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2015.02.17
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カテゴリ: メンテナンス
中間周波数を455KHzに合わせる、というのは結局トランスの共振周波数を455KHzに合わせて、455KHzの周波数だけを通過させる、ということである。共振がおこると、そこの周波数の所だけ抵抗値(インピーダンス)が下がり、その結果目的の周波数だけが通過するいわゆるふるいにかけた状態になる。ここではSSGで正確な周波数を発生させ、5つのふるいの穴の位置を一直線に合わせてやるのである。

SSGで加える400Hzの信号は、早い話がNHKラジオの時報の「ピッ、ピッ、ピッ」の音より少し下の音の連続音。スピーカーからはピーという連続音が聞こえるよう、さらに大きく聞こえるよう、オシロの振幅が最大になるようコアを慎重に回す。455KHzの中間周波数トランス調整はうまくいき、きれいな正弦波が観測された。(写真1)
続いてガイドには、中波(MW)の下側550KHzと上側1500KHzの発振周波数を合わせる方法が書いてある。現実には550KHz、1500KHzを発振させるわけではなく、このラジオはMWの下限550KHz+455KHzの1005KHzから、上限1500KHz+455KHzの1955KHzを発振させている。つまりどの放送局を聞いても発振周波数-受信周波数(放送局)が常に中間周波数455KHzになるのである。2つの信号をミックスすると発振周波数+受信周波数も生じるのだが、それは5つのトランスのふるいが通さないので出てこない。(藤)
P1120415(1).JPG
写真1





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Last updated  2015.02.17 06:11:15
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