全2件 (2件中 1-2件目)
1
忙しい日々を送っていると、自分以外のことに気を取られすぎて、そっちに気持ちが行き、その事ばかり考えたり、逆に逃げ出したりして上手くいかないことがあります。 そんな時は、自分を見失っていることが多いのです。そして、自分を悲劇の中心に置くことで、周りのせいにしがちです。 そういう時にお勧めなのは、自分の時間を作る事。今はスマートフォンでも常に情報が入ってくる時代です。自分と向き合うことは、独りになること、そして、情報を遮断して自分自身と向き合うことです。 僅かな時間でも、瞑想してみる、坐禅を行う、深呼吸をするなど、敢えてそういうひと時を自分で作らなければなりません。 常にイライラしている人、呼吸が浅い人は、そのまま放置すると良く無い方向へ行く危険性もあります。 他人に左右されない為に、穏やかな自分になる為に、自分と向き合う時間を作っていきたいと思います。
2016.03.21
コメント(0)
「嫌われる勇気」がベストセラーになり、僕も昨年興味深く読みました。 その続編の「幸せになる勇気」を今読んでいます。 印象に残っている部分は、三角柱の話。 カウンセリングで相談に来る人たちは、三角柱日記に例えると、「誰々が悪い、嫌い、あの人のせいだ」という他者批判が一面、そして「そのために影響を受けている可哀想な自分」の第二面をひたすら話すわけです。 それをカウンセラーは、過去の出来事から接点を見つけたり、解決の原因を探ろうとする場合があります。 ただ一番大切なのは、三角柱のもう1つの面の三面である「これからどうする?」では無いかと思います。 いくら不平不満を並べて悲劇の主人公を演じても、問題は解決しません。 「あなたがこれからどうしたいのか?」ということを考えるのは、他者に振り回されない主体的な生き方の一歩のような気がします。 まだ完読していないので、また新たな発見があれば、日記に書きたいと思います。 幸せになる勇気 [ 岸見一郎 ]
2016.03.10
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1