日中に幾つか橋を巡ってみる。当初考えていた橋は、平地が少ない上に湿っている。上流の橋の下の方が広くて乾いていたので、ここに決めた。
一日目
明るいうちに現地着。対岸に民家が見える。夜、焚き火の灯りが見えたら通報されるかもしれない。車で死角兼風除けを作る。
環境への影響を最小限に抑えるために、焚き火台を使う。灰も全て持ち帰る。ゴミは当然回収する。着火剤となる新聞紙を忘れてきたが、慌てない。
薪を組んだらバトニングで焚き付けを細かく割って屋根を作り、ティッシュ3枚に火を点ける。煙が出て一発で炎が上がった。
薪は3箱持って来た。経験上2箱程度を消費するのだが、なくなったら寒いので余裕を見た。
16:50 ビールから飲み始める。
かまぼこをナイフで切ってつまみにする。15分で一缶を空ける。
焚き火は暖かい(川原は風が抜けて寒いので焚き火必須)が薪が爆ぜる。フライパンのメッシュ袋を融かしてしまった。
シメジを炒めて塩コショウを振る。シンプルだが旨い。
17:35 缶ビールを2つ飲んだら、熱燗に移る。メインディッシュのしめ鯖を食べたいから。
ビール2缶目はウィンナー3本で飲み干す。残りのウィンナーは取っておく。
17:45 熱燗が旨い。少量ずつ火にかけて、冷める前に飲み切る。
橋の上を通る車の音は余り気にならない。冬の日本海の波が岩にぶつかり砕ける時の低い音に似ている。
これなら安眠できそうだ(寒いのでテントではなく車中泊)。
18:02 しめ鯖は、日本酒と合うが、昆布締めに比べたらいまいちインパクトに欠ける。お値段が張っても、記憶に残るつまみにすべきであったか。
酒と炎で、焚き火タイムを満喫する。飲むペースが早い。薪よりも持参した酒を消費する速度の方が早い。
18:38 日本酒500mlを約1時間で飲み切る。まだ夜は長い。酒の残りは350mlのビールが4缶。足りる?
普通の晩酌なら足りるはずだが、つまみはまだまだあるのだ。橋の下キャンプで怖いのは警察の職質のみ。特に悪いことはしていないのだが、びくびくしている。炎の大きさは目立たないように、暖が取れる程度に抑えている。
19:11 川上から吹き下ろす風が強い。焚き火を勢いづける。車が風除けになっているので寒くはない。モヤシを塩コショウで炒める。
19:20 一箱目の薪を消費する。ビールは4缶目。気温8.4℃。
19:49 ビール5缶目。全然足りない!コンビニまで買いに行く距離ではないわな(片道徒歩20分)。Bluetoothスピーカーが電池切れを起こした。スマホから直接音楽を流す。
22:07 やはり寝落ちしていた。焚き火が消えてしまったが、再度着火に成功する。
23:31 気温9.6℃。焚き火はあるが寒くて堪らない。もう車内へ移動しよう。
23:48 防寒着を重ねて、寝袋に入って寝る。
二日目
7:53 起床。ぐっすり眠れた。
朝食はいつもの天ぷらそば。薪は二箱とちょっとを消費した。次回に向けて廃材集めをまた頑張るか。
テキパキと撤収作業して帰宅。道具を片付け、パラフィン帆布フィールドシートを水洗いして終了。
今回は身体があまり煙臭くない。頭髪を手拭いで覆ったから?風上に座っていたことも効果的であっただろう。
スズキ・アルトラパン(HE21S)で車中泊で… 2024/11/25
成分献血(145回目)の前に、良き買い物を… 2024/11/24
焚き火キャンプで使う、万能ナイフのシー… 2024/11/23
PR
Free Space
Calendar
Keyword Search