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クラウンのワルサーP38未組立品を出品しました。出品ページはこちら→ヤフオク! - 激レア)当時もの 絶版 クラウン ワルサーP38 ... (yahoo.co.jp)この道に入ったきっかけのモデルの未組立品という事でコレクションしていましたが、このままタンスの肥やしとしておくにはもったいなく、お探しの方にお譲り使用かと思い出品しました。完成個体は今でもたまに見かけますが、40年近い前の製品、未組立の個体は大変少ないかと思います。ワルサーP38ファンの方、この機会にぜひご検討してみてはいかがでしょうか?。終活をぼちぼち考えていますのでたまに珍しいものとかが偶然出品されるもしれませんので興味のある方はたまにチェックしてみてください→ヤフオク! - t1chibaさんの出品リスト (yahoo.co.jp)【マルゼン MARUZEN】ワルサー P38 ac41 ブラック ガスブローバックガン マルゼンマルゼン ガスガン ワルサー P38 (ac40) ブラックメタル トイガン 38M-24800【18歳以上】
2023.10.31
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決して、この趣味を卒業するわけではありません。ただ正直管理しきれなくなっているのと、10年後を見据えて身辺整理を始めていこうかなと・・・。というわけで、お気に入りのものもどなたか新しいユーザーの元に嫁に出せたら良いなと・・・。そうやって受け継いでいくのも良いかなと思っています。気分はルパン三世ファーストシーズンのエンディングテーマか・・・決して、この趣味を卒業するわけではありません。ただ正直管理しきれなくなっているのと、10年後を見据えて身辺整理を始めていこうかなと・・・。というわけで、お気に入りのものもどなたか新しいユーザーの元に嫁に出せたら良いなと・・・。そうやって受け継いでいくのも良いかなと思っています。気分はルパン三世ファーストシーズンのエンディングテーマか・・・ワルサーP38系のコレクションの出品始めます。今回は大物中の大物を出品します。最初にお断りしますが、出品物は国内で合法的に入手したものになります。ワルサーP38の実銃パーツになります。発射機能などに関連する違法パーツではありません。実銃も既に生産されていないこともあり大変珍しい品でワルサーP38好きには満足感がある事は間違いありません。おそらくは無可動実銃からのパーツどり品かと・・・。このブログの読者の方はご存知かと思いますが、以前ワルサーP38製作時に資料として入手したものになります。役割を終えて箱にしまわれていたのですが、私の身内にはこれに価値を見出す人はいないと思いますので、私自身が元気なうちに嫁ぎ先を見つけてあげようと・・。フロントサイト、リアサイト、テイクダウンレバー、スライドストップレバー、カートリッジ・インジケーター・ピンの5点セットになります。フロントサイト、リアサイト、テイクダウンレバー、スライドストップレバーは画像の袋からもわかる通り同じ時期に入手したもので確証はありませんが同じ個体からとったパーツかもしれません。この時、他にもセイフティレバーやスライドトップカバーなどもあったのですが、そちらは手に入れられませんでした。その時のセイフティレバーの状態からおそらく無可動実銃からのパーツかと思われます。同じ個体からだと思うので今回はセット出品にしてあります。カートリッジ・インジケーター・ピンはサードパーティー製のように感じられます。ミリタリーモデルとコマーシャルモデルの同時出品です。いずれも少し高額での出品になりますが今後はお目にかかれないものだと思いますので、興味のある方はよろしくお願いいたします。個人的にはそれほどの一品になります。特にミリタリー・モデルの方はブルーイングの質感、HWとロストワックス製のパーツの移植という現状のワルサーP38モデルガンとしては最高の組み合わせ。興味のある方はよろしくお願いいたします。気になる方はこちら他にも明日にかけてワルサーP38関連、またほかのものなど出品しますので気になる方はチェックしてください。
2023.07.01
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決して、この趣味を卒業するわけではありません。ただ正直管理しきれなくなっているのと、10年後を見据えて身辺整理を始めていこうかなと・・・。というわけで、お気に入りのものもどなたか新しいユーザーの元に嫁に出せたら良いなと・・・。そうやって受け継いでいくのも良いかなと思っています。気分はルパン三世ファーストシーズンのエンディングテーマか・・・ミリタリーモデルとコマーシャルモデルの同時出品です。少し高額での出品になりますがお察しください(笑)。個人的にはそれほどの一品になります。特にミリタリー・モデルの方はブルーイングの質感、HWとロストワックス製のパーツの移植という現状のワルサーP38モデルガンとしては最高の組み合わせ。興味のある方はよろしくお願いいたします。気になる方はこちら他にも明日にかけてワルサーP38関連、またほかのものなど出品しますので気になる方はチェックしてください。
2023.06.30
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決して、この趣味を卒業するわけではありません。ただ正直管理しきれなくなっているのと、10年後を見据えて身辺整理を始めていこうかなと・・・。というわけで、お気に入りのものもどなたか新しいユーザーの元に嫁に出せたら良いなと・・・。そうやって受け継いでいくのも良いかなと思っています。気分はルパン三世ファーストシーズンのエンディングテーマか・・・ワルサーP38系のコレクションの出品始めます。今回は大物中の大物を出品します。最初にお断りしますが、出品物は国内で合法的に入手したものになります。ワルサーP38の実銃パーツになります。発射機能などに関連する違法パーツではありません。実銃も既に生産されていないこともあり大変珍しい品でワルサーP38好きには満足感がある事は間違いありません。おそらくは無可動実銃からのパーツどり品かと・・・。このブログの読者の方はご存知かと思いますが、以前ワルサーP38製作時に資料として入手したものになります。役割を終えて箱にしまわれていたのですが、私の身内にはこれに価値を見出す人はいないと思いますので、私自身が元気なうちに嫁ぎ先を見つけてあげようと・・。フロントサイト、リアサイト、テイクダウンレバー、スライドストップレバー、カートリッジ・インジケーター・ピンの5点セットになります。フロントサイト、リアサイト、テイクダウンレバー、スライドストップレバーは画像の袋からもわかる通り同じ時期に入手したもので確証はありませんが同じ個体からとったパーツかもしれません。この時、他にもセイフティレバーやスライドトップカバーなどもあったのですが、そちらは手に入れられませんでした。その時のセイフティレバーの状態からおそらく無可動実銃からのパーツかと思われます。同じ個体からだと思うので今回はセット出品にしてあります。カートリッジ・インジケーター・ピンはサードパーティー製のように感じられます。高額での出品になりますが今後はお目にかかれないものだと思いますので、興味のある方はよろしくお願いいたします。気になる方はこちら他にも明日にかけてワルサーP38関連、またほかのものなど出品しますので気になる方はチェックしてください。
2023.06.30
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ルパン三世のワルサーP38。「ac40 1325c」実際、だいぶ昔に製作したものだが仕上げを適当にしていたので少々手直しをした程度・・・。とはいっても刻印は薄いままですが・・・バレル基部の刻印もその難しさから元のマルゼンのままだし・・・(笑)。実はは前回のアップ後にちゃっちゃと済ませていたのですが・・・こいつの到着を待っていたものでアップが遅れてしまいました(笑)。ワルサーP38、イエマのミーングラフスーパー、ダンヒルのスクエア・ボーイ、そしてジタン・・・。ルパン三世のアイテムとして劇中で使用された品々・・・。まあこの中で当時ものといえるのはスクエア・ボーイだけですが、こちらもいずれガスライターで復刻盤が出たらいいですねぇ・・・。ちんたら集めていたのがアニメ化50周年の年に揃うというのはなんとも不思議な偶然ですね(笑)。[マルゼン] ワルサーP38 ブラック/[中古] ランクB/欠品なし/ガスガンKM企画 マルゼン ワルサーP38 ガスブローバック対応 TNバレル◆ガスブロ/GBB/純正長/テフロンコート/6.04mm/精密バレル大塚康生画集 「ルパン三世」と車と機関車とZIPPO ルパン三世 誕生50周年記念モデル 第一弾 限定ジッポーライター (在庫)ルパンZIPPO 限定 50周年記念 フルカラー PART3 両面加工 正規品 ルパンジッポ ジッポ ルパン三世 ZIPPOルパン 人気 フジコ プレゼント 送料無料 かっこいい かわいい
2021.04.29
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ワルサーP38のロングバレル。(画像はマルゼン・ガスブロ様に自作したもの。インナーバレルはじめ内部パーツ類はすべてノーマルパーツ)結構有名ではありますが過去に製品化したのってクラウンとマルシン、それとマルイ位でしょうか?何となくマーツ・カスタムの印象も強いのですが・・・さて、国内で初めてロングバレルを製品化したのってもしかするとクラウンが初なのではないだろうか?マルシンやマルイのモデルガンはこの後の発売だったような気がする・・・。ボックス脇の説明文を見ると・・・「カールワルサー社で開発されたP.38は、第2次世界大戦全期にわたってドイツ陸軍の正式拳銃として生産された。そしてこれほど多くの工場で生産された軍用拳銃は他に例がない。モデルは1941年にワルサー社で生産されたものを改造し、特別なバレル(銃身)を取り付けたもので、アメリカジョージア州のU.S.Infantry博物館にあるものを再現した。」とあるので、徳間文庫の「ワルサー・ストーリー」の記述も合わせてフォートベニング歩兵博物館にコレクションされているというP38のロングバレルの試作モデルがベースなのであろうが・・・。ガスガンの時代になってもマルシンがロングバレルモデル他ショートバレルモデルも製品化しているが、同時期の名品、WAのワルサーP38はショートバレルのみの製品化でした・・・。マルシンはシルバーモデルも製品化していたのでなおの事マーツ・カスタムが頭に浮かんでしまいますね。特にマーツ・カスタムは45ACP仕様にしたものはバレルの太さと相まってロングバレルの魅力全開なカスタムですね。実際、過去のワルサーP38のモデルガン、ガスガンに関してはクラウンとマルシンのバリエーション展開は頭一つ抜けています。クラウンで言うならいわゆるスプリングガンというカテゴリーのエアガンでも5インチモデルとロングバレルモデルを製品化していました。スタイル的には今でも現役モデルのマルイのエアコッキングガンより良いバランスだと思いますし何よりトリガーガード部分の「ac」を再現していたので当時買おうかどうかさんざん悩んだあげくに結局買わずに未だに後悔しています・・・(笑)。ワルサーP38のバリエーション特集なんてのも見てみたい気もしますが、ロングバレルやショートバレルモデルがどういった経緯で製造されたのかは詳しくわかってはいないみたいですので難しいのかなぁ・・・。個人的にはフォートベニング歩兵博物館にコレクションされているというP38のロングバレルの綺麗な画像が見たいところなんですがねぇ・・・。それと・・・絶版にはなってしまっていますが、初期のマルゼンのボックスアート・・・。何気に史料価値が高いような・・・(笑)現行の木目調も悪くはないのですが、ちょっともったいないですよねぇ・・・。[マルゼン] ワルサーP38 ブラック/[中古] ランクB/欠品なし/ガスガン
2021.04.20
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ルパン三世のワルサーP38。「ac40 1325c」1940年製のシリアルナンバー「1325c」。マルゼンの「ac40 4483b」というのがマルゼンが調べた「ac40」の製造番号の最終番号の次の番号ですから、まことに残念ながら存在しないシリアルナンバーという事になりますね(笑)。じゃあこれはどこから来たんだっていう話になれば、推測の域ではありますがLS製の初代ワルサーP38がこの「1325c」なんで、これを作画の参考にしたのかもしれませんね。まあどうせならガスガンで再現してやろうかとかな~り前に刻印を消して打刻印にて打ち直してみたが・・・あまり深くはいらなかった(笑)。今回はこれを少々手直ししてみようという事なのですが、余っているマルゼンのスライドとフレームがあるからもう一個くらい挑戦してみようかなぁとか思っている。バレルの刻印打替えは残念ながら素人には無理っぽいが・・・。フレームの方は問題なさそうだ。神経質にやるなら横一線綺麗にしたいところではありますが・・・。実際には本物も結構ずれていたりするのであまり気にしなことに・・・(笑)。架空のシリアルナンバーみたいなので神経質にならずにやるのが一番ですね(笑)。ちなみにファースト・シリーズの第二話「魔術師と呼ばれた男」の劇中にて実質初めて登場したワルサーP38.その時点でルパンが白乾児との初遭遇時に撃つ際にスライドの刻印、ショートリコイルとすべて確認できる。ルパン三世 1st series 第2話 魔術師と呼ばれた男【動画配信】次に刻印を確認できるのは確か第十三話「タイムマシンに気を付けろ!」の冒頭シーン。これまた摩耗恭介に初遭遇する際にアップで見る事が出来る。ルパン三世 1st series 第13話 タイムマシンに気をつけろ!【動画配信】ただファースト・シリーズのオープニングで散々流れて、それこそ記憶の中にがっつり刷り込まれている第十一話「七番目の橋が落ちるとき」のクライマックス・シーンではショートリコイルするもののスライドの刻印は無し。カートの排莢も丁寧に書かれてはいるものの発射後のハンマーはコッキングされず・・・(笑)。まあこの辺はご愛嬌か。しかしながらこのシーンはルパンがワルサーP38を使う演出の一連の流れはアニメのルパン・シリーズの中ではベスト・シーンといっていいだろうと思う。ルパン三世 1st series 第11話 7番目の橋が落ちるとき【動画配信】次点でモンキーパンチ氏が監督した「DEAD or ALIVE」での賞金稼ぎとの銃撃シーンだろうか。こだわった小物が主張しない演出は好きだ。最近は特にワルサーP38を強調してしまいワザらしさが出てしまう・・・。[マルゼン] ワルサーP38 ブラック/[中古] ランクB/欠品なし/ガスガンルパン三世 1st series 第2話 魔術師と呼ばれた男【動画配信】ルパン三世 1st series 第11話 7番目の橋が落ちるとき【動画配信】ルパン三世 1st series 第13話 タイムマシンに気をつけろ!【動画配信】
2021.04.19
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クラウンのジャンクP38のレストアですが少々悩んでもいる・・・。まあ主にフレームの方なんだが・・・。まあここぜ外せない条件はマルゼンのスライド、バレル、フレームの流用はNGということ。あくまでモナカ構造は捨ててはいけない・・・。ということでとりあえずはスライドとバレル部分のレストアにする方針なのですが、とりあえず紛失しているロッキングブロックを何とかしなければ・・・以前、形状が違う部分と抜く抜き部分を再現するためにパテ盛りしたまま放置していたクラウンのロッキングブロックを掘り出してきて・・・ちょこっと成形しました・・・上面の横の形状修正はもう少しに曇りが必要かもしれませんね。[マルゼン] ワルサーP38 ブラック/[中古] ランクB/欠品なし/ガスガン
2021.04.08
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以前入手したジャンク品のクラウン製ワルサーP38のプラモデルガンをレストアしていこうと思います。パッと見いい感じですがリア・サイトとスライド・トップ・カバーが無いのがわかります。通常分解してみるとバレル以外にもロッキング・ブロックもないですねぇ・・・。分解していく過程でフレームは接着面があっさり剥がれてしまいました(笑)。スライドも分解できそうですがブリーチフェイス部の接着箇所が意外としっかりしているので無理は禁物か・・・。スライド上のセイフティ・レバーとエキストラクター以外、完全分解してみましたがフレーム側に関してはスライド・ストップのピンの破損とランヤードリングの紛失以外は完品状態です。今回はフレーム側は保管しとこうと思いますので主にスライドとバレルをレストアするわけですが・・・製作しなくてはいけないのはスライド・トップ・カバーとカートリッジ・インジケーター・ピン、オートマチック・ファイアリングピン・ロックになります。スライド・トップ・カバーはこいつが使えそうなのでとりあえず問題無し。リアサイトとロッキング・ブロックに関してはクラウンのジャンクおよび未使用パーツがあるので何とかなります。リアサイト裏の一部パーツ欠品ですが、これもどこかで見たので探せば出てくるかと・・・。同じグリーン・グリップつながりで「ウルトラ・ショート・バレル」を・・・というのも先日の地震でスライド後部の接着部分が剥がれてしまい・・・これの補修をしつつ今回のスライドと組み合わせて巷で言うところのゲシュタポ・タイプとのコンパチ・モデルにしようかなと・・・。クラウンP38で唯一未所持モデルですし・・・フレームの方はパーツが完全にそろっていることと現状、全部バラバラになっているのでちょっとこのまま保管していろいろ方針を考えてみたいと思う。クラウン改のフレームもだいぶ問題を抱えているのでさてどうしたものか・・・。マルゼン HG本体 ワルサー P38 ac41 ガスブローバック エアガン 18歳以上 サバゲー 銃
2021.04.03
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今回はちょっと内容が特殊です(笑)。ワルサーP38にしろルガーP08にしろどちらも第二次世界大戦で使用されたものだ。もっといえばブローニング・ハイパワーもその範疇か?となるとその時代に合わせたアクセサリーもあれば、それに越したことはない。いろんなダミーカートがいろんなメーカーから出ているのですが「9Ⅹ19mmパラべラム弾」、通称「9mmパラ」に関してはマルシン製がなかなか良い。マルシンのルガーP08に付属しているダミーカートリッジの時代考証をした方がいましたが、その正しい再現にいずれは手に入れようと思ってはいたのですが、今回やっとカッパー・ヘッドのものを入手しました。なんとも味気ないジッパー袋ですがコストカットのためには仕方ないのかな?ここで注目したいのがルガーP08とモデル名が指定されている事・・・。このことは後述しますが早速その理由を見てみると・・・「aux S* 7 41」とヘッドスタンプに刻印されています。時代考証された方によればこれはポルテ社のマクデブルク工場(aux)で生産された真鍮製カートリッジ(S*)の第7ロット(7)で製造念が1941年製(41)という事らしい。という事は「ac41」や「ac42」の使用カートリッジとしては時代考証的にもドンピシャなわけです。これを手に入れずしてって感じでしょうか?(笑)。マルシンはルガーP08・シリーズだけでなくベレッタM92Fもダミーカートリッジモデルが出ています。右が今回購入したものですが左のシルバーヘッドのものは以前購入していたものになります。薬莢の太さが微妙に異なっているようです。弾頭部分との境にテーパーがかかっていますね。で、こちらのヘッドスタンプが少々見えづらいですが「W-W 9mmLuger」となっています。これは米国のウィンチェスター製のカートリッジ。参考までに過去記事に過去記事にてMGCがベレッタM9を発売した際に多種多様なの組み合わせを再現できる面白いダミーカートリッジを発売していましたので再掲載すると・・・FC91 フェデラル/アメリカWCC91 ウィンチェスター/アメリカWIN ウィンチェスター/アメリカS&W スミス&ウェッソン/アメリカGeco ゲコ/ドイツNorma ノルマ/スウェーデンFC-L フェデラル/アメリカW-W ウィンチェスター/アメリカFRONTTIER ホーナディ/アメリカWCC88 ウィンチェスター/アメリカR-P レミントン/アメリカCCI CCI/アメリカPMC PMC/韓国HP ハーテンバーガー/オーストリアIMI IMIサムソン/イスラエルこれだけの種類のダミーカートリッジを作っていたのですが、当時はP38様にと、ただドイツ製というだけで「Geco」を選んでしまいました。今回、1941年製のドイツ軍が採用していたカートリッジが入手できたので地味にダミーカートリッジのバリエーション展開してくれているマルシンには感謝ですね。ワルサーP38は現行モデルではないのでホローポイントや米国製のカートリッジより断然このカートリッジの方が似合いますよね(笑)。ただ、同時のドイツ軍の弾丸としてもっと拘るのであれば弾頭を黒っぽくした方がより忠実らしいですが・・・。今回は10発購入ですが、紙箱に16発づつパッケージされて支給されていたってことですのでもう10発追加してこういったものも再現してみると面白いかもですが、さすがにそれはやりすぎか?(笑)マルシン ルガーP08用 ダミーカートリッジマルシン ダミーカートリッジ ルガー P08 用5発 カッパーヘッド
2021.04.02
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ワルサーP38は過去には絶大な人気を誇ったモデルではあるが昨今のサバイバルゲーム全盛の時代には実物同様時代遅れのモデルなのかもしれない。現在ではマルゼンのガスブロとマルイのエアコキがカタログモデル・・・。モデルガンでは最後の牙城を守っていたマルシン製はカタログ落ちしてしまったようです・・・。クラウンのワルサーP38はそれ自体完成度が高いのですがフレームサイズとグリップ、マガジンに関してはデフォルメがあるのでグリップとマガジンのサイズをリアルサイズにしてみたのがダミーカートモデルの製作の始まりですがデザインのデフォルメは全体のバランスを変えてしまっているようでトリガーガードが小さめで少々アンバランスな出来になってしまった・・・。そこで思いついたのがそのスタイルは完璧なマルゼンのガスガンをベースにすること・・・。これは作動させてもカッチリ感があるのでなかなか良いのですがメカニズムの再現度となると少々不満が残っていた。が、ネット・サーフィンをしていると同じ発想できちんと作られた方もいるのでベースとしては申し分ないのは確か。ただ、まあ過去のマルイ製の造るモデルガン・シリーズ・・・。これがなかなかスタイルが良い。マルゼンと比較しても見劣りしないくらいに・・・。となれば発火機構を無くし、ダミーモデルとして再構築したら面白いのではないかと・・・。まあここ最近のアップ記事を見ていれば私の工作力では容易な道ではなかったのはお分かりかと思いますが、後は仕上げを残してはいますが、これが実にいい感じなのです。こいつを仕上げたらワルサーP38のダミーカート・モデルはこいつが私の最終モデルといって過言ではないかもしれない。まあそもそもリアルサイズのダミーカートが入るマガジンの入手自体大変なので今後は造る予定もないのですが・・・なんだかんだでクラウン、マルゼン、マルイの3メ-カーのモデルをベースに製作しましたが、個人の感想としてはマルイのものが一番いい感じかなぁ。まあ前作の経験が生きているからというのもあるでしょうが・・・。完成まであと少し。焦らず仕上げたいですねぇ・・・。マルゼン ガスブローバック ワルサーP38 ac41 ブラック エアガン エアーガン ガスガン【マルゼン】【ガスガン】ワルサーP38 ac41 ブローバック ブラック【MARUZEN ハンドガン ピストル サバゲー ミリタリー】
2021.04.01
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そもそもの始まりは・・・この当時1800円のクラウンのワルサーP38から始まったわけですが、こいつのおかげで何度文化組み立てを繰り返してきたことやら・・・(笑)。で、現在マルイのP38で四苦八苦しているけれど・・・P38がデコッキングした場合の正常なトリガー位置はこの位置が正解。これを再現するのに少々調整で手間取っている・・・。エキストラクターの方の調整はめどが立ち、後はチャンバーの調整とはんまーの調整を残すのみということか・・・。本当にワルサーP38は私にとってのサクラダファミリア状態。いつになったら満足することやら・・・さて、今日はガスガンのP38を久々に引っ張り出してみました。理由はリコイルスプリングがこの状態でも外れない事・・・。この状態でバレル、スライド、フレーム、マガジンで収まっているのはなかなかないのではでしょうか?ガバメントやハイパワー、その他ではこの状態にする際にはスライドストップを抜いて分解するモデルが多い。構造が複雑といわれるワルサーP38はこの時点で他のモデルよりも分解するパーツ、それも小さいパーツが少ない。似たようなテイクダウンレバーを持つモデル、例えばベレッタM92やSIG/SAUERのP220シリーズ、グロックなども小さいパーツは出ないもののこれらのモデルもりコイルスプリングは外さなければならない。この点もワルサーP38はリコイルスプリング自体がフレームに固定されている。これって地味にすごいことのような気がする・・・。他にもグリップを外してみると・・・シアのスプリングはフレームの外側についている。加えてスライドストップ・レバーにもスプリングのテンションがかかる構造。しかもグリップを付ければ隠れてしまうので通常はグリップに保護されている。そして反対側。トリガー・バーもフレームの外側でありその作動をつかさどるスプリングも左側同様フレーム外にセットされている。もっと言えばメインスプリングもなんですが通常グリップにて保護されているがグリップを外すだけでこれらのパーツに簡単にアクセスできるように設計されている。ハンマーとシア、シアとトリガー・バー、マガジン・キャッチの状態が組んだ状態のままある程度確認できるようになっている。まあP38の弱点ともいわれるスライド・トップ・カバーもいうなればそのカバーを外すだけでファイアリングピン周り、セイフティ関連の状態を目視で確認できるというわけだが、これって設計段階からメンテナンス性を考慮されていたってことなのかなぁ・・・と邪推してみたり・・・。子供の頃から苛り倒しているせいもあるだろうけど、P38ってパーツ点数こそ多いかもしれませんが、意外と分解組み立てが面倒じゃぁ無いんですよねぇ・・・。フレーム内に収まっているパーツってトリガーとシア、デコッキング・レバーとA.F.P.Lリフターとエジェクター、ハンマーになりますがその中でスプリングのテンションがかかっているパーツってハンマーとトリガーだけですから余計な力が要らないんですよね。3月31日再販予定 予約品 マルゼン ワルサーP38(ac41) ブローバックガスガン ブラック 【あす楽】【店内全品3%offクーポン】
2021.03.23
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新年一発目は何にしようかとなればやはりワルサーP38かなぁと・・・。とはいえネタが枯渇状態なので・・・(笑)。ワルサーP38の人気が絶頂だった頃はミリタリータイプとコマーシャルタイプが売り出されていました。グリップも戦後のコマーシャルタイプやP1などについているチェッカータイプも再現されたり・・・刻印弄るのとかは難しいので、もう一つの各種バレルバリエーション・・・。マルシンやWAがP38Kを製品化していましたがさらに短い方は・・・。通称ゲシュタポ・モデルといわれてモデルガン時代は良く目にしていたような・・・?クラウンやLSのプラモデルガンでもありましたがエアガン以降はモデルアップされていませんね。そしてロングバレル・・・。マルシン、マルイなどがモデルガンで、クラウンがプラモデルガンやエアガンでモデルアップしていましたが・・・。ちなみにロングバレルに関しては過去の製品を基準に制作しましたがゲシュタポ・モデルと比べると全長で2倍の差がありますね・・・。最近ではこういった製作する機会も減ってしまったなぁ・・・。[キャロムショット] ワルサーP38 モリブデンブルー 木製グリップ/[中古] ランクA/欠品なし/カスタム品コーナー
2021.01.04
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ショートリコイルの再現への挑戦・・・金属モデルガン時代のワルサーP38にはスタンダードモデルという火薬では無く手動で作動させるモデルにおいて再現されていた。そののちもクラウンやLSのワルサーでも再現されていたが、それはあくまで手動での操作が前提であった。ここでワルサーP38のショートリコイルのおさらいを・・・これがロックされた状態。赤丸部分がスライドのノッチと噛み合ってスライドとバレルがロックされている。赤矢印部分がロッキングブロックの顎の部分になりスライドのノッチにがっちりと食い込んでいる。発射の反動でスライドとバレルが一緒に後方に下がり赤矢印部分のロック解除ピンがフレームに当たりロッキングブロックを押し下げ、ロッキングブロックの赤丸部分がスライドのノッチから外れる。赤矢印部分のロッキングブロックの顎が降下しノッチから外れているのがわかるだろうか?そしてこれが完全にスライドが後退した状態。ロッキングブロックが完全に落ち込みロックが解かれている。この状態が良く見るこの状態である。これらの動きはスライドとチャンバー部分の羽の部分で通常は表から見る事は出来ない。同じ作動方式のベレッタM92系であればロッキングブロックの顎の部分とスライドのノッチ部分のかみ合わせを見る事は出来るが逆にスライドの横からロッキングブロックの動きをうかがい知ることはできない。戦後、ワルサーP38も軽量化の為にアルミフレームへと移行した際、ロッキングブロックがフレームに落ち込む赤丸部分のフレーム側の摩耗が問題になったようです。スライドが戻る際にロッキングブロックがこの赤丸部分に当たる為にヘタってしまう。同じくスチール製のフレームであればそれなりの耐久性もあろうがアルミフレームの場合はとなるとそうもいかなかったようです。その解決策としてこの部分に六角形のスチール材をインサートして対処したのですがベレッタM92はどうしているのだろう?解り難いですがマルゼンのガスガンでも同様の部分のエッジが摩耗でうっすら銀色に光っています。同じくロッキングブロックの後端が上下し当たる部分のフレーム上に銀色の部分がありますね。モデルガンではこの動きを忠実に再現することはできない為にバレルの動きのみショートリコイルしているような方法がとられています。この第一号モデルはマルシンのワルサーP38のモデルガンでありましたが、スプリングでバレルに後ろ向きの力をかけつつリコイルスプリングで前方へと固定している構造で、発火モデルとしてはカートリッジの装填には有利に働くもののバレルとスライドとのロックを再現したものではありませんでした。MGCのガバ系はリンクの形で、マルシンのガバはスプリングを使っていたと記憶しているが・・・モデルガンに関しては大体似たような方式でショートリコイルの動きの身を再現したものとなり、SIG/SAUERによって採用されたエジェクションポートがロックに使われる方式のモデル以降では外観再現にも影響が出ていますね・・・。モデルガンのP226。スライドとのロックをさせないようにチャンバー上部が低くなっています。こちらがガスガン。アウターバレルがショートリコイルの動きを再現する為、このようにチャンバー上部とエジェクションポートが噛み合って面一になっています。続いて本題のマルゼンのP38のショートリコイルの動きを見ていきます。これがロック状態ロックが解放された状態。見事に動きが再現されています。がここで特筆すべきはインナーバレルのチャンバーの位置です。インナーバレルはフレーム側にしっかりと固定されている状態でアウターバレルのみショートリコイルでのロックとロック解除を再現しています。最近のガスブローバックモデルは見た目の違いこそあれこの方式を取っている製品が多い。この方式だと命中精度の維持もできるし、実銃にそったフィールドストリッピングも出来るというわけです。モデルガンの擬似ショートリコイルですとインナーバレルは固定されないので少なからず命中精度にも影響が出るでしょう・・・。ただ、このインナーを固定しアウターバレルのみを忠実に動かす方式ってガスガンで生まれた技術ではないんですね。Gun誌の1983年の6月号から8月号にかけて、マルイの「造るモデルガン」シリーズを使用してアマチュアの方が考え出した方式で「ハヤシ式ロックドショートリコイル」として紹介された技術なわけです。モデルガンの場合、インナーバレルでは無くチャンバーを固定しアウターバレルを動かす方式ではありましたが・・・。この技術が形を変え、WAのマグナ一号のベレッタM92で採用され、ガバへと至り、その後はクーガー等のロータリー式さえも再現し、ショートリコイルの機構を再現するための有効な技術として普及していることが、まあ当時を知るものとしてはなんとも凄い事だなぁ・・・と。それをさらに実感させてくれたのが、そのベースとなったのと同じワルサーP38のガスガンだったというお話でした。[マルゼン] ワルサーP38 ブラックメタル 旧パッケージ/[中古] ランクA/極美品 欠品なし/ガスガンワルサーP38を楽しむ その34
2020.12.14
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昨日に続きシルバーのワルサーP38も出てきたので連投・・・マルゼンさんはこのシルバー・モデルを1940年当時、ステンレス素材を使った海軍用信号銃を作っていたからと、こんなP38ga試作されていたかも・・・とIF設定を付けていますが、まあジャック氏は所有していたマーツ・カスタムをイメージしてのものだろうと・・・。そう思うと何となく黄色味がかったレバー類のメッキなども合点がいくというもの・・・(笑)。マーツ風カスタムのレバー類などはこのシルバーのP38のパーツを移植したわけです。マルゼンさんによれば40年製P38の最終シリアルナンバーを割出し、その次のナンバーを振ったとの事ですが、これがそのままブラックメッキのものにも当てはまる為、同一モデルの仕上げ前、仕上げ後といった意味付けも出来そうです。で、これは前回も紹介したフレームシルバーの組み合わせにしたもの。で、こちらが逆パターンでの組み合わせ。この組み合わせはタナカからハイパワーが出ていましたね。ちょっと新鮮なものがありますね(笑)。P38人気が絶頂だった頃、各社が競作していたP38。中でもマルシンのモデルガンやエアガン、WAのガスガン、そしてヨネザワのエアガンもだったかな?。必ずあったバリエーションの一つがフレームシルバーのデラックス版というもの・・・。ガバメントなどではではよくある組み合わせではありますがP38でもまた似合うのでマルゼンさんも何かの機械にこの組み合わせを出してみても良いのになぁとか思っちゃいますね。これはGun誌1992年2月号のワルサー特集でジャック氏所有のもう一つのリブルーされたP38のスライドが破損した際に一時的に組み合わされたパターンを模してみたもの。いま一つかな?(笑)ちなみにこれをやる際に気を付けないといけないのは・・・マルゼンのP38のメッキは相当固いらしく、またブリッジ部後端の様なエッジの部分にはバリみたいなのが出ているらしく、バリによる傷防止の為かブラックメッキ・モデルでは保護テープが貼られていますがシルバーメッキ・モデルには貼られていませんのでバレル上部に傷がつくやもしれません。最後にグリップに付いてですが、量メッキモデル共に黒っぽいグリップが使われています。シルバー・モデルには黒のグリップは似合いますがブラックメッキだと本体と同一系の色になってしまうので多少表情に欠けるかなぁと・・・。なので個人的には通常モデルの赤味がかったグリップを付けるといい感じでしたので我が家のブラックメッキの方はグリップが交換してあります。[マルゼン] ワルサーP38 ブラックメタル 旧パッケージ/[中古] ランクA/極美品 欠品なし/ガスガンmaruzenn
2020.12.13
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アルタモントグリップの件ですが・・・他の方のブログなどを見ていた際、同じ問題を指摘していた方がいましたので「ワルサーP38を楽しむ その32」の方にも該当箇所に赤文字で追記しておきました。上がクラウンのP38用のグリップスクリューでしたがアルタモント付属のグリップスクリュー。画像で見てもわかる通りアルタモントの方が少々短いです。右側のグリップスクリューのナットが入る部分。相当深くなっていますがそれでもグリップスクリューが届いていないという事で、この部分をさらに深く加工してやるかグリップスクリューを長いものに交換するかしかないようですね。これだけでこのグリップを使う敷居が高くなってしまいますね。このデザインでキャロムさんあたりが出してくれないかなぁ・・・。アルタモント ワルサー P38用 木製グリップ コマーシャルタイプ ウォルナット (ALTAMONT WALTHER ブラウン)キャロム マルゼン製 ワルサーP38用 シタンストレイクグリップ
2020.12.12
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ガバメント・カスタムのなかでも一際印象深いカスタムはボブチャウ・カスタムであろう。他にもKKスペシャルなどいろいろあるものの、ボブ・チャウ氏の名前と共に唯一無二の輝きがある。なんでもこのカスタムは三挺製作されたようでイチロー氏が所有しているモノ以外のボブチャウ・カスタムがいかな姿かは想像するより他ないが、恐らくは似たような仕様でろうことはイチロー氏のレポートから想像できる。さて当時ガバメントに匹敵する人気を誇っていたとなればルガーP08やワルサーP38であろう。そしてそれらのモデルのエキスパートとしてGun誌に紹介されていたのがジョン・V・マーツ氏。どちらかと言えばルガー・・・。特にベイビ―ルガーや45ACPルガーの方が印象深いか?イチロー氏が所有するマーツ氏が半自作したネイビールガーやジャック氏が所有していたネイビールガーはそれは美しいものでした。マーツ氏のカスタムするワルサーP38は38スーパーや45ACP、他にはベイビーワルサーやカービン・ワルサー等数多くあるもののオリジナルの口径、スタイルを維持しているカスタムはジャック氏が所有していたブルーイングを落とされたシルバーのP38しか見た事が無い。綺麗なブルー仕様のオリジナルのスタイルを維持したマーツ・カスタムがあったなら・・・。まあそれが原典で会ったりもします。町地に乗ってエキストラクターやトリガーバーまでシルバーのP38のパーツを移植してしまいましたが・・・モチーフは38スーパー仕様のP38。ジャック氏のレポートで見た時の衝撃はボブチャウカスタムに勝るとも劣らない物でした・・・。何よりブルーイングにストローフィニッシュされたパーツが映えるのが印象的で・・・。それと上品な木製グリップにも憧れましたね。このグリップはキャメロン・マックリアリ―というマーツカスタムの木グリなどを製作している方のハンドメイトなんだそうで・・・。似たデザインの物がアルタモントから出されていますが、色味が黄色っぽいのがなんとも・・・。このグリップはジャック氏が所有していたシルバーのP38が初めてリポートされた時に紹介されていましたコマーシャルモデルに付いていたものともデザインが同じようです。装着するとグリップの厚みが少々増します。グリップ・スクリューが短かったのはその影響でしょうか?背面にはチェッカリングなどはありません。厚みが増した分、ノーマルよりは握り難いかな?まあ好みの範疇位ではあると思いますが・・・。チェッカリング部分をさらに細かくするともっと似てくるのですが雰囲気は出ていると思います。フロントサイトも実銃では高さの違うものが何種類かあったのと、モチーフにした38スーパーのマーツカスタムのフロントサイトが低い事もあり、これはこれでありかなぁと・・・。マーツ・カスタムはある時期からかリアサイトのノッチがUノッチからスクエアノッチに代わったそうです。こいつはUノッチのままですが・・・。塗装のレシピは地元のショップの方のオリジナルレシピのようですが個人的に凄く気に入っています。P38を買った(この時点で2挺手に入れていたので、まあどんだけ好きものなんだか・・・)瞬間に塗装をお願いしました。で、ここまでやったのならとマーツ・カスタムをイメージしたモデルへとさらに一手間加えたわけです。ルガーP08系にはマーツ氏独自のMSTR機構が付くなど、独自性がありますがP38の場合はそういった特徴がないので外観カスタムでの再現しかないのは少々寂しい所ではありますが、それでもマーツ・カスタムのP38はステイタスを感じてしまうのでした・・・。[マルゼン] ワルサーP38 ブラックメタル 旧パッケージ/[中古] ランクA/極美品 欠品なし/ガスガンアルタモント ワルサー P38用 木製グリップ コマーシャルタイプ ウォルナット (ALTAMONT WALTHER ブラウン)
2020.12.12
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便乗になるのかな?(笑)。私のブログに来ていただいているkirk1701さんの動画紹介にキャロムカスタムのP38が紹介されていて、少々おせっかいをと思いまして・・・。P38ファンでマルゼンのガスガンを所有している方には有意な情報化と思います。特にカスタムモデルやメッキモデルに、観賞専用など・・・。このブラックモデルは以前にも紹介しましたが少々カスタムしていますが、現状ではあまり打ちたくないモデルです。こちらは前回アップしたブラックメッキモデルのグリップをブラックモデルの赤茶系のグリップに変更したものです。左のブラックモデルの方はネットなどでちょくちょくチェックしていると見かけるいわゆるカスタムフロントサイト。観賞用としてはこちらのフロントサイトの方が見栄えは良いですよね。ただ、まあある理由から実射していないので命中精度?着弾点については未だ未検証です。まあその内やってみたいとは思いますが・・・。ちなみに以前製作したロングバレル、ウルトラショート・バレル、ゲシュタポ・モデル。以前製作したバレル・バリエーション。ゲシュタポに関してはスライド前端のブリッジ上にフロントサイトを新設しなくてはいけませんが、それ以外でしたらバレルだけを販売してくれたら一粒で三度おいしいP38ライフが遅れるのに・・・(笑)。デタッチャブル用のバレルユニットを別売したマルゼンさんでしたらすぐに出来そうなバリューとなると思うのですが・・・?サイト間の距離が変わってしまう為着弾点に影響が出るかと思いましたが、その結果は、まあ以前の画像なので記憶は曖昧ですが、お座敷シューティングではそれほど差は出ていませんでした。多少ウルトラショート・バレルが上よりでしょうか?ロングバレルとはいえインナーバレルはノーマルのままですし、ホップを調整したわけでもないので、いい加減なデータではありますが・・・。さて、なぜブラックモデルを撃ちたくないかというと・・・左がブラックモデルで右がブラックメタルモデル。画像では解り難いかな?ブラックメタルモデルの方はファイアリングピンの上に小さなゴム板張り付けてあります。これは私のアイディアではなく、ネットで見tけたものですが、マルゼンのP38はハンマーが深く入りすぎる為スライド後部の逆U字の上部にハンマーが当たり捲れてくると同時にハンマーの当たる部分も色剥げが起きてきます。それを解消するために適当な厚みのゴム板を張り付けてハンマーが倒れこみ過ぎないようにしています。この辺、メーカーで対策しても良い部分ではありますよねぇ・・・?これまた古い画像ですが(現物、何処にしまったっけ?)、地元のショップの方に塗装してもらったP38。あまりに綺麗なブルーだったためにシルバーメッキモデルのパーツを移植しマーツカスタム風仕様にしたものですが、その際マーツ氏のカスタムに良く見られるグリップを見つけて交換したものです。これに近づけたわけですね(笑)。ただこのグリップをマルゼンのP38に付ける際には裏面に少々の加工が必要になります。私が購入したものにはそれ専用のブロック木片が入っていましたが、ハンマーのリバウンドを再現するためにマルゼンのP38はハンマーストラットとハンマースプリングの間にワッシャが入っていてそれを下げる為のパーツになります。それを接着してやる必要がありますが、実はもう一点、問題がありました。私の個体だけかもしれませんがグリップスクリューが少々短いという、まあ何とも致命的な問題が・・・私の場合、クラウンのP38のグリップをリアルサイズにしたものを製作した際のクラウンののグリップスクリューが余っていたのでそれを流用しましたが、一瞬焦ったものです(笑)。このグリップはいずれまた手に入れて、もう少し赤みを増した色へと出来ない物か試してみたいところではありますが、いつになる事やら・・・。最後にお手軽カスタムを・・・(笑)。以前、ワルサーP38がモデルガンやエアガンで花形だった頃、デラックスバージョンとか言う名目で売られていたシルバーフレームモデルを再現(笑)。これはブラックメタルモデルとシルバーメッキモデルとが同じシリアルナンバーなのでこういった組み合わせを作ってもシリアルナンバーがマッチしたモデルを組めるというまあそれだけのカスタムともいえないような組み合わせですが・・・(笑)。バリエーションモデルが少ないゆえのまあちょっとしたお遊びです。そういえば逆パターンの写真は撮っていなかったな(笑)。以前、Gun誌レポーターのジャック氏のac41ブルーモデルのスライドが破損した際(1992年2月号)、同じくジャック氏が所有していたシルバーのマーツ・カスタムにブルーモデルのバレルを組み込んだ画像が掲載されて「ツートンカラーも悪くない?」なんてコメントが書かれていました(笑)。[マルゼン] ワルサーP38 ブラックメタル 旧パッケージ/[中古] ランクA/極美品 欠品なし/ガスガンアルタモント ワルサーP38 コマーシャル(木製グリップ)キャロム マルゼン製 ワルサーP38用 シタンストレイクグリップアルタモント <マルゼン製>ワルサーP38用 スムースタイプ 木製グリップ 茶色(ブラウン) <Altamont> 他メーカー製品には対応しておりません。
2020.12.10
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2020年、実銃界でコルト・パイソンが復活した。まあそのまま昔の形で復活したわけではないのだが・・・。とはいえいずれコルト・ロイヤル・ブルーのモデルが復活してくれれば、それはそれで嬉しい話だ。銃器の世界も洗練されてきて、リボルバーが主役の座から降り、自動拳銃の時代へ・・・。そして鋼鉄製からコストダウンや軽量化の為に樹脂製へと・・・。そして現在ポリマーフレーム、ストライカー方式のグロックを祖に持つスタイルが全盛である。そんな中でやはり旧式になったモデルは次第に淘汰されてきているが・・・。最近ではブローニング・ハイパワーがその歴史に終止符を打った(コピーモデルは健在のようですが・・・)。まあメーカーを代表する個性的なモデル・・・、要は顔として存在したモデルが姿を消しつつあるんですよねぇ・・・。ベレッタやCZはその辺死守しているようですが・・・。そういえばSIGはP210を復刻させたりしていますよねぇ・・・。で、まあモーゼル・ミリタリーやルガーP08(これはアメリカでコピーがつくられていましたね)は流石に・・・ではあるが第二次世界大戦から1980年代くらいまではその先進性がトップクラスであったワルサーP38が姿を消してしまっているのは、まあ一ファンとしては悲しい所です。ワルサー自体はその辺の役割をPPKに持たせているのでしょうが、優秀とはいえPPKは軍艦で例えるなら巡洋艦。やはり軍用大型拳銃こそがフラッグシップと言える戦艦といった感じではないでしょうか?まあこれは勝手な個人的な意見です(笑)。先進的でありながら欠点も少なからずあるワルサーP38。その欠点の多くは口径モデルのワルサーP4で解消されたはず。後にP5へと発展し、P88ではショートリコイル機構こそ受け継がれなかったものの当時のトレンドを取り入れた形まで進化し続けた。まあ他社のベレッタM92の方がいろんな意味でP38の影響が色濃くなった気はするけど・・・。まあネガティブ要素のその最たるものがスライドトップ・カバーが吹っ飛ぶというものだけれど、その解決策はワルサーではP4、そして既に故人となってい舞われましたがジョン・V・マーツ氏はリアサイトとスライドトップ・カバーを一体化し、ビス止めするといった方法がでている。六角ボルトがインサートされた戦後モデルベースでもいいので、ワルサーP38も復活してくれないかなぁ・・・。スライドトップ・カバーに関しては改善方法はあるわけですし・・・。P4ベースならせめてマルシンのモデルガンのP38の様に味気ないスライド・トップをリデザインして、インジケーターを復活させて・・・。なんてことを思ってしまいました(笑)。
2020.11.11
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前にも紹介しているやつですが・・・マルゼンのワルサーP38はその完成度の高さからもっといろいろバリエーション展開とかもしてほしかったのですが・・・。残念ながら常に流通しているわけでもなく、なかなか再販もされていないようで・・・。ならば中古を探してみましょう。特にブラックメタルの・・・というお話。上手く探せば中古ならではの魅力があるんですよねぇ・・・。なので表題にも敢えて中古と入れてみました(笑)。さて今回の主役はマルゼンの名作ワルサーP38のブラックメタル・バージョン。ブラックメタルにメッキされた本体に本来はは黒っぽい艶のあるグリップが付いており、ちょっとイメージとは違うかなぁという部分もありますが。メッキ処理にて黒光りするさまはなかなか良い感じです。そんなわけでABSバージョンのグリップに付け替えてありますが、こちらの個体自体オークションにてあえて中古を探したモデルでもあります。というのは使用することによってエッジ部分が擦れて下地の銀色が出てきてリアルさを増す・・・なんてことが説明書にも書かれていたんですよねぇ。興味はありつつも、もちろん綺麗なまま保存したいという欲求もあり、また入手方法が変わっていたためにちょっと思い入れがあったためにそんな大それたことは出来ないと・・・。で、中古をあえて探そうとなるわけです。そう今回はここが肝です。フラッシュで解りづらいかな?フラッシュ無しで・・・。いい感じでエッジ部分から下地が見えています。右側なんか特に・・・。スライド後端も・・・エキストラクター下部の傷はちょっと不自然かな?それでもわざとつけた感じは全くない感じで・・・。前オーナーさんがいい感じで使っていたことがわかります。確か入手時はジャンクだった記憶もあります。一部パーツ交換にて修理した記憶が・・・なんかおもちゃっぽさが無いですよねぇ・・・。このヤレかんがいい味出しています。マルゼンさんが言いたかったのはこういう事なんでしょうねぇ・・・。ブルーイングしたうえでのダメージ表現とは違い保管にさほど気を使わなくても良いのが何とも良い感じです。ヘタレな自分としては綺麗な個体をここまで使い倒す勇気は無いなぁ・・・(笑)。まあこれは普通にお座敷シューティング用に使って、今後もどんどん成長(?)していけば面白いですよねぇ・・・。ただ一点、追加加工してあります。構造上ハンマーが入り込み過ぎてスライド後端のハンマが収まるU字のスリットの状に当たり捲れてしまいます。この個体もカートリッジインジケーターの少し下の右側部分が少し捲れています。これを予防するために画像では解り難いですがファイアリングピンを模したパーツの上に横線が見えるかと思いますが薄いゴムを貼り付けてハンマーが深く倒れすぎないようにしています。で、ブラックメタルで面白いのはスライドの前側、ブリッジの裏側にマスキングテープが貼られています。バレル上部に傷がつかないための対策のようですが、この潔さ(笑)。ちょっと笑ってしまいました(笑)。今後さらにホルスター擦れとか増えて行ってほしい気もしますが、ワルサーP38自体、あまり良いホルスターが無い(戦時中のホルスターのレプリカなどはありますが)のでいずれなんか良いショルダーホルスターが無いかと物色中です・・・。【ホルスター】第二次世界大戦 ドイツ軍 ワルサーP38用 ハードレザーホルスター 本革 マガジンポーチ付き(レプリカ)【ホルスター】第二次世界大戦 ドイツ軍 ワルサーP38用レザーホルスター 本革 マガジンポーチ付き(レプリカ)ワルサーP38 用 ドイツ軍 タイプ 革製ホルスター (No.238P) イースト・A
2020.10.31
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一応、クラウンのワルサーP38のバリエーションはほぼコンプリートしているのですが、一つだけ無いものがあります・・・。それはゲシュタポ・タイプ。まあアンバランスな格好と言い不人気だったのかなかなかネットオークションでも見かけませんねぇ・・・。唯一スライドにフロントサイトを新設しなければならず、敢えて改造してまで・・・というのもありますので自作さえしていません・・・。 で、最近オークションでこのようなジャンク状態のクラウンP38を入手・・・。バレルも無いのでこれはいいかなぁと・・・。ただまあ画像が少なかったのでパーツ欠品とかは覚悟していましたが、幸い大体のABSパーツなら予備や複製、また自作、流用等ノウハウはありますので何とかなるだろうと・・・。しかもこのジャンクというのがなかなか魅力的。完全に近いものですとやはりオリジナルの度合いを弄りたくないという心情がどうしても出てきてしまいます・・・。 さて細部を見ていきます・・・ マガジンキャッチがだいぶ傷んでいます。 画像で一目でわかる通りバレルはありません。 スライド・トップカバー、リアサイト、A.F.P.B.一式、カートリッジ・インジケーター一式無し・・・。これクラウンのP38が欲しい人が手に入れていたらかなり絶望的かも・・・(笑)。 更にスライドを引いてみると・・・ ロッキングブロックが無い!(笑) デコッキングレバー、A.F.P.B.リフターは健在。元々機能はしていないデコッキングレバーですが結構折れている個体が多いのでこれはある意味奇跡かも・・・。ちなみにスライドストップレバーのホールドオープン用のピンは折れていました。まあこれもクラウンのP38の弱点の部分ですから予想内です。 フィールド・ストリップ。やはりロッキングブロックとスライド関連のパーツの欠品が大きいかな。マガジンは問題なし。 トリガーやトリガー・バーといった金属パーツも腐食が出ていますね。 完全分解。接着が各所甘くなっていたのでフレームはあっさりと・・・ 開きになってしまいました(笑)。スライドも気を付けて剥がしてやればいけそうです。う~ん単なるゲシュタポ再現も良いがなんか夢が膨らむぞ、これ(笑)。 そんで今回のオークションのメインは多分こちらのマルイ製「造るモデルガン」シリーズのP38。まあこちらもジャンクですのでいろいろ問題ありではありますが・・・。まあそれも何とかなりそうなレベル。 マルイ・ベースのP38の作業も止まっていますが、ちょっと再びモチベーションが上がってきたかな?(笑)。まあ個人の趣味ですからね。のんびりやる事としましょう・・・。 9mmLUGER 9mmルガー フルサイズ 空撃ち用 ダミーカート (8発入) [ベレッタM92F/ワルサーP38他] 各社 モデルガン共用 C-Tec Altamont グリップ ワルサー P38 コマーシャル Brown ALT 【マックジャパン】キャノンボール ワルサーP38用 フルパワー変換デトネイター(7mmキャップ対応) CB-47【モデルガン ミリタリー】
2020.08.06
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長らく行方不明だったスライドを発掘した(笑)。今製作中のマルイ・ベースのP38のスライドは実は試作品・・・。本命のスライドは長らく行方不明になっていた・・・。それがひょんなことから発掘された・・・。まあ現在制作中のマルイベースは現状のままで行くが、このスライドを使用して製作するであろうP38がある意味私個人の一つの完成形になるであろう・・・。何故こちらが本命かというとスライドトップ・カバー部分の幅がこちらの方がリアルサイズなのだ。現在制作中の方はクラウンの物と同サイズになっている。まあ今後このスライド用のフレームなどどうするかはまだ考えていないが・・・。右面の刻印もきちんと入れてある。裏側も比較的綺麗になっています。マルイのスライドを見ると一つの工夫に目が行く。それはエジェクションポート(?)の左側に見られる。ワルサーP38の特徴の一つにカートリッジの排莢方向が左側というのがある。そしてマルイのP38はサイド発火方式でエキストラクターはファイアリングプレートと一体型の物。しかもノン・ショートリコイルと実銃とはだいぶ違うわけですが、まあそういったもろもろの事もあるのかもしれませんがエジェクトしやすい様に左側のエジェクションポート(?)に傾斜が入れられている。記憶に間違いが無ければこの加工はマルシンの発火型P38にもジャム防止に有効な加工として紹介されたことがあったと思います。マルイはその加工が最初からされているというわけです。まあ今回は無発火モデルのダミーカート仕様ですから意味は無いですけど・・・。マルゼン P38 デタッチャブル ベーシックマルゼン MARUZEN ガスガン P38 デタッチャブル ベーシックモデル ハンドガン ガスブローバック ガスガン (384208)Altamont グリップ ワルサー P38 コマーシャル Brown ALTキャロム マルゼン製 ワルサーP38用 シタンストレイクグリップ
2020.07.24
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久々のトイガン関係の買い物をしたなぁ(笑)。それがこれ、WOLF GANG スチールフロントサイト マルゼンワルサーP38対応以前から気にはなっていたのですが、今回在庫もあったので購入してみました。左がノーマル、右が今回の「WOFL GANG」スチールサイトで、早速交換・・・左がノーマルで右が交換後。やっぱり見た目はぐっと良くなります。こちらがノーマルこちらがカスタムフロントサイト。たったこれだけのパーツ交換ですが、やはりフロントサイトが銃の顔という認識を改めて実感してしまいます・・・。で、フロントサイトを高くしたことによる、気になる実射結果・・・中央の大な赤丸の上端部分に合わせて約5メートルから0.25g弾で・・・。まあ精密射撃する腕もありませんし、お座敷シューターならなんとかなりそうですね。ホップ調整とかしてませんし・・・。ワルサーP38好きなら見かけたら購入するのもアリですね。まあスチール製なので少々お値段も張りますが・・・
2020.06.13
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ルパン三世のワルサーP38については以前も書いているので詳細は割愛するが・・・ 要するに1940年製の「ac40」でシリアルナンバーが「 1325c」と設定上はなっている。そもそも「ac40」はまあ仕上げが良かった時代という事で納得するとしてシリアルナンバーはどこから来たものなのだろうか?適当? まあどうでも良いっちゃ良い事なのですが、これと同じ刻印を持つP38をたまたま見つけてしまいました(笑)。私個人では画像を持ち合わせていませんので検索していただくほかないのですが、まあこれが伏兵というか・・・。思いもよらない所にありました。 それは伝説のLS製ワルサーP38の陰にすっかり隠れてしまっているLS製の初代ワルサーP38。 この二代目のワルサーP38と比べると、なんとも残念な部分が多い初代は全体的に梨地仕上げで刻印に至っては凹刻印ではなく凸刻印・・・。 ただその刻印を見ると・・・ なんと「ac40 1325c」! LS製品を詳しく掲載している方のホームページでは1960年代後半には製品化していたのではないかという説明。ルパン三世の第一期は1971放送・・・。 この時期的な考察が間違っていなければ、LS製初代ワルサーP38を参考に設定が起こされたという事になりそうですね。 アルタモント <マルゼン製>ワルサーP38用 コマーシャルタイプ 木製グリップ 茶色(ブラウン) <Altamont> 他メーカー製品には対応しておりません。 WOLF GANG スチールフロントサイト マルゼンワルサーP38対応
2020.05.25
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本来はGunネタメインのブログであったのだけれど、最近は諸般の事情でGunネタは減っている・・・。これではいかんと、ちょこっと撮影してみた。良い背景は無いかといろいろ探してみたが、今回はこの赤で試してみた。で、モデルは以前製作したマルゼンベースのモデルガンP38。マルイベースのパーツの紛失パーツの捜索が一時ストップしている。アルミチャンネルを加工して製作したスライドカバーが見つからず、かといってアルミチャンネルを通販で買うと送料が高すぎる・・・(苦笑)。元々スタイルが良いマルゼンベースなのでフロントサイトの高さ調整以外で外部的に弄った部分は無い。スライドに傷がついてしまったので再仕上ついでにバージョンアップでもしようかとは思っている。エキストラクターは樹脂製。ここも金属化させたいとは思うところなのですが・・・ブリーチ部分も相当傷んでいる。デコッキングは確実な作動をと考えてマルゼンの物をそのまま使用。A.F.P.L(オートマチック・ファイアリングピン・ロック)は作動こそすれパーツ精度が良くないのでガタがあるまま。なのできちんとロックはしてくれない・スライドカーバーとリアサイトはスライド内側からネジ止め。発火しようならこの方が安全ではあるが、このモデルはダミーカート仕様で製作しているので、ここはもう少し何とかしたいなぁ・・・とか考えている。マルイ・ベースが形になれば二挺同時に塗装作業をしたいなぁと・・・。さていつになる事やら・・・(笑)。アルタモント ワルサーP38 コマーシャル(木製グリップ)
2020.02.09
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はっきり言って怪しい銃だと思う。そこには何ともいないアンダーグラウンドな雰囲気を持つ不思議な魅力を醸し出している・・・。 LSの箱には ワルサーP.38 ゲシュタポタイプ ドイツのカール・ワルサー社によって開発され第二次世界大戦中に使用された傑作ドイツ軍用正式拳銃ワルサーP.38の変形として、私服の際に携帯に便利なように特別に短銃身のP.38がつくられ大戦中、治安活動を行っていたゲシュタポ(秘密警察)やSS(親衛隊)の一部で使用された。これをゲシュタポ・タイプと呼ばれている。このタイプの戦後版はP38K(クルツ:短いの意味)としてカール・ワルサー社によって生産されている。機構は普通のP.38と全く同じである。 全 長 153mm 銃身長 67mm 弾 丸 9mmパラべラム弾 8発 という記載があり、クラウンの方は箱が未所有ですのでウルトラショートバレルのものを引用しますが ワルサー社では現在P.38の短銃身モデル―P.38Kを販売しているが、第2次世界大戦中には短銃身モデル等は生産ラインにのらず、一部の人によってバレル(銃身)を切断して使用していた。内部の構造等はミリタリータイプと同一で、当モデルはスライドの打刻から1941年製で初期のモデルの特長である角形のファイアリングピンを使用している。 ウルトラショートバレル 口 径 9m/m 全 長 178m/m 銃身長 88m/m 装弾数 8発 ライフル6/R Wica注)模型は丸型ファイアリングピン。 との記載があります。 実際のところははっきりとしたことがわからないモデルの様で、実際にゲシュタポやSSの為に作られたのかどうかさえあやふやのようですが・・・ ホールド・オープンした時のバランス感はフルサイズのP38以上のものがあるが・・・ グロック23とバレルを比較してみます。短いですねぇ(笑) バレルを取り出してみました。一番したが、グロック23のバレルで真ん中がP38クルツ。ほぼ似たり寄ったりだがゲシュタポ・モデルは更に短い。 これでもインナーバレルとの兼ね合いで少々長めにつくったのだけれど・・・ カッタウェイしてみれば異常なほどの短銃身なのが分かります。実際のところ精度とかどうだったんでしょうかね? 正式なラインではなくバレルぶった切って作りましたってのがしっくりしますね(笑)。 構えてみるとしっくりします。なんか収まりが良いというか・・・。ただ実際に射撃に向くかはわかりませんが・・・。連射を考えず近距離での使用に限定すれば・・・となるとやっぱりアンダーグラウンドな背景が似合いそうですね。 ワルサ-・スト-リ- 徳間書店床井雅美 / 徳間文庫【中古】afb
2019.12.18
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懲りずにまたヤフオクにてゲットしてしまいました(笑)今回はロングバレル。組み合わせ的にはゼロ・シリーズのスライドとグリップは記憶上では5インチ・バレルだけだと思ったのだけど・・・?後はは通称「ゲシュタポ・モデル」でコンプリートなのですが、なかなか縁がないですねぇ(笑)。クラウンのこのP38は「ゲシュタポ・モデル」、「ウルトラ・ショート・バレル」、「ミリタリー・モデル」、「ロング・バレル」と各種バレル・バリエーションに刻印の方も「ゼロ・シリーズ」と「ac」と結構充実しているのが驚き。特に戦前、戦中時のチェッカリング・タイプは珍しいですよね。惜しむらくは多少サイズにデフォルメがあるところでしょうか・・・状態的にはあまり期待はしていませんでしたが・・・フレームのパーティングラインが未処理なのと、一部に傷がありますが、その他はカートリッジ・インジケーター・ピンやオートマチック・ファイアリングピン・ロック関連デコッキング・レバースライド・ストップ・レバーのマガジンフォロワーと接触する部分といった、紛失、破損しやすいパーツも問題なしと、個人的にはかなりの掘り出し物感が・・・(笑)。以前にも書いたことですが、このクラウンのワルサーP38は1980年代の製品であるわけですが、当時のモデルガンは現在と違い、例えばMGCのガバメントにしろ実銃とは違うサイズだったりするわけで、そういう背景を考えると値段の割に完成度が高かったことは言うまでもない・・・。まあプラモデルという性格上、モデルガンよりも格下扱いだった故、その完成度を堪能できた腕の持ち主の手にどの位渡ったものか・・・?東京マルイの「造るモデルガン」シリーズやLSのプラモデルガン同様、手にした人たちはマニアというよりかはビギナーや子供が多く、うまく完成できなかったのではなかろうか?ただ箱横の説明などを見るに、この製品を企画、発売まで漕ぎつけた当時のクラウンの拘りは深い。ボックスアートに関してはこちら現在、どの位現存しているのかはわからないが、トイガン上のワルサーP38を語る上では、やはり伝説のP38はLS製品で、こちらのクラウンのものは幻のP38といった感じだろうか・・・?マルゼン P38デタッチャブル スコープ&スコープマウント【中古】マルゼン P38デタッチャブル スコープ&スコープマウント【中古】MARUZEN/P38デタッチャブル/エクステンションバレル【中古】マルゼン P38デタッチャブル エクステンションバレルセット【中古】
2019.11.26
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「Gun Professionals 12月号」の特集にカールワルサー社の特集が・・・ちょっと変わったP38ショートバレルや綺麗な「ac41 9916g」、ほかHPや0シリーズ、ノンデイトの画像もありちょっと眼福でした(笑)。ワルサーQ5マッチSFの評価が高いようですが、今後ワルサー社が更に魅力的な製品を開発してほしい所ですね。ただ残念なのはP38の系譜が現在では失われているという事か・・・。ワルサー社がベレッタM92の様にP38を発展させれていればなぁ・・・と。P88も魅力的なモデルではあるのでしょうがP5を出した際に多弾倉化などへと発展していればSIGのP22Xシリーズとも良いライバルになれたかもしれませんね。
2019.11.01
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個人的にはマルゼンノガスガンを除けば、これ以上のワルサーP38は無いであろうと思うクラウンとLSのワルサーP38。過去の金属モデルガン時代にはこれに匹敵するモデルもあったではあろうけれど、パーツの再現度などを考えると、やはりこれ以上の物は存在していないと思う。 現在、この二つのモデルはどのくらい生き残っているのだろう? この二挺ともオークションにて入手したもので、状態は比較的良い方だと思うが、それでもやはり壊れやすい部分のパーツに破損がある。 我が家にはクラウンの方はレストアするための元になるパーツが存在するので、複製することも可能ではあるが、残念ながらLSの方はマガジンベースとマガジンスプリングが紛失している為、そう簡単にはレストアともいかない。 マルイ・ベースのP38のパーツ複製も兼ねてクラウンの方もレストアすることにしよう。 また必要とあれば、生き残ってはいるがパーツが破損しているクラウンやLSのP38の特に壊れやすいパーツを複製して見るのもいいかも? 最近はカスタム(というにはおこがましいが・・・)をする余裕がないので、せめてお世話になったクラウンP38への恩返しとしてレストアへの手助け的な内容をアップ位なら出来ないものかと思案しているところ・・・
2019.09.12
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本来、このブログはトイガン関係が中心ではあったのですが、最近では全く触る時間が無い・・・(笑)。加えて新製品を購入する余裕もないのでネタも少ない。とはいえ、ワルサーP38関係だけでもと当初週一くらいで更新出来ればと始めてみたものの、こちらもネタ切れ状態という悪循環に・・・現在作業が停滞中のマルイ・ベースのP38だけれどもファイアリングピンのセンター出しのやり直しとA.F.P.Bの調整が課題となっている。A.F.P.Bの作動自体はうまくいっていたがスライドの後退時のクリアランスに問題がありA.F.P.Bリフターが破損してしまった(爆)。もともとこのスライドは製作を開始したもののスライドップカバーがクラウンのP38に合わせる形で製作していたので幅が広めになっている。そんなわけで途中から二つ同時進行にて製作していたのだが、現在行方不明の本命のスライドを捜索中・・・。デコッキングに関してはマルゼンの物をセイフティ・レバーを加工し、デコッキング・レバーを移植しさえすれば機能的な再現は比較的簡単ではある。モデルガンであるマルシンのP38はサイド発火方式という機能故セイフティレバーの加工、移植は少々面倒になるように感じている。結局、P38のモデルガン化で一番のネックはセンターファイア化とセイフティ関係の再現という事になるわけで・・・。ここをすっぱりと諦めてリアルサイズ・カート化とショートリコイルの再現に限定すればマルゼンのガスガンを使用すればもう少し楽に製作は出来るのではありますが・・・。とはいえ、ここまで製作したマルイ・ベース・・・。何とか完成させたいものではあります。マルゼン・ワルサーP38(ac41)ガスブローバック/ブラック<レターパックでの発送です>
2019.07.21
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今回はたいしたネタではありません。しばらく書いていなかったのでむりくり引っ張り出したネタです(爆)。ワルサーP38といえばルパン三世というくらいにルパンの愛銃としてのイメージがしっかり定着してしまっているが・・・マルゼンからデタッチャブルの名称で発売されたアンクル・タイプのP38も有名だろう。残念ながら私は「ナポレオン・ソロ」は未見であり、語れる思い出も無いのですが・・・新品北米版DVD!【0011 ナポレオン・ソロ:映画版8作品セット】The Man from U.N.C.L.E. 8-Movie Collection!他にはたまにこのブログで話題にとしてあげる「EVE burst error」にも重要キャラクターの鈴木源三郎こと桂木源三郎の愛銃として登場している。最近発売された続編「EVE rebirth terror」にも法条まりなの愛銃として登場しているようです。ストーリーの流れから言って桂木源三郎の愛銃を引き継いだのだろうがゲーム自体未プレイなので確証は全くありませんが・・・動画の27秒付近でまりなの愛銃紹介がありシルエットが写りますがワルサーP38がサブウェポンって・・・(爆)。このゲームメーカー「ELDia」は変な後付設定でぐちゃぐちゃになった感のある「EVE burst error」の後のシリーズをリセットして、ほぼオリジナルの「EVE burst error」を現在でも気軽にプレーできるようにしてくれた大変ありがたいメーカーさんではありますが、ベレッタM1919のシルエットがどう見てもベレッタM84と言うのは少々いただけませんね・・・(笑)。1分27秒付近ではベレッタM92っぽくしか見えないですし・・・。仮にM1919として、ワルサーP38を左での二挺拳銃というのは、それはそれで凄い事ではあるけど・・・(笑)。まあ些末な点ではあるかもしれませんが・・・。なにせオリジナルではM1919で売ったはずなのに9mmの風穴を飛行機に付けてしまうくらいですし・・・(笑)。話題が逸れましたが、桂木源三郎のP38は記憶が曖昧ですが、確か桂木源三郎の父が第二次世界大戦のあたりでドイツに諜報員として活動していた際に現地の戦友を通して現地で手に入れたものが紆余曲折を経て源三郎の手に渡ったという後付設定もあったような?まあよく覚えていない。忘れてしまった(笑)。なんにせよ、スパイだの泥棒だの諜報員だのとアンダーグラウンドなキャラクターが使っている印象が・・・。ワルサーPPKにしろ007ことジェームスボンドン愛銃ですからねぇ・・・。しかもワルサーPPKの前の愛銃は確かベレッタM1919。まりなの愛銃に選ばれたのもこの辺が元ネタなのかもしれませんね。まあエロゲーらしく「イクイク」なんて愛称が付いていましたが・・・(笑)。[マルシン] ワルサーP38 コマーシャル ABS 発火モデルガン組立キット/[未使用] ランクAA/欠品なし/モデルガンマルゼン ワルサーP38 ac41 ブラックモデル
2019.06.26
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マルゼン製ワルサーP38はワルサー社と正式に契約し、本物の図面を基にガスガンへとアレンジされたものであり、言うなればライセンス生産みたいな位置付けとなるのか?実際マルゼンが展開しているワルサー社のハンドガン・シリーズの紹介にはオフィシャル・ライセンス・プロダクツとあり、ワルサーP99では日本市場向けP99と言う位置付けとなっている。その中でもブラック・メタル・モデルは先行して発売されたシルバー・モデルのブラック・バージョンであり刻印などは同じで「ac40 4483b」となり資料上では「ac40」刻印のラストナンバーとの位置付けになっている。ちなみにルパン三世のワルサーP38は「ac40 1325c」となっているので実際にはそのシリアルナンバーの「ac40」を実銃で探し当てる事は不可能という事になる・・・。実銃を手に入れること自体不可能なのではあるが、ルパン三世ファンとしては何となく残念なような・・・(笑)。オリジナルはブラックメタル調のグリップが付いているが「ac41」のグリップに付け替えるとさらに見栄えが良くなる。ブラックメタル調のグリップはシルバー・モデルには合うのだけれどブラックメタル・モデルには同色系統なので今一つメリハリに欠ける。トリガー・ガード基部の「ac」刻印を始めプルーフ・マークも要所に入れられ、マルゼン曰く、ワルサー社のパーツで組み上げられたオリジナル・P38を表しているのだそうだ。ただ納入印は押されていない辺り、実情に配慮し戦中の忌まわしき過去とは切り離しているという事なのであろう。確か納入印はワルサー社からの意向で敢えて入れていないと聞いたことがある。マルゼンP38の大きな欠点はハンマーダウン時、スライドに当たりハンマー、スライドの縁共に木津が付く事だ。特にメタルモデルではそのスライドの傷は致命的といえるのでダミーのファイアリング・ピン上にゴム辺を貼り付けてハンマーが倒れすぎないように調整している。これはネット上で見つけた対処方法をそのまま参考にさせてもらったものです。またスライドのブリッジとバレル基部が接触してしまい擦過傷が付くのを防ぐためマスキングテープが張られている。これは個人での対処では無くメーカーでの対処法。好みに応じて剥がせと言う事なのかな?というのもこのブラックメタル・モデルはブラックメタルが剥げる事によってエイジングが表現できるというのも売りの一つ。現にこのモデルはあちこちブラックメタルが剥げている。元々綺麗な個体も持ってはいるのだが、エイジング表現が出来るのであればそれはそれで興味があるというもので、中古にて既にブラックメタルが所々剥げているものを入手したというわけです。しかもこのブラックメタルは写真で見る実銃の深いブルーイング(というか黒に近い)をされたP38の色味に近い様に感じる。とはいえグリップは「ac41」に付け替えた方が良いとは思うけど・・・あす楽対応商品!マルゼン・ワルサーP38(ac41)ガスブローバック/ブラック(当日12時までのご注文で明日到着!日曜火曜除く・地域によります)ワルサーP38『P38専用ホルスター』【モデルガンコレクション】【通販・販売】【ホルスター】第二次世界大戦 ドイツ軍 ワルサーP38用 ハードレザーホルスター 本革 マガジンポーチ付き(レプリカ) 【181SS10】
2019.05.23
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ベレッタM9と言えばスライド破断が初期トラブルとして有名だったわけですが、同じシステムを採用したというか、その祖たるワルサーP38ではあまり聞かない。とはいえ過去にネット上で見た記憶があるので、そのようなトラブルが全くないというわけではないだろうけれど・・・。戦後P38をアップデートしP1として採用した西ドイツ軍でもM9のようなトラブルは聞いていない。もっとも戦前戦中モデルと違いスライドの幅が増しているようで、戦後の9mmパラの能力向上に対応しているらしい。Gun誌1992年2月号のジャック氏によるP38のレポートでジャック氏所有の「ac41」がスライド内のリコイルスプリングガイドの受け部分の突起が折れるというトラブルに見舞われた。赤丸の部分の突起がリコイルスプリングに掛かってテンションを掛けるわけだけれど・・・ベレッタM92とワルサーP38のロッキングブロックが入り込むロッキングブロック・リセスの位置は同じではあるものの、ベレッタM92のリコイルスプリングはスライドの前端部分で支えるのに対してワルサーP38はリセスよりも後ろでリコイルスプリングを支えている。これが単純にスライドに対する負荷のかかる位置をロッキングブロック・リセスから後方にずらしているのではなかろうかと、写真を眺めていて思ったわけだが、果たしてこれは素人の浅読みだろうか?(笑)[マルゼン] ワルサーP38 ヘーレス・ピストーレ 125周年記念モデル/[中古] ランクB/欠品なし/ガスガン
2019.05.01
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「ワルサーP38を楽しむ その22」の方にも追加しておきましたがyoutubeに公式動画がアップされていましたので・・・1stシリーズ第2話の「魔術師と呼ばれた男」の5:37秒付近、ショートリコイルする描写(しかも刻印と薬莢の排出も・・・ )がしっかりとあります。付け加えるなら8:24秒付近でのブローニングの描写も素晴らしいの一言。故に次元のコンバットマグナムが微妙なのがどうにも・・・(笑)。
2019.04.27
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ルパン三世の愛銃は言わずと知れたワルサーP38。原作ではそれっぽく描かれていただけの拳銃をアニメ化された時に当時としては他の追随を許さぬ先進的なワルサーP38に設定された訳ですが、いわゆる1stシリーズ第2話の「魔術師と呼ばれた男」でショートリコイルする描写(しかも刻印と薬莢の排出も・・・ 5:37秒付近)がしっかりとあります。もっとも有名なのは第11話「七番目の橋が落ちるとき」のラストに描かれ、OPにも使われたシーンではありますが、そもそも初期の段階で拘り抜いて描かれていたわけです。がしかし・・・。しかし逆に次元の方はというと・・・。まあそれは置いときましょう(笑)。ルパン三世のワルサーP38は1stシリーズ第13話冒頭にてしっかりと刻印まで描かれて登場します。「ac40 1325c」恐らくルパン三世が最初と言って間違いないでしょう。銃器の刻印をここまで明確に設定所に描きこんだのは・・・。おそらくはスタッフの遊び心だったのかもしれませんが・・・。しかしそれが劇中でもしっかりと拘り抜かれていたのは凄い事かと・・・。後年になってルパン三世のワルサーP38はどんどん独り歩きをし始めます。そして「ルパン三世 ワルサーP38」では遂にそのワルサーP38にスポットを当てたストーリーまで生まれるわけですが、その描写はどんどん劣化していくというか、拘りを忘れて独り歩きをしていくというか・・・。挙句、「折れの恋人」等と表現されると・・・。モンキー・パンチ氏が製作をした「ルパン三世 DEAD or ALIVE」では冒頭のメンテナンス・シーンこそ?ではありますが途中、殺し屋との銃撃戦ではなかなか凝った演出というか、マガジン交換の描写がさりげなく細かく描かれていて少々ニヤリともしました。ルパンのワルサーP38は1stシリーズ第4話で不二子の手で湖に投げ込まれたり、「カリオストロの城」ではレーザーで溶かされたり、「ルパン三世 DEAD or ALIVE」では真っ二つにされたりと、無事でない時もありますので「ac40 1325c」がいぁまだに現役かどうかは解りませんけどね。余談ですが、ルパン三世内でワルサーP38以上に最近、脚光を浴びつつあるのが・・・ダンヒルのスクウェア・ボーイ。そしてフランスのタバコ「ジタン」。ジタンは兎も角、スクウェア・ボーイは80年くらい前の物。当然、ライターとしては骨董品の部類。それこそワルサーP38が開発された時期と同じくらいの製造。1970年代当時であればまだまだ手に入れる事も可能ではあったかもしれませんが・・・。他には最近、再び日本に再上陸を果たしたフランスのイエマの時計辺りも今後注目されるかもしれませんね。ガスガン マルゼン ワルサーP38(ac41) ミリタリーモデル最新作PART5情報付き ルパン三世1stシリーズDVDコレクション 1 講談社MOOK / ルパン三世DVDコレクション 【ムック】ルパン三世perfect book 完全保存版 /宝島社/トムス・エンタテインメント / 別冊宝島【中古】afb
2019.04.22
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実に一ヶ月ぶり・・・今回は固定スライド・ガスガンのP38を取り上げてみたいと・・・。マルシンのP38。原型は言わずもがな、同社のモデルガン。刻印もモデルガンのミリタリー・モデルと同じ。「ac43」という選択も微妙な所を攻めているとは思うが、戦後のコマーシャル・モデルがバリエーションにあったのでフレームを強要するための選択だろうと勘ぐってしまう。トリガー・ガード上面、スライドストップ・レバー基部が補強されているデザインとする為の「ac43」という選択なのだろうと・・・。右側はマルシンの刻印が入るのみでシンプルそのもの。後述するがここに入るプルーフマークが再現されているのは少なく、また完璧に再現されているとなるとWAのみ・・・。こちらはWAの固定スライド・ガスガンP38。これまた「ac44」という実銃で言うなれば戦中末期の粗悪な仕上げのP38をモデルアップ・・・。これもまたマルシンのP38と同じくコマーシャルモデルの存在故の選択か?スライド右側のプルーフマークがきちんと入っているP38はWAしか見た事が無い。マルゼンのガスブロP38は中央の納入印が敢えて入れられていない。業務提携したワルサー社の意向と聞いたことがあるが、やはりナチス・ドイツというタブーが故であろう・・・。両者ともに外観は似たような感じで完成度自体は甲乙つけがたいと思うが、トリガー・バーに関してはマルシンの方が良いし、刻印に関してはWAが良い。左がマルシンで右がWA。インナーバレルが奥まっているWAの方が見た目は良い。左がマルシンで右がWA。左側面は似たような感じですが右側面はWAは上端前部分が切り欠きがある。ノズルが可動式の為の加工と思われるが、実は分解をしたことが無いので良くわからない(笑)。コレクションとして押さえているといった感じなので・・・。モデルガンがベースであろうマルシンのP38。とはいえマガジンがリアルサイズになっている。マルシンとWAの決定的な差はデコッキングが再現さているか否か。マルシンは再現されておらず、WAは再現されている。ただ再現はされているがデコッキン後のダブルアクションでの発射時は弾が二発出るというのはご愛嬌といったところか・・・。トリガーフィーリングはダブルアクション時はマルシンの方が上だろうか・・・。WAはダブル・アクションにしろシングル・アクションにしろ、トリガーが戻る際に引っかかる感じがあって少々気にかかる。マルシンはその辺りスムース。ただシングルアクション時にはトリガーを完全に引ききらないとハンマーダウンしないが惜しい所。尚、両モデルともろくにメンテナンスしていないので、きちんとメンテナンスされている個体ならば、また違った印象になるのかもしれないが・・・。WAの方は完全に絶版。マルシンの方は現在でもホームページにも掲載されているので入手可能、。ゲシュタポモデルからロングバレルまでバリエーションも揃っている。[マルゼン] ワルサーP38 ヘーレス・ピストーレ 125周年記念モデル/[中古] ランクB/欠品なし/ガスガン
2019.04.17
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先週は何かと忙しくて更新をさぼってしまった・・・。毎週必ず書かなくてはというのもかなりなプレッシャーだから、少しペースを落としつつのんびり続けて行こう(笑)。最新号の「Gunプロ」のショットショーの紹介レポートの筆頭にワルサー社が来ていたのが何気に嬉しかった(笑)。ワルサー社の製品ラインナップも少し依然と比べるとだいぶ様変わりしたと感じるが、そのレポート内でワルサーPPKがワルサーUSAにて自社製造に戻ったとの事。このままワルサーP38も製造を再開してほしいなぁ・・・とか思うわけです・・・。ワルサーP38の製造が中止されたのにはこのスライドトップカバーの取り付けも影響いしているのかもしれません。これが吹っ飛び、シューターが怪我をしてしまうとそれこそ訴訟問題が起きてしまいそうです・・・。ワルサーP4にてこのスライドトップカバーは廃止され、A.F.P.B.もファイアリングピンそのものを上下させ、ハンマーに窪みを付ける事によってその機能を果たすように改良されましたが、残念ながらワルサーP4はバレルが少々短い事とリアサイトを固定する方法がプラスネジという何ともあか抜けないデザインとなってしまっていたのに当時のワルサー社の消極性が見えてきそうです。ジョン・V・マーツ氏のカスタムによってワルサーP38の可能性というか秘めた能力は証明されていると思います。多少の無理はあるでしょうが45ACPや38スーパーなどの口径バリエーションなども有ります。そしてこれら強力カートリッジを使用する為、スライドトップカバーとリアサイトを新規に削り出して一体化したものをスライドの裏側からネジ止めする方式を使用すれば、この問題は解消するでしょう。丁度マルシンのモデルガンの構造を思い出してみれば、その方法はさほど難しくはないでしょう・・・。拳銃の歴史においても、技術的にもその影響が高いワルサーP38やピーズメーカー、パイソン、M1911、S&Wリボルバー、モーゼルM712、ルガーP08やブローニング・ハイパワーといったモデルは今後も例えスポット生産でも良いので完全な製造中止にはしないで後世へと残してて欲しいところですね。マルゼン ガスガン ワルサー P38 ブラック ac41 MARUZEN ハンドガン 拳銃 ピストル ガス銃 18才以上用 18歳以上用 ガスブローバック
2019.03.16
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バイオハザードに現を抜かしているので結局何も進んでいない・・・。とはいえ、デコッキングレバーを入手したのでマルイ・ベースの方は近々進められそうです・・・が、デコッキングレバーの調整は難航しそうです・・・。さてネタもあまりないので今日は木製グリップの紹介です。もう少し赤みが強いと尚更よい感じなのですが・・・というのも、ジョン・V・マーツ氏による38スーパー用にカスタムされたP38カスタムのグリップに似ているから・・・(笑)。ワルサーP38は軍用モデル。ただやはりカスタムされたものにはこういった木製グリップが似合いますね。Altamont グリップ ワルサー P38 コマーシャル Brown ALT-7000-WONFアルタモント ワルサーP38 コマーシャル(木製グリップ)アルタモント ワルサー P38用 木製グリップ コマーシャルタイプ ウォルナット (ALTAMONT WALTHER ブラウン)[アルタモント] ワルサー P38 木製グリップ コマーシャルタイプ/[新品]/新品です。/グリップパネル
2019.03.05
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今回はクラウンのワルサーP38について少々・・・ 私が最初に手に入れた本格的(?)なモデルガン。まあモナカ製のプラモデルガンではありますが・・・。 世間的にはLSの二代目ワルサーP38の方が有名ですが・・・ クラウン製の方が金属パーツを多用していたりと全体的なスタイルも含め完成度はレベル一つ上といった名銃だったりします。 このロングバレルは前述した最初に手に入れたワルサーP38を二十年近くかけて改修したもの。マルゼンのガスブロP38の登場によってやっと完成したという・・・。グリップ及びマガジンをリアルサイズに変更したもので、その変更のおかげでトリガーガードとの比率が崩れ少々スタイルが崩れてしまった・・・。トリガーアクション関係はマルゼンの物をそっくり移植している。 こちらが本来の素組したもの。グリップ部のデフォルメなどがあるにせよパーツ構成は95%以上の再現度、機構的にもデコッキングにハンマーリバウンド、オートマチック・ファイアリングピン・ロック(以下A.F.P.L.)以外はほぼ再現されているというなかなか大した代物・・・。 ダミーカート仕様のP38としてはショートリコイルの再現もされているし、この改修したP38でクリアした通り、A.F.P.L.の再現も実はそう難しくはない・・・。問題はデコッキングの再現だろうか・・・。デコッキングレバーを過去のP38(メーカー不明)より移植したので何とか再現はなったが・・・。ハンマーリバウンドに関してはそれこそ超絶な技術をもち合わせていない限りは恐らく難しいだろう・・・。マルゼンのガスブロP38の方法を取ればハンマーを擬似的にリバウンド位置に持っていく事は可能。 クラウンのワルサーP38は二種類の刻印のスライドと四種類のバレル長のバリエーションがありますがロングバレルは「ac41」のシリアルナンバーが「7038h」。このブログ内では何度か指摘していますが床井氏の名著「ワルサー・ストーリー」にてロングバレルモデルの紹介がありますが、それはフォートベニング歩兵博物館に所蔵されているという白黒の両側面の画像。そのスライドの刻印を見ると「ac41」で最後のアルファベットが読み取り難いのですがのシリアルナンバーが「7038g」。 【中古】 ワルサー・ストーリー / 床井 雅美 / 徳間書店 [文庫]【メール便送料無料】 何か関連を感じてしまうのですが、近年入手した最初の画像の「ロングバレル」のボックス横の説明には 「カールワルサー社で開発されたP.38は、第2次世界大戦全期にわたってドイツ陸軍の正式拳銃として生産された。そしてこれほど多くの工場で生産された軍用拳銃は他に例がない。モデルは1941年にワルサー社で生産されたものを改造し、特別なバレル(銃身)を取り付けたもので、アメリカジョージア州のU.S.Infantry博物館にあるものを再現した。 ロングバレルタイプ 口 径 9m/m 全 長 285m/m 銃身長 195m/m 装弾数 8発 ライフル6/R」 と書かれていて「モデルは1941年にワルサー社で生産されたものを改造し、特別なバレル(銃身)を取り付けたもので、アメリカジョージア州のU.S.Infantry博物館にあるものを再現した。」とそのルーツが語られている。 おそらくは床井氏の紹介したロングバレルと同じ個体だと思われるのだが、シリアルナンバーの末尾のアルファベットが実際は「g」なのか「h」なのか・・・?。詳細な写真があればなぁと・・・。 なぜこんなことを書いたかというと、当時「クラウン」というメーカーはトイガン・メーカーとしての地位はMGC、CMC、コクサイ、マルシン、ハドソンなどといった有名メーカーと比較すれば決してメジャーなメーカーではないにも関わらずこれほど完成度の高いワルサーP38の模型を完成させていた事が驚きだからです。 プラモデルという特性を生かして組み上げたカッタウェイ・モデル(一部LS、マルゼンのパーツ使用)を見てもその充実ぶりは凄いものがある。後年、マルシンがベレッタM92Fのダミーカート式モデルガンを発売、その後に続くダミーカートモデルに引けを取らぬパーツ構成と完成度の高さに反し、これだけの物を設計したのが誰なのかは不明。以前書いたが実際のワルサーP38の設計を誰がしたのかが解らないのとどこか共通な部分を感じてしまいます・・・。 恐らくは床井氏の紹介している画像と同じ画像を基にデザインし、それ故のボックス横の説明なのだろうと推察してはいるものの、内部構成の理解度などは当然、そんな外観だけで解るものでもなく、また専門誌の写真やパーツ展開図を見ただけでデザインできるものでもないと思うのだが・・・。 1980年前半の製品であるこのワルサーP38はそれこそマルゼンのガスブロP38が製品化されるまでの間ではトップクラスの製品であったのは間違いないと思う・・・。 マルゼン ワルサー P38 ブラック ac41 ドイツ軍 1941年 ブローバック ガスガン 銃 18歳以上用
2019.02.25
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日本の専門誌において同一モデルが何度もレポートされているというのもなかなか珍しいのではないだろうか?初出は1979年11月号のGun誌だったと思う。当時で価格は解らないが、ジョン・V・マーツ氏によってチューンナップされ、ピカピカに磨き上げられたされたシルバーのワルサーP38。その後1983年6月号、1992年2月号、2000年8月号と約二十年間にわたってジャック氏のP38の主役であり続けた。その間、鉄の地肌に磨き上げたそのP38を錆差せなかった事でマーツ氏のお褒めを頂いたとか・・・。もう一方の「ac41 シリアル4524」はスライドの破損によりリタイアしたが、このシルバーのマーツカスタムはジャック氏が現役で居続けた間、活躍をしていたという事になる。そのシルバーのワルサーP38、「AC41 シリアル3815i」は最初はシリアルナンバーがマッチしていたが1983年の登場時にはバレルのシリアルナンバーは「シリアル2526」になっており、かなり初期の段階でバレルが交換されていたようだ。このことは2000年8月号のレポート内でジャック氏も触れていた。さてジャック氏が引退後、このシルバーのP38はどうなったのだろうか?後輩のレポーターが引き継いだという話も聞かないし・・・と思っていたら・・・ネット上で発見・・・http://bellandcorbettoutfitters.com/John_Martz_P38_Pistol.html↑興味のある方こちらどうやら人手に渡っているようですが、紹介記事の英文にもGun誌にてジャック氏がレポートして居る旨が記されています。参考価格は2,200ドルなっています。2000年8月号の記事内でエキストラクターが発射の衝撃で吹っ飛んだと紹介されていましたが、その後エキストラクターは交換されたようで、ガンブルーのままのエキストラクターになっています。Gun誌での紹介の時よりも各部が詳細に写されていてなかなかに眼福ものです(笑)。そのジャック氏のシルバー・P38のインパクトが強かったのか・・・?操作系のパーツがどことなく黄色味が強いメッキが施されたシルバーのP38がマルゼンによって製品化されている。マルゼン自身もそのHP内にて「JVMカスタムを彷彿させるシルバーフィニッシュのカスタムP38」として紹介し、後に発売された同刻印のブラックメタルバージョンを踏まえて「または(ac40)ブラックメタルをJVM風にカスタムした製品と想定するなど」と遊び心を見せている・・・。そんな背景があるからこそ、このマーツ・カスタムを思わせるマルゼンのシルバーのP38は私の中でも外せない存在になっている・・・。【送料無料!】 ワルサーP38 ac41 ブラック (WALTHER P-38 ac41 Black) 18才以上用ガスブローバックガン 【マルゼン】 【RCP】【2017年8月末発売予定予約】【WolfGang】マルゼンP38用スティールフロントサイト
2019.02.19
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バイオハザードRE:2にかまけていて、たいしたネタも無かったりします・・・。そんなわけでマルイ・ベースも進んでいない状況・・・。我ながら困ったものです・・・。今月号のGunプロにキャロムによる塗装カスタムのP38が紹介されていました。その記事はなかなか興味深く、これだけ現代オートに多大な影響を与えているにも関わらず、例えばガバメントはブローニング氏、ルガーはルガー氏といった風に主に設計をしたのが誰かは解っていないのだそうです。オートマチック・ファイアリング・ピン・ロックはワルサーP38で初めて採用された画期的なメカニズムである事は周知の事実ではありますが、このシステム自体、やはり誰かが発案したものではあるのだろうけれど・・・一人の天才がデザインしたものとは違い、ワルサー社の設計部門がアイディアを出しあった結果まとめ上げられたのがワルサーP38なのかもしれませんね。工業製品として見た場合、そちらの方が自然なのかもしれません。[マルゼン] ワルサーP38 ブラック シタングリップカスタム/[新品]/新品です。/カスタム品コーナー
2019.02.12
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ワルサーP38のモデルガンを考える時、現状入手しやすいという選択肢でとなるとマルシンのワルサーP38という選択肢しかない・・・。 マルシンのワルサーP38は発火式モデルガンとして見た時には、擬似ショートリコイルにプラグファイヤー・カートリッジを採用するなど、当時画期的モデルだったと言える。ただ惜しむらくはマガジンのサイズだろう。発火性能を確保する為か、9mmパラよりも小さなカートリッジを使用している為、当然マガジンも前後幅が小型化されている。センターファイア化等は兎も角、HWでダミーカート仕様で出すからにはマガジンとカートリッジのリアルサイズ化をしてほしかった所だが、まあフレーム強度などを考えるとそう簡単にはいかないのであろう・・・。 左からクラウン(ABS製)、マルイ(ABS製)、CMC(金属製)、P1用マガジンになります。この四本はダミーカートリッジが装填可能なマガジンになります。国内版P38で一番実物にサイズが近いのがマルイとCMCにでなります。クラウンは上下が少々短めになっています。 細かなサイズとかはいずれアップするかもしれません。しばらく使っていなかったのでノギスが見つからない物で・・・。 [東京マルイ] ワルサーP38 ロングバレル 組立キット/[未使用] ランクAA/欠品なし/モデルガン
2019.02.04
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用途不明のバリエーション・・・通称、ゲシュタポ・モデルとも言われるバレルを極端に短くし、スライドのブリッジ上にフロントサイトを設置したモデルの事である・・・。秘密警察「ゲシュタポ」の私服業務の為に製造されたとか言われているが、詳細は不明の様だ。床井氏著「ワルサー・ストーリー」の画像を見るとスライド・ブリッジ上のフロント・サイトは通常のP38同様、アリ溝によって装着されているようです。過去にはトイガンでもモデルアップされていた有名なバリエーションではありますが、その名称ゆえか最近ではとんと見ません・・・。さて、この「ゲシュタポ・モデル」をもう少し見ていくと・・・。仮に最短バレル「ゲシュタポ・モデル」ですとチャンバーから銃口までの距離はこんなものになります・・・。流石にこれで9mmパラをぶっ放すというのも、ちょっと大丈夫か?と思ってしまう・・・。逆に弾速が上がらないから良いのかな?用途不明モデルと言われているが、ワルサー社は戦後もP38ⅡやP4にて同じようなモデルを製作してる。それらはP38Kと呼ばれ、少数が生産されたようだ。その後、P4ベースのP5の試作型へと繋がるものの、最終的にはP5はバレルは長くなりました。「ゲシュタポ・モデル」はホールド・オープンした際は少々デザイン上のバランスが悪い事は否定はしませんが、フロント・サイトやロッキング・ブロックが集中する為でしょうか?事バレル周辺に関しては逆にメカニカルさが際立つと感じます(ガスガンにしてしまうと画像の様にインナーバレルが雰囲気を壊してしまいますが、モデルガンにしたところでインサートがあるから似たようなものか・・・?)。代わりにモデルアップされるようになったのがこの通称「P38K」。ショートバレルといった方が馴染みやすいかな?。ショートバレルが製品化されている以上、やはり名称が製品化の妨げになっているのかな?ショート・バレルはマルシンからもモデルガンが出ていたり、過去にWAの固定スライドガスガンもこのバレル・サイズがあったと思います・・・。こちらも何故つくられたのかはよくわかっていないようで、特別な私服業務用とか航空部隊向けとか言われているようですが・・・。やはり最低でもこの位のバレル長は欲しい所でしょうね。ホールド・オープンのバランスもギリ、収まりが良い感じか?[マルシン] ワルサーP38 ミリタリー エクセレントHW ショートバレル/[未発火] ランクA/欠品なし/モデルガンどちらにせよ、このショートバレルのP38はその荒削りさもあり、どこかイリーガルな雰囲気を持っていると思います。特に「ゲシュタポ・モデル」に関しては、現場の要請でとにかくバレルをぶった切りました的な危うさを秘めているように感じます・・・。ガスガン マルゼン ワルサーP38(ac41) ミリタリーモデル
2019.01.21
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先週は少々忙しかったので一日遅れになってしまった・・・。そんなわけで最下位早々ではあるけれど「マルイ ワルサーP38 カスタム・ベース 製作記」もお休みです。マーツ・カスタムは以前にも紹介したけれど、マーツ・カスタムのシルバーP38を数十年も所持し、都合4回、レポートに使用したレポーターのジャック氏。Gun誌レポーターを引退後、そのシルバーP38には2200ドルの値が付けられたようだが、ネット上でそのシルバーP38の詳細な画像がアップされているのでどうやらGun誌の後輩レポーターの手には無いように感じる・・・。そのシルバーP38の印象は鮮烈で、マルゼンからシルバーP38という架空設定のP38が出たのは、このシルバーP38の影響があったのはマルゼンのホームページ上にも書かれている・・・。その所為か手が触れる操作系パーツはどこかストローフィニッシュに見えなくもない・・・。それに影響を受け、こんなものまことまでしてしまったが、P38ファンとしてはやはり数少ないカスタム・モデル・・・。憧れはどうしても持ってしまう・・・。ジャック氏のレポートでお馴染みのもう一つのP38に「ac41」の初期の物をリブルーしたものがあった。バレルの状態が良かったらしく、結構良い精度が出ていたようだが、こちらは後にレポート中にスライド内のリコイルスプリングを受ける突起が破損してしまった・・・。こちらのP38は内部カスタムはされてはなかったが・・・。マーツ・カスタムを日本に最初に紹介したのはイチロー・永田氏であろう。が、その後マーツ・カスタムを有名にしたのはジャック氏であったのは確かだと思う。マーツ氏を取り上げたレポートもある位だ。そのジャック氏が引退して久しい。そしてマーツ氏も引退・・・。今後P38がレポートされることがあっても、それはオリジナル・モデルであって、P38のカスタムが紹介されることは今後、もう無いのだろうなぁ・・・と少々寂しさを感じる・・・。【マルゼン】【ガスガン】ワルサーP38 ac41 ブローバック ブラック【MARUZEN サバゲー ミリタリー】
2019.01.15
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過去記事をさかのぼると・・・本格的に始動したのが2014年の1月11ですから既に五年も経過していて、未だ完成していないのかと・・・(苦笑)。今までの経過は「マルイ ワルサーP38 カスタム・ベース 製作記」を見ていただくとして・・・ここまでは出来ています。年度内には完成させたいですね。スライドトップ・カバーの造り直しとデコッキングの調整ですが、マルシンのデコッキング・レバーを再度手に入れないと駄目そう・・・。ここはとりあえずスルーしてまず形にすること優先になりますかね?こちらは「マルイ ワルサーP38 カスタム・ベース 製作記」の方で、掲載。こちらも週一で進捗を載せれればと思っています。さて今回は地味ネタで・・・現在手元で確認できる旧「Gun誌」、旧「Gun Magazine」、「Gun Proffesional」での実銃レポート掲載号のリストを・・・私の範囲で確認できるリストですので、見落としとかあるかもしれません。Gun誌 1978年 3月号 イチロー氏 1978年 11月号 ターク氏 1979年 11月号 ジャック氏 1980年 10月号 イチロー氏 1981年 5月号 Gunのメカニズム ターク氏 1983年 6月号 ジャック氏 1988年 5月号 ジャック氏 マーツ・カスタム スーパーP38 1992年 2月号 ジャック氏 1994年 4月号 Gunのメカニズム ターク氏 2000年 8月号 ジャック氏 2001年 1月号 ワルサーP1 ターク氏 2006年 11月号 ターク氏(?) 2010年 1月号 キャプテン中井氏 撃たずに語るな P1 2010年 2月号 Toshi氏 あの銃に会いたいGun誌別冊 1998年八月号 臨時増刊 復刻版 ドイツ編 Part1 イチロー氏の1978年3月号の記事Gun Professionals誌 2012年 9月号 ターク氏 2014年 11月号 ルパン三世関連特集内 2019年 2月号 Hiro Soga氏Gun Magazine誌 2013年 4月号 Yamil R.Sued誌番外編 徳間文庫 「ワルサー・ストーリー」 床井雅美著 輸入本 LE P.38(国内Gunショップにて輸入販売だったと思う・・・)面白い所ではGun誌「1997年 11月号」にクロアチアにてワルサーP38の影響を受けて製造された「PHP MV」がワルサーP38と比較、レポートされている。【中古】月刊GUN 1998 8月号臨時増刊 復刻版 ドイツ編 Part1 (雑誌)【中古】 ワルサー・ストーリー / 床井 雅美 / 徳間書店 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】
2019.01.06
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2019年、最初は何にしようかなと・・・。となればまあ、やはりこいつかなと・・・。マルゼンがワルサーと提携してモデル展開をしているのは周知の事ですが、その所為かどうかは知りませんがハンドガンの製品ラインアップはワルサーP99から始まり、ワルサーPPK、ワルサーP38とワルサー製品ばかり。ここまできたならP5とP88も出して欲しい所です(笑)。P5やP88は難しいとしても今後PPSなどが製品化されたら面白いと思うのですが・・・。【マルゼン】【ガスガン】ワルサー P99 コンパクト ブローバック ブラック【MARUZEN WALTHER サバゲー ミリタリー】ワルサーP99コンパクトは新発売でいいのかな?マルイがグロック19を出したタイミングにわざわざぶつけたのかな?ワルサー・ファンとしてはワルサーというブランド力が低下しているのを感じる昨今、ワルサー社と技術提携を結び、マルゼンにはがんばって欲しい所です。マルゼンからワルサーP38が発売されると聞いた時は、それはもう「やっと来たか!」と喜んだものです。その後、六人部氏の設計でタナカからマグナ・ブローバックで出ると聞いた時はそりゃもう・・・(笑)。ここにきてワルサーP38が復活か!とか・・・。まあ結局タナカの方はお蔵入りでしたが・・・。そしてバリエーションモデルでブラックメタル(刻印はac40)が登場。先行して発売されたシルバーモデルのブラックモデル版でシリアルナンバーも同じ。考えようによってはこのブラックメタルをジョン・V・マーツ氏にジャック氏が使っていたようなP38カスタムの製作依頼して・・・なんて妄想も出来そうな話ではあるけれど、製品化はシルバーモデルの方が先でしたね(笑)。ノーマル・モデルの「ac41」よりも手間がかかっているのは間違いないのですが、プラス二千円で手に入るわけですからねぇ。しかも二万円以下ですよ。コスパは高いモデルだと思います。ちなみに画像の物はグリップを「ac41」の物に交換してあります。元々ついているブラックのグリップだと、同色の為にどうしてもメリハリに欠けるというか・・・。ブラックメッキが所々剥げ始まっているので、下地の銀色が見えています。これは中古で手に入れたものですから、そういう意味でもあまり遠慮せずに実射とか出来るのでお気に入りモデルです。とはいえトリガーだけは何とかしないと・・・。HP刻印の限定モデルは未だ手に入れ損なっていますが、右側のワルサー125周年アニバーサリー刻印無しでチェッカリング・グリップで正式ラインアップに入れて欲しい所ですね。現在のトイガンシーンでもすっかり影が薄くなった感はありますが、やはりワルサーP38は名銃には違いないですよね。【マルゼン】【ガスガン】ワルサーP38 ac41 ブローバック ブラック【MARUZEN サバゲー ミリタリー】
2019.01.03
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1938年にドイツ軍に正式採用されたワルサーP38。そこから数えて早、80年。完成は確か1937年だったか・・・。ルガーP08やガバメントのの様に100年・・・には満たないもののかなりなろーとるではある。その発展型ともいえるベレッタM92が最近まで米軍で正式サイドアームの座にあったわけだから、その先見の明には目を見張らざるを得ない。とはいえ、最近ではルパン三世の愛銃というくらいで、トイガン業界からも第一線を退いた感がある。デザインを除けば、P38で改良してほしかった部分はベレッタM92が達成しているし、アクセサリー類の拡張性も無いのであれば、その人気に陰りが出るのも致し方ない事か・・・。ワルサーP38のデザインを受け継いだベレッタM92ではあったが、ロッキング・ブロックの破損、ロッキング・ブロック・リセス部分でのスライドの破断、とロッキング・ブロック近辺に致命的な欠陥が発生し、一時期その評価を落とした。ロッキング・ブロックの破損に関しては明確な改善があったという話は聞かないけれど、スライドに関しては焼き入れの問題とされ、現在ではその対策として出された強化型スライドであるブリガーディア・スライドがカタログ落ちをしたところから見ても、現在がそのトラブルが解消したという事なのだろう。ワルサーP38でもスライド破断が無いわけではないらしいがさほど問題になっていない。当時の9mmパラが現在の物に比べると弱装弾であったことも理由の一つかもしれないが・・・。事実戦後のP1ではスライドの厚みが増しているとか・・・。ここから先は個人の考察の域を出ませんのでご注意を・・・。むしろワルサーP38で一番有名なネガティブ部分はこのスライド・トップ・カバーだろう。他にはエキストラクターが吹っ飛ぶなんてのもあるが・・・。奥がLS製、手前がクラウン製。両者とも赤丸部分が横に張り出す形でスライド内側に入り込む。まあこの二挺からワルサーP38に深入りした人であれば、これが正解の様に感じてしまうが、実際は実銃のパーツの写真を見る限り、この部分が左右に対してテンションがかかっているとは思えない。むしろ赤矢印部分(後ろの矢印位置は下がりすぎではあるが・・・)でスライド・トップ・カバー内の爪が前後にひっかっかる形で前後にテンションがかかっているといった具合か・・・。となるとリアサイトは本当にハマっているだけという感じになるだろうか。もちろん実銃では相当きつくかみ合わせているとは思うが・・・。故にスライドの前後運動でスライド・トップ・カバーが前後にたわみ、上方へとすっぽ抜けるように外れ、リアサイトは射手側へと蹴りだされるようにすっ飛んでくるのだろう・・・。まあこの辺は実銃、もしくわ某メーカーが出した超絶、超高額なP38のモデルガン辺りで実際に確かめないと解らない部分ではあるけど・・・。実銃のパーツを見るに上方へと少しばかり湾曲しているのでその結論へと至っているわけだが、実際はどうなんだろう?と今更なスライド・トップ・カバーが吹っ飛ぶ部分にスポットを当ててみました(笑)。スライド・トップ・カバーとリアサイトを一体化し、ファイアリング・ピン・リテイナー・ピンを加工、先端にネジを切り、マルシンのモデルガンやマルゼンノガスガンの様にリアサイト側に雌ネジを切って固定してやれば解決しそうなものだけれど・・・。ジョン・V・マーツ氏の38スーパー版P38はネジ止めにてスライド・トップ・カバーとリアサイトを一体型とし、ネジにて固定という記述があるので、まあ似たような方法を取ったのだと思う。他にも横から極小ビスでスライド・トップ・カバーを固定しているかのような実銃画像も見た事がある。ワルサー社はこの部分の改良をP38系列では行わず、後継モデルであるP4にてようやくスライド・トップ・カバーを廃止。合わせてA.F.P.B.をファイアリングピンそのものを上下させるという方法へと改良している。この方式はP5をへてP88まで採用されていたと思う。またスライド・トップ・カバーの廃止に伴いP38の特徴の一つ、カートリッジ・インジケーター・ピンが省略されている。これは常にチャンバー内装填を想定しての事かはわからないが、エキストラクターを使えば何とかなりそうな気も・・・。またセイフティ・レバーもデコッキング機能のみに変更されている。この辺り、ベレッタM92シリーズもタイプGがその方式なので、時代の要請に合わせたという事だろうか・・・。[東京マルイ] ワルサーP38 組立キット/[未使用] ランクAA/欠品なし/モデルガン[東京マルイ] ワルサーP38 ロングバレル 組立キット/[未使用] ランクAA/欠品なし/モデルガン
2018.12.23
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前回、ワルサーP38のセンターファイア化の障害となっていると思われるファイアリングピン・・・ワルサーP38のダミーカート・モデル製作の為の一つの方法として提案したのがこの方法・・・。スライド内に分解不可能な方法にてピンを固定・・・ファイアリングピンをパイプ状にしてスライド内に固定したピンをガイドを前後させる。これによって二分割化したファイアリングピンの位置も保てる・・・。ダメ押し中心をずらしてオフセットにしても良いかも?こうすることによってセイフティ・レバーを貫通させつつ、分解も可能になると思う。これが以前製作したマルゼンベースの打見カートリッジ仕様モデルのパーツ構成。まあ要はマルシンのダミーカートリッジ仕様モデルのベレッタM92のファイアリングピン周りのパーツ構成をアレンジした形だ。こちらがマルシンのベレッタM92ダミーカート仕様のブリーチなのだけれど、右のファイアリングピンは発火タイプの物。ブリーチが破損したので取り出してみたのだけれど、ダミーカートリッジ仕様のブリーチには使用できません。本来はこのように短いファイアリングピンになっていて、ブリーチ前半部分は貫通していません。これを逆転させたのが、先ほどの提案したワルサーP38のダミーカート仕様スライドになるわけです。そうすることで、パーツ構成的を再現できるのでは?と。まあ、下半分を埋めて、カートリッジ・インジケーター・ピンの固定をファイアリングピンのスプリングに頼らないという方法もあります。大変高価なワルサーP38のモデルガンを製作した某メーカーはこちらの方法を用いていましたが・・・。【マルゼン】【ガスガン】ワルサーP38 ac41 ブローバック ブラック【MARUZEN サバゲー ミリタリー】MANCAVE 【マンケイブ】では刻印も再現されたワルサーP38のレプリカホルスターが在庫しているようです。【ホルスター】第二次世界大戦 ドイツ軍 ワルサーP38用 ハードレザーホルスター 本革 マガジンポーチ付き(レプリカ) 【181SS10】【ホルスター】第二次世界大戦 ドイツ軍 ワルサーP38用レザーホルスター 本革 マガジンポーチ付き(レプリカ) 【181SS15】イースト・A製ワルサーP38ホルスターも良く出来ていますが、刻印はP38のみで・・・。まあ拘らないならそちらの選択肢もありますね。イーストA 革 覆刻 ヒップ ホルスター ワルサー P38 Black 238P BKイースト.A イーストエー East.A Walther 銃 装備値段的にはあまり変わらないようですが・・・。
2018.12.17
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ちょっと忙しくてなかなか具体的な作業に入れていない・・・。そんな中でもまあ毎週書き続けてみようと思い立って続けているので、内容が薄くなる・・・(爆)。過去の画像を掘り起こしてみる。マルシンのモデルガンだ。現状、発火モデルのモデルガンではこのマルシン製が最後発だろうか?マルイの「造るモデルガン」シリーズの方が後だろうか?時代考証の甘さなども指摘される、そしてまたサイド発火という発火方式もまた、センターファイア方式が登場して以降、見劣りがしないわけでもない・・・。カートリッジも9mmパラと比較すると小さ目だ。まあ、そういった意味で不満が無いわけでない。ただ特筆すべきはプラグファイアーカートリッジの改良型を採用し、そして擬似的ではあるけれどショートリコイルの動きを再現した事だろう。発売当時はエポックメイキングな製品だった。実際、一番右側のABSモデルはかなり発火させたモデルだ。その後、マルシンのブローニングHP同様、センターファイア化の話も出たと聞くけれど、結局は立ち消え・・・。その最大の要因は、まあコストや販売数など営業的な側面もあるだろうけれど、技術的にはセイフティ・メカニズムが足を引っ張っているのではないかとも思う。モデルガン マルシン S&W M39 ABS2層ブラックメッキマルシンにはワルサーP38の影響を色濃く受けているS&W社のM39も存在する。こちらも当時としてはかなり完成度が高かったように思うが、このM39とて幾度か再販をしHW化までされているが、結局はサイド発火方式のまま・・・。両者に共通するのはスライドにセイフティ・レバーが存在し、それを貫通する形でファイアリングピンが通らなければいけないという事・・・。発火モデルとなればこの構造は致命的だ。そういった点を踏まえ、また当時、米軍正式採用を勝ち取り、映画でも大活躍したベレッタM92がメインになっていたのかなと。スズキ製作所が送り出した名銃、ベレッタM92SB。サイド発火モデルとしてはダントツの完成度を持ったそのモデルはワルサーP38やM39をしり目にセンターファイア方式へと進化した。同じスライド上にセイフティ・レバーを持つにも関わらず・・・しかし、まさに、ここにP38とM92の決定的な構造の違いがあるわけだ。ベレッタM92はセイフティレバーを前後してファイアリングピンが二分割になっている。そしてセイフティ・レバーを操作すると後のファイアリングピンも同時に回転し、物理的にファイアリング・ピンを断絶する。分解する時もその後ろ側を外せばセイフティ・レバーは前側のファイアリング・ピンをスライド内に残したまま分解することができる。画像の物はパーツが破損したベレッタM92のスライドを分解したものだが、このようにブリーチ内にピンで固定する形で本来なら分解できない形でファイアリング・ピンが内蔵されている(ちなみにこの画像の物はスライドはブリーチを除去後、マルシン純正の非発火タイプのブリーチに交換してあるので現在は非発火タイプのモデルガンになっているサムライエッジ・モデルガン製作時の物だ)。ワルサーP38はセイフティ・レバーを分解する際、どうしてもファイアリング・ピンを抜かなければならない。ここをどう解決するか?そこが製品化をする上で、安全対策上、技術的な障害になっているというのもセンターファイア化を見送られた要因なのではなかろうか・・・?[マルシン] ワルサーP38 ミリタリー エクセレントHW ショートバレル/[未発火] ランクA/欠品なし/モデルガン
2018.12.10
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トイガン趣味も、最近では財布事情なども有り、また最新モデルに魅力を感じるものが少なくなってきたこともあって、縮小方向へと向かいつつある・・・。縮小とはいっても好きなモデルをじっくりと・・・。カスタムとか言いつつ、構造解析して楽しんでいこうといったところか?そんなわけで、改めてP38へと戻ってきているところです。前回紹介したマルゼンベースのダミー・カートリッジ仕様のモデルガン。塗装の修復の前にA.F.P.B.の作動チェックをしてみたのだが、とりあえず機能はしている。あとはまあスプリングの強さ調整とリア・サイトとスライド・カバーの固定の見直し位であったので、我乍ら頑張っていたんだなぁ・・・(笑)。では、A.F.P.B.の作動状況を・・・少しピンボケで申し訳ないのですが・・・。赤矢印部分スライドとA.F.P.B.に段差が見えます。トリガーを引き絞るとその段差分、上昇します・・・。微妙だな(笑)。A.F.P.B.の上面をもう少し削っても良さそうだが・・・。A.F.P.B.そのものが小さいパーツでありながら、ファイアリングピンとの溝の噛み合い部分を含め、相当シビア。少し解り難いけれど、A.F.P.B.リフター。ハンマーコックした時にはシアに押し上げられ、この位上昇してしまう。ハンマーダウン時は当然フレーム内に収まっている。ここからトリガーを引ききると・・・これまた微妙ではあるがA.F.P.B.リフターが押しあがり、A.F.P.B.を押し上げる。この微妙な動きでファイアリングピンのロック、アン・ロックを制御するわけだ。ハンマー・ダウン時にフレーム内に収まる事で、フィールド・ストリッピングも可能になるわけで、A.F.P.B.リフターの形状、サイズを現物合わせで出していくのは本当にシビアだ・・・。ブラリペアを使ってクラウンのP38から複製したパーツを削ったり盛ったりしながらシアとの接触部分を調整し、そして上面の部分、回転によってシアに押し上げられる円回転の頂点部分をA.F.P.B.リフターの位置に合わせていく・・・。マルイ・ベースは正にその調整とデコッキング・レバーの調整に手間取っているというわけだ・・・。シアの動きでA.F.P.B.リフターを制御し、セフティ・レバーの操作でシアを制御する。一つのシアの左右で別々の役割を担っているわけですが、デコッキング・レバーの下げる動きをシアを上げる動きへと変換するあたり・・・。ドイツ人って凄いこと考えますね(爆)。この辺はメカニズム編で何度か説明していますので、今回は省きます。いずれまた書くかとは思いますが・・・【中古】ガスガン マルゼン ワルサーP38 デタッチャブル ガスブローバック◆UNCLE スパイ仕様 ナポレオン・ソロワルサーP38 ac41 ブラック (WALTHER P-38 ac41 Black) 18才以上用ガスブローバックガン
2018.12.02
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