やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2013/12/08
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カテゴリ: 登山
昨日は、やまぶろぐが何故か平時の4倍くらいのアクセス数を記録した。それに気を良くしたわけではないが、嫁とついつい飲み過ぎてしまった。

そして今朝。予定より30分遅く起きた。急いで朝食をとって、出発した。晴天の予報の休日を、寝過ごしただけでふいにするわけにはいかないのだ。伊折に向けてランクスを走らせる。

伊折にはまだバリケードは設置されていない。雪もないので、ゲートまで車を入れることができた。

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ぬはは、ランクスにママチャリが積めるのだよ。これで長い林道をてくてく歩きしなくて済む。残雪期の山スキーにも使えそうだ。これで板は乗るのか?

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8:10 540m ゲート前を出発。前カゴには登山靴を入れている。へたれなやまやろうはちょっとした坂道でも漕ぎ上がることができない。ママチャリという理由もあるが、下りて素直に押した。

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8:32 630m 小又川出合い。徒歩ならゲートから1時間はかかるところであろう。自転車はさすが早い。1cmほど積もった道路には、いろんな動物の足跡が連なる。うーむ、クマもあったな。

小又川に入り、作業道を押していく。まずは左岸沿いの道を行った。しかしこれは間違いであった。石の川原は歩きにくく、また最後には堰堤に行く手を阻まれてしまった。引き返す。

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正解の道は、あのスノーシェッドを使うのだ。S竹会長からも言われていたのであるが。

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9:37 665m 作業道分岐に戻る。大熊山登山道を目指すように進む。登山口には入らず、そのまま雪の作業道を歩く。下山用に自転車は押したまま。雪が深くなったら自転車は捨てて、ストックを突いて歩く。

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10:10 845m スノーシェッド。11月中旬まで工事が行われていたようだ。洞門の中には飲料PETボトルがデポしてあった。洞門を出たらスネまでのラッセルと深くなった。ワカンは使わずそのまま歩く。

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10:26 915m 作業道の最高地点。目指す山ノ神尾根の取り付きが正面に見えた。左は小又川、右は一ノ谷。広川原の中の作業道をさくさくと歩く。沈むのが辛くなってきたのでワカンを装着した。

適当なところで歩き易い作業道を外れ、雪に埋まった転石地帯に足を踏み入れる。一面真っ白であるが、所々で落とし穴がある。もう少し積雪が増えれば歩き易くなると思うが。

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11:20 1010m 取り付き地点に着いた。ちょっと急だ。楽に登れる地点を探しに、上流に向かう。

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一ノ谷右岸まで来た。こちらは絶望的な壁である。やはり先ほどのスギ尾根に取り付くしかなさそうだ。引き返す。

11:50 1015m 濡れないようにジャケットを来てから雪斜面に取り付いてみる。胸を突く斜度。ワカンステップが割と食い込むが、時折ズルリと地肌がのぞきずり落ちる。潅木も使ってなんとか高みをつかむ。

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スギ尾根に乗った。日帰り装備だから何とかなったが、合宿装備なら迷わずロープだな。ここしかないのだろうか。下降は反対の斜面にした。こちらは樹木多くまた斜度も緩い感じ。

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右手斜面から取り付いて難儀したが、本番では左斜面もしくは正面突破がよさそうだ。

12:20 1000m 下山開始。

13:00 860m スノーシェッドで休憩。下りは汗をかかない。気温が低いのだろう。

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13:24 735m ママチャリデポ地。この積雪量なら足回りはスキーでも良かったかもしれない。まあトレーニングも兼ねているということで。



13:38 635m 小又川出合い。上まで自転車を持ち上げて正解であった。下りは早い。林道もひとっ飛び。

13:48 550m ゲートに到着。ちょうど下山者に追いついた。何台もクルマが上がってくるのだ、不思議なことに。再び自転車を積載して魚津へ。

大熊山に登るか取り付きを見るか最後まで悩んでいたが、後者にして正解であった。本番では時間の無駄なく尾根に取り付くことができるであろう。

自転車を使い、日帰り装備でも結構時間がかかった。伊折からのラッセルとなったら、取り付きまでどれくらい時間がかかるだろうか。一日仕事と考えておいた方がよさそうだ。





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Last updated  2013/12/08 05:03:11 PM


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