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2012年09月12日
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カテゴリ: クラシック
 すみだトリフォニーホール  14:00〜
 3階正面

 シューマン:ピアノ協奏曲
 <独奏アンコール>
 シューマン:子供の情景〜トロイメライ

 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
 <アンコール>
 バルトーク:ルーマニア民族舞曲〜棒の踊り

 ピアノ:弓張美季

 指揮:クリスティアン・アルミンク


 もう先々週のコンサートですが、今シーズン初。まぁ、この2週間前にルツェルンあたりで聞いていたので、今シーズンもへったくれもないもんですが。

 お目当ては田園。好きな曲なんですけどね。
 結論的には、もうちょっとだったかな、という感じ。

 これを聞きながら、ああ、そういうことか、と思い当たったのだけれど、日本のオーケストラというのは、デュナミークということに関しては、音の強弱しか持ってないんじゃないでしょうか。
 前から「なんで日本のオーケストラはテンションの掛かった音ばっかり出すんだろう?」と思っていたのですが、ルツェルンで素晴らしく無駄な力の抜けた音を聞いた後、悪くは無いんだけどもうちょっと硬いよなぁ...と思いながら聞いていて、気が付いたのが、クレッシェンド。

 田園の第一楽章にはクレッシェンドが多用されています。さぁ田舎に着いたぞ!というわくわく感みたいなものを表すかのような、あれ。徐々に音が湧き上がっていくような。
 あれを「もうちょっとなんだよな〜」と思いながら聞いていて、思い当たったのですが、あのクレッシェンドは、「音を強くしていく」のではなくて、「音を大きくしていく」のだと思うのですね。音量を大きくしていくだけでなく、スケールが大きくなっていくような感じを出して欲しい。そうするとボウイングとか、楽器の使い方みたいなところまで含めて音を作っていって欲しい、と思うのですが。
 でも、一般的に、クレッシェンド=音が強くなっていく、になっているような気がするのですが。フォルテ=強く、フォルティッシモ=もっと強く。ピアノ=弱く、ピアニッシモ=もっと弱く。でも、フォルテ=テンションを掛けて強く楽器を弾く、と決まっている訳ではないと思うのですね。ピアノだって、弱いとは限らない。

 その辺に問題があるのかなぁ、と思ったり。

 演奏自体はそこそこ楽しんでは帰ってきました。


 まぁ、いいんだけど。






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最終更新日  2012年09月12日 22時31分23秒
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