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バレンタインデーの日曜を一緒に過ごした友人達のひとりの誕生日が近かったので、手土産のチョコレートの詰め合わせ(日本のバレンタインぽく…)と一緒に、フランスで昨今「BENTO」として認識され始めている、お弁当レシピの本をプレゼントしました。 日本も弁当男子とか増えているようですが、ここフランスでも最近はサンドイッチだけでなく、タッパーなどに何かしら詰めてお昼を持参する人が珍しくなくなってきました。それでも日本のお弁当のようにあれこれ何種類も詰めていたり、当日の朝に早起きしてわざわざ作るようなことはなく、前の晩の残りなどを適当に入れてくるパターンが殆どのようです。私も何を隠そう、4,5年前くらいからたまーにですが、夫のリクエストを受けて彼に弁当を持たせることがあります。とはいっても私もこちらの方式に則って、前日の残りを詰めているだけなんですが…それでも4,5年前当時は珍しがられ、感心され、質問攻めにあった模様。いまやフランス語で書かれた弁当ブログも数多く存在します。その中のひとつ、その名も「:::FrenchBento:::(フレンチ弁当)」。このブログのコンテンツにあった、フランス語で出版されている弁当レシピ本の比較を参考にして、プレゼントする本を選びました。上のブログでベストな本だと紹介されていたのが、Mes petits bento(メ・プチ・弁当)です。本を購入した後に気づいたのですが、著者の料理人、Laure Ki?(ロー・キエ)さんは、父親がフランス人、母親が日本人の日仏家庭の子女。東京生まれで現在はフランス在住なんだそうです。顔写真を見ると、なるほど~という感じ。フランス人にも挑戦しやすい和の仏アレンジ的なレシピが多く(且つ写真を見ているだけでも楽しい)、かといって日本人の目から見ても日本食として紹介されていることに全く違和感がないところは、さすが両文化を心得た著者の成せる業かと。他にさすがと思ったのは、日本人の料理人がレシピを監修しているものでも、こちらの編集者の手にかかると写真上の効果なのか、箸をバッテンに交差して皿などの上に置く演出がよく見られ、その度に日本の食文化なめとんのか!って思うのだけど、この本には一切それがなかったこと。うちにも1冊欲しいなと思いました。
2010.02.15
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バレンタインにはこれといった思い出がないまま何十年も生きてきました。フランスでのバレンタインは、恋人や夫婦が外で食事をしたり、贈り物をしあう日であるけれど、これも特別何もしてこなかったし。 思えばバレンタインに花をもらったのは初めてだったかも?私からのお返しは、手作りのフォンダン・オ・ショコラでした。自分で言うのもなんですが、かなり成功♪マプッペがすごい勢いで食べていました!それで今年はというと、あえてこの日ではなくて、元々の約束が延期になってこの日になったのだけの話だが、友人宅で3家族で食事をしました。うちの子達ふたりとさらにもう2人の幼児の計4人が一緒で、大人はゆっくり話どころではなかった…のは毎度のこととはいえ、会って話すとすごく気が落ち着く人たちです。バレンタインってこうして友情を深めたり、人付き合いについて改めて考えたりできるイベントとして捉えると、それなりに楽しめるのかもしれないな~と発見できた、今年のバレンタインデーでした。
2010.02.14
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この間の日曜(1月最後の日)に撮った写真。寒かった…明日は立春。日中は、「春ももうじきかな~」と感じる瞬間があるのだけれど、全般的にはまだまだまだまだ寒いです。朝は芝生が霜で真っ白。冬の木々の芽を観察するのが楽しくなってくる絵本、「ふゆめ がっしょうだん」。今度の日本語会の絵本の時間(五味太郎のエッセイで「絵本の読み聞かせ=子どもに読み聞かせる」ってエラそうでいやだ、という記述を読んで以来、読み聞かせという言葉が使えなくなってしまった…)に読む予定。芽達は着実に春を迎える準備をしているんですね~そして今年初挑戦の恵方巻き。でも切っちゃったし、会話しながら食べたけど…(豆まきは先日の日本語会で済ませたので、省略)七福神に因んで7つの具財を入れるということで、冷蔵庫にあるもので挑戦してみました。急いで作ったので(言い訳)形は不細工ですが、、鯖のそぼろ、玉子焼き、にんじん、白菜、細ネギ、もどした干ししいたけ、かつおこんぶの佃煮…なんとか(無理やり)7種制覇!先月は日本人の友達と個別にうちでごはんを食べる機会が何度かあって、それぞれと自家製の梅酒、味噌、漬物を一緒に楽しみました。今年も手作り味噌の材料が届いたので(ありがとう!)、春が来る前に仕込まなくては。あ、2月2日はChandeleur(リンク先の日記ではシャンドルールと書いていますが、表記はシャンドラーのほうがいいかも)という、フランスでクレープを食べる日(元々のいわれはキリスト教行事←リンク先を参照ください)だったのに、シャンドラーは4日だと勘違いしてクレープを食べていませんでした。たぶん、賞味期限が4日までのハムをクレープに使おうとしていたからだと思われます(どんな言い訳よ?)。子ども達には日仏両方の文化を知ってもらいたいから、明日にでもクレープ作らないとー(ハムを使いきりたいという本音も無きにしも非ず)
2010.02.03
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