あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2011年06月17日
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テーマ: 鉄道(23178)
カテゴリ: 鉄道


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 C56は1935年から製造された160両製造されたSLですが、小型軽量でありながら炭水車がついていることから運行の航続距離が長いということもあって、ローカル線を中心に活躍していました。C56には太平洋戦争中に90両がタイに送られてしまったわけですが、今回の牽引機の44号機はまさしくそのうちの1両でした。そしてタイへ行ったC56は一両も戻ってきませんでしたが、戦後もタイで活躍していた2両が1979年に日本にもどってきて、この44号機が大井川鉄道にやってきたわけです。(あともう1両の31号機は靖国神社にて保存)
 日本に戻ってきたときはタイ国鉄仕様になっていたのですが、徐々に日本仕様にもどされており、最近はボイラーも別の機関車のものを流用して取り替えられたとか。

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 さて、この日は客車7両を牽引しての運行となりましたが、さすがに重いわけですから途中で止まることはないでしょうけど、機関車の状況を考えれば無理はさせられないと言うことで、大井川鉄道では列車の一番後ろに後補機(後ガマ)をとして電気機関車をつないでいます。この機関車も茶色一色で個人的には地元の阪和線や紀勢本線を走っていた国鉄のEF15を思い出させるような感じでとても懐かしく感じるのですが、実際には大井川鉄道が1949年に導入したプロパーの車両とのこと。近々西武鉄道から移籍してきた機関車に置き換えも予定されているそうです。

 SL列車はC56が先頭に立ち、客車7両を挟んでE102が後補機という編成でしたが、個人的にはC56やE102以上に気になるのがその間の客車なのです。その話は後日ということで・・・。






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最終更新日  2011年06月17日 22時07分51秒
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