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2020.11.26
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第24話「青丘の吉事」

婚約解消をかけて滄夷(ソウイ)神君と手合わせになった青丘帝姫・白鳳九(ハクホウキュウ)。
自ら放った剣気が跳ね返り負傷するも、滄夷が咄嗟に助けてくれる。
そこへ阿離(アリ)から知らせを聞いた白奕(ハクエキ)が折顔(セツガン)を連れて駆けつけた。

折顔は鳳九に婚姻する気がなく、世話役の自分が婚約を取り消すと伝えた。
さすがに知己の頼みでは滄夷も解消に同意するしかない。
しかし白奕の怒りは収まらなかった。
鳳九は破談にした上、手合わせで織越(ショクエツ)山の神像を破壊している。

「婚約は解消しますし、神像の件も責めません、白奕上神にはご容赦いただきたい
 しつけるのなら傷が治ってからでも良いのでは?」
当事者の滄夷が許したことから、白奕も今日のところは娘を見逃すことにした。
鳳九は立ち上がって滄夷に感謝すると、折顔は手当のため鳳九を連れて帰ることにする。
すると滄夷は思わず鳳九の背中に声をかけた。
「帝姫!私は待っている、そなたの心が変わるまで…」
「…意中の方がいるので待っても無駄です」
「私は待つと決めた、忘れないでくれ、いつか行き場を失っても、君を待つ者がいると…」

↓バロンの胸板( ๑≧ꇴ≦)←関係ないw


第3皇子・連宋(レンソウ)は東華帝君(トウカテイクン)と対局中、何気なく今も霊狐を気にかけているのか尋ねた。
すると思いがけず帝君がどこを探しても見つからないとこぼす。

「狐族が集まる地ゆえ、見つかるかもしれません
 私が夜華(ヤカ)の代理で花嫁を迎えに行く時、ご一緒に青丘へ行きませんか?
 同族なので少なくとも狐の親族がいるか、もしくは消息が分かるかもしれません」

成玉元君(セイギョクゲンクン)は白鳳九が負傷したと聞いて見舞いに来た。
ちょうど手作りの菓子を重箱につめていた鳳九は良い時に来たと用事を頼む。

 私は療養中だから代わりにこの菓子を届けてくれない?」
成玉は早速、十里桃林を訪ね、折顔に菓子を届けた。
「これは何の菓子だ?」
「桃花糕(トウカコウ)と言います…」
その様子を連宋がのぞき見していた。
|ωー́ )…何の話だ?楽しそうだな  アーダ(*´・∀・)(・∀・`)コーダ
すると折顔が第3皇子の姿に気づき、連宋は仕方なく自ら出て来た。
「3殿下?噂でも聞きつけて探りに来たのでは?」
折顔は連宋をからかうと、菓子を持って早々に退散する。
その背中を成玉は名残惜しそうに見送った。

連宋は成玉元君に大事な用があって来たと言った。
実は瑶池(ヨウチ)の花の精を育てて欲しいという。
成玉は約束通り名簿の確認はしたと言ったが、連宋は″千花(センカ)盛典の準備″を手伝う約束だと訂正した。
「約束を果たさず、十里桃林へ来て他の男と会うとは…なんと嘆かわしい~」
「ギギギ…花の精を育てたら、もう文句は言わせないから!それで貸し借りなしよ!」
「千花盛典が終わるまで、我らの約束は続くからな…ニヤリ」

天族太子・夜華と青丘白浅の婚礼の日が迫っていた。
天族の掟では花婿の代わりに兄が花嫁を迎えに行くが、双子の兄である墨淵(ボクエン)が体調不良で行くことができない。
そこで天君は朝会で集まった神仙たちに妙案がないか聞いてみた。
すると連宋が帝君から代役の承諾を得たと上奏する。
「…及ばずながら私が引き受けましょう」
司命星君(シメイセイクン)はまさか帝君が応じると思わず、白鳳九の気持ちを思うと頭が痛かった。

婚礼の日、青丘の代理として折顔が九天まで出向いた。
こうして東華帝君は連宋と司命星君を同行し、花嫁の迎えに出発する。
天地の主となって以降、初めて青丘を訪れたという東華帝君、そこで谷の入り口でしばし茶を飲むことにした。
その間、連宋は司命に青丘には2代の姫がいるのかと聞いてみる。
司命は確かに皇太子に嫁ぐ白浅と1つ下の世代がいると答えた。
「下の代は白家の唯一の孫です
 白狐と赤狐の血を引き、四海八荒(シカイハチコウ)で唯一の九尾紅狐(キュウビコウコ)、鳳九小殿下です
 天族は五帝が五方を治めますが、青丘も五帝が五荒を治めます
 白浅上神は天族に嫁ぐので、200年前に小殿下への譲位をお決めになりました
 ゆくゆくは青丘全土を治めます、若くとも特別な使命を持つ貴い身です」
東華帝君は2人の話を聞きながら、目を閉じていた。

司命が白鳳九と知り合ったのは鳳九がまだ2万歳の頃だった。
鳳九は狐帝・白止(ハクシ)にとって唯一の孫で溺愛されており、いつも側に置いていたという。
「性格はとても活発でいたずら好きです、私も何度かからかわれました、ですが奇妙なことに…」
司命はそこで帝君の様子をうかがうと、また話を続けた。
「小殿下は人間界から戻ると性格がずい分と落ち着きました」
すると人間界と聞いてやはり気になったのか、東華帝君が目を開けた。
そこで司命は東華帝君に聞こえるよう声を大きくする。
「聞けば人間界から戻ってきた時、喪衣を着ていたそうです
 そして時が流れ、お年頃になりました、青丘の世継ぎゆえ、補佐役が必要なのでしょう
 狐帝は長らく婿を探してきましたが、小殿下は…まだ喪に服しています
 青丘に戻ってからというもの、白い花かんざしを外したことがない」
しかし以前、滄夷神君が鳳九に求婚し、望まない鳳九が織越山の神像をぶち壊した話は有名だ。
それでも滄夷神君は許嫁を深く愛しており、神像を作り直して宮殿には許嫁の姿絵を飾り、想いを馳せていたとか。
実はその話を大木の陰で鳳九が聞いていた。
さらに司命は白鳳九を好きかどうかと娶れるか否かは別の話だという。
「鐘壺(ショウコ)山の秦(シン)姫も白真(ハクシン)上神を慕っていますが…あ」
その時、折顔がおしゃべりな司命を睨んだ。
司命はようやく鳳九がいることに気づき、肩をすぼめる。
そこへ鳳九がやって来た。
「鐘壺山の秦姫は本当に小叔父が好きなの?ん?」
(  ̄꒳ ̄)<青丘帝姫が出迎えか?最もふさわしいな…
気がつくと東華帝君がいた。
しかし東華帝君は鳳九のことを知らず、鳳九も初対面のふりをするしかない。

婚礼衣装に身を包んだ白浅が正房に姿を現した。
そこで連宋は天君の聖旨を読み始めたが、拝聴していた白鳳九はこっそり抜け出してしまう。
するとちょうど暇を持て余している阿離と出くわした。

↓紅じゃないのね…


白鳳九は堅苦しい儀式を抜け出し、阿離と暇を潰した。
やがて花嫁の一行が九天に出発すると、阿離を天宮へ送ることにする。
するとちょうど天宮に到着した婚礼行列の最後に司命星君がいた。
「シミン!」
阿離の声に気づいた司命は挨拶に駆けつけたが、その時、2人の肩越しに遅れて戻った東華帝君が見える。
実は東華帝君もこっそり抜け出し、霊狐を探して戻ったところだった。
「司命星君?また誰かにからかわれたの?」
「まっまさか、私をからかうのは小殿下くらいで…」
「私だけじゃないわ、連宋殿下もいるでしょう?ひょっとして帝君?」
「(((ʘ ʘ;)))ヒイッ!」
「帝君なら仕返しを手伝えないけど…」
「黙って黙って…(ボソ)」
(  ̄꒳ ̄)<私だと不都合が?
鳳九は帝君の声に驚き、慌てて拝礼した。
「私を良く知っているようだな?」
「帝君、滅相もない、鳳九はろくに青丘を出たこともなく、想像だけです…」
すると東華帝君は司命星君の肩をポンポンと叩いて去って行った。
「諦めきれないのに追いかける勇気もないとは…はあ~心にもないこと言っちゃって」
子供の阿離にまで見透かされ、鳳九は立場がなかった。

天君が祝宴から引き上げると、夜華は早々に酔ったとかこつけて白浅の元へ向かった。
そこで東華帝君も戻ることにしたが、ちょうどその時、白鳳九が祝宴にやって来る。
鳳九は植木鉢を抱え、花で顔を隠しながら無事に席までたどり着き一安心、植木鉢を卓の下に隠そうとした。
しかし枝が引っかかって入らず、仕方なく足でギュウギュウ押し込める。
その様子を見ていた東華帝君は仙術で鳳九の植木を招喚した。
するといきなり植木が消えたせいで鳳九は勢いよく倒れ、思わず悲鳴をあげてしまう。
鳳九は慌てて起き上がったが、気がつくと会場の視線が自分に注がれていた。

白鳳九が東華帝君の前で粗相した。
祝宴後、白真は心配して二兄を待っていると、白奕が白浅に娘を預けて戻って来る。
白浅は気晴らしに鳳九をしばらく九天に置いてはどうかと提案していた。
白奕も娘がふさぎ込んだままでは心配なため、この機に見聞を広められれば良いという。
今回の婚儀では八荒六合(ハッコウリクゴウ)の若き俊才が集結したこともあり、娘に意中の者が見つかれば白浅が仲を取り持ってくれることになっていた。

白浅は夜華と遊歴に出発した。
そこで白浅は発つ前に白鳳九のために見合いを2席ほど設けておく。
鳳九は嫌がったが、白真は友達を作るつもりで会えばいいと説得した。
「白浅が残して行った迷谷(メイコク)が付き添う、逃げたらどうなるか分かるな?
 最初の相手は潔癖で遅刻されることを嫌う、次の相手は礼儀を重んじ、酔態を許さない
 お前なら大丈夫だ」

東華帝君が太晨(タイシン)宮に戻ると重霖(チョウリン)がやって来た。
天君が知鶴(チカク)公主を宴に招いたが、九天は祝い事が続いて泊まる場所がないという。
そこで太晨宮の客間を使いたいと連絡があったのだ。
東華帝君は不満そうだったが天君の顔を立てて了承し、散策に行ってしまう。

連宋が折顔と歩いていると、偶然、回廊で司命星君と話している成玉元君に気づいた。
見とれている連宋を見た折顔は思わず、本当に好きならからかわずに真心で接するよう助言する。
そこで連宋は司命星君に声をかけ、自分が作った神器・昊天塔(コウテントウ)を見ないかと誘った。
司命は成玉元君を連れて来いという意味だと察し、一緒に連れて行く。
すると連宋が早速、神器を見せた。
「成玉元君、そなたはどう思う?」
「う~ん、殿下の神器は傑作だけど~私は折顔上神の九黎壺(キュウレイコ)のほうがいいかな?
 妖魔を退治できるもの」

迷谷が涼亭の前で待っていると、白鳳九が遅れてやって来た。
気が気でない迷谷は姑姑が設けた見合いのためくれぐれも頼むと釘を刺す。
「分かってるって~」
しかしまさか見合いの場となる涼亭のそばで東華帝君がのんびり釣りをしているとは知らなかった。

白鳳九は見合い相手に手作りの料理を差し入れた。
しかし鳳九が手づかみで料理を食べる様子を見た潔癖症の見合い相手は驚愕し、逃げるように帰ってしまう。
東華帝君はその様子を面白そうにながめていた。

白鳳九の2人目の見合い相手が現れた。
しかし泥酔している鳳九を見るなり、急いで引き返してしまう。
こうして見合いをぶち壊した鳳九はひとり優雅に茶を入れ、回廊の石段に腰掛けて一息ついた。

白鳳九に興味を持った東華帝君は涼亭に行ってみた。
しかし背を向けて座っている鳳九は迷谷が嫌味の1つでも言いに来たのだと誤解する。
「姑姑の最近の好みはおかしいわ~どっちもひ弱そうで殴る気にもなれない
 少しからかっただけで逃げ出すなんて~拍子抜けよ、あなたも座って」

↓帝君が鳩が豆鉄砲を食ったような…w


東華帝君はお言葉に甘えて腰掛けた。
「ここは久しぶり、ちょっと懐かしいな、はぁ~
 この芬陀利池(フンダリチ)の白蓮の花はね、人の心が変じたものだそうよ?
 迷谷?ねえ、葉青緹(ヨウセイテイ)のような人には己の白蓮の花があるのかな?あるならどんな花?
 …西海の蘇陌葉(ソハクヨウ)が叔父上を飲みに誘った時、私もついて行ったの
 雲に乗って人間界を通ると、承虞(ショウグ)国はとうに滅んでた
 葉青緹が死んで10年よ?あの王朝は長命じゃないと思ってたけどね~
 おっ!この蘇陌葉のお茶は確か…ああ~″碧浮春(ヘキフシュン)″よね?美味しいわよ?飲んでみ…」
鳳九は立ち上がって振り返ると、驚いたことに東華帝君が座っていた。
「ぁ…帝君とは存じませんで失礼を…青丘鳳九が帝君に拝謁いたします」

つづく


|ω・`)え?また知鶴が登場するの?





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最終更新日  2020.11.26 18:32:37
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