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西村京太郎氏の「京都感情旅行殺人事件」を読んだ。昨日は近鉄で鈴鹿市へ、今日はJR関西本線で亀山市へと、セミナーのための長旅をして、その道中で読み終えた。【楽天ブックスならいつでも送料無料】京都感情旅行殺人事件 [ 西村京太郎 ]価格:679円(税込、送料込)国鉄の時代で、新幹線はひかり号で、ケータイ電話がなかった時代の小説だから、少し時代遅れの感じがする。でも、不思議な心中が続き、それがやがて殺人事件と疑われ、しかし、その犯人も動機も見つからないという流れは面白かった。嵯峨野の直指庵(じきしあん)にある「想い出草」という、来訪者が想いを綴るノート。これがカギを握るという発想も面白かった。しかし、直指庵というのは本当にあり、ノートも本当にあるんだ。これは知らなかったが、ノートは1965年頃から始まったとされ、現在では5000冊以上に上ると、Wikiに書かれている。秋の特別公開時には寺宝とともにノートが公開されているらしい。千年の都は奥が深い。
2014年07月31日
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百田尚樹氏の「海賊とよばれた男」を読み終えた。文庫本2冊、およそ1000ページである。出光興産の創業者である出光佐三氏がモデルの国岡鐡造を主人公に、彼の生涯と、出光興産がモデルの国岡商店が大企業に成長するまでを描いている。国民のために戦い続けた人生は、物語にするのに相応しい。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【夏文庫14】【今年はポイント&海外旅行Wチャンス!】海...価格:810円(税込、送料込)下巻を読み終えて、おや?と思ったことを少し。イランから石油を輸入するに際して、イギリスを怒らせた日章丸事件で、日本の司法関係者に2つの見方があった。国岡商店が勝つと見る向きがあるなか、公海上でイギリスは拿捕できるとする意見もあった。後者を支持した人物が東京大学の横田喜三郎教授だが、のちの最高裁判所長官である。彼は我が母校である高校の大先輩だ。わずか10か月で完成させた徳山製油所だが、緑豊かな美しい製油所だと書かれていて思い出した。博多であったセミナーに、新幹線で行った帰り、徳山あたりで、美しい工場をみて驚いた。あれが、そうだったんだ。【楽天ブックスならいつでも送料無料】海賊とよばれた男(下) [ 百田尚樹 ]価格:810円(税込、送料込)そして、こんなすごい国岡商店は、出光興産のことだが、最近、あまり目にしない気がする。昔はテレビCMでもよく見たし、ガソリンスタンドも目についたが、最近は存在を忘れるぐらいである。個人的な感想だが、創業者亡きあと、衰退していったのだろうか。小説自体は、実に読み応えがあった。
2014年07月30日
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何気なく見てしまった「あすなろ三三七拍子」だが、結構面白い。もちろん、他に見たいドラマがあれば見ていなかったに違いないが、3話まで見続けている。時代遅れの大学応援団。そのOBが社長をしている商社で、リストラ目前だった社員が、社長命令により学生に戻って、応援団の再建を目指す物語。設定からして無理があるのに、社長も、社員も、学生も、さらに先輩も、顧問の女性准教授も、みな役者がはまり役である。笑える。笑い飛ばせられる。応援団というのは、すべてに理不尽である。その理不尽の中に、何かがある。これは不思議な世界だ。意味のないことに、意味がある。なんだ、この感覚は。考えてはいけない。考えずにやることに意味がある。「とにかく、ひたすら」応援とは理解するものではなく、感じるものだ。原作は重松清氏である。裏切らないなぁ。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【夏文庫14】【今年はポイント&海外旅行Wチャンス!】あ...価格:713円(税込、送料込)【楽天ブックスならいつでも送料無料】【夏文庫14】【今年はポイント&海外旅行Wチャンス!】あ...価格:713円(税込、送料込)
2014年07月29日
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定期的に放送しているのか知らないが、テレビの集団お見合い番組をたまに見る。それが、TBSテレビの「もてもてナインティナイン お見合い大作戦」だという。1年前に、愛知県田原市で収録された番組から、なんと3組のカップルが誕生し、今日、そろって婚姻届を出したそうだ。むかし、とんねるずが「ねるとん紅鯨団」という番組をやっていたが、それを町興しに活用した番組だ。嫁不足に悩む田舎の農家などにとって、いいキッカケになった。単なるテレビのイベントからコマと言っていい。婚姻届を出した今日は、ちょうど男性陣が告白し、付き合い始めた1年目の記念日なんだそうだ。テレビもたまには、やるじゃないか。問題の多い番組もたくさんあるが、こうして目に見える形で、どんどん世の中に貢献していってほしい。
2014年07月28日
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先日、映画「永遠の0」のDVDが発売されたことを知った。早速、頼んだら、今日届いた。そこで、ノートPCで寝っころびながら観た。【楽天ブックスならいつでも送料無料】永遠の0 DVD通常版 [ 岡田准一 ]価格:3,119円(税込、送料込)やはり、この映画は良かった。劇場で観た感動が蘇る。痩せてしまった夏八木勲氏の、これが遺作になってしまった。もちろん、主演の岡田准一氏もいい。いつのころからか、彼はアイドルではなくなった。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【夏文庫14】【今年はポイント&海外旅行Wチャンス!】永...価格:946円(税込、送料込)「海賊とよばれた男」は、まだ途中までしか読み終えていないが、同じ時代背景で相乗効果がある。
2014年07月27日
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暑い日が続いている。すると、波が私を呼ぶのだった。って、サーフィンができるわけでもないのだが、この曲を聴くと、夏、そして波を思い出す。気持ちの上で、少しだけ暑さが和らぐだろうか。この暑い中、高校野球の地方大会が続いている。愛知大会で、我が母校は善戦していたが、昨日の4回戦で、そして、長男の母校も今日の4回戦で、ともに1点差の接戦を競り負けた。思えば、我が母校は私が高3のときのベスト4が最高だ。甲子園は遠い。中3の二男の母校は、どこになるのだろう。1学期は頑張って、通知表は長男と同レベルまで押し上げた。しかし、部活がないと、なかなかリズムがつかめないようで、夏休みの学習は集中できていないもよう。
2014年07月26日
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猛暑の日本列島だが、気象庁によると、岐阜県多治見市で午後2時すぎに39.3度を観測し、群馬県館林市で11日に観測した38.0度を抜いて全国で今夏最高となったらしい。暑いはずだ。春日井市からは、内津峠を越えれば多治見市に入るという、隣り合わせの位置にある。幸い今日はセミナーがなく、仲間に講演してもらうセミナーのスライドづくりのために、一日事務所に詰めていたのだ。お昼に出ると、立ちくらみするほどの暑さで驚いた。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【夏文庫14】【今年はポイント&海外旅行Wチャンス!】海...価格:810円(税込、送料込)「海賊とよばれた男(上)」を読み終えた。車を運転して移動するなら叶わないが、公共機関で移動する場合は読書ができるのがうれしい。上巻だけで450ページを超えるが、面白かった。章立てが春夏秋冬が採られているが、夏から始まるところが、物語に誘う仕掛けになっている。第1章は「朱夏」で、戦後から始まる。第2章は「青春」であり、遡って終戦までの物語になっている。ここまでが上巻だが、ゼロ戦の記述のところで、若い航空兵「宮部」が出てくる。そうだ、「永遠の0」の主人公である。こちらは映画しか見ていないが、おや?と気がついた。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【夏文庫14】【今年はポイント&海外旅行Wチャンス!】永...価格:946円(税込、送料込)そう言えば、「永遠の0」は長男のお勧めで観た映画だが、原作の文庫は、長男の彼女が持っていると言っていたっけ。そのうち回ってくるかなと思って、そのままになってしまった。「海賊とよばれた男」の主人公は、気高き企業家であるが、日田重太郎の存在が大きい。もちろん、日田に資金面で援助をさせるほどの器量が主人公にはあったのだ。彼の座右の銘は「士魂商才」である。「武士の心を持って、商いせよ」だ。恩師の言葉であった。物語の続きはいったいどうなるのか、下巻も楽しみである。【楽天ブックスならいつでも送料無料】永遠の0 DVD通常版 [ 岡田准一 ]価格:3,119円(税込、送料込)
2014年07月25日
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今日は、夕方から滋賀県湖南市でセミナーだった。京都駅まで新幹線で行き、東海道線を戻り、草津駅から草津線に入ったが、モーレツに暑かった。湖南市も久しぶりだった。京都駅新幹線ホーム下の売店があるフロアって、エアコンが故障していたのかな? 効かないぐらいの暑さだったのか? 乗り換えの一瞬のことだったが、ムンムンしていて驚いた。そう言えば、今日は祇園祭の後祭の山鉾巡行があったんだ。後祭は49年ぶりのことだが、再建された大船鉾が150年ぶりに復活し、最後尾を務めたんだなぁ。来年以降のお楽しみだ。東京は夕方、またしても大荒れだったようで、そのニュースは見たけど、後祭の山鉾巡行は見ていない。明日の朝のニュースで見られるだろうか?
2014年07月24日
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梅雨が明けて、夏が来た。もう、うんざりするほど暑い。どうせ暑いなら、海に行くのがいい。それも、湿気が少ない海がいいが、本州じゃダメだろう。沖縄がいい。とは言え、今日もセミナー、明日もセミナーだ。とてもバカンスという時間を過ごすことはできない。中3生の二男は受験を控えているから、来春まで家族旅行は無理だ。4月に就職する長男も、3月ならと思うが、京都からの引っ越しが重なるかなぁ。海外は、事故や事件で物騒だから、国内がいい。もっと京都を回りたいし、鎌倉も回りたい。春がダメなら、来夏の上高地もいいなぁ。大学の先輩が経営するホテルに泊まりたいし、黒部アルペンルートもいい。ああしたい、こうしたい、ということがあるのは健全でいい。それに向けて仕事も頑張れる。
2014年07月23日
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今日は、三重県員弁郡東員町と四日市市でセミナーだった。近鉄名古屋線で桑名駅まで行き、歩いて桑名西駅まで行って、三岐鉄道北勢線に乗った。北勢線に乗るのは、ずいぶん久しぶりで、降りた穴太駅(あのうえき)も久しぶり。あそこにも、コンビニが出来ていたのには驚いた。しかし、「穴太」と書いて「あのう」とは読めないなぁ。Wikiによれば、「あのう」という地名は全国的に見られ、これらの地域が交通の要衝であることが多いことから、交通に関する古代語に由来するという説がある。訪ねた穴太駅からは、その由来は俄かには信じ難い。東員町を終えて、車で四日市市へ移動し、四日市のセミナー終了後は、近鉄四日市駅まで送ってもらって帰ってきた。行きかえりの車内では、文庫化された「海賊とよばれた男」を読んでいたが、面白いし感動する。元気がもらえる気がするのだ。もちろん万が一にも乗り過ごさないよう、ケータイのアラームはきっちりセットした。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【夏文庫14】【今年はポイント&海外旅行Wチャンス!】海...価格:810円(税込、送料込)
2014年07月22日
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今日は、久しぶりに自宅でゆっくりした。とは言え、持ち帰った、今週のセミナーの準備だけはやらざるを得なかった。でも、昼寝もチョコチョコできて、いい休養になった。20時から「ペテロの葬列」を見たが、初めて冒頭から見ることが出来た。不思議な魅力があるのに、過去2回分、冒頭からしっかり見られていないので、どうもいまいち理解不能だ。21時からにして欲しかった。“悪”は伝染する。 という言葉が、気にかかる。来週の予告に、ムンクの「思春期」が出てきたが、どんな関係があるのだろう。知らず知らずのうちに引き込まれていく魅力がある。
2014年07月21日
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本能寺の変を受けて、中国大返しに繋がる、毛利との和睦。「軍師 官兵衛」の話である。恵瓊にだけは信長の死を伝え、「天下」のために和睦を急いだストーリー。その中で、清水宗治が果たした役割は大きかった。備中高松城主、清水宗治あっぱれじゃ。主君、小早川隆景への忠誠、「天下」のために自刃に倒れた。船の上で舞い、切腹して果てた。それは、光秀による謀反を知った毛利への押さえにもなった。だが、能関係者の監修はついていなかったのだろう。謡は仕方がないが、舞の型ぐらい、もう少しなんとかなっただろうに。それは別にして、宗治の信念は胸を打つ。私にも武士の血が流れているからだろうか。鎌倉権五郎景政から続く、武士の血。相当に薄くはなったが、共感を覚えるぐらいには流れているようだ。権五郎の家紋は、「三つ柏」と誤って伝えられているが、「並び矢」である。我が家もそれを引き継ぐ、「丸に並び矢」だ。
2014年07月20日
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今日は午前中、八坂神社でいただいてきた粽を持って、従兄を訪ねた。昨年、妻を亡くした彼のことを気にしてはいたが、なかなか訪ねていく機会がなく、半年ぶりになってしまったが、元気そうで安心した。午後から事務所に行き、昨日のセミナーの報告書を書いたり、週明けからのセミナーの準備に取り掛かったが、なんだか失速気味で、パワーダウン。仕事は捗らなかった。帰ってからも、ぼんやりとドラマを見ていたのだが、途中からYoutubeで音楽ビデオを見ていた。その中で見つけたのが、森高千里氏のコンサート映像だが、イキイキした若い頃の彼女を見ていると、なんだか少し元気が出てきたぞ。
2014年07月19日
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有川浩氏の「キケン」を読んだ。成南電気工科大学機械制御研究部、略称「機研」というサークルの物語である。99%が男子学生という大学は殺風景だが、なかなか熱い奴らである。【楽天ブックスならいつでも送料無料】キケン [ 有川浩 ]価格:594円(税込、送料込)4回生は引退、3回生は幽霊部員、そこで、2回生のわずか2人が、部長と副部長で現役部員という状況の「機研」。その新入部員募集チラシを見た、新入生たちとの物語だ。部長、副部長の圧倒的個性に振り回されるが、部長の危険なボンバー癖。副部長の恋愛沙汰。興味深い2人である。そして、2つのイベントが物語に光を与える。1つは学祭での模擬店「らぁめんキケン」。そこに、宿敵「PC研」が絡んでくるが、熱いバトルが繰り返される。もう1つのイベントが、「県主催:第1回ロボット相撲大会」でのバトルである。その抱負は「勝たんまでも負けん!」だ。その結末に驚く。ところがである。時は流れて、新入部員で、模擬店で大活躍した新入部員は、卒業し結婚していた。妻に学生時代の思い出を語るのだが、実は、それがこれまでの物語だったのだ。卒業後しばらくは行っていた大学、部室だったが、そのうち足は遠のいてしまった。妻に輝かしい日々を話すうち、久しぶりに二人で学祭に行くことになる。そこで、あの「奇跡の味」を伝えるラーメンを食べ、OBの連絡所として借りている教室を訪ねたところで、思わず落涙しそうになった。予想だにしなかった黒板の絵が…。今日は、セミナーで刈谷市へ行ったが、お昼に「サイゼリア」でランチを食べて、最後のシーンを読んでいた。落涙しそうな結末に触れ、この小説が俄然、好きになった。ただし、解説を書いている藤田香織さん。「西南大のユナ・ボマー」と書いているが、いきなり九州の話だったかと錯覚したじゃない。「成南大」と書いてくれなきゃ。蛇足である。
2014年07月18日
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今日は京都の夏の風物詩、祇園祭のハイライト、山鉾巡行の日だった。妻と春日井から駆けつけて、京都の長男が場所取りをして臨んだ。去年より見物客が多かったのではないだろうか?京都市役所の対角線上の角、横断歩道脇の最前列に座って見たが、いやはや隣と押し合いへし合いのような状況だった。それでも、ばっちり写真も撮れたし、辻回しもしっかり見ることができた。12時半過ぎの船鉾で終わり、三人で木屋町に移ってランチを食べた。長男は夕方から研究会があると言い、昼間からアルコールというわけにはいかなかったが、久しぶりに2時間弱談笑した。三条京阪の駅で長男とは別れ、知恩院、八坂神社と回って帰ってきた。八坂神社では昨年の粽を返し、新しい粽を頂いてきた。真新しい粽を、自宅の玄関先に飾って、また一年である。来年は長男も、京都の下宿を引き払って自宅にいるが、今度は新町通で見たいなぁ。
2014年07月17日
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読売新聞によると、ユニーグループ・ホールディングスが、傘下のコンビニエンスストアで、業界4位の「サークルKサンクス」の売却を検討しているという。アッと驚いたが、当のユニーグループ・ホールディングスは報道を否定している。セブン―イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートの3強に対し、店舗数で劣るサークルKサンクスは苦戦を強いられているというのだが、東海三県では地元故に検討している。ただ、お弁当の質的なところは、少し見劣りする。競合する複数の企業に、サークルKサンクスの売却を水面下で打診を始めたらしい。売却額は1,000億円規模に上るとも報じられている。ユニーグループにすれば、大きな売り物になるが、売った後のユニーグループに未来はあるのだろうか。もちろん、3強のどこかに売却されれば、コンビニ業界の大型再編に発展するのは間違いない。3位のファミリーマートが一番高く買いそうだが、ファミリーだけはやめてほしいというのが個人的な意見。もう何年も入ったことがない。理由は、後払い方式のクイックペイが唯一使用できないからだ。フランチャイズビジネスだから、本部の都合だけで売られたのでは、オーナーさんは右往左往だ。業界は飽和状態に近づいており、生き残りは厳しさを増している。そう考えれば、3強に集約されていく道筋はあり得なくはないだろう。いまや、十分な品ぞろえはできないものの、存在感を高めるために、駅ナカ出店も続いている。JR四国の売店を、セブンが手中に収めたばかりである。名古屋の地下鉄売店には、サークルKが出店している。正直、利益率はどうなのだろうと思うが、出店余地がなくなってきているから仕方がない。JR四国だって、利益率を考えると、従来のセブンでは考えられないことに思う。この業界、どこへ向かって行くのだろうか。
2014年07月16日
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もう3年も前の事件だそうだが、気の毒になる。東京のバスの車内で女子高生の尻を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた中学校教諭の控訴審判決が、今日、東京高裁であったそうだ。一審の東京地裁立川支部の判決では、罰金40万円の有罪判決を下していた。それを破棄し無罪を言い渡した。一審は、被害女性の「何度も触られた」という言葉を鵜呑みにしたらしい。しかし、東京高裁はバスの車載カメラの映像を確認し、左手で吊り革を持ち、右手で携帯電話を操作している映像から、体の前に提げていたリュックサックが当たったのを勘違いしたとの疑いが残ると判断したのだ。被告人は一貫して無罪を主張していたそうだが、取調官が自白を迫ったり、「認めないなら出さない」と言ったりしたらしく、取り調べ録音・録画(可視化)の必要性も指摘している。 最近は、先生(学校だけでなく、いろんな先生)や警察官などは、むしろ怪しい存在である。だから、「やったんだろ」と疑われやすい。すでに3年間も休職中であったわけで、失われた3年はあまりにも長い。信頼回復には、さらに時間がかかるだろう。私は通勤電車や通勤バスに乗る機会は多くないが、乗ったときは疑われないように、吊り革を持ったり、端に乗ったりすることが多い。でも、両手を挙げるような姿勢を取ると、かえって自分がスリに遭いそうで嫌なものである。女性専用車両があると、そうした心配もなくなるのだが、それでも一般車両に乗る女性はいるわけで困ったものだ。本来、女性のための車両だが、むしろ男のためでもあるのだが…。そう言えば、昔、神戸の地下鉄だっただろうか。旅先で急いでいて、来た車両に飛び乗ったら、それが女性専用車両で、途中で気づき、次の駅まで肩身の狭い思いをしたことがある。通常、通勤時間帯に限定しているが、それが中途半端。やるなら、きっちり分かれて乗りたい。あれ? なんか、話が変な方向へ…。
2014年07月15日
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今日、とうとうしびれを切らして、東京まで電話をしてしまった。相手は厚生労働省雇用保険課である。もう、7月も2週間過ぎたというのに、いまだに8月1日からの基本手当日額の発表がないからである。いわゆる「失業給付」の金額の基準額になるのだが、8月2日に実施するセカンドライフプランセミナーのテキストに、最新の情報を織り込みたいと、ほとんど毎日のようにホームページの更新をチェックしていたのだ。ちなみに、去年は7月1日に発表された。そうしたら、「今年は遅くなっていましたが、明日報道されますので、官報等で確認してください」という返事。こりゃあ、蕎麦屋の出前だなぁと思いながら、とりあえず、これで完成させられると一安心。しびれを切らす、といえば、自家用車のボンネットに乗る猫よけも我慢ならん。芝生に使うプラスティック製のトゲトゲを、いらなくなったタオルに縫いつけて、カバーしたのだが、わずかな隙間を見つけて乗っているようなのだ。姿はなくとも、毛が残っているからわかる。今日、新たな対策のために、防鳥ネットを買ってきた。捕獲する目的はなく、トゲトゲを縫い付けて、隙間を無くそうと企てた。作業は妻に任せるので、いい迷惑だろうが、よろしく。平穏な日々を早く取り戻したいものである。
2014年07月14日
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昨日、今日は、春日井市立中学校で、各部活の市大会が行われた。金曜日には、市大会に出場する選手を応援する壮行会が行われ、3年生はこの大会を最後に引退する。二男の野球部は今日が初戦で、7回までのルールである。当初の天気予報では「晴れ」だったのが、前日には「お昼から雨」に変わり、今日は朝から小雨がぱらつき、予報より早く雨が降り始めた。8時30分にプレイボールだっだが、すでに雨が時折、雨音を立てるほどの悪天候になった。相手は別の大会で全国大会まで行っており、優勝候補の筆頭である。2回にエラー絡みで2点失い、4回には2ランホームランを打たれ、4点を追う苦しい展開。相手の投手と捕手が3年生と1年生の兄弟で、兄の投手はすでに昨年から、野球で有名な複数の私立高校からお呼びがかかっている。ホームランを打ったのも彼だった。一方、二男のチームは、相手の好投手を前に打てなかった。二男が第一打席フォアボールで1塁に出たのが、唯一のランナーとなった。センター前ヒットの選手は、病み上がりで走って1塁アウトで出塁ならず。(センターゴロ)センター横を抜くヒットを打った選手は、なんと3塁を欲張って、タッチアウトで出塁ならずだった。大会前に風邪で一週間学校を休んだ二男は、2番から6番に、打順を下げられたため、2回しか回ってこなかった。2打席目はセカンドゴロに倒れ、結局、チームは0対5で初戦敗退である。次の試合はプレイボール直後に、雨が本降りとなり、来週に順延となった。二男の中学は各部とも苦戦のようだが、柔道だけは男女とも全階級1位で、上の大会に進むようだ。スッキリ切り換えて、勉学に勤しむことができるだろうか。
2014年07月13日
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昨晩、思いがけずに見入ったテレビ番組がある。日本テレビの「アナザースカイ(another skay)」である。「海外にある、第2の故郷」を紹介する番組だが、昨日は歌手のクリス・ハート氏が生まれ故郷の「サンフランシスコ」を紹介していた。彼はずっと日本に住みたいと思っていたそうだが、日本のどこに魅力を感じていたのだろうか。彼の答えは、「自分のことだけでなく、いつも相手の気持ちを考えて、グループとして、家族として、コミュニティとして、一つになれる文化がある。日本人として良い国を作ろうとしている」というところに、魅力を感じたという。個人的には、日本は変わってきて、漠然と悪い方向に向かっているように思っていたが、もしかしたら、彼の言葉にヒントがあるのかもしれない。今の日本は、個人主義的になりすぎたのではないか。自分のことだけを考える傾向が、強まっているのではないか。一度しかない人生だから、やり残したことがないように、というような発想は、日本人本来の発想ではないのかもしれない。日頃の自分は、「日本人として良い国を作れるか」なんて、大それたことまでは考えてもいない。仲間意識は強い方だし、相手の気持ちを考えてはいるつもりだが、そこに「我慢している」という認識はない。でも、ストレス社会という言葉があるように、少しのことで「ストレスがたまった」と言う子どもも多い。すると、すぐに自分を解放してやらなければ、という発想につながるのだろうか。でも、みんなそうなのであって、自分だけじゃない。自分だけが我慢していると思ったり、もっと好きに生きなきゃと思ったりして、脱法ドラッグや飲酒運転で、他人を巻き添えにする。単なる快楽の追求かもしれないし、息抜きと称した身勝手な行動の結果とも言える。そんな勝手な発想が蔓延している。でも、時折、日本人らしさが顔を出す。東日本大震災の被災者の行動であったり、サッカーブラジルワールドカップで清掃活動をしたサポーターであったり…。海外から、驚きと称賛の目を向けられる行動は、やはり日本人ならではなのかもしれない。ここまでのことではないにしろ、クリス・ハート氏は、何かしら敏感に感じ取っているのだろうか。
2014年07月12日
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今日は午後から、愛知県豊明市と愛知県北名古屋市で2時間ずつセミナーを行った。春日井市を挟んで南と北に位置するが、名古屋環状二号線、通称、名二環(メイニカン)のおかげで移動が容易かった。春日井市から豊明市までが、わずか30分で行ける。これは驚きだった。しかも、豊明市をあとに、北名古屋市へ春日井市を超えて行くのに45分である。東西に延びる東名高速、名神高速、中央道により、春日井は実に便利なところだが、この名古屋市を取り囲むように伸びる環状線のおかげで、南北の移動まで便利になった。ただ、今回のセミナーは通常業務が行われている事務所内でのセミナーで、電話やFAX、様々な障害があり、声を張り上げて行うことになった。一昨日、豊田市で3回セミナーを行って、のどをやられてしまった。家族から、風邪をうつされた可能性もある。昨日一日、のどスプレーで養生していて、回復していたが、今日のセミナーで息も絶え絶えになってしまった。
2014年07月11日
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台風8号の影響で、お昼前から風が強くなってきた。ただ、速度を速めながら、勢力も衰えてきて、心配したほどの影響はなさそうである。21時頃が最接近らしい。春日井市内の話である。ただ、風が強いことに変わりないのに、考えない人が多くて困る。お昼にコンビニに寄り、昼食を調達して出てきたら、車の隣に自転車が停めてある。しかも、小雨が降っていたので、サドルに雨が降りかからないように、傘を広げてかぶせてある。おいおい。傘が風にあおられて、小刻みに揺れている。車に飛んできて、キズをつけられてもばかばかしい。幸い、他のスペースにも空きがあったので、すかさず車を移動し、車内で昼食タイムである。ふと見ると、ほら、言わんこっちゃない。傘が飛ばされそうになりかろうじて柄の部分が自転車のどこかに引っかかってとどまっていた。もちろん、サドルは雨に濡れていた。昼食後、お客様のご自宅に向けて走り出す。その途中、信号待ちをしていると、ドラッグストアに自転車を停めて、またしても傘をサドルにかぶせて店内に入っていく人を見かけた。ばかじゃないの?と思った瞬間、傘は飛ばされ、車道をズルズルと擦りながら、遠くまで飛ばされていった。車の通行に邪魔になること、この上ない。当の本人が、買い物を済ませて店から出てくれば、傘はない。当たり前のことだと思うのだが、どうして考えないのだろう。想像力というほどのことでもないと思うが、予測するという発想はないのだろうか。何故?と、思わず面と向かって聞いてみたい気持ちになる。
2014年07月10日
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京都市下京区貞安前之町の駐車場建設用地から、室町時代(15世紀)のものとみられる備前焼の壺が出土し、中から古銭4万枚以上が見つかったとういう。民間の発掘調査会社「イビソク」(本社・岐阜県)が発表したという。同社の関西支店が担当したようだが、建設関係のコンサルや文化財のコンサルを業とする会社のようだ。室町時代の古銭とは、ロマンすら感じるが、1文100円で換算して、現在の価値で400万円以上になるらしい。いや、もっと価値があるのではないだろうか。四条河原町交差点に近いこの場所は、その昔、河原で染色などをしていた職能集団の集落があったとされるが、壺の持ち主はわかっていないそうだ。ここまで来ると、もう持ち主は分からないと思うが、どういうお金だったのだろう。「開元通宝」(初鋳年代621年)から「宣徳通宝」(同1433年)まで、作られた年代が異なる約50種類の古銭があるといい、実に800年間にも及ぶ時代の古銭である。それを97枚1単位として、ひもに通した「さし銭」という状態だったそうだ。97枚が1単位というのは、昔の常識だったのだろうか。キリがいい100枚でないのも不思議だ。果たして、様々な謎を解決する手立てはあるのだろうか。興味深い。来週は山鉾巡行だ。早いものである。京都在住最後の年を迎えた長男も、今年は見てみたいようである。何とか段取りして、見に行けるといいのだが、八坂神社へ粽もお返ししないといけないし…。
2014年07月09日
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明日は一日、豊田市でセミナーである。先程21時頃には、春日井市でもゴロゴロ雷鳴が轟き、雨が降っていたが、いまは小康状態だろうか。まだ、沖縄付近にあるという台風8号は、7月にしては大きな勢力で、本州に梅雨前線も停滞していることから、早くも荒れ模様になっている。九州上陸が心配される明日はさすがに大丈夫だと思うが、明後日15時頃、愛知県に最も近づく予報となっている。それが困った。明後日は、豊明市と北名古屋市で午後からセミナーがあるからだ。場合によっては、明後日は中止せざるを得ないかもしれない。こればかりは自分でどうすることもできないわけで、ヤキモキしても仕方がない。それにしても、調子が狂うなぁ。
2014年07月08日
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宮部みゆき氏の長編推理小説「ペテロの葬列」が、テレビドラマで放送された。しかし、月曜日の19時からでは、とても最初から見ることができなかった。途中から見たので、よく話が見えなかったが面白そうだ。通常20時からの放送だが、今日は初回なので19時からの2時間だった。20時からでも、ちょっと最初から見るのは難しいかもしれない。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【7/8 11:59まで!ポイント2倍】ペテロの葬列 [ 宮部みゆ...価格:1,944円(税込、送料込)「穏やかな」バスジャック犯を長塚京三氏が演じていたが、人質たちに妙な連帯感のようなものが芽生えていた。だが、そのあとの突然の結末。これで解決ではなく、始まりなのだという流れは、次回以降もそそられる。「名もなき毒」の登場人物が出てくる続編なのだが、テレビドラマは見ていない。原作の方は、読んで面白かったのを覚えている。ただ、あまり後味がよいものではなかったはず。「ペテロの葬列」もタイトルからして、果たしてどうだろう。【楽天ブックスならいつでも送料無料】名もなき毒 [ 宮部みゆき ]価格:918円(税込、送料込)
2014年07月07日
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「長江太郎義景の謎を解く: 桓武平氏・鎌倉権五郎景政の三代の孫」という労作がある。自己の研究成果をまとめた非売品で、国立国会図書館など、ごく一部の図書館に寄贈された。非売品で、一部の図書館にしかないということで、調べていたら、瀬戸市立図書館にあった。写真がそれだが、瀬戸市立図書館に寄贈されたのには理由がある。瀬戸市には「長江氏」が多く残っているからだ。我が家の先祖は、鎌倉権五郎景政であり、その嫡子、鎌倉景継が跡を継ぎ、さらにその息子の義景が三浦郡長江(現長柄)村にて「長江氏」を称したのが始まりだ。鎌倉景政といえば、16歳の頃、源義家(八幡太郎義家)に従軍して戦った「後三年の役(1083年-1087年)」での逸話が「奥州後三年記」に残されている。その孫にあたる長江義景は、源頼朝とともに石橋山の挙兵に参加し、鎌倉幕府創建の功臣となった。また、奥州藤原氏藤原泰衡討伐(奥州合戦)にも従軍し、その功により戦後、奥州桃生郡南方の深谷保郷(現在の宮城県石巻市)一帯を得た。子孫の長江秀景が、承久の乱(1221年)後に美濃今須に移り住み、戦国時代まで今須郷の領主として勢力を保った。しかし、応仁の乱(1468年)では東軍に属し、斎藤妙椿によって滅ぼされ一族離散となった。長江利景のみが生き延び、 尾張春日井郡の落合城の近くに潜み、桑下城を築いて移った。その後、品野城主となった長江利景は、阿弥陀ヶ峰城を築き、1482年清洲の織田大和守の下の今村城主松原広長と大槙山・安土坂・若狭洞で戦い勝利を得て、瀬戸市一帯を手中にした。 その後、景則・景隆と続いたが十六世紀に入ると、松平清康(家康の祖父)が品野郷を奪取し、叔父の松平内膳信定に与え、桑下城主長江民部は松平信定に属した。1557年、駿河国今川義元の管理下に置かれたが、桶狭間の戦いの前哨戦として落合城、桑下城、品野城とも織田信長の攻撃を受け落城し、長江景隆は織田信長に仕えることとなった。織田信長が本能寺の変で没すると、その子の長江半之丞は蜂須賀家に仕えることとなり、1584年阿波国に移り、子孫は徳島藩士として続いたという。長江利景の流れをくむ子孫が、瀬戸市に多く残り、我が家もその流れのなかにある。大河ドラマ「軍師 官兵衛」も、来週、いよいよ「本能寺の変」を迎える。もちろん、長江氏が出てくることはないわけだが、その近くにご先祖はいたことになるのだ。
2014年07月06日
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たまたまテレビで予告していたのが「若者たち」である。最近は、「刺激的」に傾斜したドラマが多く、そうでなければ、韓流ドラマでうんざりしていた。だから、NHKのドラマばかりを見るようになっていた。そこに、「若者たち2014」である。フジテレビで来週から始まる。「2014」とあるように、1966年に放送されたドラマのリメイク版だ。さすがに、前作は私も見ていない。でもYoutubeなどで見ることが出来る。白黒で暗いイメージがある。Wikiによれば、「両親を亡くした5人兄弟が、友情・恋愛・確執などを繰り返しながらも逞しく歩き続けて行く青春ドラマ」だという。高度成長時代のドラマが、今の時代にどうリメイクされるのか、ちょっと楽しみである。
2014年07月05日
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先日、先に映画で観てきた「春を背負って」を読み終えた。著者は笹本稜平氏である。【楽天ブックスならいつでも送料無料】春を背負って [ 笹本稜平 ]価格:637円(税込、送料込)途中まで読み進めているときに、映画を観てきたわけだが、やっぱり原作の方が断然いい。登場人物たちが背負うものに納得感がある。映画では、立山連峰を舞台に変更したが、たぶん、そこが間違いの元だったのだ。原作は、奥秩父の普通の風景。立山連峰にすることで、山を主人公にしてしまった。厳しい撮影条件下、こんなにも素晴らしい映像が撮れたということだったのだろう。そこには、石楠花のシャの字もない。原作は、あくまで人が主人公だ。若い小屋主の亨、亡き父に雇われていたホームレス従業員のゴロさん、のちに従業員となる美由紀の3人を軸に、小屋主の母、山岳警備隊員、大下老人や医師たち、遭難する水谷真佐子、そして猫のトマトと少女…。映画には出てこない重要人物たちが、何人も出てきて、話に深みを与えている。ラストもいい。こんな会話がラストを飾る。「そうだよね。周りからいくら幸福に見えても、その人が本当に幸福かどうかは本人にしかわからない。でも心のなかに自分の宝物を持っている人は、周りからどう見られようと幸福なんだよ。」「幸福を測る万人共通の物差しなんてないからね。いくら容れ物が立派でも、中身がすかすかじゃどうしようもない。ところが世のなかには、人から幸せそうに見られることが幸せだと勘違いしてるのが大勢いるんだよ。」「人間て、だれかのために生きようと思ったとき、本当に幸せになれるものなのかもしれないね。そう考えると、幸福の種はそこにもここにもいくらでもあるよいうな気がしてくるね。」映画で終わらず、絶対、原作を読むべきだ。
2014年07月04日
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突然、テレビ画面に現れた、美しくない男の涙。な、何なんだ。ヒステリックな男の涙は、世間の失笑を買ったのだった。世にも奇妙な映像。数々の名曲を披露してきた歌手による薬物依存も、ありがちではあるけど、驚かされた。今日、スッキリした顔で保釈された。かと思えば、長崎では豪雨被害。日本列島、どこかで、「これまで経験したことがない」という表現で表されるような自然災害が起きている。前代未聞とか、空前絶後とも言われるが、世の中は、どこへ向かおうとしているのだろう。新しい夜明けとは、とても思えず、破滅に向かっているようで嫌な気分になる。少し昭和に戻って、落ち着いた方がいいのかもしれない。しかし、その昭和だっていろいろあった。高度成長があったが、その前に戦争があったのだ。集団的自衛権の行使容認は、まさか、そこへ戻ろうとしているのではあるまいな。
2014年07月03日
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今朝、テレビのニュースで、名古屋市内にある私立高校の男性教諭が肺結核にかかり、生徒や卒業生39人に感染していたと発表した。そのうち4人は発病し、投薬治療を受けているという。何故、卒業生もということだが、男性教諭が肺結核と診断されたのが3月31日のこと。教諭は昨年秋頃から、せきが続くなどの症状がみられたが、最寄りの医療機関では原因がわからなかったという。3月末まで授業を続けていたことで感染が広がった。全教員と男性教諭が担当した生徒、卒業生の計293人に検査を実施したところ、教諭8人、生徒20人、卒業生11人の感染が判明したというわけだ。今ごろになって、何故発表されたかが疑問である。「過度な不安を駆り立て、生徒が差別されるなどの恐れがある」として、公表を控えていたのだという。しかし、それによって、学校以外に感染を広げてはいないだろうか? 最善の対応だったのだろうか? 釈然としない気持ちが残った。
2014年07月02日
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今日は富士山(山梨側)の山開きだからというわけではなく、ファーストディなので、仕事を前倒しで片付けて、映画「春を背負って」を観てきた。いま原作を読んでいるが、観る前に読み終えられなかった。【楽天ブックスならいつでも送料無料】春を背負って [ 笹本稜平 ]価格:637円(税込、送料込)最初に感動したのは、久しぶりに見た檀ふみ氏の愛くるしさだった。私より年上の女性を捕まえて、愛くるしさとはどうかと思うが表情が良かった。私は、学生時代に石神井公園に2年間だけ住んでいた。彼女のご自宅は知っていたがお会いする機会はなく、一度だけ石神井公園駅のホームで見かけただけだった。感激して観ていたが、話が進むほどに、原作と違うため困惑。舞台が、奥秩父から立山連峰に変わっていたのは許せるが、登場人物の背負っているものがずいぶん変えられていた。原作の方はまだ中途だが、すごく感動して読んでいる。原作では亡くなった父親より、いま存在する若者たちが中心になっていて、登山客たちの背負っているものにも深みがあるが、映画は薄っぺらだった。脚本がよくない。ラストも安っぽい。原作には、やはり勝てなかったのだ。でも、すごく感情移入して観ていたのは間違いない。亨が初めて山小屋で、客にオムライスを提供する際、落としてしまう場面で、思わず大声を挙げてしまった。あっ!と。そして、帰宅して食事にオムレツが出てきたときは、再びあっ!と。きっと、監督の山へのこだわりが強すぎたのだと思う。山は小屋を守る者と、登ってくる者との出会いの場であり、脇役だろうと思うが、監督はカメラマンだから映像にこだわったのだ。山を主役に据えてしまった。役者はみんな良かった。ゴロさんはもっと薄汚い格好だと思ったが、映像にするならこれぐらいでいいのだろう。どこかの知事さんに汚いと言われた大河ドラマを思い出す。小屋の女性は、もっと背負っているものが重かったはずだし、それを象徴する登場場面も描かれておらず、亨が現れたときにはすでにそこにいた。原作を途中までとは言え読んでいるので、脚本は気に入らないが、観終えたあとの私には、檀ふみ氏への思いと、立山黒部アルペンルートへの思いが大きくなったのは間違いない。家族の中で、立山へ行ったことがあるのは私だけだ。もちろん、登山ほどの重装備ではなく、観光ルートで十分なのだが、一度、家族を連れて行きたくなった。山や黒部ダムの雄大さや、あの空気のうまさ。自分も行きたくなったが、どうせなら連れて行ってやりたい。もしも、それだけで、監督の目的が達成できていたのなら、成功と言えるだろう。
2014年07月01日
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