音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2013年07月29日
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文句なしにカッコいい、オージー・ロックの金字塔


 リック・スプリングフィールド(Rick Springfield)はオーストラリアはシドニー出身のロック・ミュージシャン、俳優。彼の代表作はと言うと、ふつうはビッグ・セールスを記録した『ジェシーズ・ガール(原題:Working Class Dog)』(1980年リリース、チャート最高位は全米7位)、『アメリカン・ガール(原題:Success Hasn’t Spoiled Me Yet)』(1981年、全米2位)あたりが挙げられることだろう(ちなみに本ブログでは、その次作にあたり、やはり全米12位のヒットとなった 『リヴィング・イン・OZ』 を過去に取り上げている)。

けれども、私的には絶対にこれは外せないという作品がある。それがこの『ロック・オブ・ライフ(Rock Of Life)』という、1988年発表のアルバムである。チャートアクションという面では全米55位止まりで、彼のアルバム作品としてはヒット作とはいい難いのだが、これが何とも一押しの快作だと心底思っている。

 オージー・ロックと言っても、リトル・リバー・バンド(70年代にオーストラリア発で世界的ヒットしたバンドの先駆け、 参考過去記事 )のような時代と違うし、そもそもリック・スプリングフィールド自身、アメリカへ渡って成功していったわけだから、わざわざ“オーストラリア”という謳い文句は、もはやなくてもいよかったのかもしれない。実際、本盤のよさは“アメリカン・ロック”としてのよさにあると言ってもいいぐらいだと思ってたりする。

 全編通じてハイレベルだが、上で述べたよさが突出しているのは、1.「ロック・オブ・ライフ」と3.「ワールド・スタート・ターニング」。この2曲が文句なしにカッコいい。80年代のロック・チューンのコンピレーションを作れと言われれば、筆者的には絶対に外せない曲である。



[収録曲]

1. Rock Of Life

3. World Start Turning
4. One Reason (To Believe)
5. Soul To Soul
6. Tear It All Down
7. Woman
8. Dream In Colour
9. Hold On To Your Dream
10. (If You Think You're) Groovy

1988年リリース。




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【輸入盤】Rock Of Life [ Rick Springfield ]





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