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自転車に乗る為に減量って・・・。ま、ワタシはワタシってーことで(笑)。さて、昨日のOthumさんからの御指摘通り、ある程度自転車を突き詰めていくと、どうしても「自転車軽量化」のカベに突き当たります。100g削るのに、1万円かかるというのも、このカベを御存じの皆さんにはうむむ、と頭の痛い問題なのではないでしょうか。そういえば何かの記事で、「フレームのペイントを全て剥がすと20グラム」とかいうのがあったっけ。~~~~~~~ワタシの場合は、もーこういったテクニカルなことではないのですが。(え?テクニカルでも何でもない?ー苦笑)。時を同じくして、ふとTVに映った美しいおみ脚。まだ「スーパーモデル」などというステイタスが存在しなかった頃の、モデルさんの脚にクギ付けになりました(笑)。男女問わずの脚フェチ(笑)。彼女のまでとはいかなくても、「目指す」対象があるというのは良いコトです。いつまでたっても、そうなれなかったとしても(笑)。下心はトレーニングの良き友♪~~~~~~~さてワタシははたして「いくら」節約できるでしょうか?(100g、¥10000として)。うはは。
May 31, 2006
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違う!何もかもが違う!コーナリングのエレガントさ、踏めば踏んだだけ進むムダのなさ、美しく輝く新しいチェーン、時折の陽光に乱反射するハブ、全てを任せてしまっても、安全に止まることのできるブレーキ、まるで泳いでいるように静かに、スムースに変わるギア、固くなく軟らかすぎず、程よく手の平に収まるハンドルバー、ああもう貴方に夢中(笑)。普段どんな自転車に乗っているんだって(笑)。というワケで、気分上々、久しぶりの坂ざんまいに行って参りました。・・・とここまでの経過を軽く御披露。1月のクラッシュ以降、寒いの痛いの濡れるのイヤだのと、閉じこもっていたツケが回ってきていました。思っていた以上の「体重増」に、ここ4週間、減量作戦を決行していたのですが、これが功を奏し、気分のみならず、ワタシ本体も軽量化していたワケです。だ・か・ら。いやーもう、進む進む、登る登る(笑)。いい気になるなる(笑)。相変わらずのどんよりとした天気でしたが、時々思いだしたように射す日差しでも、今日は勘弁してあげるわ♪
May 30, 2006
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ぐーるぐるベルトが回る、空港の到着口で、出てこない荷物についての手続きをしました。係の男性は、そりゃもう慣れたモノで、印象としては「適当にあしらわれた」という気がしなくもありませんでしたが、その時は彼を信じるしかなかったのです。「んー、じゃ、この書類に記入して。」フライト番号と乗った先、リュックの色と特徴を聞かれ、「んー、たいてい24時間以内に、どこにあるかは特定できるから。で、36時間しても連絡がなかったら、ここね、この紙に電話番号があるから、電話してみて。」受付にあった「荷物を無くされた方へ」というチラシには、「72時間以内には、ほとんどの荷物が御自宅へ届けられます。」とあったのですが。72時間、3日たっても何の連絡もナシ。クレームを申請するには、7日以内に文章で、入っていた荷物の中身を書き出し、各物についての価格を記さなければなりません。もう諦めるしかないね、と、中身を書き出してみると、思っていたよりはるかに沢山の物が入っていました。金額どうこうより、これらの全てを、再び買い揃えるのにアタマが痛くなってきます。どうせ買い揃えるなら、アップグレードだよね、というコトで、旅から戻ってきた早々に、リサーチと称して、アウトドア店で品定めに行くと、寝ぶくろも、手頃な値段で、良いものがあり、キャンピング・ストーヴは同じものにするか、違うタイプにするかが宿題になり、テントも軽量なものが検討できそうで、必要に迫られている割には、楽しめたウィンドゥ・ショッピング。急いでいる理由がありました。すっかりキャンプ気分の私達は、週末を利用して、近場でキャンプをしようとしてました。リュックの行方不明事件で、珍しく、恐ろしく、暖かく、晴れている週末の、キャンプにはこれ以上無いという位の好条件の、しかも週末に、指をくわえて、見ているしかなかった悔しさったら。しかし、気分もようやく一新して、諦めもつき、前向きに考えられるようになった8日目。「行方不明になっていたぁー、荷物ですけどぉー、見つかったんですねぇー。いまぁー、ミッドランドにぃー、ありますってゆー、連絡がぁー、あったんですけどぉー。」とでも表現したくなる、脳天気な若いお嬢さん。何時配達してくれるのか、という質問に、答えられなかったのは、もはや言うまでもないでしょう・・・。そして10日目。やっと荷物との対面が叶ったのでした。やれやれ。もう二度と荷物は預けないゾ、と固くココロに誓ったのでした。キャンプ?これ以来、週末は雨続きで・・・。凹むなぁ、ホント。
May 12, 2006
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どうにか無事に、空港に辿り着きました。飛行機はあまり好きではありませんが、空港は大好きなワタシ、マン・ウォッチングには最適の場所で、しかも過ごしやすいときています。到着口では、楽しさを持ちかえった人達や、遠く離れた恋人達の再会の場として、出発口では、これから始まる冒険に、やはりワクワクしている人達のエネルギーが一杯で、それを眺めながら、各人のストーリーを思い浮かべたりして、時間はあっという間に過ぎていきます。もう22:00を回ろうとしているのに、空港内の半分のお店は開いていて、最後のお土産選びに、時間潰しにうろうろしている人(ワタシもその一人)。私達の飛行機は1:15発。通常の就寝時刻は22:00。もー眠たくって、思考力が低下してくるのがよくわかります。もう2度とこんな時間のフライトはとらないゾ、と固くココロに誓い、酔い止めで更に眠たくなった状態で、無事機内へ。普段ほとんどお酒など飲まないクセに、周りでよく行なわれている、機内乾杯をしようと買ったビール。これがとどめの一撃。もう何も覚えていません(笑)。ふらふらになって、マンチェスター空港に着くと、夫が頭痛を訴えてきました。偏頭痛(migraine)で、彼の症状は酷く、一度はボルドー着陸直後に起こって、大慌てした経験は以前書いた通りですが、「動くと吐く」という、彼の面倒を見るのは私しかいないのでした。ナイフが一本入っているために、預けなくてはならなかった、彼のリュックサックが出てくるのを待っていたのです。黒いベルトがぐーるぐる回るのを見ていると、夢の扉に引き込まれ、ワタシも立っているのが精一杯。強烈な睡魔に敗けまいと、神経を集中させているうちに、だんだん覚醒してきました。荷物を受け取った人が、一人、二人と出口に向かい、最後の一人の荷物が出てきても、彼の頭痛は治まらず、悪いコトは重なるもので、彼のリュックサックは遂に、ぐーるぐる回るベルトの上には現れなかったのでした。早朝、最後のフライト。私達の他には、もう誰もいません。動いているのは、何も乗っていないベルトが、モーター音をたてて、ぐーるぐる回っているだけです。心細いよう。とにかく、荷物が出てこなかった手続きをして、かろうじて歩けるようになった夫とバスに乗って、遂に、帰宅。買ってまだ一度も使っていないキャンピング・ストーヴ。買ってまだ一度も使っていないアルミのテントポール。新調したキャンピング・カップにカトラリー。お気に入りの寝袋に、スリーピング・マット。ナイフにトーチにお鍋に・・・etc.みーんな、無くなってしまいました。
May 2, 2006
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最終日になりました。太陽は強く、空は青く、山の頂上からの景色は美しく、手つかずの自然は優しく私達を受け入れてくれました。ここが無人島なら、どんなに後ろ髪を引かれたことでしょう。しかし、見るモノは見たし、望みだった陽光もたっぷり浴びました。心残りはありません。帰国の飛行機の時間は、1:15。明けて火曜日になります。宿のチェックアウトは12:00。空港までの迎えのバスは22:30に宿に来ることに。そう、10時間程、荷物をどうするか、が問題になってしまいました。私達の荷物は、背中にしょえるだけなので、取り立てて大問題ではありませんでしたが、何が入っているんだか、一人30kgの制限一杯に詰め込んだスーツケースを、4人家族分、持て余している人が続出してしまいました。朝から大混乱(笑)。最終日にコレで、もう面倒はこりごりの私達は、バスなど待たずに、自力で空港に行くことにしました。酔い止めのおかげで、大好きになったバスライドです♪空港に向かって、途中下車をして探索しつつ、ゆっくり空港に向かう作戦です。しかし。この日は月曜日だったのですが、Aguimesという町に向かう、乗り換えの為に降りた町では、その雰囲気からすると、どうやら祭日のようで、教会に人々がたくさん集まっていました。海辺のリゾート地と違って、どうやらここの皆さんはローカルのようで、リュックサックを背負った私達を珍しそうに見ています。私達を見つけて、すぐに微笑み、手を振ってくれた男の子。何か教えてくれようと、たどたどしい言葉で話し掛けてきた小さな女の子。こういう「温かさ」は旅を何倍も豊かにしてくれます。バーに入り、コーヒーを飲んで一休みした後、またバスに乗ってAguimesという町に向かいました。しかし。何故かこの町の商店街に辿り付けず、いつの間にか、町外れまで歩いてきてしまいました。Ingenio方面というサインが見え、これに沿って歩いていけば、とにかく空港には近くなります。町外れにあった、眺めの良い所に設けられたベンチに腰かけて、暫くのんびりしていましたが、戻ってお店を探すより、進んで次の町で捜してみよう、と道路をてくてくと歩いて、Ingenioに向かいました。祭日とあって、静かな町でしたが、開店していたパン屋を見つけて、夕食用の食糧を仕入れて、機内乾杯用のビールも買って、ぶらぶらと町を歩きまわった後、空港行きのバスに乗ることにしました。バス停で、待っていた男性に行き先を確認して、一安心。空港にさえ辿り着いてしまえば、こっちのモノです(笑)。バスに乗り込み、さあ、この島ともおさらばさ、とまるで観光バスに乗っているかのように、あちこち珍しそうにきょろきょろしていたワタシ。さすが信仰に厚い国、人がわんさと集まっている所は決って教会です。とその時。バス停で一緒に乗り込んだ男性が、下車際、ワタシに向かって何か言いました。スペイン語で。パニック(笑)。とっさに「降りなきゃ」と慌ててリュックを持ち上げると、あちこちで「NO! NO! NO!」の大合唱。バスの運転手さえも笑みを浮かべて「NO!」と言っています。どうやら「ボクはここでおりるけれど、空港はもすこし先だから」と言っていたのだろうということで、車内に漂うのはくすくすの雰囲気(笑)。うひゃーと思いながらも、「皆さん御親切にどーも」といったボディランゲージでやり過ごしたとたん、バスは大きくカーブして、両手がまだリュックを抱きしめたままのワタシは座席から転がり・・・またもや、近くの男性に助けられるハメに。あわわわわ(笑)。車内は爆笑しかけています。もう恥ずかしくって早くこのバスから降りたい(笑)。ついに空港に着き、「皆さん本当にこのワタシの面倒をよーく見てくれてありがとう!」といいながら下車しました。が。「違う、そっちに歩くんじゃない、あっちが空港だ!」と大きなジェスチャーが車内から。ああもう。旅の最後は、地元の人に束の間の娯楽を提供することとなりました(笑)。しかし。旅行は家の玄関にたどり着くまで、というように、まだまだネタには困らないんです・・・。日付が変わっているので、続きは律義に、次の日の日記にて。夕方で、曇っていた空港。背後には、バス一杯の苦笑する乗客(笑)。
May 1, 2006
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