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turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
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グリフイス@ Re:フレンディーでキャンプに行ったものの(04/18) 良いですね。最高じゃないですか。ひとり…
2015.02.18
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カテゴリ: メンテナンス
SSGから550KHzの信号を加えたとき、発振コイル調整前のオシロの波形である。(写真1)発振周波数がずれていて中間周波数はふるいの外なので正弦波が表れていない。雑音も含まれるのでオシロ波形は様々な波形を表示する。受信周波数550KHz+中間周波数455KHzの発信周波数1005KHzが調整されると波形が表れた。(写真2)波形自体は前回(その7)と同じ。実際の受信では放送=人間の声なので正弦波ではない。たまたま400Hzの信号を入れているからだ。

調整をしながら、いろいろ考えていた。このラジオにはダイヤルの他に周波数のデジタル表示があり、短波ではデジタル表示するが、FMとMWでは表示しない。しかしスイッチを2つ操作するとMWでもデジタル表示するようになっている。(FMはだめ)しかし500KHzくらいずれているのである。(修理その2に書いた)取扱書にはデジタル表示周波数マイナス455KHzが受信周波数である、と書いていたのでそういう仕様なのだろう。(ダイヤル表示はほぼ正しい周波数を示す。)
回路図を追うと、デジタル表示はこの発振周波数をカウントしているのである。だから中間周波数分だけ高い周波数を表示しているのだ。ちなみに大坂の朝日放送を受信してみた。朝日放送は1008MHzだからダイヤルは1000ちょっとを示し、その時デジタル表示は1465KHzを、発振周波数を計る周波数カウンタは1464KHzを示している。(写真3)でも、短波受信ではダイヤル表示とデジタル表示は合致していた。よくわからんが短波はどこかでマイナス2MHzをしているのだろうか。(藤)
P1120419(1).JPG
写真1
P1120418(1).JPG
写真2
P1120457(1).JPG
写真3





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Last updated  2015.02.18 06:10:05
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