読まなければならない本が後回しになったり、読みかけの本が途中で止まったり、なかなか思うようにいかないけど、今月の読了本。
『北朝鮮利権の真相』野村旗守編(宝島社文庫) は5年前の発行だけど、北朝鮮がいかに無法国家かということばかりではなく、北朝鮮のちらちらみせる利権にいかにたくさんの日本人が群がったかを痛烈に書いてあって、一気読みしてしまった。なさけなくて悲しい事実。
『本格小説』水村美苗(新潮社) で昭和の絵巻物を味わった様な気分になり、 『告白』湊かなえ(双葉社) は現代のニュースの裏側を見るようで、 『私のヨーロッパ』犬養道子(新潮選書) で再読の喜びに浸り、 『KYOKO キョウコ』村上龍(集英社) テンポもよく希望が湧いてくるような本であった。
こんな調子では積読本がなだれをおこしそうなのだが、日常も忙しい。
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