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ご近所のママ友さんから「子供がピアノで弾けないところがあると言うから教えてくれない?」との依頼がありました。ピアノは学生の頃少し習っていました。が、小さい頃少し+大人になって少し=たいしたことない腕前 ということになります。それでもそのママさんよりは何か役に立てそうだったので見にいきました。楽譜を見せてもらうと、なんとかなりそうな譜面だったので一安心。私が左手を担当し、右手パートを弾いてもらうと、どこがわからないのか判明。確かにちょっとリズムが難しい。右手はずっと休符が混じっていてわかりづらい上に、3連符がプラスされていたので、ワケわからなくなっていました。かく言う私も、「ちょっと待って、オバチャンが一回弾いてみて、と・・・」期待されているだけにちょっと緊張。「3連符はね、1拍のうちにタータータ ってな感じでね。」「じゃあ最初から弾いてみようか」「もう一回弾いてみようか」昔からあこがれていた、ピアノの先生になったみたい。ちょっと楽しいひとときでした♪ 昔からのお友達で、音楽活動をずっとしている人がいるのですが、このたびユニットでアルバムを発表しました。「2o´clock」というユニット名で、私もその昔、音楽活動のお手伝いをしていました。今回リリースされたアルバムの中に、私が作曲とピアノアレンジをしている曲が入っております。まだ20歳そこそこの頃にレコーディングしていたものを今回使ったとのことです。 「白い畦道で」 2o´clockこのアルバムの中の「そして今、見えたね」 という曲のピアノを私が弾いています。ピアノをちゃんと弾かれる方には、すぐに素人丸出しがバレますので恥ずかしいのですけど、友達の宣伝のために恥を承知でリンクを貼ることにします。(かんちゃん、感謝してね♪)興味がある方は聴いてみてくださいね♪ 「そして今、見えたね」 私のピアノは稚拙ですが、友達のアレンジとヴォーカルのぽらぽら。さんの声は素敵ですよ♪♪
2008年09月27日
長男くんの属している特別支援学級で、宿泊施設へお泊りするという行事がありました。夜には「キャンドルセレモニー」という催しがあり、親も参加、とのことでしたので、参加してきました。施設の体育館で子供たちは集合していました。小学生の子、それから中学生の特別支援学級の子も一緒でした。長男くんを探すと、追いかけっこをしていたのですぐわかりました。他にも走り回っている子や騒いでいる子がいっぱいで、長男くんはとても楽しそうでした。今までの通常学級だったら・・・いつも私はヒヤヒヤです。みんながおとなしく座っている中で、落ち着きがないととても目立つので。クラス、変わって正解だったなぁ・・・たった数分の間、長男くんを見ていただけでそう思えてきました。長男くんがとても伸び伸びしています。彼の居場所はここだなぁ。 * * * * *この施設の玄関へ入っていくとき、階段が何段かあるのですが、そこを上っていくとき、なんとも言葉では言い表しにくい重たい気持ちでいっぱいでした。‘他のママ友とは1人違う経験をしてるのだなぁ・・・なんか淋しい・・・。’1人で施設の中へ入り、1人で体育館へ入っていきました。淋しいオーラが出ていたのか、通常学級の担任の先生が私を見つけ、手招きしてくれました。「こっちにおいでよ~」先生たちのいるところへ行くと、たくさんの顔見知りの先生たちがいました。長男くんの悩みを聞いてくれた先生たちです。「お母さんと学校とタッグを組んで、長男くんに合った方法を考えて良い方向へ向かって行きましょうね!」と頼もしいことを言ってもらっています。同じ支援クラスの子のママさんともお話することができました。身近で同じ悩みを持つ方と会ったのは初めてです。自然に笑顔になっていくのが自分でもわかりました。どうやら私にとってもこちらのクラスの方が居心地が良さそうです。
2008年09月26日
福岡での小1の子を殺害した事件で、犯人はお母さんだというニュースが流れたとき、ふとその親子の関係を推察していました。ネットのニュースを見ると、私の推察は正解でした。その男の子、発達障害があったそうですね・・・ニュースでは「子育てに熱心な母、なぜ?」とあります。「なぜ?」というのが公言されているということが、すでに発達障害のことが世に知られていない確かな証拠だなぁ って、ちょっと悲しく思いました。我が家にも発達障害を持つ男の子がいます。常識が通じません。人に迷惑をかけることを、考えもせず行動してしまいます。人がイヤがっている空気を読み取れず、いつまでも迷惑をかけています。一番困るのは、これらのやってはいけないことを、教えても教えてもなかなか子供に通じないこと。犯人であるお母さん、とても子育てに苦労されたのでしょう。マジメな人だから殺害までいってしまったのではないか・・・と私は推定しています。周りの人から「しつけができていない」という目で見られるので、いつも気にされていたのでしょう。「がんばってしつけてるんだけど、でもうまくいかない」と常に思っていたと思います。私もそうだから・・・。 犯人のママもきっとそうだったんじゃないかなぁ・・・子供の命を奪ってしまうことは絶対に許されないことだけど、毎日そういう子供を育てているうちに心がおかしくなってしまうということ、普通の人には理解できないことだと思います。今日も長男のことでご近所からクレームが来たので、私は出かけていって謝ってきました。4~5日前にも同じ人からクレームが来ていたので、かなり辛いことでした。夕方、ふと鏡の前へ立つと、表情のない自分の顔が映っていました。その数分前に義母が立ち寄り、「あの子はきちんと規則正しくしつければ治るから、今が大事だから」と厳しい目で言われたことを思い出していました。‘何もわかってないくせに、イヤミを言わないでよ・・・’悔し涙が頬をつたいました。発達障害の子を毎日育てていくのは、こういう辛い現実があります。終わりの見えない、先に明るいものを見出しにくい、周りの支えがなければ最悪のことにもなりかねない、そういうものだと思います。ここを訪れてくださる人には、わかっていただけるとうれしいと思います。決して子育ては楽ではないこと。ましてや障害を持つ子を育てることは辛いことが多すぎること。死にたくなることや、一緒に死のうと思うこと、そういう異常な心にもなってしまうことがあること。あの犯人のママのことはよくわかりませんが、私は他人事とは思えないです。鏡の前で泣いていると、今日のクレームの事情を知るママ友がメールをくれました。「疲れているようだけど、大丈夫?何かできることがあったら言ってね」こういう言葉にどれだけ救われることでしょう。“気にしてくれる人がる”ってこと。そういうのがあの犯人のママにはなかったのかもしれません。でも私だって・・・先は見えないです。
2008年09月22日

小さい頃、母とバスに乗ってお出かけすることがありました。隣の隣の街まで行くことが多かったのですが、その街へ入るとやがてバスの窓からデパートの屋上にある遊園地(ちょっとしたスペースの)が見えてきます。それを見るといつも私はテンションが上がりました。そしてそのデパートへお買い物へ行く、というのがいつものお決まりのコースでした。お昼にはそのデパートのレストランでお子様ランチを食べる、これもお決まりでした。チキンライスと小さいハンバーグ、それからプリンがついてきました。その味がいかにも都会の味がして、私はとても大好きでした。 大人になるにつれて、母のことをいろいろと知るようになりました。お姑さん(私の祖母)との関係や、父とのこと、仕事と家事・子育てを両立してきた大変さ。子供の頃にはわからなかったことです。娘の私から見ると、母の人生はあまり幸せそうには見えません。現在でもまだ、いろいろと縛られて苦労しています。あの頃のあのお出かけは、母の唯一の楽しみだったことに最近気がつきました。仕事がお休みの日、私をお供に、母は少しでも家から逃げたかったのだと思います。おいしそうにお子様ランチを食べる娘を見て、母は小さな幸せを感じていたのかもしれないって、私も母になり、そう思うようになりました。私も時々逃げたくなる時があって・・・母の気持ちとダブってくることがあります。悩みの種の種類は違うけど、家の中には逃げ場がない、これは母も私も同じ苦痛であったと思います。こういうことの積み重ねで、親にもっともっと感謝ができるようになるのだと思います。
2008年09月21日
中学2年生の時の道徳の授業でしたが、今でも覚えている内容があります。「身体障害者の人が上手く歩けなくて倒れてしまいました。みなさんならどうしますか?」ということをみんなで話し合いました。ほとんどの子たちが「何か手助けをする」 と言ってました。私もそう思っていたと思います。すると先生が「そういう時は助けたらダメなの」 と言いました。クラスのみんなはいっせいに「困った人を助けないのー?どーしてー?」 とわいわい言ってました。「だって先生の教科書にそう書いてあるもん!!」と先生は駄々をこねるような表情で言うので私たちは爆笑していました。先生の補足で「障害者の人は差別されることが一番辛いのです。 助けるということは‘アナタは障害者だから’と言っていることと同じ。知らん顔をするのも思いやり」というようなことを言われました。その時「なるほど!!」と納得したことを覚えています。そして今。長男が特別支援クラスに入ることになり、あの時の授業の意味が本当に深く理解できるようになったことを実感しています。クラスが変わることになり、いろんな人から励ましてもらったり、逆にちょっとしたことで傷ついたり、いろんな経験をさせてもらっています。やっぱり一番辛いのは差別されること。それが本当に辛いのだということを身をもって知りました。「ミナさんちの長男くんはクラスが変わったから宿題が楽になっていいよね。ウチは相変わらず大変で・・・」と普通に言うママさんがいました。この人は私が傷ついていることに気がついていないでしょう。発達障害の子は一般的に人の気持ちを読み取るのが苦手で、その場その場に応じた適切な言動ができない傾向にあります。なので健常の子から見ると、常識はずれな困った行動をする子、という印象があると思います(個人差はあると思います)。だけどこうやって大人になっても相手が傷つくかもしれないことを平気で言う人だっていることを思うと、何をもって健常者なのか、反対に障害者なのか?と思わずにはいられませんでした。障害を持っていても思いやりのある人になれるように、根気よく教えていきたいと強く思いました。そう思うと、傷つくこともいい経験かもしれない、そう思えるようになりました。
2008年09月13日
夏休みが明けてから、我が家の小3の長男くんが特別支援学級へ移りました。この日記にも過去に触れていますが、勉強ができない長男くんのことでずっと悩んできました。勉強だけならいいのですが、生活面でも気になることが多くて怖いママになっていました。そして7月のはじめ、病院で調べてもらった結果、発達障害があることがわかりました。今年の夏休みは私にとって、この「発達障害」と正面から向き合う絶好の機会になりました。今まで無縁の世界だと思っていたので何の知識もなかったのですが、いざアンテナを張ってみると、思いのほか世の中にたくさん悩んでいる方がいることなどを知ることができました。そして厳しい現実、世間の理解がほとんどないということです。それは自分を振り返ってもわかります。子供が診断されるまで、どういう障害なのか、ほとんど知らずに過ごしてきました。私に一通りの知識があったら・・・1人悩まずにもっと早く受診したでしょう。だって、本当に、長男くんは発達障害の特性をたくさん持っているんです。夏休み、この日記には書きませんでしたが、壮絶な毎日を送っていました。 悩み→診断→受け入れ→前へ進むこの工程は必ずしもスムーズに行きません。今でも「受け入れ」と「前進」の間を行ったり来たり。それでもすこーしずつ見えてくるものもあって、長い目で見ると前進しているのだと思います。こうやってブログを書いているということを生かして、世の中の人たちに発達障害のことを少しでも知ってもらえるように、少しずつ書いていこうと思っています。
2008年09月12日
小さい頃、トマトが苦手でした。大人になってから少しずつ好きになり、今ではずいぶん好きになりました。そういう自分の経験があるので、子供たちが「トマトが食べられない」と言っても無理に食べさせないことにしています。今日食べたトマトはおいしかったです。スーパーの安売りで買ったので期待してなかったのですが・・・。‘小さい頃、キライだったのに、おいしいと思えるなぁ’味覚は変わっていくのですね。なんだか面白いものだなぁ って思いました。「いつかおいしいと思う時が来るよ。お母さんみたいに。」
2008年09月03日
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