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両親をテロで失い、心を凍らせたままイスラエルの情報機関モサドに入局したレイチェル・アザリアス。モデル顔負けの容姿に、並外れた頭脳と身体能力。わずか数年で、成功率100パーセントの暗殺者カリプソへ変貌を遂げた彼女だったが…。実在の人物をモデルにした女性エージェントの過酷な運命を軸に、情報界に生きる男たちの国家の存亡をかけた闘いを描く長編。名もなき勇者たちよ集英社文庫価格:630円(税込、送料別)今回は、落合さんの小説にしては珍しく、女性が主人公です。と言っても、容姿、頭脳、身体能力、すべて抜群のスーパーレディですけどね。そしてモサドのトップエージェント。う~ん、カッコイイイスラエル国家のために、心を失くしたかのように、暗殺者カリプソとして次々と人を殺していた彼女なのですが…。同じように傷ついた過去を持つCIAの専属ヒットマン藤岡毅に心惹かれ、最後は人としての心を取り戻す…ということになります。(スンマセン、思いっきりネタバレ)うーむ。落合さんって、世界を舞台にした男の闘いを描かせると超一流だと思うのですが、男と女のフォーリンラブを描くと、ちょっとアレ??って感じになるのはナゼなんでしょ??なんか藤岡さんがあまりにウブすぎて、最後はちょっとアリャという感じになってしまいました。。(まあ、めでたしめでたしなんですけど)アレですかね、やっぱり文章なんですかね。落合さんの文章は非常にスピーディで、会話のセンスにとんでるので、男の厳しい世界を描くのにはとてもマッチしてると思うんですけど、男女の感情的な世界になると、ちょっとスピーディすぎて、アレレ??と思ってしまうんですかね。まあもともとジャーナリストの方ですから、そうなってしまうのかな。。。しかし情報の世界って厳しいですね。そんな世界の中に生きる人ってスゴイですね…。今回も非常に楽しめた本でした♪
2007.04.28
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真理を求めて旅を続けるシッダールタ(後の仏陀)は、マーサーカー国王城の宝物庫から"蛇魔像"が盗まれる事件に巻き込まれた。剣士アゴンとの追跡もむなしく、探索は困難を極めた。加えて蛟族の妖異集団も像を狙って出現、事態は思わぬ展開に!「蛇魔編」「霊水編」を合本で贈る不滅の超伝奇大河小説!涅槃の王(2)祥伝社文庫価格:1,050円(税込、送料別)うーむ、最後の方はなんか昔話ばっかりでしたね。「キマイラ」でもこんなパターンがあったよーな…。。(まるまる一冊昔話…)でも、いろいろと謎も解けてきました。(以下ネタバレ)なんとヴリトラの像には、霊水(アムリタ)を得る方法が隠されているのだそうです。でもそれがわかるのは、アムリタを得て千年も生きているというザラ国の王と、目なし一族の者のみ。でも目なし一族は一人しか生き残りがおらず、ザラ王もその正体が明らかではありません。だもんで、ヴリトラの像というのは、昔から禍の種であったのであり、その禍をなくそうと、35年前、アクス王にそれを託してザラ国の外へ持ち出させたのですね。そのアクス王と一緒にザラ国へ潜り込んでいたのが、ラダのお婆と陳夢龍。陳夢龍は周の国の人で、王より不老不死の薬を持ち帰るよう、命令されていたのです。そして魔族(ダスユ)の国ザラは、なぜ魔族の国になったかと言えば、昔アムリタで不死を得ようとし、失敗した者たちの子孫が棲んでいるから、ということです。ふーむ、さすが夢枕センセ。しっかり世界構成ができてますねということは、やっぱりアムリタって本当にあるんでしょうねえ。アクスと陳夢龍は35年前、いったい何を見たのでしょうか。(陳夢龍は「悪夢だったと言ってましたが…)そして陳夢龍は何を求めて再びやってきたのでしょうね??だいぶ謎が解けてきたとはいえ、新たな謎もまた出てきました。次の巻が楽しみです♪あ、そうそう。霊水編よりウルカーンというちょっと妖しそうな美形キャラも出てきましたしかし、ショッパナから大人のシーンとは…。。(よい子は読んじゃダメよ)まるで美空のようですね。(ハハハ)シッダールタともご対面。シッダールタの不思議さに、ウルカーンも興味をおぼえます。さすがシッダールタ。人の心を掴む何かを持っているんですね…しかし次の第3巻もぶっといゼ…。。。
2007.04.27
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真理を求めて旅を続けるシッダールタ(後の仏陀)は、マーサーカー国王城の宝物庫から"蛇魔像"が盗まれる事件に巻き込まれた。剣士アゴンとの追跡もむなしく、探索は困難を極めた。加えて蛟族の妖異集団も像を狙って出現、事態は思わぬ展開に!「蛇魔編」「霊水編」を合本で贈る不滅の超伝奇大河小説!涅槃の王(2)祥伝社文庫価格:1,050円(税込、送料別)げげ~~。。ぶっとい本ですなんと838ページもある…。。こういうのは、できれば2冊に分けて欲しいです~。。この太さでは、本を見ただけでちょっとゲッソリしてしまうよん…。。。とゆーことで、この第2巻は「蛇魔編」と「霊水編」を分けて感想を書きたいと思います。え~第1巻では「涅槃の果実」を探しに、ナ・オムという所へ行きましたが、今回、蛇魔編では「ヴリトラ像」というのをみんなで追いかけてます。ヴリトラというのはインド神話に出てくる蛇魔で、これにどんな秘密が隠されているのかは、まだ謎です。で、シッダールタたちがこれから向かうのは、雪山(ヒマヴァット)、魔族(ダスユ)の国。そこに不老不死を得られるという霊水(アムリタ)があるらしいのです。この霊水とヴリトラ像がどう関わっているのか、それはこれからのお楽しみというところ。しかし、シッダールタはいいキャラだもしかして仏陀は本当にこんな人物だったのかな~と思わせるようなキャラですね。ラダというお婆にもすっかり気に入られたみたいで。(笑)それをのほほんと受け止めているシッダールタが面白いです。ええ、お年寄りは大切にしないとねラダも憎めないキャラクターです。「~~ぢゃ」という言葉遣いが可愛らしくてイイですね。(笑)まあでもやっぱ、シッダールタって、サイコダイバーシリーズの美空と似てますね。美空みたいな冷酷さはないですけどね。あ、でもシッダールタの方が先に生まれたキャラだから、美空がシッダールタに似てると言った方がいいのかな。仏教的な問答もあったりして、なかなか奥の深い小説になりそうです。次回は霊水編です。
2007.04.27
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突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮かんだデスマスク、幽体離脱した少年……警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。探偵ガリレオ (文春文庫)ミステリーなんて、久しぶりに読みますね。それに東野圭吾さんの本も読むの初めてです。人気作家さんなので、いずれ読みたいなとは思ってたんですが、ミステリーはなかなか読む気になれず…。。。以前は内田康夫さんの浅見光彦シリーズなんかを、文庫新刊が出るたびに買って読んでたんですけどね。最近はずっとご無沙汰してます。。で、本書。古本屋さんでなにげに買ってしまったので、読んでみました。さすが人気作家さんの作品だけあって、面白かったです。文章も非常に読みやすいし、キャラクターもなかなか魅力的。ストーリーや、殺人の種明かしも、へえーと楽しく読めました。ただ、科学的なことを題材にしているミステリー連作だったので、科学系ニガテのアタクシにはちょっと「???」な部分もあったかな。。東野さんの本はまた機会があれば読んでみたいと思います
2007.04.21
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美輪さんの本は初めて読みますオーラの泉を見るまでは、美輪さんのことなんて名前くらいしか知らなくて、ああいう能力を持っていらした方なんて、全然知りませんでした。オーラの泉は大好きで毎週欠かさず見てますが、何ていうか、いつも美輪さんの言葉には愛を感じますね番組を見ては、いろいろ勉強させていただいてますなので美輪さんの本はずっと読んでみたいなあとは思っていたんですが、単行本は高いので…。。でもやっぱり思い切って買っちゃいました。この本はタイトルどおり、霊についてのことを書いてらっしゃいます。もうオーラの泉の世界そのまんまって感じですね。とても面白く読めました♪やっぱり何よりも、心が大切だということですよね。「暮らしの中に修行あり」ってことです。(←それゲキレンジャー)「日々是精進」です。(←これもゲキレンジャー)この本の中で、お題目やお念仏、祈りの言葉など、そういうキーワードをひとつ持つと美しい心が保てる、というのがありました。例えば「南無妙法蓮華経」。これをいい気持ちで唱えることをしていると、イライラしている時なんかでもこの言葉を唱えることによって、フワッとした気分に戻ることができる。こういう自己催眠的な使い方をすれば生きるのにとても便利、ということです。なるほどなあ、それいいかも。実践する価値アリかもしれません。美輪さんの他の本も読みたくなってきました 霊ナァンテコワクナイヨー●●秋乃みかくの読んだ本リスト●●
2007.04.19
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荒れくるうまっくらな夜の大海。波にもまれながらただよう、いまにも沈みそうな船には、8歳から14歳までの少年15人がのりこんでいた。はげしい嵐とたたかい、船はようやく陸地にたどりついた。そして、少年たちだけの冒険にみちた新しい生活がはじまった・・・。十五少年漂流記角川文庫価格:420円(税込、送料別)ちょっと童心にかえって名作モノを読んでみようかなーと思って選んでみました。1888年出版ということは、もう100年以上も昔の作品なんですねー。ご存知のとおり、15人の少年が嵐で無人島に流れ着き、二年間もそこで暮らすお話です。しかしまあ何てゆーか、みんな落ち着いてましたねー。泣き喚くシーンもないし、なんでこんなにみんな冷静なの??とちょっとビックリ。。生きるためには仕方ないとは言え、フツーあそこまで落ち着いてらんないぞ??(笑)上級生が下級生に勉強を教えたり、健康のためにレクリエーションをしたり、冬に備えて燃料や食べ物の管理をしたり。それに猛獣だっているんですよ??そんなところでみんな仲良く生きていけたのは、みんなの知恵と勇気と団結力の賜物なんでしょうねえ。島(みんなは無人島に学校名であるチェアマン島と名づけた)に悪者が上陸してきた時は、さすがにハラハラしました人殺しもいとわないような人たちだったので、まだ子供であるみんながどう立ち向かっていくのか、手に汗握りました。でも味方になってくれたいい人たちも数人いたので、なんとか無事、悪党どもを始末することができました。そして悪党たちの船をもらって、陸地を目指して航海し、途中汽船に助けられて、無事ニュージーランドに帰ることができたのでした。めでたしめでたしたまにはこういう子供向けの世界の名作とか童話を読んでみるのも、新鮮でいいですね。★お気に入りの言葉★・おそれずおこなえ。つねに努力せよ。つかれは有益である。・どんな危険な状態におちいっても、秩序と熱心と勇気をもってすれば、きりぬけられないことはない。
2007.04.17
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2007年、国内大分裂によって政権存続の危機に直面した中国共産党が、ついに台湾侵攻を決意した。作戦名「身構える虎」。このままいけば米中最終戦争に発展し、東アジアは壊滅する。作戦発動を阻止するために立ち上がったのはプロの戦争請負人。大国相手にわずか五十人の傭兵部隊が一大作戦を仕掛ける!圧倒的なスケールとリアリズムで描く、超一級エンターテイメント。虎を鎖でつなげ集英社文庫価格:780円(税込、送料別)久しぶりに落合信彦さんの本を読みました。前回読んだ「騙し人」(集英社文庫)は今ひとつだったので、この本はどうかな~と思いながら読んだら、いや~、これがもうめっちゃ面白かった!!!!!!最初から最後までもうめちゃめちゃエキサイティングでした!!ワタクシ的には、今まで読んだ落合さんの小説の中でも面白さはトップクラスですねまあでもあまりにも今回のオペレーションはスケールがデカ過ぎて、ワタクシのアタマではついていけない部分も多々ありましたが…。。(ハハハ)小説なんだけど、中国の内部事情とかがすごくリアルなので、読んでてグイグイ話の中に引き込まれてしまいました。この話の主人公・織田信虎どのは落合さんの小説では初登場なのかな??城島さんは、他の話でも出てきたキャラですけどね。この信虎どのが、ものすご~く面白い&カッコイイキャラなんですよ♪織田信長の末裔という設定なんですけどね。(←チョット笑った)ある種天才なんだけど、どこかクレイジーという、かなりアタシ好みのキャラなのです(しかも傭兵部隊の司令官だ♪)この本では、NSA(アメリカ国家安全保障局)、MI6(イギリス対外情報局)の依頼を受け、中国相手に大活躍するのですとにかく面白かったので、信虎どのを主人公した話をまた読んでみたいですね☆
2007.04.13
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テレビで放映されているのを録画して観ました。以前、尾道のロケセットを見に行ったことがあるし、特撮部分をスーパーヒーロータイムでお馴染みの佛田洋さんが担当されているということで、前々から観たかった映画です。…つって、映画も観に行かんかったし、DVDをレンタルするでもなし、テレビで放映するのを待ってたアタシってセコイ???映画は、良かったです!!泣けました戦争で亡くなった人も気の毒ですが、生き残った人もそれぞれに辛い思いを秘めながら生きてきたことが、ひしひしと伝わってくる映画でした。戦闘シーンもとてもリアルで、観ていてこっちがちょっと辛くなってしまうくらいでした。あんな状況の中で戦う少年兵たちは、本当に立派というか健気に見えました。やっぱり戦争ってイヤですよね…。。。それにしても、松山ケンイチくん、すごく良かったです!最近、とっても気になってる俳優さんです。「デス・ノート」も観てみたいのですが…早くテレビでやってくんないかな。(笑)
2007.04.12
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え~これは作者を見てわかるとおり、マンガです。ルネサンスの芸術家ラファエロの一生を描いています。うーむ、ラファエロくんはなんて優しいんでしょうねえ。。最後の方は読んでてちょっとイライラするところもありましたまあその人当たりの良さで皆に愛されたのでしょうが、でも少しはレオナルドやミケランジェロの言うことを聞いて欲しかったな。。天才とは、ワガママなのだよこれお約束(ホントか?)ルネサンスの三巨匠と言えば、レオナルド(ダ・ヴィンチ)、ミケランジェロ、ラファエロですが、その中で幾分ラファエロくんの印象が薄いのは、他の二人が持っている暗い精神、言いかえれば負のエネルギーが不足していて、強烈さが少し欠けていたからではないかな。レオナルド、ミケランジェロが、その精神の暗い部分を圧倒的な天才で昇華させた、という印象があるのに対して、ラファエロくんにはそれがない。天才であったのかもしれないけど、天才らしくないとゆーか。。(スンマセン、どーも天才イコール奇人変人という印象がありまして…)天才は誰にでも頭を下げちゃいけないよ、ラファエロくん。と言いつつ、これは里中さんのマンガの世界であるからして、実際にはどーだったのか知りません。こんなにマジメな人ではなかったのかもしれません。。でも37歳という若さで亡くなったのは、つくづく悔やまれますね。。(だから印象が薄いのかな??)やっぱりルネサンスという時代は面白いです♪ ラファエロ
2007.04.10
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大帝の剣を背にした巨躯・万源九郎は、豊臣秀頼の血を引く娘・舞とともに江戸へ向かう。最強の兵法者・宮本武蔵、死の淵から甦った佐々木小次郎、伴天連の妖術使い・天草四郎時貞……彼らもそれぞれの思惑を胸に江戸を目指していた。やがて姿を現す異形の鬼。源九郎をつけ狙うその目は、あたかも蠅の複眼のようであった…。妖異なる者達の闘いはさらに佳境へ。圧倒的なスケールで贈る時代剣劇! 大帝の剣(2)角川文庫価格:720円(税込、送料別)いや~、面白くて、あっとゆーまに2巻目も読んでしまいましたもうどんどん物語の風呂敷が広がっているので、いったいどんな結末になるのか予想がつきませんね。。この巻からは、柳生十兵衛まで登場です。なかなかカッコいいオッサンですでもこの巻は、牡丹さま(天草四郎または益田時貞さま)の活躍が、ちと少なかったかなぁ…。。それはちょっと残念でしたが、冷酷で魔性の顔を持つ牡丹さまもステキでした~~美しいお方は何をやっても赦されるのですうふふまあ段々とSFチックな方向へ話は進んでますがね。早く続きを読みたい~~!!!!でも文庫版はまだ次が出てないんだよなあ。。ハードカバーの単行本は出ているようなんですけどね…。単行本、高いからね。。(セコッ)どうしようかねえ悩むところです。。。
2007.04.07
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時は関ヶ原の戦塵消えやらぬ荒廃の世。身の丈およそ二メートル、岩を削り取ったような剛健なる肉体に異形の大剣を背負って、旅を続ける男がいた。その男の名は万源九郎。鬼神の如き強さを誇る源九郎は、徳川方の刺客に命をつけ狙われることになる。忍術妖術入り乱れ、彼とその大剣を巡る壮大なる物語が音を立てて動き始める…。縦横無尽に歴史をぶった斬る、超弩級時代剣劇の幕が開く! 大帝の剣(1)角川文庫価格:720円(税込、送料別)テレビの予告で見たのですが、何やらこの「大帝の剣」が映画になるそうで…。というワケで、過去に二度ほど読んだことはあるのですが、久々に再読してみました(最初はノベルズで読みましたが、その後文庫版が出たので買い換えました)いや~、めちゃめちゃ面白れーです~~面白い小説は何回読んでも面白いですね~まさに何でもアリの時代劇!主人公は架空の人物ですが、実在の人物などもたくさん出てきます。霧の才蔵、天草四郎、果ては宮本武蔵、佐々木小次郎などなど。と言いつつ、みんな夢枕さん調にアレンジされ、かなり面白い人物になってますけどねしかしワタクシのツボは何と言っても、牡丹さま即ち天草四郎さまですー美輪明宏さんの前世でございます~。(←イヤ、それこの話にはカンケーないから)ワタクシは、こういうキャラに滅法弱いんですよ~~艶やかな花のように美しい男なんて、この世のどこにいましょうオマケにめちゃ強い!!ワタクシは、強くて、美しくて、ですます調で喋るキャラが、この世で何より大好きなんですよーーーふふふ(←いや、ちょっとオオゲサ…)まあとにかくとても面白い話なのですが、なかなか続きが出ないので、最近はすっかりこの本のことは忘れておりました。。しかしこの面白さをどう映画化するんだろ??ん~~、正直言って、映画は観たくないです。。「陰陽師」の時もそうだったのですが、原作から入ってしまうと、どうしても自分なりのキャラのイメージが出来てしまうので、映像を観た時は、やっぱり物凄く違和感があるんですよね。。「陰陽師」の映画を観て以降、小説の方を読んでいると、どうしても晴明の顔として、野村万斎さん(だったっけ??)の顔が浮かんできちゃうワケで…。原作が好きなだけに、それってなんかちょっと哀しいものがあるんですよね…。。といいつつ、小説の映画化は別にいいんですよ。ワタシはそれを観たかったら観るし、観たくなかったら観ませんから。。一般の方が映画として楽しむことは、それはそれでいいと思うので。愛しの牡丹さまを今回の映画でどなたが演じるのか知りませんが、ワタクシの脳内では、牡丹さまを天野喜孝さんの絵のまま、とどめておきたい、と、そう思うのでありますよ。。さて、続きを読まねば…。。
2007.04.07
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その男、羽生丈二。伝説の単独登攀者にして、死なせたパートナーへの罪障感に苦しむ男。羽生が目指しているのは、前人未到のエヴェレスト南西壁冬期無酸素単独登頂だった。生物の生存を許さぬ8000メートルを越える高所での吐息も凍る登攀が開始される。人はなぜ、山に攀るのか?永遠のテーマに、いま答えが提示される。柴田錬三郎賞に輝いた山岳小説の新たなる古典。神々の山嶺(いただき)(下)集英社文庫価格:840円(税込、送料別)いや~もうドキドキしましたねえ羽生さんと深町さんがエベレストに登っている時の描写なんて圧倒的にリアルで、思わずガンバレーと言いそうになっちゃいましたよ登山用語がよくわからないのでそれが実際どういう状況なのか、よくわからない面もありましたが、でもすごくドキドキしました!羽生さんが死んじゃったのは残念でしたけど、(何気にネタバレ)でも結果としてああなったのはやむを得なかったのかなあとも思います。。高山病というのがありますが、あれってかなりコワイんですね。頭が痛くなったり、苦しくなったりするだけなのかなあと思ってたんですが、幻覚なんかも見ちゃうんですね。よほど身体を慣らしていかないと、エベレストには登れないんですねえ。。「なぜ山に登るのか」というのは、「なぜ人は生きるのか」ということにも、きっと繋がってくるんでしょうね。頂上まで登りつめたからと言って、その答えがあるわけではないんでしょうけど、でも登る。死と隣り合わせの行為なんて、はっきり言って正気の沙汰ではないです。でも登らねばならない…。はあー。わかるようなわからないような心理ですね。ぬるま湯に浸りきって生活しているワタクシには厳しすぎる世界です。。いったい人間というのは何を求めて生きているのでしょうねえ…。。。なあ~んてことを考えたりしてねいやはや夢枕センセらしい小説でした。センセの小説には、人間の根本に関わる深いモノがありますよねえ。そしてそれを描写するのがめちゃめちゃ上手いさすがですね!!
2007.04.04
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カトマンドゥの裏街でカメラマン・深町は古いコダックを手に入れる。そのカメラはジョージ・マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかどうか、という登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの過去を追って、深町はその男と邂逅する。羽生丈二。伝説の孤高の単独登攀者。羽生がカトマンドゥで目指すものは?柴田錬三郎賞に輝いた山岳小説の新たなる古典。神々の山嶺(いただき)(上)集英社文庫価格:760円(税込、送料別)えー本書は1998年「柴田錬三郎賞」受賞作品で、本格的な山岳小説です。物語は深町というカメラマンがカトマンドゥで、マロリーのカメラを見つけたことから始まります。マロリーとは実在した人物で、「なぜ山に登るのか」と訊かれて、「山がそこにあるから」と答えた人として有名であります。何年か前にエベレストで遺体が発見されたというニュースがありましたが、果たしてマロリーはエベレストの頂点に立ったのか?これが謎なんです。だってマロリーは戻ってこなかったんですから。そのカギを握るのがカメラの中に残されたフィルム。頂点に立っていたなら必ず写真を撮っているはずですから、もしそれが見つかれば登山史は大きく変わるらしいのです。そのカメラを追いかけるうち、それを見つけたという日本人「毒蛇(ピカール・サン)」に出会い、その人物が羽生丈二であることを発見。そしてその羽生の人生を深町が追いかけていくのです。いや~、羽生丈二の手記なんて、まさに夢枕節で泣かせますねえしかし8000メートル級の山なんて、いったいどんな世界なんでしょうね??まったく想像がつきません。。人の棲めない、いえ、生き物なんて棲むことのできない死の世界。人はなぜそんな怖ろしい所へ挑むんでしょうか。。めちゃくちゃ苦しい思いをして氷の壁をよじ登り、もしかしたら死ぬかもしれない旅なんですよ??これはもう人間の尊厳というか、プライドとか名誉とかっていう以上の、魂の問題なんですかねえ。。まだ人がやったことのないことをやるっていうのは、すごく勇気がいることですし…。ワタクシにとっては、登山というのはまったく未知の世界なので、そういう世界の中の何かを、この本から学べたらいいなと思います。ハイ。
2007.04.03
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