ゼロ クラウン -12代目クラウンと共に-
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クルーズコントロールすなわち走行速度制御装置(以下CCS)は、昭和60年代には各社が特定車種に標準あるいはオプション装備していた。大体速度40~100kmの範囲で、ワンタッチで設定/解除が自由に行なえる。50年の歴史を持つクラウンにおいては、現行12代目より全車標準装備となった(11代以前はエクストラグレードにはオプションすらなし)。現行CCSは前車との車間距離が予め設定した距離に迫ると警告音で知らせ、さらに縮まると制御ブレーキがかかるものまで出ている。レーダーCCSと言われ現行クラウンの場合3L車のみのオプションである。 さて小生CCS付き愛車は今回が初めてである。CCSは一般道ではこれまでほとんど使用していない。信号のスタート/ストップを繰返すような道路では前車との距離が取り難く、返ってブレーキを踏むのが遅れるからだ。しかしGWでロングドライブを計画。目指すは軽井沢にある野鳥の森「ピッキオ」。知る人ぞ知るバードウォッチングのメッカだ。関越-上信越道は往復とも数十キロの渋滞予想。そこで往復とも多少は渋滞が短くなる夜間ドライブを決行。これよりCCSの実力を思う存分試すことができた。 まず渋滞のない高速道は以前にも書いたようにこの愛車で100km走行は全く物足りない。チンタラ走っているというのがぴっ足し。繰返すが小生は飛ばし屋ではないが愛車は更なる速度域にと誘う万人向けのハンドリングを持っている。しかし、CCSは最高100kmまでしか設定できない。設定中にアクセルを踏込んで100kmを越えるとCCSは自動的に解除されてしまう。従って今回は大部分の行路を100km以下でCCSのらくチン走行にあやかった。 そして驚異の燃費を目の当りにしCCSの本来の目的は高速運転補助ではなく、エコドライブであると確信した。(写真は荒砥城跡から望む千曲川)
2006.05.05
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