先日の記事
で、
「これからどのように備蓄したら分からないなら
まずお米!」
という内容を書きました。
では次に備蓄すべきは何か。
いろいろありますが、
そのひとつが調味料ではないでしょうか。
中でも、
生命を存続するのに一番大事なのが塩です。
塩がなかったら生きられません。
ところで、
日本人は年間、どれくらいの塩を使っているのでしょうか。
調べてみると
日本人の平均的な使用料は
塩は1日あたり12.6g(年間約4.6kg)、需要は約10kg
( 塩の情報室
平成11年統計より)
だそうです。
少々古いデータですが、
塩の摂取はそんなに大きくは変わらない(むしろ減少傾向)ので
備蓄するのに一定の指標になるかも知れません。
ところで「塩」とひとことで言っても、
実にさまざまでたくさんの種類があって
選ぶのに困ります。
やはり使うなら自然のかたちの塩がいいなーと思い
かつては「天日塩」と書かれているものなら
何の疑いもなく使っていました。
ところが。
調べてみると、「天日塩」というのは実に厄介なシロモノであることが分かりました。
「天日塩」と言うと
海水を天日(おひさま)にさらして濃縮させ、
自然に乾かして結晶させた塩
というイメージですよねー。
ところがどっこい。
輸入してきた塩を水に溶かして洗浄し、マグネシウムやカルシウムを加えて機械で結晶化したものでも「天日塩」と言えるのだとか。
そこにはどこにも太陽や風や海なんてありゃしませんがな。
おそるべし、ネーミングマジック。
ひとつひとつ説明すると
かなり細かいので省きますが、
じゃあ、ちゃんとした塩(海水をそのまま濃縮して結晶化した自然塩)は
どうやって選べばいいねん?
というと
注目すべきは、製造方法の表示。
ここに「洗浄」「溶解」「イオン膜」「逆浸透膜」と書いてあるものは
まあ少なくとも私たちの想像する「自然」からかけ離れた製造方法だと思っていいと思います。
純粋な自然海塩なら
「天日」「乾燥」「粉砕」
このくらいしか書いていないはずです。
いま、海の汚染が進んでいます。
自然のままの海塩がいつまで手に入るのだろうと
このごろ考えます。
ちなみに
私がいろいろ使ってみて
美味しいなーと思った塩はね。
■職人さんの顔が見える塩
国内ではなかなか見られなくなった、
塩職人さんの顔が見える正真正銘の天日塩ならこれだなー。
これは本当に美味しいぞー。
トマトやスイカ、きゅうり、お刺身にちょっとかけて食べてみー。
昔から知る人ぞ知る有名な塩で、少量しか作れない上に
塩にこだわる人が予約するのでなかなか買えなかった。
■「海の精」
マクロビオティックや食養生などに造詣が深い方はご存じ海の精。
伊豆のきれいな海水をじっくり2年かけて天日干し。
ちなみに赤いラベルの海の精は、同じ海水を平釜で煮詰める製法です。
■梅干し農家も太鼓判の天日塩
オーストラリアの透明な海水を2年かけて濃縮、結晶化した天日海塩。
YouTubeで有名な梅干し農家さんがイチオシ!と推奨されてました。
■ゲランドの塩
昔ながらの塩田でじっくりと数年かけて天日乾燥させる
伝統製法を頑なに守った塩。
オーガニック認証に厳しいフランス農業団体のお墨付き。
しょっぱさの中のかすかな甘みがいいのよー。
結晶の大きさによって3種類くらいあるのですが
やっぱり使いやすいのは、細かく砕いた粒子のもの。
<番外編>
●下処理に使う塩
塩ゆでや塩洗い、魚の臭み取りなど
下処理にばんばん使うには、
上記のような高級塩ではもったいなーい(笑)。
ということで、
下処理向けとして大量備蓄している塩はこれ。
オーストラリアまたはメキシコの海塩と沖縄の塩を溶かして
平釜で炊いたものだけど、
イオン膜や逆浸透式よりはずっと自然に近いし、お手頃お値段。
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