「二ヶ所ぐらし」から一ヶ所の田舎ぐらしになって3ヶ月たちました。山と海に囲まれて「涼しいでしょ」とよく言われますが、暑さや蒸すのは変りません。やっぱりエアコンをつけないとバテルということもわかりましたし。温暖化の影響もあるのでしょう。
図書館が遠いということと、本屋も古本屋も一軒づつ、やはり遠いということはそう問題にはなりません。なにしろ未読本を300冊はかかえているのですから。
でも、ちょと東京なり他でも、出掛けた折に本屋を見てしまい、次これ読みたいと買ってしまったり、ネットで注文したりで、ますます増やしているのも事実です(笑)
読む時間も増えませんね~ぇ。行ったり来たりの電車に乗っている時間が、いかに大切な読書時間だったかということもわかりましたね。
『ハンニバル・ライジング』(下)トマス・ハリス
『エデンの東』(1)~(4)スタインベック ◎
『エロ事師たち』野坂昭如
『天涯の船』(上)(下)玉岡かおる
『13階段』高野和明
『停電の夜に』ジュンパ・ラヒリ ○
『その名にちなんで』ジュンパ・ラヒリ ○
『13階段』高野和明
ミステリー&エンターテイメントのおもしろさも抜群でしたが、死刑制度における周りの人々の苦悩が克明しかも平明、こんな本になっていなければ知らない事だらけで、度肝を抜かれました。わたしが知らな過ぎなのですが。
もちろん被害者の無念はよくわかりますが、「殺人で極悪人は死刑だ!」と単純にはもう思うまいと感じましたが、終身刑が日本にはないのでどう考えたらいいのか?しかし、いずれにしても罪の償いはできるのだろうか?と疑問だらけです。
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