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Photo AlbumPhoto:©Shevaibra, courtesy of ANCORAANCORA第6回公演 ファンタジック・ホラー ホフマン2029作曲 Jacques Offenbach 原作 E.T.A Hoffmann台本 Jules Barbier・Michel Carre構成・台本・演出 三浦安浩 音楽監督 村上尊志美術 松生紘子照明 矢口雅敏衣裳 坂井田操ヘアメイク 濱野由美子舞台監督 岡本泰宏ピアノ 村上尊志・井向結宣伝美術 根岸幸稽古ピアノ 大下沙織・横山優司制作 三浦安浩 斉藤紀子 野村京右 坂部愛制作協力 九鬼薫協力 NPO法人 ミラマーレ・オペラ主催 ANCORA2019年2月28日(木)18時開演新宿区角筈区民ホール入場料 全自由席 5000円ホフマン 青栁素晴 ニクラウス・ミューズ成田伊美 リンドルフ・コッペリウス・ミラクル博士・ダッペルトゥット大塚博章 アンドレス・コシュニーユ・フランツ・ピティキナッチョ神谷真士 オランピア和田奈美 アントニア 吉田恭子 ジュリエッタ 池端歩 ステッラ 加藤美菜 アントニアの母 大井祥子 ナタナエル・スパランツァーニ 内海康平 ヘルマン・シュレミル 竹内利樹 ルーテル・クレスペル 大島嘉仁 チケット 5000円(全自由席)※キャスト替わりの4回公演の二日目を鑑賞。3月17日(日)にも同所で昼夜二回公演があります。***ANCORAホフマンすばらしかった!演者の熱を感じた。この感じは久しぶり。そもそもファンタジーなホフマン物語アンコウさんが演出したらもう!近未来SF!ブレードランナー2049のまじ世界だったわ。おもしろい!何重もの構造になっていて、まるで映画みたい。タイトルロールの青柳さんがすごかった!最高にすばらしかった。ドラマティコに近い重い声だが、声が美しい!歌いっぱなしの役だが最初からフルスロットルで声を出していた。彼の分身を演じた野村京右が俳優にしか見えないぐらいイケメン。演技もすごい。彼はこの公演の最終公演の主役に抜擢されました。悪役4役の大塚博章さんこの役はやっぱワグネリアンバスバリトンでしょ!超低音なのにディアマンのアリアでは超高音G♯?完璧に立派に出して伸ばす。まさに驚きのパフォーマンス。さすがの貫禄でした。ニクラウス/ミューズの成田伊美さんも立派!大変すばらしかった!落ち着きのある声のメゾ。バリトンの飯田裕之さんが悪役のコッポラを演じて存在感抜群。この役はアンコウ台本によるオリジナルの役です。ルーテル/クレスペルの大島嘉仁さんも歌唱もすばらしく演技も入魂。ジュリエッタ池端歩さん、 貫禄のディーヴァぶり発揮。圧倒的パワー!高い声のメゾ。成田さんとのバルカローレがたまりません!鳥肌ものでした。オランピア和田奈美さんも神歌唱アントニアの吉田恭子さんもリリックな美声!絶品でした。今回逸材発見はシュレーミルの竹内利樹さん。大変な美声と盤石の表現力でした。今後注目したいと思います。アンコウさんの作品の中でも今回ますますオリジナリティが高まっており傑作ではないでしょうか。台本もご自分で書かれたとのこと。完全にオペラの換骨奪胎がなされてました。これこそが真の芸術ではないでしょうか?おめでとうございます!***まだ公演がありますが、アンコウさんがネタばれOKとのことですので、遠慮なく書かせていただきます(笑)本当にありがたいです。ホフマン物語はETAホフマンが書いた小説が原作である。開演前の演出家の説明で語られるのはETAのAとはアマデウスの頭文字。そうあのヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトからとったというのである。本当か嘘か、演出家の創造なのか?それは不明だが確かにニクラウスの最初の歌唱でドンジョヴァンニの冒頭部分を歌ってホフマンが不快になる、というシーンがあります。ノッティジョルノファッティカーそう。これはモーツァルトへのオマージュ、リスペクトなのです。アンコウさんのオリジナル演出オペラは実は字幕がないんです!そのためにものすごく工夫がなされているんです。今回はそれを感じました。なんとすごいアイディア。役を増やして歌手以外にその分身を作り、日本語の台詞で展開しているのです。さすがのアイディアです。そのために物語が3倍ぐらい複雑になっています。こういうの超大好き!実は大好きなステファン・ヘアハイムの演出のホフマンで予習して来ました。これもすごいんですけどアンコウさんも相当すごいです!楽しい鑑賞でした。歌手も本役以外にその本役を別の日にやる歌手が日本語パート担当のために投入されているので何倍もおいしいです!私は「ブレードランナー」世代なのであのリドリー・スコットの描き出す世界がとても斬新で魅せられました。若き、とはいえすでに中年のハリソン・フォードが主人公内容はレプリカントとの恋。抹殺されるべきレプリカントの運命は…?というダークな近未来SFだったのです。そして昨年ですか「ブレードランナー2049」が続編が公開されたのです。それには目玉、老年に入ったハリソン・フォードが出演していたのです。このアンコウさんの作品はホフマン2029なんと今から10年後の世界から始まり、さかのぼっていくのですがホフマン物語そのものがホフマンの過去の、悲惨な、失敗した結末の恋愛ばかりを回顧するという内容なのでダブルの年月のさかのぼりがあるわけです。「旅人」として登場する作家のエルネスト(ホフマンのファーストネーム)未来の、2029年のホフマンそのもの。その頃は実際のホフマンの時代では想像も出来ないほど世界が変わっていたのです。「ウォーター・ワールド」「猿の惑星」「ブレードランナー」「ターミネーター」「マトリックス」「ソンビ」「キョンシー」「スター・ウォーズ」世に送り出された傑作のSF映画の要素をすべて取り込んでいて作家が消化、昇華してこの作品を作り上げているのだなとわかります。そしてオペラのホフマン物語の世界にさかのぼっていきますが実際のホフマン物語では分断していた3つのエピソードがつながるストーリーを入れ込んでいます。多分1回見ただけではわからなかったのだと思いますが…あえて書いてみると人類はある薬剤に溺れてしまい、その薬物なしには生きていけなくなる。人類は不老不死になるが実はもう人間ではなくスマホのアプリによってコントロールされるAIになってしまっているのです。先ほども書きましたが登場人物はボディダブルになっていてホフマンの過去を青柳、未来を野村が演じます。コッポラという悪魔的役は悪役4役の分身のようです。この存在の前には悪役4役も善人に見えるほどの邪悪さです。それを今回は飯田裕之というすばらしいバリトンが演じています。コミカルな役の4役も通常通り一人の歌手が演じますが、あの独特の動き、どう見てもC3PO(爆)語り部の方の野村京右、すばらしく魅力的です。今回は歌を封印していましたが、歌手だと知らないで見た人は俳優だと思っていたそうです。このSF映画にリアリティを与えていました。とにかく日本語も大量にしゃべらなくてはいけないので脚本を頭に入れるのが大変だったことでしょう。それはニクラウスも同様で、そもそもミューズがニクラウスに化けているという二役なのですがアンコウさんが語ったようにミューズもホフマンの分身であるわけです。ニクラウスはものすごく歌う量も多いのに日本語も大量にしゃべるので大変だったことでしょう。それから、アントニアのお父さん、クレスペルは出てきますが本来声だけのアントニアの母がアントニアの章(幕)だけではなくオランピアの章(幕)にも出てきます。若き頃に恋人のクレスペルとワルツを踊ります。クレスペルはヴァイオリン弾きで彼のヴァイオリンでアントニアの母が楽しそうに踊ります。幼い頃の楽しい思い出。原作のオペラではアントニアの霊を治療するとこでアントニアは出演しませんがこの演出ではアントニアを治療します。最初の章(2029)に出てくる「娼婦」はジュリエッタのボディダブル。「若い女」、そしてもうひとりの女にもアントニアとオランピアが当ててあるのでしょうがそこまでこの時は認識できませんでした。ホフマン物語はやはりバートレット・シャーとかヘアハイムとかのダークなおどろおどろしいショービジネスの世界を当てはめたものが秀逸で原作のテイストを生かせると思います。アンコウ演出は最近ダーク・ホラー路線を突っ走っていて、ジャンニスキッキの世界もダーク・ホラー世界で最高でした。この作品は既存のオペラと原作小説を中に取り込んでさらに新たな物語を構築して見せたという意味で斬新で興味をそそるものでありました。すばらしい!本当に楽しかったです。お疲れさまでした。あと2公演ありますので皆様ぜひお運びください。
2019年02月28日
皆様お待ちかねの名古屋のおやじ様からの投稿です。ミュージカル ロンドン版「The King and I 王様と私」そしてドナルド・キーンさんを悼むロンドン版『The King and I 王様と私』 上映日程:2月22日(金)~24日(日)限定3日間独占プレミア上映場所:TOHOシネマズ 日比谷、大阪ステーションシティシネマ※本作品は2018年8月 ロンドンのパラディウム劇場にておこなわれた公演の生中継映像を収録した作品になります。 【作曲】リチャード・ロジャース【脚本・作詞】オスカー・ハマースタインⅡ【演出】バートレット・シャー【出演】王様:渡辺 謙、アンナ:ケリー・オハラ、チャン夫人:ルーシー・アン・マイルズ、クララホム首相:大沢たかお【配給】東宝東和【公式サイト】https://king-and-i-movie.jp/***「名古屋飛ばし」にあってしまったので、大阪までロンドンで映像収録された渡辺謙さん主演の『王様と私』を見に行ってきました。アンナ役のケリー・オハラさんはさすがの見事なパフォーマンス、渡辺謙さんの王様は、ユル・ブリンナーの同役よりも、もっと多面的な性格をもった人物として演じられていたように思いました。そして、とてもチャーミング。このバートレット・シャーの演出の肝は、王様と私よりも、第一夫人のレイディ・チャン(ティアン)の扱いでしょうね。後宮をまとめる賢夫人、そして、だれよりも王様のことを気にかけ、愛している。そして、王様の関心が自分以外の女性にむいていることへの寂しさ。レイディ・チャンを演じたルーシー・アン・マイルズさんの演技や歌に、心打たれました。今回の演出では、映画版でカットされていた彼女が第2幕の冒頭で歌う「西洋人たちはヘン」も歌われていましたね。あれは、西洋文明への「盲信」を、アジア人の女性の視点で相対化してみせる効果がありますね。エンターテインメントの世界でもいわゆる「政治的公正性」が無視できない今、この作品を上演するうえで欠かせない歌ですよね。シャーはメトで『オテロ』を手がけたときも、ブラックフェイスを採用しなったから、ちゃんと世間の価値観の変化を意識して舞台をつくってるのでしょう(当たり前か)渋谷でレディ・チャンを演じるのは誰なのでしょうね。力のある人がキャスティングされるといいなあ。名古屋にはチュラロンコン皇太子ゆかりのお寺があるのですが、そのお寺のホームページには「王様と私」についての言及はないようですね。タイの人たちのこのミュージカルに対する評価を思えば、当然なのでしょうが。 ドナルド・キーン先生が亡くなられたとか。メトロポリタン歌劇場での公演などについての文章などを通して私のオペラの楽しみ方の幅を広げてくださった「恩人」です。以前、NY暮らしをすることになり、アメリカ暮らし2日目に、初めてメトに足を踏み入れた時、キーン先生の文章がいろいろとを思い出されました。実は、30年ほど前でしょうか、何度か池袋のCDショップでお見掛けし、失礼も顧みず、声をかけてしまったことあります。ワゴンセールのCDを並んで物色したりして。とても懐かしい思い出です。心からご冥福をお祈りしたいと思います。 名古屋のおやじ
2019年02月26日
世田谷フィル 第51回定期演奏会せたがや名曲コンサート ヴェルディ レクイエム2019年2月24日(日)午後2時開演(1時15分開場)昭和女子大学人見記念講堂 (三軒茶屋)指揮 黒岩 英臣ソプラノ 石上 朋美 メゾソプラノ 谷口 睦美テノール 又吉 秀樹 バス ジョン・ハオ合唱 世田谷区民合唱団***歌手が4人とも神だった!ソリスト全員ヴェルディアーノだったぜ!全員声量半端なし!ヴェルディ先生ありがとうございます!ずっと泣いてました。陶酔の2時間でした。ヨーロッパ武者修行から一時帰国のテノール又吉秀樹歌い方が変わってた!以前は甘いリリックテノールだったが今回フランチェスコ・メーリのような強靭な発声に。又吉節と名付けていた甘い声の裏返り封印男直球勝負ですごかった!カーテンコールのピースサインも封印!w詳細後述メゾいやアルトでしょみたいな谷口さんすごかった!神だった。涙がこぼれた。ものすごい声です。アズチェーナかい〜〜!ジョン・ハオさんすばらしい〜〜〜まさにヴェルレクのバス・ソリストという威厳と恐ろしい声やはりすごい声量!しびれました。ソプラノの石上さんもすばらしい!美しい声のドラマチックソプラノさすがだった!4人のアンサンブルが見事で感動に打ち震えた。もう4人には感謝しかありません。この4人でヴェルディ聴きたいです。ぜひお願いしますね❤️なんと本日の観客数は1211人だったということです。すごいですね。***Requiem et Kyrie (quartetto solista, coro) 合唱。 四重唱 キリエ・エレイゾン すばらしい~!ソリストがみんな声がある!体を貫かれるような強い声。すばらしい!一気に体中の血管に血がどくどく流れ出す。全員声があるのでアンサンブルで遠慮する必要なし!巨大な会場をものともしない!Dies Irae Dies irae (coro) 合唱 Tuba Mirum (basso e coro) トランペットが2本ずつ計4本、左右のそでに。 Mors stupebit (basso e coro) バスものすごい声!Mors Liber Scriptus, (mezzosoprano, coro) メゾ独唱、すばらしい~! Quid sum miser (soprano, mezzosoprano, tenore) 三重唱 メゾ、テノール、ソプラノ Rex tremendae (solisti, coro) 合唱 salva me, fons pietatis. バスからの四重唱 Recordare (soprano, mezzosoprano メゾとソプラノ 非常にゆっくりだ!涙!! Ingemisco (tenore) テノール独唱 インジェミスコ いよいよだ。又吉氏のミサ曲は、ロッシーニの小荘厳ミサ曲を聴いたことがあり、そのオペラティックなヴォリューミーな響きに感動したものだ。その彼が今回はヴェルレク!(余談だがこの時ソプラノ独唱の迫田美帆さんは来る4月28日藤原歌劇団本公演の蝶々夫人でタイトルロールとしてデビューする。) Ingemisco tamquam reus mihi quoque の音階的に高音に上がっていく部分でB(最高音) ものすごくすばらしい!強靭で光り輝く矢が放たれたかのようだ。 中間部、弱音で入りながら強い声にクレシェンドしたり 表現力もすばらしい! Confutatis (basso, coro) バス独唱。すばらしい! Lacrymosa (solisti, coro) アルトからの四重唱。 谷口さんすばらしい! バス。 ソプラノと合唱 Pie Jesu, Domine 四重唱なんとここでいったん休憩これはないでしょ!Offertorium (solisti) Domine Jesu Christe (soloists) アルトとテノール。バス。三重唱 ソプラノ独唱 からの 四重唱なんという美しさだ! バステノール他三重唱 Hostias (soloists) テノールソロ 弱音で入る。強音と弱音を織り交ぜ表現力を尽くして歌う。 バス quam olim Abrahæ promisisti 四重唱 アカペラのアンサンブルが美しすぎて涙!Sanctus (a doppio coro) 合唱Agnus Dei (soprano, mezzosoprano, coro) アルトとソプラノ。アルトがソプラノの1オクターブ下を歌う。 合唱Lux Aeterna (mezzosoprano, tenore, basso) メゾ。入りの音が高い!高い音も美しい谷口さん。すごい! テノールとバス加わるバスすごい! テノールの又吉さんにはなんとなくフランチェスコ・メーリのような発声をしているなとこの時気づいた。今までのような高音の裏声がなく、スピント気味にぐいぐい行っている。ファルセットもここで使っていた。 三重唱のアンサンブルすばらしい。 アカペラすばらしい!Libera Me (soprano, coro) Libera me ソプラノ独唱。ここからソプラノの一人旅。すばらしい!美しく迫力がある。 Dies iræ 合唱 Requiem æternam 合唱とソプラノ。 アカペラでアマチュアの合唱と歌うのはソリストには大変だろう。アマチュアの下がり気味の音程に引っ張られるからだ。 Libera me ソプラノと合唱ソプラノは美しい高音!低い音程もある。いよいよ終盤、指揮者は大車輪で、オケはマックス演奏。ソプラノが呪文を唱え終了。指揮者が手を下ろしてもしばらく聴衆は拍手を控えていた。これはすばらしいことです!お疲れさまでした。
2019年02月24日
昨日のアクセスは1月19日以来の2000超えでした。昨日(02/23)のアクセス数 2101アクセス(+797) トータルのアクセス数3611560アクセス日記詳細昨日のアクセス数トータルのアクセス数2019年02月20日新国立劇場「紫苑物語」Day 2331912019年02月23日宮本亜門演出「金閣寺」day 225782019年02月17日速報!宮里直樹&今井俊輔ジョイントリサイタル111462019年02月14日ANCORA ホフマン物語202991172018年11月15日純烈と今井俊輔75152019年02月09日オペラ「紫苑物語」平太役 ダブルキャストへの変更のお知らせ61302018年01月20日SHINZO Kinen Opera Vol.4「魔笛」51922018年12月09日ベストパフォーマンス ソプラノ 201853402019年01月20日新交響楽団トリスタンとイゾルデ抜粋53352019年02月07日マルセロ・アルヴァレス来日公演 20195258
2019年02月24日
Photo AlbumPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artist黛 敏郎「金閣寺」Day 2オペラ全3幕日本語及び英語字幕付き原語(ドイツ語)上演原作:三島由紀夫台本:クラウス・H・ヘンネベルク作曲:黛 敏郎東京文化会館 大ホール2019年2月 23日(土) 14:00後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本山中湖村教育委員会・山中湖文学の森 三島由紀夫文学館指揮: マキシム・パスカル演出: 宮本亜門 装置: ボリス・クドルチカ衣裳: カスパー・グラーナー照明: フェリーチェ・ロス映像: バルテック・マシス 合唱指揮: 大島義彰 舞台監督: 村田健輔公演監督: 大島幾雄キャスト2月23日(土)溝口 与那城 敬鶴川 髙田智士柏木 山本耕平父 小林由樹母 林 正子道詮和尚 畠山 茂有為子 嘉目真木子若い男 高柳 圭女 冨平安希子娼婦 中川香里ヤング溝口(ダンサー) 木下湧仁二期会合唱団東京交響楽団※2018年3月、フランス国立ラン歌劇場において初演された同劇場と東京二期会オペラの共同制作作品『金閣寺』の本邦初演の2日目。***Curiosity kills the cat だね。超苦手なはずだった現代音楽二日も詣でてしまった。現代音楽って映像の効果音楽的で普段期待するオペラとは違う。そのドラマには演劇的に見入っちゃうけどこれはオペラじゃない。劇伴音楽に近い。コルンゴルトとかショスタコとかベルクとか。総合的には昨年の東京二期会三部作と同じ印象。演出と音楽が突出してすごい。歌手はワグネリアンシンガーを使ってもいいぐらいの印象。音楽がワーグナーっぽい響きあるし。重く暗くドイツ的なのでドイツ語歌唱はすごく音楽にハマる。ワーグナーも歌詞で韻を踏んでるけどこの作品もリズミカルでハギレがよくドイツ語で韻を踏んでいる。部分があるのでけっこう軽快に展開する。演出は不思議な部分もあるけど主人公の心象を描くことに注力していて一人称オペラでヴォツェックみたいだ。主人公はローラン・プティ振り付けのノートルダムの鐘つき男的動きを冒頭だけやる。彼の手の拘縮の呪いがかかることを強調している。演出の肝はボディダブル。ほぼ主役と同じレベルに、いやそれ以上に大活躍。メイクや衣裳の派手な色彩でわざと漫画チックにキャラクターをしているのも演出家の意図。第二次世界大戦に結びつけるところはちょっとあからさま過ぎて日本人は引くけど。広島と京都は離れてるし。外国人には一番わかりやすい説明ではあるよね。多分宮本の意図としては、ノーベル賞を逸して国家主義に右傾化していった三島とその彼を神格化した同じく国家主義に傾倒していった黛、その二人の巨人を象徴するDer Kinkakuji に対して第二次世界大戦(太平洋戦争)という戦争の恐怖・悲劇・屈辱を改めてしっかり見せることで言葉ではない映像表現でのアンチテーゼとしているのではないだろうか。登場するハラキリの仕官(海軍の白い軍服)は恋人の乳を飲んだ男。彼は三島本人の隠喩である。三島は女に対しては母性本能と娼婦としての位置づけしか必要としていない。Rワーグナーと通じますよね…必要としているのは一緒に死ねる「男」だけなのだ。歌手では母役の林正子がすばらしい。さすがのドラマチックな声量。主役・溝口の与那城は大健闘。サイモン・キーンリーサイドのような美しい声のバリトンでパワフルに歌う。屈折した溝口の感情を声で表現できる。柏木の山本耕平演技も歌唱もすばらしい。柏木という一種独特のキャラクターをオペラでこれだけ演じられるとはすごい。お声はヨナス・カウフマンのような特徴的な美声。やはりテノールの声が入ってくると一段と空気が華やかに変わる。オペラにはテノールが必要なのだw。自殺してしまう友人の鶴川を演じた高田智士さん。優しく繊細な主人公の友人役を豊かな美声で演唱。今日は奇しくもヨーロッパの歌劇場で活躍する兄の智宏さんも新国立劇場で主役を演じている。同日に兄弟が同じ東京で双方とも現代オペラで主役と主要な役を演じるなんてギネスブックに載るほど稀有なことでは?すごい兄弟です!!おめでとうございます。「若い男」役、高柳圭さんはリアルな演技がすばらしい!悪いヤツなんです。あそこまでこの役にはまっている人は他にいないw。女性陣は三島がそう書いたからか独特のキャラの女性ばかり。なかなか興味深い。Der Kinkakuji muss brennen!ストラスブールで上演された時の記事
2019年02月23日
Photo AlbumPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artist新国立劇場 創作委嘱作品西村 朗作曲「紫苑物語」Day 2<世界初演>2019年2月20日新国立劇場作曲:西村 朗台本:佐々木幹郎指揮:大野和士演出:笈田ヨシ美 術 トム・シェンク衣 裳 リチャード・ハドソン照 明 ルッツ・デッペ振 付 前田清実監 修 長木誠司舞台監督 高橋尚史宗頼:高田智宏平太(17・24日):大沼 徹平太(20・23日):松平 敬うつろ姫:清水華澄千草:臼木あい藤内:村上敏明弓麻呂:河野克典父:小山陽二郎合唱指揮 三澤洋史合 唱 新国立劇場合唱団管弦楽 東京都交響楽団芸術監督 大野和士***何と表現したらいいのか。現代音楽それに音楽的セリフが付いた演劇的な新しい芸術のカタチとでも言ったらいいのか。普段オペラに求めるものは求めてはいけない。美術も音楽(作品と演奏)も演出も歌手も全てがすばらしい。がそれが全て合わさった時に「最高かよ」となるかは別物だ。現代音楽の最先端の要素を全てオペラにつぎ込んでみせた。スタイルは独唱 重唱 合唱がありオペラのスタイルだが音楽が現代音楽なのでオペラとしての陶酔はもちろんない。現代音楽が好きな人は楽しめるだろうルルムツェンスク郡のマクベス夫人ショスタコ20世紀以降のオペラを踏襲している。レチタティーヴォ部分にあたる部分がすべて歌だが無調なのである今回大野肝いりの歌手の重唱だが全て無調なのでやる意味があるのかと思う。重唱は無調やめて欲しかった。合唱絡む部分はすばらしい音楽で無調じゃない序曲はトリスタンとショスタコのミックス的ですばらしい。つなぎの音楽とかも。それなのに歌手が絡む部分のメロディラインが全て無調でつまらない。これだけいい歌手を揃えてるのに。今回今までの現代オペラと違うというか新しいことオペラの世界に持ち込んだ新しいものは、倍音の歌唱まるで宗教的力を持つが如く呪詛の如く主人公を苦しめる。これは、平太の役は特殊に訓練された歌手しか歌えない。平太だけは。主人公宗頼にもファルセットでの歌唱がある彼の絶頂感がそれにより表現される。千草のコロラトゥーラはまるで獣の鳴き声だ。でも音符があるから。倍音出さない時の平太(松平さん)はリリックなハイバリトンでオクターブ以上飛んだ発声の連続で非常にバリトンには不可能な高い音もある。彼はリリックテノールとハイバリトンの両方の音域を歌えるようだ。全く平太を最後の最後まで登場させなかったこれもなかなかにくい脚本です。宗頼はドン・ジョヴァンニのような悪人で感情移入がしづらいキャラクター。彼が平太と出会って初めて敗れる。彼が殺生してきた報いはそれとは別のもの異界 霊界でも彼は平太に勝てない。平太は自分であるからだ。鏡のメタファーだ。うつろ姫はマクベス夫人毒婦だが宗頼に愛されない哀れなキャラクターでもある。さて歌手についてだが、宗頼の高田智宏がとんでもなくすばらしい!美しい艶のある男らしい美声彼のマンドリかやジョヴァンニを聴いて見たい。190センチ近い長身で衣裳の似合うことといったらない。惚れ惚れする男っぷりだ。美声なのに声量があってワールドクラス。清水と二人 声量が突出している。彼と声や体躯が相似形の大沼徹との共演が見たかったが、松平さんの倍音歌唱はある意味この音楽作品の肝なのだろうし大沼が演じるとそれはまた別の役作りになっているのだろう。うつろ姫の清水はこの役でヨーロッパデビューするべき。絶対日本よりヨーロッパで評価が高まる作品だろう。外国人は「オーカブキ!」と思いながら見るだろう。違うんだけど。平太の松平さんは上記に述べたとおり。他の歌手も見事にはまっている。内容は4回公演が全て終了するまで差し控えます。
2019年02月20日
オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔Worldニュルンベルクのマイスタージンガー [新制作]リヒャルト・ワーグナーDie Meistersinger von Nürnberg / Richard WAGNER公演日程2020年6月21日(日)14:00 2020年6月24日(水)16:002020年6月27日(土)14:00 2020年6月30日(火)12:00チケット料金(税込)席種 S席 A席 B席 C席 D席料金(8%税込) 32,400円 27,000円 19,440円 12,960円 6,480円Z席 1,620円前売り開始日会員先行販売期間: 2020年2月24日(月・休)~3月4日(水)一般発売日: 2020 年 3月8日(日)10:00他劇場での公演日程2020年6月14日(日)、17日(水) 東京文化会館 大ホール2020年7月(予定) 兵庫県立芸術文化センター指揮 大野和士演出イェンス=ダニエル・ヘルツォーク美術マティス・ナイトハルト衣裳シビル・ゲデケ照明ファビオ・アントーチ振付ラムセス・ジグルキャストハンス・ザックス トーマス・ヨハネス・マイヤーファイト・ポーグナー ビャーニ・トール・クリスティンソンクンツ・フォーゲルゲザング村上公太コンラート・ナハティガル与那城 敬ジクストゥス・ベックメッサー アドリアン・エレートフリッツ・コートナー青山 貴バルタザール・ツォルン菅野 敦ウルリヒ・アイスリンガー小原啓楼アウグスティン・モーザー伊藤達人ヘルマン・オルテル大沼 徹ハンス・シュヴァルツ長谷川 顯ハンス・フォルツ妻屋秀和ヴァルター・フォン・シュトルツィング トミスラフ・ムツェックダーヴィット望月哲也エーファ林 正子マグダレーネ山下牧子夜警 志村文彦東京都交響楽団新国立劇場合唱団、二期会合唱団制作新国立劇場/東京文化会館/ザルツブルグ・イースター音楽祭/ザクセン州立歌劇場***2020年度はまじやばいことになりそうだ!初台に引っ越したいぐらいだ。ほぼ毎日情報更新中
2019年02月17日
宮里直樹&今井俊輔~ジョイントリサイタル~紀尾井ホールにて 開催決定!2019年5月15日 (水)14:00開演(13:00開場)紀尾井ホール出演テノール: 宮里直樹バリトン: 今井俊輔ピアノ: 水野彰子チケット <カンフェティ>全席指定:5,000円(税込)ほぼ毎日情報更新中
2019年02月17日
2019年2月16日、360万アクセスを超えました。皆様いつもありがとうございます!
2019年02月17日
来年フィラデルフィア・オペラでのデビューが決まりました。蝶々夫人の、全然大きな役ではありませんが、アメリカでも歴史ある名劇場で、「この役は本当に美しい声の歌手に歌ってほしい」と声がかかり、契約に至りました。中村恵理さんや、以前から大ファンだったBryan Hymel氏との共演も楽しみです! https://t.co/ykXLh2Te52— Takaoki Onishi/大西 宇宙 (@takabaritone) 2019年2月16日***2019年からまたNYをベースに活動するという大西宇宙(たかおき)氏、2020年4月にフィラデルフィア・オペラに劇場デビューです。蝶々夫人のヤマドリ役。蝶々さんは中村恵理さん。ピンカートンがブライアン・イーメル。ヤマドリには美しい旋律があるので、なるほど!と思う。
2019年02月17日
7/2演奏会形式『皇帝ティートの慈悲』のチラシが完成しました!デザインはJolly氏✨研修所同期メゾ3人が素晴らしい方々のお力をお借りしてお届けいたします。チケットもまもなく出来上がりますので、現在はご予約を承っております。tito20190702@gmail.com までお問い合わせください! pic.twitter.com/61B5886wNu— Ayumi.Ikehata (@AikEhaTa) 2019年2月14日***☆TEAM杉成池Presentsオペラ『皇帝ティートの慈悲』演奏会形式(WAモーツァルト作曲)日時:2019年7月2日(火)19時開演予定会場:豊洲シビックセンター ホール出演:田島 亘祥(指揮) 青木 ゆり(ピアノ) 望月 哲也(ティート/Ten) 成田 伊美(ヴィテッリア/Mez) 杉山 由紀(セスト/Mez) 田崎 美香(セルヴィリア/Sop) 池端 歩 (アンニオ/Mez) 山田 大智(プブリオ/B-Bar)***すばらしいキャストのティートに今からわくわくです。ティートと言えば、最近クラシカジャパンで再放送したクルレンツィスの2017ザルツブルク音楽祭・フェルゼンライトシューレでの公演を聴いた。これが声楽的にもすばらしくてやはりモーツァルトは声の美しさを必要とするなあと思うのであります。セルヴィリアとアンニオの二重唱がまじすばらしい!やっぱりヴェルディやプッチーニ歌いとは違う声のピュアな傷のない響きが求められる。若ければ若いほどいい。究極はボーイソプラノだ。やっぱモーツァルト神だわ~と痛感するのである。最近作曲家や作品によって求める歌手の声が違ってきた。贅沢なことだが。ベルカントの歌手にヴェルディやプッチーニを求めてはいけないのです。クラシカ・ジャパンでやっていた往年の名テノールの番組がおもしろかった。ベルカントはイタリアでは一旦死に絶えたが、ロシアのテノールが存続させてたという話。レンスキーなんかを歌う手法がなるほど~と思わせる。「ボリス・ゴドノフ」の白痴の歌も。ディミヌエンドヨナス・カウフマンがよく使う技法。彼が歌うと何でもスタンダードになるのでカウフマン流歌い方も今後時代として残っていくのかなあ。イタリアオペラでは胸声でめいっぱい出す高音をカウフマンはディミヌエンドで歌ったり、ファルセットで歌ったりする。こないだのマルセロ・アルヴァレスは絶対そういうことしなかったけど別に何が正解って芸術の世界であるわけじゃない。彼が彼の芸術を作っていくわけだし彼が声を維持していくにはどうするべきなのか頭がいいので彼はわかっている。この歌い方(ディミヌエンドと高音のファルセット的ソット・ヴォーチェ)はディミトリー・コルチャクもやっている気がする。ロシアの伝統か。美しいテノールの歌い方。
2019年02月17日
日本演奏連盟ニューアーティストシリーズの助成を受けることになりました。2019年4月5日金 18時半より渋谷区文化センター伝承ホールで「ランメルモールのルチア」を若手歌手と若手スタッフで上演します。前川はエドガルド役です。是非ご来場ください! pic.twitter.com/9W345RjjTY— 前川健生 (@kenshomaekawa) 2019年2月14日LOVE---!ほぼ毎日情報更新中
2019年02月16日
✨リサイタルのお知らせ✨都内では初リサイタルです!是非お越しください♬ pic.twitter.com/HrNhW63jKJ— 村上公太 (@kotarino) 2019年2月15日2019年5.16(木)19:00村上公太テノールリサイタル3000全席自由杉並公会堂小ホール毎日更新中
2019年02月15日
イケメンバリトン田中俊太郎様からのコンサートのご案内です。 以下引用です。 *** この度、2月24日にJTアートホールアフィニスでの演奏会に出演致します。是非とも応援にいらして頂きたく、ご案内させていただきます。 今回は英国、そしてシェイクスピアに焦点をあてたプログラムをご用意させていただきました。 トラディショナルミュージックに加え、クイルター、ヴォーン・ウィリアムスの歌曲、そしてシェイクスピアの戯曲が元となったオペラから演奏をさせていただきます。 数々のオペラで活躍中のテノール渡辺大さん、芸大大学院オペラ科在籍中ながら素晴らしい実力のソプラノ高橋慶さんと共に楽しんでいただける演奏会になるよう一生懸命準備を進めております。 以下詳細になります。 田中俊太郎 *** 早春 英国歌紀行再び 2019年2月24日(日) 14時開演 JTアートホールアフィニス 4000円 *** 皆様ぜひお運びください!
2019年02月14日
コンサートのご案内 日曜の午後にドイツ・リートはいかがでしょう? ドイツリートのコンサート 出演: 清野友香莉(ソプラノ) 勝村大城(バリトン) 丸山里奈子(ピアノ)2019年 2月 17日 (日)15:00開演(14:30開場)STUDIO Y's(西武新宿線 武蔵関駅下車徒歩1分)東京都練馬区関町2-26-17ワイズ2ビル地下1階チケット:前売り3500円(当日4000円) すばらしい歌手の共演です。皆さまぜひお運びください!
2019年02月14日
ANCORA ホフマン物語 豪華4公演日替わりキャスト最終公演は次世代テノールが主役に抜擢!***ANCORA第6回公演ファンタジック・ホラー ホフマン2029作曲 Jacques Offenbach 原作 E.T.A Hoffmann台本 Jules Barbier・Michel Carre 構成・台本・演出 三浦安浩 音楽監督 村上尊志美術 松生紘子照明 矢口雅敏衣裳 坂井田操舞台監督 岡本泰宏ヘアメイク 濱野由美子ピアノ 村上尊志・井向結協力 NPO法人 ミラマーレ・オペラ主催 ANCORA 2019年2月27日(水)17時半開場 18時開演 2月28日(木)17時半開場 18時開演 3月17日(日)12時半開場 13時開演 17時開場 17時半時開演新宿区角筈区民ホールチケット ¥5,000 (全席自由席)問い合わせ 070-5569-9828(ANCORA事務局) ホフマン 上本訓久 青柳素晴 上本訓久 野村京右ニクラウス・ミューズ 鮎澤由香理 成田伊美 勝倉小百合 井上唯リンドルフ・コッペリウス・ミラクル博士・ダッペルトゥット山田大智 大塚博章 岡元敦司 飯田裕之アンドレス・コシュニーユ・フランツ・ピティキナッチョ工藤翔陽 神谷真士 望月光貴 木越凌オランピア 藤井冴 和田奈美 伊藤真矢子 小山田はゆアントニア 神田さやか 吉田恭子 斉藤紀子 佐藤まりこジュリエッタ 斉藤紀子 池端歩 渡辺文子 坂部愛ステッラ 加藤美菜 加藤美菜 斉藤風子 斉藤風子アントニアの母 大井祥子 大井祥子 黒崎朋子 黒崎朋子ナタナエル・スパランツァーニ 望月光貴 内海康平 工藤翔陽 内海康平ヘルマン・シュレミル 小幡淳平 竹内利樹 香月健 大島嘉仁ルーテル・クレスペル 香月健 大島嘉仁 小幡淳平 星田裕治ほか***ANCORA第6回公演 ファンタジック・ホラー ホフマン2029作曲 Jacques Offenbach 原作 E.T.A Hoffmann台本 Jules Barbier・Michel Carre 構成・台本・演出 三浦安浩 音楽監督 村上尊志美術 松生紘子照明 矢口雅敏衣裳 坂井田操ヘアメイク 濱野由美子舞台監督 岡本泰宏ピアノ 村上尊志・井向結宣伝美術 根岸幸稽古ピアノ 大下沙織・横山優司制作 三浦安浩 斉藤紀子 野村京右 坂部愛制作協力 九鬼薫協力 NPO法人 ミラマーレ・オペラ主催 ANCORA2019年2月28日(木)18時開演新宿区角筈区民ホール入場料 全自由席 5000円 ホフマン 青栁素晴 ニクラウス・ミューズ成田伊美 リンドルフ・コッペリウス・ミラクル博士・ダッペルトゥット大塚博章 アンドレス・コシュニーユ・フランツ・ピティキナッチョ神谷真士 オランピア和田奈美 アントニア 吉田恭子 ジュリエッタ 池端歩 ステッラ 加藤美菜 アントニアの母 大井祥子 ナタナエル・スパランツァーニ 内海康平 ヘルマン・シュレミル 竹内利樹 ルーテル・クレスペル 大島嘉仁 チケット 5000円(全自由席)
2019年02月14日
Photo AlbumPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artist昭和音楽大学・大学院修士課程 修了オペラ公演「偽りの女庭師」2019/2/10(日)14:00開演場所: 昭和音楽大学「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」 モーツァルト作曲「偽りの女庭師」全3幕 (抜粋)ピアノ伴奏による日本語字幕付サンドリーナ(1幕)吉見 真帆(2・3幕)馬場 裕子アルミンダ(全幕)川村 麻実セルペッタ(全幕)垣生 奈々保ラミーロ(1幕)北薗 彩佳 (助演)(2・3幕)小林 千紘ベルフィオーレ(全幕)比嘉 佑典ナルド(1幕)市川 宥一郎 (助演)(2・3幕)田村 智仁郎ドン・アンキーゼ(全幕)松岡 幸太 (助演)チケット全席自由一般 1,000円 学生 500円(小~大学生)***昭和音大大学院修了試験オペラ公演 偽の女庭師助演を固めた前半がすばらしかった。ナルドの1幕だけ登場した助演の市川宥一郎さんが演技も歌唱もダントツの素晴らしさだった。圧倒的にノーブルな美声。どつかれて飛んでいく演技が激しくて心配になるほどだった。また1幕のラミーロ北薗さんもすばらしい別格の歌唱だった。パワフルで見事だった。もう一人の助演 松岡さんは全幕通して出演。リリコレッジェーロ 気味のリリックテノールで美しい声だった。学生もすばらしい出来だった。1幕のサンドリーナ吉見さんはリリックソプラノで声に奥行きがあり聴く側に癒しをもたらすような美声だった。ベルフィオーレ役のテノールは比嘉さん。まだまだ発展途上ではあるが、今後の成長が待たれるポテンシャルを有している。豊かで美しい声のリリックテノール。全幕歌いっぱなしでお疲れ様でした。がんばりました。全幕通して出演したアルミンダの川村さん 難しい役どころだがすばらしかった。高く美しい声のソプラノリリコレッジェーロ でしょうか。この役はイドメネオのエレットラとかドンジョヴァンニのドンナエルヴィラを髣髴とさせる役で、表現力が必要な難役。とても良かったです。同じく全幕通して出演したセルベッタの垣生さんもすばらしかった。軽く高い声で演技もうまかった。2、3幕のサンドリーナ馬場さんも高い声が美しいレッジェーロ 気味のリリックソプラノでしょうか。美しく気丈なヒロインを立派に演じました。演奏はピアノの連弾レチテティーヴォ部分はチェンバロ。指揮者もいる。後半のチェンバロはすばらしいピアニスタの浅野 菜生子さんが登場!すばらしい演奏だった。この作品は滅多に日本で上演されないので興味があった。院のオペラだと原作から大きく逸脱させないだろうから勉強になるし。上演はモーツァルト時代もかくやと思わせるような台本に忠実なものでありがたかった。やっぱりモーツァルト天才ですね。後の傑作の片鱗がうかがえる部分が随所にあった。身分差や女性差別が描かれている。展開は韓国ドラマ的荒唐無稽さ(笑)市長の屋敷で働く女庭師サンドリーナ実は侯爵令嬢で庭師に身をやつし自分を刺して逃げたベルフィオーレ伯爵を探している。彼女のいとことして一緒に働くナルドは実はロベルトという彼女の従者。ナルドは小間使いのセルベッタに恋している。セルベッタは金持ちの市長が好き。市長の姪アルミンダは今日到着するベルフィオーレ伯爵と結婚することになっている。ラミーロはアルミンダに恋している。市長はサンドリーナに恋している。このように三角関係の連鎖がすごくて人間関係が絡まりまくっているのです。キャラクターも立っていて面白いです。写真屋が来て、記念写真のシーンから始まる。サンドリーナはしつこく言い寄ってくる市長に困っていて立ち去ろうかと考えている。ラミーロはそんな彼女の嘆きを聞いてしまう。セルベッタは彼女に恋い焦がれるナルドの前でわざと年寄りは嫌いだ的な歌を歌う。ナルドはオジサン設定なのだ。ナルドのリアクションが秀逸。ナルドに歌わせてみる。これがすばらしい!ベルフィオールが到着する。DV傾向がある暴力的なキャラクターのアルミンダはベルフィオーレを脅迫するようなアリアを歌いベルフィオーレは震え上がる。アルミンダはサンドリーナをライヴァルと思って意地悪する。ベルフィオーレが到着したと聞いてサンドリーナは気を失う。アルミンダが人を呼ぶ。ベルフィオーレが駆けつける。二人のただならぬ様子。市長は怒りサンドリーナを罵る。重唱後半ラミーロがベルフィオーレを殺人犯として捕まるように書いてある命令書を持ってくる。殺されたのはオネスティー侯爵令嬢ヴィオランテ。サンドリーナのことだ。市長に問い詰められるベルフィオーレ。そこにサンドリーナが来てそれは自分だと言って伯爵を救う。窮地に陥ったアルミンダは使用人にサンドリーナを誘拐させ森の中に置き去りにさせる。森の中のサンドリーナ森に探しにくる人々。全員暗闇の中で人間違いをしてしまう。ここはフィガロの結婚に似てますよね。森の中で錯乱状態になるサンドリーナとベルフィオーレ。次の場面で庭園に戻り我に返ったサンドリーナとベルフィオーレ。ついに元鞘に戻る他の4人もカップルとなるナルドとセルベッタアルミンダとラミーロ。ドン・アンキーゼは言う。「別のサンドリーナを探すさ」大団円。お疲れさまでした。
2019年02月10日
METのルイザ・ミラーの放送を見た。伯爵役のヴィノグラードフがすばらしい!彼はバスバリトンだったはずだが最近バス役にFachチェンジしたようだ。しかしさすがにバリトン役も歌える人なので実に伯爵の歌が美しい!バスの重いプロフォンドのベロセルスキーとのコントラストがあって非常によい。
2019年02月09日
オペラ「紫苑物語」平太役 ダブルキャストへの変更のお知らせ2019年2月 8日2018/2019シーズンオペラ「紫苑物語」におきまして、芸術上の理由により、平太役につきましてはダブルキャスト(2キャストによる日替わり出演)へ変更することとなりました。平太役に出演を予定していた大沼徹が2月17日(日)、24日(日)に、平太役カヴァーを予定していた松平敬が2月20日(水)、23日(土)に出演いたします。新国立劇場オペラ公演「紫苑物語」平太役について 作曲者 西村朗さんとの共同作業を通じて、平太という役柄の持つ音楽的・演劇的な内容を私たちの中で発展させ、これまでその役のイメージを膨らませてまいりました。今回の創作委嘱作品「紫苑物語」の世界初演に向けて稽古を進めていく過程で、本役の大沼徹さん、カヴァーの松平敬さん、お二人の異なる平太像に接した結果、お二人ともに本公演で歌っていただくことにより、それぞれの平太像をお客様にご覧いただきたいとの判断に至りました。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 新国立劇場オペラ芸術監督 大野和士***クラシカジャパンで放送された大野監督と作曲家のトークを見た。なかなか楽しい…大野さんのトークがおもしろすぎる。大野氏が企画した上演だということがわかる内容だ。作曲家や演出家や台本作家は大野の読んだ原作本(石川淳)をもとに大野の要請でこういうふうに書けといわれて書いたようだ。日本のオペラでは重唱がないので大野はプッチーニやヴェルディのような5人6人の重唱を書けと言ったらしい。それも不協和音の重唱らしい4人の。大野に言わせると今回の試みは「革命」だそうだ。東の大野西の沼尻彼らのオペラ業界に起こしていく「革命」が非常に楽しみだ。大野は本格路線沼尻は大衆を広くあまねく取り込む路線。なかなか対照的でおもしろい。ダブルキャストになった松平敬さんは音源を聴いたところハイバリトンのようである。高い声も得意なようだ。もちろんこういう創作作品であればどんどん変わっていくのは当たり前で声の色合いとかあるだろうし高田兄の声とコントラストを出したかったのかもしれないが解せない。この答えがわかるのは公演当日なのだろう。
2019年02月09日
マルセロ・アルバレス スペシャル・コンサート2019年2/7[木]19:00 東京オペラシティコンサートホール[出演]マルセロ・アルバレス(Ten)カマル・カーン(Cond)東京ニューシティ管弦楽団曲目・プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」歌劇「トスカ」より「星は光ぬ」他【アンコール曲】・モレーノ・トローバ:サルスエラ「マラビーリャ」より「恋人よ、我が命よ」・ガルデル:想いの届く日・エルネスト・デ・クルティス:忘れな草・ガルデル:想いの届く日***マルセロやっぱり好きな声。なんという美声!甘い声ってこれでしょ!リリコだった。絶対スピントで歌わない。さすが声を保つ秘訣はそこか。高音の胸声 失ってない。ファルセットで処理はいっさいない。お茶目で楽しい歌心がある本当にうまい!と唸らされる。またマルセロ以外のオケのみ演奏も秀逸だった。***だいぶ痩せて顔のサイズが半分性格は相変わらず陽気でお茶目面白いのはオーケストラが真剣に静かに演奏している時にそでで声出し。美声が丸聞こえ。そういうところも魅力的なマルセロ。彼はNYのMETでマンリーコを聴き日本でMET来日公演のボエームのロドルフォボローニャ来日公演のカルメンのドン・ホセトリノ歌劇場?のトスカのカヴァラドッシを過去に聴いている。キングオブハイCの後継者と言われた時代から年月を経て再び表舞台に登場カヴァラドッシなどのドラマティックな役を演じるようになった。そのFachチェンジが2005年くらいだったか。ROHの中継をネットで聴いてた記憶があります。今回出てくるたびにシャツを着替えている気がした。ナブッコ序曲オーケストラ演奏 ラロ「イスの王様」より 🎵愛する人よ、今はもう なんという甘い美声!カルメン第二幕への間奏曲 オーケストラ演奏 カルメン花の歌前述のように過去に生で聴いているので思い入れがある。やはりtoi は胸声だった。さすがです。高音も全てごまかしなしです。カルメン 第三幕への間奏曲 オーケストラ演奏 マスネ「ル・シッド」より 🎵おお裁きの神、父なる王よ 熱唱!休憩ザンドナーイ「ロメオとジュリエット」より 🎵愛しいジュリエッタ 珍しい選曲表現力巧みですばらしい。ジョルダーニ「フェドーラ」より 🎵間奏曲 オーケストラ演奏 オケが静かに演奏しているのにマルセロの声が時々聴こえてきてまるで共演しているようwフェデリーコの嘆きやはり表現力が巧みで1回目のAhimeは嘆息するように歌い、2回目は声を張った。「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲 オーケストラ演奏 トスカより 星は光りぬこれも過去に聴いているだけに思い入れがある。やっぱりうまい。「マノン・レスコー」より 間奏曲 オーケストラ演奏 誰も寝てはならぬ最後のH音もばっちり。美声で歌い上げるカラフ。アンコール1モレーノ・トローバ:サルスエラ<マラビーリャ>より🎵恋人よ、我が命よスペイン語2ガルデル:想いの届く日タンゴなんとも魅力的。3ノンティスコルダールティメ忘れな草4ガルデル:想いの届く日鳴り止まぬ拍手に指揮者がWe have no piece So 二曲目のアンコール曲を繰り返した。
2019年02月07日
合唱団「アニモKAWASAKI」第18回定期演奏会プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」(演奏会形式)公演日: 2019年 9月 7日(土)14:00開演(13:30開場)会 場: ミューザ川崎シンフォニーホール (JR川崎駅西口直結)演 目: プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」(演奏会形式)音楽監督・指揮: 堀 俊輔ソリスト: トゥーランドット 田崎尚美皇帝アルトゥム 五郎部俊朗ティムール 長谷川顯名を秘めた王子カラフ 城 宏憲リュー 大隅智佳子ピン 山田大智パン 新津耕平ポン 新海康仁役人 山田大智合唱: 合唱団「アニモKAWASAKI」 児童合唱: ゆりがおか児童合唱団(合唱指導 藤井大輔) 管弦楽: 東京交響楽団主 催: 合唱団「アニモKAWASAKI」共 催: 公益財団法人 東京交響楽団後 援: 川崎市 川崎市教育委員会 「音楽のまち・かわさき」推進協議会
2019年02月05日
FOCUSこがねいみんなのオペラこがねいガラ・コンサート2019歌劇『ドン・ジョヴァンニ』公演日時 11月24日(日)15:00開演会場 小金井 宮地楽器ホール(小金井市民交流センター)大ホール出演者 宮本益光(演出/ドン・ジョヴァンニ)伊藤純(騎士長)山下浩司(レポレッロ)針生美智子(ドンナ・アンナ)、望月哲也(ドン・オッターヴィオ)文屋小百合(ドンナ・エルヴィーラ)近藤圭(マゼット)、三井清夏(ツェルリーナ)室屋 翔平(ナレーション)茂木大輔(指揮)こがねいガラ・オーケストラ(管弦楽)曲目 モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』※演奏会形式用料金 全席指定 S席6,000円、A席5,000円、U-25席2,000円こがねいメンバーズ S席5,400円、A席4,500円 ※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。チケット発売日 こがねいメンバーズ 7月13日(土)市内先行 7月16日(火)~20日(土)一般 7月28日(日)お問合せ 小金井 宮地楽器ホールチケットデスク(2階事務室)TEL:042-380-8099(10:00~19:00/休館日第2・3火曜日を除く)
2019年02月05日
1月の風景(表紙用)南大沢・こうもりアデーレの藤原唯さんPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artist
2019年02月04日
ガエターノ・ドニゼッティ作曲「ランメルモールのルチア」2019年04月05日(金)渋谷区 大和田・伝承ホール【出演者】ルチア:小澤美咲紀エドガルド:前川健生エンリーコ:大川博アルトゥーロ:中川誠宏ライモンド:沖山元輝アリーザ:櫻井陽香ノルマンノ:加藤隼ピアノ:高瀬さおり舞台美術:中村彩音楽スタッフ:田邉安紀恵【主催】遊 音楽企画チケット ¥4,500問い合わせ先 遊 音楽企画℡ 090-5871-7064
2019年02月03日
3月3日の新幹線を予約した。
2019年02月03日
ららら♪クラシックコンサート Vol.4 華麗なるオペラ特集2019年2月14日(木)18:30開演(18:00開場)東京文化会館 大ホール 出演森麻季(ソプラノ)砂川涼子(ソプラノ)笛田博昭(テノール)宮里直樹(テノール)ヴィタリ ユシュマノフ(バリトン)東京フィルハーモニー交響楽団松下京介(指揮)司会:高橋克典 金子奈緒ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」から「人知れぬ涙」 【宮里】モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から「むごい女ですって」 【森】ヴェルディ:歌劇「オテロ」から二重唱「すでに夜もふけた」 【砂川、笛田】ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」から「君のほほえみ」 【ヴィタリ】マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」から「間奏曲」 ※オーケストラ演奏ヴェルディ「リゴレット」から二重唱 「貴族や王子様でない方がいいわ…それは心の太陽」 【宮里、森】レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」から「衣装をつけろ」 【笛田】*****ヴェルディ:歌劇「オテロ」から「アヴェ・マリア」 【砂川】プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」 【笛田】プッチーニ:歌劇「トスカ」から「歌に生き、愛に生き」 【砂川】プッチーニ:歌劇「トスカ」から「星はきらめき」 【宮里】ヴェルディ:歌劇「リゴレット」から「慕わしい名前」 【森】プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」から「四重唱」 【砂川、森、宮里、ヴィタリ】ヴェルディ:歌劇「椿姫」から「乾杯の歌」 通常版 【全員】チケットS席: 9,800円/A席: 8,800円/B席: 7,800円/C席: 6,800円(税込)主催 ららら♪クラブ実行委員会(パルコ 読売新聞社 ヴィーナスアクト)企画制作 NHKエンタープライズ テンポプリモ問い合わせ ららら♪クラブ(テンポプリモ内)TEL:03-3524-1221(平日10:00~18:00)
2019年02月02日
群馬交響楽団第551回定期演奏会開催日:2019年09月01日(日)開場:6:00 PM 開演:6:45 PM群馬音楽センター指揮/大井剛史 Conductor/Takeshi Ooiソプラノ/北原瑠美 Soprano/Rumi Kitaharaメゾソプラノ/山下牧子 Mezzo Soprano/Makiko Yamashitaテノール/望月哲也 Tenor/Tetsuya Mochizukiバリトン/青山 貴 Baritone/Takashi Aoyama合唱/群馬交響楽団合唱団 Chorus/Gunma Symphony Orchestra Choir合唱指揮/阿部 純 Chorus Master/Yasushi Abe曲目ドヴォルジャーク/ スターバト・マーテル 作品58 B.71 Antonín Dovřák/ Stabat Mater, Op. 58, B. 71チケット S 4,600円・A 4,100円・B 3,600円・C (自由席)2,100円お問い合わせ 群馬交響楽団 027-322-4316主催 公益財団法人 群馬交響楽団
2019年02月02日
都路アートガーデン/Miyakoji.ArtGarden 公演情報 テノールの金山京介&ピアノの吉田貴至による初のジョイントリサイタル。その名も《金山流&吉田流 第1章 》2019年6月22日(土) 13:30開演(30分前開場)山王オーディアム (大森)https://sannoaudium.tumblr.com(100席限定)【出演者】テノール/金山京介ピアノ/吉田 貴至主催制作/都路アートガーデン協賛・企画/SHIBYA Company後援/公益財団法人 東京二期会チケットぴあ 2月15日より販売開始
2019年02月01日
調布国際音楽祭 午後のオペラ《後宮からの誘拐》2019年6月28日金曜日 15:00〜18:002019年6月29日土曜日 14:00〜17:00調布市文化会館たづくり〒182-0026 東京都 調布市小島町2-33-1モーツァルト:後宮からの誘拐 KV 384 (全3幕)※演奏会形式 日本語字幕付・原語上演/180分(休憩含む)指揮/セリム:鈴木優人 コンスタンツェ:森谷真理(ソプラノ) ベルモンテ:櫻田 亮(テノール) ブロンデ:澤江衣里(ソプラノ) ペドリッロ:谷口洋介(テノール) オスミン:ドミニク・ヴェルナー(バス)管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン演出: 田尾下 哲全席指定 S 7,500円 A 5,500円 U22:30%割引3月15日(金)一般発売調布市グリーンホール チケットサービス 042-481-7222***Chofu International Music FestivalWolfgang Amadeus Mozart: Die Entführung aus dem Serail, KV 384Opera Matinee “Die Entführung aus dem Serail”Concert PerformanceMasato Suzuki, Conductor/ Selim Konstanze: Mari Moriya, Soprano Belmonte: Makoto Sakurada, TenorBlonde: Eri Sawae, SopranoPedrillo: Yosuke Taniguchi, TenorOsmin: Dominik Wörner, BassBach Collegium JapanTetsu Taoshita, Director***まじすか!BCJあらたな局面に入りましたね。昨年は諸々あって行けなかった。
2019年02月01日
クラシカジャパンでペーザロのアルミーダ放送中。 演出がルカ・ロンコーニ 指揮がカルロ・リッツィ テノールはシラグーザ コルチャク他。 雑談ですけど今ハマってるのがサムソンとダリラ オルガ・ボロディナ様は最強ディーヴァ ムーティー指揮のヴェルレク ザルツブルクで聴いた時 メゾがボロディナ様で Sopストヤノワで 完全に男性陣が霞んでたw ベロセルスキー メーリ ムーティーのコンビは同じくザルツブルクでナブッコの演奏会形式で聴いた。 もちろんこのコンビで日本でシモン・ボッカネグラをやっている。
2019年02月01日
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