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多事多端ありて気付けば初晦日 あっと言う間に1月も終わりました。 妻の入院と手術、退院、近所の不幸、グランドゴルフの役員としてスタートし成績表の作成、金銭出納帳の記入や金銭の管理、シルバー友の会の新年会の司会と準備、妻の退院後の見舞客の応対、アオサギとの攻防、などをしているうちに、あっという間に1月は過ぎ去りました。 これは武甲山の写真ですが、昨日買い物に行って西側から撮影したものです。 今日の天気予報ではこれから雪になるとのこと。 乾燥が続いているので、雪でも雨でも降って欲しいと切実に思いますが、これまで予報も空振りに終わっているので、さてどうなりますか。
2019.01.31
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網越しに池窺いし冬の鷺 先日金魚を銜えている鷺の投稿をしましたが、あれから毎日やって来ています。 粗い目のネットから細かい目のネットに張り替えましたが、そのネットの上に乗って池を覗き込んでいます。 嘴も通らない網なので諦めるかと思いきや、どこか嘴の入る所はないかと探しているようです。 ちょっと違ったのは、ドアを開けたり窓を開けると、すぐに逃げ出すことです。 最初来た時は人を警戒しないで平然としていましたが、何回か追われるうちにすぐ逃げるようになりました。 私がそうさせたという罪のようなものを感じますが、やはり金魚を守る為には仕方がなかったと、追いかけっこの続いている毎日です。 もう少しして川の水が緩み川魚が動き出すと、川へと帰っていく事でしょう。
2019.01.30
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乾く地を押し開け蕾む福寿草 裏庭の隅で福寿草が膨らんで来ました。 今年は雨が降らず、地面は乾き切っています。 そんな地面を押し広げて、福寿草が蕾を見せ始めました。 福寿草の黄色を見ると、春がそこまできていることを感じます。
2019.01.29
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探梅や割と近くにありにけり 家のすぐ近くにある梅の花が咲き始めました。 梅を探しに遠くまで行くことはしないで済みそうです。 この梅の木が毎年一番早く咲き、だんだん他の木に広がっていきます。 毎年春が近い事を知らせてくれる梅の木です。
2019.01.28
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寝てる木々起こさぬように寒肥す 庭の植木に寒肥を施しました。 まだ木々達は寝ていますが、今頃の寒肥が大切で、花が咲き、実が実る頃効き目が出て来ます。 いろいろあって何時もの年よりも遅くなりましたが、後は土に任せるだけです。
2019.01.27
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冬耕の土に確かな日の光 馬鈴薯を植える準備で畑を耕しました。 肥料などは入れずにただ耕しただけですが、天地返しをして良い土作りをしておく為です。 今年初めての本格的な農作業ですが、あたりに注ぐ日の光が、どことなく強くなったように感じました。
2019.01.26
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慰めは侘しき庭の実万両 まだ枯れ色だけが目立つ景色で、家の庭も同じです。 そんな景色の中で、小さな万両が赤い実をほんの少しだけ付けました。 それだけで少しはホッとできます。 盆地の底から遅い春を待っています。
2019.01.25
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新年会終えて司会の疲労感 所属しているシルバー友の会の新年会が、40名の参加で行われました。 何も言われていなかったので、末席に座っていました。 急に司会をやれという事になりました。 決まっていた司会者が急に体調が悪くなり、参加出来なくなったという連絡が入ったそうです。 心の準備も何の準備もできていなかったので驚きましたが、会が始まらないというので、アドリブだけで進めました。 頂く挨拶の紹介は決められた順番で進められましたが、カラオケに移った途端戸惑いました。 リクエストはその場で書いてもらうので、リクエストカードが手元にきて、はじめて誰が歌うかがわかります。 機械操作の担当も、それからCDを探しセットしますが、こちらも悪戦苦闘。 聞くと毎年このようなやり方でやっていたということでした。 2時間半の新年会が無事に終わって、今は疲労感だけが残っていますが、ほんのちょっとだけ達成感も芽生えてきました。
2019.01.24
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寒ゆるむグランドに声弾みけり グランドゴルフの練習日でした。 天気予報は3月上旬の気温と言っていましたが、その通りとなりました。 これは練習前の風景です。 何時もは椅子に座るか、風の来ない物陰の日向に固まっていますが、今日は早速練習の練習が始まりました。 青空に向かって、役員として集合の合図の笛を大きく息を吸って吹きました。
2019.01.23
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我が池にまで餌をとりに冬の鷺 昨日の夕方、買い物を済ませて帰宅すると、池の側に金魚を銜えたアオサギがいました。 一昨年まで来ていたアオサギは、誰かに駆除されたと聞いていて、昨年は来ませんでした。 安心して目の粗いネットだけを掛けておきましたが、そのネットの間に首を突っ込んで、今ちょうど銜えて飛び立つところでした。 手を叩いて追うと、塀に飛び乗り乗り越えて、隣の駐車場に降りました。 金魚が重く飛べないようです。 塀を乗り越えて追いかけると、道路まで低く飛んでよその家の前で金魚を落とし、そのまま飛んでいきました。 ちょうど小4の女の子が家から出て来たところで、それを見て固まっていました。 急いで網と手袋を用意し、拾って池に戻しました。 横になって動きませんでしたが、しばらくするとゆっくりと起き上がりました。 目の細かいネットに張り替えましたが、今朝も来ていてその上を歩いていました。 今度は金属を叩いて追うと、やはり隣の駐車場に降り立ち、今度は隣の86歳になるおばさんがゴミを出しに出て来て、目の前のアオサギを見て固まっていました。 アオサギは近くの家の屋根に留まって、じっとこちらを伺っていましたが、手を叩いたり、フライパンを叩いたりすると、惜しそうに飛び去って行きました。 川の魚が石の下から動かず、腹を空かしていて池の金魚を狙ったものと思いますが、同情もしていられないので、アオサギとの追いかけっこはしばらく続きそうです。
2019.01.22
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通院の道に確かな冬木の芽 今年初めての血圧検診日でした。 駐車場から歩いて行くと、木の芽がいつの間にか大きくなっていました。 この木の芽が赤くなり、花が咲き、葉が茂り、葉が紅葉し、枯れて裸木になる繰り返しの出発だなあとつくづく思いました。 毎日血圧を測り手帳に付けているので、先生はそれに目を通し、簡単な問診で終わりますが、それでも月1回の通院が健康を守っていることを、妻の入院から改めて学びました。
2019.01.21
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大寒と思えぬ朝日木々染める 今日は大寒です。 一番寒い時期と言われていますが、今朝は意外と楽でした。 家は山の陰なので朝日が昇るのは遅く、9時頃になってやっと太陽が顔を出します。 今朝は雲が多く、その雲が赤く燃え、木々の影も燃え、やがて太陽が顔を出しました。 退院してきた妻にとってもありがたい気温で、このまま暖かくなってほしいですが、やはりまだ寒さは戻ってくるでしょうね。
2019.01.20
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退院の妻の踏み出す寒土用 今日は寒土用です。 1月10日に入院し、11日に大腸ポリープの摘出手術を受けた妻が退院しました。 11日の手術の日は病院にいましたが、その次の日からご近所の急な不幸の手伝いやその他外せない用事を済ませていて、6日ぶりの再会になりました。 少し痩せているように感じ心配しましたが、病院の管理の食事によってダイエットができたと逆に喜んでいました。 そうは言っても病院の中はずっと快適な温度で守られていて、身体もそれに順応してしまったようで、寒中のまして病院のある場所より2~3度寒い秩父に戻ってきたので、風邪などをひかないように、気を付けたいと思います。 ともかく一安心しました。
2019.01.17
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悟りには遠き道程初法話 ご無沙汰しております。 近所で急に不幸が出来て手伝っておりました。 今日は菩提寺の新年御仏餉が行われました。 住職さんは近所の通夜、告別式と務めていただいたので、お世話になりましたという挨拶で始まりました。 入り口にはお掃除小僧さんが悟りきった顔で立っておりましたが、私には悟りの心境は永遠にないかもしれません。
2019.01.16
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入院の妻にLINEで初虚空蔵 初虚空蔵縁日が始まりました。 13日が初虚空蔵ですが、昔から毎年12日の夜が混雑します。 石段の下から列が出来ていて、お詣りするまで40分くらいかかりました。 妻が入院しているので一人でお詣りに行きましたが、術後の回復を祈り、混雑した様子を写真に撮り、LINEで送りました。 離れて暮らしている息子や孫一家の安寧も祈ってきました。 ここで新年はじめて会う人も多くいて、あちこちで新年の挨拶をしていました。 初虚空蔵のお詣りが終わると、秩父の人達は正月が終わったことを感じます。
2019.01.13
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松直し妻入院の日の神社 入院する妻を家から1時間ちょっと掛かる埼玉医科大学国際医療センターに送りました。 病院に行く途中に高麗神社という神社があり、手術が成功するようにお詣りをして病院に向かいました。 神社の駐車場は一杯で、たくさんの露店が出ていて、なんだろうと話しました。 皆さん松飾りや正月飾りを持って訪れていました。 そういえば松の内も終わり、もう松納めの時期だと気が付きました。 松直しという言い方もされるようですが、明日の手術が成功し、病気が直る(治る)ようにと、こんな句の日記となりました。
2019.01.10
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北国の難儀知らせる冬夕焼 武甲山の上の雲が赤く染まっていました。 北国は1メートル以上の雪が積もっているようですが、当地は乾いたままです。 玉葱などにも水やりをするくらい乾いています。 これから週末に掛けて雨か雪の予報なので、少量でも降って欲しいと思います。 雪国のご苦労を思うとそうは言えないことはわかっているのですが。
2019.01.09
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堂開けてまず般若経初薬師 今日は私のブログ名に使わせていただいている、地元の小さな薬師堂の初薬師です。 初薬師は、父母の代から私の家と隣の家が堂守の当番と決まっています。 堂の戸を開けて準備を始めますが、山の陰でその寒いこと。 家から石油ストーブを運び、炬燵を出して寒さをしのぎます。 と言っても堂守は妻が担当し、いろいろなものを運ぶのが私の仕事です。 荷物を運び終わってもまだ女性陣は到着していず、私がそれまで留守番です。 初薬師なので堂に上って、薬師様の前で般若心経を唱えました。 寒さもありましたが、気持がぴしっとしました。 これから近所の人や町内のお年寄りが訪れて、色々な話が飛び交うことでしょう。
2019.01.08
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七種は揃わぬ粥の湯気温し 今日は七草です。 お仲間のブログを拝見しても、この季節に七種を揃えるのは難しいというものが多いですが、わが家でも同じで、芹以外は冷蔵庫にある野菜を代用しました。 それでも外出から帰った冷えた身体には、湯気の立つ粥がご馳走でした。 だんだん行事のしきたりが薄れていますが、なるべく続けていこうと思っています。
2019.01.07
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青空にすくといなせな梯子乗放水の飛沫総身に寒の入り 月1回の昔の職場仲間とのハイキングは、川越出初式の見学と川越の町の散策としました。 木遣り歌が優雅に聞こえて来て梯子が据え付けられ、何人かの鳶組合の若者が梯子乗の技を見せてくれました。 親子連れも多く、逆さになる演技には悲鳴が聞こえました。 地震で倒壊した家からの救助訓練や、ビルの屋上から梯子車での救助訓練なども行われました。 最後に4台の消防車から一斉放水が行われ、虹もできましたが、風の向きが変わり道路を隔てた場所にも飛沫が飛んできて、逃げ惑う子供もいました。 昼間からやっている飲み屋さんで親睦を深めましたが、ちょっと心が温かくなる寒の入りとなりました。
2019.01.06
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エンジンの始動迷わす霜の花 朝新聞を取りに出ると、車に霜の花が咲いていました。 朝早く出掛ける用事がありましたが、昨夜霜除けのシートを掛けるのを忘れていました。 あまりの美しさに霜除けスプレーを掛けるのを躊躇しましたが、鬼の心になって噴射しました。
2019.01.05
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初会や去年にまして気合い満つ グランドゴルフの新春初打ち会と新年会が行われました。 約10日ぶりのプレーでしたが、皆さん元気にプレーしていました。 今まで撮ったことが無かったので集合写真を撮りましたが、41名の参加で画面からはみ出しそうでした。 体調の悪い人が戻ってくると47名の会員になります。 今年は役員に指名されましたが、みんなが楽しくプレーできるように頑張りたいと思います。
2019.01.04
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堂宇からマイク通して初読経 秩父札所11番常楽寺で、今年も元三大師縁日が行われました。 今までは午前中に行くことが多く、病気平癒と長寿祈願の守護仏として信仰する人々が大勢訪れていて、ゆっくり拝めないほどだったので午後から出掛けましたが、やはり厄除けを願う人で賑わっていました。 「元三大師の本来の名前は良源といいます。亡くなった日が1月3日=元三なので、元三大師の名前が生まれました。 良源は天台宗の僧侶で、比叡山の経済的基盤の確立や、焼けたお堂を建て直したり、学問的な興隆、教団内の規律の維持など、さまざまな功績があり、延暦寺中興の祖と言われています。18代目の天台座主=天台宗の最高責任者も務めました。また、おみくじの原型を作った人としても有名です。」と説明がありました。 常楽寺が昔天台宗だったので、元三大師縁日が今でも続いているようです。 大正9年4月に、秩父を訪れた若山牧水が、 「秩父町出はづれ来れば機をりの 歌声つづく古りし家並に」と詠んだのは、ここの坂だと言われています。 マイクと通して般若心経が流れていたので、私も合わせて唱えました。 心が鎮まったような気がしました。
2019.01.03
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神酒の香で畑清めて農始め 正月もあっという間に二日になりました。 暮に掘った大根を大晦日から元旦に掛けて使い切ってしまったので、埋めて保存してある大根を1本だけ掘りに行きました。 ただそれだけですが、わが家にとっての農作業の始まりなので、御神酒を注いで畑を清めてから始めました。 山の高台の畑なので風があり、御神酒の香りが漂っておりました。 静かな正月二日の畑です。
2019.01.02
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整然と列平静な初詣聞き分ける神の業かな初神籤 明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願い申し上げます 秩父神社に初詣に行って来ました。 昨日の大祓は静かに行われましたが、今日は一転して華やかな雰囲気になっていました。 神社の外まで長い行列が出来ていましたが、誰も文句を言わず最後尾に並んでいました。 誰もがこのような平静な心で今年を過ごせれば、争いやもめ事も起こらないのになと思いました。 平成最後のという言葉がよく使われますが、検索してみると 「平成の場合は出典がふたつあり、まず同じ『書経』偽古文尚書・大禹謨の「地平天成(地平かに天成る)」、さらに『史記』五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」から引用されたといわれています。意味は「天地、内外ともに平和が達成される」です。」とありましたが、一年の間には世界も国も人々の間にも争いが起こるものですね。 ところで、みなさんこぞって初神籤をお神籤掛けに結わえておりましたが、その数は膨大で、神様以外には聞き分けてくれないだろうなと思いました。 とにかく平成最後の初詣、平静に済ませましたが、年号が変わる今年はどんな年になるのか、天地内外とも平和が達成されるという意味は、引き継がれてほしいものです。
2019.01.01
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