2016年06月の記事一覧 | ～弾丸ツーリングREPORT～

'16ツアー　Rd06 紫陽花ツアー（その２）

岩井滝にやってきました。名水百選にも認定されているのですね。遊歩道を沢沿いに上がっていきます。途中に名水の水汲み場がありました。飲んでませんよ。だって、ねえ～。お、滝が見えてきたぞ。すばらしい。水量が少ないので、滝つぼのすぐ前まで行けます。滝の裏に入ります。上から見た滝つぼマイナスイオン、チャージ完了!いったん恩原湖まで戻って、R482を東進します。ここって10年ほど前にうちのクラブのツーリングで事故が起こったルートで「ああ～あの時の惨劇は、このコーナーと、このガードレールだったなあ～」って思い出しました。ブログ戻ってみたら2007年の11月でした。http://plaza.rakuten.co.jp/883rlove/diary/200711100000/このブログもずいぶん長いね（ちょっと驚き）佐治→用瀬と来て智頭から大原まで鳥取道路でジャンプ。大原で大原古町を散策。大原古町は、鳥取県と兵庫県の県境に近い岡山県北東部の山間、平安時代の後醍醐天皇の都上りや江戸時代は参勤交代の道であった因幡街道の中程に位置する宿場町として、古くから栄えました。平福宿や智頭宿と同様に街路の両端に水量豊かな水路があり、また江戸時代築の「本陣」や「脇本陣」のほか重厚な屋敷群が現存して、旧街道の風情を色濃く遺しています。ここに寄ってみたいお店があるんで、場所だけ確認。本日休館していることは事前リサーチ済み。次は迷わず来れますね。難波邸　　http://nambatei.com/ それでは、大原古町を後にして、本日メインの「あじさい寺」の「大聖寺」を目指します。「大聖寺」到着。あれ、紫陽花は・・・。ここ紫陽花でいっぱいのはずだったんですが・・・。緑一色です。参道の紫陽花がお出迎えです。ここはなんとか面目躍如です。小説『宮本武蔵』吉川英治が、昭和初期に小説『宮本武蔵』を執筆する際に武蔵生誕の地に近い大聖寺に幾度も逗留し構想を練ったそうです。小説の中で沢庵和尚に青年時代の宮本武蔵が吊るされる千年杉は、大聖寺の大イチョウがモデルと云われ、小説には「大聖寺の鐘が鳴る」で始まる節があります。山門前には、吉川栄治の小説を原作とする大河ドラマ『宮本武蔵』を放送した日本放送協会の協力によって武蔵・お通の銅像が建てられています。毎年、アジサイの開花期（当地では、6月下旬より7月中旬）には「あじさい花祭り」と「あじさい七夕祭り」が開催されます。祭の期間中は入山料として500円が必要です。本日は本堂内だけではなく、裏庭も拝観できるそうです。本堂内は撮影禁止なんで、写真はなし。吉川英治が、小説『宮本武蔵』を執筆した部屋も再現されていました。裏庭まで解放されていました。裏庭の紫陽花もまだまだ･･･｡あじさい祭り中は、入山料が必要な代わりに、抹茶のおもてなしが付いてきます。美作市天然記念物の大銀杏。ほんとすごい大きい。もちろん、武蔵がつるされた看板がついてました(笑）この看板無い方がいいんじゃないかな～さて、帰りましょう。今日暑いんで、コンビニ休憩を長めに挟みながら帰ります。休憩中タイヤをふとみると、まだまだ使える幅が残ってます(笑）転ぶと車体が買えるほどの修理代がかかる外車の旧車ですから、安全マージンは十二分にとってますが、もう少し攻め込む余地はありそうですね多分、これ以上攻め込みませんが・・・。無事帰着しました。本日の走行距離は300km弱。車検明けの試走にはちょうど良い足慣らしになりました。今年もガンガン行きますよん。

'16ツアー　Rd06 紫陽花ツアー（その１）

メンバー各位本日ツアーRd06催行します。同行希望者場所集合場所に参集ください。ってことで、9：55津山まなびの鉄道館到着。ちょっと遅れた。来る途中で1名不参加表明があった･･･｡さて･･･｡だれもいません。まあ、金曜日告知で今日は来れんわな。しょぼーん　(´・ω・｀)今回もさみしいソロツー決定。蒸気機関車の車輪がお出迎え直径1m75cm、重量3480kg、多くの旅客列車用蒸気機関車に装備された国内では最も大きい動輪です。最高速度の時速100km（C57形）で走行している時には１秒間に５回転します。（パンフ・HPより）これが近代産業遺産にも認定された萌え萌えの転車台です。転車台桁は横枕木仕様でクーパー荷重E33、全長18,280mmの60ft下路(かろ)プレートガーダ「G2-1」。転車台は扇形機関車庫が建設される6年前の1930年、電動牽引機(けんいんき)と共に設置されました。（パンフ・HPより）扇型機関庫はこんな感じ。1936年津山駅に造られた旧津山扇形機関車庫は延床面積2,527m2、総工費は当時の金額で11万600円でした。機関車収容線数17は、梅小路機関車庫に次ぐ現存二番目の規模です。躯体は鉄筋コンクリート・フラットスラブ構造で、向かって右の低棟には道具置場、技工長室、修繕室、鍛冶場が置かれ、高棟は第1から第4、中棟には第5から第17の機関車収容線が敷かれていました。屋根高は低棟6,700mm、高棟8,450mm、中棟7,303mmで、第5線と第6線、第11線と第12線の間にはエキスパンションジョイントがあります。ジョイント部分で中棟は高棟に、高棟は低棟に乗りかかるように設計されています。エキスパンの役割は温度によるコンクリートの伸縮や地震による揺れの違いを吸収し、巨大コンクリート建造物を崩壊から防ぐことにあると考えられています。背面が広いガラス窓で覆っているのは、黒い蒸気機関車と煤煙によって暗くなりがちな庫内に自然光を取り入れるためのものです。それが扇形機関車庫の特徴です。現在の二輪式転車台電動牽引機は1954(昭和29)年に福島製作所が製造したものです。(パンフ・HPより）みなさんのお目当ては、このD51。扇型車庫がリニューアルするにあたって閉館した交通科学博物館から移ってきました。でも、僕のお目当てはこのDE50顔はひとつ前のDD51型と変わらないのですが、日本最大の2000馬力の液体ディーゼルエンジンを搭載しています。１台しか製造されていないプロトタイプで、投入路線の電化によって量産化されることなくここにやってきました。次はDD15除雪車。片側除雪（単頭式）アタッチがついてます。これも中四国にはいなかったんじゃあないかな？北陸からやってきたメカメカしい奴です。帰りしなに気づいたんですが、となりにあったDD16も除雪アタッチメントがついていました。DD16は後ろにアタッチメントがつけてあって、そこだけ車庫の裏が解放されていて両側除雪（復頭式）のアタッチメントがのぞいていました。ヘルメットかぶってから気が付いたから写真がないです(笑）これもお目当ての１つDF50日本で最初の電気ディーゼル機関車。エンジンはスイスのSULZER社とドイツのMAN社から技術提供を受けて製造されました。顔がヨーロッパぽいでしょう(笑）スイスの山岳鉄道もこんな感じですよね～まなび館へ行ってみましょう。ジオラマルームです。津山の街並みを模したNゲージジオラマがあります。これ誰のこだわり？ジオラマの外れの高速では事故が発生しています。交通規制がされて写真には写ってませんが、パトの赤色灯が点灯しています。これはいらんだろう。扇型車庫。電車がここから出て、一周回ってここへ帰ってきます。車庫にSLが入ってないじゃん。そこ大事でしょう！しくみ館へ昔の制服や、津山線区の各路線の歩みが紹介されています。信号や踏切の施設紹介。旧車（？）の操作台もあります。子連れの鉄キチが沢山来てましたが、子供よりお父さんが喜んでました(笑）帰る時には駐車場は満車で入れない車もいました。鉄キチパワー恐るべし･･･｡さて、お昼に向かいますか。鏡野町上齋原で特産のトマト入りのラーメンが食べられる「お茶屋のラーメン店」へピンクののぼりが目印？これか？お店は道から一本はいります。こりゃ～わからん。仕事でこの国道かなり通りましたが、全然気が付きませんでしたね。それもそのはず、立地だけでなく、このお店、営業が期間限定かつ土日祝日のみ営業。そりゃ～わからんはずです。昨日、電話で今日営業か確認しておいて正解でしたね。お店のお母さんも「昨日電話くれた人？」って覚えていてくれました。鏡野ラーメン800円（大盛＋150円）鏡野特産のトマトが入ってます。レモンを絞っていただきます。さっぱり系の塩ラーメンです。トマト＋レモンで更にさっぱり。おいしかったですヨ。特産のフルーツ系のトマトが入ってると聞いていたので、もう少し甘いのかと思っていました。お腹も一杯になったので、涼みに行きますか。岩井の滝を目指します。（その２へつづく）