猪突猛進ダンサー日記

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2019年03月06日
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中山七里氏の「能面検事」は

名前のように今までの登場人物とは

全く異色の人物で

物語の展開も起伏がなく

今一つ没頭できなかったんですが、

後半は寝る間も惜しんで読んでしまいました。

最後の最後でえっと驚く結末になり

とても面白かったです。



中山七里氏の小説は

こういう結末が多いような気がします。



今度の大沢在昌氏の小説「漂砂の塔」は

650ページの長編です。




今話題の北方領土の最先端施設に

潜入捜査に入る捜査官の推理小説です。



たまたま昨日(3月5日)の朝日新聞朝刊、

折々のことばで鷲田誠一氏が取り上げていました。


『「生き方を学んだとか、

そんなことをちっともいってほしくないの。

とにかく読み始めたら止まりませんでした

といわれたい。」   大沢在昌


作品を通して何かにふれるのではなく、

作品そのものにどっぷり浸かってほしい。

こんな世界もあるのかと頭をくらくらさせてほしい。

そんな声が推理作家の言葉から聞こえる。

読書とは、すれ違いざま

他人にいきなり胸ぐらを

つかまれるような体験なのだろう。

作家、増島拓哉との「小説すばる新人賞受賞対談」

(「青春と読書」3月号)から』


そうなんです。

推理小説を読みだすと自分なりに描く世界が

頭の中に見えてきます。

そして作者の描く世界を自分も一緒に

体験しているような気分になれます。

作品にどっぷり浸かる時間が

この上もなく楽しいです。

たくさんの本が出版されていますが、

私はやっぱり推理小説が好きです。



今日は啓蟄

(無料イラスト頂きました)


冬ごもりをしていた虫たちが

地上に這い出てくる日ですね。

葉っぱの裏にはモンシロチョウになる青虫が這い

庭にアブやテントウムシが飛び回りますね。

毛虫も気を付けないと触ったら大変です。

私は顔がしかしかと痛くてかぶれましたので。

ミミズやモグラも出てきそうですね。

蛇もそろそろ目を覚ます時期かしら?





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最終更新日  2019年03月06日 16時19分56秒
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