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日田市議会議会運営委員会の視察で1月30日~31日に宮城県の塩釜市・多賀城市・名取市を訪れ「災害時に議会としてどのような対応をしたか」などのテーマで議会関係者のお話を伺いました。 この3市は仙台市周辺の太平洋側の市で人口5万6千人~7万3千人の日田市と人口規模が似た市です。 いずれの市も東日本大震災で津波の被害を受けていますが、特に名取市は人口5千人の閖上(ゆりあげ)地区が壊滅状態になったことが大きく報道されましたが、その際2名の議員さんが避難誘導中に被災して亡くなられています。 「災害時の議会の対応」と言う点においては、被災直後は議員それぞれが自分の活動範囲の中で被災した市民の要望を行政へ伝えたり、議員同士の情報交換などを行うことに追われ、議会としての「震災復興特別委員会」等の設置は4月以降に行っています。 その後、行政に対する「復興のための提言」を行い、「災害発生時の議員の行動マニュアル」を作った議会もあります。 日田市も災害の規模の大きさは東日本大震災と比較にならないとはいえ、昨年豪雨災害が発生し、議員個々の動きは別として「議会としての災害発生時の行動のあり方」に関しては課題を残しています。今回お聞かせいただいたいろいろなお話をもとに、議会改革と併せて検討していきたいと思います。 3市とも我々の調査に対し、議長さんや議会運営委員長さんがお忙しい中対応していただきました。御礼申し上げるとともに、3市をはじめとする東日本大震災で被災した地域の1日も早い復興をお祈りします。(写真は仙台市の青葉城にある伊達政宗公の騎馬像)
2013年01月31日

平成25年度の日田市消防団の出初め式が朝8時半から開催されました。以前は大原グラウンドを使っていましたが、改修工事の関係で昨年・今年は日田市陸上競技場で開催されました。 日田市消防団は17年3月の市町村合併から2年後に組織が再編成され、現在約1100名が登録しています。 出初め式では人員服装点検・訓練点検・操法点検・分列行進・車両行進などが規律正しくてきぱきと進められ、場所を三隈川右岸に移して放水点検が行われました。 消防団員の皆さんはそれぞれ多忙な仕事の傍ら、崇高な消防精神と強い責任感をもって、家族に支えられ、日夜献身的な活動を続けておられます。 昨年の豪雨災害時もそれぞれの地区の状況や土地勘のある消防団員の皆さんの活躍は大変なものでした。 火災時の出動はもちろん自然災害時の出動や行方不明者の捜索など、住民が困難に直面した時のいろいろな場面でボランティアとして活動する消防団員の皆さんに、心から敬意を表するとともに、今年1年が災害の無い年であることを祈念するところです。(操法点検)(操法点検)(分列行進)
2013年01月20日

(向かって右は福岡市のひた生活領事館・山本華世総領事) 日田市の産物を福岡市民にPRする物産展「天領のまち 大丸・日田展」が福岡市天神の博多大丸デパート本館8階で、1月16日~21日の6日間の日程で開催されるため、16日午前9時半からオープニングセレモニーが開催されました。 開催時間は朝10時から夜8時(最終21日は夕方5時)までです。 食料品や調味料・アルコール類・木工品・革製品・布製品・陶器など66店舗が出展しています。 今年で4回目となりましたが、過去3回の売り上げ額は1回目が3,400万円・2回目が3,700万円・3回目が3,500万円です。 一方1店舗当たりの売り上げは年々伸びていて、1回目が41万円・2回目が52万円・3回目が55万円でした。今年の売り上げ目標額は4,000万円なので実現すれば1店舗当たり60万円を超えます。 また、市の予算は最初の2回は3,500万円で、昨年の第3回は宣伝の方法を変更するなどして削減し、2,500万円かけて開催しています。そして、今回は博多大丸も関与を深めたため1,300万円の予算で開催されています。 博多大丸では別の時期に「北海道展」や「京都展」なども催されていますが、人工7万人程度の自治体が1フロアを使って行う物産展は他になく、また催事専門業者ではなく地元で商売や生産を行っている人がここで直接販売しているというのも「大丸・日田展」の大きな特徴です。 参加業者も工夫をこらし、業者から福岡の顧客にDMを出したり、新商品を開発したりしています。 「大丸・日田展」は展示即売会であり、日頃都市部の大きなデパートに商品を出す機会の少ない小規模な業者がこの機会に多くの人のハートをつかむこと、そして、この催しが日田市の物産の消費拡大になんとか結びつくことを期待するところです。(写真上・オープニングセレモニーでのテープカット。向かって左から、参加業者の中で1月生まれの青柳インテリア社長、私、原田日田市長、博多大丸・土井社長、日田市議会・嶋崎経済環境委員長)(写真・開店と同時に賑わう会場)
2013年01月16日

日田市の成人式は1月の第2日曜日に行われるのが恒例となっていますが、今年も新成人790名のうちの多くが出席して開催されました。(写真下・私のあいさつ) ここ3~4年の間、日田市の成人式は式典中にたいしてざわつく様子もなく礼儀正しい雰囲気で行われていますが、特に今年はしっかりとしたものを感じました。 新成人の意見発表では、最初に隈町の杉森君が「笑顔」を信条にポジティブ思考で世の中を活性化しようという発表をし、次に田島町の一井君が日田市の災害を目の当たりにして自分の専攻する土木工学がいかに住民の安心安全に重要な役割を担っているかを実感したという発表をしました。 2人の発表を聞いて、昨年、日田市が豪雨災害を受けたことにより、新成人の郷土に対する思いがより強くなったのではないかと思いました。 また、成人証の授与や発表で壇上に上がる新成人が登壇と降壇の時に必ず国旗に一礼する姿にもすがすがしさを感じました。 10年位前に式典がざわつくことに考慮して式典時間を30分に縮めていたことを思えば隔世の感があります。 若い息吹に満ち溢れた新成人の顔を見るにつけ、安心・安全で希望の持てる郷土をつくり、一人でも多くの若者が定住できる日田市にしなければいけないという思いを一層強くしました。(写真下・国歌と日田市歌斉唱では日田市少年少女合唱団がリードしました。)
2013年01月13日

私が平成15年4月に日田市議会議員に当選させていただいて以来、年4回の市議会定例会のあとに発行している「井上明夫新聞~日田市議会だより」の最新号である第39号を発行しました。 今回の内容は「12月議会の補正予算の内容(市単耕地小災害事業補助金)」や「豪雨災害義援金の第2回配分」などについてです。 今回は大明地区用と大明地区以外用の2種類を作りました。大明地区用には「建設中の大明小中学校」、大明地区以外用には「鯛生金山の純金製の「鯛」売却」について書いています。 私のホームページにも掲載していますので読んでみてください。
2013年01月09日

市内大鶴本町では壮年部(江藤義光会長)が中心となって、復活後第7回目となる「鬼火炊き(どんど焼き)」を行いました。 朝6時半、約60人が見守る中、年末26日から準備されたやぐらに点火され、高さ11メートルの鬼火が燃え上がりました。 やぐらは主に竹でできていますが、てっぺんには「鬼の首」に見立てた木の株があり、竹のはじける威勢の良い音とともに「鬼」を追い出して、地区民の「無病息災」を祈念するのが「鬼火炊き」の由来です。 やぐらは例年より乾燥していた感じで、約30分で崩れ落ちた後には、その火で焼いたもちを入れたぜんざいやかっぽう酒などが参加者にふるまわれました。 昨年は豪雨災害が発生し、今なお多くの傷跡が残る日田市ですが、今年一年の大鶴地区をはじめとする日田市の安寧を心から祈ります。
2013年01月06日

第24回の大鶴新春マラソンは日田市内はもちろん市外や県外から約160人のランナーが参加し、「5キロマラソンの部」と「2キロタイム宣言の部」のコースで盛大に開催されました。 この大会は平成2年に第1回大会が開催されていますが、その7年前の昭和58年にマラソン愛好者有志で細々と開催されたのが始まりで、その後、大鶴体協の主催を経て、平成2年から平成16年まで日田ランニングクラブが主催し、17年から大鶴公民館が引き継いで一回も途切れずに毎年つづき、前身の大会も含めると今年で31回目となります。 今年もいろいろな地域や世代のランナーが参加し、遠来賞は茨城県ひたちなか市からの参加者・最高齢者賞は80才の参加者でした。 また、ラッキー抽選会では大鶴の協賛企業(井上酒造・老松酒造・ももは工房・井上農園)でつくられた焼酎や米・味噌・加工食品などが景品となりました。 また、地元の野菜ソムリエを中心とした女性グループが大鶴の食材を生かした野菜カレーを選手や来場者にふるまいました。 私は開会式で来賓あいさつをした後(写真下)、今回も「2キロタイム宣言の部」に出場しました。 練習不足のため「5キロマラソンの部」への出場はしませんでしたが、きびしい寒さの中ながら気持ちよく走れました。 (上の写真は5キロの部のスタートの瞬間)
2013年01月03日

年が明けて平成25年となりました。喪中なのでここで「あけましておめでとうございます」とは書けませんが、早いもので平成の世になってから四半世紀が経過しようとしています。 日本は不況と言われて久しいのですが、先月の政権交代以来円安株高の傾向が続き、なんとなく今年は景気が回復するような雰囲気がしています。 まずは気分だけでもそのような感じになって、人々が観光地やショッピングなどに出歩くことから景気回復が始まるのかもしれません。 一方、日田市は昨年は豪雨災害で大変な目にあいましたが、今年からは復旧作業も本格化します。 日田市にとっての今年が、災害を乗り越えて将来の発展に向けてスタートする年となるよう、私たちも頑張っていかなければなりません!!(昨年春に末っ子が高校を卒業して家を出て以来、妻と二人の生活が続いていますが、この年末年始は子供3人が帰省して何日間かにぎやかになっています。写真下)
2013年01月01日
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