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ジャック・ザ・リッパーの正体を暴くため、シエルたちは 娼婦の家の前で張り込みをする。 シエルが真剣なのにセバスチャンは人の話も聞かず、黒猫を 抱っこする。猫萌えしてるセバスチャンっておちゃめさん。 悲鳴が聞こえて、かけつけてみると、すでに娼婦は殺されて バラバラ死体に・・・犯人はグレルだった。 しかもグレルは死神だったのだ 切り裂きジャックの被害者には子宮が無いという共通点の他に 全員マダムレッドの病院で手術を受けたリストに名前があった。 容疑者にはすべてアリバイがあるが、人間には不可能でも 瞬間移動できる死神が共犯なら可能だ。 グレルは死神の鎌をカスタマイズしたチェーンソーで襲ってくる。 「これでも執事DEATH」って笑顔で言われても おねえ言葉の死神って気色悪い。 マダムレッドはシエルに襲いかかったが、大好きな姉の顔が 思い浮かんで、殺せなかった。 するとグレルが「がっかりよ」と言って、マダムレッドの胸を チェーンソーで切り裂いてしまった。 走馬灯のように思い出がよみがえる。 大嫌いな赤毛をほめてくれた人を好きになった。 赤が好きになった。 大好きな姉とその人は結婚した。 自分も結婚し、子供もできて、人並みに幸せだったが、 馬車の暴走で夫は即死、子供ごと子宮を切除された。 マダムレッドは子供などいらないと言う娼婦が許せなくて 殺害し、赤い色が好きな死神のグレルと出会ったのだった。 「セバスチャン、何してる。僕は切り裂きジャックを狩れと 言ったんだ。」 立ち去ろうとするグレルを仕留めろと命令するシエル。 「私はあくまで執事ですから坊ちゃんが勝てと言うなら 勝ちましょう。契約が続く限り、彼の命令に従うのが 執事の美学ですから。」 命をかけて死神と戦うセバスチャンカッコイイ~
2008年10月31日
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私が書いた小説の続きです。苦手な方は読まないでください。 また、二次創作なので苦情はいっさい受け付けておりません。 なにとぞお許しください。 目が覚めるとそこは見知らぬ基地の取調べ室だった。 刹那は両手両足に手錠をかけられて拘束されていた。 ぼんやりとした視界であたりを見まわすと誰かがデスクに腰掛け ている。男は不気味な笑みを浮かべながら刹那を見ていた。 そして、刹那の意識が戻ったのに気づいてニヤニヤと笑いながら、 白いコンクリートの床に転がされている刹那に近づいてきた。 「ようやくお目覚めか?薬が効いてよく眠ってたな。」 男はサーシェスだった。 刹那は声にならない悲鳴をあげた。 「久しぶりだなぁ。」 サーシェスは刹那の髪をつかんで、顔を上げさせた。 「お前が夜中に海辺をふらふら歩いてるおかげで、 ずいぶん捕まえやすかったぜ。こちとら敵さんの基地の中まで 潜入するつもりだったのによぉ。」 サーシェスはおもしろそうに刹那の髪をグイグイ引っ張って 「お前に聞きたいことがある。ヴェーダの少年に関する情報を はいてもらおうか?あれは人間か?それとも・・・」 「知らない。なんのことだ?俺は何にも知らない。」 「そうくると思ったぜ。」 サーシェスは目をギラつかせて、楽しそうに髪をつかんだ手に 力をこめて頭を引っ張り上げ、刹那の耳元でささやいた。 「まずは拷問といくか?」 刹那は地獄の底へと落ちて行く予感がした。 (続く・・・)
2008年10月28日
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脳令支派を受けた危険体E-57(アレルヤ)は何処からか 頭に響く声の主を探し、マリーと出会う。 マリーは名前を思い出せないアレルヤに名前をつけてくれた。 生きていることへの感謝の意味をこめてアレルヤと名づけた。 しかし、その様子も施設の人間に監視されていたのだった。 射撃訓練をするロックオンが気になるフェルトにライルは 「俺は兄さんじゃない。あんたがそれでもいいなら・・・」 と言ってキスしてフェルトにバチ~ンってたたかれる。 「比較されたらたまらんだろう」 ってわざと嫌われるためにキスしたのかな。 連邦に参加しなかったアザディスタンは内乱の激しい貧しい国に なってしまっていた。 マリナはアザディスタンに戻り、争いのない国を作りたいと言う。 争いからは何も生み出せないと言うマリナに刹那は 「破壊の中から生み出せるものはある。世界の歪みをガンダムで 断ち切る。それが俺とガンダムの戦う理由だ。」 刹那、カッコイイ~カッコ良すぎ~ 魚雷に撃たれて、敵に攻撃されても、ラッキーだと言うスメラギ。 接近戦でトランザムを発動し、海中の敵をやっつける。 浮上したガンダムは母艦を攻撃する。 そこへ新型機体が現れた。 仮面の男の名前はなんとミスターブシドー 「生き恥をさらしたかいがあったというもの。」 刹那だと気づいて喜んでます。さすが乙女座ですね~ カタロンが介入し、アロウズは撤退。 去っていくガンダムを見て、悔しそうに 「手合わせを拒まれたか」 ってやっと会えたのに残念そう。 スメラギにだまされて捨てられたビリーが軍に復帰した。 「君はずっと前から僕を利用していたんだ。そして 踏みにじったんだ。僕の気持ちを。」 めっちゃ怒ってる。めっちゃ恨んでる。 グラハムの友達だけあって執念深い。 それにしてもなんで名前がミスターブシドー めっちゃ笑えるんですけど~
2008年10月26日
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「刹那」その3まで書いた二次創作の続きです。 夜、刹那は寝つけなかった。 明日、宇宙に行ったら、地球にいつまた帰って来られるか わからない。 刹那はベッドから抜け出して、一人で浜辺に出た。 静まりかえった夜の砂浜には刹那のほかに誰もいなかった。 静寂が闇に溶け込み、星空が綺麗だった。 幾千もの星が夜空に輝き、地球を見下していた。 広大な宇宙は静かに地球を包んでいた。 宇宙の中のちっぽけな星で、いがみあい、憎しみあっている 人間はなんと愚かな生き物だろう。 刹那は独りため息をついた。 その時、後ろから何者かによって口を塞がれ、 刹那は意識を失った。 (続く・・・) 次回からは拉致された刹那のお話です。 サーシェスに拷問されます。 鬼畜道まっしぐら~
2008年10月26日
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ロンドンで娼婦を狙った猟奇殺人事件が起きた。 犯人はジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)と呼ばれていた。 女王のためにシエルは調査を開始する。 ロンドンの町屋敷に着くと、なぜかマダムレッドと劉がいた。 シエルたちは情報を集めるために葬儀屋に向かう。 葬儀屋が情報を提供する見返りに求めたものは極上な笑いだった。 最初に劉が「布団が吹っ飛んだ。」と言ったが、 つまらなさ過ぎて笑わない。 次に、マダムレッドがとっておきの話をはじめたが、 下ネタ過ぎて、ピ~が入りまくりで内容がわからない。 そして最後はセバスチャン。「絶対に中を覗いてはなりませんよ。」 ってまるでつるの恩返しみたいなセリフじゃないですかっ 見事、葬儀屋を笑わせたセバスチャンは 被害者は子宮がなかったという情報をもらう。 医学解剖学に精通し、アリバイがなく、黒魔術にかかわる者は セバスチャンが作成した容疑者名簿の中ではただ一人ドルイット 子爵だった。早速、その貴族が開くパーティーに潜入する。 女装したシエルめっちゃ可愛い~っ 私は萌え殺されそうになりましたぁ。 予告からずっと楽しみにしていたコルセットのシーンも 如何わしいセリフが原作よりやや少なめでしたが~ シエルが悩殺的に色っぽかったので、大満足でした。 会場にいたエリザベスに見つかりそうになり、セバスチャンは マジックを披露する。 いきなり脳天から串刺しはちょっと痛かったってセバスチャン、 あれ全部刺さってたの~タネも仕掛けもありません。って いくら嘘つかないって言ったって嘘つかなさ過ぎっ ドルイット子爵に奥の部屋へ連れて行かれたシエルは 甘い匂いに気を失ってしまう。 目が覚めると、シエルは闇オークションにかけられていた。 「セバスチャン、僕はここだ。」 セバスチャンが現れて助けてくれた。 契約書は悪魔が契約人を見失わぬ様につける印 契約書は目につく場所にあればあるほど強い執行力を持つ そのかわり絶対に悪魔から逃れられなくなる 「地獄の果てまでお供しましょう。私は嘘は言いませんよ。」 「お前だけは僕に嘘をつくな。絶対に。」 「イエス、マイロード。」 シエルを抱いて宙に舞い、屋根に飛び移るセバスチャン素敵 あっけなく解決したかに思われた事件だが、 犯人は違っていた。次回、真犯人は誰か?
2008年10月24日
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娘の保育参観に行きました。 スーツを着て、昔買ったダイヤの指輪とネックレスをつけて、 久しぶりにオシャレをしたら、なんだか気分が晴れました。 お食事会にも参加しました。 ホテルの1階のレストランでママさんランチです。 メニューはスズキのポワレとかにクリームコロッケと サラダとライスにドリンクバーがついていて とっても美味しかったです。 会話もはずんで楽しいひと時を過ごすことができました。 また運動会の写真をお友達に配ったらみんな喜んでくれました。 主人は写真好きで、イベントごとに大量に写真を撮ります。 そういえば、昔はデートで何処かに行く度に可愛いって 私の写真を撮りまくってました。 23歳で主人と知り会って1年後に結婚しましたが~ 今でも私が泣いていると、頭を撫でて慰めてくれます。 肉親の愛情が薄くて愛に飢えている私には年の離れた主人が まるで親兄弟の代わりに足りないものを満たしてくれます。 子供の頃、親がケチで厳しくて苦労したといっても、 親はきちんと私を大学まで行かせてくれました。 13歳の時に私は死ななかったのだから、 姉を恨んだりせずに生きていこうと思います。
2008年10月22日
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昨日、実の姉から電話がかかってきました。 もう1ヶ月以上電話してなくて、半年会ってない姉ですけど~ 1時間も電話で話していたら疲れました。 夜、久しぶりに姉の夢を見ました。 私が13歳からずっと見続けている夢です。 ずっとと言うのはやはり大げさですね。私が結婚してからは 年に1回か2回しか見ることがなくなった夢です。 悪夢から目が覚めるとしばらく私は憂鬱な気分になります。 私は姉の夢を見るのがつらいです。 思い出して泣くことさえあります。 私は姉が好きでした。好きで好きでたまらなかったのに・・・ 13歳から私は姉を憎む気持ちと好きな気持ちが半分ずつに なりました。 でも、本当は私は姉が好きなんです。 だから、傷つくし、悲しい気持ちでいっぱいになるんです。 私は何一つ悪いことはしていないのに 私の幸せをさまたげるように夢の中に姉が出てきます。
2008年10月21日
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私は今、幸せの分岐点に立たされている気がします。 将来、親の介護を考えると同居するべきなのですが、 自分の幸せを考えると、今現在、週に1回掃除に行ってあげてる だけの状態を維持できたら一番良いと思えます。 私の母親は脳梗塞で頭がだいぶボケています。 父親は家事をいっさいやらない人なので掃除をあまりしなくなった 母親の代わりに私が毎週掃除に行ってあげています。 でも、私は父親と昔から仲が悪くて、同居する勇気がありません。 私の親はちょっと変わっていて、年収の約半分を昔から貯金して いました。 もちろん、共働きで母親が父親と同じかそれ以上に稼ぐ、 公務員だったから貯金ができたのですが・・・ 小学生の頃、私はよく、「働かざるもの食うべからず」と言われて お手伝い(掃除や洗濯)をする度に50円もらって、月に千円から 千五百円ほど稼いで、それをお小遣いにしていました。 勉強もテストで百点をとらなければいけない。最低でも90点以上 とらないと怒られる。そう思って、塾にも行かせてもらえないのに 独学で毎日勉強していました。 子供の頃に苦労すると大人になってから普通の生活が送られる だけで幸せに感じると何処かで聞いたことがありますが、 私もその通りだと思います。 また、子供が熱を出した時に母親が付き添って看病できない家は 子供がまともに育たないと聞いたこともあります。 私は小学生の頃、よく熱を出して、学校を休みましたが、 母親は私を家に置き去りにして会社に行きました。 子供の頃は我慢しなきゃ我慢しなきゃと自分に言い聞かせて 暮らしていましたが、大人になって贅沢を覚えて、結婚して、 何でも私の言いなりになる主人を手に入れると、 寝たきりの介護まで想定して自分の親と同居する事に 承諾できない自分がいます。私はわがままでしょうか?
2008年10月19日
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昨日パソコンがフリーズしました。 NECのリモート点検サービスに電話してなんとか直りましたが、 午前中2時間かかりました。 最近ブログにはまって深夜まで起きていることが多い上に 昨日は娘の遠足のお弁当を朝の6時半に起きて作ったので 5時間半しか寝てませんでした。 さすがに睡眠時間6時間きると頭がクラクラして パソコンが直った後、お昼寝しましたが、運の悪いことに 電話がかかってきて1時間も寝てないのに起こされました。 また、2時に幼稚園のお迎えがあるので、もう一回寝るには 時間が足りなくて中途半端に起こされて眠いのに我慢して そのまま起きていました。 夜、ブログを書こうと思ったのですが~もう眠くて眠くて 10時に寝てしまいました。 最初から子供が幼稚園に行っている間に2時間お昼寝する気で 夜ふかしするのはダメですね。 最近、掃除も毎日30分しかしてないし、3年前に家を建てた ばかりの頃には毎日1、2時間かけて家中ピカピカにみがいてた のにだんだん手抜きになってしまって反省しなくてはいけないと 思いました。 お金に関しても先取り貯金で毎月5万円積み立てしてボーナスも 50万円夏冬貯金しているから安心と油断してました。 これからどんどん不景気になって物価が高くなるのにプチバブル 時代にもっと家計をひきしめて貯金しておけば良かったと反省して います。親が死んだ時に相続税が払えないと土地を売らなくては ならないので、そうならないように頑張らなきゃと思っています。 これからは生活費を見直してもっと貯金するようにしたいです。 反省、反省。
2008年10月18日
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黒執事は原作よりもアニメのほうが絵が綺麗です。 マダム・レッドから使えない執事グレルの教育を頼まれた。 失敗してばかりのグレルは死んでお詫びするとナイフを取り出す。 だが、セバスチャンは冷静にこう言った。 「死ななくとも結構ですよ。血液があたりに飛び散ると更に 後片付けが大変ですから。」 「セバスチャンさん、なんとお優しい。」 優しい?ちょっと違うような・・・ フィニがうっかり杖を折ってしまったので、シエルは杖を新調した。 セバスチャンと一緒に屋敷に戻ると、許婚のエリザベスが勝手に 屋敷を少女趣味に飾り立てていた。 ピンクの帽子のセバスチャンかわいいっ!! なんかすごく似合ってるんですけど ダンスパーティーをしたいとエリザベスが言い出した。 だが、シエルはダンスが苦手で壁の花を決め込むつもりだった。 セバスチャンはシエルにダンスのレッスンをする。 シエルの服をコーディネートしたエリザベスは自分が用意した 指輪と違う指輪をしていることに腹を立て指輪を壊してしまう。 シエルは思わず手をあげそうになるが、セバスチャンは 「坊ちゃん、せっかく新調した杖をお忘れですよ。 あの指輪はファントムハイヴ当主が代々受け継いでいる世界で たった一つの指輪だったのです。主人の無礼をお許しください。」 わがままなエリザベスもさすがに反省して泣きそうになった。 すると、シエルは窓から指輪を投げ捨てて、 「あんなものただの古い指輪だ。あんなものなくてもファントム ハイヴ家の当主はこの僕だ。」 カッコイイ~!!とても12歳の子のセリフと思えませんわ~。 セバスチャンのバイオリンとグレルの歌に合わせてシエルと エリザベスは踊った。 夜、セバスチャンはシエルに直した指輪を渡して、こう言った。 「ファントムハイヴ家の執事たるものこの程度のことができなくて どうします?この指輪はあなたの指にあるための物。大事に なさってください。」 「この指輪は何度も主の死を見届けてきた。これは幾度となく 当主の断末魔の叫びを聞いてきた。目を閉じると聞こえるんだ。 指輪を捨てて、聞こえなくなるかもしれないと思ってた。 馬鹿げてるな。セバスチャン、そばにいろ、眠るまでだ。」 「おやおや、私に弱みを見せますか。いつまでも坊ちゃんの おそばにおります。最後まで。」 セバスチャンは不敵な笑みを浮かべる。
2008年10月17日
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この小説は全部でその15まで書く予定です。 でも、明日からアニメのレビューをまた書くので~ しばらく休止してまたそのうち続きを書きます。 「バーベキューのしたくができたよ。」 波打ち際にいつの間にかティエリアが立っていた。 「それはありがたい。腹ペコだったんだ。食いに行こうぜ。」 ロックオンは刹那の手を引っ張って走り出した。 砂浜に用意されたテーブルの上にはご馳走がいっぱいだった。 バーベキューの肉がこんがり焼けて、良い匂いがした。 「美味しそう。これ全部ティエリアが作ったの?」 アレルヤが目を輝かせて言った。 「ああそうだよ。みんなが泳いでる間に作ったんだ。 さあ、召し上がれ。」 「いっただっきま~す。」 皆、美味しそうに肉を口に頬張った。楽しい食事だった。 ロックオンがジョークを言うたびにアレルヤとティエリアが笑う。 いつしか刹那まで声をたてて笑っていた。 幸せだった。みんなまるで仲の良い兄弟のようだった。 明日には終わる幸せを予感してか、みんな明るくふるまっていた。 食事を終える頃に、 「刹那、髪が伸びたな。俺が切ってやろうか。」 と、ロックオンが刹那の髪を触りながら言った。 「うん。」 いつになく刹那は素直にうなずいた。 「よ~し。じゃあ、カリスマ美容師の腕前を見せてやろうかな。」 ロックオンは手際よく刹那の首に布を巻き砂浜の椅子に座らせた。 クシで髪をとかしながらハサミでチョキチョキと髪を切っていく。 ティエリアとアレルヤはクスクス笑いながら食事の後片付けを はじめた。 ロックオンは刹那の癖毛に悪戦苦闘しながらも毛先だけ切り そろえていった。 頭の向きを変えるたびにロックオンの大きな手が刹那に触れる。 刹那は美しい海を見つめながら、ロックオンを感じていた。 世界が二人だけになったような気がした。 この世界が永遠に終わらなければ良いと思った。 「さあ、できたぞ。どうだいプロの腕前は?」 ロックオンは自信たっぷりに鏡を差し出して言った。 刹那は鏡を見て、(かなり微妙??)って思ったが、 ロックオンがプロの美容師でないことを承知で切らせたので、 何も言わなかった。 ロックオンが刹那の首に巻いていた布をとって、 「明日からまた宇宙だな。」 と言った。刹那は黙っていた。 楽しいひと時は終わった。 (続く・・・)
2008年10月16日
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この物語はフィクションであり、実際とは異なる部分があります。 夏の陽ざしは暑い。照りつける太陽が刹那の肌を焼く。 刹那は子供の頃に砂漠を歩かされた時のことをなぜだか 思い出した。中東の聖戦は悲惨だった。 敗北が近づくにつれ敵に追われるように拠点を移した事があった。 飢えと乾きに耐えられない幼子は置き去りにされ死んでいった。 満足な食事もあたえられずに銃を持たされて戦場に送り出された。 刹那が兄のように慕っていた友達も戦死した。 その死は刹那を悲しみの闇に突き落とし、深く心を苦しめた。 刹那は二度と大切な人を失う苦しみを味あわないように 親しい友達をつくらなくなった。 刹那はガンダムマイスターになってからも心を閉ざしたままだった。 だが、唯一ロックオンのことだけは気になっていた。 刹那は優しくて太陽のように笑うロックオンに惹かれていた。 彼を慕う感情を抑えきれなかった。 しかし、いつも遠くから黙って見ていた。 すると、その時、 「お~い。刹那も来いよ~。」 太陽が笑いかけた。 「いつまでも砂浜に座ってると干からびちまうぜ。こっちに来いよ。」 ロックオンがてまねきしている。 刹那はグズグズと重い腰を上げてロックオンの所に行った。 海の水はひんやりと冷たくて、汗ばんだ肌には心地良かった。 「刹那、足元を見てごらん。魚がいるよ。」 小さな可愛らしい魚が一匹泳いでいた。 刹那は魚を見て微笑んだ。 「やっと笑ったな。」 ロックオンが刹那の頭をクシャッと撫でた。 空は青く澄み渡り、海は何処までも広がっていた。 (続く・・・)
2008年10月15日
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今日は私が以前に某サイトに送った小説をブログに書きます。 別に書くことがなくなったからとか手抜きとかじゃないです。 (本当は手抜きだけど・・・) 季節は夏。刹那たちはソレスタルビ-イングの所有する南の島に 来ていた。 久しぶりの休暇でいつもは大人しいアレルヤまではしゃいでいた。 「ロックオン。早く早く~」 「お~い。待てよ~。」 万遍の笑みを浮かべて、アレルヤを追いかけて海辺を走る ロックオンの姿を刹那は遠くから見ていた。 碧い海は太陽の光をキラキラと反射して輝き、押し寄せる白い波 がロックオンの体にぶつかるたびに筋肉が躍動して泡波がはじけ 飛び、生命力あふれる彼の姿はまるでギリシャ神話に出てくる 神のように美しかった。 「君は泳がないのかい?」 ティエリアが独り砂浜で見つめている刹那の顔をのぞきこんで 「せっかくの休暇なのだから、君も泳いだら良いのに・・・ 僕はちょっとやることがあるので失礼するよ。」 ティエリアはノートパソコン片手にそう言うと去って行った。 よく考えたら、水着に着替えておいて、泳がないのも変だ。 でも、刹那は二人の中に入って行く気がしなかった。 刹那の前には孤独の壁が総てをふさいでいた。 見えない壁に囲まれて刹那は感情を表に出す事ができなかった。 自分も彼のように素直になれたらどんなに楽だろう。 刹那は壁に押し潰されそうになりながら、生きていた。 誰かが壁を壊して、救い出してくれるのをじっと待っていた。 ロックオンはまだ、助け出してくれない。 それどころか、気づいてもくれなかった。 刹那はただ黙って彼を見つめているしかなかった。 (続く・・・)
2008年10月14日
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私の初恋はシャア・アズナブル。もちろん小学生の時でした。 今は刹那・F・セイエイに恋しています。 ライルに接触した刹那は二ール・ディランディはガンダムマイスター だったと告げ、ソレスタルビーイングの情報を渡す。 ビリーの家で酒に溺れていたスメラギを迎えに来た刹那は言った。 「コードネーム、スメラギ・李・ノリエガ、ソレスタルビーイングの 戦術予報士だ。これであんたの逃げ場はなくなった。」 刹那はスメラギをロックオンに会わせる。 アロウズがソレスタルビーイングに奇襲をかけてきた。 刹那は小型艇の運転をロックオンに任せ、まだドライブが完成して いないOOガンダムへと向かう。 トランザムを起動させてOOガンダムのツインドライブを動かそうと する刹那。 「目覚めてくれ、OO。此処にはOガンダムとエクシアと俺がいる。」 ツインドライブが安定領域に達し、OOガンダムが起動する。 「OOガンダム、刹那・F・セイエイ出る。OO、目標を駆逐する。」 カッコええ~っっ!! アロウズのMSを撤退させた後、 刹那はライルをソレスタルビーイングのメンバーに紹介する。 皆、歓迎したが、ティエリアは 「違う、あの男は彼じゃない」 と意味深な独りごとを言う。 ロックオンへの想いが人一倍強いのかなと思いました。
2008年10月13日
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主人が写真100枚撮りました。 9月に七五三の写真を前撮りした写真屋さんで着物をレンタルして 着付けとヘアメイクしてもらったのですが~ 着付けの段階からすでに写真撮影開始で撮るわ撮るわで たった一日で100枚撮りました。 七五三は熱田神宮にお参りに行きました。 祈祷料は六千円から後はお志で一万円までという神社らしい 料金設定でしたので、とりあえず六千円で祈祷してもらいました。 七五三の祝詞をあげてたくさんのご祈祷に来た方々と一緒に 娘の名前も読み上げてくださいました。 娘の成長を願ってかしわ手を打ってお祈りしました。 ご祈祷が終わった後も写真を撮り続け、気が付けば100枚も 撮っていました。 ホントに親バカです。
2008年10月11日
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黒執事、最高ですね。 2話ですっかりセバスチャンのファンになりましたぁ。 ロンドンでネズミが異常発生している。食料を食い漁り、 疫病をふりまくネズミをいつまでのさばらせるつもりだ? とビリヤードをしながらファントムハイブ卿と会談する人達。 シエルが何者かにさらわれてしまった。 屋敷に送り込まれた暗殺者の狙撃をかわしたセバスチャンは 追いかけて、逃走した暗殺者の車を崖っぷちに置いて、 居場所を聞き出す。 助けに向かったセバスチャンは銀のナイフなどで次々と マフィアの手下をやっつける。 だが、シエルが拘束されている部屋についたところで、 隠れていた手下に撃たれてしまう。 「おい、いつまで遊んでいる。いつまで狸寝入りを決め込む気だ?」 撃たれて死んだはずのセバスチャンが起き上がる。 「坊ちゃん、なかなか良い格好をされているじゃありませんか」 「貴様、契約に逆らうつもりか?」 「とんでもない、私は坊ちゃんの忠実なしもべですから。 ぼっちゃん、おねだりの仕方は教えたでしょ?」 おねだりおねだりですか なんて萌え言葉を口にするんですか シエルの眼帯の下の瞳には契約の印があり、 セバスチャンの手にも同じ印があった。 彼は悪魔だったのだ。 シエルをお姫様だっこで屋敷に連れ帰ったセバスチャンは 「申し訳ございません。ファントムハイブ家の執事にあるまじき 失態、本日の夕食が用意できておりません。」と言った。
2008年10月10日
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3000hitありがとうございます!! 小説の中に原作と同じセリフが二箇所ありますが~ あくまで二次創作なのでぇお許しくださいませ。 時計が1時をさした頃、青木の隣に薪がスッとやって来て、 体が触れ合うか触れ合わないかくらいの至近距離に立ち、 真剣なまなざしで青木の顔を覗き込んで聞いてきた。 「寝ている間に何か喋ったか?」 青木は蛇に睨まれた蛙のように答えにつまったが、 すぐに気をとり直してこう言った。 「薪さん。泉鏡花の『外科室』ってご存知ですか?薪さんはまるで うわ言を言うかもしれないからといって、麻酔なしで胸の手術を うける伯爵夫人みたいですよ。想いが強ければ強いほど無意識 のうちに言葉を発してしまうのは当たり前のことなのに、 薪さんはどうしてそれを秘密にするんですか?」 薪は一瞬、眉をつりあげて、何か言い返そうとしたが、青木は 「つらい思いをしてまで、守る秘密なんかどこにもないんです。 俺は知ってます。薪さんが鈴木さんを好きだってことを!!」 薪は驚いて、青木の頬を平手打ちした。 薪は自分がたたいたのに、まるでたたかれたような顔をしていた。 薪は蒼ざめて泣きそうだった。青木は薪の腕をつかんでひっぱり、 体を引き寄せて抱きしめた。 「薪さん。もっと現実を見てください。鈴木さんはもうこの世に いないんです。死んだ人の事をくよくよずっと考えていても何も はじまらないですよ。それなのに薪さんは何年も後悔し続けて 誰にも言えず、独りで苦しんで聖書を抱えて眠っている。 教会へ行っても祈るばかりで懺悔しなければあなたの罪は一生 消えない。一生独りで罪を背負って生きていくつもりですか? あなたの罪を俺にわけてください。 あなたの苦しみを俺にください。 あなたの声を俺にください。 俺があなたを幸せにしてみせますから。」 青木は薪にくちづけした。 そして、瞳からあふれて頬を伝う涙をそっと人差し指でぬぐいとり、 長い濡れたまつげに接吻した。 「幸せにします。」 青木は愛を誓ったのだった。薪はただ黙って泣いていた。 青木がもう一度、薪を強く抱きしめると、薪は素直に年下の男の 胸に顔をうずめて、子供のようにすすり泣いた。 青木はしばらく薪の頭を優しく撫でていたが、ゆっくりとこう言った。 「薪さん、もう泣かないでください。これからは俺がずっとそばに いますから。あなたの笑顔をみせてください。 俺はあなたの笑顔が欲しい。」 薪は潤んだ瞳でまっすぐに青木を見つめて、やがて、 はにかんだように微笑んだ。 「青木。」 「薪さん、あなたに泣き顔は似合わない。あなたは笑顔が素敵 な人だ。やっと俺に笑顔を見せてくれましたね。」 青木は写真でしか見たことのない薪の笑顔を自分のものにできて うれしかった。照れたように笑う薪の顔を青木はいつまでも 見つめていた。もう言葉は何もいらない。 至福の時が二人を包んでいた。 (完)
2008年10月09日
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青木X薪の小説書きました。 苦情殺到するかもしれない内容になったことを最初に お詫びいたします。 「たすけて、たすけて、たすけて・・・」 悲痛な叫びが聞こえる。 真夜中の残業で薪の寝言を聞いた青木は心配になって、 薪に近づいた。 第九に二人きり残って、仕事をしていたのだが、いつの間にか 薪はデスクに座ったまま居眠りをしてしまい、自分の腕を枕にした うつ伏せの状態で眠っていた。 薪はまた悪い夢でも見たのか涙でスーツの袖を濡らしている。 この人はいったいどんな夢を見ているのだろう? 親友を殺したことをいつまでも後悔して、苦しんで、 夢の中で泣いている。 俺には理解できないと青木は思った。 「薪さん、薪さん、起きてください。」 青木が肩を掴んで揺らすと、薪はハッと目が覚めて顔を上げた。 「うなされてましたよ。かわいそうに。」 青木はそう言ってハンカチを薪に差し出した。 「かわいそう?」 薪は大きな濡れた瞳を見開いて信じられないものでも見るように 青木を見た。 そして、ゴシゴシと自分のスーツの袖で目をこすって 涙を拭いてしまった。 また一言多かった。と青木は思った。 プライドの高い人にかわいそうとは言ってはいけない言葉だった。 たとえ、見るに見かね聞くに堪えない状態でも同情する言葉は 不適切だった。 薪は自分の醜態を取り繕うように青木を無視して、 デスクに広げたままの書類を手に取り、読み始めた。 青木は差し出したハンカチを黙って自分のポケットに しまうしかなかった。 「データの修復は終わったのか?」 薪は青木と目線を合わせないで聞いてきた。 「後もう少しです。」 「さっさと仕事しろ。」 薪は冷たく言い放った。 青木はしぶしぶMRIコンピューターの前に戻り、可愛くないなぁ と思った。顔は可愛いのに・・・ 薪は極度のストレスから睡眠障害に陥っていたのだが、 夜眠れないため、やたらと昼寝をする。 無防備にソファーに横たわり、聖書を抱えて幸せそうに眠る薪を 青木はいつも眺めていた。 夢の中で鈴木に会って、あんな第九の誰にも見せない安らかな 顔をするのかと思うと、時折、腹立たしく感じることさえあった。 結局は寝顔が最初、幸せそうであればあるほど、 最後は泣くはめになるのだが・・・ 寝ながらポロポロ涙を流し、「鈴木」とつぶやく薪に青木は やるせなさを感じていたのだった。 また、寝起きの悪い薪が寝ぼけて鈴木と間違え、青木に しがみついてきたこともあった。うるうるのすがるような瞳で 「もう離さない。」 なんて言われたら、男として我慢できない。 数日前にも薪の色香に迷わされて押し倒す寸前までいったが、 岡部が飛んで来て、二人を引きはがした。 岡部は常に見張っていて、薪を守るように何かあるといつも すっ飛んで来るのだが、今日はその岡部がいない。 真夜中の第九という密室に青木は薪と二人きりだった。 (続く・・・)
2008年10月07日
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ついに刹那に会える日がやってまいりました~ 二十歳過ぎてもやっぱり良いっ!!! 少しオトナっぽくなった顔も素敵だしぃ、相変わらず無口なのが また良いっ!! ソレスタルビーイングと国連軍との最終決戦から4年後、 地球連邦政府を樹立した人類は独立治安維持部隊『アロウズ』 を組織していた。 しかしその実態は、統一に名を借りた反政府勢力や主義、思想 への非人道的な弾圧であった。 宇宙技術者の道に進んだ沙滋・クロスロードは反政府勢力 『カタロン』と間違われて捕まってしまう。 刹那はアロウズの新型オートマトンに襲われる沙滋を助ける。 「変わっていない。あの頃から何も。こんなもの求めていない。 ロックオンも俺もこんな世界など。」 沙滋を連れて逃げた刹那はエクシアに乗って アロウズのMSと戦う。 5年前の型では古いのか負けそうになった時、セラヴィーガンダム が助けに来た。 沙滋は刹那がガンダムに乗っていたことを知って、銃を向けるも 撃つことはできなかった。 「そうか、現れたか、自分がおとめ座であったことをこれほど 嬉しく思ったことはない。」 意味不明のことを言うグラハム・エーカー。 仮面の男がグラハムって事はあの美しいお顔がどうなったのか 心配です。 セカンドシーズンでも愛のある言葉をいっぱい 聞けそうです。
2008年10月05日
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風邪をひいてしまいまして、レビューが遅れました。 『黒執事』はシエルが契約をセバスチャンと結ぶ 黒魔術的儀式からはじまる。 朝、セバスチャンは12歳のファントムハイヴ家の当主シエルを 起こした後、超一流なおもてなしの準備にかかる。 しかし、使用人のバルド、フィニ、メイリンがセバスチャンを あっと言わそうと独自に準備に取り掛かり、大失敗してしまう。 役に立たない3人にセバスチャンは2度も念押しする。 「くれぐれも、くれぐれもおとなしく。」 笑顔で怒るセバスチャンちょっとコワイ 来客まで残り時間わずかとなったが、タナカさんがお茶を 飲んでるのを見て、和風にする事を思いつく。 庭にストーンガーデンを造り、晩餐のメニューは牛のたたき丼。 満足そうに牛のたたき丼を食べる客にメイリンがワインを こぼしてしまう。 セバスチャンはテーブルクロスをサッととる技を見せる。 お見事!! 「これは僕のものとして当然のことをしたまでだ。」 「主人の言う通りでございます。私はあくまで執事ですから。」 ヨダレがでそうな主従関係ですぅ。 おもてなしが済んだと思ったのも束の間、客人は無断で工場を 売る悪い奴だった。 そして、ファントムハイヴ流の黒いもてなしがはじまる。 すごろくで足を失い、炎に焼かれるという目が出ていた客人は 亡霊を見て、階段から落ち、足を骨折してしまう。 這いずって逃げようとするが、オーブンの中に入ってしまう。 「なんてせっかちなお客様でしょう。オーブンの中のデザートに まで手をお出しになるとは・・・」 セバスチャンは笑顔でオーブンの小窓を閉める。 まさかの丸焼きって思ったけど~ 客人はどうにか逃げだした。 シエルは部屋の窓から客人を見て独り嘲笑う。
2008年10月04日
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海辺で拾った瓶の中の手紙に返事を書いていた新八を 心配してお妙さんが銀さんに 「夜中にしこしこ部屋の前に丸めた紙が散乱してて」 と相談する。 銀さんは新八に本を差し入れし、優しい声で 「手は洗えよ。」と言う。S女3人連れてきて・・・ お妙さんは蒟蒻を煮て、「お茶とお菓子」と言って、 ローションと真ん中に切れ目が入った蒟蒻と糸こんにゃくを 新八の部屋に持ってくる。 しかも目を合わせないでずっとうつむいたままで 絶対誤解してるし~ 新八の手紙が長くてつまらないからと言って、銀さんが考えたのは 「眼鏡買い替えました。」 たった一行で眼鏡のことしか書いてない。 新八の95%は眼鏡で3%が水分2%がゴミだから。 写真も眼鏡しか撮ってもらえない新八。 結局、送った写真は沖田にぶっとばされる新八だった。 文通相手は沖田と勘違いして次回へと続く・・・
2008年10月02日
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「秘密」も最終回をむかえてちょっぴりさみしい気がします。 アニメはオリジナルが多くて原作と違ってたのでぇ、 第一話を最初に見た時には正直がっかりしたのですが~ だんだん面白くなってきて、放映圏外にもかかわらず、 毎回パソコンで検索してその日のうちに見るようになりました。 レビューいきまぁす。 小野木田の脳を検視して、シュベルツ教授が作ったMRIシステム は脳のデータを嵯峨博士の脳科学研究所にバックアップデータ として送っていたことがわかった。 薪さんがエレべーターで下に降りると、青空と花畑が一面に 広がる空間に着いた。 そこはMRIで見たすべての人々の記憶メディア群パラディソス だった。 人は秘密によって猜疑心や敵意が生まれるので、隠し事のない 時代にする為、MRIによって人類を楽園に回帰する目的で造られ たのだった。 「秘密を手放せない人類の為に神のいけにえになるつもりで きました。」と薪さんは言った。 カッコイイ~!! 薪さんはMRIシステムから消去された鈴木の記憶を第九に送る。 貝沼がスプーンを手に催眠術をかける。 岡部が気づいてスイッチを切ったので、第九のメンバーは かからなかったが薪さんは催眠術にかかってしまった。 薪さんが第九にやってきて銃を乱射した。 薪さんの目がコワイ。 青木が止めたが、MRIメインシステム室の前で青木と薪さんは お互いに銃を向け合う。 そして青木は、田城が捜査官の発狂に見せかけてシステムを 破壊し、修復時にデータを自由に取り出せるホールを仕組んだ。 鈴木さんは田城と貝沼が面会し、二人の間の密約を探る為に 薪さんの代わりに貝沼の脳を見て暗示にかかった。と説明する。 「どうしても撃つなら僕を撃ってください。 鈴木さんを撃ったように僕を撃てばいい。」 青木ってば酷過ぎるしぃ~スッゴイ顔コワ~イ 薪さんは鈴木を撃った時の事を思い出し、頭をかかえて膝をつき、 銃をこめかみにあてる。 すると、鈴木、天地、小野木田の幽霊3人が現れて 薪さんは気を失って倒れる。 そしてまた、心停止。 そこに所長が現れ、銃を向ける。 GODは田城所長だった。すべて自ら白状して、 MRIメインシステムに銃を撃ち込めば自動起爆装置が作動し、 爆発すると説明した後、自力で回復した薪さんに手を撃たれる。 さらに長嶺が現れ、「この方が手っ取り早い」と撃ち殺される。 長嶺はずっとこの男を内偵しており、委員会の役割とはMRIを 使った国民管理と国家にとって不都合なものを取り除くこと。 決定権は警察官房にあり、私は国家の利益の為に動いている。 と語った。薪さんは博士からもらった委任状を取り出し、 「MRIシステムを警察機構から独立させる」 と明言した。 倒れていた田城がMRIメインコンピューターを撃って、 自爆システムが作動。長嶺は焦って中に入るが、 シャッターが閉まり、第九が爆発した。 お花畑で寝ている薪さんを青木が起こす。 青木は最後に熱く胸の内を語る 「あなたの総てを。誰も知らないあなたの秘密を」 って薪さんの秘密ってなんでしょう 『目隠し』かなって妄想してしまいます。 また腐女子的な発言をしてしまいましたが、 それはともかくおいといて、青木が薪さんを尊敬している いや、それ以上の気持ちで語っていると思いました。
2008年10月01日
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