つれづれ浮世草
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明けましておめでとうございます 本年もどうかよろしくお願い申し上げます。 去年の元旦は、無いことに初日の出を見ようなどと殊勝なむら気を起こしましたけれど、今年は相変わらずのなまくら人生の一歩を刻んだだけの平凡なお正月でした。 起きたのは10時前、東の空を見ると黒雲で一面覆われていました。早起きしなくて良かったあ、と のび太君の考えそうなことを呟いて私の2009年が始まりました。 ここ数年、年末年始というと義理の娘が札幌からやって来て束の間の団欒を味わうのが恒例となっておりますが、今年も例に漏れずはるばる大阪の空気を吸いにやって来ております。詳述は避けますが、年の暮れ、めでたく彼女は関東の某美容院に採用が決まりました。小さな頃から抱き続けていた夢が現実のものとなる一瞬を私も身内の一人として見届け、母娘と一緒に喜びを分かち合うことが出来ました。 私の実の子どもは。京都でバイト生活をやってる次男が、午前から数時間、立ち寄って行きました。いつもながらに静謐の中、奇妙な気詰まり空間が現出します。別に仲が悪いわけではなく、とにかくビミョーな空気が流れます。若い二人だけなら会話もあるのでしょうが、でも彼はもともとあまり喋らない方なので、どっちにしても わぁわぁ言うております とはならないでしょうね。三日に京都で映画と食事を一緒にと約して、元妻のマンションへ旅立って行きました。 入れ替りに、娘一家がやって来ました。あちこちでお年玉をもらってご機嫌な孫。「ぜ~んぶ貯金しとこうね♪」と郵貯の仕事に就いているお父さんが言いましたとさ。 さて、落語浸けだった去年に引き続き、今年も創作で勝負に出ようと思っています。勝ち負けではなく、私の名前(落語作家としての)を少しでも多く世間の目に晒したいという野望です。でも元来のんびり屋で勝負事の嫌いな私ですから、去年より僅かでも前進すれば・・・今年の干支にちなんで言えば、牛の歩みのようであっても、確かなもう一歩が踏み出せればいいなあと思います。 昨年、佳作を受賞した作品に対して、多くの方からぜひ読んでみたいとコメントを頂きましたが、たとえ、おべんちゃらでも嬉しかったです。もし本当に読んで頂けるなら、恐らく今年の5~6月頃に発行される『上方芸能』という季刊誌に載るはずです。この雑誌を置いている書店はあまりありませんので入手しにくいかもしれません。雑誌が出たらまたブログで紹介するつもりです。 それでは皆様、まことに更新の少ない拙いブログではありますが、今年もよろしく付き合って下さいませ。
2009年01月01日
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