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Feb 3, 2016

I made a plan in Europa from Paris to Argeciras(Spain)

テーマ：暮らしを楽しむ(385086)

カテゴリ：音楽

上野_story(4106)2016.2.5

I made a plan in Europa from Paris to Argeciras(Spain) or Gibraltar(United Kingdom) for 90 days from 10th August to 8th November .
It amounts 3597km as followed Google Earth map.
I will walk 2,600km - 2,800km especially Caminos road(pilgrimage road)included Camino del Norte, Camino Inglés, Camino Portugués, Camino de Cádiz other 1000km-800km　road will be taken place by transportation such as buses ,train and bla-bla-car etc.
I would like to visit to Brittany, St. Malo, Cap Fréhel, Saint Brieuc, Lorient, Vannes, Saint-Nazaire etc.

上野公園噴水広場から東京スカイツリー sepia　colored

セピア色の公園
寒々とした感じはむしろ単色が良く似合う。sepia(イカスミ)は昔はインクに使われたという。日に当たると暗褐色を帯びた感じが懐古調を醸し出す。ひろくセピア色として定着した。
さて上野に来る機会が増えた。先日は国立博物館・平成館で開催の「大兵馬俑」。この日は音泉(おんせん)交響楽を聴きに行くため上野公園を通った。
その日は、朝早くから”得意分野”の 「いなり寿司」 を作り、カミさんと娘にも昼食用にと食卓に用意して出かけたのだ。それを広場でほおばりながらスケッチ。正面に東京スカイツリーが見える。科学博物館には全長30mのシロナガスクジラの標本が置かれたりとじつに教育的な一角である。５月には東京文化会館で演奏会を行うこともあり（下記徒然の記３を参照）すこし頻繁に行き来するようになるこの上野公園。いまはケヤキの裸木ばかりである。

徒然の記１　オルフ室内合奏団　第18回定期演奏会 　30th(sat)Jan.14:00　パルテノン多摩
2日前に演奏会の誘いが来た。市民オケのコントラバス奏者からである。毎年一回開かれる定期演奏会。これは聴きにいかねば・・。頭に浮かんだのは、家からパルテノン多摩までの「演奏会running(13km)」である。
普通の人はこんなメニューは考えない。雨模様の寒い１日でもある。しかし当方はこういう天候だからこそ、実験すべきウェアーの素材研究にはもってこいである。スーパーハイドロブリーズ素材を使用したMont Bellの168gのバーサライトという雨具である。
２重に着たランニングシャツとSTYLISH BLACK（スタイリッシュブラック）のロングタイツを身にまとい、上下のバーサライトの雨具と手袋で家を飛び出した。リュックには、演奏会hearingスタイルが詰め込んである。よってころころのリュックとなった。
走るはGoogle Mapによる最短コース。これがなかなか面白い。地元でも知らない道を沢山教えてくれるため頭の活性化のためにはよい。前にも通って行き止まりとなっていた場所も遠慮なく指定してくるのでを慎重に歩を進めた。なんとそこは2週間前に降った雪がそのまま残っていた。まったく人跡がない道である。畑の端にある杣道で、なるほど誰も通らないわけである。
唐木田から多摩ニュータウン中心街へ住宅街の中を通っていく。予定の１時半前には到着。透湿性のバーサライトという雨具。実に快適。汗が外に出て行っており内部は暖かい。階段の上にある公園で着替えをすませ、何食わぬ顔でエントランスへ。

さて前置きが長くなった。この合奏団の指揮者 山下進三 さんは元日フィルのViola奏者で、当市民オケにも何度かトレーナーとして来ていただいている。熱血漢ある。
曲は、 ムソログスキー「展覧会の絵」の弦楽合奏版
ベートーヴェンの「弦楽四重奏第１５番」 のオルフ室内合奏団オリジナルな弦楽合奏版。
カルテットをこのように弦楽合奏で聴くというのもなかなか面白い。低音部をコントラバスでも演奏するため音が厚くなり十二分に聴きごたえがあるのである。難曲中の難曲ではあるが、３楽章など天にも昇る音の旋風に酔いしれた。大変素晴らしい演奏であった。
いつか演奏をスケッチしたことがあり、団員のなかにそれを覚えていた人がいた。
そこで今回はアンケート用紙の裏側に書いて持ち帰ってしまったのでここで公開しよう。

オルフ室内合奏団　ラフスケッチ

指揮者山下進三さんは飛び上がったり、Vnに向かって歩んだりと動きが活発である。実に楽しい。皆乗りにのって演奏している。実に傑作な合奏団である。Violaにも知り合いが居る。

徒然の記２　合唱団くさぶえ　第18回演奏会 　31th(sun)Jan.14:00　新宿区四谷区民会館
この日は朝から３連チャンであった。午前は市民オケでブルックナー交響曲第９番の通し練習。広大な宇宙を表現するとても哲学的な要素。２楽章(スケルツォ　二短調（動きをもって、生き生きと）トリオ　嬰へ長調（急速に））の冒頭部分にある叩きつけるような連続音は、弦であれば下げ弓または上げ弓を高速で弾く場所であるが、運動神経としては1分間180回くらい弓の連続down音、連続up音で最強音を出すという技術が求められる。
おとなしい音楽家にはできない荒業である。

さて府中から向かう先は四谷区民会館。よくある２階建ての公民館とい思いきや、恐れ入った高層ビルの9階にあるホール。3台のエレベータで上がる。終演後はエレベータフロアが大混雑になるという欠点があるが、その分、窓から 新宿御苑 を眺望でき楽しめる。

指揮：内田功
ピアノ：金澤亜希子
曲目：第1部　早春賦、抒情小曲集「月の角笛」より「うぐいす」「山の枇杷」「すずしい日」、「森の冬」「ラ・コンドリーナ」「告別」
第2部　「武満徹ソング」より　「○と△の歌」「島へ」「小さな空」「つぶてソング」(和合亮一作詩)より「あなたはどこに」「重なり合う手と手」「誰もいない福島」
第3部　「白いうた青いうた」より「落葉」「われもこう」など、合唱と朗読による「レクイエム無名戦士」

副題は「～いま歌いたい　いま伝えたい～」である。
今、繋いでいきたいことという趣旨で、透き通るように綺麗に歌い上げていた。21人しか壇上にいなく、暗譜で歌い通した。たいしたものである。会場は超満員。
カミさんの学友が10年ほどまえに入団して歌に励んでいるというので行ってみた。我が家にもピアノ伴奏を頼って歌いに来たことがある。彼女はいつかリサイタルをと高い目標ももつ。

「つぶてソング」(和合亮一作詩)の「誰もいない福島」は2011.5に読まれた詩である。「誰もいない福島静かな雨の夜静かなやさしさは　私たちの心にある　冷たい風が公園のブランコをかすかに動かして競うようにして　錆びた　ブランコを漕ぐ・・・」と歌われた。もうだだめだ。「福島」と歌われただけで泪が出てくる。

合唱団くさぶえ　ラフスケッチ

お色直しは３回。至って簡素なもので清楚さが出ていた。
21人の合奏団。男声は4人。ほとんど暗譜で歌い通した。背の高い男性が実によかった。

徒然の記３　2016フロイデメモリアル演奏会・・初回の練習 　31th(sun)Jan.　18:00　江東区文化センター
W大交響楽団OBやその家族、専修大学関係者も入れて80人弱が集まった。前回の2009年のフロイデメモリアルから6年ぶり。初めて会う団員も多い。プロも何人かいて勉強になる。とにかく各種オケで活躍している人たちばかりの集合体で最初から音ががんがん鳴り響いていてすごいものだ。総勢は100名を超すという。5月8日(日)に東京文化会館で演奏会を開く。楽しみである。
曲目は、モーツァルト　オペラ「皇帝ティートの慈悲」前奏曲
ベートーヴェン　交響曲第９番　ニ短調　作品125「合唱付」

この日はViolaは8プルト中7プルト(14名）は集まったであろうか。この間この曲を演奏したばかりであるが、今回のテンポはすこしゆっくり目で助かる。本番では１，２楽章のあと休憩を挟むという。ゆっくり、第９のすべてを楽しんでもらおうと言う趣旨である。例えば二楽章はベートーヴェンの指示通り全部を繰り返す。当方としては、ブルックナー９番との掛け持ちとなるため息も出来ない超多忙となる。合唱団もすでに練習が始まっているという。テナーを追加募集中。チケットなども含めアクセすは以下のサイトへ。
http://www.wasefuru.com/index.html

徒然の記４　第17回ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者　ガラコンサート 28th(thu) Jan.19:00　東京芸術劇場コンサートホール演奏順は下記。名前からすると中国系2人、韓国人1人なのに、日本人がかすりもしていないのが悔しい。
入賞第6.5.3.2位の奏者はヤマハのピアノで演奏、第4と第1位がスタンウェイのピアノで演奏した。なかなか日本製のピアノも躍進したものである。なおこのピアノはショパン国際ピアノコンクールで使用された実際のピアノが運び込まれている。

6位・・Mr Dmitry Shishkin (Russia)ドミトリー・シシキン・・ロンド変ホ長調Op.16
5位・・Mr Yike (Tony) Yang (Canada)イーケ・(トニー・)ヤン・・即興曲第2番嬰ハ短調 Op.39
4位・・Mr Eric Lu (United States)エリック・ルー・・アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
3位・・マズルカ賞　同時受賞・・Ms Kate Liu (United States)ケイト・リウ・・3つのマズルカ Op.56より
2位・・ソナタ賞　同時受賞・・Mr Charles Richard-Hamelin(Canada)シャルル・リシャール=アムラン・・ピアノソナタ第3番 Op.58
1位・・ポロネーズ賞　同時受賞・・Mr Seong-Jin Cho (South Korea)チョ・ソンジン・・ショパンピアノ協奏曲第1番 Op.11

音楽監督&指揮：ヤツェク・カスプシック
管弦楽：ワルシャワ国立フィルハーモニー(Narodowa Filharmonia w Warszawa)管弦楽団

このオケとは昨年ワルシャワで出会っている。国立のフィルハーモニーとしてはカトヴィツェ放送管弦楽団(Narodowa Orkiestra Symfoniczna Polskiego Radia w Katowicach)と２つほどしかない狭き門をくぐった名演奏家達。かれらの驚愕すべき音のつぶてを浴びて市民オケを辞めようと思ったきっかけのオケが日本に来た！

徒然の記５　GoogleEarth上のトレース
旅の準備としての道のトレースはほぼ終わった。 パリから英領ジブラルタルまで全延長は3597km。
Google Earth上に、町から町、村から村の軌跡を記録した。地球儀で見るとくっきりと軌跡が浮かび上がるほどの距離である。恐ろしい。これを80日で歩くとなると1日43.75km。
難民問題でEUは今、2年間シェンゲン協定を停止し、国境での自由な通行が出来ないようにする緊急動議が出されている。逆に言えば何日でも居られることとなった。ほんとうかナ？

身体が持ちそうにないので、今まで通り90日の滞在とした。
ならば電車、バスを乗り継いで、旅行期間90日、歩行距離 2800km(35km/day x 80days)ないし2500km(平均32km/day x 80days) に納める。
まずは、Google Mapをベース自作の行程図面の作成に取り掛からねばならない。

GoogleEarth上の軌跡

パリからジブラルタルまで3600km！　海岸べりを歩いているようなイメージであるがスペイン北部は山また山のコース。

徒然の記６　歩き塾blogを開設した
高尾山裏街道など近隣を歩くという塾が開講された。
定年で暇になった方々、僕たちと歩いてみませんか。

下記blogに詳細が載っています。
歩き塾blog

徒然の記７　河津桜咲く 　4th Feb.

相模原市緑区西橋本の公園のこうづ桜