やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2015/06/10
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テーマ: 家のこと(28)
カテゴリ: 家のこと
昨日は入浴してすぐに寝たので、寝癖がすごいことになっていたやまやろうです。これ見よがしに義妹に見せ付ける。昼前からひいばあの告別式である。それまではゆっくり朝食を摂り、事に備える。こらどま(といとこ2人)は、じいじとどこかに出かけてしまった。

義父が出かける時刻が近づいたものだから、やまやろうが探しに出かけた。うひー外は暑い。汗だらになっても見つからなかったが、帰宅したら既にこらどまは戻っていた。汗かいた意味なし。時間が来たら礼服に着替えてセレモニーホールへ移動する。

11時からの告別式。事前に実家に電話で確認したが、ウチは東か西か何派か分からずじまい。仕方がないから嫁の実家の大谷派に合わせた。焼香のやり方は(教えてもらったから)完璧だぞー。

それからバスに乗って斎場に向かう。棺を開けて、ひいばあとの最後のお別れだ。こらどまを抱っこしてお顔を見せる。けなげにバイバイと手を振るところが涙を誘う。嫁はお顔をなでて涙していた。

現代の斎場は煙突がないのね。棺は電動キャリアで移動し、エレベータのような扉の焼却炉に入っていくのだ。で、約2時間後にお骨を拾いに来ることになる。それまではセレモニーホールでの会食。ああまたしても精進料理。昨日とは異なり、巻き寿司だけでなく握り寿司も登場する。ただし乗っているネタはシイタケとかコンニャクとかナスビとか。

しかしながらその違いが有り難くて、バクバク食べてしまった。そしてノンアルぐびぐび。お腹が一杯で時間が余ったこらどまは最強である。世話が大変だ。葬式とは思えないはしゃぎぶりだなー。

再度斎場に向かい、お骨を拾う。かつて親戚のお骨を拾ったことはあるが、今日のように一連の流れで見たのは初めてである。享年94(数えで96)だけに骨はすかすかだ。全部骨壷に入るらしい。やまやろうのイメージする骨壷よりもだいぶスリムである。足側のお骨から壷に入れていく。

こらどまは怖がることなく、ありのままを受け入れているようだ。小三のむすこには形状ごとに骨の部位を教えてみたりする。骨折していたひいばあには、まあ大きな金属板とボルトと棒が入っていたわ。義父が珍しそうに取り上げてた。磁石に反応しないことから、チタンかセラミックであろう。骨壷には金属を入れないようなのだ。しばしば磁石が登場して、棺の釘とかその他金属を除去しながらお骨を納めていた。

喉仏の骨はお皿に入れて、最後に頭骨をかぶせて壷にフタがされた。再度セレモニーホールに戻り、七日法要を行う(現代ではよくあること)。そして会食。いやさっき食べたばかりなのだが、こちらが本番?仕出しが出る。やっぱり精進料理なのだが(涙)。こども向けには唐揚げやフライが出るのねー。

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たくさんの土産というか香典返しを頂いて帰宅。こらどまは庭でゴルフというか土の耕し(と団子作り)。大人は座敷でお疲れ会。やまやろうはホンモノビールを頂きます。あー落ち着きます。義父三兄弟が集まって語らう。それに加わるやまやろうと義弟。

いずれは来るであろう我が家の大仕事。今回はその前哨戦として色々経験することができた。まあ何もしていないが。香典の集計や会食の席順など細かいことを決めなければならないようだし、挨拶もしなければならない。やまやろうは次男だから全てをやる必要はなさそうだが、一連の流れを経験したことは今後の人生に役に立つであろう。






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Last updated  2015/06/10 11:05:51 PM


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