルトダウンの情報が流れた時の「菅首相」の狼狽を思い出させる「東京も放射能に汚染される」の恐怖に 慌ててはいるものの 中々結論が出ない会議中に ゴジラは放射能をまき散らしながら川崎から多摩川へそして東京中心部へと破壊を続けて・・・・総理大臣は東京から離れてとヘリで移動中に やられちゃうツー のもスゴイ民間の個々人が死傷してる場面や 家族の泣き叫ぶ様な恐怖映像は流さないのも今までのゴジラ映画とは全然違うつくりになってるんだけど・・・・何処へも逃げ出せないで右往左往するだけの国民 幹線道路は超超超々渋滞結局 なにもしないまま逃げ惑い じっとしてるよりないんだぜしまいには 米国から核爆弾を使って撃滅するという強硬な申し入れがあって放射能汚染で日本全滅的な感じから 世界中を巻き込んでの大騒ぎに迄発展だからって 日本から逃げ出せないし 各国も受け入れちゃあくれないしかし 映画だから 結末はヤッパリ ゴジラを倒すのだけど・・・・ゴジラを超巨大地震 超巨大台風 巨大原発事故 某国のミサイル攻撃・・・等に置き換えた 日本人の緊急巨大災害防止対策への提言的映画だとみた
2018年01月17日
コメント(0)

【スタッフ】監督=中野量太 脚本=中野量太 撮影=池内義浩美術=黒川通利 衣裳=加藤麻乃 編集=高良真秀効果=松浦大樹 音楽=渡邊 崇 録音=久連石由文主題歌=きのこ帝国『愛のゆくえ』照明=谷本幸治 装飾=三ツ松けいこ【キャスト】宮沢りえ =幸野双葉 杉咲 花=幸野安澄篠原ゆき子=酒巻君江 駿河太郎=滝本伊東 蒼 =片瀬鮎子 松坂桃李=向井拓海オダギリジョー=幸野一浩【あらすじ】夫の『一浩』とともに銭湯を営んでいた『双葉』は、夫の失踪とともにそれを休み、パン屋店員のバイトで娘の『安澄』を支えてたある日職場で倒れた彼女が病院で検査を受けると、伝えられたのは末期ガンとの診断であった 2~3カ月の余命しか自分に残されてはいないと知り落ち込む「双葉」だったが、すぐに残されたやるべき仕事の多さを悟り立ち上がるまず いじめに悩み不登校寸前に陥った「安澄」を立ち直らせ、級友たちに言うべきことを言えるようにさせることそして行方不明の「一浩」を連れ戻し、銭湯を再度開店するとともに家庭を立て直すこと「双葉」は持ち前のタフさと深い愛情で次々と仕事をこなし、「一浩」とともに彼が愛人から押し付けられた連れ子の『鮎子』をも引き取って立派に家庭を立て直したその上で、彼女は夫に留守番をさせて娘たちと旅に出る彼女の狙いは、腹を痛めて得た娘ではない「安澄」を実母に会わせることだった道すがら出会ったヒッチハイク青年『拓海』の生き方をも諭し、義務を果たそうとした「双葉」だったが・・・・・・ ----------------------------オイラの一番好きな女優「宮沢りえ」主演だから オイラが嫌いな余命モノの話でも 積極的に観ちゃたのですが・・・・結果はヤッパリ観て良かった 泣けた ホント5回以上は泣かされた死ぬこと そのこと自体が悲しいんじゃなくて 死ぬことが解った為に行う やっておかなければならない勇気ある行動の数々に泣けるのですそれにタイトルがあまりにも大袈裟なって思ってたら なんと銭湯の話だったんだけど ラストにとんでもないサプライズが用意されていて(これって「悪い奴ほどよく眠る」を思い出しちゃったじゃないかい) 「宮沢りえ」演じる銭湯のオバちゃん『双葉』の生き方は将に湯を沸かすほど熱く 次々に難題をキッパリと解決してゆく愛の力に溢れてそれは余命2か月を宣告された故の強さなんです先ずは 家をプイと出て行ってしまった情けない亭主「オダギリジョー」を探しだしオモッキリ オタマの歯の方でパッカーンと殴りつける気丈さ亭主の愛人は既に7才の娘「鮎子」を置いて家を出ていて その亭主と「鮎子」を 連れて帰り 風呂屋を再開し 新たな家族が誕生その「鮎子」ちゃんが 朝食のしゃぶしゃぶで 泣きながら言います「これからはもっと、もっと一生懸命働きます で、どうか出来ればで 良いのですが、この家にいたいです でも、でも まだ、ママのこと 好きでいても、いいですか?」 「バーカ、あたりまえじゃないの」これにはまいりました ジジイの涙腺は一気に崩壊 鼻水たらたらり二番目にしたのが 娘「安澄・あずみ」(杉咲花) あの青椒肉絲のCMの女の子です 素晴らしい演技を披露します中学校でいじめにあってます 絵具でめちゃめちゃ塗りたくられたり制服を隠されたり 学校に行きたくないという安澄に「逃げちゃダメ」と無理矢理送り出します(自分が居なくても自立できるように願って)「安澄」は教室で先生の無反応に 運動服を脱ぎ下着姿で「制服を返してください」とキッパリ言いきり 制服は戻りました このいじめについては沢山言いたいことがありますが今回は止めておきます次に大泣きのシーンは「安澄」に生みの母(聾唖者)に引き合わせる所車の中で 実は私はあなたを産んでない 本当の母親はあの人だと諭すところは 「宮沢りえ」と「杉咲花」の演技の真剣勝負だった毎年安澄の誕生日4月25日にタカアシガニを送ってくる謎の女性その女性にお礼状を書かせていた理由と手話を勉強させていた訳がわかります 実母と娘の手話での会話 どれだけ切ないコトだったでしょうそして終盤の「宮沢りえ」の病床での顔見ているだけで涙があふれてしまう程のやつれようです・・・・あゝそして 最後のサプライズに突入してゆきます ホント 泣けます
2018年01月16日
コメント(0)

【スタッフ】監督=君塚良一 脚本=君塚良一撮影=栢野直樹 美術=山口 修衣裳=眞鍋和子、岡田敦之編集=穗垣順之助 音楽=村松崇継主題歌=KANA-BOON『Wake up』【キャスト】中井貴一=澄田真吾 長澤まさみ=小川圭子志田未来=三木沙也 池内博之=秋吉克己林 遣都=松岡宏二 梶原 善=館山修平木南晴夏=新垣英莉 大東駿介=府川速人濱田 岳=西谷颯太 吉田 羊=澄田明美松重 豊=黒岩哲人 時任三郎=石山 聡【あらすじ】朝のワイドショー番組“グッドモーニングショー”のメインキャスター『澄田真吾』ある日、いつものように深夜3時に起床し、タクシーでテレビ局に向かっていたところ、サブキャスターの『小川圭子』から電話で、2人の仲を今日の生放送で発表すると宣言されてしまう必死に説得するものの、「圭子」はすっかり盛り上がってしまうそこへ来て今度は、プロデューサーの「石山」から番組の打ち切りが告げられるそんな中、都内のカフェで立てこもり事件が発生人質を取った犯人の要求は、なんと澄田に会わせろ、というものだった過去の事件のトラウマから現場に出ることを極端に恐れていた澄田だったが、成り行きから現場でリポートするハメにこうして嫌々ながらも、マイク片手に武装した犯人のもとへと向かう澄田だったが・・・・・ -----------------------------オイラの家では 毎朝流しているTVは フジの「めざましテレビ」メインキャスターは「三宅正治」と「永島優美」 キャスターに「軽部真一」他数人の男女アナ等チームワークもよくいつも楽しそう 5時25分からのオープニングから8時までの2時間35分を 政治、経済から芸能界、スポーツ界等 今一番旬な話題のニュースをコメンテーターや俳優や選手をゲスト等を迎へ ビデオ映像や現場からのリポーター映像も加えニュース内容を更に盛り上げ 面白がるエンタメ ファッショントレンド 料理に 天気予報に 今日の占い めざましじゃんけん 紙兎ロペ 今日のワンコ等々・・・盛沢山おいらは大抵 6時30分頃から台所を手伝いながら そして食事をしつつ 新聞を眺めてる間 食卓の向こうで流れてるのを垣間見てるでも今日の占いだけは外さない・・・・そんな楽しそうに はしゃぎつつやってるモーニングショーの内側を写し撮って見せてくれるが いやいや結構ハードで大変で複雑な準備作業や 報道部とのせめぎ合い等あって 興味深い映像が沢山観られて 結構おもしろかった序盤メインキャスター「澄田真吾」(中井貴一)は 毎朝3時に起き 局の差し向けたタクシーに乗って4時頃には出勤し5時25分からのオープニングから8時までの2時間35分間 大勢のスタッフがしつらえた段取りに従って ワイドショウを進行させていく新聞トップ記事 徹底比較の掲示する各社の新聞にいちいちアイロンをかけているシーンに感心したしかし澄田と一緒にメインを務める「小川圭子」(長澤まさみ)の生放送中に澄田と付き合ってることを告白するなんて馬鹿な話や生放送中に パン屋に人質を獲って 銃を持った立てこもり犯人が澄田を呼べという話は 折角前半の面白そうな展開を台無しにしてしまう なんでワイドショウのキャスターが?オイラ的には「中井貴一」の真面目そうな顔で演じる三枚目風なキャラはとっても好きなんだけど・・・・この最後の下りはダメワイドショウを あえてエンタメに徹し 不倫問題や政治家や有名人の不祥事を必要以上に追い掛け回す いい加減にしてほしいのに又 ジャニーズ系や芸人を入れて あえて娯楽番組風にしているのはみんな視聴者が求めているからだと 批判めいたことを言いつつフジテレビが噛んでるこの映画は 一体何なんだろう 面白かったのに なんか嫌な後味がした
2018年01月12日
コメント(0)

【スタッフ】監督=土井裕泰 原作=坪田信貴『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に 現役合格した話』脚本=橋本裕志 撮影=花村也寸志 美術=五辻 圭衣裳=篠塚 編集=穗垣順之助、山本清香音楽=瀬川英史 主題歌=サンボマスター『可能性』記録=鈴木一美 照明=北岡孝文 装飾=折戸美由紀【キャスト】有村架純 =工藤さやか 伊藤淳史=坪田義孝野村周平 =森 玲司 大内田悠平=工藤龍太奥田こころ=工藤まゆみ 山田望叶=工藤さやか(幼少期)松井愛莉 =本田美果 蔵下穂波=香川真紀あがた森魚=峰岸誠 安田 顕=西村隆吉田 羊 =工藤あかり 田中哲司=工藤 徹【あらすじ】中高大一貫私立学校の高校2年生『工藤さやか』中学入学以来、ギャル仲間と遊びに耽り全く勉強をなかったので、ついに成績は学年ビリに心配した母親「あかり」が学習塾に通わせると、なんと彼女の学力は小4レベルと判明・・・・彼女を受け持つことになった塾講師の『坪田』も困惑を隠せないそれでも第一志望をノリで慶應大学と宣言した「さやか」に対し、巧みな指導でやる気を引き出し、徐々に本気にさせていくこうして絶対不可能と思われた慶應大学合格を目指し、二人三脚の受験勉強が始まるのだが・・・・・ --------------------------オイラの娘のサイは「3度も観たよ」って言ってるし・・・・主役は あのNHK朝ドラで茨城県北西部が舞台の「ひよっこ」で「矢田部みね子」を演じた「有村架純」だってコトだしどんなギャルを演じるのか 観ないわけにはいかないっしょ!ツー訳で 軽いノリで観始めたけど 全然ダメなビリギャルが学習塾で熱心で愛に溢れた講師の指導で だんだんと懸命になってゆき なんと最後には慶應大学に合格してしまうというという 信じられない様な話でもね この映画を観てると なんだかありえるなァ なんて思えてしまう程 その過程を丁寧に見せて オイラもだんだん引き摺り込まれてセリフの一つ一つが 名言集にでもなりそうな名セリフが次々に飛び出しビリギャルにしてしまった大人たちの言動や環境を 成程と納得させられその対応策もキチンと見せて こうするのだよと教えてくれる学校は 学力や性格が違ってもみんなひとまとめにしてに教えるんだけど塾は一人ひとりの個性に合わせ 夫々の能力を引き出せる・・・・とか「意志あるところに 道は開ける」とか 小学校4年生程度の知識と 世間の常識もマッタク持ち合わせていない生意気盛りの高校2年生の女子が 何故こんなにも懸命になれたのか?それは優秀な指導者(塾の講師)がいたからです(*それと懸命に娘を思いやる母親がいたから)話は変わるが昨年来NHK・BSで放映している「奇跡のレッスン」という番組をご存知ですか?野球・ラグビー・サッカー・卓球・水泳・サーフィン・ミュージカル・絵画等など 国内外から一流コーチを招いて1週間から1か月間程 弱いチームや普通レベルの人達にコーチをして 驚きの成果を上げるという番組観てない方は再放送してますから是非ご覧ください・・・まさにコレなんです映画の中のセリフ「ダメなのは生徒じゃない ダメな指導者なんです」です勿論 どのコーチも最終的には個人がやる気にならなければ出来ないというが そのやる気を引き出すのが優秀なコーチ 愛情を込めて導くのですそして 娘が3度も観た理由は 恐らく主人公「工藤さやか」(有村架純)の野球少年中学生の弟「龍太」と 父親の関係だと思った父親は自動車修理場を営んでおり 息子の所属するチームの名前をボディーに描き込んだ20人乗り位の小型バスで送り迎えする程に入れ込んでるてっきり息子は喜んで 楽しんでやってると思いきや・・・・野球で推薦入学した高校でレギュラーになれず そして父親の願望に応えられない不甲斐なさと 父親からの強いプレシャーに 荒れてしまっていたんだ娘の息子も中学生で 小学生からクラブチームで 野球漬けの生活父と母は毎日 車で15キロ程の道を送り迎えしている・・・・のだがこの映画での決着の付け方が 恐らく参考になるんじゃないか?な~んてネ小・中・高校生の受験生を持つ親御さんたちには 勇気が貰える映画じゃネ
2018年01月11日
コメント(0)

【スタッフ】監督=岸 善幸 原作=寺山修司 脚本=港 岳彦、岸 善幸 企画=河村光庸 撮影=夏海光造 照明=高坂俊秀録音=森 英司 美術=磯見俊裕、徐 賢先衣装=宮本まさ江 音楽=岩代太郎 主題歌=BRAHMAN【キャスト】菅田将暉 =沢村新次/新宿新次 ヤン・イクチュン=二木建二/バリカン建二 木下あかり=曽根芳子 モロ師岡=二木建夫 高橋和也 =宮本太一 今野杏南=西口恵子 山田裕貴 =山田裕二 河井青葉=尾根セツ でんでん =馬場 木村多江=君塚京子 ユースケ・サンタマリア=堀口/片目 【あらすじ】東京オリンピックを終えた 2021年の新宿少年院から出てきた『沢村新次』は、昔の仲間から接触を断れら手切れ金を渡されるが突き返す兄貴分の『立花劉輝』は弟分の『山本裕二』の襲撃で車椅子生活になっていたが劉輝は裕二を許していた そんな裕二はプロボクサーとなっていた裕二を許せない新次はボクシングジムに行き裕二を襲撃するが返り討ちにあう韓国人二世の『二木健二』は常に暴力をふるう自衛官あがりの父『健夫』から逃げるように床屋に住み込みで働いていた「裕二」のボクシングジム前で練習生募集のチラシ配りをしていた「堀口」そこに襲撃に来た「新次」と 偶然居合わせた「健二」をジムに入らせる『曽根芳子」は母と東日本大震災の故郷を捨てて生きていた、出て来たばかりの新次とホテルにしけこみセッ〇スして新次の有り金を持ち去っていた「新次」は裕二を倒すために、「健二」は父から逃げるために、「芳子」は母と故郷から逃げるために、「堀口」は自分の夢を叶えるために・・・・それと並行して自殺研究会が暗躍「堀口」は新次と健二を鍛え 二人ともプロテストに合格するのだが・・・・ --------------------------------昨年の10月25日から今日まで このブログへの掲載が出来ていませんでした数人の方から「病気でもしてるんじゃないか?」と 心配の声をかけて頂きました申し訳ございませんでした。 確かに体調を崩し 今まで通りにはいかない日々を送っているのですが 何とか頑張って元気にしておりますのでご安心ください。そんな訳で 生活のリズムと言いますか日常のペースが変わってしまい 中々映画を観る時間やブログを書く時間が取れずに 又 一旦空いてしまうと なんとなく億劫な気持ちも強くて なかなか取り掛かれずにいましたが 今日を境に 何とか自分自身に鞭打って 再度チャレンジ致しますので 宜しくお願い致します ---------------------------------昨年暮れから正月にかけ かなり良い作品も観てきましたが この「あゝ、荒野」には 吃驚させられました 初めて観た「北野武」監督の「その男狂暴につき」と殆ど同じような 切れ味の鋭い とっても新鮮な衝撃を覚えました前半後半の第1部から第6部迄約6時間余をぶっ通しで一気に観終わりました先ずは俳優陣 「菅田将暉」「ヤン・イクチュン」「モロ・師岡」「でんでん」「ユースケ・サンタマリア」「木下あかり」「木村多江」」「高橋和也」・・・演出の「岸善幸」監督の力なのだろうが全員が全身全霊の熱血演技に圧倒される特に「菅田将暉」は最高級の絶品 それは相手役の「ヤン・イクチュン」のお陰「陽」と「陰」 マッタク違う人間像が織り成す相乗効果だとも思へます「菅田将暉」は映画「共食い」で「この子は凄い!」と認識しましたし「ヤン・イクチュン」は「息もできない」の監督脚本主演に度肝を抜かれていましたし 二人とも 期待を裏切らない 素晴らしい演技をみせてくれますそして原作者「寺山修司」作品のベースを汲み取った脚本は 数々の社会問題をサラッと取り込んで ただ二人がボクシングで成長してゆく過程の中に見事に物語を組み立て 単純な話に重厚さを持たせます「東日本大震災や原発事故の後遺症」「自衛隊の海外派兵隊員の後遺症」「高齢者介護」「自殺防止研究会」「社会福祉プロフラム法」・・・・これらの問題が引き起こした親子関係や人間関係の破綻をみせつつ またそれを繋ぎ合わせていきます まるでパズルの穴を埋めるように でも殆んどが繋がらずにでも 「あゝ そういうコトだったのか」と納得させられます それと圧巻なのは 後半延々と続く「ボクシン・グシーン」ですこれは確かに「キッズ・リターン」や「あしたのジョー」を彷彿させるものですが更に過激です「リングのうえなら殺したって許される」なんてセリフがとびます恐らく映画ファン同士なら 何時間でもこの映画について話が尽きないと思います久々に見たスカッと冴えわたる映画で ブログ再開のキッカケになりました
2018年01月10日
コメント(1)
全11件 (11件中 1-11件目)
1


![]()