やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2020/09/10
XML
カテゴリ: 過去の山行記録
天候:曇り

風もなく熟睡できた。焚火を復活させてから
朝食。モチ入りチャンポンメン。

5:12 770m 出発、右又へ。アジサイが多い。

5:33 860m Eからゆるくカーブ、
左にルンゼ、NNEへ。

5:47 930m 崩壊地の5m滝。左から巻く。
チョックストンがかかり、ずれ落ちてきそう。






6:00 990m 休憩。地形図上のゲジゲジの
下辺りか。谷を見下ろせば正面に見えるのは、
西方1090mからの支尾根であろう。


1020m地点 4m滝。


1035m地点 2m魚止め滝。フリーでの登攀は
少し難しい。お助け紐を出そうとしたI田が
カラビナを滝つぼに落とした。

水流でよく分からず、結局見つけることは
できなかった。その上には1.5mと3mの滝。


6:26 1040m 二又。SESとE、左へ。
1050m地点でさらに二又となる。

水を補給してから涸れた左又を詰める。
草をかき分け、ブッシュにつかまりながら、
稜線を目指す。


7:10 1245m 稜線に達する。
朝日が出迎える。曲がり枝に足を掛けて
ブッシュ帯から頭を出す。

南方を見れば朴の木山。日差しは強い。
足はオロロにたかられる。

7:40 出発。越道峠に向けNEへ下降する。

7:53 1130m 右手から沢が合流する。




8:09 1005m 二段滝をシングルロープで
まとめて懸垂下降する。


8:30 970m 二又。左又から下降して
ここで合流。

8:51 885m 人工滝に出る。まるで
滑り台のようであったが、細枝につかまって
下降できた。






I田さんプカプカ。


かつてのやまやろうです。


9:02 860m 林道に出る。
我々はコヤ谷を下降したようだ。
越道峠はすぐそばであった。装備を外し
休憩する。





9:31 出発。林道をひたすら歩く。
疲れた足腰にアスファルトの硬い路面は辛い。






11:25 245m 小川温泉元湯に到着。
激しい夏の日差しが降り注ぐ。ガレージの
日陰に隠れて着替える。

風呂には入らず会館に直行する。T見さんの
差し入れの入善ジャンボスイカを5人で分け、
腹一杯になるまで食べ尽くした。

軽く反省を述べて14:00解散。

弥太蔵谷は短い沢ではあるが、渓相に富んで
いる。浅瀬、釜、ゴルジュから登攀も加わる
多彩さ。

岩床の色も目まぐるしく変わり、岩石の標本が
並んでいるようである。

そしてイワナ。釣り竿を持ってくれば
よかったと、みんなで後悔するくらい、
あちこちで魚影が見られた。

一泊二日で駆け抜けてはもったいない沢で
ある。遊ぶつもりで、また入渓してみたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020/09/10 08:52:43 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

やまやろう

やまやろう

Free Space

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: