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静修小学校の3~5年生35人が、小学校の裏山の「丸山自然環境保全林(大分県指定)」で、シイタケの駒打ち体験を行いました。 指導したのは「NPO初島森林植物園ネットワーク(代表は小野の神川先生)」と「大鶴公民館ボランティアの会」です。 この組み合わせでこれまでにも「丸山」での森林体験として、植物観察・昆虫観察・野鳥観察などを子供たちが行っています。 今日は3年生がクヌギの原木にドリルで穴を開け、シイタケ菌糸の入った種駒を植え付け、4~5年生はヒラタケとナメコのオガ菌を木くずと米ぬかと水にまぶして、ユリノキの丸太の間にサンドイッチ状にはさんで伏せこみました。 さすが農山村の子供たちだけあって、経験者もいて作業の手つきもなかなかのもので、最後に用意していた生シイタケを焚き火で焼いて食べると言うおまけつきでした。 このような自然体験を手軽にできる田舎の子供たちは幸せだと思います。
2009年01月29日
83才で初めて絵筆を握り、99才で亡くなった画家・東勝吉さんの絵の展覧会が1月27日から2月15日までパトリア日田で開催されています(入場無料)。 東さんは明治41年(1908年)に日田で生まれ、林業に従事して日田で暮らし、昭和61年(1986年)に78才で湯布院町の特別養護老人ホームに入所しました。 そして、83才の時、施設から絵の具と筆をプレゼントされたのをきっかけに水彩画に没頭し、隠れていた才能が開花して、一昨年の3月に99才で亡くなるまでの16年間に100点以上のすばらしい作品を残されました。 絵を描き始めたときすでに高齢で、自由に動けなかったので、写真や自分の記憶の中にある情景を水彩画にあらわしたそうです。 このような東さんの創作活動に対して、由布院の多くの人たちが感動し、作品の流出を防ぐとともに、「99 NINETY-NINE」というタイトルで、東さんが亡くなる前の半年を記録した映画も製作されています。 2月7日(土)の夕方6時からは「東勝吉さんを語る夕べ&上映会~勝吉さんの魅力、絵の魅力」と題したイベントも開催され、由布市から中谷健太郎さんをはじめ東さんの創作活動に惚れこんだ人たちが訪れ、東さんについてのトークや「99」の上映会が行われます。 私は今日パトリア日田での展示を見ましたが、由布院の「自然」や「人」を描いた何ともいえないタッチに癒されました。 皆さんも是非ご覧ください。(写真は東さんの自画像)
2009年01月28日
3カ月に一度発行している「日田市議会だより~井上明夫新聞」の第23号の配布を始めました。 22日に発表された「教育環境整備検討委員会」の「答申」や12月議会での私の一般質問の内容が中心です。 私のホームページでも公開しています。
2009年01月26日
日田市の小学生の人数は昭和59年(1984年)度の7,891人をピークに減り続け、平成20年(2008年)度は4,066人でピーク時の51.5%で、平成26年(2014年)度には3,781人になると予測されています。 そのような状況を受けて日田市では「日田市立小中学校教育環境整備検討委員会(会長・山崎大分大学教授)」で今後の「学校規模の適正化」に向けた検討がなされていましたが、1月22日に答申書が提出されました。 その結果「適正化に取り組む必要がある小学校」として下記の案が示されました。 (1)大明地区では、静修、夜明が統合。 (2)前津江地区では、*大野、赤石(曾家分校含む)、出野が統合。 *柚木をうきは市(姫治小)へ委託。 (3)中・上津江地区では、中津江、上津江が統合。 (4)大山地区では、大山、鎌手、都築が統合。 (5)天ヶ瀬地区では、*馬原、台、丸山、桜竹が統合。 *五馬市、出口、塚田が統合。 今回の「答申」では、複式学級の解消に主眼が置かれ、この案のとおりの統合が進めば日田市の小学校は30校・1分校から18校に減ります。ただ、この答申は「案」であり、これで決まったわけではありません。 先日横浜市がすべての市立小中学校で小中一貫の9年間の教育を実施する方針を決めましたが、上記の「答申」でも対象地区の小中学校において、小学校の統合後に小中一貫教育を導入する形も示されています。 今後は「子供の教育のために、どの方法が一番いいのか」を考えた上で、地元住民の合意ができれば、一足飛びに「小中一貫校」が誕生することがあってもよいと思います。
2009年01月23日
アメリカ合衆国の第44代大統領にバラク・オバマ氏(47才)が就任し演説を行いました。(写真・Yahooニュースサイトより) 演説会場周辺は200万人の人出で、オバマグッズや演説集の売れ行きも上々のようです。 米国民のお祭り騒ぎはさておいて、新政権は船出からさまざまな懸案事項をかかえており、オバマ氏も大統領選挙中の「左派リベラル路線」から「保守中道路線」に転換して、現実的に動こうとしています。 日本との関係も引き続き重視していくとのことですが、人権問題を重視しているとされるオバマ氏だけに、北朝鮮による拉致被害者の家族は「拉致問題の解決にさらなる支援をお願いしたい」と期待を寄せています。 ブッシュ政権は最後になって、北朝鮮に対するテロ支援国家指定を解除しましたが、「拉致を現在進行形のテロと認めて、再び指定してくれることを望んでいる」という家族会の声に答えてほしいと思います。
2009年01月21日
「どうなっちょんの・大分の教育」のサブタイトルのついた「大分県教育正常化推進県民大会」が大分市のiichiko総合文化センターで開催されました。主催は、教育関係団体などでつくる大分県教育正常化推進連絡協議会。 昨年全国的なニュースとなった「大分県教員汚職」については「調査プロジェクトチーム」が先日途中経過を発表したところですが、新聞報道の域を出ない程度のものでした。 この大会は、「あの問題の根底に何がひそんでいるのか」「戦後教育を思想的に牛耳ってきた勢力が大きく関与しているのではないのか」という、教育に関心のある県民の直感的な疑問に答える形で開催されたものではないかと思います。 大会では主催者や来賓のあいさつのあと、教育問題に造詣の深い元鎌倉市議の伊藤玲子氏が基調講演。伊藤氏は「中山成彬はなぜ日教組と戦うのか」という著書を昨年12月に出版し、よく売れているようです。 メインの講演は前国土交通相の中山成彬氏(写真)。おだやかな語り口ながら文部科学大臣時代の経験に根ざした教育論を訴えました。 某教職員組織の中枢では「教員に政治的中立などありえない」「道徳教育反対」「国旗・国歌反対」などの思想がいまだにまかり通っているようです。 私は小中学校の育友会長を10年近くやってきて、ほとんどの教員がそのような過激思想とは無縁であると感じています。しかし、中央から降りて来る指導に露骨に逆らえないケースもあったようで・・・。 日本人が自分の国の歴史を、良いところも悪いところも含めて正しく認識し、過去から学びながら自分の国に誇りの持てる教育が進められなければなりません。
2009年01月17日
議会運営委員会の行政視察で「議会基本条例」を制定している京丹後市を視察しました。 普通行政視察では相手方の市の議長は歓迎の挨拶だけを行い「公務のため退席」して、あとは市の執行部が説明と質疑応答を行いますが、京丹後市の48才の大同議長はまるまる2時間われわれの視察につきあい、「議会基本条例」制定のいきさつについて、冷静な語り口で熱く語りました。 この条例では議会の役割を「市政運営のチェック」「政策立案」「情報公開と説明責任」などはっきりさせ、それを実現するために「市民との対話の機会を多様に設ける」ための「議会主催の議会報告の開催」や、一般質問により緊張感を持たせるために「市長に反問(逆質問)権」を持たせたりしています。 制定にこぎつけるまでには、若手議員4人による「改革のたたき台づくり」や「市民アンケート」を行い、「議会改革特別委員会」で1年3ヶ月かけて議論しています。 若干、「間接民主主義」から「直接民主主義」に近づく感じもしないではなく、へたをすると「議会の存在意義」がうすくなることも懸念されますが、「変えよう」という意気込みは十分感じます。 また、まとまって一つのことに向かう議会の姿勢には、我々も見習うべきところがあると感じました。 (写真は京丹後市役所)
2009年01月14日
日田市の成人式は「成人の日」が1月の第2月曜になって以来その前日の日曜日に行われます。その方が遠くの人が参加しやすいだろうと言う配慮からです。 今年も11日の日曜日に行われ約800人の新成人が出席しました。 私は平成16年から議員として出席していますが、今年の成人式は一部の礼儀をわきまえない参加者のおかげで、この6年間で最も落ち着きのない成人式でした。 各地区からの代表者20人や司会者・意見発表者など壇上に上がった人たちはさすがにしっかりしたものでしたが、「これが『ゆとり教育の成果か?』」と言う感じの、場をわきまえることを知らない者たちの姿にはがっかりさせられました。 もっとも、大多数の参加者は普通にしていたので、今後の新成人の皆さんの活躍には期待したいと思いますし、また、我々も彼ら彼女らが十分に能力を発揮できる社会を作っていかなければなりません。(写真は新成人による「市民憲章」の朗読の場面)
2009年01月11日
一昨年久方ぶりに復活した大鶴本町の「鬼火焚き」が今年も行われました。 雪のちらつく寒い朝でしたが、約60人が見守る中朝6時半に点火され、高さ17メートルの鬼火が燃え上がり、今年1年の無病息災が祈られました。 今年は長さ80メートルのイルミネーションやろうそくの火をともした竹灯篭数十個も会場に花を添えました。 明るくなる頃には火が崩れ落ち、その火で焼いたもちを入れたぜんざいや割烹酒などがふるまわれ、空クジなしの抽選会も行われました。 また、大鶴地区では大肥本町でも吉田忠司さんの「My T茶`s 倶楽部」が同じ時間帯に鬼火焚きを行っています。 今年一年の大鶴地区をはじめとする日田地域の安寧を祈ります。
2009年01月11日
日田市内の小中学校では今日からいよいよ3学期です。以前は午前中に始業式があって終わりでしたが、ここ数年は午後から授業や部活を行っています。 そして、給食がないため各自弁当持参です。 そこに目をつけた育友会の研修部(「食育」をテーマに活動しています)は一昨年から始業式の日を「手づくり弁当の日」としました。 (写真は一年生たちの「手づくり弁当」) しかも、「生徒自身で手づくりする弁当」です。「買い物・料理・弁当詰めを自分自身で行う」「料理はできる限り材料からつくる」という条件を守らなければなりません。 うちの娘も朝5時から起きて作っていましたが、お昼ご飯ではお互いの弁当の話題でおおいに盛り上がったようです。 マスコミも大分合同新聞と朝日新聞が取材に来ました。 私は大明中の育友会長ですが、議員の立場で、12月議会では「食育」に関する質問をしたところです。 育友会としても、今後も機会あるごとに「手づくり弁当の日」を設定し、男の子も女の子も自分の弁当を作ることをとおして「食」に対する意識を高めるようにしていく予定です。
2009年01月08日
毎年1月5日恒例の日田市消防団出初式が今年も開催されました。朝の気温2度と言うまずまずの寒さ(?)の中、市内各地から約700名の消防団員が分団ごとに集結しました。 朝8時半から10時過ぎまでは大原グラウンドで操法点検などの各種点検・分列行進・車両行進などを号令一過きびきびと行い、その後移動して10時半ごろには三隈河畔での放水点検できれいな放水の放物線を描き、最後に11時半からパトリア日田で功労者表彰などの式典を行いました。 昨年12月には「劇団ふるさとキャラバン」が消防団の活躍を描いたミュージカル「地震カミナリ火事オヤジ」をパトリア日田で上演したところですが、「消防団」は火事場での消防署員と一体となった活動のみならず自然災害時の対応や行方不明者の捜索など、危険をかえりみず住民の生命・財産を守る究極のボランティア団体です。 過疎化・高齢化で活動に支障をきたす分団も多いようですが、私としても自分の持ち場に応じて消防団活動を支えていきたいと思います。
2009年01月05日
(写真はギャラリーの声援に答えながらゴールを目指す君原さん) 第20回の記念大会の大鶴新春マラソン(主催・大鶴まちづくり委員会)は、ゲストランナーにメキシコオリンピック銀メダリストの君原健二氏、来賓に佐藤日田市長を迎え、日田市内はもちろん市外や県外から150人のランナーが参加し、5キロ(男子)・3.6キロ(女子)・2キロ(男女タイム宣言)のコースで盛大に開催されました。 参加賞には年2回「収穫祭」を催している「梶原菜園」が用意したチンゲンサイやミズナなどの野菜の詰め合わせが贈られ、ゴールした後には大鶴のおばちゃんたちが大鶴の新鮮野菜を使って作っただんご汁がふるまわれました。 また、ラッキー抽選会では井上酒造・老松酒造・ももは工房という大鶴の企業でつくられた焼酎や味噌などが景品となり、協賛の大分合同新聞社からは入賞者に対してメダルが贈られました。 君原さんも5キロの部で市民ランナーに混じり、往年のフォームを披露しました。君原さんは67才ですが、他の参加者にも60才代から70才代の高齢者ランナーも多く、ランニングが一生のスポーツであることを改めて認識しました。 私は今回は主催者あいさつとスターターだけの参加でしたが、40才代の頃フルマラソンを走っていたことを思い出して、来年は5キロの部に参加しようと思います。
2009年01月03日
雪のちらつく寒いお正月となりました。 昨年はアメリカのサブプライムローン問題に端を発した株価の急落が起こり、リーマンブラザーズ破綻で世界同時不況となってしまいました。 100年に一度の「世界恐慌」の再来か?などと言われていますが、人類史上初の大不況が来るかもしれないし、思ったほどではないかもしれません。 株価を例にあげると、みんなが「この先下がる」と思うと本当に下がるし、その逆も言えるのであまり「世界恐慌になる」というと本当になってしまいそうです。 ただ、昨今の「派遣切り」などの影響で、職はおろか住む場所まで失う人が、この日本で急増している状況は、尋常ではありません。あらゆる面で世の中の動きが早くなっており、以前は「株が下がっても自分達には関係ない」と言う人が多かったのですが、今ではそうも言っていられない状況です。 今年は確実に衆議院選挙が行われる年です。時期はゴールデンウィークか9月といわれています。残念ながら与党の信頼は失われていますが、既存の野党に任せてこの難局がのりきれるとはとても思えません。思い切った政界再編が必要でしょう。 私としては、これまで以上にいろいろな人の意見を聞きながら、市民のためになる行政の実現のために物申していきます。 平成21年が良い年になるように、希望をもっていきましょう!!
2009年01月01日
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