あま野球日記@大学野球
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明治神宮大会<大学の部 準々決勝> 環太平洋大(中国・四国3連盟代表)-法政大(東京六大学連盟)は、環太平洋大が4-2で勝利し、準決勝にコマを進めました。法政 011 000 000 =2環太 100 030 000 =41点差を追う環太平洋大は5回、一死二塁の場面で4番・志賀巧朗(4年、熊本文徳)が左超えの適時二塁打を放ち同点、続く5番・仲村来唯也(1年、筑紫台)の右翼線適時三塁打で1点を勝ち越すと、さらに法政捕手の三塁けん制悪送球で1点を追加してスコア4-2に。守っては5回から登板した左腕・仲尾元貴(1年、生光学園)が変則モーションで法政打線を幻惑し、チームを勝利に導きました。5回、被安打4、奪三振1、与四死球1、自責点0。特に左打者に効果抜群の投球術で、凡フライを量産しました。そして印象的だったのは、環太平洋大の野村昭彦監督。攻守交代のたびに選手を集めてはベンチ前で何やら熱く語っていました。時には強い口調で、そして時には笑顔で。老練な監督術が垣間見えましたが、調べてみると、野村監督は元広島・野村謙二郎氏の実弟。大学時代(駒沢大)は太田誠氏の薫陶を受け、社会人野球・日本石油では現・慶應義塾大監督の大久保秀昭氏とバッテリーを組んでいたとか。さて野村監督、今日の法政大勝利後のコメント、「ボクは東都出身なので東京六大学には負けないという意地がある」。5年前、環太平洋大の監督に就任した際は「いつか東京六大学に勝てるよう頑張ろう」とホワイトボードに書いた。昨年も明治神宮大会で慶應大に勝利し、2年連続の東京六大学からの勝利。一方の法政大は、仲尾に抑えられて5回以降は完全沈黙。相手投手が左腕であるにもかかわらず、有効な右の代打がいないことは致命的でした。投手陣も三浦ー石川ー菅野とつないだものの、リーグ戦のような安定感はなく、大応援団に勝利を届けることはできませんでした。
2018.11.11
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