食糧難の時代を見据えて
この2年ほど、
プランターを使ってへっぽこながらも家庭菜園を
楽しんできました。
主に食す野菜、
初心者でも作りやすい野菜、
貯蔵に向いている野菜、
肥料がなくてもある程度作れる野菜
種を取って繰り返し育てられる固定種
など、あれこれ選んで種も備蓄してきました。
先日、ふと
ひとつ視点を欠いていたことに
気づきました。
それは、
春先、
つまり野菜が極端に少なくなる時期に
食べられる野菜の種の確保です。
春の盛り~初冬に収穫できる野菜は結構いろいろあるんです。
そして12~2月くらいは
貯蔵した野菜、漬物などの加工品でなんとかしのげる。
でも、春先になるとあまりないんですよね。
今後の私たちを取り巻く世界や地域が
どうなっていくかは分かりませんが、
少なくとも、少しでもフレッシュな野菜が手元にある、という安心感をつくりたいと思い、
いまから種まきできて春先に収穫できる野菜を調べてみました。
種類は少ないのですが、
これから種まきできる野菜はこちら。
注:関東を基準に選んだものです
・大根
大根は思った以上に育てやすいです。
大根と一言で言っても、実にさまざまな種類があります。
春まきのみ、秋まきのみ、どちらもOKだけど晩秋が限度、初冬まきもOK
などなど、種袋の裏側をよく見てみると、まったく性格が違うのです。
で、買ってきたのはこれ。
冬~春先まで種まきできる。
・ほうれんそう
これも多種多様で、10月が種まき限度のものが多いのですが、
11月までOKという種類を買い、昨日まきました。
ほうれん草は土に牡蠣殻石灰を混ぜることを忘れなければ
虫はやってこないし、作りやすいです。
何よりポパイが元気になるほど栄養豊富。
・にんじん
なんと、
種類によっては12月に種まきできるのだ。
品種は少ないので、袋の裏をよく確認してね。
真冬には収穫できないけど、春には美味しい採れたてが。
・かき菜
春先の緑といえば、花菜類。
かき菜は北関東でよく食べられている花菜。
固定種で、しかもリーズナブル。
いまがちょうど蒔き時。
たぶん、みなさんの地域でも在来種の花菜があるかも知れませんね。
地域の気候に合った野菜は育ちがよいので
見つけてみるのも楽しいですね。
<番外編>
年中家の中で作れるスプラウトの種があると
さらに安心。
結構栽培が難しくて腐らせてしまうことが多いのですが
これは初心者でも失敗なく作れるよう工夫されたキットだそうです。
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