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2024.03.01
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第6話「皇太子の弱み」

英(エイ)王・姫元灝(キゲンコウ)が県主・花琉璃(カリィウリ)の見舞いにやって来た。
琉璃と侍女・鳶尾(エンビ)はなかなか帰ろうとしない英王に手を焼いていたが、そこへ皇太子・姫元溯(キゲンソ)が現れる。
「王兄、少しは反省したかと思えば、もう押しかけて邪魔をしているとは…」
「母妃から罰は受けた、花県主よ、安心するが良い、今後は私が県主に寄り添い、守る」

一方、金珀(キンハク)国の刺客は県主の暗殺にまたしても失敗、無力感に苛まれていた。
県主は確かに使用人に扮した刺客が毒を盛った砂糖漬けの果実を食べたはずだが、なぜか死んでいない。
( ー̀ωー́ )<諦めよう今は英気を養って時期を待つ


琉璃は昼餉に辺境の癖の強い料理を出し、ようやく皇太子と英王を追い返すことに成功した。
「これじゃ本当に病気になりそう…」
やけに自信満々で許嫁面してくる英王と刺客の捜査と称して付きまとう皇太子。
どちらにも頭が痛い琉璃だったが、皇太子は梅花宴で下し薬と知りながら、なぜ自分をかばってくれたのだろうか。
しかし姫元溯は狡猾そうで相変わらず考えが全く読めず、琉璃は油断できなかった。

金玲苑(キンレイエン)は都で人気の酒楼だったが、その実、皇太子の情報機関の隠れ蓑だった。
姫元溯は自分と花琉璃との関係図を眺めながら、刺客が金珀国の者だと分かれば琉璃と金珀国も無関係だと証明できるという。
「何を企んでいるか分からぬが、悪辣な人物とは思えぬ」
すると楽師である間諜・雲寒(ユンハン)が別の手段で県主を理解してはどうかと進言した。
「殿下の懸念材料を取り除くため、引き続き県主の考えを探ります
 ただ…県主が潔白だとお思いなのに、私の報告の誤りを責めぬのですか?」


互いに腹を探り合う琉璃と元溯、しかしまだ本当の黒幕が誰なのか分かっていなかった。
…金珀国の刺客は泳がせておけ、その方が私には都合が良い
県主が本当に病弱なら今も無事でいられると思うか?
太子も本当に横暴なら陛下が立太子するはずがない…

そんなある日、姫元溯は琉璃の本性を暴くため格技の会へ連れ出した。

「今日は護国大将軍と長安(チョウアン)侯の令嬢自ら審判をしてくれるそうだ!」
その時、運良く英王が駆けつけ、県主が怪我をしたら危険だと反対してくれたが、琉璃は皇太子がそう簡単にあきらめないと知っていた。
「分かりました」

琉璃の合図で試合が始まった。
すると力士たちは取っ組み合いながら、なぜか審判の琉璃を追いかけ回し始める。
琉璃は逃げ惑うふりをしながら上手くかわしていたが、これが皇太子の罠だと気付いた。
力士に追い詰められれば自分が武芸を使うしかないと思ったのだろう。
その時、皇太子の声が聞こえた。
「県主、気をつけろ!」
そこで琉璃は壇上からうっかり落ちたふりをして皇太子に抱きついた。
予想外の出来事に言葉を失う元溯。
…これは一体、何事だ?!…
しかし次の瞬間、琉璃が急に身をかがめて小さくなり、勢い余った力士が皇太子の上にのし掛かってしまう。
「…殿下~?大丈夫ですか~?」
「グフッ…さすが花県主、見事な腕前だ」




皇帝は文官たちの上奏を聞いて激怒した。
あろうことか皇太子が花県主を格技の会に連れ出し、力士に襲わせたという。
姫元溯は考えがあって動いていると重臣たちに反論、生捕りにした刺客2名も金珀国の者だったと明かした。
大臣たちは金珀国の死士なら口が固いはずだと驚いたが、何でも皇太子が一芝居打って口を割らせたという。
実は大理寺少卿・裴済懐(ハイセイカイ)は激しい拷問で罪人をなぶり殺していると見せかけ、刺客を怯えさせていた。
刺客たちがすっかり憔悴したところで皇太子の審問が始まり、未解決の事件をすべて金珀国の仕業にするよう指示する。
刺客たちは横暴だと反発、うっかり″我が国″を侮辱するなと叫んでいた。
そこで元溯は捕らえた刺客が機密を白状したと国中に触れ回るよう命じる。
「金珀国が自国の民をどう扱うか見ものだな」

姫元溯にとって文官たちは頑固なだけでむしろ花県主より扱いやすかった。
花家を探るため思わぬ屈辱に耐えることになったが、考えてみればまだ耐えられるという。
驚いた裴済懐は思わず何を企んでいるのか聞いた。
「本音を見せる」
「それはかなりの屈辱ですね」
一方、郡主・田嘉敏(デンカビン)は花琉璃に理想の夫である英王を奪われ、悶々としていた。
すると母から欲しいものは勝ち取れと発破をかけられてしまう。
その頃、鳶尾は県主が力士に皇太子を押し倒させたと聞いて困惑した。
しかし琉璃はこれで皇太子に煩わされずに済むと安堵し、しかも収穫があったという。
「実は太子殿下の弱みを見つけちゃった」
…ふふふ、ああ見えて女子には弱いのね…
そこへまた皇太子が現れた。
鳶尾はてっきり皇太子が復讐に来たと思ったが、元溯はただ県主を誘いに来ただけだという。

姫元溯は宮中の梅花苑に琉璃を案内した。
…私が死にそうになった場所へまた連れて来るなんて、嫌がらせ?…
一方、母に煽られた嘉敏も英王を探して庭園を訪ねた。
するとちょうど池を眺めている英王を見つける。
嘉敏は梅花宴での誤解を解くため、英王の御尊顔を拝見して審美眼を養いたいと申し出た。
気を良くした姫元灝は自分の顔を見る機会を与えると許したが、急に恥ずかしくなって帰ってしまう。

姫元溯は琉璃に手巾を返した。
それは琉璃が都に到着した時に落としたもので、喀血と見せかけた果物の砂糖煮のしみが残っている。
「実はあの時から聞きたいことがいくつもある、手巾の血はなぜ果実の香りが?
 ずっと話したいと思っていた、余に対して隠し事をする必要はないだろう?」
「(これで私を制したつもり?侮らないで…)
 太子殿下、実は私は身体から果実の匂いがするのです」
琉璃は皇太子の弱点を突き、試しに自分の身体を嗅いでみろと迫った。
案の定、元溯は動揺ししどろもどろ、琉璃はその隙に帰ろうとしたが、琉璃を引き留めようとした元溯がうっかり琉璃の外套の裾を踏んでしまう。
転びそうになって元溯の胸に飛び込んだ琉璃と琉璃が抱きついてきたと誤解する元溯。
その時、池から戻った英王が通りかかった。
皇太子と英王は奇しくも同じ外衣をまとっている。
すると姫元灝は自分が花県主の許嫁だと主張し、未来の妃に近づかないよう警告した。
琉璃は英王を利用して逃げ出そうと思いつき、皇太子に今後は距離を取るべきだと訴える。
「どうか私のことはお構いなく、今後は英王殿下が守ってくださいます」



花県主は英王の馬車で帰って行った。
梅花苑にひとり取り残された姫元溯。
…ここへ誘ったのは敵ではないと伝えるためだった、なぜ信じてくれぬ?…
その夜、元溯は裴済懐と酒を飲みながら琉璃の冷たい対応を嘆いた。
「まさかあの男を選ぶとは…打ち解け合えるよう誠意を尽くした結果がこれだ!
 証拠となる手巾まで返したのに!」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)リーフェイ出たわ!
でも思ってたんと違う( ̄▽ ̄;)





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最終更新日  2024.03.01 21:41:22
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