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青春18きっぷの利用期間もあとちょっと。平日休みを利用して、友人・とさこさんに会いに栃木へ行ってきましたー↓いただいたお土産+プレゼント。大宮&フリエカラーで作ってくれたビーズのパンダがとってもかわいいきれいな瓶はお手製のゆず酒です。ありがとう! ↓今回の収穫物たち。遊びに行くたびとさこさんのご主人・トサヲさんが「行くかい?( ̄▽ ̄)」と野菜の直売所へ連れて行ってくれるのです 今回の食べツアー内容(焼きそば+日本蕎麦の炭水化物祭り)は後日またじっくりレポートするとして、今回買えた立派な野菜たち、特に3種類のでっかいズッキーニに注目!もはやへちまサイズだ! 特筆すべきは皮の色で見分ける種類。緑色の最もノーマルなのは近所でも買えますが、かぼちゃみたいな味の黄色いタイプや、へちまみたいな縞柄のは直売所でないとなかなか買えません。特に縞柄のはイタリアでは最もポピュラーなローマ産と呼ばれるもので、育てやすく味が濃くて美味しいと聞いていたので前から食べてみたかったんです。うれしいという訳で、帰った日の夜、さっそくダンナさんにご披露 甘酸っぱいブルーベリーは、ちょうど職場でいただいたばかりの長野県上田産の大きな桃と一緒にぶどうゼリー・ヨーグルトと合わせて冷やしました。 パスタは実家から送られてきた細長いプチトマトの一種、たぶん「シシリアンルージュ」を豪快に使ってソースにしたファルファッレ。◆シシリアンルージュだけの贅沢ファルファッレ 2人分でトマト12個、ファルファッレ90gぐらい。あとはにんにく・バジル・塩・パルミジャーノだけで本当にシンプルな材料ですが、これがウマイ!プチトマトならではの甘みと味の濃さが存分に味わえます。すごく贅沢な味。 作り方はとてもシンプル。普通のプチトマトでも美味しくできますので、安い時にたっぷり使って作ってみてください!1) プチトマト8~15個程度を沸かしたお湯に1分程度くぐらせ、冷水にとって皮をむく。2) フライパンにオリーブオイル小さじ1程度と粗みじん切りのにんにく1かけを弱火でじっくり熱し、香りが出てきたら中火にして1)のトマトを丸ごと加えて炒め、蓋をして日を弱めてしばらくおく。3) 1)のお湯に塩を加え、ファルファッレ80~100gを少し固めに茹でる。4) 2)のトマトが少し煮崩れてきたら、木べらで形を残して粗くつぶしながら加熱。パスタの茹で汁おたま1.5杯程度も加えてとろみと塩気を調整し、バジルも加えて香りをつける。5) 茹で上がったファルファッレをざるにとって4)のソースに加え、フライパンをゆすって馴染ませながら余計な水分を飛ばす。6) 仕上げにパルミジャーノをすりおろして加え、お好みでオリーブオイルをたらしてできあがり!★普通のプチトマトを使う場合も皮は湯むきしてください。美味しさが全く違いますよ!さあ、本日の主役!◆ズッキーニのステーキ風香味野菜グリル 縞柄のローマ産のを半本と、味を比べるためごく普通のも2/3本ほど同じように調理しました。 ステーキみたい7~8mmぐらい、厚めにスライスしてグリルしたズッキーニは肉厚&ジューシーでまさに「ステーキみたい」。野菜とは思えぬボリュームと旨味です。ただスライスしてオリーブオイルで焼くだけでも美味しいですが、今回はフライパンで両面を焼いた後、香味野菜パン粉をのせてオーブンで二度焼きにしました。にんにくやオレガノの香りとパン粉の香ばしさが相まって、ワインが進んで困る一品です。≪まるでステーキみたい!でっかいズッキーニの香味野菜グリル≫レシピ:お好みの量1) ズッキーニは緑の皮のものなら粗く皮をむき(苦みが出るので)、その他の種類は皮ごと7~8mmに縦に厚めにスライスする。2) 香味野菜パン粉を用意。パン粉適量、オレガノ、塩少々、粗く刻んだイタリアンパセリとにんにくをボウル等に入れて混ぜ、オリーブオイルを垂らして混ぜておく。3) フライパンにオリーブオイル大さじ半分程度を熱し、1)のズッキーニを両面こんがりするまで焼き、耐熱皿に並べる。オーブンは200℃程度に予熱。4) 3)のズッキーニに2)の香味野菜パン粉をたっぷりのせ、オリーブオイル少々を垂らしてオーブンで表面がこんがりするまで7~8分やけばできあがり!いやー縞柄ズッキーニうまい~味がすごく濃いです。「野菜」というジャンルから一線を画す感じの旨味、これお肉や魚なしの主菜で十分通用すると思うなあ。夏野菜恐るべし!スーパーで普通に売っているズッキーニは高くて味が薄いことが多いですが、こうした直売所等で売られているものは驚くほど豊かな味わいです。車でお出かけした際等、入手する機会があれば是非買ってみてください。まだまだ残っているでっかいズッキーニ、作ってみたいメニューがいくつかあります。週末にお試しできるとよいのですが、今週末はさいたまダービー&負けられないフリエVS栃木。土曜の帰宅後~日曜の昼ぐらいがチャンスかも知れません。うん、今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2012.08.28
じゃん 大好きな東京タワー、真下から見るとこんな。普段見上げない角度なので新鮮時間が経つとイルミが変わりました。 という訳で、今夏もやってきた東京タワーの名物企画、タワー真下の「○○ガーデン」。東京タワーを眺めながらお酒が飲める嬉しい企画で毎年楽しみにしています。昨年と一昨年は「麦とホップガーデン」でしたが、今年は「ハイボールガーデン」。期間も長めでフードの種類も増えました。去年は行けなかったのでうれしいとは言えうかうかしていたらもうすぐ終了ではないですかという訳で、先週の金曜、仕事帰りに兄さんと行ってきました。↓20時前でお客さんの入りはこんな感じ。さすがは東京タワー、外国からの観光客や留学生っぽい方も多かったです。 テーブルは着席も立ち飲みも埋まっていたので我々はベンチに。じゃん 飲み物は「山崎プレミアムハイボール(600円)」と「白州森香るハイボール(600円)」、フードは「いか焼き(450円)」と「マザー牧場名物リブフランク(450円)」、「まきばのピザ(480円)」。 私は普段ウィスキーを飲まないので、ハイボールは好きですが種類を選びます。「角」よりは「山崎」の方が柔らかくて飲みやすい感じ。「白州」は味自体好きなので、ハイボールでよりハーフロックやロックで飲む方が好みです。なので「山崎」が私、「白州」は兄さんのセレクト。フードはすごくパワーアップ!昨年までの「○○ガーデン」では作り置きのおつまみ(枝豆とか焼きそばとか)が殆どでしたが、今年は注文後に用意してくれるものが多く、メニューがかなり増えました。 リブフランクはこんな風に焼いてくれます。火力が弱いそうでけっこう待ちましたが、目の前で焼かれている様子を見られるので楽しい。皮パリッ、中ジューシーでとっても美味しかった~お肉の味つけが爽やかでした。注文カウンター奥で焼いてくれるピザやいか焼きは、席まで運んできてくれます。 ピザももっと安っぽいのを想像してたんですが、意外と美味しかったのでびっくり(笑)生地も具もチーズも悪くありません。油っこくない!ひとりで3ピース食べてしまいましたいか焼きもすごく柔らかくて美味しかった!今年のガーデンはレベル高いです。テンションが上がって来たのでもう1杯。「東京タワーハイボール(550円)」。 東京タワーの姿をイメージして、ビターオレンジ(カンパリかな?)の色がきれいゴクゴク飲めますがしっかりお酒なので要注意なカクテルです食べ飲み終えて改めてタワー君にご対面。 この日は20時にいったんイルミが消えたので、ふだん夜には見られないライトなしのタワー君。やっぱりこの角度から見るのがいちばん好きです。スカイツリーはまだ行ったことないですが、造形美という点でやっぱりタワー君が好きだなあチャージや入場料がないのでふらっと立ち寄れるのもうれしいハイボールガーデン、営業期間は今日を含めてあと4日。行ってみたい方はお早めにどうぞ!今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでした
2012.08.27
実はこれまで「ほうとう」ってお店で食べたことがありませんでした。甲府へは年1回くらい行くものの、家から車でスタジアムへ直行してそのまま帰るので、スタグル以外の食べ物を食べる機会がなかったんですよね(近くで食べたらスタジアムで食べられなくなっちゃうし)。でも食べてみたい!という訳で、松本へ行く途中にほうとうを食べてみようと思い立ちました。甲府からアルウィンまでは1~2時間なので、食後少し遊んでから向かえば多少は消化して、スタグルも食べられるかな??という魂胆(o ̄ー ̄o)向かったお店はこちらです。 「小作 諏訪インター前店」さん。「小作」さんは山梨・長野県下にたくさんのお店を持つほうとうのお店。その中でも、今回の行程内で最も行きやすい店舗を探してこちらになりました。諏訪インターで下りて1~2分、近い!そして駐車場がとても広い!!着いたのは日曜昼の12時半前後。ピークタイムなので並ばないといいけど…と思いつつ入ったら、ちょうど谷間の時間帯に当たったようで、これまた広~いお座敷(150人は入ると思う)の奥の方に通してもらえました。落ち着きます。家族連れやグループのお客さんも多いですが、テーブルの間が広いのでそれほどうるさく感じません。観光客と地元のお客さん、両方が混在している感じ。「小作」さんはほうとう、中でも「かぼちゃほうとう」が非常に有名ですが、郷土料理も揃ってメニュー豊富。ほうとうだけでもこんなに種類があります。 ほうとうとほぼ同じベースでおじやとすいとんもあり、好みや気分に合わせて主食の種類を選べます。ごはんは丼ものもあってこちらも興味をそそられましたが、事前に気になっていたのはこれ↓メニュー右下の「おざら」。冷たいつけ麺タイプのほうとうです。ほうとうって煮こまなければきしめんみたいですが、どんななのかな??と思って注文してみました。「おざら(700円)」。 うわぁすっごくツルツル暑い日にこの涼感溢れる見た目、かなり食欲をそそられます。 まずは麺だけつまんで食べてみると、わずかに塩味がついてツルッとして美味しい。すごく喉越しがよく、冷たい汁でツルツル食べてもおいしそう。薬味のしょうが・ねぎもいい。きしめんより薄くて食べやすい感じです。汁はきのこ・人参・油揚げがたっぷり入って塩気はかなり強め。そのまま飲める塩分ではありません(笑)つけ麺って麺の水気でだんだん味が薄まるので、それを見越しての味付けなのでしょうが、個人的にはお湯を入れたかったな^^; ほうとうはダンナさんと相談して「猪肉ほうとう(2,000円)」に。山地の料理だし味噌仕立てなのでジビエっぽいお肉のだしが合うと思ったのと、かぼちゃだとダンナさんが途中で飽きてしまうので。 ほうとうのお鍋は木のテーブルになんと直置き!だからどのテーブルも年季が入った感じなんですね 具はかぼちゃ、にんじん、山菜、じゃがいも、里芋、白菜とたっぷりの猪肉。猪肉は脂が多いので焼いて食べるとちょっとくどいですが、鍋ものだとよくだしが出て美味しい!味噌によく合います。 うわほうとう美味しい!Σ( ̄Д ̄;)びっくりしました。正直、田舎料理なので事前に想定していた「美味しい」のレベルがあまり高くなかったですが、野菜とお肉のだしがすごく濃い!汁だけ飲んでもすごく美味しくて、途中からダンナさんと交換して私こっちを多く食べました。そしてこのだしと味噌味を吸ったほうとうの麺が最高に美味しい~(= ̄▽ ̄=)もちもちですが固すぎずふんわりしているので、見た目はかなりのボリュームですが意外と量を食べられる(女性1人で1鍋食べられている方が多いです)。そうか、ここまで柔らかく煮るのが正解なのね。通常の煮込みうどん感覚で「多少味が染みる」程度ではなく、麺から小麦粉のとろみが出て、厚みや幅がかなり膨れるまでしっかり煮込むのがほうとうの美味しさの秘訣のようです。それに使っている材料がどれも美味しいんですよ。野菜もしっかり味のある地物の野菜で食べごたえがあるし(やっぱりかぼちゃは特に美味しい)、猪肉の味もしっかり野菜にしみてます。特に猪肉の味をよく吸った白菜がウマイ!良い土で作られた食材だから、煮込んでも味が負けないんですね。今年はどうやら「味噌味」が私の身体にブームなようで、少し暑くなってきた頃から焼まんじゅうや味噌パンを食べたくなっていましたが、ほうとうは総仕上げ的に効きました。とても美味しかったです。また来ます。満足食べ終えてお店を出たのは13時20分頃だったかな?13時くらいから待ちのお客さんが出始め、この頃には3~4組待っていたので、この季節に関しては(冬場はどの時間帯もけっこう混んでいるようです)13時よりも前の時間帯が良さそうです。別の店舗はメニューも少し違ったりするようなので、また別の店舗にも行ってみたいなあ小作 諏訪インター前店 (郷土料理 / 茅野駅)そして食後、こちらも初めての諏訪大社(本宮)に寄り道。 狛犬がライオンみたいで、顔は勇ましいけど足元がかわいかった。 ぐるっと回ってみましたが、ここすごく空気が良くて落ち着きます。のどかで心安らぐ感じ、いいですね~気に入りました。ここからアルウィンまでは一般道でも1時間程度。試合前の寄り道にちょうどいいです。またアルウィンに来る際に来ようっと!そして今日の行く先ですが、前日までさんざん迷って青春18きっぷで行ける&これまた味噌味の名物のある某所に決定。帰りの交通が不安なので前半で帰ることになりそうですが、久々のスタジアムなのでたのしみです。ではでは支度していってきまーす
2012.08.20
みなさんは枝豆お好きですか?私は外では食べますが、家で食べることは滅多にありません。「茹でるだけ」の作業が面白くなくて好きじゃないのと、家でビールや日本酒をメインに食事をすることが殆どないから(ビールは大好きですが、そのために枝豆!というセレクトはないんですよね)。なので、お店で枝豆を買うこともまずありません。が、例外的に家で食べるのは実家から届いた場合。この場合、大量+すごく立派なだだちゃ豆(山形産の高級品種)だったりするのでとりあえず茹でて、食べ切れない分は冷凍するしかありませんでした。だだちゃ豆は豆自体の味が濃いので余計な調理をするより茹でただけがいちばん美味しいし、2人世帯で簡単に消費できる量ではなかったんです。枝豆って食べすぎるとお腹壊しますし(笑)けど今年届いたのはごく一般的な種類の枝豆、それも常識的な量。それなら手を加えてもイケるかも!と思い、これを作りました。◆五香毛豆(台湾風スパイシー枝豆) 中国や台湾でも、暑い時期にはビールに合わせてこんなおつまみがよく登場します。青島ビールに代表されるように、中国・台湾の(特に暑い南部の)ビールは味の薄いものが多く、それにぴったりなのがこのスパイシーな枝豆。これは私も大好き!両端を落としてさやごと茹でた枝豆にいろんなスパイスの味を染ませて食べるおつまみは中国・台湾両方で作られます。さやについたスパイスをしゃぶりつつ食べる枝豆が美味しくて(さやは食べません)、食べ出すとビールが止まらない!ヽ( ̄▽ ̄)ノのは共通ながら、味付けが若干違います。今回のは台湾風。台湾風は黒コショウとにんにく、八角、唐辛子、ごま油が基本の調味料ですが、大陸風と大きく違うのは「ネギと生姜を刻む必要がない」こと!大陸風は刻む材料が多く少し手間がかかりますが、台湾風は思いつきで作れるのが魅力なのです 黒コショウ、ごま油、にんにく、唐辛子は買い置きがあるお家が多いと思います。八角も我が家にはありますが、今回は作る量が少なめだったので入れずに「五香粉」で代用しました。唐辛子も、私はいつもホールで使うので刻むのが面倒で一味で代用(笑)でも十分美味しかった!前エントリの写真の通り、あのワイン向けの食事の中にこれを出してみたら、ダンナさんが「これ美味しいけどビール欲しくなって困る」とワインの後に登場普通の枝豆に飽きが来た時、ちょっと中華っぽい味のものが欲しい時に是非お試しください≪思いつきでぱぱっと作れる!台湾風スパイシー枝豆「五香毛豆」≫レシピ:作りやすい分量1) 枝豆200g程度は洗ってさやの両端を(2~3mmぐらいずつ)包丁か調理ばさみでカットし、塩適量を振って5分くらい置く。2) その間に合わせ調味料の準備。ボウル等にごま油大さじ1~2、みじん切りにしたにんにく1~2かけ、小口切りの唐辛子適量(一味やチリパウダーでもOK)、黒こしょう小さじ1.5、塩ひとつまみ、八角1/8かけまたは五香粉適量を混ぜておく。※大陸風の場合、刻んだ長ネギや生姜を入れます。3) たっぷりの湯で枝豆を8分くらい茹で、ざるに取ってよく水を切り、熱いうちに2)のボウルに入れて合わせ調味料を絡ませる。4) 粗熱が取れてから冷蔵庫に入れ、1時間以上経ったあたりが食べごろ。2~3日は冷蔵庫でもつので、たっぷり作って召し上がれ★「五香毛」は「いろんな種類のスパイス」という意味なので、調味料は好きなものを好きなだけブレンドして使ってOKです。お手持ちのラー油や豆板醤等を加えても美味しいと思います。黒コショウはたっぷり入れてください!★本文にも書きましたが、大陸風の場合、刻みネギや生姜が入ることが多いです(この場合、黒コショウは少なめ~入れずに作ります。花椒を入れても!)。お好みでどうぞ!そんな訳で今日はFC東京戦。もちろん味スタ参戦しますよー・・・が、その前にちょっと寄り道。そろそろ行って来まーす ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2012.08.17
昨年・一昨年と体調を崩し、野菜作り(というか土かな)が思うようにできなかった実家の父。先日義父の葬儀で会ったらすっかり「おじいちゃん」になってましたが、それなりに楽しく生活している模様。夏野菜も今年は自慢の品があるようで、久々にドカッ!とクール便が届きました。中身は茄子、ししとう、枝豆、トマト2種類、桃、じゃがいも2種類、坊ちゃんかぼちゃに加えてこれ↓ オクラ2種類。一般的な緑のオクラと、ちょっと珍しい紫色のオクラです。オクラは前にも届いたことがありますが、育ちすぎで中がかなり固く、消費に苦労した記憶が・・・- -;今回は割と小さめの段階で収穫してくれたようでよかった。紫のオクラは緑のより粘るから生で食べるのがいいと聞きましたが、あまり日持ちしないオクラはとりあえず大量消費したかったので、作ってみたかったこれを試してみました。◆クイマル・バムヤ(トルコ風オクラとひき肉のトマト煮) トルコ・ギリシャではオクラをよく食べるので、ギリシャでもオクラを大量にトマトで煮たりオリーブオイルで煮たりする料理があります。でもギリシャ料理のオクラはホントにまだ小さいうちに収穫されたもの。ちょっと雰囲気が違うかな?と思って今回はトルコ料理にしました。トルコではこんな感じの「主役の野菜をトマト・ピーマン・玉ねぎ・ひき肉のスープで煮る」的なメニューがけっこうあり、カリフラワーのこの手の料理も美味しいですが、ポイントは ★ひき肉は(ラムを使わない場合は)豚!が日本人には美味しく感じると思います。トルコはイスラム圏なので本来豚肉は絶対食べちゃいけません。が、日本で羊のひき肉を入手するのは簡単ではないし値も張ります。手に入りやすいお肉で言うと、牛よりは豚ひき肉で作った方が格段に美味しい。鶏も悪くないですが、旨味の点で言うと豚が一番かな。それと、オクラ特有の粘り。あの粘り気はヨーロッパでは好まれないらしく、粘りを出さない調理法が一般的です。トルコ・ギリシャでは、酸味を加えることで粘りを押さえるらしく、これにはレモン汁が入りますが、これがウマイ( ̄▽ ̄)ほのかな酸味が食欲をそそります。これだと1人でオクラを5~6本は食べられるので、昨日は2人で15本くらい消費できました。ダンナさんもこの手の煮込みが好きなので、お代わりしてくれてよかった。ピーマンの苦みがいいんですよね。≪オクラがいっぱい食べられる!「クイマル・バムヤ(トルコ風オクラとひき肉のトマト煮)」≫レシピ:2~3人分1) オクラ200g程度は洗ったあとヘタの固い部分を形に沿ってむく。ピーマン2個、玉ねぎ1/4個は粗みじん切りに。トマトは生でもホールトマトでもOK、生の場合は大1個分程度を皮を湯むきして大きめにダイスカットしておく。缶詰なら1/3缶ぐらい。2) 煮込み用の鍋にオリーブオイル少々を敷き、ラムまたは好みのひき肉大さじ2程度とピーマン・玉ねぎを炒め、全体に熱が入ったらオクラとトマトを加えてざっと混ぜ、ひたひた程度の水を注いで煮立ったらレモン1/2~1個分を絞り入れ、蓋をしてオクラが柔らかくなるまで煮る。3) 塩・こしょうで味を調えてできあがり!この日の全体メニューはこんな。野菜を使いまくったのでお肉はこの煮込みに使った微量のひき肉のみ。 ししとうは素揚げがいちばん!よく見えてないですが横に粗塩を添えてあります。 フォカッチャは生地にも中身にもじゃがいもが入っています(⇒レシピはこんな)。じゃがいも入りの生地は甘みと香ばしさが出てとっても美味しい!ダンナさん大喜びヽ( ̄▽ ̄)ノ そこそこの量が届いた茄子もトルコ料理にしてみました。◆ヨーグルトル・パトルジャン・サラタス(焼き茄子のヨーグルトサラダ) ほぼ同じ材料をすりつぶしてペースト状にしたサラダもトルコ・ギリシャ共に存在しますが、今日は焼き茄子の形や食感を保ったサラダに。見た目が涼やかなのでダンナさんは最初デザートかと思ったらしいです(笑) ダンナさんも私も日本風の焼き茄子はあまり好きではなく、好んでは食べませんがトルコ料理のは好き。焼き茄子の風味を生姜醤油に合わせるよりも、にんにくやヨーグルトに合わせた方が好みなんですよね。冷蔵庫で冷やすと茄子もヨーグルトももっちりした感じになってとっても美味しかった!≪ヨーグルトル・パトルジャン・サラタス(焼き茄子のヨーグルトサラダ)≫レシピ:2人分1) 茄子3本は魚焼きグリルで皮が焦げるまで焼いて皮をむき、へたを取って厚さ2cm程度に切り、皿に並べる。2) ヨーグルトソースを作る。プレーンヨーグルト大さじ3~4にすりおろしたにんにく1/2かけ、塩少々、チリペッパー適量をよく混ぜて茄子の上にかけ、冷蔵庫でよーく冷やしてできあがり!食卓に出す際、チリペッパーを振ると彩がきれいです。全体写真のいちばん奥に若干仲間外れ的な一品が見えますが(これだけ明らかにヨーロッパじゃないですね)、これはまた別途ご紹介します。これを作ったせいでワイン飲んだ後ビールが欲しくなってしまったんですよね・・・- -;夏野菜特集はたぶんまだ続きます。まだ野菜室がぎゅうぎゅうなんだもん。うん、今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2012.08.16
1週間ぶりに実家から帰ってきたダンナさん。数日前から「月曜日は晩ごはんよろしく」と何度も言っていたほど、我が家流のごはんに飢えていた模様気持ちはわかります。私も旅行等でしばらく自分の作ったごはんを食べないと身体が落ち着かない感じになるので。そんな訳で月曜の夜、仕事から帰って作った晩ごはん。 ダンナさんが思うところの「我が家流」+帰省中は葬儀の打ち合わせや事務手続き等で忙しく、出来合いのもの(パンやお弁当、仕出し等)を食べる機会も多かったらしいことを考慮した結果、こういうメニューになりました。おそらくワインが飲みたいのだろうと思ったので、久々にペースト類を2品。夏らしくギリシャのきゅうりとヨーグルトのサラダ「ジャジキ(レシピはこちら)」と、 中東風のひよこ豆とごまのペースト「ホムス(レシピはこちら)」。ちょっと水分多すぎてゆるくできちゃいましたが美味しかった。 パンは食パンでもいいかなと思いましたが、せっかく久々に帰ってくるので朝出勤前に仕込んでおいた地粉のパン。今日は栃木の小麦粉です。素朴ですが落ち着く味なんですよね、地粉のパンって。オムレツはこれまた夏の定番、でっかい「ズッキーニのフリッタータ(⇒レシピはこちら)」。 よく水分を凝縮させてとろっとなってから卵と混ぜます。自然な甘さが美味しいギリシャ料理っぽいものが多いので主食は米でも良かったのですが、おそらくダンナさんはパスタが食べたいはず、それもトマトの。という訳で、ごくごくシンプルなポモドーロ。 ボモドーロはシンプルな味なので(玉ねぎ+トマト+パルミジャーノのみ)細麺も合いますが、こういう「ほっとしたい」シチュエーションの時、日本人はもっちりした太麺が食べたくなるんですよね(笑)なのでちょい太めのスパゲッティーニ。案の定売れ行きがとてもよかったです( ̄▽ ̄) サラダはこれまたギリシャっぽく、フェタチーズ抜きで作りましたがきゅうり・トマト・玉ねぎ・ピーマン・黒オリーブとオリーブオイル・レモン・塩があればとりあえずはグリークサラダっぽくなります。メインに選んだのはお魚。普段のダンナさんならお肉、それも羊や馬等ジビエっぽい方面を好むのですが、上述の食生活で若干胃腸がお疲れな感じだったのであっさりした白身魚に。野菜もいっぱい食べさせたかったので、前々から作ってみようと思っていたギリシャ料理の新メニューを試してみました。◆ギリシャ風鱈とほうれん草のハーブ煮込み これはギリシャっぽくもありますが、イメージ的にペルシャ料理に近い感じの一品。大分前に作ってみたイラン料理の「ゴルメ・ザブジィ」に近い印象を受けます。作り方や材料も大分似てますし。なのでダンナさんも一口食べて「これあれに似てるね、あのハーブミックス使う奴」と同じものを思い出した模様。あちらほど強烈にハーブっぽくはないし、ドライレモンも入っていませんが、たぶん入れても美味しいだろうと思います。本来干し鱈を使って作るものなので、ふっくら煮るには短時間・・・と思ったんですがつい火にかける時間が長くなり、身があまり「ふっくら」にはなりませんでしたが、ディルをはじめとしたハーブの甘い香りが食欲をそそると同時に胃腸の機能を整えてくれそう。ほうれん草もどっさり使っていますが、ペロリと食べられます。今度はイランのハーブミックスを使って作ってみようかな・・・。≪ギリシャ風鱈とほうれん草のハーブ煮込み≫レシピ:2人分1) 玉ねぎ1/2個はスライス、ほうれん草2/3把は洗ってざく切りに。塩鱈2切れは食べやすい大きさ(1切れを2~3つに)に切っておく。ディルを中心にパセリ、オレガノ、タラゴンなどハーブはフレッシュなら100g程度を刻み、ドライなら好みの量用意する。2) 煮込み用の厚手の鍋にオリーブオイルを敷き、玉ねぎをしんなりするまで中火で炒め、ここにトマトペーストまたはホールトマト大さじ2~3程度を加えて混ぜ、白ワイン30~50cc程度も加えて火を強め、少しぐつぐつさせる。3) 再度火を弱めてほうれん草とハーブ類を加え、水1/4カップ程度を加えて蓋をしてしんなりするまで煮、ここに鱈を皮を下にして入れ、青菜で蓋をするように全体を覆って再度蓋をし、弱火で20分程度煮込む。4) 塩・コショウで味を調え、オリーブオイルをまわしかけてできあがり!★今回はドライのディルをかなりたっぷり(大さじ3くらい)とオレガノ、タラゴン適量、それに刻んだイタリアンパセリを使用しました。ディルも甘い香りのハーブですが、タラゴンも同様に甘くていい感じ。現地のレシピではミントも推奨されています。★仕上げのオリーブオイルは味的にもあった方が美味しいですが、消化も良くなります。生で食べられるものをちょっとたっぷりめにたらしてください。たぶんこれドライレモン入れた方が美味しいんじゃないかな~とちょっと思ったりもしています。今度試してみようっと!デザートにはよーく冷やしたこれをいただきました。 先日カンスタで熊本のやすさんに頂いた(いつもありがとうですm(_ _)m)「芦北の甘夏じゅれ」、くまモンの表情が全部違っててかわいい~すごくゆるゆる固められていて爽やかです。甘夏のほろ苦みが夏らしくていいですねこれだけでなく、今回もいろいろ頂いてしまいました。「しろ」用のロアッソTシャツは限定非売品、欲しかったのですごく嬉しい~ヽ( ̄▽ ̄)ノ アルディ・ミーヤに着せるにはしっぽが邪魔なので、誰が最もちょうどいいサイズか検討してみた結果、現状こんなことに( ̄m ̄* ) やすさんとは今回「会う⇒挨拶もそこそこにおみやげ交換⇒スタグル&モフモフ」だけでお別れしてしまったので、私もダンナさんも寂しかった+不完全燃焼。一緒に応援したかったよう!ダンナさんなんて事前に居酒屋予約しようとしてたし(笑)という訳で、今度の日曜はアルウィン参戦(松本VS熊本)を画策中(o ̄ー ̄o)カンスタで応援できなかった分、今回頑張ってきますからねー、とりあえず点を・・・。ガンズ君にも会えるといいなー、楽しみ!という訳で、今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでしたー ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2012.08.14
赤羽にecuteができてからずっと気になっていたお店に、先日やっと行ってきました 「東京バル」さん@ecute赤羽。駅ナカでサクッと飲んで帰れるお店はそれだけでも魅力的ですが、「和タパス」「日本酒」をウリにしたお店は珍しい。しかも「赤羽のおいしいもの」に拘っているのだそうで、これは是非行ってみなければ!という訳で、じゃーん どうですかこのヘルシーなおつまみの数々!ヾ(´∀`○)ノここなら兄さん(肉類・油脂・食物繊維NG)と一緒に食べられるものが多そうだなと踏んでいましたが、予想以上!まずは赤羽名物「みやこ豆腐」さんの「謹製豆腐(380円)」。数量限定なのでまだあってよかった! しっかりとした木綿豆腐に塩昆布、刻んだカリカリ梅、刻み生姜&茗荷、魚粉をトッピング。これらの薬味をひとつひとつおつまみ感覚でつまんでも美味しいし、一緒に食べても美味しい。けど、お豆腐自体に味があるので塩か醤油でシンプルに食べても美味しいかも。粗塩にちょっとオリーブオイルをたらして食べたら合いそうです。「冷たいプチトマトのおひたし(380円)」。 プチトマトの皮をむいて湯通しし、かつおだしに漬け込んだおひたし。人気メニューらしく、周りのテーブルでもこれが目立ちました。美味しいけどトマトが甘いのでだしがちょっと負けてる(笑)夏野菜は強力です^^;「茄子のさっぱりタタキ(480円)」。 兄さんが大喜びでパクパク食べていたのがこれ。蒸した茄子にほぐした白身魚と玉ねぎ・茗荷・レモンをトッピングし、塩ぽん酢をかけたあっさり美味しい一品。確かにこれ美味しかった。日本酒によく合います「蓮根とカリカリじゃこの水菜サラダ(480円)」。 ぽん酢ベースであっさりした和風サラダ、蓮根も揚げてあったので兄さん用には「しまった」と思いましたが、兄さんは私が揚げ物頼むとひとくちだけ食べてみるのが楽しみなようで、1枚つまんで「美味しい」と言ってました。よかった。お酒は最初はビール、次はこれです。 東京23区内で唯一の酒蔵「小山酒造」さんの純米吟醸「アカバネ(580円)」。夏はこういう酒器が涼しげでいいですね 私は普段家で日本酒を飲まないので、大吟醸など濃いめで甘いのは苦手。その点「アカバネ」は「ちょっと薄い?」と思うくらいあっさり。ついすいすい飲んでしまうタイプです。「女性が飲みやすい」をコンセプトに作られたそうで、確かに納得。夏に冷で飲むのもいいですが、ちょっと寒くなってきたら湯豆腐にも合いそう。ちょっといい気分になって来たのでもう1杯。「本日の生絞りハイボール(480円)」、レモンかライムがあったのでライムを。 ライムものすごいぎっしり(笑)私ライム好きなのでこれぐらいドライな感じはいいですね( ̄▽ ̄)で、ハイボールと言えばやっぱりこのテのおつまみです。「赤羽チキン(480円)」、しっかり下味のついた手羽元のから揚げ。 いやー満足ヽ( ̄▽ ̄)ノシメのごはんものもいくらかありますが、夏場の仕事帰りにはこれぐらいがちょうど。「もうちょっと飲みたいな」という辺りで腰を上げるのが駅ナカっぽくていいですよね。店内は1~3人用の小さな丸テーブルが4~5卓とカウンター。狭いので長居してくだを巻くお客さんもいないし、清潔感があってスッキリしています。腰を落ち着けて呑むぞ!という気分の時は最初からそういうお店へ行くので、「ちょっとだけ日本酒飲みたい」気分の時に最適です。私の中では大宮までは「近い」の範疇だし、乗り換えなしで座って帰れるのも嬉しい。この感じだと季節ごとにおつまみやお酒のメニューが変わりそうなので、また季節が巡った頃に来てみたいと思います。東京バル (ダイニングバー / 赤羽駅、赤羽岩淵駅)さてさて今日は月曜日。今週はお盆休みの方も多いことと思います。分散休暇の会社も増えているので、都内~近郊のターミナル駅は先週ぐらいからどこもすごい人ですが、つかの間のお休み、少しでも身体を休めたり、楽しい思い出が作れたりしたらいいですね。兄さんも昨日から下のお子さんを連れて和歌山へ帰省中ですそうだ、和歌山といえば! ※これは2008年暮れに見たパンダの赤ちゃん@アドベン。祝・パンダの赤ちゃん誕生\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/金曜日に白浜のアドベンチャーワールドでまたしても双子パンダの赤ちゃんが誕生しました。残念ながら1人は死産だったそうですが、女の子の双子ちゃんです。日本でパンダが産まれた場合、男児は中国へ返さなければなりませんが、女児は日本のものという取り決め。無事健康に育ってくれれば、また新たな世代の赤ちゃんを産んでくれるかも知れません。楽しみです。温暖な和歌山はパンダの生育によほど適しているのか、アドベンで赤ちゃんが生まれるのはこれで何頭目だったかな?10頭は軽く超えているはず。アドベンのパンダたちは上野のせま~い厩舎でじっとしているパンダと違い、広々としたパンダ舎でいつもモリモリたくましく笹を食べたり、滑り台で遊んだりとアクティブ。「パンダってこんなに動くんだ~」と嬉しくなってしまいます。なにしろ遠いので「何かのついで」という場所ではないですが、また赤ちゃんに会いに行きたいなあふぅ、今日も朝から暑いですが私はこれから出勤です。決算はひと段落つきましたが他の仕事がまだバタバタなので気は抜けないなぁ~。お仕事のみなさん、一緒にがんばりましょう!
2012.08.12
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