8月に入って、酷暑だった7月よりは過ごし易いように思います。暑さが極まって慣れたというわけでしょうか。
いろいろと家事が片付き嬉しいです。しかし、ほっとしてテレビをつけると、福田内閣改造のニュースとオリンピック関係が、暑苦しくうっとうしいのにがっかりです。
三浦綾子 の随筆 『ナナカマドの街から』 を読みふけりました。1980年代のなかばに書かれたものなのに、少しも日本の社会が変わっていないということがわかります。
当時のロッキード事件のこと、政治経済、事件事故、環境問題、親子関係、夫婦関係などあらゆる場面について書いてあるのです。
わたしも過ごしてきた時代なのに忘れていました。親殺しも殺伐な事件も、政治家の悪行も、夫婦喧嘩も不倫もあったのです。世の中ちっとも変わっていません。
さすが三浦綾子氏 「絶望は希望の基」と言い切って最後は伝道に結びつくのですが、うまい文章になるほど~、とうなずいてしまいます。
この閉塞した政治状態、「絶望は希望のはじまり」なのでしょうね~。
よみがえり 2023年12月21日
こういうエンタメが好き 2023年12月19日
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