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2014.02.20
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カテゴリ: HONDA TLM50
TLM50のフロントフォークを分解してオイルシールを交換する段階に入った。ダストシールを外すとオイルシールがオイルシールストッパーリングで留められているのが見える。リングを外してみてビックリ。

ホンダに予備を含めて4本注文してみたら、在庫がまだあるようで直ぐに届いた。706円なり。
古いオイルシールを外すのはタイヤレバーが丁度良い。テコの応用で外すのだが、アウターチューブの縁に傷が付かないようゴムチューブを当ててレバーに力を掛けると外れた。ストッパーリングが原形を留めない程錆びている左側のオイルシールはなかなか外れないので、タガネで少しずつ砕いてやっと外す事ができた。
アウターチューブの中を綺麗に洗浄して、新しいオイルシールを打ち込むのだが、通常はインナーチューブの上側からシールを嵌めて行くしかないので、インナーチューブに錆があると折角の新品シールが台無しになってしまう事があるのだが、TLMはインナーチューブの下側から嵌める事ができるので、先にシールを打ち込む事ができるし、インナーチューブの上方に錆があっても大丈夫である。この点はありがたい。
オイルシールの上下の向きの表示はないが、文字の刻印がある方を上側にして取り付ける。反対にしてしまうとオイルが漏れてしまう。打ち込む時は古いシールを重ねてストッパーリングの溝が見えるまで水平に打ち込む。後はリングを掛けるだけである。
フォークの中の部品も洗浄して、組み立てる。スプリングは蜜になっている方が上になるが、どちらでも良いという意見もあるようだ。最後に余っていたYAMAHAのフォークオイルを164ccづつ入れてフロントフォークは完成である。
P1010704.JPG
フロントフォークの内部の部品
P1010707.JPG
腐って千切れてしまったストッパーリングと新品のストッパーリング
P1010705.JPG





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Last updated  2014.02.20 07:06:45
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