バドミントン 0
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グッドモーニングについての番組審議会・朝番組の心得何をやっているかがながら視聴でもわかるようにセリフで表現しろ。温泉の宴会とか見ている人がなえるものは見たくない。→何が見たくないニュースなのかを考える。みそ汁の具を何にするかだけで引っ張れるような作りにしろ。→同じニュースでも視点を変えて引っ張る。~「はいテレビ朝日です」内館牧子
May 3, 2015
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テレビで面白いと思われるものは、「わかりやすさ」と「インパクト」。どんなに内容が良くても視聴者に伝わらなくては意味がない。だから、わかりやすく!さらに、インパクト。言葉のインパクト、見た目のインパクト、斬新さのインパクトなど。具体例としては、、アントニオ猪木、マイク・タイソン、PLのKKコンピ(桑田真澄・清原和博)など~5時に夢中プロデューサーインタビュー・東洋経済
May 1, 2015
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SFは空想1%、現実99%SFの物語設定は、99%が現実と同じ状態。その中で1%だけが空想の設定。現実世界と同じ状態の中で架空の設定が1%あって、その1%に現実世界の人が戸惑う。時間を戻れるTAXIが架空設定。その架空設定であるTAXIに現実世界の人が振り回される。1%以外に現実と違う設定があるとリアリティーが薄れる、物語の前提が崩れる。↓現実世界と同じであることを必要以上に強調しなくてはならない。竹野内豊の人間味を強調する。竹野内豊が現実世界の人であることを印象付けた上で、時間を戻れるTAXIという架空設定を付け加えている。SPECでは、「特殊能力を持つ人々に一般人が対峙する」という設定。特殊能力を持つ人がいるというのが架空設定。特殊能力を持つ人以外は一般的な人間。一般的な人間が頑張って特殊能力に立ち向かうという設定。その後、設定を崩す。「戸田恵梨香も特殊能力を持つ」という設定が加わる。設定変更。「特殊能力を持つ人々vs人間世界を守る人」物語の前提は崩れたが、特殊能力を持つ人がたくさん出てくる中で不自然ではない状況になっていた。ドラゴンボールも、すごい力を持つ登場人物が増えていって、徐々に設定を崩していった。~素敵な選TAXI
Oct 22, 2014
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テレビの優位性は、生放送。さまざまなメディアがある中、テレビの優位性は生放送。生放送とはいえ、あまり段取りを作りすぎているとわざとらしくなる。ハプニングが起こりそれに対応するという“生放送”感を出した方が良い。~秋元康 「ここがポイント!!池上彰解説塾」について
Jun 15, 2014
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音声と映像の不適合で引きつける。映像は、多数の警察に包囲されたバス。バスジャック事件が起きていると想像される。ものものしい雰囲気。音声は、たわいのない世間話。「うちの親もねぇ、大変なのよ~」(天海祐希)ゆるい雰囲気。実は、天海祐希は交渉人で、バスジャックの犯人と交渉している。~「緊急取調室 第一話」
Jan 11, 2014
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カラオケが始まる。森山未来がフェスでナンパされた女に振られる。その時の心情をカラオケで表現すると、「カッコ悪い振られ方」大江千里。振られた後、イントロが流れる。↓カラオケに出てくるテロップが出る。(フォントは明朝体。白字でエッジはピンクか紫。上段はタイトルが大きく。中段は作詞作曲。下段は♪歌手名)↓映像はスロー。↓歌詞は歌に合わせて色が付く。~映画「モテキ」
May 31, 2013
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複数のストーリーをカットバック的に交互に見せていく。チェ・ゲバラの所期の活動(キューバ)と、晩年のインタビュー(アメリカ)を交互にシーン展開している。観客が映画を見た時、最初は、それぞれがどういう状況かはわからない。何回か繰り返しシーンがカットバックしていくことで、徐々に状況が判明する。徐々にわかっていくと「あぁ、そういうことか」と観客は納得し、のめり込んでいく。ただし、注意点としては、状況がわからない初期の段階で重要な言葉やシーンを入れてはいけない。観客は覚えていない。~「チェ 28歳の革命」
Jan 6, 2013
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法廷セットに人を入れて再現した。傍聴人役、裁判長役、裁判員役、被告役などが法廷にいる。さらに、裁判員経験者を集めて、実際に模擬評議をしてもらう。本物の木嶋裁判を傍聴させ資料を読みこませている。その裁判員経験者が木嶋裁判について評議をする。再現だけにとどまらず、実際に評議をしてもらう。裁判員裁判という密室の中でどのように評議が行われているかを明らかにした。~NHKスペシャル「木嶋被告100日裁判」
Apr 17, 2012
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映画が終わるとき、映像はたいてい黒に落ちる。そこを逆手にとって、黒に落ちてから、一言セリフを挟む。彼氏は早朝に急いで池脇千鶴に会いに来た。その池脇千鶴が彼氏に向かって、笑顔で「髪切ったんや。」↓<ココで黒落ち>↓<しばらく間があって映画が終わったと思わせておいて、映像は黒のまま>声「似あわへんな」~「きょうのできごと」
Apr 16, 2012
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「きょうのできごと」●平凡な日常であることを強調するテクニック・長いカット回し一連のシーンはできるだけ1カットで見せる。要素が少ない映像でも必要以上に長く使い、その場にいるかのように感じさせる。・ニュース的手法ズームインなどで、画質が粗くなりブレていても、説明するため映像として使用する。=大倉孝二がおでんを落としたことを説明するシーン・衝撃的なカットは使わずに想像させる夜に買い出しに行って事故にあうシーンでは、車と自転車がぶつかった瞬間は映像には映っていなく、音だけで表現している。クジラが海に戻るシーンでは、クジラの映像はなしで、女子高生の表情でクジラが海に戻っていったことを表現している。●平凡な日常を飽きずに見せるために、使われているテクニック。・話は3つ柏原収史宅での飲み会、クジラが打ち上げられる、大倉孝二が壁に挟まる。・3つの話は、ゆるい関連付けがある家のテレビでクジラと壁に挟まるニュースが流れているクジラを見に行く大倉は同じ中学・3つの話を交互に展開するストーリーのカットバック。・時系列を崩す映画の最初のシーンは、実は、飲み会が終わったあとだったことが中盤になって判明する。・非日常な出来事なにげなく織り込む交通事故に遭う友人同士がケンカする自殺しようと海に行くクジラが打ち上げられて自力で海に戻る壁に挟まる同じ出身中学~「きょうのできごと」
Apr 16, 2012
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<カットの並び順>飲み会会場の家に到着↓玄関から家の中に入りみんなとあいさつ自己紹介↓脱いだ靴がたくさんある玄関(インサートカット)↓準備ができてみんなが座っている↓飲み会開始↓↓↓(一番最後のシーンで)靴がなくなった玄関~飲み会が終わり誰もいなくなった家1.「脱いだ靴がたくさんある玄関」印象的なインサートカットとして記憶に残す。↓即物的映像構成から、急に、想像が必要な映像構成にする。つまり、それまでは人の会話中心の即物的映像構成だったのが、急に、靴が多い映像で人がたくさん集まったことを説明するという物が映った映像から事実を推測想像するカットにした。2.「靴がなくなった玄関」~誰もいなくなった家きょうのできごとが終わって明日になり日常が続くことを示す。「脱いだ靴がたくさんある玄関」を印象的にして記憶に残すことによって最後の「靴がなくなった玄関」に意味があることを示す。~「きょうのできごと」
Apr 16, 2012
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意図が分かる落差をつける落ち着いた様子の渡辺麻友笑顔↓泣き。総選挙5位に対して舞台上で「今の現状では満足していません」涙声「うっ、うっ、本当に悔しいです…」静かな場所カフェでインタビュー。渡辺麻友が考えている部分も間をとって日常を見せる。背伸びをしているリラックスしているシーン。静かな日常。↓ハレの場の興奮。ライブでの歌のシーンたたみかけ。音の切れ目がギリギリ。舞台での演技している渡辺麻友。~DOCUMENTARY of AKB
Nov 9, 2011
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●驚かせる展開1物語の後半で急に明かされる事実。今まで見ていた妻は妄想で、妻は一年前に死んでいた。そこまでの伏線の数々。妄想の妻は、忘れ物をして出かけても戻ってくる。妄想の妻は、同じ服装。1年前から写真が撮れない。etc.前半の夫婦のやり取りは、倦怠期の夫婦の面白い姿。だが、後半で妻の姿が妄想だとわかると、夫婦のやり取りは"面白い"から"悲しいもの"だったことがわかる。●驚かせる展開2おせっかいなオカマ(石橋蓮司)は、妻の父親。伏線:「私よりも絶対に長生きしなさいよ!」と急に怒り出す。~「今度は愛妻家」
Sep 11, 2011
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「素直になれなくて(第二話)」脚本:北川悦吏子 演出:光野道夫 西坂瑞城 出演:瑛太 上野樹里 玉山鉄二 関めぐみ ジェジュン上野は自分の気持ちに正直な(=わがままな)性格。上野は瑛太を好きになる。でも瑛太は別の人(=井川遥)のことが好き。上野は失恋。<今後の展開(想像)>瑛太は恋人と別れる。やがて瑛太は上野のことが好きになる。でもジェジュンや井川遥が邪魔をする。ハードルを乗り越えて瑛太と上野が結ばれる。<感想>上野樹里は「のだめ」キャラを引きずっている。そもそも恋愛ストーリー向きではないのかも。また、撮影・編集の仕方が上野目線ではないので、上野に感情移入しづらい。一般的なドラマよりも展開が早いので、ジェットコースター展開(ストーリー展開が超早い)ドラマであることを期待!!
Apr 26, 2010
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「素直になれなくて(第一話)」脚本:北川悦吏子 演出:光野道夫 西坂瑞城 出演:瑛太 上野樹里 玉山鉄二 関めぐみ ジェジュン<出会い>お互いに、第一印象悪い状況で偶然出会う。「カフェでコーヒーをこぼす→痴漢と間違える」<再会>ツイッターの初オフ会で、ばったり再会。「あっー!あの時の!!」<2人での特別な体験>手をつないで走って逃げる。「ケンカに巻き込まれてチンピラから逃げる」<一時的な別れ>次にまた会いたいと思うようなキュンとなる出来事とともに別れる。「線路を挟んでホームが2つ。逆方面にお互い向かうため、ホームを挟んで叫び声で話す。片方のホームから缶コーヒーを投げる。コーヒーに"ガンバレ"のメッセージ」<次週への引っ張り>それぞれの登場人物に、闇がある。というところで、第二話。瑛太は、交際相手とのタトゥー上野は、恋愛臆病で先生の仕事がうまくいかない玉山は、職場での枕営業関は、不倫妊娠で自殺未遂常連ジェジュンは、職業詐称と営業成績不振で解雇寸前BGMも懐かしい(「恋人よ」15年前の光野道夫演出)。
Apr 19, 2010
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ドキュメンタリータッチで岡村に誕生日のプレゼント(9歳の男の子と一日一緒に過ごそう)↓盛り上らない男の子、なんとか盛り上げようと頑張る岡村↓実は、男の子は父親を亡くしているという事実を告げる=1回目のサプライズ↓別れるときに、男の子が岡村に抱きつく感動シーン↓打ち上げ会場で、男の子が子役だったことを発表(本当の父親が生きていて盛り上らなかったのも演技であることも発表)=2回目のサプライズ~めちゃイケ
Jul 5, 2009
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NHK SP「沸騰都市 東京」オープニングナイツの漫才で東京の概要を説明「東京の入口は1300万人」「人口だよっ!」「東京は23区市町村は39」・・・硬い内容なので興味を持ってもらうために、導入部分でツカむ!!かつ、概要説明もできる。
Feb 24, 2009
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「薔薇のない花屋」◎重大事実を次々と作り展開していく重大事実は最終話まで隠しておいて徐々に盛り上げ、最終話に近づく。そして、クライマックスとして重大事実がばれる。その後、二人はどうしたか・・・で終わるというのが普通のドラマ。しかし、このドラマは重大事実がどんどんばれてさらに別の事実で話が展開していく。まさに、ジェットコースター展開!!このドラマの重大事実とは雫の紙袋竹内結子が香取慎吾に隠していること(=実は盲目ではなく目が見えること)香取慎吾が三浦友和の娘を殺した?ことなどなど。どれもドラマの最終話まで引っ張れるネタばかり。しかし、このドラマは惜しげもなく展開していく。展開が早いことによって視聴者は毎回見ないといけない話についていけないつくりになっている。
Feb 11, 2008
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「自虐の詩」◎悲しい気持ちと嬉しい気持ちの振れ幅「虐待されて悲しい気持ち」と「小さな幸せに嬉しい気持ち」の振れ幅が大きい。毎日ちゃぶ台をひっくり返され、お金をせびられ悲しい生活の毎日。しかし、小さな幸せが訪れるときもある。その小さな幸せを喜ぶ主人公に共感させるのが作り手の腕の見せ所。お笑いシーン(自虐シーン)では、主人公の鼻のほくろが見える左からのショットだんなと海辺で肩を寄せ合うシーン(幸せな感動シーン)では、鼻のほくろが見えない右からのショット「虐待されて全面的に悲しい話」「幸せいっぱいで楽しい話」ではなく、「虐待されて悲しいながらも小さな幸せが嬉しい話」の方が見ていておもしろい。
Nov 3, 2007
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「新3か月トピック英会話」◎ニュースをはさむ1.スタジオで司会者や解説者が今日の話や前提を紹介2.今日の話のVTRこの二部構成が通常の語学番組1.スタジオで司会者や解説者が今日の話や前提を紹介1'.ENNニュースという形でニューススタジオから今日の話をニュース形式で解説2.今日の話のVTR1'の部分が新しい。
Aug 23, 2007
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タップダンス◎盛り上げどころを作るタップダンスだけでは、タップ素人の観客は、すぐに飽きてしまう。そのためタップダンスとアフリカンな音楽とで共演したり、歌う人とタップダンスを融合したり・・・その合い間にタップダンスだけのパートをはさんだり。タップダンスだけのパートでは、右足だけで速いペースで何度も何度もタップする。長い時間タップする。それを休みなく長く続けることで「ここが盛り上がりどころなんだぞ」「ここがすごいところなんだぞ」と観客に分からせる。アフリカンな音楽との共演では、アフリカン音楽のリズムを叩く演奏の直後に、タップで同じリズムを叩く。それを繰り返していって徐々に難しいリズム早いリズムにしていく。おのずと盛り上がりどころになる。
Aug 2, 2007
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◎葛藤の中の熱い気持ち小出恵介・戸田恵梨香は熱いハートをモツキャラクター。反対に、玉山鉄二はクールという設定。実は、牛に対して知識があって熱い気持ちも理解している牧場の御曹司=玉山鉄二は、牧場という職業の将来を悲観して、後を継ぐ気は無い。しかし、牛のピンチに葛藤をしながらも救いの手を差しのべてしまう。典型的な意外性の演出だ。キャラクター設定が良い。牧場に対して、小出恵介・戸田恵梨香は熱くて、他の登場人物は冷めている。冷めているキャラクターが話が進むにつれて熱くなっていくのは目に見えている。でも、初期設定が冷めたキャラクターなので振り幅が大きく楽しめる。さらにいうならキャストが良い。戸田恵梨香・相武沙季・香里奈・小出恵介・玉山鉄二・中田敦彦若手中心だが実はとてもバランスが良い。映画・ドラマ・お笑い・演技派などマーケンティングを考えたキャストに思える。
Jul 3, 2007
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「私たちの教科書」◎テーマを崩さない学校でのいじめ・学校との裁判を話の中心におき、話を展開していく。もと恋人との闘いや教師としての葛藤などさまざまな話を盛り込みつつ、いじめ裁判は展開していく。さまざまな話がある中ですべての話は、大きなテーマ「大人になっても学んでいこう」に収斂していく(ドラマのタイトル=私たちの教科書)。佐藤二朗の涙のシーンは良かった。通常、他の出演者のカットを挟みすぎると、泣いている本人に感情移入できなくなる。しかし、あんなにたくさんのカットを入れたのに、佐藤二朗の涙の印象が強く残り感動を誘った。
Jun 13, 2007
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「セクシーボイスアンドロボ~voice10幸子」◎はっきりとテーマを提示番組の冒頭部分(オープニングテーマ前まで)で今回のテーマをハッキリ提示する。「お金さえあれば幸せなのか?」これを軸に話が進んでいく。“そんなことはない”とはっきり否定ができない自分が嫌だ。あの人はお金があれば夢をあきらめて実家に変える必要はなかった。登場するさまざまな人の幸せとお金の関係を考えていく。最終的には主人公のニコが「自分の考える幸せとロボの幸せが一緒だったらいいのに」ということを考える。
Jun 12, 2007
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「Jのこだわり~アユを守れ!怪鳥撃退新作戦!!」◎わかりやすくする新作戦の前段階では、怪鳥がたくさん川に並んでいる映像を繰り返し使って恐怖感をあおっていた。たくさん並んでいる怪しい鳥という映像を繰り返し使うことで、事態の深刻さを煽っていた。”新作戦=風船爆弾とは”パートでは、しっかり説明した挙句、風船が割れる直前に白黒フリーズをDVEで拡大して引っ張っていた。”ここが大事なところなんだぞ”という作る側の意図が伝わってきた(風船爆弾はしょぼかったが・・・)。
May 5, 2007
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「バベル」1.メキシコ:アメリカ人家庭の家政婦を勤めるメキシコ人女性は、息子の結婚式のためにメキシコに帰国。しかし、結婚式からアメリカに帰る途中に国境突破・不法入国であることが理由で国境で強制送還されてしまう。2.モロッコ(アメリカ人夫婦):アメリカン人夫婦は子供を家政婦に託し、夫婦関係修復の旅に出る。バス移動中、妻が狙撃され、治療もままならない中、砂漠の村に連れて行かれる。3.モロッコ(羊飼い一家):ジャッカル退治のための銃を練習中誤ってアメリカ人観光客を撃ってしまう。4.日本:聾の女子高生は性的に不満を感じていて、過激な行動に出る。母は銃で自殺。父はモロッコ人に銃を譲った過去があった。基本的に4つのストーリーを同時進行的に進めていく。◎文化の違いを理解するこの映画のテーマは文化の違いを越えていく事だと思う。1.メキシコ:メキシコ人家政婦はアメリカ人の子供たちを自分の子供のような愛情を持って育てている。上流家庭のアメリカ人の子供たちは初めてメキシコという異文化に接する。鶏が絞められるのを目の前で見て衝撃を受ける。2.モロッコ(アメリカ人夫婦):アメリカ人妻は撃たれてしまうが、病院に連れて行ける状況ではない。車の手配の関係で麻酔なしでの手術を余儀なくされたり、テロを恐れモロッコ人に不審を抱く他の旅行客に見捨てられたりする。そんな中、ガイドのモロッコ人や手当てに協力してくれた老女と心が通じ合う。3.モロッコ(羊飼い一家):銃というおもちゃを手に入れた幼い兄弟が、銃で人が傷つくことを知る。4.日本:健常者と聾の人の違いを際立たせる。聾の女子高生も青春を楽しみ、ドラッグや性的行動など過激な行動をとる。心に抱えていた母の自殺という重荷を下ろすという物語。娯楽映画というよりもドキュメンタリーやノンフィクションに近い。それほどテーマ性重視のストーリーだ。4つの話のつながりに驚きを求めるタイプの話ではない。話はつながりは薄いが、映像や音声的にはつながりを大事にしている。・前のパートの映像に次のパートの音声を深くもぐらせる・モロッコの子供のかくれんぼのシーンの後にアメリカ人のかくれんぼのシーンを持ってくるなど、工夫をして話の流れを止めないようにしている。また、引きのある衝撃的な映像をふんだんに使用し、観客をあきさせない。・撃たれたアメリカ人の妻の血の映像・麻酔なしでの傷の手術の映像・メキシコでの国境突破カーチェイス・羊飼い家族ののぞき映像・聾の女子高生の裸・クラブでのパカパカ映像・クラブの騒々しい音楽と無音の音声カットバック(聾を表現)また、手持ちカメラの映像や主人公の目線カメラで、感情移入を助長している。
May 1, 2007
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「僕の体が骨になる 難病FOPと闘う少年~NNNドキュメント」筋肉繊維が骨になっていく難病FOP。徐々に身体を動かすことが困難になっていく治療方法のない病気。そのFOPにかかった少年を追う。少年は今は元気に縄跳びなどをしながら暮らしている。しかし、徐々に骨化していき暮らしに支障が出てくる。そんな中、同じFOP患者に会ったり、FOPが難病認定されたりする。◎感情の浮き沈みのダイナミックさ元気に縄跳びをし、ゲームをし明るい少年。=明しかし、難病FOPにかかっている。親は将来を案じる(涙)。=暗同じFOP患者に会いに行くことになる。しかし、自分の将来の姿を見ることになるので少年は不安に感じる=暗しかし、実際にFOP患者に会って勇気をもらう=明FOPの症状が進行する=暗FOPが難病指定される=明感情的な明暗をしっかり繰り返しながらストーリーを展開する。見ている側からしてはドキドキの展開だ。エンターテイメントとして成功している。
Apr 27, 2007
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「激流中国・青島・老人ホーム物語~NHKスペシャル」“養児防老”の教えのある中国。年老いた親を子供が養い敬っていくのが今まで。しかし、最近の経済発展の影響で、親を老人ホームに入れる子供が増えている。親は、実際は老人ホームに入りたくないが子供の事情もあるので葛藤する。◎一つのテーマを事例を複数出して証明する“老人ホームに入れられた親は本当は子供と暮らしたいと思っている”ということを、複数の家族の事例を出して証明していく。子は「仕事を続けていくためには親を老人ホームに入れざるを得ない」と言い、親は「子供の暮らしもあるのでしょうがない」と言う。しかし、実際は親は子供と暮らしたいと思っている。別の親子の場合、娘の結婚相手の親が病気で結婚相手の親の世話をしなくてはならないので、娘の親は老人ホームに入所させれる。複数の事例を示し、テーマを証明していく。複数の事例でそれぞれの感情が良く表れていたが、感情の浮き沈みのダイナミックさに欠けた感も否めない。エンターテイメントとしては失敗、一つのテーマをしっかり伝える点では成功。
Apr 26, 2007
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「Jのこだわり直角ヘア」◎キャッチーな映像を随所に盛り込むキーとなるキラーコンテンツは直角な髪型だ。見るだけでおもしろい映像だ。そんな映像を要所要所に盛り込んでいく。構成的に、特に必要がないナレーション部分でもおもしろい映像をかぶせていく。そうすることで全編を飽きずに見ることが出来る。
Apr 18, 2007
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「007 カジノロワイヤル」◎驚きを持続する2時間の映画の中で、強い映像もしくはビックリを5分に1度は観客に見せる。この映画の場合、キラーコンテンツはアクションシーンと仲間の裏切り。アクションシーンをアクセントとして、どんでん返し=仲間の裏切りを随所に盛り込む。そして、話の筋は要所要所でまとめる(=イギリス国務大臣とボンドの電話)。なにせ金がかかってたな。あんな世界各地でロケする必要ないのに・・・オープニングCGだけでもとってもオシャレ。That's the entertainment!!
Dec 31, 2006
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「恋の門」ありえない展開のところでは必ず、衝撃的な編集やCGが使われている。ぶっ飛んでる登場人物を考えるところもすごい。コスプレpubの綾波レイ・酒井若菜の両親の裏で撮影・・・など芸が細かい。宮藤官九郎だけではなく松尾スズキもなかなかやるな。
Dec 30, 2006
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テゴマス「ミソスープ」◎サビ・タイトル選びは慎重に曲は良くても、サビで盛り上がる際の言葉が「ミソスープ」ではシュールにしかならない。浜田雅功と槇原敬之「チキンライス」のように、ベタだけどカッコよさを捨てて感動的に作るのならば、サビタイトルは「ミソスープ」でも良いかも知れない。しかし、newsの二人がカッコよく唄ってカッコよくプロモーションビデオも作ってそれでいてサビが「ミソスープ」。うーん、納得できない。
Dec 1, 2006
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Jのこだわり「ハチ退治」~スーパーJチャンネル◎アバンで一連の流れを完結させるハチ退治の様子をアバンで完結させる。アバンの中で、スズメバチの巣の退治の一連を見せる。その後は、スズメバチだけがハチ退治だけが問題ではないことを展開させる。結局、アバンで出てきたハチ退治はふりでしかない。展開に展開を重ね、ハチ退治はいろいろな展開を迎える。最終的にアバンで出てきたスズメバチ退治は本編には出てこない。
Aug 30, 2006
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「アキハバラ@DEEP」◎起承転結をつける起=今までのメイド喫茶の隣に新しいメイド喫茶ができる承=メイド喫茶はお触り系で客を奪い、メイド自体も店を移ってしまう転=お触り系にとどまらず、売春だましをして客を欺く商売をしていることが発覚結=摘発してメイドも客も以前の店に戻る分かりやすい起承転結。それが視聴者の興味をそそる。ただ、以前の店に戻るというくだりはすこし強引だったが。
Jul 8, 2006
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番組全体としてはもう少し人間ドラマを出した方がおもしろい。前作「弁護士のくず」は軽い感じではあったが、人間の奥底の気持ちと謎解きというスパイスが効いていた。真裏が重い話(前作は「医龍」)なので軽い話にするのは納得できる。が、人間の感情・機微の描き方や、見ている人へのサプライズが今のところない。篠原涼子次第でどうにでもなるし、今後の展開として田舎の人々のキャラクターの作り方次第だが。
Jul 6, 2006
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観月ありさがやると同じ役になってしまうけど、そこそこ面白いドラマになる。それは、きちんと観月ありさのキャラ設定ができているから。ドジだけど、悩みがあって人間味がある。そして視聴者が味方になれるキャラクター。このキャラだけでドラマは面白いものになる。
Jul 5, 2006
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「誰にでも秘密がある」◎裏のストーリーのさらに裏のストーリーを作る。イビョンホンにもてあそばれる3姉妹のコメディー。三女と結婚するイビョンホン。結婚を発表したのは三女のステージでのことだった。実は、三女のステージの席で次女にイビョンホンはちょっかいを出している。そして次女はイビョンホンのことが好きになり、デートをする。さらに、実は、三女のステージの席の前に長女にもイビョンホンはちょっかいを出している。次女とイビョンホンのデートの際にも影で関わっている。
Jul 3, 2006
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米倉涼子が出てくると展開が読める。ドロドロドラマの始まりです。::期待通り::待ってました思わせぶりなナレーション。::苦情::石黒賢と松下由樹が恋に落ちる瞬間が安易過ぎる。「まずいまずいまずいまずい」と言って頭を叩く石黒賢。すぐにドジをしてしまう石黒賢と松下由樹。何かにつけてモノを落とす。ストリートミュージシャン福田沙紀と石田純一が付き合うという設定もありえない。::オチ::なんで主題歌がアンルイスやねん。
Jun 30, 2006
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「PS羅生門~警視庁東都署」◎キャラとPTSDを持たせる森本レオや佐野史郎などに特別な能力を持たせた。キャラ設定と脇役としては十分すぎるフォーメーション。木村佳乃には過去の秘密を持たせた。舘ひろしには刑事としての能力を持たせた。
Jun 25, 2006
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「NNNドキュメント'06~牛飼いナオキと育子さん」◎展開を取っておく子供たちが牛舎に住み込み学習に行く。牛の世話は臭いし面倒で疲れるし、で子供たちはやる気がない。↓出産に立ち会う子供たち=子牛の誕生に感動してやる気を出す↓育てた牛が売りに出される=子供たちは悲しむ・食べ物の大切さを知る「出産に立ち会ってやる気を出す」というだけの展開では面白くない。ナレーションで「育子さんが子供たちにどうしても伝えたいことがもう一つありました」というふりで「悲しみのシーン」を演出する。
Jun 18, 2006
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「YouTube~worldcup」◎ばれないのであれば、ネタふりをしてしすぎることはない妻が帰宅する。家の中が何か臭い。何が原因か探し回る。ゴミ箱か?台所の生ごみか?洗濯物か?リビングにはテレビがついている。ワールドカップサッカーをやっている。だんなはうんこしている。トイレのドアを開けたままサッカーを見ながらうんこをしているのだ。家が臭い理由はだんながうんこしながらサッカー見ていたからだった。散々なんで臭いのかを妻が探し回ってその挙句理由は、サッカー馬鹿のだんな。それに呆れるっていう話。
Jun 17, 2006
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「吾輩は主婦である」◎予告は次回放送予定の映像だけではなく、さらに先の映像も使ってしまう。予告として面白い映像であれば、次回の映像だけでなくさらに先の映像も盛り込んでしまう。
Jun 11, 2006
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「知床に油鳥~報道ステーション特集」◎ある程度話が進んでからCMをまたぐ8分間のVTRの途中4分目でCMをまたぐ。あざといヒッパリもなし。でも話にどっぷり浸かり込んでいる視聴者はチャンネルを変えない。
May 30, 2006
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