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さて、心理学の専門家の先生の講演の後半で、両親の子供に対する方針を一致させることの重要性についての話があった後、新入生入学アンケートの説明がありました。配られたプリントのQRコードを読み取り、親の入学情報登録時の携帯番号を打ち込むと、アンケートが表示されるので、それに答えると、小学校に上がるにあたっての親の子供への接し方や子供の教育についてのアドバイスが出てくるとのこと。アンケートもこんなに進んでいるのかと思う一方、やや不安にもなるつばめ。このアンケートの結果は、一体どこに流れるのだろうか。この教育心理学の専門の先生が何かの分析に使うのだろうか。また、小学校にもこのアンケート結果が伝えられ、クラス分けなどに影響する可能性があるのではないか。講演後、何人かの親御さんが先生を囲んで質問していたので、つばめもさりげなく先生に近づき、質問。聞くと、この先生は小学校の先生ではなく、政府と提携している教育機関の心理学の専門家で、あちこちの小学校を回って講演しているらしい。これを聞いて、へーーーっと思うつばめ。だとすれば、この講演の内容は、中国政府が率先して、義務教育課程の子供を持つ保護者たちに広めたいと考えている最新の教育理念だったのかも?この理念にしたがって、カリキュラムなども調整されつつあるのだとしたら、なんだかよさそうかもしれない、とも思ったり。ちなみに、アンケートの結果によって個人的になんらかの不利益を被ることはなく、データは政府と提携した研究分析に使われるという回答でした。(まぁ、そういうよね!)しかし、小学校のほうにもアンケートデータは行くようです。それを聞いて少し怖くなったつばめ、すぐにアンケートには答えずに夫に相談。夫は、「そんなの大丈夫だよ~」と言って、5分ほどでアンケートを完了、ふたりで表示されたアドバイスを読みました。↓左上のQRコードを読み込み、3日以内にアンケートに答えるようにとの指示IMG_4512 posted by (C)つばめ講演の後は、また小学校の先生にバトンタッチ。先生との各種連絡のやりとりをしたり、子供が宿題をしたりするのに使うスマホアプリのダウンロード方法についての説明がありました。その日は、説明プリントの下に父親と母親の携帯電話を書いて切り取り、小学校に提出、最終的に子供のクラス分けが決まった時点で、その携帯電話に連絡がいくのでダウンロードしてクラスを登録してログインしてくださいとのことでした。↓IMG_4513 posted by (C)つばめ3時間半に及ぶ入学前教育はAM11:30に無事終了し、運動場に子供を迎えに行って、帰宅。↓IMG_4369 posted by (C)つばめ↓仲良しのお友達もいて、うれしそうIMG_4372 posted by (C)つばめ中国の意外に進んだ!?教育理念に触れ、親のつばめも大変勉強になりました。とにもかくにも、ふたり目ちゃんも無事に小学校に上がれそうで、ほっとした一日でした。
2017/07/31
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ふたり目ちゃん、小学校入学のために5月にコンピューターに子供と保護者の情報を打ち込み、6月中旬に必要書類などを持参して、住所で振り分けられた小学校に面接に行きました。その後、6月下旬に、最終的な小学校の振り分けが発表され、ふたり目ちゃんも、兄のチビちゃんと同じ小学校に入学することが決まり、ホッと一息。年によって振り分けの区分の仕方が微妙に変わる場合があると聞いていたし、過去には兄弟がいる場合は別々の学校に振り分けられたこともあったという噂も聞いたりして、少し心配していたのです。7月初旬に、小学校で入学通知書を受け取り、やっと安心した次第。かくして7月15日、ふたり目ちゃんを連れて小学校の入学前教育に参加しました。小学校を入ると、親は講堂へ、子供は教室へと分かれます。子供たちは、制服手配のために身長・体重を測ったり、小学校生活の心構えを聞いたり、トイレの位置、飲み水の汲み場所などを教えてもらったり、椅子に座る時の姿勢、手の上げ方など学校生活の基本事項を習ったようです。親は、講堂で小学校の沿革の紹介、教育方針などの説明を受けた後、教育心理学の専門家の講演を聞きました。まず、ざわつく講堂で小さめの声で話し始め、みんなが耳を澄ませたところで、声のトーンを上げ、その話し方のうまさに引き込まれました。リラックスした雰囲気の中で、説得力のある例を挙げながら、「親御さんの世代は、『よく勉強して、社会に役立つ専門を身に着けるように』 と言われて育ったと思うが、 今社会でホットな専門が、子供が大きくなる頃に なお社会で必要とされる専門で ありつづけているかどうかは誰も予想できない。 この変化の大きい社会、 親が自分の経験からよかれと思って 子供に知識や技能を身につけさせたとしても、 それが必ずしも将来役に立つとは限らない。」という話をされ、「そのような中で、子供に身につけさせたいのは、『自主的な学習能力』と『弾力的な思考能力』だ」とおっしゃいました。この二つを備えていれば、将来、どんなに社会が変化しても、弾力的な思考で自らその変化を楽しみ、自主的に学習し、社会に変化に対応しつつ自らを発揮していけるのだという。次に、子供の望ましい性格特性についてさらに具体的にお話しされた後、子供の性格形成に影響する要素は、遺伝が40%、環境(家庭や学校など)が60%と言われていると紹介くださいました。環境次第で子供が大きく変わるとすれば、家庭での教育も頑張りがいがあるというものですが、では、家庭での親の子供に対するどのような態度が子供のどのような性格特性を育てるかということについて、さらにご説明くださいました。権威型、専制型、甘やかし型、放任型の親に分け、子供を中心として信頼と自由度を保証し、子供に自己決定権を与えつつ、親が適度な支配度を持って子供を導いていく権威型が理想的であるというお話でした。親の支配度だけがやたら高いと子供は委縮してしまうし、感情だけあふれるほど捧げても、子供は意思の弱い甘えん坊になってしまう、そのバランスが大切なようだと知り、大変参考になりました。最後に、「子供のために環境をコントロールするのではなく、 子供が強い内なる心を作り上げることを サポートしましょう」という言葉で、講演は締めくくられました。中国の親は、日本の親以上に子供のために環境を整えるということに熱心です。子供のために良い小学校をリサーチし、コネがあればコネを使い、相当なお金を積んででも子供を良い学校に入れたいと望むのは、中国の親御さんたちには環境が子供の未来を決めるという考えが強くあるからです。子供によい環境を与えるために、引っ越しまでする家庭もまれではありませんし、良い先生を探して子供に個人レッスンをつけたり、遠くの塾に送り迎えしたり、とそれはそれは熱心です。とにかく、少しでも将来に有利になるようにと子供に良い環境を整えることに必死です。そうすることで、激しい競争に勝ち抜き、将来成功を手に入れてほしいと、望んでいるのです。日本でもそういうのはあるのかもしれませんが、中国のそれは、子供の成長をサポートするというのを超えて、まるで親が子供の人生を作り上げていくといった風なのです。そういう風潮が蔓延するなか、この教育心理学の専門家の、「少しでも有利になるようにと 子供を取り巻く環境を手取り足取り整えるのではなく、 子供自身の内なる心を鍛えることが大切だ」という主旨のお話は、こんな中国にあって大変新鮮なものに思われました。つづく。↓小学校の沿革や教育方針などについての説明IMG_4353 posted by (C)つばめ↓心理学専門家の先生の講演IMG_4359 posted by (C)つばめIMG_4360 posted by (C)つばめIMG_4367 posted by (C)つばめ
2017/07/26
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つばめは日本に生まれ育ち、ずっと日本のメディアの情報を当たり前のように正しいものとして信じてきましたが、メディアに対する見方が変わったのは大学を出て初めて入った流通企業が倒産し、その新聞記事を目にした時です。倒産記事の末尾は、「店舗には、大根の葉が一枚 さびしげに落ちていた。」という言葉で記事は締めくくられていたのですが、記事にあった店舗は生鮮食品が非常に強く、大根の葉っぱを拾う暇もないほど、生鮮がよく売れる店であることを知っている従業員たちはその記事に大きな違和感を覚えたのでした。大根の葉が一枚落ちていたのは事実なのかもしれませんが、そこに「さびしげに」という筆者の感想を一言加えることで事実と180度違うといえるほど記事の印象は大きく変わってしまうこと、99個の白い玉があっても、1個の黒い玉にフォーカスして報道することで、まるで100%黒のような印象をも作り上げてしまうことができる、それがメディアというものなのだということを実感しました。事実を伝えているようでいて、そうでない部分があり、メディアというものはそういうものだと受け手側が分かっていないと、知らず知らずのうちに騙されるという思いを強く持ちました。というわけで、日本であれ中国であれ、メディアには虚構があり、報道は様々な事象のほんの一点を切り取ったものにすぎず、これだけを盲目的に信じるのは違うのではないか、(メディアに報道された一点の事象の裏に、 99の全く異なる事象が存在しているかもしれない)とつばめ自身は考えています。つばめは大人になるまで、日本のメディアを当たり前のように信じてきて、途中からそのような考えを持つようになったわけですが、中国人はどうも、最初からメディアの言うことなんてチャンチャラ信じちゃいないというところがあるので、そんな中国人からみると、つばめの考えは、あまりにも当たり前すぎることをまっとうそうに言っちゃって、青臭くて幼いと笑われるかもしれませんね!メディアの規制度と大衆のメディア信頼度の日中差に思いをはせ、色々と考えを深めた一日でした。↓北京の胡同の隠れ家的ホテル&レストラン。IMG_3094 posted by (C)つばめIMG_3092 posted by (C)つばめIMG_3097 posted by (C)つばめIMG_3098 posted by (C)つばめIMG_3100 posted by (C)つばめIMG_3108 posted by (C)つばめIMG_3116 posted by (C)つばめIMG_3133 posted by (C)つばめ
2017/07/21
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いろいろとバタバタして、ブログ更新ができませんでした。前回の続き。学術交流会で加藤氏は、「他国を報道する際には、その国に対する愛がなければならない」とおっしゃいました。日本と中国を愛するものとして、日本の記者の方々の中国を見る眼差しに愛があってほしいと切に思いました。もちろん、逆もしかりで、中国記者の日本を見る眼差しに愛があってほしいとも思いますが、「片思い」と語ったその中国人女性によると、中国大衆はメディアを基本的に信用していないところがあるそうで、メディアの影響というのは案外少ないのかもしれません。(メディアが何を言っても、話半分に聞くという点で)政府の意図が入った記事では自国の正当性を強く主張し、日本をこきおろしたとしても、それを書く記者自身が、実は心では日本が大好きだったり笑、そういう二重乖離があることを中国人はごく当たり前だと感じており、メディアの報道を、「そもそもぜーんぶ嘘偽りかもね!」「単なるプロパガンダでしょ」というふうに見るような視点をごく普通に持っている気がしますが、一般的に日本人は基本メディアの言うことをそのまま正しいものとして受け入れがちなところがあるので(基本メディアが嘘をつくことはめったにないと思っている)、実は一般大衆へのメディアの影響はより大きいと言えるかもしれません。メディアに対する政府規制はもちろん中国が絶対的に厳しいわけですが、交流会では、日本のメディアには横並び体質や空気を読んだ自主規制のようなものがあったりすることや、メディア関係者に対する規制が厳しいこと(例えば、メディア関係者が自分のブログで社の方針と異なる自分の意見を発表することを制限される)などが話題に上り、中国はその点、メディア関係者が自身のブログで堂々と持論を展開することもあり、そういったブログなどを含め個人が発する情報が大量に流通し、多くの大衆がそれを目にすることのできる状態であることなどが議論に上りました。(強制的に消去される場合もありますが、 その時点で情報はすでに拡散しています。)このようなことから、中国は政府のメディア規制でがんじがらめで、国民は真実の情報に接することは難しいが、日本は言論の自由が保障されているので、国民は常に正しい情報に接することができるなどと、単純に考えることはできないと思いました。つづく。↓北京の胡同をぶらぶら。IMG_3058 posted by (C)つばめIMG_3065 posted by (C)つばめIMG_3062 posted by (C)つばめ
2017/07/20
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前回、「日本は、国としての戦略的視点で考えれば、 もっと中国の進んだ点に目を向けたほうがよい」というようなことを書きましたが、実は、これは正確には、つばめの本当の気持ちとはいえません。本当は、せっかく中国女性が日本に恋していると告白してくれたんだから、日本も中国にもっと恋しようよ、と言いたい。恋愛って、相手の悪いところに目を向けるのではなく、良いところに目を向けて恋するわけで、日本と中国は、そういう恋愛関係を築いていこうよ、中国は見ようとすれば素敵なところもいっぱいある国ですよ、というのがつばめの気持ちです。でも、そういう風に言っても、なんだか多くの日本人の心に響かないような、今の日本の風潮をうすうす感じています。なので、恋だの愛だのは語らず、「戦略的に考えて、中国の進んだ面に目を向けるほうが、 結局は日本自身のためになり、自国の国力増強につながる」と利益をからめたような書き方をしたのでした。そして、それもまた本当にそうだと思っています。私は日本人で、日本を愛しているので、日本には、隣国の不足をあれこれとあげつらっているうちに自国が立ち遅れるというようなありさまに陥ってほしくないという気持ちがあります。しかし一方、日中関係を戦略的視点のみで考えるのは、なんだか味気なく、もの寂しい気持ちになります。いろいろあるけど、多くの中国人は今、日本の様々な分野に広く、深く関心を持ち、日本に夢中になっているんですよ。老成した日本よ、あなたは中国に対してのみならず、すでに誰かにときめく恋心を持てなくなっているのではないですか?なんだかそんなことを思い、やや切ない気持ちになるつばめなのでした。↓小学校の校外学習で故宮へ。IMG_3206 posted by (C)つばめIMG_3205 posted by (C)つばめ
2017/07/11
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さて、学術交流会。そのうら若き中国人女性の「片思い」発言の後、メディア関係の要職に就く日本人男性が、「中国の大気汚染など悪い部分を大きく報道するのは、 中国にもっと良くなってほしいと思っているからだ。 愛があるからこその叱咤激励なのだ」という趣旨の発言をされました。それを聞いたつばめの感想は以下の通り。中国は発展途上国であり、先進国の日本から見ると、不足点や良くない点をあげつらうことは簡単です。しかし、そのような中国の欠点は、人に言われなくても、実は中国、あるいは中国人自身が一番よく知っているのではないかと私は思います。一方、日本は、国としての戦略的視点で考えれば、中国の良くない点を大きくあげつらい、報道することにより、日本に特に何らかのメリットがあるとは思えません。せいぜい、自らの優位性を再確認し、優越感に浸るぐらいのメリットしかないのではないでしょうか。そして、自ら優越感に浸っているうちに、いつの間にか様々な分野で隣国に追い抜かれている、私はそういう危惧を感じずにはいられません。中国にはいろいろな不備不足はあるのでしょうが、日本より進んでいる点も見ようとすれば色々あると思います。例えば、身近な例では、英語教育が挙げられます。わが子が通う現地小学校では、小学1年生から週4回英語の授業があり、教科書も漫画や歌などを多数盛り込んで楽しく、かつ自然に会話能力が身についていくようにうまく構成されており、また、教科書の内容は全てスマホアプリで何度でも模範音声を聞くことができ(スピードも自在に変えられる)、アプリで英語の発音練習の宿題などもできるようになっています。また、初めの段階から、正確な発音ということを母音、子音に分解して論理的に教えていくようです。日本人が英語が苦手なのは、日本語の構成音素が少ないからだなどという話もありますが、教育体系や教育方法にも問題があるのではないかと思います。日本の教育も、中国の英語教育体系や教科書、各種教育アプリ等を研究、参照する価値は大いにあるのではないかと感じています。他にもネットショッピング、デリバリー、タクシー配車・シェア、支付宝や微信支付などのモバイルネット金融、IT分野なども日本の先を行っている部分もあるでしょうし、学術分野でも中国は優れた業績を上げつつある(中国は研究開発費も豊富だったりする)と聞いています。何より中国にはスピード感があり、これは大きな特徴だと思います。このような日本が参考にできるような部分をメディアで取り上げ、日本も中国から学んでいくという姿勢を持つことが、ひいては日本自身の国力増強につながるのではないかと私は思います。「先端中国」などのタイトルで、毎回中国の進んだ部分を一つずつ取り上げ、それについて徹底的に取材・調査・研究を行い、それを日本国民に広く知らしめ、学びを促すような連載企画などもあってもいいのではないでしょうか(笑)。隣国の悪い部分ばかりに目を向けるより、よほど自身のためになると思います。会に参加された中国人女性は、「中国は日本に一方通行の片思い」とおっしゃいましたが、思いを寄せられているうちが花です。思いを寄せる相手の欠点をあげつらい、無関心を決め込んでいるうちに、相手に飽きられ、見捨てられる日が来るかもしれません。その時に追いすがっても、もう振り向いてもくれないでしょう。中国と日本がお互いに学びあい、よい恋愛関係を築いていけることを切に願っています。↓ふたり目ちゃん、仲良しの友達ワン・ズーファンと。IMG_3790 posted by (C)つばめ
2017/07/11
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去る日曜日、北京日本人学術交流会に参加してきました。テーマは、「いかに素顔の中国を日本に伝えるか」。大変興味のあるテーマだったので、子供2人を夫に押し付け、単身いそいそと出かけました。講演者は加藤隆則氏。読売新聞社に長年勤務され、上海支局長、中国総局長、中国駐在編集委員を歴任された後、2016年9月より広東省、汕頭大学新聞学院の教授としてご活躍されています。ご著書多数。加藤氏は大学の日中文化コミュニケーションの授業で学生に日本について自由に研究発表をさせるそうですが、中国人学生が発表する内容は、日本の居酒屋、弁当、妖怪文化、日本の女子高生制服とロリータファッション、忍者、日本刀、俳句、剣道、書道、敬語、落語、漫画、現代小説、ユーチューバー( Youtuber)、コンビニなど多岐にわたり、日本への関心の幅の広さと深さにびっくりさせられたそうです。これに対し、日本の大学および学生の中国に対する関心は、中国の日本に対する関心にはるかに及ばないといいます。講演後の相互討論会では、あるうら若き中国人女性が「中国は日本に一方通行の片思い」とおっしゃいました。その女性によると、日本人に「日本と聞いて、何を思い浮かべる?」と聞かれたら、自分はすぐにたくさんのことを思い浮かべ、答えることができるのに、ある時、日本人の大学生に、「中国と聞いて、何を思い浮かべる?」と質問したところ、その日本人学生は、1分も沈黙して考えた後、「うーん、中華料理かな」と答えたそうです。また、中国で働く日本人ビジネスマンに、「なぜ中国に来たのですか」と聞くと、「会社命令で仕方なく来たんだ」というような答えが返ってくるのだという。中国人の若者はこんなにも日本が好きで、日本にすごく関心を持っているのに、日本人の中国に対する関心はごく薄く、だから、「中国は日本に一方通行の片思い」状態なのだという。他にも、色々な方が様々な視点で意見を述べられましたが、この中国人女性の「片思い」という言葉は、まるでキャッチフレーズのようで印象深く、説得力を持って心に響きました。日本人の前で決して日本を悪く言わず、「片思い」という言葉で表現したところからみても、相当に頭の切れる女性であることが見て取れます。日本人の関心の低さを責めるのではなく、中国自身のソフトパワーがまだまだ不足しているのだろうという方向で話をされました。日本語も相当に上手で、つばめなんかよりよほど筋道立てて分かりやすく、かつ説得力のある話し方をされました。中国人でありながら、わざわざ休みの日にお金を払って日本人の学術交流会に足を運ぶことからみても、様々なことに興味を持っていることが伝わってきます。こんな若者が存在することそのものに、中国の今後の大きな発展パワーを感じます。しかも、素直でキュートでチャーミング。帰り際にウィーチャットを聞かれたので、喜んで交換し、職場も近いことが分かったので、またランチでもしましょうと言って別れました。日中の相互関心の大きな温度差に思いをはせた一日でした。↓ふたり目ちゃん、6月末で幼稚園を卒園。IMG_3925 posted by (C)つばめIMG_3924 posted by (C)つばめIMG_3913 posted by (C)つばめIMG_3910 posted by (C)つばめIMG_3929 posted by (C)つばめIMG_3909 posted by (C)つばめIMG_3989 posted by (C)つばめIMG_3930 posted by (C)つばめIMG_3970 posted by (C)つばめIMG_3979 posted by (C)つばめ
2017/07/06
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中国最大のネットショッピングサイトといえば、「タオバオ(淘宝)」が有名で、つばめもこれまでネットショッピングはもっぱらタオバオを利用していましたが、タオバオに続き、中国で二番目に大きいネットショッピングサイトとして「京東Jing Dong」があります。タオバオは毎年11月11日に大々的にセールをやりますが、京東は年半ばの6月18日にセールを行います。で、つばめは手元に会社からもらった京東のショッピングカードが何枚かあったので、それを使うべく、初めて携帯に京東のスマホアプリをダウンロードし、京東を利用してみました。6月18日0時00分になったとたん、チェックしていたボックス型扇風機がプライスダウンしたので、すぐに購入。その後、いくつかの輸入食品と、義父がほしいと言っていたシャツを購入し、そのまま眠りにつきました。そして、朝。おもむろにインターホンが鳴り、荷物が届きました。義父のシャツです。購入ボタンを押してから数時間、日付も変わらぬうちに(しかも朝一で!)商品が届いたそのあまりの速さにビックリ!18日は父の日で、間に合わないと思っていたのが当日に義父にシャツを渡すことができました。しばらくすると、またインターホンが鳴り、今度はボックス型扇風機が到着。またほどなくしてインターホンが鳴り、今度は輸入食品が。注文したはずのオリーブオイルが入っていませんでしたが、たぶん、在庫があるものだけ先に届いたのかなと思っていると、その日の夕方には、オリーブオイルが単品で箱に入って届きました。タオバオだと、北京市内であれば、生鮮などは当日配達を行うところもありますが、そうでなければ、商品到着まで2~4日ぐらいはかかるのが普通なので、京東のスピードには本当に驚かされました。なんでも、京東は自社の配送ネットワークを持っており、スピードが売りのひとつになっているのだそう。スピードのために、複数商品を分けて配達する手間や資源は割に合うのかとも思いましたが、消費者として、商品がすぐに手元に届くというのは、実際体験してみると、思った以上に快適です。京東の中で「自営」というマークがある商品は、自社の配送ネットワークを使っているはずなので、配達が早いのは分かるのですが、その後、「自営」以外の商品も何度か頼んでみたところ、全て翌日には到着、スピードでは確実にタオバオの上を行っていると感じました。ただ、贈答などでよく使われる京東ショッピングカードは、「自営」マークのある限られた商品しか購入できず、「自営」以外の商品を含めても、商品の豊富さという点では、やはりタオバオにはかないません。しかし、スピードという大きな優位性があるので、今後、急ぎの商品は、京東を使おうと思ったつばめなのでした。↓当日に注文した商品が、その日のうちに到着。IMG_3794 posted by (C)つばめ
2017/07/02
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