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さて、’17ツアーRd09番外編 四国OFF下見ツーとして、ZEPS.NETの四国tOFFの下見ツーリングを企画しましたが、さすがに昨日の今日なんで同行表明なんてありません。まあ、どうせ一人なんだしって、30分遅れで出発しました。集合場所には10分遅れて、9:10着。前回みたいな淡い期待をしましたが、鴻池SAには、バイク1台も止まってましぇん。四国OFFでは、友人の墓参りもあるので、その下見も兼ねてます。故人の奥様に、今回のOFF会の趣旨を説明たら、お墓の地図を作って送ってくれました。ご自宅も近いので、寄れたら寄ってみようと思います。SAでお土産の吉備団子買って、下見ツー出発です。まずは、宿泊地のまんのう公園を目指します。坂出IC→R438→K197→まんのう公園着。まあ、まんのう公園は、その昔子供を連れて来たことあるし、R438は勝手知ってる道ですし・・・。接続道路から登って行くと、ゲートがあるええっ?ここから有料なの!前来た時、入場門で、お金払ったっけ?下見の事情を話すと、1時間程度なら無料で入っていいとのこと。見学者名簿に名前を書いて、帰路出口で提出する「下見入場者」カードをもらいました。キャンプ場の「ほッ!とステイまんのう」に到着。西門から入ったんですが、北門の方がはるかにアクセスがいいな。センターハウスで、前もって聞こうと思った質問をあれこれ・・・。割と夜の終いが早いようです。注意ですね。特にゲートが21:30でクローズするとのこと。ゲートは時間がきたら、外注している警備会社の受付が帰ってしまうとのこと。園内はきれいに管理されています。ここでキャンプもたのしそう。次は、うどん屋を巡ってみましょう。今回の四国OFFは、事故で他界した元メンバーのお墓参りその他界した元メンバーが幹事をしてくれた「うどんOFF会」リターンズの2本柱で開催します。まずは、「山内うどん」。まさに山の内側にある様なお店(笑)本日、これが朝食。ここの店、うどんもうまいんですが、天婦羅も絶品なんです。が、今日は何杯うどん食べるかわからないので、うどんは小、トッピングは無しで貫きたいと思います。(物足らなさすぎるが、ガマン、ガマン)次は「山越うどん」。ここは、讃岐うどんランキングで、常に上位にランクされています。(どのランキングでも、常にベスト3位なんじゃない?)並ぶ列の長さも半端じゃありません。最長1.5Kmって噂も・・・。角を曲がっても、列は続きます。もう一息!もちろんここでは「かまたま」シリーズでしょう!うどん玉持ち帰りも可能です。乾麺は、裏のお土産物屋で、様々なバージョンで売ってます。今日は30分並びました。「かまたまやま」(小)をゲットここの売りは、裏のお庭でうどんを食べるところです。わずか、5分で間食。次々行きましょうかけの名店「松岡うどん」です。2年ほどに初めて来たんですが、その時すげーうまかったんで、本日再来店です。ここも、天婦羅絶品です。が、ぐっと我慢して、かけ(小)です。薬味はショウガだけ。ここは、天婦羅の油が入った方がぐっと味が引き立つなあ~物足りなさを醸し出しながら、間食。ガッツリ食べたい・・・。松岡うどんから、約200mのところにある、道の駅「滝宮」で給水休憩。今日は暑いわ。暑さが戻ってきた感じ・・・。そういえば、その昔のZEPS.NETうどんOFFの時は、ここが集合場所でしたよね。もう15年くらい前?いやもっと前かな?その時、全員集合を待ってる間に。ここでうどんソフト食べたっけ?待てないメンバーはここのうどん屋で1杯目食べてましたね~うどん屋は閉めてたけど、うどんソフトはまだあったよこのスロープに、全国から集まったゼファーを並べましたよね。さて、場所を高松に移しましょう。府中湖PAのスマートICから高松道に入って、高松中央ICで下車。R11へ出て東進して、古高松の交差点から庵治方面へ。奥様から頂いた地図通りに行ったら、あっけなくお墓につきました。お墓は、庵治の町と海が見える高台にありました。梶さん、お久しぶりです。いい場所ですね。ゆっくりお墓参りさせてもらって、その後、地図を頼りに自宅を確認。これもすぐわかったのですが、ちょうどお留守の模様です。せっかく、お土産も持ってきてるし、お礼も言いたかったんだけど、お墓を後にします。今度はみんなで来るね「王ノ下沖防波堤」ここ、庵治はセカチュー(映画「世界の中心で愛をさけぶ」2004年東宝 長澤まさみ、森山未来の出世作ですね。)のロケ地で、一時期、恋人たちの聖地と化していました。ちなみにこの映画、今見直してみたら、こんな人がっ?て人が、出てます。もう一回見直してみて。「南平写真館」重じいの南平写真館は交差点の角に作られたセットです。現在では純愛の聖地庵治・観光交流館としてその姿を残しています。この写真館の一角は、カフェになってました。交流館には、映画のロケに使った小物の展示がありました。主人公「サク」のスクーターこれですね。サクと亜紀が二人だけの時間を過ごした無人島、「夢島」せっかくなんで、庵治半島を回って帰りましょう。あれ、実験室がきれいになってる。しかも、しゃれた名前になってるし。ここの夏の実験は過酷やったね。海流解析の実証実験で、センサー付けたブイを流して、それをソナーで追っかけて、毎時位置を確認して、その座標を海図に落として、ブイ周辺の流れを図化して、最終的にフーリエ変換を使って、海流数値解析を行う実験。海が荒れてる時の出航で、ソナー見てブイ追っかけてる間に、みんな次々に船酔いして、甲板に出てゲロゲロ。実験済んで船室から甲板に出てみたら、ほとんどメンバーが、青白い顔して甲板から海に向かって顔出してた(船から、お化け顔の青白い朝顔・・・)今思い出しても恐ろしい地獄絵図。さて、小腹も空いてきたし、高松に戻りましょう。高松の中心街の中の「手打ち十段うどんバカ一代」です。ここの売りは「かまバター」これをくちゅくちゅすると、カルボナーラうどんになります。本当です!さて、もう1件行ってみるか!ってことで再び高速で西讃の善通寺へ。善通寺ICから15分ほどの「山下うどん」へ17:55着。あと5分だけど・・・。のれんをおろす大将が。「ごめん、片づけたわ~」って。残念。この後、もう一店舗の場所の確認して、帰路に着きます。もう一店舗は西讃うどんの雄「長田in香の香」です。営業時間17時までなので、閉まってました。(19時と勘違いして、行ってみたら真っ暗だった)帰りに、お土産に一鶴の骨付き鳥を買って帰ります。骨付き鳥が、今回の四国OFFを企画するにあたって関東組からのリクエスト項目で、骨付き鳥と言ったら「丸亀一鶴」でしょう。下見なんで、「おや」と「ひな」両方買いました。まあ、相変わらずうまいわ。やっぱ「ひな」やね。「おや」の歯ごたえも捨てがたいけど、うまいのは「ひな」やね。まあ、両方食べるのがベストなんやけどこの旨辛「骨付鳥」の相手は「津山グルメチューハイ」奥さんがスーパーで珍しいのを見つけて買っておいてくれました(笑)これ、レモン味がフルーティで、結構いけました。とりあえず、下見はバッチリ、距離感バッチリです。最終行程作りますんで、ZEPS.NETの皆様、四国OFF参加者お待ちしています!
2017年09月30日

'17ツアーRd09-02今回は石見銀山に行ってきました。今回も、事前に一緒に行くよって言ってくれた人なし・・・。なんだか、テンションも上がらず、自宅出発時間を30分も遅れて発射。集合時間は9:009:05 インカムが鳴ります。「今日中止?」 いえいえ、ありますよ。行きますよ!俄然元気になります。9:10 集合場所のセブン院庄店着。 今回はCB750とXB12Rの2台で回ります。米子道→山陰道と来て、宍道湖SAで休憩山陰道って、ほんと給油場所がないよね。前回ガス欠寸前だったことがあったんで、途中蒜山で満タンにしていて正解だわ。更にR9を西進して、道の駅「キララ多岐」で休憩。ここは、キララグループが道の駅を中心にキャンプ場や温泉が配置していてます。しかもこの道の駅食べ物屋が多い!海もきれいで、日本夕日百選にも選ばれています。また、夏に来よう。この辺は、イチジク栽培が盛んみたい。直売所でも売ってたし、イチジクを題材にしたスイーツ類をたくさん売ってる。必ず食べるご当地ものソフトクリーム。外れも多いですが・・・。今回は当たり!うまい!確かにイチジクやわ!更にR9→K321→K46→K31と来て、石見銀山手前の大森集落にやってきました。観光ガイドさんが駐車場のはずれに案内してくれました。バイクは駐輪無料です。江戸時代の武家屋敷や代官所跡、石見銀山で栄えた豪商・熊谷家住宅など、歴史的な建造物や文化財が並び、当時の面影を残す大森の町並み。その通りをのんびり散策すると、どこか懐かしい雰囲気に包まれます。その景観を壊さないよう、自動販売機も木製枠で造られています。お腹もすいたので事前リサーチしていた、「うめの店」へ観光ガイドさんに聞いてみたら、「ああ、あそこは何食べても外れがないね」とのこと。事前リサーとでは、ここは地元食材で作ったランチをリーズナブルに提供してもらえるとのこと。今日の日替わりは「カレイのから揚げ」ちょうど私で、日替わりがおしまい。CB750さんは、そば定食に変更です。私はブログ写真のために我を通しました。美味しゅうございました。お腹も膨れた事ですし、大森集落を散策します。まずは「石見銀山歴史資料館」ここは、昔の代官所跡です。銀の持ち出しの関所ですね。もち、世界遺産。中には、銀山ジオラマや、当時の採掘道具が、展示されています。街並みを散策します。街並み保存地区とされていますが、もちろん、ここに住んでる人もいます。銀行もありましたわ街並みの中心の観世音寺から。ここは小高い丘になっていて、集落全体が見渡せる様になっています。さて、今回のお土産スポットにやってきました。ごまどうふの有名な中田商店さんです。TV番組に多数紹介されていて、芸能人がお忍びで買いに来るらしいです。渡哲也がお忍びで買いに来たって・・・。(噂ですよ)上手な親父さんの口車に乗って、1パック500円のごまどうふを2パックお買い上げ。購入後も親父さんとしばし談笑して五百羅漢が祭られている羅漢寺へ銀山で亡くなった人々の霊と先祖の霊を供養するために建てられた「羅漢寺」。その羅漢寺の向かい側に掘られた3つの石窟には、完成までに20年もの歳月がかかったという、501体の羅漢像が安置されています。扉のギミックとか、きれいになってるところがあったんですが、平成24年に大改修を行っている様です。これを維持いていくのは大変だわ。羅漢像はすべて色鮮やかに塗りが施されており、泣いているもの、笑っているもの、天空を仰いでいるものなど、様々な表情を浮かべています。銀山川に掛かる3本の「そり橋」も世界遺産です。なんか、ありますね!お、デブがわたっても大丈夫か!!本堂には、ユニークな池がありました。お金を洗ったら、金運上昇するそうです。ここで、一端バイクまで戻ります。歩くと結構な距離。駐輪場所でボランティアガイドさんに、龍源寺間歩に行きたいけど、バイクはどこに止めれるか聞くと羅漢寺の傍に止めて、約2.5Km歩くみたいです。すでに15:00回ってるし、ここから5km歩くのはしんどいので、レンタルサイクルで向かいます。こんなことなら、さっさとレンタルして、大森の街並みもチャリで回ればよかったわ龍源寺間歩2007年7月2日、島根県大田市の石見銀山遺跡が世界遺産に登録されました。銀を精錬するためには、大量の薪炭用木材が必要とされます。石見銀山の特徴は、周辺の環境に配慮した「自然環境と共存した産業遺跡」であり、その点が高く評価され、世界遺産登録につながりました。「間歩」とは銀を採掘した坑道のことをいいます。「龍源寺間歩」は1715年に開発された坑道で、大久保間歩に次いで長く600mもあります。正徳5年の開発で、永久、大久保、新切、新横相間歩とともに代官所の直営で「五か山」と呼ばれていました。内部はノミで掘った跡がそのままの状態で残っており、当時の作業の様子を知ることができます。「龍源寺間歩」は唯一、常時一般公開されている間歩です。再びバイクに戻ります。来るときずっと登りでつらかったサイクリングも、帰りは下りオンリーで、超楽しーなんと、こんなところで、お向かいさんファミリーと遭遇。世の中狭いね。朝荷造りしてたら、お出かけしてたけど、ここへ来てたなんて。さて、17:00前ですが、本日メインイベントのその2温泉津温泉に向かいますか日本温泉協会に認められた天然温泉「薬師湯」へ・・・。古き良き温泉街なんで、駐車場が少なく、駐輪に一苦労ですわ。日本温泉協会から山陰で唯一、最高評価「オール5」と認定された、源泉かけ流しの天然温泉です。湯船の周囲には、湯の花がまるで流れ出た溶岩のように堆積し、濃厚な温泉成分と効能を物語っています。2階の無料休憩スペースや屋上のガーデンテラスから、町並みを眺めながらゆったりとしたひと時を楽しめます。隣接する旧館は大正ロマンあふれる木造洋館で、「震湯カフェ内蔵丞」として人々に親しまれています。大正ロマンと昭和のレトロな風情があふれる新旧の薬師湯(湯元)は、観光客を魅了し、撮影スポットにもなっています。向かって右側のギャラリーは昔、女湯で、左側の重厚な家具調度品が好評のカフェ・内蔵丞は、男湯の更衣室でした。屋根から突き出した湯気だし塔や装飾棟を始め、ステンドグラスや軒下のアーチの細工などが珍しく見事です。温泉カプチーノで一服です。入浴後の汗も引いたし、そろそろ帰りますか。来た道を戻ります。これが、大変。米子道の大山・蒜山の中国山地超えが超寒い。メッシュジャケットに防風インナー入れてたけど、全然ダメ。ゆっくり走っても、早く走ってもどっちも寒かったので、CBを置き去りにして一目散に山を越えました。そのままノンストップで帰るつもりだったけど、あまりに体が冷えたので、CBとは院庄ICで別れて、院庄のラーメン大統領であったかいラーメン食べて、一般道で帰りました。結局帰宅は23:00今回も530kmの弾丸日帰りツーリングでした。さて、次の日お土産の「ごまどうふ」もっとゴマゴマしてるのかと思ったら、意外、さっぱり味ですね。パッケージの指示どおり、ワサビ醤油でいただきましたよ。MY酒蔵が切れてたので、近所のスーパーへ物色に・・・。この夏浜名湖OFFで飲んだ茜霧島が置いてあったので、即ゲットしました。明るく色鮮やかなオレンジ芋「タマアカネ」が原料。 甘くフルーティーなコクとまるみを感じる彩り豊かな味わいが特徴です。淡い酒で淡い豆腐を頂いました。次回用に革ジャン出さなきゃ!
2017年09月23日

本日'17ツアーRd09-01 催行しました。さて今回は、兵庫県立美術館で開催されている「怖い絵」展を見に行きました。予定通り、9:00 姫路バイパス 別所PA着。(今回も計ったように時間ぴったり着)昨日の段階で、2件の不参加申し出あり。いつも通り、誰もいませんワ。今回は県北軍団は稲刈りの模様です。ゆっくり朝食タイムで、後続を待ちますが、やっぱ来ませんわ。9:20出発→姫路バイパス→加古川バイパス→第二神明→阪神高速3号→摩耶IC下車兵庫県立美術館到着。美術館横の陸橋下に駐輪。隣の2台は広島ナンバーの美女2人組でした。隣の2台は出るのを気にして縦列2台駐輪に苦労してました。こっちは「ぶすっ!」と突き刺し駐輪。(これが後でしまった事に。横と後ろにバイクやら自転車やらを止められて出すのに苦労することに・・・。)10:30さて、行ってみましょう。カエルがお出迎えです。さて、怖い絵って何?って感じですが、まず、ドイツ文学者で西洋文化史家という中野京子氏の書籍「怖い絵」シリーズが企画のベースとなっています。「怖い絵」の本では名画が最初に紹介され、時代背景や登場人物、書かれている絵を解説してくれる文章が続きます。解説を聞くことで初めて気がつく「恐怖」は不思議な魅力があり、本物の絵を見てみたいという気にさせます。 「恐怖」という視点をキーワードに名画の魅力を読み解く「怖い絵」がベストセラーを記録し、怖い絵シリーズの刊行10周年を記念して開催される「怖い絵展覧会2017」、7月22日~9月18日まで兵庫県立美術館、10月7日~12月17日まで東京・上野の森美術館で開催されることになりました。それでは、行ってみますか。ちなみに「兵庫県立美術館」は平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして、HAT神戸(震災後、21世紀の都市文明を先導する都市空間として整備された神戸東部新都心の愛称)に平成14年4月に誕生しました。 しかも、この美術館は、日本を代表する建築家、安藤忠雄氏の設計による美術館で、建築物としても見どころがいっぱいです。事前リサーチで、券売でかなり並ぶことが分かっていたので、コンビニで、前売買うためにも別所PA(セブンあり)を集合場所にしてたのに、すっかり忘れとりましたわ。企画も後半だし、大丈夫かなと思ったのが、残念の始まり(笑)券売にすんごい列。当然のことながら、券売であれだけ並ぶんですもん、入場までの列は想像に難くないですよね。まあ、この有様ですわ建築家安藤忠雄氏の狙い通り迷路のような館内ですから、グネグネと列を作るスペースは、たっぷりありまして、角を曲がれど曲がれど入口現れずって感じです。途中には、展覧絵画のPRをする遊び心満載のギミックがあったり、注意書きがあったり、小1時間ほど並んで、やっと入場できました。今回は1名参加だったんで、ゆっくりじっくり見てやろうと、音声ガイド(550円)をレンタル。このレンタルにも長蛇の列ですわ。(この音声ガイド、ナレーションは女優の吉田羊が担当。そりゃ並ぶわ)まあ、当たり前ですが入館前にあれだけ並んだんですから、館内も芋の子洗う状態です。この辺も1人参加だったんで上手に回りましたけど・・・。今回のメインのメインは、このポール・ドラローシュ作の「レディ・ジェーン・グレイの処刑」縦2.5m 横3.0mにも及ぶ大作です。エリザベス1世が即位する4年前の1554年2月、ロンドン塔に幽閉されていた「前女王」が、処刑されました。権力闘争と宗教対立という時代の荒波に翻弄され、突如女王にまつりあげられた時の彼女は弱冠15歳。しかし、わずか9日後にその座から引きずり下ろされ、反逆者として投獄され斬首されます。「9日間の女王 9 Days Queen」と呼ばれたジェーン・グレイの処刑前の絵画です。このころの絵画は、記録写真の意味合いも強く、また政治利用の材料でもあったことから、こんな処刑絵画はたくさんあるのですが、この絵の迫力は半端ないですね。特に英国ロンドン・ナショナルギャラリーで見逃した逸材なんで、やっと見れた感があります。細かく知りたい人は1985年の映画「レディ・ジェーン」を見てください。(かなりフィクションが入ってますが、文字で見るよりわかりやすいと思います)13:30に出館しました。3時間もいたんですね。まあ、その1/3は並んでいたんですが・・・。ミュージアムロードとは、兵庫県立美術館から神戸市立王子動物園までの南北約1.2kmの道の愛称で、たくさんのパブリックアートも、まちの風景となっています。ラバーダックの作者としても知られるオランダのアーティスト、フロレンティン・ホフマンにより、2011年に兵庫県立美術館の屋上に設置された高さ約8m、幅約10m のカエルのオブジェ。美かえるという名前は700 件を超える応募の中から、「かえる」という言葉が復活をイメージしやすく、阪神・淡路大震災からの文化復興のシンボルとしての美術館の設立趣旨と合うことや、「見かえる」「見にかえる」といった語呂のよさなどからこの名前に決定したそうです。これは、「PEASE CRACKER](ピース・クラッカー)現代美術家の椿 昇(つばき のぼる)さんによる、高さ4m、長さ8mのサヤエンドウのような形をしたオブジェです。このオブジェの大きなサヤの下には、豆の形をしたベンチがあり、子どもたちの休息スポットにもなっているそうです。これが、ベンチか??こっちは、現代美術家のヤノベ ケンジさんによる、未来の希望の象徴である「輝く太陽」を持った高さ約6mの少女像「Sun Sister」(サン・シスター)の「なぎさ」ちゃんです。カメラ小僧じゃなくって、カメラ親父共が、なぎさちゃんのスカートの中狙ってます。どうやらデジイチカメラ講座みたいですね。さすがに、14時すぎたら、お腹が減ってきました。このミュージアムロード界隈には、おいしいお店もたくさんあるみたいなんですが、ランチタイムも終わっちゃってるみたいだし、せっかく神戸にきたら、中華街でしょ。神戸市内の駐輪状況が分かんないんで、少し歩くけど、三宮の地下駐輪場に駐輪して隣駅の元町駅界隈まで歩きますか。(歩いても1㎞弱なんだけどね)ちなみに、バイクは、1日止め放題で400円です。それでは、神戸中華街「南京町」へ繰り出しましょう。ちなみに「南京町」という町名はありません。元町通から栄町通くらいまでのエリアを「南京町」と呼んでいる、いわば通称なのです。とりあえず、有名店の列の並びをチェックしながら、通りを散策です。もう、15時前なのに、有名店はどこも並んでますね・・・。ああ、腹減った・・・。やっぱり、一番食べたいものからいきますか!まずは、創業大正4年創業の豚まん専門店「老祥記」(ろうしょうき)です。天津包子(テンチンパオツー)と呼ばれる饅頭を日本人好みの味に作ったのがこの店の豚まん。天津包子ではなじみがないため、日本で初めて「豚まん」という名前を付けて売り出したということです。つまり豚まんの元祖ですね。大人気の豚まんは1つ90円。3つから買えます。日曜などは行列が長くなりすぎて食べられない人が続出したため、斜め向かいの曹家包子館(ソウケパオツーカン)でも同じ豚まんが買えるようになっています。この日は、店内食は「老祥記」、持ち帰りや、食べ歩きは「曹家包子館」との住み分けをしていました。「曹家包子館」で豚まんゲット。写真がないのは、お腹が減ってすぐ食べたのと、暑くて手に持って写真が撮れなかったのと、肉汁がこぼれて手がべたべたになってスマホを持ちたくなかったのとが理由です。やっぱり老舗の豚まんは並ぶだけのことはあるね。超まいう~この後、角煮まんと点心食べて、お腹は一段落。シュウマイのお店は列がすごかったので、やめました。ふかひれラーメンも心惹かれたんだけど、ダイエット中だしね・・・。で、食後のデザートは、六甲牧場カフェのソフトクリーム。ここのソフトクリームって、なんかの企画の「絶品ソフトクリーム」全国1位になってなかったけ?今日は、その中でも人気の「ピスタッチオ」¥600をチョイス。これは、阪急百貨店の企画メニューからの派種です。まあ、うまくて当たり前。さて、お腹も満たされたし、お風呂入って帰りますか。新神戸駅手前から阪神高速32号新神戸トンネル→阪神高7号北神戸線→有馬口IC下車で有馬温泉着。駐輪場に止めて、温泉街を散策。有馬は、日本最古の温泉です。 有馬温泉は、環境省の指針により療養泉として指定している9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分が含まれており、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉だそうです。特に金泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)と銀泉(放射能泉(ラドン泉))が有名で、日帰りで利用できる公共の外湯として、『金の湯』、 『銀の湯』の 2箇所があります。歴史的にも、豊臣秀吉に愛された温泉としても有名ですよね。今日は金の湯へ・・・。ここのお湯は金色なんです。ウソです。金泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)なんで、鉄分の多い赤茶色です。ここまで透明度のない温泉も珍しいちなみに、金の湯の外には、無料足湯もあります。金の湯は¥650 銀お湯は¥550時間のある時は、入り比べもいいかも・・・。さて、風呂も入ったし、帰りますか。中国道西宮北IC→中国道→山陽道→無事19:00帰宅。途中、三木SAで給油休憩したんだけど、朝美術館で一緒になった美人ライダー2人と一緒になりました。今日のお土産は「老祥記」の豚まんです。帰って強火で再度蒸らしたら、お昼に食べたままのお味でした。まずいはずがない!さて、今回もソロツーとなりましたが、次回はどうかね?9月中にもう一回やるよ。
2017年09月09日
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