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久々に日田市議会総務委員会があり、「第5次日田市総合計画」の「基本計画案」の説明がありました。この計画案では平成19年から23年までの5年間に目指すまちづくりについて「環境にやさしく」「より便利で快適に」「産業を振興し」「安心して暮らせる」という4つの観点から分野ごとの政策の目標が定めてあります。 他の自治体に比べると「環境にやさしいまちづくり」という部分は先進的ではないかと思いますが、この種の計画はややもすると「あれもこれも」と欲張って「浅く広く」という感じで何が一番やりたいのかよく見えないということになりがちです。 今後市議会の全員協議会でも説明があり、3月議会を経て、さっそく4月から実行されていく計画なので、「やろうとしていることの精査と実行しているかのチェックをする」議会の役割は大きなものです。 今年は選挙の年ですが、そのへんの実行力に対する有権者の目はますますきびしくなっていくと思います。
2007年01月31日
「JA大分ひた」と「日田警察署」に大鶴振興協議会から要望書を提出しました。それぞれ別の内容ですが、共通しているのは「縮小」されることを心配するものです。 「JA」への要望は、国道211号線の歩道の拡張にともない、移転もしくは縮小をよぎなくされる「大鶴基幹支店」の建物に関して、2階の集会場を現在の機能を維持して残してほしいということです。それというのも、「大鶴基幹支店」の2階の集会場のような「100人規模の集会ができ」なおかつ「空調のきく」場所は大鶴にはここしかないからです。 「JA」としては「これから考える」ということでしたが、財務内容からして「この機会に縮小を」と考えることも十分にありうるので心配なところです。 また、「警察署」への要望は「大明駐在所がなくなるという(うわさ)話があるが、そのようなことはやめてほしい」ということです。こちらは宗田警察署長さんが「駐在所がそれほど期待されているとは大変うれしい。今のところ廃止の動きはないが、大鶴からの要望書に、『県境の駐在所の重要性』を強調する意見を沿えて県に提出する」とのことでした。 どちらも杞憂に終わればいいのですが、昨今の「何でも縮小」の流れに、周辺部の住民は大変敏感になっています。
2007年01月29日
今日の朝刊各紙で報道された、小野地区鈴連町の「埋没林」に関する地元住民向けの説明会が下小竹公民館であり、私も飛び入り参加させていただきました。 この「埋没林」は約8万9千年前の「阿蘇4火砕流(阿蘇山4回目の爆発は過去最大のもので火柱は地上5,000mまで上がり、北海道まで溶岩が飛んだと言われているそうです)」でなぎたおされ、表面がこげた状態で地中にうずもれていた林で、「化石」ではなく「木」そのものです。 説明会では県教育庁文化課の職員が、「埋没林」のなりたちや天然記念物としての重要性・今後の調査のありかたについて説明しました。なお、木の直径は、はっきり言って想像がつかないそうです。 30人以上集まった地元住民の皆さんは一様に、以前から川底に目にしていたものがこれほどのものだったことに対する驚きを隠せない様子でした。質問では、「今回の出土で県道の拡幅工事が遅れるのか?」という声もありましたが、県としては慎重に工事を進めながら、平行して「埋没林」の調査を行っていくとのことでした。 また、現地はすでに埋め戻しているものの、地元からの要望もあり、「埋没林」の木片を地元に展示できる方向で話が進んでいるようです。 奥に小鹿田焼窯元をひかえ、文化財やホタルの舞う清流の残る小野地区に出土した「埋没林」を国・県・市あげて保存し、教育・文化・観光の振興に役立てていけるようにしなければなりません。
2007年01月27日
親戚のYさんのお葬式にお参りしました。75才でお亡くなりになったYさんは、かつてはご夫婦で教職に就かれ、退職後は民生委員などさまざまな社会貢献活動やサークル活動を行なっておられたかたでした。 10年位前にご主人をなくされましたが、その後もお一人で積極的にいろいろな活動に関わって来られ、大変多くの方に慕われ、今日の葬儀にもたくさんの皆さんが参列されました。 弔辞の中でYさんが「千の風になって」の詩を愛したことが紹介されました。 「私のお墓の前で 泣かないでください。そこに私は眠ってなんかいません。千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています。」という内容の詩です。 最近、けっこう話題になっている詩ですが、実際に別れに直面した人をほんとうに癒してくれる詩だと思います。(上のタイトルからリンクできるようにしておきましたので是非全文をお読みください。) Yさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。合掌
2007年01月26日
日田ロータリークラブの例会で卓話をする機会を得たので「4年間を振り返って」というタイトルで話しました。内容は平成15年4月に議員となってからこれまでの体験談なので、正確には「3年9ヶ月を振り返って」ということです。 改めて振り返ってみると「会派の移動」や「総合文化施設建設特別委員長就任」などいろいろなことがありましたが、反省すべき点もあり、今後の活動目標として、(1)情報発信の手段を「議会だより」配布にとどまらず、「市政報告会」の回数を増やす。(2)一般質問の、よりいっそうの質の向上を目指す。(3)執行部のペースにまきこまれず、市民の視点から審議を尽くす。という3点をあげ、話を締めくくりました。 今後とも、市民の皆さんの声を市政に反映させ、よりよい行政の実現のために、ますますがんばります!
2007年01月24日
日田市森林組合の理事会と理事+幹部職員の新年会が行われました。 今回は来賓として市長・農林経済部長・森林保全課長・同課長補佐をお招きしていました。日高森林組合長と大石市長が挨拶しましたが、年明けからスギの原木価格が少し上がったので、例年になく少し明るめの内容の挨拶でした。 本格的に製品が動き出したわけではないので長続きするかどうかはわかりません。しかし、近年「食」の安全性に対する消費者の関心が高まって、国産シイタケが見直されたのと同じように、「シックハウス症候群」などの関係で「住まい」の安全性に対する意識の高まりのなか、国産材が見直されることに期待するところです。 また、環境問題や地産地消の意識の高まりも国産材にとっては追い風といえます。同時に、それらの追い風を生かすために、木材業界が一体となって「しかけ」を作ることが重要です。 それができてはじめて「平成19年が国産材復活元年となる」ことができるでしょう。
2007年01月22日
大鶴・小野地区の道路整備の充実を求める「日田市北部地区県道等整備促進期成会」が設立されるはこびとなり、大鶴振興センターで両地区の振興協議会の代表者などが集まり、規約の制定等の会議がありました。 県土木事務所としても「日田市とりわけ旧日田市の周辺部の道路整備は、県内でも遅れているという認識がある」とのことなので、この期成会の設立を契機として、日田市の自然環境を守る上での寄与の深い、周辺部の住民の生活道路の利便性が高まることが期待されます。 なお、私はこの期成会の「顧問」を務めさせていただくことが決まりました。
2007年01月17日
雨の中、日田市森林組合の今年の初市が開催されました。3500立方mの原木が市にかかり、約70の業者が参加しました。 価格はスギが1立方m当り12,000円で年末より1、000円位上がっています。先日、中央木材市場で開催された、日田市内7市場で最初の「初市」からの流れのようです。 雪がなく原木の出荷は順調なので品不足というわけではなく、かといって、製品の動きが良いわけでもない中での値上がりの原因は何でしょうか?一説によると、「19年度にも導入が予定されている『新生産システム』により、市場に出荷される原木が減ることを懸念する思惑が働いている」とのことですが・・・。 いずれにせよ、日田材の需要が伸びた結果として、再造林できる原木価格が形成され、木材産業が元気を取り戻すことが、日田市全体の景気の浮揚につながります。
2007年01月17日
1月16日は「山の神まつり」です。この日は昔から山仕事はせずに山の神様に感謝する日となっており、山仕事関係の人たちは新年会などをすることが多い日です。 日田市森林組合作業班の人たちは、朝9時から毎年恒例となっている、大原神社での安全祈願の御祓いを行ないました。100人以上の人たちが参加して御祓いを受け、今年の山仕事の安全を祈願しました。 そのあと、日田市森林組合事務所に移動し、日高森林組合長から功労者への表彰が行なわれた後、日田労働基準監督署長による安全講習会が行なわれました。 山仕事は労働災害の頻度の高い業種に含まれており、皆真剣に受講していました。監督署長によると『ご安全に!』という挨拶を奨励しているそうです。 山仕事に従事するみなさん、どうか今年1年、ご安全に!
2007年01月16日
今日も寒い朝でしたが、私の属する「鶴河内町育成会」では、年2回行っている廃品回収を行ないました。ただ、今回はいつも廃品を持ち寄る「下河内公民館」が建て替え工事中なので、うちの車庫と広場を利用しました。 市内のいろいろな地域で子供会の廃品回収が行なわれていると思います。少子化で年々大変になっている地域もありますが、子供たちの健全育成のためにも、親子で行なわれる、このような取り組みは是非継続していかなければなりません。
2007年01月14日
平成15年4月の初当選以来、3ヶ月に1回の市議会本会議ごとに発行している「井上明夫新聞~日田市議会だより」は、地元の大鶴地区に関しては全戸(約600戸・事業所含む)に毎回自分で足を運んで配布しています。 今回の「第15号」は元旦に間に合わせて、地元自治会の鶴河内町には元旦に配布しました。その後の目標は、1月8日くらいまでには大鶴地区全部を済ませるはずでしたが、ところがどっこい、相次ぐ各種の「新年互例会」や「消防出初式」「成人式」、悪天候や若干の深酒(笑)の影響もあり、目標より数日遅れて、今日13日に終了しました。 寒さがこたえる時もありますが、「いつもありがとう」「頑張ってください、応援してます」と声をかけられると、元気百倍です。 これから、また、いろいろな地域におじゃまします。 なお、「議会だより」はホームページで、バックナンバーも含めて公開しています。
2007年01月13日
一昨年の7月の豪雨では、上津江町で土砂崩れのため民家が押しつぶされて犠牲者が出ると言う悲しいできごとがあり、合併直後の旧日田郡内の被害がクローズアップされました。 しかし、旧日田市の周辺部でも犠牲者こそ出ないものの、数箇所で災害が発生しており、中でも大鶴の小鹿田地区の県道は土砂崩れにより数週間の通行止めになり、一度は防災工事が完了したものの、18年3月の雨でまた同じ場所が要壁ごと崩れて、再び長期間の通行止めとなりました。 その後再度の復旧工事が行われ、ようやく完了しようとしています。 気候変動とともに災害も起こりやすくなっているものの、国や地方は財政難で公共事業も思うように予算が確保できないという厳しい状況にあります。今後「行政の効率化」の声はいっそう強まりそうですが、その声が短絡的に山間部の切捨てにつながって、山間部からの人の流出に拍車がかかると、かえって環境保全のコストが増えることになるでしょう。
2007年01月10日
日田市総合体育館で成人式が開催されました。一昨年までは市民会館での開催でしたが、17年3月の市町村合併で関係者が増加したことに伴い、昨年から総合体育館が会場となっています。 会場の雰囲気は年々おとなしくなる感じで、数年前までの騒がしさが落ち着いたのは全国的な傾向のようです。 落ち着いたのはいいのですが、20地区の代表者がひとりずつ壇上に上がり「成人証」を市長から授与される際、呼ばれて起立する時大きな声で「ハイ!」と返事をしたのは数人で、あとは返事をしていない(または聞き取れない)というのには少しばかりがっかりさせられました。 しかし、新成人の皆さんの晴れがましい顔を見ていると「ひとりでも多くの若い人たちが日田市に定住できるよう、産業・教育・福祉などいろいろな面で魅力的な日田市を築かねばならない」という思いを強めました。
2007年01月07日
大鶴本町では壮年部(菅松太郎会長)が中心となって何十年ぶりかに「鬼火炊き(どんど焼き)」が復活しました。 5日から6日にかけて1日半がかりで準備して、今朝は昨夜からの寒波で雪の舞う中、午前6時に高さ12メートルのやぐらに点火しました。 やぐらは主に竹でできていますが、てっぺんには「鬼の首」に見立てた木の株があり、竹のはじける威勢の良い音とともに「鬼」を追い出して、地区民の「無病息災」を祈念するのが「鬼火炊き」の由来です。 約1時間でやぐらが崩れ落ちた後には、その火で焼いたもちを入れたぜんざいやかっぽう酒・イノシシの焼肉などが参加者にふるまわれました。
2007年01月07日
日田市森林組合は今日が仕事始めであり、正午からは森林組合職員の新年互例会が開催されました。森林整備センター「やまびこ」の作業員の方々も含めて総勢約70人の職員が集まりました。 私は理事をしている関係もあり、会の冒頭に参加してご挨拶をしました。 林業界は原木価格が15年前の半分以下で、大変厳しい状況がつづいていますが、中国での大量の木材消費による世界の木材の逼迫感による国産材見直しの動きもあるので、明るい兆しもあります。 木材関係は日田の一番の地場産業なので、この業界に元気が出ないと日田の経済はなかなか上向きません。原木生産者・加工業者が一体となった日田産木材の売込みが急務です。
2007年01月06日
現職県議の1人である井上県議の新年互例会がマリエール・オークパインで開催されました。 井上県議は現在2期目ですが、これまで日田郡選出の県議として無投票で選出されてきたので、県議としては今回が初めての選挙です。 今日は旧日田郡関係者・林業関係者・日田林工高校同窓会関係者など多数の人が集まり、アトラクションなども行われ、盛大に開催されました。
2007年01月06日
日田市消防団の出初式が開催され、35分団から695人の団員が参加しました。 朝8時半から大原グランドで服装点検・訓練点検・操法点検などが行われた後、消防車35台を含めて勇壮に行進が行われました。 その後、隈の旅館街の裏の川沿いに、35台の消防車が並んで一斉放水を行い、見事な放物線を新春の三隈川に描き出しました。時折日が差すと水しぶきの中に虹も浮かび、見物客を喜ばせました。 あるベテランの消防団員の話によると「ずっと以前は出初式に参列する市会議員は数人だったが、3年前からは20人位参列するので、参加している団員にとって励みになる」とのことでした。
2007年01月05日
午前11時から日田市議会の新年互例会が行われました。 りんごジュースまたはオレンジジュースで乾杯して、席に着いたまま隣の席の議員と10分位懇談した後、執行部が部署ごとに何組かに分かれて挨拶に訪れて終わりと言うあっさりしたものです。 以前は執行部が立って挨拶する時、議員は椅子に腰掛けたままだったのですが、最近は議員も立つようになりました。 以前は議員は、威厳があったのか、いばっていたのか、どっちでしょうか?(笑)
2007年01月04日
来年4月8日に予定されている大分県議会議員選挙に関しては、日田市は定員3人に対して、保守系の現職3人に革新系の新人1人の立候補が予想されています。 この日は現職の1人である桜木県議の新年互例会がマリエール・オークパインで開催され、来賓の衛藤征士郎代議士や礒崎洋輔参議院選挙立候補予定者など多くの人が参加して盛り上がっていました。
2007年01月03日
第18回大鶴新春マラソン大会が開催されました。 この大会は15回大会までは日田ランニングクラブ(森山永久会長)の主催で行われていましたが、3年前から大鶴公民館の主催となりました。 今回は好天にもめぐまれ、約100人のランナーが大鶴の自然を満喫しながら走りました。 私は開会式での来賓挨拶の後、「タイム宣言の部」に参加して2キロを走り、新年のすがすがしい汗を流しました。
2007年01月03日
年が改まり、輝かしい平成19年が始まりました。 今年の4月で日田市議会議員1期目が終了します。 1年生議員として自分なりに勉強しながら頑張ってきました。 今年も初心を忘れず、みんなが住みよい郷土のために、ますますがんばります!!
2007年01月01日
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