タヌキのジャーナリング帳

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2026.06.01
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カテゴリ: ジャーナリング

​​​ある冬の日、車で30分弱の位置に住む両親から連絡がありました。
「スマホがなんか変だから、見てくれない?」
折しもかなりの 積雪 量、 仕事 も休みじゃないし、決して お出かけ日和じゃありません
それでも仕方ないから実家に車を走らせましたよ。実家の前の道、全然除雪されていなくて100mもない距離で10分くらいかかりました。

スマホの不具合、 ものの20秒で解決

さすがに疲れました。帰りに「これあげる」と食材を渡されても、感謝の言葉も出ませんでした。



↑これ、以前の私の日常でした。
こういう事の積み重ねから、メンタルがぶっ壊れてしまったんです。
何が問題だったかと言うと、私に「断る」という選択肢がなかったこと。⋯⋯いえ、選択肢はあったのかもしれません。でも、当時の私にはそれが 見えていなかった んです。

断るのが苦手という人は多いんじゃないでしょうか。私は「私が断ったら相手はどうするんだろう?」と思ってしまって、断るという選択ができなくなっていました。
それは自分の直感への自信でもあるでしょうし、あるいは優しさと表現することもできるかもしれません。
でもそれって、事実じゃなくて、 そうなるかもしれないという予感 でしかないんですよね。
実際は違うかもしれない、という視点を持てないまま、自分の状況や感情を無視して引き受けてたんです。

そんなことをしてれば、当然自分が辛くなるし、相手もこちらの限界を見誤る。そうやってすれ違い続けて我慢の限界を超えてしまうと、フェードアウト、縁切り、ドアスラムなんてことに。


現在は両親とも話し合い、ある程度の距離感がないと私が辛い、ということを理解してもらいました。

まず、何から始めたかというと、 人間である以上は我慢と遠慮はあって当たり前 、と考えることでした。
完璧な人間なんていませんから、私が誰かのことを我慢したり遠慮したりするように、相手も我慢したり遠慮したりして生きてるんですよね。

だから、私が断って相手がちょっとがっかりするとしても、ある意味それは仕方がないんです。もし全部引き受けても平気なくらいエネルギーが有り余っていたら、何も考えずに引き受けてもいいと思います。でもそれは現実的じゃないですよね。無制限に引き受け続けて自分が壊れても、私の中にある辛さを引き受けてくれる人なんていませんから、 自分で自分を守るしかない

もしそれで「引き受けないなんて、冷たい!」と言う人がいるなら、それはその人が距離感を間違えている、と思います。その人は私じゃないから私が抱えている事情全てを理解してないのに、そういうジャッジを下してるわけですから。

そうは言っても、人をがっかりさせるかもしれない、と考えるストレスはあります。でも、そのストレスから逃げるために別のストレスを抱えるのって、ナンセンスじゃないですか。
だから、そこがどうしても気になる時は、 交渉してみる ってのはありかなと思います。
「すぐは無理だから日付ずらせる?」「ここまでならできると思う」って。
言葉の頭に「ごめんね」とつけてあげれば、普通の人は納得してくれるんじゃないかな、と思います。

頼まれ事って、0 or 100ではないですからね。

自分の体力やスケジュールと照らして、「それは無理です」と言える人なら、すぐに答えも出せるかもしれません。でも、私の場合はすぐに答えが出てこないんです。
そうしないと相手は困るかも、でも、それは今の私には無理かも? という直観が働くから。
説明しにくいし、もしかしたら違ってるかもしれないから、全部真に受ける必要はないかもしれません。でも、全部気のせいだと思おうとするのも違う気がします。
気のせいだと思おうとしてメンタル壊した のが、ここに一人いますし。

そもそも、頼み事っていうのは、自分の荷物を背負うのを手伝って、と向こうからラインを越えてきてる状態です。だから、 「ここまでなら手伝えるよ」 と新しいラインを引く権利はこっちにもあるんです。

本当に優しいと言われる人は、自分のことを後回しにして実行できるかもしれません。でも私は、それで自分を壊してしまったら相手が申し訳なく思っちゃうんじゃないかなぁ、と思うんです。
だから多少冷たいと思われても、 相手の荷物は相手の物 だと思うようにしています。

背負い方や下ろし方のアドバイスが必要な人、「重いのは大変だよね」と共感しながら話を聞いてほしい人、いろいろいますから。

まずは「私が全部背負います」と名乗りを上げるのは、待った方がいいんじゃないかな、と思います。





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最終更新日  2026.06.01 21:39:26 コメントを書く


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