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2024.09.15
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カテゴリ: 神隠し あらすじ



第3話

禁谷に閉じ込められて10年、古晋(コシン)はようやく禁足を解かれ、喜び勇んで衍天(エンテン)殿に駆けつけた。
「師尊にご挨拶を!師兄にご挨拶を!」
宗主・東華(トウカ)は元気そうな古晋の姿を見て安堵したが、仙僕にされた阿音(アイン)はあからまに不機嫌だった。
「師尊だから何?偉いからって私をいじめるの?!これじゃ家族と団らんもできない」
しかし水凝獣(スイギョウジュウ)一族は7万年前の神魔大戦で滅んでいた。
家がないと知った阿音は落胆したが、東華はまだ主従契約を解けない代わりに神力を与えて阿音を仙人に昇格させてくれる。
「阿音、大澤山のために梧桐島にいる鳳隠(ホウイン)の仙元を集めてくれぬか

古晋はてっきり鳳隠が復活したおかげで解放されたと思っていたが、実際は何かの理由で鳳隠の仙元が三界に散ってしまったという。
東華の見立てでは仙元の1つがこの大澤山にあり、それを見つけることで残り8つの行き先が分かると期待した。
そこで古晋と阿音に主従で協力して修練できる鏡花水月(キョウカスイゲツ)の術の巻を授ける。
「2人が習得して心が通じてさえいれば別行動ができるぞ」

↓( ゚Д゚)( ゚Д゚)<別行動?!マジっすか?!


古晋が挨拶を終えると、外で待っていた大澤(ダイタク)派の弟子たちが再会を喜んだ。
仲間外れの阿音はふて腐れていたが、実は弟子たちの目的が自分だと知る。
「青衣(セイイ)から聞くよりずっと愛らしいな~
 そうだ、これはお近づきの印に…今日から我らは家族だ」
「家族?」
すると弟子たちは古晋を押しのけ、次から次へと阿音に贈り物を渡した。


1日も早く自由になりたい阿音は早速、修練しようと言ったが、古晋は眠いと拒む。
「そんな調子じゃ華姝(カシュ)公主も振り向かないから!」
「なぜそれを?!」
「酔っ払って話してた」
実は阿音は化身する前から見聞きしたことを全て覚えていた。

こうして始まった古晋と阿音の新しい生活。
しかし翌朝も古晋は朝食を食べ終わるとすぐ寝台に戻って休憩してしまう。
阿音は怠けてばかりの古晋に落胆し、自分の仙途が心配になった。
すると青衣(セイイ)が確かに向上心がないが師叔は良い人だとかばう。
「一生の仙侶になるわけじゃないし、少し我慢して」
「仙侶?…よくぞ言ってくれたわ!」
阿音は鳳隠の仙元を探し出して自由の身になれば、いずれ非凡な仙君と巡り会えると期待に胸を膨らませた。

妖界では狐族の鴻奕(コウエキ)が鍛錬のため三重天(サンジュウテン)に入ろうとしていた。
そのためには生死門を突破する必要があったが、鴻奕はいきなり門番に捕まってしまう。
すると狐王の叔母・鴻若(コウジャク)が駆けつけ、鴻奕を門の外へ引っ張り出した。
「生死門の向こうは歴代の妖族の強者が…」
「止めなければ突破できたのに!」
鴻奕は叔母を恨んでいた。
鴻奕の両親は仙妖大戦で亡くなり、叔母の鴻若が狐王を引き継いで確かに繁栄させている。
しかし大戦当時、鴻若は虎族の林墨(リンボク)と密会していたせいで戦に遅れ、兄を助けられなかった。
「だから王兄と王嫂の代わりにあなたを守らなくては…」
鴻若は反抗する鴻奕を無理やり連れ帰ったが、その様子を密かに魔族の灼影(シャクエイ)が見ていた。



阿音は念のため禁谷の森も探そうと訴え、強引に古晋を連れて来た。
しかし古晋はここにあるならとうに見つけていると呆れて昼寝を始めてしまう。
阿音はその間に自分の卵があった場所へ戻り、もう一つの卵を取り出した。
…阿羽(アウ)、独りで寂しかったでしょう?いつも一緒だったのに私が古晋に拾われて置いてけぼりにしてしまった、でも安心して、今日は連れて帰るから…
すると主従関係のせいで引っ張られた古晋が現れた。
「卵を隠していたのか?!」
古晋は思わず阿音を引き戻したが、驚いた阿音はうっかり卵を落としてしまう。
阿羽の卵は勢いよく転がり、やがて谷に落下して止まった。

卵が落ちた谷は偶然にも神界が作った剣塚だった。
驚いた古晋は阿音を安全な場所で待たせ、剣塚に入って卵を無事に保護する。
しかしうっかり剣気で手を切り、血が流れた。
すると古晋の血に反応して剣塚に封印されていた剣霊が出現。
それは古晋の母である儀合(ギゴウ)の古帝(コテイ)剣が三界に落ちてできた混沌の剣霊だった。
古晋は真神になるつもりがなかったが、剣霊は古晋に従うと決めて勝手に取りついてしまう。
そこで剣指で招喚してみると、思いがけず短剣が飛び出した。
「これが?さっきの巨大な神剣?」
「…武器は主の実力によって変わるんだ(ボソッ」
古晋は自分の剣をこれから″元神(ゲンシン)剣″と呼ぶことにした。

阿音は妹の卵を助けてくれたお返しに水凝獣の治癒の霊力で古晋の傷を治した。
嬉しそうに阿羽の卵を抱きかかえる阿音、その時、地響きがしたかと思うと、付近の崖が崩れ始める。
すると壊れた剣塚からこつ然と梧桐の木が現れ、驚いたことにその木から鳳隠の仙元が見つかった。

一方、東華は厳しい修行の末、ついに上神となった。
そこへちょうど鳳凰の元神を手に入れた古晋と阿音が戻って来る。
元神はすでに火鳳玉に入っており、剣塚の梧桐の木にいたという。
鳳凰は古来より梧桐に住んでいたことから、東華は鳳隠の仙元も三界にある上古の梧桐に宿ったのだと気づいた。
しかし東華でも知っているのは他に3本だけだという。
「狐族の聖地である静幽(セイユウ)谷、紫月山の九淵熬獄(キュウエンゴウゴク)
 先の天帝・晨輝(シンキ)が修練を積んだ帰墟(キキョ)山…あとはひたすら探すしかない」
すると東華は古晋と阿音に自分が作った仙丹を授け、さらに古晋には護身用に仙器・遮天傘(シャテンサン)を譲った。
「これは半神より下位の者では壊せぬ、そなたを守ってくれるだろう」
その時、天への道が開かれ、東華はゆっくり昇り始めた。
「古晋よ、鎮魂塔に入った鳳隠の肉体がいつまでもつか分からぬ、急がねばならぬぞ」

東華の上神を祝う宴が開かれ、大澤山に多くの仙人が集まった。
阿音はこの機会に理想の仙侶を求めてめぼしい仙君に声をかけてみたが、全く相手にされない。
しかしめげずに次の仙君に声をかけたところ、古晋が慌てて呼び戻した。
「奴を誰だと?!」
すると阿音が古晋の仙僕だと気づいて霊風(レイフウ)がやって来た。

阿音が声をかけたのは古晋の天敵だった。
「これはこれは〜ろくでなしの二世、仙力の低い仙僕まではべらせて、やれやれ
 でもお似合いだな、確かろくでなしも昔、高嶺の花を追いかけていたっけ
 仙僕が身の程知らずの夢を見るのも仕方ないか~」
(˘・з・˘)<ねえ、この人はなぜ口汚いの?
( ゚ロ゚)はぁ?
(˘・з・˘)<だから口が臭いのね、やだ何その髪?変なの~ねえ行きましょう?
(`ω´ )何だとーっ?!


霊風は阿音の暴言に激怒、すると古晋は阿音がまだ霊風の凄さを知らないからだと釈明した。
「悪かったな…皆に紹介する!こちらは万儀(バンギ)山の少主・霊風だ
 実力は私と五分五分のできそこないだが、大口を叩かせたら私も歯が立たぬ」
霊風は思わず拳を振り上げたが、古晋はここがどこか忘れたのかと迫った。
「お前が手を上げたら大澤山の弟子たちに袋叩きにされるぞ?」
「チッ!覚えてろよ!」
霊風は仕方なく引き下がった。
(* ̄꒳ ̄).oO(転べばいいのに~
阿音が思わず悪態をつくと、なぜか霊風は盛大に転んで皆の笑い者になった。
そんな騒ぎの中、古晋はうっかり孔雀族の公主・華姝の来訪を見逃してしまう。

つづく


( ゚ェ゚)古晋が火鳳玉を持ってたの?
いやそれより神界の門は閉じてるのに入れるのねw





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最終更新日  2024.09.15 23:20:37
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