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一昨日の写真は、リサイクル木材から作られた、カートカンの自動販売機。 これに香川県産の間伐材で作ったカバーをつけて栗林公園に設置をしてきました。 いやあ自動販売機って無茶苦茶重いんですね。 会社で作業をしているときにちょっと動かそうと思っても一人じゃ無理!! ジュースが満載になると600kgにもなるとか!! それをユニックで吊るのですから、カバーが破損しないかと冷や冷や。 3時から作業を始めて、1時間でなんとか作業完了。 その後県庁21階の展望室に移って現場作業。 こちらの自販機は、バリアフリーカートカン。 車椅子の方が不便がないように様々な工夫がされていてちょっとびっくり。 こちらは現場で組み立てたので、2時間弱の作業時間。 多少予定時間を過ぎましたが、何とか6時半には作業完了。 県の広報誌の担当の方と、四国新聞が取材に来ていました。 新聞は早ければ明日の朝刊に載るとのことですので、地元の方はチェックしていてくださいね。 さてこれからサンメッセのウッディフェスティバル。 昨日の現場作業のおかげで、会場準備はぶっつけ本番。 しかも10時頃まで私一人。 ほんまになんとかなるんやろか?
2006年09月30日
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うーん 明日のネタを考えながら間伐材の話を進めていたのですが・・・ 思ったようなスケジュールで進みませんね。 昨日、自動販売機カバーを車に積み込んだのですが・・・ 「ドアが閉まらない」 「掛け金がきつい!!」 うーん こりゃ栗林公園で調整をしないと使い物にならないかも知れませんね。 「明日栗林公園に行きますわ」 「そしたら3時に北門から入りますので・・・」 「あれ? もしかして、県庁の自販機もあなたが納入するんですか?」 「そうですよ 栗林公園の後に県庁に入ります」 「え??? 県庁は2時じゃないんですか?」 「4時から6時の間に作業をするように変更になったんですよ!!」 うーん。 この一言で29日のスケジュールがぜーーーんぶ変わってしまった。 自動販売機カバーは2台依頼をされていて、栗林公園分は会社で組み立てて28日に会社で引渡し。 県庁最上階の展望室は、29日の2時から現場で組み立てのはずだったのです。 それならウッディフェスティバルの準備は充分時間があるはずだったのですが・・・ グチを言っても始まりません。 今週は県産材の振興に一役を!! というわけで明日・明後日 サンメッセ香川で開催される香川県木材需要拡大協議会主催のウッディフェスティバルに出展。 例年1万人を越える来場者がある大イベント。 心して準備しなければいけませんね。 メイン会場は駐車場ですが、うちは屋内のサブ会場にいます。 ご来場される方はグリーンの「ディーエムビーホーム」ののぼりを目印に来てください。 どうしても分からないときは、本部席で「大日本木材防腐」のブースを聞いてくださいね。
2006年09月29日
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世の中のキーワードから目をそらすわけにはいかなくなってきました。 地産地消の流れは木材にもどーーんとおしよせてきました。 これまで林産業が盛んでなかった香川県においても、公共事業には香川県産材を指定されることが多くなり、特にグリーン購入法の影響で、桧杉の間伐材の需要が今後益々増えてくると予想されています。 会社としては去年からいろいろ施策をしていたのですが、いよいよウッドデッキネットとしての第1号が完成!! それはウッドデッキではなく・・・
2006年09月28日
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この1年で、ウッドデッキ材を取り巻く環境が激変していることを肌で感じているのですが、なにせガセネタが多い!!。というよりもあまりの状況の変化に誰も真の情報を持っていないのではないか!! と感じていたり・・・ 今日からしばらくはそんな中の一つの方向についてご報告をしてみたいと思います。 このことを耳にしたのは2年ほど前。 実際に目にしていたのに気付かなかったのが去年の夏。 いつの間にか世の中に取り残されていたことを知ったのが先月。 ボードウォークをはじめとした公共事業で使われている木がいつの間にかイペではなくなっていたのですね。 イペに取って変わっているのは、ウリンでもアマゾンジャラでもなく・・・ これは先月さぬきこどもの国で撮ってきた写真。 去年までは、桧の傷んだ部分をイペに張り替えていたのですが、今年は桧に張り替えていました。 これは去年の夏讃岐まんのう公園で撮ってきたもの。 樹種が分からずサイプレスか? なんて書いていたものの、最近分かったのですが、国産の桧。 グリーン購入法が制定されたことで、この動きは益々加速していくかと思います。 近い将来 ウッドデッキ材 = 杉桧の間伐材 という認識に皆さんがなるかも知れませんし、ならないかも知れません。 でも予備知識としては頭に入れておいてほしいと思います。
2006年09月27日
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1ヶ月近くに渡りいろいろ書いてきましたが、今日で一段落とさせていただきます。 また皆さんから疑問や質問があれば順次お答えしていきますので、コメント欄にお書きください。 最後は、切りあわせです。 床板はこのように一旦根太からはみ出るようにして張りきってしまいます。 最後にまとめて一気に切るとこの通り。 最初は1枚1枚寸法通り切り合わせてから床板を張っていました。 残念ながらそうすると、小口がガタガタになったり、壁面に隙ができたり・・・ 前々回に書いたように1ミリも狂わず図面通りの施工をしよう!! こう思っても実際には数ミリ狂いが生じますし、基準となる壁も1ミリの狂いもない訳ではないので、必ずどこかに合わない場所ができてしまうのです。 仕上げを美しくするには、正確に図面通りの施工をするのではなく、現場・現物にあわせて臨機応変に対応をするのが一番なのです。 だから 継ぎ手を作らないほうが、現場で臨機応変に対応ができます。 5mx2mのデッキだと、2mの部材はありますが、5mの部材はありません。 ならば、2mの床板を使えば、失敗する確率も少なくなるし、仕上がりを美しくするのも容易だと言うことなのです。 昨日も書いたとおり、施工性が全てではありません。 やはりイメージというものが皆さんそれぞれお持ちだと思います。 そのイメージ通りに施工をするには何処をどういう風に気をつけるべきか!! そのポイントをキチンとイメージできれば大丈夫!! このブログをキチンと読んで、それでもイメージが沸かない時は、やっぱり施工性に優れた方法を選択することをお奨めいたします。
2006年09月26日
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張り分けるのに神経を使うのもいいとは思いますが、その場合は、図面通りに施工をする努力をするのではなく、現物を測って割りなおしてから施工をするべき。 というのが前回の結論なのですが・・・ 私が縦張りを奨めるのは、それだけではないのです。 というのも、張り分けていることは稀で、ほとんどのケースが、図面通りの根太を組んで、端から床板を張っていきます。 おいおいさっき言ったことと違うじゃないかって? 最後はこのように割りの悪い材が必ずでますが、それでいいのではないでしょうか? 施工で大事なことは逃げを作ること。 私はこの部分を切り合わせることで逃げを作っているのです。 横張りだと、一番外にこういった部材が来ると、ちょっと格好が悪くて見られません。 こういうときは、一番中で逃げれば綺麗に収まるのですが・・・ 外で逃げるのと、中で逃げるのでは施工性には格段の差があります。 もちろん施工性が全てではないので、こういう施工にチャレンジするのもいいとは思います。
2006年09月25日
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階段板は3枚。 こういうときはまず一番外の板を根太の外面にあわせて張り、続いて、一番奥の板を束に突きつけます。 真ん中の板は隙間が綺麗に通るように張ればOK!! のはずが・・・ あれ? 隙間が広すぎる!! 3mmのつもりだったのがどう見ても6~7mm。 これじゃ格好になりません。 一番に思ったのが根太の寸法間違い。 でも何度電卓を叩いても、何度測りなおしても間違っていない。 となると答えは一つ。 105mmの板が105mmじゃないのではないか??? 案の定板の巾を測ってみると103mm弱。 うーん これだと3枚で6mmも寸法が狂うわけです。 幕板を廻してみると、余計にこの部分の隙間が目立ちますね!!! やっぱり根太組みを遣り変えたほうがよかったのでしょうか??? いえいえ こういうときは慌てず騒がず。 ちょっと考えればいい知恵が浮かぶもの。 幕板をもう1枚廻せばこの通り。 階段では足元が見えると頼りなく見えますし、滑ったときに危険なこともあります。 こうすれば粗も見えなくなるし、安全だしまさに一石二鳥。 ウッドデッキで大事なことは1mmまで図面通りにあわせることではなく、臨機応変に現場合わせや現物合わせの施工をすることです。 慣れてくると、何処でうまく逃げればいいのかが分かってきます。 DIYの場合はまず目立たないところや小さなところで一度経験をしてみて、本番に備えるといいものができますよ!!
2006年09月22日
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昨日の写真のデッキでは2段のステップをつけているのですが、これは床板とは直交させましたので、建物に平行に床板を貼りました。 1段につき、3枚なので、キチンと張り分けようと思い、根太の寸法は次のようにしました。 105x3(床板の巾) + 3x2(隙間) = 321 あれ? 一番奥の床板にクサビを打っていますね??? ここは突きつければいいはずなのに・・・ 根太の寸法を間違ったのでしょうか??? 実はこの点も横張りが難しいという理由の一つなのです。
2006年09月20日
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さて、このあたりはサイトで詳しく書いているのですが、床板を1枚1枚張っていたのはかなり前のことで、今は何枚かまとめて張っています。 写真のように約1m置きに床材を仮留めし、そこまで一気に張ってしまうのです。 この方法は昨日見たのに比べ次の点で優れています。 ● 材の反りに関係なく、床張りができ、一定の隙間でキチンと通すことができる。 ● ビス穴がキチンと通る。 ● 1m置きに寸法のチェックができる。 裏を返せば、これまでしていた施工方法では ● 材が反っていると施工し辛く、反りの程度によっては、まっすぐ床板を張ることができない。 ● ビス穴は少々ずれるので、出来上がりの見栄えが・・・ ● 定期的に寸法を測らなければ、チェックできない。 そして床張りのスピードも格段に速くなりました。 ちなみに初めての施工では、2本の根太に60本の床板(ビスの本数は、240本)を張るのに、4時間近く掛かりました。 先週(9/15)の現場(上の写真)では、根太が5本で床板が37枚。(ビスの本数は370本) 時間は僅かに2時間少々。 本当に床板は楽になりました。 ここまで来ると、ゴールが見えてワクワク。 床板張りって楽しいですよ!!
2006年09月19日
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床板を図面で割り付けるのは簡単です。 ウリンの20x105x2000の材を3mmの隙間にして、5m張るわけです。 5000/108=46.29 ということは、キチンと割り付けようと思えば (108x46)-3=4965 つまり根太を4965に修正して施工をすれば、キチンと割り付けられるわけです。 こんな簡単なことは無いですよね。 というのは机上の理論。 現実には、まず材がぴったり105mmである保証がありません。 106mmのこともあれば、104mmのこともあります。 また1本1本微妙に寸法も違いますよね。 3年前に施工をはじめた頃、ここで躓きました。 当時は1mmまでぴったり図面通りにぴったりあわせることに四苦八苦をしていました。 当時の写真です。 床板に3mmのスペーサーを挟んで、1枚1枚張っていきます。 何枚か張っていくうちに、少しずつ狂ってきますので、5~6枚張るごとに図面の寸法と見比べて・・・ 図面通りの寸法に合わそうと努力をしますが、まあ最初のうちだけですね。 途中で嫌になって、平行のチェックだけをするようになります。 一番時間が掛かって神経を使うのが床板張りでした。 うーーん 床板を張るのが楽しいっていったい誰が言ったんだ!!!!!!
2006年09月16日
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根太組みが終われば、あとは床板をダダダ!!!っと張っていけばいいわけです。 よくDIYの施工日誌的なホームページを見ると、最も楽しい時間だと書いている方が多いようですが、実際に施工を始めたときの感想は??? 床板を張るのってこんなに神経を使うものなの? でも今は、この過程までくるとゴールが見えますし、あとは流れ作業でできるのでやっぱり楽しい工程なんですよね。 では、同じことをしても神経を使って、くたくたになるのと、楽しくゴールが見えてくるのといったいどのように施工方法が異なるのでしょうか? このあたりはサイトの方でヒントをかなり書いていますので、お急ぎの方は、ウッドデッキネット ウッドデッキのある風景 管理人の施工日誌 をじっくり見てください。
2006年09月14日
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さて、根太を建物に直交するほうについても見ていくことにしましょう。 この場合は、基準となるべき根太は、一番左(1-12)になります。 1は簡単に位置もレベルも出ますが、12はちょっと難しいのはこれまで見てきた通りです。 1-22まで全ての束のレベルと位置をキチンと出さないといけないので、昨日まで見てきた平行方向に比べると格段に神経を使います。 また12-22の通りを出すのも難しく、こういった施工はあまりなれていない方には奨められません。 ここでワンポイント。 こういうときは、大引きを入れるとGOOD。 緑が大引き、青が根太。 これなら施工性は昨日見てきたものと同じですが・・・ 材が増えますし、横から見ると・・・ うーーん やっぱり私の好みではないですね。
2006年09月13日
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図だとちょっと分かり難いので実際の現場の写真を見ることにしましょう。 1~3は、外壁に隅を打てるので、簡単に位置も高さも出すことができます。 それに比べ、4~6は、基準となるべき位置からその場所を割り出さなければいけません。 そのためにも最も重要なポイントである4の位置を正確に出さなければ、図面通りのウッドデッキはできないのです。 写真のようにコンクリートを打っていたらとても簡単ですが、多くの方は束石施工だと思います。 ということは、1から建物に対してキチンと直角に2mの場所に4の束を立てなければいけないのですが・・・ 図面でしたら、分度器も使えますし、三角定規も使えます。 でもこんな大きな三角定規は・・・ 木を切るときには差し金を使って直角を出しますが、 こんなに大きな差し金は・・・ 無いものをねだってもいつまでも問題は解決しません。 また1度ウッドデッキを作るために高額な馬鹿でかい三角定規を買うわけにも行きませんよね。 こういうときは学校で習った数学を思い出すのです。 三平方の定理 って覚えていませんか? 直角三角形ABCの直角をはさむ2 辺の長さをa、b、斜辺の長さをcとす ると c2=a2+b2 まあこんなややこしい数式を覚える必要はありません。 345の定理と覚えておくと便利。 52=32+42 まだややこしいので、絵で書くとこの通り。 なかなか4m取れない現場も多いかと思います。 この比率は比例ですから半分にすればOK 右図の通りです。
2006年09月12日
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施工性についてもう少見ていくことにします。 今回の例の場合、束は30本立てるのですが、30本全てをキチンとレベルあわせする必要はなく、主要な部分をキチンと測って、あとは現物あわせというのが最も簡単な方法なのです。 上が建物側として、まず前回見たように建物に一番近い部分の根太組みをします。 このとき注意すべきは1~3の3本のみ。 しかも、位置を決める順番もこの通りです。 間の3本の束は後から現物あわせでOK。 これで、1~2の位置も高さもキチンと決まります。 次に一番外側の4~6の束を立てれば、あとは、現物あわせでOK。 ここで最も注意すべき点は、根太材の反り。 材により反りの大きい事もあります。 基準となるこの2本に使う材は反りの小さなものを選び、真ん中の3本に反りが大きいものを廻すのです。 時々材が反っていて使い物にならない!! という職人さんのグチを聞くことがあります。 でも腕のいい職人さんはある材の中からうまく選別して使っているものです。います。 では、高さではなく、位置を出すときに最も気をつけるべきは上の1~6のうちどのポイントなのでしょうか? この場所さえキチンと決まれば図面通りの施工ができるポイントが1ヶ所あるのですが、分かるでしょうか?
2006年09月11日
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今日は週末ですので話を一休みして、ちょっと前にネタフリをしていた話のその後です。 まずは8月5日の秘密のパン工場から。 あれからキャラクターの意匠を煮詰めるのに・・・ できればお盆前から掛かりたかったのですが、実際に作業に入れたのは9月に入ってから。 と・こ・ろ・が あれ? 8月30日に発表しているじゃありませんか!! >>> しかもその数日前にはこんな記事。 >>> これがリンクできるか否か今が正念場。 秘密のパン工場で必死で作業中です。 でも私は必ずこれはリンクをすると信じて、昨日電車の予約をしちゃいました。 ちょっと前に戻って7月24日 梅雨の晴れ間にUDONイエー から。 タコ天さんがアクのことに言及をしていましたので、それについて続きをご紹介することにしましょう。 ウリンは施工直後に雨が降ると真っ赤なアクが出ることは知られている通りです。 それに対して、家庭用の塩素系の洗剤(キッチンハイターとかカビキラー)が有効なのもうちのサイトで書いている通りです。 でももっと大事なことがあるのです。 アクはいつの間にか消えている。 そう、色が赤いからペンキを掛けたような印象があるのですが、自然のものは自然に還るようになっているようで、ほっといたら自然に消えます。 件の家では、7月の末にキッチンハイターを掛けて一度綺麗にしましたが、その後の雨でもやはりアクが流れたとのこと。 でも・・・ この通り。 どうですか? 化粧ブロックの部分はアクは皆無。 コンクリートに多少赤い部分がありますが、これくらいなら気になることも無いと思いますが・・・ ということで、ここでウリンのアクについてもう一つ実証されたわけです。 アクは放っておけば自然に消える。 これは複数の方から同じことを聞きましたので、まず間違いないと思います。 さて、このお宅の隣の隣は、あの山○うどんの店主さん。 映画UDONでも撮影に来ていた有名店。 そうそうこのお宅の北500mくらいのところがあの松井製麺所のセットなんですよね。 そういえば映画が公開されてからいってませんでしたね。 ゲッ!! えらいことになってる!! ●国道11号からここまで看板ができてる!!(7月は迷いながらやっとたどり着いたのに) ●駐車場ができてる!! ●土産物屋までいつの間にかちゃっかり作ってる!! ●平日の午後2時に県外からも含めてこんなに人が来てる!! いやあマスコミって怖いですねぇ。 こんな何にも無いところが、一躍観光スポットになっちゃいました。 場所は丸亀市土器町。 国道11号を高松方面から来ると、マクドナルドを越えて500mほど。三聖建設のあるちっちゃな交差点から案内看板通りに走ると迷わずたどり着けます。 うーん 観ないとまずい!! その前に食べないとまずい!! 今日はどこのうどん屋さんに行くとしましょうかね。
2006年09月09日
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さて次に問題となるのが施工性。 最初に木拾いのところで見たように、建物に対して平行方向に根太を組むのも直角方向に組むのも木の量としては大差がありません。 でも実際に施工をしてみると、その施工性の差は歴然としたものがあります。 ウッドデッキを作るときに、一番に隅だしをしなければいけません。 もちろん全ての束を図面と1mmも違わないように据えれば何の問題も無いのですが、そのことに拘ると、2~3個束の位置を決めるだけで、ヘトヘトになってしまいます。 どうしてもキチンと据えるべきものと、後で現物あわせできる場所を分けて考えることが、成功への近道。 こう考えると、一番最初に建物に一番近い根太を建物に平行に据えるのが楽なことがお分かりいただけるでしょうか? 通常、ウッドデッキの作る場所には掃き出しのサッシがあるはずです。 これで水平のチェックも、高さのチェックもできるのです。 もう一つここで、まだサイトで紹介していない技を一つ。 ウッドデッキはどんなにキチンと施工をしても多少家から外に向いて開いていきます。 それを防止する最も簡単で最も強固になる方法は、この根太を住宅に縫い付けること。 そこでサイトでは、コーチボルトを使って外壁に揉みつける方法をご紹介しています。 でも、それには2点大きな問題があります。 まずは住宅の構造によってはこの部分に土台などがないケースが多々あります。 また、電気配線などが走っている可能性があり、万一ビスで引っ掛けたら・・・ それと新築の場合は外壁に穴をあけるのに抵抗がある方が多いようで、あまり好まれません。 そこで最近はこんな施工をしています。 基礎にL型のアングルで束を縫い付けるのです。 これなら、大抵のお宅で問題にならないし、お客様の心証を害することもありません。 でも先日基礎断熱をしているお宅があり・・・ 万人向けの方法というのは無いものですね。
2006年09月08日
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昨日の[1]~[4]はいずれも大切なことです。 [1] 部材をできる限り共通化する ウッドデッキって図面どおりにいかないこと 多いんですよね。 だから細かくサイズを変えて材を調達するよりは、同じ材にそろえておいた方が、実際に作業をするときに良かった!! ということが多かったり・・・ [2] 継ぐ場所は考慮しなければいけませんね。 [1]のように束の無い場所で継ぐのはちょっと感心しません。 やはり継ぐ場所にはキチンと下地があるべきです。 ちなみに次のようなのはどうでしょうか? これだと継ぎ手の場所で左右の縁が切れてしまいますね。 あまり感心しないのですが、調整束を使った施工の時にはどうしてもこういう風に継がざるを得ません。 こういうときは、根太を相かぎにすればキチンとレベルも取れるのですが、ちょっと技術が必要となります。 [3] 継ぎ手は揃えない これが基本です。 [1]、[2]のように同じ場所で継ぐと、左右の縁が切れてしまいます。 ウッドデッキは天然の木材を使いますので、反りが必ずありますし、樹種により程度の差はあれ、必ず後から反りは大きくなります。 完成当初はどちらでも同じようにできるのかも知れませんが、数年後に見たときの差は歴然。 継ぐときは必ず乱尺に。 根太でも床板でも同じです。 [4] 根太はできる限り長いものを使う。 根太はできれば1本で通したいところです。 継ぐときにもできる限り長い材を使うのは基本です。 さて、これだけを見ると[4]が正解か!! と思われるかも知れませんが、答えは[3] もう一つ大事なことがあるのです。 [5] ワンスパンの部材はNG 継ぐときにもう一つ心がけたいのは、必ず2スパン以上にするということです。 [4]は残念ながら4mの残りが1mになってしまいます。 こうなると4mの部分はしっかりしますが、残りの1mはグラグラ。 たかが根太ですが、これだけのことを考えて図面を引くと、見た目も強度も施工性もグーンとアップするものです。
2006年09月07日
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さて、束や根太について更に見ていくことにしましょう。 私は、施工性と見た目を考えて、外周部の束は角材(70角あるいは90角)を。 内部に関しては鋼製束やゆかづかを使用しています。 図で黒く輪郭のある部分の束が角材です。 右は15本、左は14本。 まあこう見ると大差がないものですねぇ。 さて、もう一つの要素である継ぎ手にも注目してみましょう。 左は2mの根太ですから継ぎ手はありませんので右だけ。 と思ったら、皆さんいろいろ言い分があるようで・・・ [1] ど真ん中で継げば、2.5mの部材でそろえられるじゃないですか!! なるほど!! これなら2.5mの材を10本用意すればいい訳ですから、一番木拾いも簡単だし、現場で間違う心配もないし言うこと無いですね!! [2] 束の場所にあわせた部材にしなくてどうするんだ!! [1]だと束を1本増やさなければ継ぐことができませんね。 幸い3m と 2m でちょうど束で継ぐことができるので、これ一件落着。 [3] 継ぎ手はそろえちゃダメじゃないか!! 部材は[2]と同じにして、乱尺に張る。 これが基本ですよね。 [4] 何を言うてるのか!! 根太は長い材に限るのじゃ!! せっかく4mものまであるのですから、長い材を使うにこしたことが無いのは言うまでもありませんよね。 うーーん どれも言い分が合っているようないないような・・・ どうしたらいいんでしょうねぇ???
2006年09月06日
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みなさん書き込みありがとうございます。 ご意見を参考にしながら進めさせていただきますのでこれからもよろしくお願いいたします。 まずは部材の数や長さから検証していきましょう。 束については高さが同じだと過程をして本数のチェックのみすることにして見ます。 左は6x5=30 、 右は11x3=33 僅かですが、左の方が本数が少ないようですね。 根太については本数と長さを見てみましょう。 左は 5mが5本で25m 、 右は 2mが11本で22m。 今度は右の方が若干短くて済むようです。 ちょっと待ってくださいよ。 2mの材はありますが、5mの材はありませんよね。 そう左は1本で通すことができないのです。 でもこの場合は、3m+2mでロス無く材を用意することができますね。 長さによっては材のロスも勘案しなければいけないのですよね。 使用する材の量はどちらも大差がない!! ならどっちでもいいのじゃないかって? まあそんなにあせらず 最後まで付き合ってくださいね。
2006年09月05日
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ウッドデッキ(単純なものでステップ・手すりは無いものとする)の場合、構造面では3つのパーツに分けることができます。 下から、束・根太(大引き)・床板 完成をすると目に触れるのは、床板と束の一部。 そこでつい床板の張り方に目がいってしまうのですが、実際に作業をしていて大変なのは、束を立てて根太を転がす工程。 しかも、将来的にメンテナンスはほぼ不可能だし、腐る可能性が高いのもこの部分。 ですから、まず考えなければいけないのは、この部分の施工性と耐朽性。 私がハードウッドで組む場合は、概ね次のサイズの木を使っています。 束 ・・・ 90角あるいは70角 根太 ・・・ 50x70 あるいは 45x70 (大引きは無し) 床板 ・・・ 20x105 こういった部材だと、床根太のピッチは、50cm~60cm程度、束のピッチは90cm~100cm程度でしっかりとしたウッドデッキができます。 図にするとこんな感じです。 さて、どちらが施工をしやすいか? 分かりますでしょうか?
2006年09月04日
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昨日ある方から頂いたお問い合わせに答えていてふと気になったことがあります。 リビング前に長方形のウッドデッキを作るときに床板は建物と平行方向に張るべきか? はたまた垂直方向にすべきか? 写真左は垂直、右は平行。 多くの方が右の方が綺麗に見えるとおっしゃいますし、図面を引くときにそうしていることが多いようです。 と・こ・ろ・が・・・ 私は残念ながらほぼ100%垂直方向に床板を張っています。 これまで3年間施工をしてきた中で、わざわざ平行方向に張ったのは、この写真の現場1ヶ所だけで、あとは全部垂直方向。 なぜ? さてなぜなのでしょうね? 理由は単純明快なのですがそのお話はまた今度いたしましょう。
2006年09月01日
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